JPS63161825A - 基準電圧波形発生回路 - Google Patents

基準電圧波形発生回路

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JPS63161825A
JPS63161825A JP61314270A JP31427086A JPS63161825A JP S63161825 A JPS63161825 A JP S63161825A JP 61314270 A JP61314270 A JP 61314270A JP 31427086 A JP31427086 A JP 31427086A JP S63161825 A JPS63161825 A JP S63161825A
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JP61314270A
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白石 知男
荻原 義也
了司 川上
佐野 耕市
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は送電線への落雷等に起因する送電線の地絡、
短絡事故などによる電力系統の0.1秒程度の瞬時電圧
低下を補償し、需要家の負荷へ悪影響を与えるのを防止
するための瞬時電圧低下補償装置の基準電圧波形発生回
路に関するものである。
〔従来の技術〕
送電線への落雷等に起因する送電線の地絡、短絡事故な
どによる電力系統の瞬時電圧低下の対策として、従来い
わゆる無停電電源装置(バッテリとインバータ回路の組
合わせによる定周波定電圧装置)が用いられている。
この定周波定電圧装置は、常時は電力系統の電圧を直流
電圧に変換し、この直流電圧をインバータ回路によって
交流電圧に変換して負荷に交流電圧を加え、電力系統の
故障発生時に、直流回路に並列に設けられたバッテリか
らインバータ回路を介して負荷へ交流電圧を加えるよう
になっている。
このような定周波定電圧装置は、きわめてまれにしか生
じない電力系統の事故に対し、インバータ回路を常時運
転し続けることになり、一般に定格容量の15〜20%
もの電力損失の発生を余儀なくされ、運転コストがかさ
むのが欠点であった。
このような問題を解決し、運転コストがかさむことなく
電力系統の瞬時電圧低下に対して補償を行うことができ
る単相の瞬時電圧低下補償装置が提案されている。
この瞬時電圧低下補償4A置は、第3図に示すように、
電力系統1から負荷2への給電経路中にバイパススイッ
チ要素3 (例えばサイリスク4.5の逆並列回路で構
成される)を接続し、バイパススイッチ要素30両端に
補償用電源6の出力端を接続し、制御回路7が電力系統
1の電圧■、を変圧器8を介して取り込み、電圧■、に
基づいてバイパススイッチ要素3および補償用電源6を
制御することにより、電力系統1の電圧V、が何らかの
原因で瞬時低下したときにバイパススイッチ要素3を遮
断するとともに補償用電源6からの補償電圧V 11を
電力系統1の電圧V、と同じ損性でバイパススイッチ要
素3の両端に加えることにより電力系統1の電圧V、に
補償用電源6の補償電圧■□を加算して負荷2へ加え、
負荷電圧■。を一定に保つようになっている。
補償用電源6は、直流電源(バッテリ)9およびコンデ
ンサ10の並列回路より給電されるパルス幅変調型のイ
ンバータ回路11と、このインバータ回路11の出力端
に限流リアクトル12およびCRフィルタ(高調波除去
用)13を介して1次巻線を接続し2次巻線をサイリス
タ4.5の逆並列回路の両端間に接続した直列変圧器1
4とで構成されている。なお、15は電源、16は送電
線である。
インバータ回路1工は、第4図に示すように、4個のス
イッチングトランジスタ21〜24とダイオード25〜
28で構成されている。
制御回路7は、第3図に示すように、電圧検出回路31
.基準電圧波形発生回路32.減算器33゜スイッチン
グ制御回路34.電圧低下検知回路35゜バイパススイ
ッチ制御回路36および比較器37で構成している。こ
の制御回路7においては、電力系統1の電圧■、を変圧
器8を介して電圧検出回路31が検出し、この電圧検出
回路31の出力をもとにして基準電圧波形発生回路32
が電圧v3に同期しかつ電力系統1の正常時電圧に相当
