JPS63162222A - 鍍金金具焼付品の製造方法 - Google Patents
鍍金金具焼付品の製造方法Info
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- JPS63162222A JPS63162222A JP61308333A JP30833386A JPS63162222A JP S63162222 A JPS63162222 A JP S63162222A JP 61308333 A JP61308333 A JP 61308333A JP 30833386 A JP30833386 A JP 30833386A JP S63162222 A JPS63162222 A JP S63162222A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は鍍金金具焼付品の製造方法、さらに詳細には、
ニードルバルブ、ソレノイドバルブなどのバルブなど金
属に対しゴム部品を焼付固定した鍍金金具の製造方法に
関する。
ニードルバルブ、ソレノイドバルブなどのバルブなど金
属に対しゴム部品を焼付固定した鍍金金具の製造方法に
関する。
従来、たとえばソレノイドバルブなどは、第1図に示す
ように金具本体lの一方の先端部に形成された弁体取付
部分(部品取付部分)2にゴム弁体(ゴム部品)3を取
り付けた構造になっている。
ように金具本体lの一方の先端部に形成された弁体取付
部分(部品取付部分)2にゴム弁体(ゴム部品)3を取
り付けた構造になっている。
このようなソレノイドバルブは、自動車のエンジンなど
の内燃機関に使用されることが多いために、耐油性を考
慮し、前記弁体3としては耐油性の良好なフッ素ゴムが
使用されている。そして金具本体1も耐油性を考慮して
亜鉛ないしはニッケル鍍金が施されている。
の内燃機関に使用されることが多いために、耐油性を考
慮し、前記弁体3としては耐油性の良好なフッ素ゴムが
使用されている。そして金具本体1も耐油性を考慮して
亜鉛ないしはニッケル鍍金が施されている。
このような鍍金金具焼付品を製造する場合、従来は、金
具本体Iの弁体取付部分以外の箇所にニッケル、亜鉛な
どの鍍金を施したのちに弁体取付部分2に接着剤を塗布
し、未加硫ゴム部品を取り付け、前記未加硫ゴム部品を
加硫焼付けたのち、仕上げ処理を行う方法が採用されて
いる。
具本体Iの弁体取付部分以外の箇所にニッケル、亜鉛な
どの鍍金を施したのちに弁体取付部分2に接着剤を塗布
し、未加硫ゴム部品を取り付け、前記未加硫ゴム部品を
加硫焼付けたのち、仕上げ処理を行う方法が採用されて
いる。
しかしながら、前記方法によれば、弁体取付部分2にも
亜鉛ないしニッケル鍍金がなされる虞があった。このよ
うに弁体取付部分2に亜鉛ないしニッケル鍍金が施され
た場合、前記フッ素ゴムが元来接着剤による接着性が悪
いことにも起因して前記フッ素ゴム弁体3の接着性に問
題を生じることが知られている。
亜鉛ないしニッケル鍍金がなされる虞があった。このよ
うに弁体取付部分2に亜鉛ないしニッケル鍍金が施され
た場合、前記フッ素ゴムが元来接着剤による接着性が悪
いことにも起因して前記フッ素ゴム弁体3の接着性に問
題を生じることが知られている。
このような欠点を除去するために、前記亜鉛ないしニッ
ケル鍍金に先立って、金具本体1の弁体取付部分2にフ
ッ素ゴム製弁体3を焼付け、その後、亜鉛ないしニッケ
ル鍍金を施す方法(特公昭59−12457号)が知ら
れている。
ケル鍍金に先立って、金具本体1の弁体取付部分2にフ
ッ素ゴム製弁体3を焼付け、その後、亜鉛ないしニッケ
ル鍍金を施す方法(特公昭59−12457号)が知ら
れている。
このような方法によれば、鉄製の金具本体1にフッ素ゴ
ム弁体3を鏡付けるのに先立って亜鉛ないしニッケル鍍
金を施していないため、弁体3の接着性は良好になると
いう利点がある。しかしながら、金具本体1を製造する
のは、金具メーカであり、フッ素ゴムを成形し、焼付け
