JPS6316260Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6316260Y2 JPS6316260Y2 JP3496082U JP3496082U JPS6316260Y2 JP S6316260 Y2 JPS6316260 Y2 JP S6316260Y2 JP 3496082 U JP3496082 U JP 3496082U JP 3496082 U JP3496082 U JP 3496082U JP S6316260 Y2 JPS6316260 Y2 JP S6316260Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- bottom plate
- side wall
- lid
- piping duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、床面コンクリート打込み時コンク
リート下地面上に載置し、モルタル或は楔等で上
端を基準線に合わせた後必要に応じて釘止め固定
し、この状態で床面コンクリートを流込んでその
側壁面をコンクリート層中に埋設し、内部に水道
管、ガス管、蒸気管或は電燈線、電話線、火災報
知線等の各種電線の配管を通し、上面開口部を床
面と面一の蓋で覆う様にした配管用ダクトに関す
るものである。
リート下地面上に載置し、モルタル或は楔等で上
端を基準線に合わせた後必要に応じて釘止め固定
し、この状態で床面コンクリートを流込んでその
側壁面をコンクリート層中に埋設し、内部に水道
管、ガス管、蒸気管或は電燈線、電話線、火災報
知線等の各種電線の配管を通し、上面開口部を床
面と面一の蓋で覆う様にした配管用ダクトに関す
るものである。
以下、一実施例を図面につき詳述すると、この
考案の配管用ダクト1は側壁板2と底板3及び蓋
板4とから構成される。
考案の配管用ダクト1は側壁板2と底板3及び蓋
板4とから構成される。
前記側壁板は硬質合成樹脂或は軽金属から製作
され、その形状は第1図に例示する如く垂直板5
の下端右幅方向に突辺6,7を突設して両突辺間
に底板挿入溝8を形成させ、又、前記垂直板の上
端にL形辺9を連設して蓋係止段部10を設ける
と共に、下端左方向に釘止め辺11を必要に応じ
て設け、更に、前記釘止め辺と同方向に適数の鳩
尾凸条12を長手方向全長に形成している。底板
3は底板挿入溝8の溝幅に合致する厚さの金属
板、合板、合成樹脂板等の細幅板であり、蓋板4
は側壁板2の上端に形成した蓋係止段部10に適
合する厚さの金属板、合板、合成樹脂板であつ
て、幅は底板3よりやや幅広く製作されている。
され、その形状は第1図に例示する如く垂直板5
の下端右幅方向に突辺6,7を突設して両突辺間
に底板挿入溝8を形成させ、又、前記垂直板の上
端にL形辺9を連設して蓋係止段部10を設ける
と共に、下端左方向に釘止め辺11を必要に応じ
て設け、更に、前記釘止め辺と同方向に適数の鳩
尾凸条12を長手方向全長に形成している。底板
3は底板挿入溝8の溝幅に合致する厚さの金属
板、合板、合成樹脂板等の細幅板であり、蓋板4
は側壁板2の上端に形成した蓋係止段部10に適
合する厚さの金属板、合板、合成樹脂板であつ
て、幅は底板3よりやや幅広く製作されている。
この様な側壁板2と底板3及び蓋板4を組立結
合して配管用ダクト1を構成させるには、二枚一
組の側壁板2,2を底板挿入溝8及び蓋係止段部
10が互いに向い合う状態で起立させ、前記側壁
板の底板挿入溝8,8に底板3の両端を嵌込み、
又、蓋係止段部10,10間に蓋板4を載置す
る。
合して配管用ダクト1を構成させるには、二枚一
組の側壁板2,2を底板挿入溝8及び蓋係止段部
10が互いに向い合う状態で起立させ、前記側壁
板の底板挿入溝8,8に底板3の両端を嵌込み、
又、蓋係止段部10,10間に蓋板4を載置す
る。
図中13は配管用ダクト1の空室である。
この様にして構成された配管用ダクト1は床面
コンクリート打込みの際コンクリート下地14上
に載置し、配管用ダクト1の周囲にコンクリート
15を打込んで床面を構成する。
コンクリート打込みの際コンクリート下地14上
に載置し、配管用ダクト1の周囲にコンクリート
15を打込んで床面を構成する。
その際、コンクリート下地面は凹凸が激しいか
ら、配管用ダクト1の底部に楔16等を挾み、配
管用ダクト1の上端が床仕上面に正しく合致する
様調節し、その後、必要に応じて釘止め辺11か
らコンクリート釘17で下地コンクリート14に
固定させる(第2図参照)。
ら、配管用ダクト1の底部に楔16等を挾み、配
管用ダクト1の上端が床仕上面に正しく合致する
様調節し、その後、必要に応じて釘止め辺11か
らコンクリート釘17で下地コンクリート14に
固定させる(第2図参照)。
そして、配管用ダクト1の上端を基準にして床
面構成用として流込んだコンクリート15を平滑
に均して面一にし、その状態で硬化させる。
面構成用として流込んだコンクリート15を平滑
に均して面一にし、その状態で硬化させる。
この様にして床面に埋設固定された配管用ダク