する正弦波電圧を出力し、減算器33が正弦波電圧から
電圧検出回路31の出力電圧を減算し、その減算結果を
比較器37へ与える。
正弦波形発生部にデジタル回路を用いた場合の基準電圧
波形発生回路32は、第5図に示すように、電力系統1
の電圧■3に同期した矩形波電圧を作る波形整形回路5
1と、位相同期回路(PLL回路)52とROM (リ
ードオンリメモリ)53とで構成される。位相同期回路
52は、位相比較器(PC)54.低域通過フィルタ(
LPF)55゜電圧制御発振器(VC○)56および分
周器(FD)57で構成される。
基準電圧波形発生回路32中の位相同期回路52は、周
知のもので、入力信号(波形整形回路5工の出力)と位
相同期した高周波パルス列を電圧制御発振器56の出力
として得るものである。この電圧制御発振器56の出力
は、入力信号(波形整形回路56の出力)と同じ周波数
のパルス列に分周回路57によって変換され、分周器5
7の出力と上記入力信号の間の位相差が位相比較器54
と低域通過フィルタ55とによって直流信号に変10さ
れる。この直流信号とバイアス電圧との和が電圧制御発
振器56の入力となり、電圧制御発振器56は、人力直
流レベルに比較した周波数のパルス列を発生し、結果と
して電圧制御発振器56の出力が入力信号(波形整形回
路51の出力)と同期した状態で平衡する。
一方、ROM53には、定格電圧に対応する振幅値の正
弦波データが1周期分書き込んであり、電圧制御発振器
56の出力(高周波パルス列)に対応してROM53中
のデータを読み出すことにより、目標となる基準正弦波
電圧波形が得られる。
上記位相同期回路52は、系統側と高速で同期がとれる
ように、低域通過フィルタ55などの定数を定めている
。なお、基準電圧波形発生回路32は位相同期回路52
の低減通過フィルタ55の定数を調整することにより通
常0.3〜0.5秒程度の応答時定数に設定されている
比較器37 (第3図)は、減算器33の出力電圧をキ
ャリア信号(例えば三角波、鋸歯状波)と比較すること
により減算器33の出力電圧をパルス幅変調してスイッ
チング制御回路34へ与えるようになっている。
第6図はパルス幅変調動作を示す波形図である。
今、減算器33の出力電圧が第6図(A)の実線A1で
示すような低振幅波形であり、ギヤリア13号が第6図
(A>の実線Bで示すような三角波である場合、比較器
37から出力されるパルス幅変調信号C1は第6図(C
)のようになる。また、減算器33の出力電圧が第6図
(A)の実線A2で示すような高振幅波形であれば、比
較器37から出力されるパルス幅変調信号C2は第6図
(B)のようになる。
また、電圧低下検知回路35は、電力系統1の電圧V、
が低下したことを検知し、その検出出力をスイッチング
制御回路34およびバイパススイッチ制御回路36へ与
える。
バイパススイッチ制御回路36は、電圧低下検知回路3
5の出力がないときにはバイパススイッチ要素3を構成
するサイリスク4.5に対しゲート信号を与えてサイリ
スタ4,5を導通させ、電力系統1の電圧V、がそのま
ま負荷2へ印加されるようにする。また、電圧低下検知
回路35から出力が発生したときは、サイリスク4.5
へのゲート信号の供給を停止してサイリスク4.5を遮
断させる。
スイッチング制御回路34は、電圧低下検知回路35か
ら出力が発生したときに、比較器37から出力されるパ
ルス幅変調信号に応じてインバータ回路11の各スイッ
チングトランジスタ21〜240オンオフタイミングを
制御する。この結果、インバータ回路11から上記のパ
ルス幅変調信号に相似な波形のパルス幅変調出力電圧が
発生し、このパルス幅変調出力電圧からCRフィルタ1
3によって高周波分が除去され、直列変圧器14の2次
側に、すなわち補償用電源6の出力端に、電力系統1の
電圧■、の低下分に相当する補償電圧VHが現われ、電
圧vsと補償電圧V□とを加算したものが負荷2に加え
られることになり、負荷電圧■Lは電力系統lの電圧V
、の低下にかかわらず一定に保持される。
ここで、電圧低下検知回路35の一構成例について第7
図および第8図により詳しく説明する。
この電圧低下検知回路35は、変圧器8の2次電圧V(
第8図(A))を掛算器41で二乗し、掛算器41の出
力電圧vZ  (第8図(B))を積分回路42によっ
て半サイクル毎に積分し、積分回路42の出力電圧(第