るのはゴムメーカであることが一般的であることから、
前記金具本体1を製造したのち、前記フッ素ゴム弁体3
を焼付けるまで、相当な時間を要することが多いのが現
状である。このためフッ素ゴム弁体を焼付けるまでに、
鉄ないし鉄基合金製の金具本体1に錆を生じる虞があり
、このため錆取りなどの作業が必要であるという欠点が
あった。
ム弁体3を鏡付けるのに先立って亜鉛ないしニッケル鍍
金を施していないため、弁体3の接着性は良好になると
いう利点がある。しかしながら、金具本体1を製造する
のは、金具メーカであり、フッ素ゴムを成形し、焼付け
るのはゴムメーカであることが一般的であることから、
前記金具本体1を製造したのち、前記フッ素ゴム弁体3
を焼付けるまで、相当な時間を要することが多いのが現
状である。このためフッ素ゴム弁体を焼付けるまでに、
鉄ないし鉄基合金製の金具本体1に錆を生じる虞があり
、このため錆取りなどの作業が必要であるという欠点が
あった。
本発明は上述の点に鑑みなされたものであり、金属金具
本体に錆を生じることなく、また接着性良好にフッ素ゴ
ム性弁体を焼付は可能な鍍金金具焼付品の製造方法を提
供することを目的とするものである。
本体に錆を生じることなく、また接着性良好にフッ素ゴ
ム性弁体を焼付は可能な鍍金金具焼付品の製造方法を提
供することを目的とするものである。
したがって、本発明による鍍金金具の製造方法によれば
、鉄ないし鉄基合金性の金具本体にフッ素ゴムを加硫焼
付して固定する鍍金金具焼付品の製造方法において、前
記金具本体に銅鍍金を施したのち、前記フッ素ゴム部品
を設ける部品取付部分に接着剤を塗布し、未加硫フッ素
ゴムを前記金具本体の部品取付部分に適用し、前記未加
硫フッ素ゴムを加硫して焼付は固定し、次いでニッケル
鍍金を施すことを特徴としている。
、鉄ないし鉄基合金性の金具本体にフッ素ゴムを加硫焼
付して固定する鍍金金具焼付品の製造方法において、前
記金具本体に銅鍍金を施したのち、前記フッ素ゴム部品
を設ける部品取付部分に接着剤を塗布し、未加硫フッ素
ゴムを前記金具本体の部品取付部分に適用し、前記未加
硫フッ素ゴムを加硫して焼付は固定し、次いでニッケル
鍍金を施すことを特徴としている。
本発明によれば、金具本体にフッ素ゴム部品を焼付ける
のに先立って銅鍍金を施したため、前記中間製品の鍍金
金具本体に錆を生じることがなくなるとともに、前記銅
鍍金膜に接着剤によつてフッ素ゴムを焼付ける場合、ニ
ッケルないし亜鉛鍍金のように接着性が劣化する虞がな
いため、簡便な銅鍍金によって前記金具本体の保護が可
能になるという利点がある。
のに先立って銅鍍金を施したため、前記中間製品の鍍金
金具本体に錆を生じることがなくなるとともに、前記銅
鍍金膜に接着剤によつてフッ素ゴムを焼付ける場合、ニ
ッケルないし亜鉛鍍金のように接着性が劣化する虞がな
いため、簡便な銅鍍金によって前記金具本体の保護が可
能になるという利点がある。
本発明による鍍金金具焼付品の製造方法にっよれば、ま
ず、鉄ないし鉄基合金製の前記金具本体に銅鍍金を施す
。
ず、鉄ないし鉄基合金製の前記金具本体に銅鍍金を施す
。
本発明に使用される金具本体として鉄ないし鉄基合金製
のものを使用するのは、前記鉄ないし鉄基合金が銅鍍金
しやすく、また均一な銅鍍金膜を形成でき、かつソレノ
イドバルブなどに使用したときに充分の強度を有してい
るからである。
のものを使用するのは、前記鉄ないし鉄基合金が銅鍍金
しやすく、また均一な銅鍍金膜を形成でき、かつソレノ
イドバルブなどに使用したときに充分の強度を有してい
るからである。
この金具本体に銅鍍金を施すのであるが、この銅鍍金の
方法は本発明において基本的に限定されるものではない
。
方法は本発明において基本的に限定されるものではない
。
この銅鍍金を行うのに先立って、前処理をすることが好
ましい、たとえば、水洗し、苛性ソーダなどのアルカリ
溶液などで脱脂したのちにwi鍍金浴に浸漬して銅鍍金
を行うのがよい。