ト1は配管時に蓋板4を外し、空室13内に各種
の管18を配管し、その後再び蓋板4をする。
ト1は配管時に蓋板4を外し、空室13内に各種
の管18を配管し、その後再び蓋板4をする。
19は床コンクリート15面上に接着された床
材を示す。
材を示す。
この考案の配管用ダクト1は上述の如く側壁板
2と底板3及び蓋板4とを組立結合することによ
り得られるから、現場で簡単に組立てることがで
き、その為、運搬時に嵩張らず大へん便利である
ばかりか、底板3と蓋板4の幅を変えることによ
り配管用ダクト自体の横幅を調節できる。
2と底板3及び蓋板4とを組立結合することによ
り得られるから、現場で簡単に組立てることがで
き、その為、運搬時に嵩張らず大へん便利である
ばかりか、底板3と蓋板4の幅を変えることによ
り配管用ダクト自体の横幅を調節できる。
又、側壁板2を硬質合成樹脂製とした場合は押
出成形により容易に製作可能であるばかりか、該
側壁板に形成した鳩尾凸条12はコンクリート中
に喰込んで埋設固定が強固に行われ、更に、釘止
め辺11を必要に応じて設ければ配管用ダクトの
固定が簡単にでき、その後のコンクリート打ち作
業がやりやすい等の効果がある。
出成形により容易に製作可能であるばかりか、該
側壁板に形成した鳩尾凸条12はコンクリート中
に喰込んで埋設固定が強固に行われ、更に、釘止
め辺11を必要に応じて設ければ配管用ダクトの
固定が簡単にでき、その後のコンクリート打ち作
業がやりやすい等の効果がある。
なお、この配管用ダクトを使用すれば、各種の
配管が床面上に露出する如き状態は全く生じない
ばかりか、上端を床面と面一になる様にしたの
で、床仕上げ用床材の施工が容易に行える。
配管が床面上に露出する如き状態は全く生じない
ばかりか、上端を床面と面一になる様にしたの
で、床仕上げ用床材の施工が容易に行える。
図面はこの考案の配管用ダクトに関し、第1図
は側壁板の斜面図、第2図は配管用ダクトを施工
状態で示す断面図である。 1……配管用ダクト、2……外側板、3……底
板、4……蓋板、5……垂直板、6,7……突
辺、8……底板挿入溝、9……L形辺、10……
蓋係止段部、12……鳩尾凸条。
は側壁板の斜面図、第2図は配管用ダクトを施工
状態で示す断面図である。 1……配管用ダクト、2……外側板、3……底
板、4……蓋板、5……垂直板、6,7……突
辺、8……底板挿入溝、9……L形辺、10……
蓋係止段部、12……鳩尾凸条。
Claims (1)
- 垂直板5の下端右幅方向に突辺6,7を設けて
両突辺間に底板挿入溝8を形成し、又、前記垂直
板の上端にL形辺9を連設して蓋係止段部10を
設けると共に、垂直板5の左方に鳩尾凸条12を
適数形成した側壁板2と、前記底板挿入溝の溝幅
に適合する厚さの底板3と側壁板2の蓋係止段部
10の寸法に合致する厚さの蓋板4とからなり、
二板の側壁板2,2を底板挿入溝8,8及び蓋係
止段部10,10が向い合う様起立させ、前記両
側壁板の底板挿入溝8,8に底板3の両端を嵌込
み、蓋係止段部10,10間に蓋板4を面一状に
載置して構成したことを特徴とする配管用ダク
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3496082U JPS58136916U (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 配管用ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3496082U JPS58136916U (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 配管用ダクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58136916U JPS58136916U (ja) | 1983-09-14 |
JPS6316260Y2 true JPS6316260Y2 (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=30046448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3496082U Granted JPS58136916U (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 配管用ダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58136916U (ja) |
-
1982
- 1982-03-11 JP JP3496082U patent/JPS58136916U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58136916U (ja) | 1983-09-14 |
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