8図(C))の半サイクル毎の最終値をサンプリングし
て基準電圧(電圧V。
の正常時の積分回路42の出力電圧の半サイクル毎の最
終値に相当する)と積分回路42の出力電圧の偏差(電
圧低下分に相当する)eを減算器43によって半サイク
ル毎に求め、この偏差Cをレベル弁別器44でゼロ近傍
に設定されたしきい値を基準にしてレベル弁別すること
により電圧■、の低下を検知するようになっている。
上記のような従来の瞬時電圧低下補償装置は、単相回路
用であるので、三相の電力系統の瞬時電圧低下を補償す
るには、3組の瞬時電圧低下補償装置が必要である。
ところが、上記の!11相用回路を単に3組用いて3相
用の瞬時電圧低下補償装置を作ると、3相回路特をの問
題が生じた。以下、この点につき詳しく説明する。すな
わち、3相の電力系統が正常であるときには、A、B、
C相の各相の電圧VA S +■□、■6.は、第9図
(A)のように丁度120度ずつずれているが、例えば
B、Cの2相間で2線短絡事故などが生じると、第9図
(B)のように電圧vRS +  V C$は振幅が小
さくなるとともに位相もずれることになる。
一方、従来の瞬時電圧低下補償装置の基準電圧波形発生
回路32は、単相用であって、位相のずれの対策は施さ
れていなかったので、各相の基準電圧波形の事故前の位
相関係が事故後まで保持されず、したがって上記のよう
に位相がずれた場合には、振幅を補償するのみで位相は
補償されない。
具体的に言うと、2線短絡が生じて、各相の電圧vAs
、■19+  vcsが第9図(B)のようになった場
合、補償電圧V□+  vCHは第10図(A)のよう
に電圧VBS、  VC3と同じ方向にベクトル的に延
びることになる。この結果、負荷に印加される電圧は、
正常時のものとは異なり、例えばB相とC相との間の線
間電圧はほとんど補償されないことになる。
そこで、上記のような問題を解決すること、すなわち3
相の電力系統の瞬時電圧低下に対して振幅および位相の
両方を補償して正常時と変わらない電圧を3相負荷に加
えることができることを目的として、第11図ないし第
13図に示すような瞬時電圧低下補償装置が提案されて
いる。この瞬時電圧低下補償装置は、第11図および第
12図に示すように、バイパススイッチ要素3Δ、3B
3Cと、補償用電源6A、6B、6Cと、電圧検出回路
31′と、基準電圧波形発生回路32′と、減算器33
A、33B、33Gと、スイッチング制御回路34′と
、電圧低下検知回路35′と、バイパススイッチ制御回
路36′と比較器37A。
37B、37Cと変圧器8′とから構成されている。
バイパススイッチ要素3Aは、逆並列接続したサイリス
タ4A、5Aからなり、バイパススイッチ要素3Bは同
じくサイリスク4B、5Bがらなり、バイパススイッチ
要素3Cは同じくサイリスク4C,5Cからなり、3相
の電力系統1′から3相負荷2′への各相の給電経路中
に直列介挿している。15A、15B、15Cは電源、
16A。
16B、16Cは送電線である。
補償用電源6A、6B、6Cは、それぞれバイパススイ
ッチ要素3A、3B、3Cの両端に出力端がそれぞれ接
続され、各内部構成は第3図の補償用TL源6と同じで
ある。9A、9B、9Cは直流電源、IOA、IOB、
IOCはコンデンサ、11A、11B、IICはインバ
ータ回路(第4図と同じ構成)、12A、12B、12
Cは限流リアクトル、13A、13B、13CはCRフ
ィルタ、14A、14B、14cは直列変圧器である。
電圧検出回路31′は、3相の電力系統1′の電圧V、
、、V。+VC3を3相の変圧器8′を介して検出する
基準電圧波形発生回路32′を実現する一構成例を第1
3図に基づいて説明する。この基準電圧波形発生回路3
2′は、正弦波形発生部にデジタル回路を用いた3相用
であって、波形整形回路51A。
51B、51Cと、位相同期回路52A、52B。
52Gと、ROM53A、53B、53Cとで構成され
る。位相同期回路52Aは、位相比較器54A1低域通
過フィルタ55A、電圧制御発振器56A。
分周器57Aで構成される。位相同期回路52Bは、位
相比較器54B、低域通過フィルタ55B。
電圧制御発振器56B1分周器57Bで構成される。位
相同期回路52Cは、位相比較器54C2低域通過フィ
ルタ55C1電圧制御発振器56C1分周器57Cで構
成される。この基準電圧波形発生回路32′の各回毎の