ましい、たとえば、水洗し、苛性ソーダなどのアルカリ
溶液などで脱脂したのちにwi鍍金浴に浸漬して銅鍍金
を行うのがよい。
このような銅鍍金工程によって形成される銅鍍金膜の厚
さは、3〜6μ鋼であるのがよい。3μm未満であると
、金具本体の保護効果が薄く、一方6μmを超えると、
鍍金膜が不均一になる虞があり、フッ素ゴムとの接着性
が悪化する事態が考えられるからである。
さは、3〜6μ鋼であるのがよい。3μm未満であると
、金具本体の保護効果が薄く、一方6μmを超えると、
鍍金膜が不均一になる虞があり、フッ素ゴムとの接着性
が悪化する事態が考えられるからである。
前記のような銅鍍金膜はフッ素ゴムとの接着剤による接
着性を損なうことがないため、前記ゴム部品取付部分に
も鍍金を・形成することができる。
着性を損なうことがないため、前記ゴム部品取付部分に
も鍍金を・形成することができる。
このため金具本体全体に銅鍍金を施すことが可能になる
ため、金具本体の錆発生防止に極めて効果的になる。
ため、金具本体の錆発生防止に極めて効果的になる。
上述のように銅鍍金膜を形成したのち、前記ゴム部品取
付部分に、接着剤を塗布する。この接着剤の塗布の方法
は、本発明において基本的に限定されるものではないが
、前記部品取付部分以外に接着剤が塗布されると、フッ
素ゴム部品を焼付けて取り付けたのち、いわゆるパリが
この接着剤によって接着される虞を生じる。このため、
前記パリを除去する作業が困難になることが考えられ、
このため前記接着剤は前記部品取付部分にのみ塗布でき
る方法、たとえばはけ塗りなどの方法を使用するのがよ
い。
付部分に、接着剤を塗布する。この接着剤の塗布の方法
は、本発明において基本的に限定されるものではないが
、前記部品取付部分以外に接着剤が塗布されると、フッ
素ゴム部品を焼付けて取り付けたのち、いわゆるパリが
この接着剤によって接着される虞を生じる。このため、
前記パリを除去する作業が困難になることが考えられ、
このため前記接着剤は前記部品取付部分にのみ塗布でき
る方法、たとえばはけ塗りなどの方法を使用するのがよ
い。
この接着剤は基本的に限定されるものではない。
従来、フッ素ゴムを接着するために使用されていた接着
剤を育効に使用することができる。たとえば、フェノー
ル系接着剤あるいはエポキシ系接着剤などの熱硬化性接
着剤を使用可能である。
剤を育効に使用することができる。たとえば、フェノー
ル系接着剤あるいはエポキシ系接着剤などの熱硬化性接
着剤を使用可能である。
次に前記ゴム部品接着部分にフッ素ゴム部品を焼付ける
のであるが、この焼付けは、未加硫フッ素ゴムを所定形
状に成形し、加熱加硫して硬化させることによって行う
。このとき前記熱硬化性の接着剤も加硫の熱によって硬
化し、金具本体とフッ素ゴム部品を接着する。
のであるが、この焼付けは、未加硫フッ素ゴムを所定形
状に成形し、加熱加硫して硬化させることによって行う
。このとき前記熱硬化性の接着剤も加硫の熱によって硬
化し、金具本体とフッ素ゴム部品を接着する。
この焼付は工程は、たとえばゴム部品を所定形状に成形
するキャビティを備えた金型に前記金具本体および未加
硫フッ素ゴムを納め、前記フッ素ゴムを所定形状に成形
すると同時に前記金具本体の部品取付部分に装着せしめ
る。この後、加熱加硫して、前記金具本体に焼付けるこ
とによって行うことができる。この場合、未加硫フッ素
ゴムの成形は、たとえば170〜180℃の温度で10
〜20分の条件で行い、加熱加硫は、たとえば200〜
250℃の温度で12〜24時間加熱することにより行
うこと、すなわち従来この種のフッ素ゴムの焼付けに使
用されている成形および加硫条件をそのまま使用できる
。
するキャビティを備えた金型に前記金具本体および未加
硫フッ素ゴムを納め、前記フッ素ゴムを所定形状に成形
すると同時に前記金具本体の部品取付部分に装着せしめ
る。この後、加熱加硫して、前記金具本体に焼付けるこ
とによって行うことができる。この場合、未加硫フッ素
