JPS63162923A - 弁付き二副室形火花点火式ガス機関 - Google Patents
弁付き二副室形火花点火式ガス機関Info
- Publication number
- JPS63162923A JPS63162923A JP61310576A JP31057686A JPS63162923A JP S63162923 A JPS63162923 A JP S63162923A JP 61310576 A JP61310576 A JP 61310576A JP 31057686 A JP31057686 A JP 31057686A JP S63162923 A JPS63162923 A JP S63162923A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- chamber
- combustion chamber
- main combustion
- chambers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 59
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims abstract description 43
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 31
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 36
- MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N nitrogen oxide Inorganic materials O=[N] MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
- 238000004904 shortening Methods 0.000 claims description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 2
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 abstract description 32
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B19/00—Engines characterised by precombustion chambers
- F02B19/12—Engines characterised by precombustion chambers with positive ignition
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M21/00—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form
- F02M21/02—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form for gaseous fuels
- F02M21/0218—Details on the gaseous fuel supply system, e.g. tanks, valves, pipes, pumps, rails, injectors or mixers
- F02M21/023—Valves; Pressure or flow regulators in the fuel supply or return system
- F02M21/0242—Shut-off valves; Check valves; Safety valves; Pressure relief valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M21/00—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form
- F02M21/02—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form for gaseous fuels
- F02M21/0218—Details on the gaseous fuel supply system, e.g. tanks, valves, pipes, pumps, rails, injectors or mixers