動作は第5図と同様である。ただし、通常は電力系統1
′の電圧位相が大きく変化することはないこと、および
事故前の位相関係を保持する目的から、位相同期回路5
2A。
52f3.52Cの時定数が十分に長くなるように、各
相の低域通過フィルタ 55Δ、55B、55Cなどの
定数を決め、故障前の系統電圧位相を保持した基準正弦
波電圧波形を発生するようにしている。この場合におい
て、基準電圧波形発生回路32′は、電圧低下期間より
十分長い時定数、例えば2〜5秒程度に設定されており
、電圧検出回路31’の各相出力電圧にそれぞれ同期し
かつ3相の電力系統1′の正常時電圧に相当する各相の
正弦波電圧をそれぞれ出力する。
減算器33A、33B、33Cは、基準電圧波形発生回
路32′が出力する各相の基準正弦波電圧から電圧検出
回路31′が出力する各相出力電圧を減じる。
比較器37A、37B、37Cは、減算器37八。
37B、37Cの出力と各相のキャリア信号とを比較す
ることによりパルス幅変調信号を作る。
電圧低下検知回路35′は、第3図に示した電圧低下検
出回路35を3相分設けてなるもので、3相の電力系統
1′の電圧VAs、  ■lls+  Vcsが瞬時低
下したときに出力を発生する。電圧低下の検出は第3図
の場合と同様である。
スイッチング制御回路34′は、電圧低下検知回路35
′の出力発生時に上記パルス幅変調信号をもとにして補
償用電源6A、6B、6C内のインバータ回路11A、
IIB、IICを第3図と同様に制御し、各相の減算器
33A、33B。
33Cの出力に比例した各相の補償電圧V A N +
V 1111.  V CMを補償用型1tGA、6B
、6Cから出力させるもので、第3図と同じ原理で動作
する。
バイパススイッチ制御回路36′は、電圧低下検知回路
35′の出力がないときにバイパススイッチ要素3A、
3B、3Cを導通させ、電圧低下検知回路35′から出
力が発生したときにバイパススイッチ要素3A、3B、
3Cを遮断する。その導通、遮断のための動作は第3図
と同様である。
この3相用の瞬時電圧低下補償装置の提室例においては
、基準電圧波形発生回路32′の時定数を電圧低下期間
より十分長く設定したため、電圧低下時に各相電圧の位
相がずれても基準電圧波形発生回路32′から出力され
る各相の基準正弦波電圧の位相は瞬時電圧低下以前の状
態が保持され、正常時電圧と現状の電圧との差の電圧が
補償用型m6A、6B、6Cから出力されることになり
、3相の電力系統1′の電圧低下に対し、振幅および位
相の両方を補償して正常時と振幅および位相の変わらな
い電圧を3相負荷2′に加えることができる。
例えば電力系統1′のB相、C相間が2vA短絡した場
合、第10図(B)に示すような補償電圧V IIH,
V CHが発生し、3相負荷2′に加わる電圧は正常時
電圧と同じになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上記の瞬時電圧補償装置は、位相同期回路52A。
52B、52Cの応答時定数を2〜5秒と長く設定する
ことにより、事故前の位相を基準電圧波形発生回路32
′でもって事故後まで保持させ、これによって例えばB
相、C相の2線短絡故障が発生して第9図(B)のよう
に各相電圧VAs、  V□。
VCSが変化したときに、補償電圧V□l+  VCM
を第10図(B)のように発生ずることにより、瞬時電
圧低下時に各相電圧V AS、  V 11  V C
3の振幅および位相をともに補償するようになりている
ところが、基準電圧波形発生回路32′の位相同期回路
52A、52B、52Cは、電子回路のドリフトやオフ
セントによって動作特性が変わり、これを正確に調整す
る必要があるが、応答時定数を長(設定しているため、
調整が困難である。
また、基準電圧波形発生回路32′は、単相用の位相同
期回路52A、52B、52Cを3台必要とし、部品点
数が多く、製造、調整が困難で高価である。
さらに、3台の位相同期回路52A、52B。
52Cを各々独立に動作させているため、各々の応答の
ばらつき等によって各相の位相差を正確に120度にす
ることができない。
この発明の目的は、各相の基準正弦波電圧波形の事故前
の位相関係を事故後も保持することが°でき、しかも調
整作業が容易で、部品点数が少なく製造が容易で、さら
に各相の基準正弦波電圧波形の位相差を常に正確に12
