JPS6316242A - ライニング槽の漏洩検知溝 - Google Patents
ライニング槽の漏洩検知溝Info
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- JPS6316242A JPS6316242A JP15957486A JP15957486A JPS6316242A JP S6316242 A JPS6316242 A JP S6316242A JP 15957486 A JP15957486 A JP 15957486A JP 15957486 A JP15957486 A JP 15957486A JP S6316242 A JPS6316242 A JP S6316242A
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- lining material
- leak detection
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Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば原子力関連のコンクリ−1−躯体の
ライニング槽の漏洩検知溝に関し、と(に内容液の漏洩
が問題となるライニング材溶接部の漏洩検知ノステムの
漏洩検知溝の構造に関するものである。
ライニング槽の漏洩検知溝に関し、と(に内容液の漏洩
が問題となるライニング材溶接部の漏洩検知ノステムの
漏洩検知溝の構造に関するものである。
第2図、第3図及び第4図は従来の比較的大形のライニ
ング材アンカーを用いた場合、第5図及び第6図は比較
的小形のライニング材アシカーを用いた場合のコンクリ
ート躯体のライニング槽における漏洩検知溝の構造を示
す断面説明図である。
ング材アンカーを用いた場合、第5図及び第6図は比較
的小形のライニング材アシカーを用いた場合のコンクリ
ート躯体のライニング槽における漏洩検知溝の構造を示
す断面説明図である。
第2〜6図の各図において、1はライニング材アンカー
、2は裏当金材(第2図及び第5図)、3は漏洩検知溝
形成材、4はライニング材、5は形成される漏洩検知溝
、6はコンク!J −1−躯体、7はライニング材溶接
部である。
、2は裏当金材(第2図及び第5図)、3は漏洩検知溝
形成材、4はライニング材、5は形成される漏洩検知溝
、6はコンク!J −1−躯体、7はライニング材溶接
部である。
上記のような従来のライニング材溶接部7の漏洩検知溝
は、ライニング材アンカー1に漏洩検知溝形成材3を溶
接(第2図及び第3図)したり、ライニング材アンカー
に切削加工(第4図)したりして、漏洩検知溝5を形成
し、その上をライニング材4で覆い、ライニング材アン
カー又は裏当金材2の一部を用いてライニング材4の溶
接部7を形成してライニング槽を構成した。また、第5
図及び第6図に示されているように、ライニング相溶接
部に板材4a(第6図)又は形鋼(第5図の3)を溶接
して漏洩検知溝5を形成する構造を採用している。
は、ライニング材アンカー1に漏洩検知溝形成材3を溶
接(第2図及び第3図)したり、ライニング材アンカー
に切削加工(第4図)したりして、漏洩検知溝5を形成
し、その上をライニング材4で覆い、ライニング材アン
カー又は裏当金材2の一部を用いてライニング材4の溶
接部7を形成してライニング槽を構成した。また、第5
図及び第6図に示されているように、ライニング相溶接
部に板材4a(第6図)又は形鋼(第5図の3)を溶接
して漏洩検知溝5を形成する構造を採用している。
上記のようなライニング材の漏洩検知溝の形成構造では
、ライニング材と漏洩検知溝の間に明確なシール性に欠
けるので、漏洩物(この場合液体)の漏洩による拡散が
あった場合でも漏洩場所やその量的な把握に問題があっ
た。つまり微小漏洩に対してその検知が容易でなかった
(第2.第3及び第4図の場合)。その上、と(に第、
5図及び第6図に示される構造では部品点数が多いので
、検 。
、ライニング材と漏洩検知溝の間に明確なシール性に欠
けるので、漏洩物(この場合液体)の漏洩による拡散が
あった場合でも漏洩場所やその量的な把握に問題があっ
た。つまり微小漏洩に対してその検知が容易でなかった
(第2.第3及び第4図の場合)。その上、と(に第、
5図及び第6図に示される構造では部品点数が多いので
、検 。
短溝の形成には膨大な工数を必要とすることが大きな問
題点であった。
題点であった。
この発明では、上記の如く内容液の漏洩が大きな問題と
なるライニング槽の溶接部を主体として、漏洩を検知す
るシステム構成の上に必要な漏洩検知溝を簡便にかつ感
度のよい検知溝を形成するもので、ライニング材溶接部
又はその近傍のライニング材裏面に、波板状の検知溝形
成材を密着させてシール性のよい漏洩検知溝を提供する
ものである。
なるライニング槽の溶接部を主体として、漏洩を検知す
るシステム構成の上に必要な漏洩検知溝を簡便にかつ感
度のよい検知溝を形成するもので、ライニング材溶接部
又はその近傍のライニング材裏面に、波板状の検知溝形
成材を密着させてシール性のよい漏洩検知溝を提供する
ものである。
この発明においては、ライニング材アンカーに固着され
た裏当金材の高さより少し高い波高をもつ波形板の漏洩
検知溝形成材をライニング材アンカーに設置した上にラ
イニング材を挿着は固定するので、波形板のスプリング
性によって、ライニングアンカー材とライニング材とに
対してシール性をもった状態で漏洩検知溝が形成される
。したがって波形板の一つの波長毎に比較的小容重の検
知溝が複数値多重構造で形成されるので、漏洩れ物の拡
散量を最小化でき、微小な漏洩量が検知可能となる。
た裏当金材の高さより少し高い波高をもつ波形板の漏洩
検知溝形成材をライニング材アンカーに設置した上にラ
イニング材を挿着は固定するので、波形板のスプリング
性によって、ライニングアンカー材とライニング材とに
対してシール性をもった状態で漏洩検知溝が形成される
。したがって波形板の一つの波長毎に比較的小容重の検
知溝が複数値多重構造で形成されるので、漏洩れ物の拡
散量を最小化でき、微小な漏洩量が検知可能となる。
第1図はこの発明の一実施例を示すライニング槽の漏洩
検知溝を示す要部断面説明図である。図において、1〜
7は前記第2〜6図と同一のものを示している。
検知溝を示す要部断面説明図である。図において、1〜
7は前記第2〜6図と同一のものを示している。