- F02M21/0248—Injectors
- F02M21/0275—Injectors for in-cylinder direct injection, e.g. injector combined with spark plug
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、例えば発電機の駆動用に使用される弁付き二
副室形火花点火式ガス機関にＩｉＩするものである。
副室形火花点火式ガス機関にＩｉＩするものである。
（従来技術及びその問題点）
この種の副室式ガス機関は第４図に示すように、主燃焼
室１０に連続して副室１２を設【プ、主燃焼室１０には
ガス通路１４、空・気通路１６から流通ずる稀薄混合気
を供給し、副室１２にはガス管１８から供給されるガス
燃料で濃厚混合気を形成し、点火プラグ２０でまず副室
１２内の濃厚混合気に点火して主燃焼室１０内の稀薄混
合気をも燃焼し、低燃費と低公害を両立するようにして
いる。なお、２２はガス弁である。
室１０に連続して副室１２を設【プ、主燃焼室１０には
ガス通路１４、空・気通路１６から流通ずる稀薄混合気
を供給し、副室１２にはガス管１８から供給されるガス
燃料で濃厚混合気を形成し、点火プラグ２０でまず副室
１２内の濃厚混合気に点火して主燃焼室１０内の稀薄混
合気をも燃焼し、低燃費と低公害を両立するようにして
いる。なお、２２はガス弁である。
ところで、ガス管１８の途中には副室１２内の負圧で聞
弁じ、正圧で閉弁するチェック弁２４が介装されている
が、副室１２の詳細構造は第５図のようになっている。
弁じ、正圧で閉弁するチェック弁２４が介装されている
が、副室１２の詳細構造は第５図のようになっている。
第５図で２５は副室本体であり、副室本体２５の内部空
間が前記副室１２になっ°Ｃいる。副室本体２５はシリ
ンダヘッド２６にパッヤン２７を介して螺合している。
間が前記副室１２になっ°Ｃいる。副室本体２５はシリ
ンダヘッド２６にパッヤン２７を介して螺合している。
副室本体２５の上端にはスリーブ２８が溶接されており
、スリーブ２８には前記点火プラグ２０Ｊｊよびチェッ
ク弁２４が設各ノられでいる。
、スリーブ２８には前記点火プラグ２０Ｊｊよびチェッ
ク弁２４が設各ノられでいる。
チェック弁２４はその上端部をガス恒１８が繋がるガス
通路３０内に配置してあり、ブーニック弁２４の下端部
は副室１２に連通した通路３１に繋がっている。したが
って、チェック弁２４を開閉づることによってガス管１
８から供給されるガス燃料を通路３１から副室１２内へ
送り込むようになっている。
通路３０内に配置してあり、ブーニック弁２４の下端部
は副室１２に連通した通路３１に繋がっている。したが
って、チェック弁２４を開閉づることによってガス管１
８から供給されるガス燃料を通路３１から副室１２内へ
送り込むようになっている。
更にチェック弁２４の内部構造は第６図に示すように構
成されている。すなわち、チェック弁２４はバルブホル
ダ３２、バルブガイド３３、バルブステム３４、弁体３
５、バルブスプリング３６等からなり、バルブステム３
４はバルブガイド３３に摺動自在に嵌合している。した
がって、弁体３５に負圧が働く吸入時に、は弁体３５は
バルブスプリング３６のばね力に抗して下降し、弁座３
７から弁体３５が離れて、チェック弁２４が開弁するよ
うになっている。キャップ３９内のガス通路３０は通路
３０ａで空間３８に連通している。
成されている。すなわち、チェック弁２４はバルブホル
ダ３２、バルブガイド３３、バルブステム３４、弁体３
５、バルブスプリング３６等からなり、バルブステム３
４はバルブガイド３３に摺動自在に嵌合している。した
がって、弁体３５に負圧が働く吸入時に、は弁体３５は
バルブスプリング３６のばね力に抗して下降し、弁座３
７から弁体３５が離れて、チェック弁２４が開弁するよ
うになっている。キャップ３９内のガス通路３０は通路
３０ａで空間３８に連通している。
以上のような副室式ガスｍ関について、従来がら副室を
２個設けることも試みられているが、ただ単に副室を２
個設【ノただけでは、機関の性能向上ｔよ望めない。
２個設けることも試みられているが、ただ単に副室を２
個設【ノただけでは、機関の性能向上ｔよ望めない。
〈発明の目的）
本発明は、副室式ガス機関において、副室を２個設けて
機関の燃焼と排気の両性能を向上さＶ１°７る弁付き二
側室形火花点火式ガス機関を提供することを目的として
いる。