0度とすることができる基準電圧波形発生回路を提供す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の基準電圧波形発生回路は、3相の電力系統か
ら3相負荷への給電経路中に各相の補償用電源をそれぞ
れ直列介挿し、前記各相の補償用Ti源の両端に各相の
バイパススイッチ要素をそれぞれ接続し、前記3相の電
力系統の正常時電圧に相当する振幅および位相を有する
各相の基準正弦波電圧と前記3相の電力系統の各相電圧
とのそれぞれの差に比例した各相の補償電圧を前記各相
の補償用電源が出力するように制御するスイッチング制
御回路を設けるとともに、前記3相の電力系統の電圧低
下時に前記各相のバイパススイッチ要素をオンからオフ
へ切換えるバイパススイッチ制御回路を設けた瞬時電圧
低下補償装置において前記各相の基準正弦波電圧を発生
する基準正弦波電圧波形発生回路であって、 前記3相の電力系統の各相電圧を矩形波に波形整形する
各相の波形整形回路と、入力信号に対応して互いに12
0度の位相差をもつ3相の矩形波を出力する3相矩形波
変換回路と、前記各相の波形整形回路の出力と前記3相
矩形波変換回路の各相出力とをそれぞれ位相比較する各
相の位を目比較器と、この各相の位相比較器の出力を加
算する加算器と、この加算器の出力電圧に比例した周波
数で発振する電圧制御発振器と、この電圧制御発振器の
出力を分周して前記3相矩形波変換回路へ前記入力信号
として与える分周器とからなる位相同期回路と、この位
相同期回路の出力矩形波に基づいて前記3相の電力系統
の正常時電圧に相当する振幅を有する各相の基準正弦波
電圧波形を各々発生する各相の正流波形発生部とを備え
ている。
〔作用〕
この発明の構成によれば、各相の位相比較器の出力を加
算器で加算し、加算器の出力電圧に応じた周波数で電圧
制御発振器を発振させ、電圧制御発振器の出力を分周器
で分周して3相矩形波変換回路から互いに120度の位
相差をもつ3相の矩形波を出力させ、この3相の矩形波
と各相の波形整形回路の出力とをそれぞれ位相比較し、
電圧制御発振器の出力と3相知形波変換回路の出力とに
もとづいて各相の基準正弦波電圧波形を発生するように
しているため、3相矩形波変換回路から出力される3相
の矩形波が各相の波形整形回路の出力の位相変化の平均
値に追従することになる。ここでは、正弦波形発生部に
メモリを含むデジタル回路を用いているが、他の実現方
法でも同し効果が得られるのは明白である。一方、電圧
位相変化の大きな系統不平i%i事故(1線地絡、2′
1LFA地絡。
2線短絡)は、位相変化が軸対称、すなわち例えばB相
、C相間の故障によってC相電圧の位相が30度進むと
C相電圧の位相は30度遅れることになり、3相の位相
変化の平均をとれば、事故前の正常時と全く変わらない
したがって、上記のように位相変化の平均値に追従する
ように構成すると、事故の前後において基準電圧波形発
生回路から出力される各相の基準正弦波電圧の位相は事
故の前後で同じにできる。
すなわち、各相の基準正弦波電圧の事故前の位相を事故
後も保持できる。
また、基準電圧波形発生回路の応答時定数を長く設定す
ることは不要であるので、回路の製造。
調整が容易である。
また、1つの位相同期回路で3相分の信号を作っている
ため、部品点数を少なくでき、製造、11整が容易とな
り、また安価である。
さらに、出力される各相の基準正弦波電圧は、3相の矩
形波変換回路から3相の矩形波電圧を− 。
括して出力し、この3相の矩形波電圧と電圧制御発振器
の出力とにより正弦波形発生部において基準正弦波電圧
波形を発生しているため、各相の基準正弦波電圧の相互
の位相差が120度よりずれることはなく、正確に補償
することができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図および第2図ならびに第1
1図および第12図に基づいて説明する。
この基準電圧波形発生回路32′は、第11図および第
12図に示すように、3相の電力系統1′から3相負荷
2′への給電経路中に各相の補償用電源6A、6B、6
Cをそれぞれ直列介挿し、前記各相の補償用電源6A、
6B、6Cの両端に各相のバイパススイッチ要23A、
3B、3Cをそれぞれ接続し、前記3相の電力系統1′
の正常時電圧に相当する振幅および位相を有する各相の