第1図によって、その構成法を説明すると、はじめに、
裏当金材2はライニング材アンカーlに溶接し固着され
ている。この状態でコンクリートが打設されてコンクリ
ート躯体6を形成する。ついで、波板状の漏洩検知溝形
成材3の波の高さが、裏当金材2の高さよりやや大きい
ものを用いて、図のようにこの溝形成材3を裏当金材2
の両側に、裏当金材(2)表面より出張るようにセット
する。このセットされた溝形成材3の上に、ライニング
材4を押付は溶接して固定する。
裏当金材2はライニング材アンカーlに溶接し固着され
ている。この状態でコンクリートが打設されてコンクリ
ート躯体6を形成する。ついで、波板状の漏洩検知溝形
成材3の波の高さが、裏当金材2の高さよりやや大きい
ものを用いて、図のようにこの溝形成材3を裏当金材2
の両側に、裏当金材(2)表面より出張るようにセット
する。このセットされた溝形成材3の上に、ライニング
材4を押付は溶接して固定する。
このようにして埋込まれた波板状の漏洩検知溝形成材3
はスプリング効果により、ライニングアンカー材 るために、シール性を有する漏洩検知溝5が波の数だけ
複数個形成される。そこで、ライニング材溶接部7より
漏洩が生ずると、まず、裏当金材2と漏洩検知溝形成材
3の間にできた漏洩検知溝Sに導かれる。押付けによる
シール部からさらに漏洩すると、その次の波によって形
成される漏洩検知溝5aに導かれる。以下同様にして、
漏洩検知溝5は多重構造性を有することとなる。
はスプリング効果により、ライニングアンカー材 るために、シール性を有する漏洩検知溝5が波の数だけ
複数個形成される。そこで、ライニング材溶接部7より
漏洩が生ずると、まず、裏当金材2と漏洩検知溝形成材
3の間にできた漏洩検知溝Sに導かれる。押付けによる
シール部からさらに漏洩すると、その次の波によって形
成される漏洩検知溝5aに導かれる。以下同様にして、
漏洩検知溝5は多重構造性を有することとなる。
以上説明した通り、この発明は簡単な構成でなるシール
性を有する多重の漏洩検知溝を容易に得ることができる
とともに、漏洩したものの拡散が最小容量で検知できる
ため、微小漏洩も検知できる効果がある。
性を有する多重の漏洩検知溝を容易に得ることができる
とともに、漏洩したものの拡散が最小容量で検知できる
ため、微小漏洩も検知できる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示すライニング槽の漏洩
検知溝を示す要部断面説明図、第2図は従来のライニン
グ槽の漏洩検知溝の一例を示す要部断面説明図、第3図
は従来のライニング槽の漏洩検知溝の他の一例を示す断
面説明図、第4図は同じ〈従来の他の一例を示す断面説
明図、第5図は第2〜4図と異種形状をもつ従来のライ
ニング槽の漏洩検知溝の断面説明図、第6図は第5図と
同様な従来の一例を示すライニング槽の漏洩検知溝の断
面説明図である。
検知溝を示す要部断面説明図、第2図は従来のライニン
グ槽の漏洩検知溝の一例を示す要部断面説明図、第3図
は従来のライニング槽の漏洩検知溝の他の一例を示す断
面説明図、第4図は同じ〈従来の他の一例を示す断面説
明図、第5図は第2〜4図と異種形状をもつ従来のライ
ニング槽の漏洩検知溝の断面説明図、第6図は第5図と
同様な従来の一例を示すライニング槽の漏洩検知溝の断
面説明図である。
Claims (1)
- コンクリート躯体のライニング槽のライニング材溶接部
の近傍裏側に内設されるライニング槽の漏洩検知溝にお
いて、ライニング材アンカ外壁中央部に裏当金材を固着
し、上記ライニング材と該裏当金材で構成される空間に
波板状の検知溝成材を挿設し、該検知溝成材を上記ライ
ニング材で押圧して該ライニング材を溶接し、シール性
を備えた複数個の上記漏洩検知溝を形成する構造をもつ
ことを特徴とするライニング槽の漏洩検知溝。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15957486A JPS6316242A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | ライニング槽の漏洩検知溝 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15957486A JPS6316242A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | ライニング槽の漏洩検知溝 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6316242A true JPS6316242A (ja) | 1988-01-23 |
JPH0471452B2 JPH0471452B2 (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=15696685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15957486A Granted JPS6316242A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | ライニング槽の漏洩検知溝 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6316242A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111156036A (zh) * | 2020-01-08 | 2020-05-15 | 成都天佑智隧科技有限公司 | 一种新型板锚结构 |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP15957486A patent/JPS6316242A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111156036A (zh) * | 2020-01-08 | 2020-05-15 | 成都天佑智隧科技有限公司 | 一种新型板锚结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0471452B2 (ja) | 1992-11-13 |
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