機関の燃焼と排気の両性能を向上さＶ１°７る弁付き二
側室形火花点火式ガス機関を提供することを目的として
いる。
（゛発明の構成）
（１）技術的手段
本・発明は、比較的薄く混合気が供給される１燃焼室と
、主燃焼室に連続して濃い混合気が供給される副室を右
するｕ１室式ガス機関において、主燃焼室の軸直角平面
中心を挟んで略対向する２箇所にｒ１１室を設け、それ
ぞれの副室に混合気の流通を制御する弁Ｉａ横および副
室内の混合気に点火する点火プラグを個別に設け、両１
１室からの燃焼ガスを主燃焼室内で互いに衝突するよう
な向きに噴出させる噴射孔を両副室に形成し、火炎伝播
時開を短縮し、かつ窒素酸化物の生成を抑制するように
したことを特徴とする弁付き二〇１室形火花点火式ガス
機関である。
、主燃焼室に連続して濃い混合気が供給される副室を右
するｕ１室式ガス機関において、主燃焼室の軸直角平面
中心を挟んで略対向する２箇所にｒ１１室を設け、それ
ぞれの副室に混合気の流通を制御する弁Ｉａ横および副
室内の混合気に点火する点火プラグを個別に設け、両１
１室からの燃焼ガスを主燃焼室内で互いに衝突するよう
な向きに噴出させる噴射孔を両副室に形成し、火炎伝播
時開を短縮し、かつ窒素酸化物の生成を抑制するように
したことを特徴とする弁付き二〇１室形火花点火式ガス
機関である。
（２）作用
２個の副室からの燃焼ガスは主燃焼室内で衝突し、衝突
による乱れで副室からの燃焼ガスｒ主燃焼室内の稀薄混
合気を短時間で燃焼させる。
による乱れで副室からの燃焼ガスｒ主燃焼室内の稀薄混
合気を短時間で燃焼させる。
（実施例）
本発明を採用した実施例を示プ第１図において、第４図
と同一符号を付した部分は同一あるいは相当部分を示ず
。
と同一符号を付した部分は同一あるいは相当部分を示ず
。
第１図中で、主燃焼室１０の外周部上面には２箇所に副
室１２が設けられている。副室１２には（れぞれに点火
プラグ２０が騰けられており、ガスｔｆｆ１８が連通し
ている。ガス管１８の副室１２近傍に【よ副室１２内の
負圧で開弁し、正圧で閉弁するチェック弁２４が介装さ
れている。
室１２が設けられている。副室１２には（れぞれに点火
プラグ２０が騰けられており、ガスｔｆｆ１８が連通し
ている。ガス管１８の副室１２近傍に【よ副室１２内の
負圧で開弁し、正圧で閉弁するチェック弁２４が介装さ
れている。
第２図に示すように、副室１２は中心０を挟んで略対向
するように主燃焼室１０の円周方向に１８０°間隔°を
隔τて配置されている。また、主燃焼室１０にはそれぞ
れ２個づつの吸気弁４０ 、１）Ｉ気弁４２が設けられ
ており、吸気ボート４４からの稀薄混合気を主燃焼室１
０内に導き、燃焼後の燃焼ガスを排気ボート４６から排
出するようになっている。この稀薄混合気は空気過剰率
が１８へ・２０稈麿の極めて稀薄な混合気である。
するように主燃焼室１０の円周方向に１８０°間隔°を
隔τて配置されている。また、主燃焼室１０にはそれぞ
れ２個づつの吸気弁４０ 、１）Ｉ気弁４２が設けられ
ており、吸気ボート４４からの稀薄混合気を主燃焼室１
０内に導き、燃焼後の燃焼ガスを排気ボート４６から排
出するようになっている。この稀薄混合気は空気過剰率
が１８へ・２０稈麿の極めて稀薄な混合気である。
、更に、副室１２の噴射孔４８は第３図の矢印へのよう
にＤ１室１２内のＣＪ’！混合気の燃焼ガスをｎいに主
燃焼室１０の中央部で衝突させるような向きに４個づつ
間口している。
にＤ１室１２内のＣＪ’！混合気の燃焼ガスをｎいに主
燃焼室１０の中央部で衝突させるような向きに４個づつ
間口している。
次に作用を説明する。以上のガス機関では、吸入行程で
１１室１２内の負圧によってチェック弁２４が間弁じ、
ガス管１８から副室１２ヘガス燃料が流れ込む。
１１室１２内の負圧によってチェック弁２４が間弁じ、
ガス管１８から副室１２ヘガス燃料が流れ込む。
圧縮行程では、副室１２内に噴射孔４８から稀薄混合気
の一部が押し込まれて、５１ｆｆ１２内のガス燃料と稀
Ｓ混合気が混合して濃厚混合気が副室１２内に形成され
る。
の一部が押し込まれて、５１ｆｆ１２内のガス燃料と稀
Ｓ混合気が混合して濃厚混合気が副室１２内に形成され
る。
この副室１２内の濃厚混合気に点火プラグ２０で点火し
、濃厚混合気を急速に燃焼さ「る。副室１２の燃料ガス
は、第３図の矢印へ方向に噴射孔４８から主燃焼室１０
へ噴出し、主燃焼室１０の中央部で衝突する。
、濃厚混合気を急速に燃焼さ「る。副室１２の燃料ガス
は、第３図の矢印へ方向に噴射孔４８から主燃焼室１０
へ噴出し、主燃焼室１０の中央部で衝突する。