基準正弦波電圧と前記3相の電力系統1′の各相電圧V
A!、 Vgs、 Vesとのそれぞれの差に比例した
各相の補償電圧■□+  V!+111  VCMを前
記各相の補償用型[6A、6B、6Cが出力するように
制御するスイッチング制御回路34′を設けるとともに
、前記3相の電力系統1′の電圧低下時に前記各相のバ
イパススイッチ要素3A、3B、3Cをオンからオフへ
切換えるバイパススイッチ制御回路36′を設けた瞬時
電圧低下補(N装置において前記各相の基準正弦波電圧
を発生ずるものである。
そして、この基準正弦波電圧発生回路32′は、前記3
相の電力系統1′の各相電圧VA3+  V11!+V
CSを矩形波に波形整形する各相の波形整形回路51A
、51B、51Cと、分周器61の信号に対応して互い
に120度の位相差をもつ3相の矩形波を出力する3相
矩形波変換回路62と、前記各相の波形整形回路51A
、51B、5ICの出力と前記3相矩形波変換回路62
の各相出力とをそれぞれ位相比較する各相の位相比較器
54A。
54B、54Cと、この各相の位相比較器54A。
54B、54Cの出力の直流分を抽出する各相の低域通
過フィルタ55A、55B、55Cと、この各相の低域
通過フィルタ55A、55B、55Cの出力を加算する
加算器58と、この加算器5日の出力電圧に比例した周
波数で発振する電圧制御発振器60と、この電圧制御発
振器60の出力を分周して前記3相矩形波変換回路62
へ与える分周器61とからなる位相同期回路63と、前
記3相の電力系統1′の正常時電圧に相当する振幅を有
する各相の基準正弦波電圧の波形データを各々記憶し前
記電圧制御発振器60の出力および前記3相矩形波変換
回路62の出力に基づいて前記波形データが読み出され
る各相の正弦波形メモリ(正弦波形発生部を構成する)
53A、53B。
53Cとを備えている。
つぎに、この基準電圧波形発生回路32′の動作を説明
する。この基準電圧波形発生回路32′は、電圧検出回
路31′により検出された各相電圧V as、  V 
ls+  V csを各相の波形整形回路51A。
51B、51Cでもって矩形波に波形整形して例えば排
他的ノア回路で構成される各相の位相比較器54A、5
4B、54Cに入力される。第2図(A)、(B)、(
C)はA相、C相、C相の相電圧VA3+ v81+ 
vcsを示し、第2図(D)。
(E)、  (F)は波形整形回路51A、51B。
51Cから出力される矩形波を示している。
各相の位相比較器54A、54B、54Cのもう一方の
入力端には、3相矩形波変換回路62から出力されて互
いに120度の位相差をもった3相の矩形波(第2図(
H)、  (1)、  (J))が入力され、各相の位
相比較器54A、54B。
54Cにて位相比較される。各相の位相比較器54A、
54B、54Cの出力はそれぞれ低域通過フィルタ55
A、55B、55Cに通されて直流分が抽出され、各相
の位相差に相当する直流分が加算器58で加算され、さ
らに加算器59でバイアス値が加算されて電圧制御発振
器60へ加えられる。電圧制御発振器60は、入力電圧
に応した周波数の矩形波を出力し、この矩形波が分周器
61にて例えば36011zの周波数まで分周され(第
2図(G)) 、3相矩形波変換回路62に入力される
3相矩形波変換回路62は、リングカウンタ。
ゲート回路等で構成され、分周器61から入力される3
6011zの矩形波(第2図(G))をもとにして互い
に120度の位相差を有する60Hzの3相の矩形波(
第2図(H)、  (1)、  (J)。
(K)、  (L)、  (M))を発生し、これを各
相の位相比較器54A、54B、54CおよびROMか
らなる正弦波形メモリ53A、53B、53Cへ加える
位相同期回路63が安定した状態では、3相矩形波変換
回路62から出力されて各相の位相比較器54A、54
B、54Gへ加えられる3相の矩形波(第2図(H)、
(+)、  (J))は、各相の波形整形回路51A、
51B、51Cから出力される矩形波(第2図(D)、
  (E)、  (F)’)に対し、各々例えば90度
遅れの位相となる。また、このときに正弦波形メモリ5
3A、53B。
53Cに入力される矩形波(第2図(K)、  (L)
(M))は各相の波形整形回路51A、51B。
51Cから出力される矩形波と同相となる。
上記各相の正弦波形メモ’j53A、53B。