ゴムの成形は、たとえば170〜180℃の温度で10
〜20分の条件で行い、加熱加硫は、たとえば200〜
250℃の温度で12〜24時間加熱することにより行
うこと、すなわち従来この種のフッ素ゴムの焼付けに使
用されている成形および加硫条件をそのまま使用できる
。
前述のように金具本体にフッ素ゴム部品を取り付けたの
ち、ニッケル鍍金を行う。
ち、ニッケル鍍金を行う。
このニッケル鍍金は耐油性などを向上させるために行わ
れるものである。ニッケル鍍金は銅鍍金膜に接着性良好
に形成できるため、本発明においては選択されたもので
ある。このようなニッケル鍍金方法は、本発明において
基本的に限定されるものではない。たとえば従来、この
種の鍍金において使用されている鍍金膜により電解鍍金
などの方法で行うことができる。
れるものである。ニッケル鍍金は銅鍍金膜に接着性良好
に形成できるため、本発明においては選択されたもので
ある。このようなニッケル鍍金方法は、本発明において
基本的に限定されるものではない。たとえば従来、この
種の鍍金において使用されている鍍金膜により電解鍍金
などの方法で行うことができる。
このニッケル鍍金膜の厚さは、好ましくは、2〜6μm
であるのがよい。2μ−未満であると、耐油性などに問
題を生じる虞があり、一方、6μ−を超えると、均一な
鍍金膜が形成できない虞があるからである。
であるのがよい。2μ−未満であると、耐油性などに問
題を生じる虞があり、一方、6μ−を超えると、均一な
鍍金膜が形成できない虞があるからである。
実施例
第1図に示した鋼製のソレノイドバルブ本体を30分水
洗し、80℃で10分間苛性ソーダで税脂したのち、9
0℃で乾燥させた。
洗し、80℃で10分間苛性ソーダで税脂したのち、9
0℃で乾燥させた。
次いで、銅鍍金膜に浸漬し、無電解鍍金によって約4μ
mのfI鍍金膜4をソレノイドパルプ本体1全体に形成
させた(第2図(a))。
mのfI鍍金膜4をソレノイドパルプ本体1全体に形成
させた(第2図(a))。
その後、弁体取付部分2にのみはけ塗りによってフェノ
ール系接着剤5を塗布し、乾燥して接着剤の溶媒を揮散
させたのち、未加硫フッ素ゴムと前記鍍金金具本体を金
型中で成形加硫して焼付けて弁体3を取り付けた(第2
図(b))。加硫は、まず170〜180℃の条件で1
5分成形加硫し、次いで200〜250℃の温度で24
時間2次加硫することにより行った。
ール系接着剤5を塗布し、乾燥して接着剤の溶媒を揮散
させたのち、未加硫フッ素ゴムと前記鍍金金具本体を金
型中で成形加硫して焼付けて弁体3を取り付けた(第2
図(b))。加硫は、まず170〜180℃の条件で1
5分成形加硫し、次いで200〜250℃の温度で24
時間2次加硫することにより行った。
このように製造された金具焼付品を、オルソケイ酸ソー
ダに20分間、60℃で浸漬して騰脂処理を行ったのち
、ニッケル鍍金浴中で電解鍍金を施して、厚さ4μmの
ニッケル鍍金膜6を形成したく第2図(C))。この場
合、前記弁体3部分は絶縁体であるため、鍍金膜は形成
されず、金具本体1部分のみにニッケル鍍金が施される
。
ダに20分間、60℃で浸漬して騰脂処理を行ったのち
、ニッケル鍍金浴中で電解鍍金を施して、厚さ4μmの
ニッケル鍍金膜6を形成したく第2図(C))。この場
合、前記弁体3部分は絶縁体であるため、鍍金膜は形成
されず、金具本体1部分のみにニッケル鍍金が施される
。
このように製造されたソレノイドバルブの弁体との接着
強度を測定したところ、20Kg/c+J以上であり、
良好な接着強度を有していることがわかった。
強度を測定したところ、20Kg/c+J以上であり、
良好な接着強度を有していることがわかった。
また、前述の銅鍍金を施した金具本体(中間製品)の耐
候性を測定したところ、常温、常湿、1ヶ月間放置の状
態で発錆せず安定していた。
候性を測定したところ、常温、常湿、1ヶ月間放置の状
態で発錆せず安定していた。
以上説明したように、本発明による鍍金金具焼付品の製