副室１２の燃焼ガスが主燃焼室１０の中央部で衝突する
と、第３図の８部で燃焼ガスの乱れが発生し、この乱れ
で主燃焼室１０内に噴出した燃焼ガスの火炎と主燃焼室
１０内の稀薄混合気が混ざり合って、燃焼ガスの火炎が
短時間で急速に主燃焼室１０内の大部分の稀薄混合気に
伝播する。
と、第３図の８部で燃焼ガスの乱れが発生し、この乱れ
で主燃焼室１０内に噴出した燃焼ガスの火炎と主燃焼室
１０内の稀薄混合気が混ざり合って、燃焼ガスの火炎が
短時間で急速に主燃焼室１０内の大部分の稀薄混合気に
伝播する。
したがって、主燃焼室１０内の稀薄混合気は副室１２か
ら噴出される乱れを伴う表面積の大ぎな燃焼ガスで急速
燃焼することになり、空気過剰率が１８〜２０程度の極
めて稀薄な混合気でも安定して燃焼Ｊる。
ら噴出される乱れを伴う表面積の大ぎな燃焼ガスで急速
燃焼することになり、空気過剰率が１８〜２０程度の極
めて稀薄な混合気でも安定して燃焼Ｊる。
主燃焼室１０内の燃焼は急速であるので、点火時期を遅
らせて燃焼温度を、低くし、窒素酸化物二ＮＯｘを抑制
してｂ熱効率は余り低下しない。
らせて燃焼温度を、低くし、窒素酸化物二ＮＯｘを抑制
してｂ熱効率は余り低下しない。
主燃焼室１０内の稀薄混合気の燃焼は、両Ｉｌ室１２か
らの衝突燃焼ガスの既燃ガスと稀薄混合気が混ざり合い
ながら進行するので、ＮＯＸの生成が少ない。
らの衝突燃焼ガスの既燃ガスと稀薄混合気が混ざり合い
ながら進行するので、ＮＯＸの生成が少ない。
副室１２からの燃焼ガスは主燃焼室１０の内壁に衝突し
ないので、低温の主燃焼室１０の内壁で燃焼ガスが冷却
することはなく、熱損失が少ない。
ないので、低温の主燃焼室１０の内壁で燃焼ガスが冷却
することはなく、熱損失が少ない。
また、従来から２個の副室を設けたガス機関を米国Ｆａ
ｉｒｂａｎｋｓ Ｈｏｒｓｅ社が開発しテイルが、コノ
先行技術では、副室１２からの燃焼ガスの噴Ｑ４で、主
燃焼室１０内にスワールを発生させているので、本件発
明のように燃焼ガスを主燃焼室１０の中央部・で衝突さ
せる場合と比較して、燃焼ガスが主燃焼室１０の内壁の
温度境界層に接触し、熱損失が増え、て燃費が増加する
。
ｉｒｂａｎｋｓ Ｈｏｒｓｅ社が開発しテイルが、コノ
先行技術では、副室１２からの燃焼ガスの噴Ｑ４で、主
燃焼室１０内にスワールを発生させているので、本件発
明のように燃焼ガスを主燃焼室１０の中央部・で衝突さ
せる場合と比較して、燃焼ガスが主燃焼室１０の内壁の
温度境界層に接触し、熱損失が増え、て燃費が増加する
。
更に、米国Ｄｅｌｖａ１社が、２個の副室１２を設【ノ
で、同一方向に燃焼ガスを噴射するようにした先行技術
を開発しているが、この先行技術では燃焼ガスの一部が
主燃焼室１０の内壁に衝突して、熱損失を発生し、燃焼
ガスの衝突もないので、燃焼速度が遅く、本件発明の場
合の方が燃焼速度が速く、かつＮＯＸの発生も少ない。
で、同一方向に燃焼ガスを噴射するようにした先行技術
を開発しているが、この先行技術では燃焼ガスの一部が
主燃焼室１０の内壁に衝突して、熱損失を発生し、燃焼
ガスの衝突もないので、燃焼速度が遅く、本件発明の場
合の方が燃焼速度が速く、かつＮＯＸの発生も少ない。
（発明の効果）
以上説明したように本発明による弁材ぎ二側室形火花点
火式ガス機関では、主燃焼室１０の軸直角平面中心Ｏを
挟／Ｖで略対向する２箇所に副室１２を設け、それぞれ
の副室１２に混合気の流通を制御Ｊる弁機構（例えばチ
ェック弁２４）および副室内の混合気に点火覆る点火プ
ラグ２０を個別に設番゛ノ、両副室１２からの燃焼ガス
を主燃焼室内で互いに衝突するような向きに噴出させる
噴射孔４８を両副室に形成し、火炎伝播時間を短縮し、
窒素酸化物の生成を抑制するようにしたので、次の効果
を奏する。
火式ガス機関では、主燃焼室１０の軸直角平面中心Ｏを
挟／Ｖで略対向する２箇所に副室１２を設け、それぞれ
の副室１２に混合気の流通を制御Ｊる弁機構（例えばチ
ェック弁２４）および副室内の混合気に点火覆る点火プ
ラグ２０を個別に設番゛ノ、両副室１２からの燃焼ガス
を主燃焼室内で互いに衝突するような向きに噴出させる
噴射孔４８を両副室に形成し、火炎伝播時間を短縮し、
窒素酸化物の生成を抑制するようにしたので、次の効果
を奏する。
副ｖ１２の燃焼ガスを主燃焼室１０の中央部で衝突さＵ
て、第３図の８部で燃焼ガスの乱れを発生させることが
でき、この乱れで主燃焼室１０内に噴出した燃焼ガスの
火炎と主燃焼室１０内の稀薄混合気が混ざり合って、燃
焼ガスの火炎を短時間で急速に主燃焼室１０内の大部分
の稀薄混合気に伝Ｗ１することができる。