53Cは、3相矩形波変換回路62から加えられる各相
の矩形波の立上り位相を基準とし、電圧制御発振器60
の出力を続出クロックとして波形データが読み出される
ことになり、各相の正弦波形メモリ53A、53B、5
3Gから出力される基準正弦波電圧は各相の波形整形回
路51A、518゜5ICの矩形波と位相同期すること
になる。
なお、矩形整形回路51A、51B、51Cの矩形波と
、3相矩形波変換回路62から出力される矩形波とが上
記のような位相関係で安定するのは、加算器59を用い
てバイアス値を加えているためである。
この基準電圧波形発生回路は、各相の位相比較器54A
、54B、54Cの出力を加算器58で加算し、加算器
58の出力電圧に応じた周波数で電圧制御発振器60を
発振させ、電圧制御発振器60の出力を分周器61で分
周して3相矩形波変換回路から互いに120度の位相差
をもっ3相の矩形波を出力させ、この3相の矩形波と各
相の波形整形回路51A、51B、51Cの出力とをそ
れぞれ位相比較し、電圧制御発振器60の出力と3相知
形波変換回路62の出力とにもとづいて各相の正弦波形
メモリ53A、53B、53Cから波形データを読み出
すようにしているため、3相矩形波変換回路62から出
力される3相の矩形波が各相の波形整形回路51A、5
1B、51Cの出力位相変化の平均値に追従することに
なる。一方、電圧位相変化の大きな系統不平衡事故(1
線地絡、2線地絡、2線短絡)は、位相変化が軸対称、
すなわち例えばB相、C相間の故障によってB相電圧の
位相が30度進むとC相電圧の位相は30度進れること
になり、3相の位相変化の平均をとれば、事故前の正常
時と全く変わらない。
したがって、上記のように位相変化の平均値に追従する
ように構成すると、事故の前後において基準電圧波形発
生回路32′から出力される各相の基準正弦波電圧の位
相は事故の前後で同じにできる。すなわち、各相の基準
正弦波電圧の事故前の位相を事故後も保持できる。
また、基準電圧波形発生回路32′の応答時定数を長く
設定することは不要であるので、回路の製造、調整が容
易である。
また、1つの位相同期回路63で3相分の信号を作って
いるため、部品点数を少なくでき、製造。
調整が容易となり、また安価である。
さらに、出力される各相の基準正弦波電圧は、3相矩形
波変換回路62から3相の矩形波電圧を一括して出力し
、この3相の矩形波電圧と電圧制御発振器60の出力と
により正弦波形メモリから波形データを読み出して作成
しているため、各相の基準正弦波電圧の相互の位相差が
120度よりずれることはなく、正確に補償することが
できる。
〔発明の効果〕
この発明の基準電圧波形発生回路によれば、各相の位相
比較器の出力を加算器で加算し、加n器の出力電圧に応
じた周波数で電圧制御発振器を発振させ、電圧制御発振
器の出力を分周器で分周して3相矩形波変換回路から互
いに120度の位相差をもつ3相の矩形波を出力させ、
この3相の矩形波と各相の波形整形回路の出力とをそれ
ぞれ位相比較し、電圧制御発振器の出力と3相知形波変
換回路の出力とにもとづいて各相の基準正弦波電圧波形
を発生するようにしているため、3相矩形波変換回路か
ら出力される3相の矩形波が各相の波形整形回路の出力
の位相変化の平均値に追従することになる。一方、電圧
位相変化の大きな系統不平衡事故(1線地絡、2線地絡
、2線短絡)は、位相変化が軸対称、すなわち例えばB
相、C相間の故障によってB相電圧の位相が30度進む
とC相電圧の位相は30度進れることになり、3相の位
相変化の平均をとれば、事故前の正常時と全く変わらな
い。
したがって、上記のように位相変化の平均値に追従する
ように構成すると、事故の前後において基準電圧波形発
生回路から出力される各相の基準正弦波電圧の位相は事
故の前後で同じにできる。
すなわち、各相の基準正弦波電圧の事故前の位相を事故
後も保持できる。
また、基準電圧波形発生回路の応答時定数を長く設定す
ることは不要であるので、回路の製造。
調整が容易である。
また、1つの位相同期回路で3相分の信号を作っている
ため、部品点数を少なくでき、製造調整が容易となり、
また安価である。
さらに、出力される各相の基準正弦波電圧は、3相の矩
形波変換回路から3相の矩形波電圧を一括して出力し、
この3相の矩形波電圧と電圧制御発振器の出力とにより
正弦波形メモリにおいて基準正弦波電圧波形を発生して