造方法によれば、■金具本体に銅鍍金が施されているた
めに、中間製品に錆を生じることがない、■銅鍍金であ
るために、フッ素ゴムとの接着性を損なうことがない、
■ゴム部品取付部分にのみ接着剤を塗布したときには、
仕上げ工程によってショツトブラストなどによってパリ
を除去することがないため、取り付けられたゴム部品部
分を損なうことがなく、またはみだした接着剤によって
ニッケル鍍金性が損なわれることがない、という種々の
利点を生じる。
造方法によれば、■金具本体に銅鍍金が施されているた
めに、中間製品に錆を生じることがない、■銅鍍金であ
るために、フッ素ゴムとの接着性を損なうことがない、
■ゴム部品取付部分にのみ接着剤を塗布したときには、
仕上げ工程によってショツトブラストなどによってパリ
を除去することがないため、取り付けられたゴム部品部
分を損なうことがなく、またはみだした接着剤によって
ニッケル鍍金性が損なわれることがない、という種々の
利点を生じる。
第1図は本発明によるソレノイドバルブの断面図、第2
図は本発明の方法をソレノイドバルブの製造に適用した
ときの工程図である。
図は本発明の方法をソレノイドバルブの製造に適用した
ときの工程図である。
Claims (1)
- (1)鉄ないし鉄基合金性の金具、本体にフッ素ゴムを
加硫焼付して固定する鍍金金具焼付品の製造方法におい
て、前記金具本体に銅鍍金を施したのち、前記フッ素ゴ
ム部品を設ける部品取付部分に接着剤を塗布し、未加硫
フッ素ゴムを前記金具本体の部品取付部分に適用し、前
記未加硫フッ素ゴムを加硫して焼付け固定し、次いでニ
ッケル鍍金を施すことを特徴とする鍍金金具焼付品の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61308333A JPS63162222A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 鍍金金具焼付品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61308333A JPS63162222A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 鍍金金具焼付品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63162222A true JPS63162222A (ja) | 1988-07-05 |
Family
ID=17979791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61308333A Pending JPS63162222A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 鍍金金具焼付品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63162222A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008106656A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Nikki Co Ltd | 燃料噴射弁 |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP61308333A patent/JPS63162222A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008106656A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Nikki Co Ltd | 燃料噴射弁 |
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