て、第３図の８部で燃焼ガスの乱れを発生させることが
でき、この乱れで主燃焼室１０内に噴出した燃焼ガスの
火炎と主燃焼室１０内の稀薄混合気が混ざり合って、燃
焼ガスの火炎を短時間で急速に主燃焼室１０内の大部分
の稀薄混合気に伝Ｗ１することができる。
したがって、主燃焼室１０内の稀薄混合気を副室１２か
ら噴出される乱れを伴う表面積の大きな燃焼ガスで急速
燃焼でき、空気過剰率が１８〜２０程度の極めて稀薄な
混合気でも安定して燃焼させることができる。
ら噴出される乱れを伴う表面積の大きな燃焼ガスで急速
燃焼でき、空気過剰率が１８〜２０程度の極めて稀薄な
混合気でも安定して燃焼させることができる。
主燃焼室１０内の燃焼は急速であるので、点火時期を遅
らせて燃焼温度を低り、シて、ＮＯｘを抑制しても熱効
率は余り低下せず、熱効率を高く維持できる。
らせて燃焼温度を低り、シて、ＮＯｘを抑制しても熱効
率は余り低下せず、熱効率を高く維持できる。
主燃焼室１０内の稀薄混合気の燃焼は、両副室、１２か
らの衝突燃焼ガス°の既燃ガスと稀薄混合気が混ざり合
いながら進行するので、ＮＯｘの生成が減少する。
らの衝突燃焼ガス°の既燃ガスと稀薄混合気が混ざり合
いながら進行するので、ＮＯｘの生成が減少する。
ｎＩ室１２からの燃焼ガスは主燃焼室１０の内壁に衝突
しないので、低温の主燃焼室１０の内壁で燃焼ガスが冷
ｒＪｌすることはなく、熱損失を低減できる。
しないので、低温の主燃焼室１０の内壁で燃焼ガスが冷
ｒＪｌすることはなく、熱損失を低減できる。
副室１２近傍のガス管１８にはチェック弁２４が個別に
設けられているので、副室１２内の圧力変化に対応して
チェック弁２４の開閉動作を敏速に行なうことができる
。
設けられているので、副室１２内の圧力変化に対応して
チェック弁２４の開閉動作を敏速に行なうことができる
。
第１図は本発明を採用したガス機関のｊｆ４造略図、第
２図は第１図のＩ −Ｉｆ断面図、第３図は第１図の■
−■断面図、第４図は従来のガス機関を示づ構造略図、
第５図は第４図のＶ部拡大縦断面図、第６図【ユ従来の
チェックバルブの縦断面図である。
２図は第１図のＩ −Ｉｆ断面図、第３図は第１図の■
−■断面図、第４図は従来のガス機関を示づ構造略図、
第５図は第４図のＶ部拡大縦断面図、第６図【ユ従来の
チェックバルブの縦断面図である。
Claims (2)
- （１）比較的薄い混合気が供給される主燃焼室と、主燃
焼室に連続して濃い混合気が供給される副室を有する副
室式ガス機関において、主燃焼室の軸直角平面中心を挟
んで略対向する２箇所に副室を設け、それぞれの副室に
混合気の流通を制御する弁機構および副室内の混合気に
点火する点火プラグを個別に設け、両副室からの燃焼ガ
スを主燃焼室内で互いに衝突するような向きに噴出させ
る噴射孔を両副室に形成し、火炎伝播時間を短縮し、か
つ窒素酸化物の生成を抑制するようにしたことを特徴と
する弁付き二副室形火花点火式ガス機関。 - （２）弁機構は、副室内の負圧で開弁するチェックバル
ブであり、点火プラグは副室上端部に面して配置され、
前記チェックバルブでガス燃料を吸入行程時に副室へ供
給し、圧縮行程時に副室内に主燃焼室から流入する稀薄
混合気と副室内のガス燃料とを混合して点火プラグの近
傍に濃厚混合気を形成する特許請求の範囲第１項記載の
弁付き二副室形火花点火式ガス機関。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61310576A JPS63162923A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 弁付き二副室形火花点火式ガス機関 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61310576A JPS63162923A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 弁付き二副室形火花点火式ガス機関 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63162923A true JPS63162923A (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=18006897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61310576A Pending JPS63162923A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 弁付き二副室形火花点火式ガス機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63162923A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995024547A1 (en) * | 1994-03-09 | 1995-09-14 | Brian Leslie Powell | Internal combustion engine |