いるため、各相の基準正弦波電圧の相互の位相差が12
0度よりずれることはなく、正確に補償することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は第1図の各部の波形図、第3図は従来例の構成
を示すブロック図、第4図および第5図は第3図の要部
の具体的な回路図、第6図はパルス幅変調動作の説明の
ための波形図、第7図は第3図の要部の具体的なブロッ
ク図、第8図は第7図の各部の波形図、第9図は2線短
絡の電圧ベクトル図、第10図は従来例および提案例に
おける補償状態を示す電圧ベクトル図、第11図および
第12図は瞬時電圧低下補償装置の提案例の構成を示す
ブロック図、第13図は第12図の要部の具体的なブロ
ック図である。 1′・・・電力系統、2′・・・3相負荷、3A、3B
。 3C・・・バイパススイッチ要素、6A、6B、6C・
・・補償用電源、31′・・・電圧検出回路、32′・
・・基準電圧波形発生回路、33A、33B、  33
C・・・減算器、34′・・・スインチング制御回路、
35′・・・電圧低下検知回路、36′・・・バイパス
スイッチ制御回路、51A、51B、51G・・・波形
整形回路、53A、53B、53C・・・正弦波形メモ
リ、54A、54B、54C・・・位相比較器、55A
。 55B、55C・・・低域通過フィルタ、58・・・加
算器、60・・・電圧制御発振器、61・・・分周器、
62・・・3相矩形波変換回路 第2図 第3図 第4図 第7図 第6図 第8図 (A)           (B) 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 3相の電力系統から3相負荷への給電経路中に各相の補
    償用電源をそれぞれ直列介挿し、前記各相の補償用電源
    の両端に各相のバイパススイッチ要素をそれぞれ接続し
    、前記3相の電力系統の正常時電圧に相当する振幅およ
    び位相を有する各相の基準正弦波電圧と前記3相の電力
    系統の各相電圧とのそれぞれの差に比例した各相の補償
    電圧を前記各相の補償用電源が出力するように制御する
    スイッチング制御回路を設けるとともに、前記3相の電
    力系統の電圧低下時に前記各相のバイパススイッチ要素
    をオンからオフへ切換えるバイパススイッチ制御回路を
    設けた瞬時電圧低下補償装置において前記各相の基準正
    弦波電圧を発生する基準正弦波電圧波形発生回路であっ
    て、 前記3相の電力系統の各相電圧を矩形波に波形整形する
    各相の波形整形回路と、入力信号に対応して互いに12
    0度の位相差をもつ3相の矩形波を出力する3相矩形波
    変換回路と、前記各相の波形整形回路の出力と前記3相
    矩形波変換回路の各相出力とをそれぞれ位相比較する各
    相の位相比較器と、この各相の位相比較器の出力を加算
    する加算器と、この加算器の出力電圧に比例した周波数
    で発振する電圧制御発振器と、この電圧制御発振器の出
    力を分周して前記3相矩形波変換回路へ前記入力信号と
    して与える分周器とからなる位相同期回路と、この位相
    同期回路の出力矩形波に基づいて前記3相の電力系統の
    正常時電圧に相当する振幅を有する各相の基準正弦波電
    圧波形を各々発生する各相の正弦波形発生部とを備えた
    基準電圧波形発生回路。
JP61314270A 1986-12-23 1986-12-23 基準電圧波形発生回路 Pending JPS63161825A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015116052A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 三菱電機株式会社 エレベーターかご給電装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015116052A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 三菱電機株式会社 エレベーターかご給電装置

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