| JPH11148351A (ja) * | 1997-09-20 | 1999-06-02 | Man B & W Diesel Gmbh | 往復動形機関 |
| JP2012237249A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-06 | Toyota Industries Corp | 副室式ガスエンジン |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP61310576A patent/JPS63162923A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995024547A1 (en) * | 1994-03-09 | 1995-09-14 | Brian Leslie Powell | Internal combustion engine |
| JPH11148351A (ja) * | 1997-09-20 | 1999-06-02 | Man B & W Diesel Gmbh | 往復動形機関 |
| JP2012237249A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-06 | Toyota Industries Corp | 副室式ガスエンジン |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2023024965A1 (zh) | 汽油机的燃烧室结构及汽油机 | |
| JPH03115722A (ja) | 副室式アルコールエンジン | |
| US4459804A (en) | Multiple spark ignition internal combustion engine with exhaust gas recirculation | |
| JP3849383B2 (ja) | 圧縮自己着火式ガソリン内燃機関 | |
| JPS63162923A (ja) | 弁付き二副室形火花点火式ガス機関 | |
| JP3235302B2 (ja) | 副室式ガスエンジン | |
| JP3695011B2 (ja) | 副室式エンジン | |
| JPS5831449B2 (ja) | ガソリンキカンノ ネンシヨウソウチ | |
| JP2940232B2 (ja) | 筒内噴射式内燃機関 | |
| JPH02153221A (ja) | 火花点火ガスエンジン | |
| JP2007285205A (ja) | 筒内噴射式火花点火内燃機関 | |
| JP2620974B2 (ja) | 副燃焼室式断熱ディーゼルエンジン | |
| JPH05179961A (ja) | 筒内噴射式内燃機関 | |
| CA1071956A (en) | Dual spark plug ignition internal combustion engine | |
| JP2987988B2 (ja) | 副室式エンジンの燃焼室構造 | |
| JPH04318218A (ja) | 副室式燃焼室 | |
| JPH04262020A (ja) | 直接噴射式ディーゼル機関の燃焼室 | |
| JPS5843565B2 (ja) | ナイネンキカンノ ネンシヨウシツソウチ | |
| JP3468055B2 (ja) | 希薄燃焼内燃機関 | |
| JPS5831447B2 (ja) | ガソリンキカンノ ネンシヨウソウチ | |
| JPS63105228A (ja) | ガソリン機関の燃焼室 | |
| JPS5815637Y2 (ja) | 副燃焼室付内燃機関の燃焼室構造 | |
| JPH0510134A (ja) | 筒内噴射式内燃機関 | |
| JPS63179123A (ja) | 内燃機関 | |
| JPS6023462Y2 (ja) | 内燃機関の燃焼室構造 |