JPS63161286A - 回転ドアの回転制御装置 - Google Patents
回転ドアの回転制御装置Info
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- JPS63161286A JPS63161286A JP61310078A JP31007886A JPS63161286A JP S63161286 A JPS63161286 A JP S63161286A JP 61310078 A JP61310078 A JP 61310078A JP 31007886 A JP31007886 A JP 31007886A JP S63161286 A JPS63161286 A JP S63161286A
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
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- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は回転ドアの速度制御、逆回転防止および定位置
停止を可能にした回転ドアの回転制御装置に関するもの
である。
停止を可能にした回転ドアの回転制御装置に関するもの
である。
[従来の技術]
一般に、回転ドアは、第1図に示すように、回転可能な
支柱(1)に4枚の扉(2)が中心角90度の間隔で放
射状に取付けられ、出入の際は進行方向右側の扉(2)
を押しながら両側の弧状壁(3)に沿って回転しながら
出入するものである。
支柱(1)に4枚の扉(2)が中心角90度の間隔で放
射状に取付けられ、出入の際は進行方向右側の扉(2)
を押しながら両側の弧状壁(3)に沿って回転しながら
出入するものである。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかるに、従来の回転ドアでは、扉(2)を強く押すと
、急速度で回転し、しかも慣性により回転を持続して、
仲々低速になりにくく、したがって、出入りのタイミン
グがずれると、身体や荷物などを挟み思わぬ事故につな
がったりする欠点があった。また、扉(2)は向って右
側を押すべきであるにも拘らず、間違って左を押したよ
うな場合、他の人に思わぬけがをさせてしまったり、さ
らに、扉(2)が出入口の途中で停止していると、操作
がしにくいだけでなく、逆方向へ押してしまうことにな
りカねないなどの問題があった。
、急速度で回転し、しかも慣性により回転を持続して、
仲々低速になりにくく、したがって、出入りのタイミン
グがずれると、身体や荷物などを挟み思わぬ事故につな
がったりする欠点があった。また、扉(2)は向って右
側を押すべきであるにも拘らず、間違って左を押したよ
うな場合、他の人に思わぬけがをさせてしまったり、さ
らに、扉(2)が出入口の途中で停止していると、操作
がしにくいだけでなく、逆方向へ押してしまうことにな
りカねないなどの問題があった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、以上のような問題点に鑑みなされたもので、
回転支柱と一体の軸に、回転速度検出用センサと、回転
方向検出用センサと、定位置停止検出用センサを設け、
これらのセンサをブレーキに結合することによって、回
転速度が一定以上になると安全な速度に落し、また逆方
向に回転しようとしても回転せず、さらに出入りの終了
後は常に一定の位置で停止するようにしたものである。
回転支柱と一体の軸に、回転速度検出用センサと、回転
方向検出用センサと、定位置停止検出用センサを設け、
これらのセンサをブレーキに結合することによって、回
転速度が一定以上になると安全な速度に落し、また逆方
向に回転しようとしても回転せず、さらに出入りの終了
後は常に一定の位置で停止するようにしたものである。
[実施例コ
以下、本発明の第一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において1回転支柱(1)の上端には、天井等に
固定された速度制御装置(4)が設けられて7いる。こ
の速度制御装置(4)は、第2図に示すように、円筒状
ケース(5)の中央に垂直な軸(6)′が上下の軸受(
7)(8)によって回動自在に設けられ、この軸(6)
の下方の突出部分(9)は前記回転支柱(1)に固着さ
れている。前記ケース(5)の底抜(10)上であって
前記下部軸受(8)の外周には、電磁ブレーキ(11)
のコア(12)とコイル(13)が設けられている。ま
た、前記軸(6)には、支持円板(14)が固着され、
この支持円板(14)の下面には円板状のブレーキ板(
15)が板ばね(16)によって取付けられている。こ
の板ばね(16)は第3図に示すようにリング状をなし
、120度の間隔でねじ(17)によって支持円板(1
4)に固着し、かつこれらのねじ(17)の中間位置で
やはり120度の間隔でねじ(18)によってブレーキ
板(15)を支持することにより、通常は、コア(12
)とブレーキ板(15)との間には、間隙(d)が形成
されている。前記支持円板(14)の上面には一体に回
転する2枚の検出用円板(19) (20)が設けられ
ている。
固定された速度制御装置(4)が設けられて7いる。こ
の速度制御装置(4)は、第2図に示すように、円筒状
ケース(5)の中央に垂直な軸(6)′が上下の軸受(
7)(8)によって回動自在に設けられ、この軸(6)
の下方の突出部分(9)は前記回転支柱(1)に固着さ
れている。前記ケース(5)の底抜(10)上であって
前記下部軸受(8)の外周には、電磁ブレーキ(11)
のコア(12)とコイル(13)が設けられている。ま
た、前記軸(6)には、支持円板(14)が固着され、
この支持円板(14)の下面には円板状のブレーキ板(
15)が板ばね(16)によって取付けられている。こ
の板ばね(16)は第3図に示すようにリング状をなし
、120度の間隔でねじ(17)によって支持円板(1
4)に固着し、かつこれらのねじ(17)の中間位置で
やはり120度の間隔でねじ(18)によってブレーキ
板(15)を支持することにより、通常は、コア(12
)とブレーキ板(15)との間には、間隙(d)が形成
されている。前記支持円板(14)の上面には一体に回
転する2枚の検出用円板(19) (20)が設けられ
ている。
このうち下部円板(19)は、第4図に示すように外周
付近に、回転速度および正回転検出孔群(21)と逆回
転検出孔群(22)とが80個ずつ等間隔(4度30分
)でかつ若干(1度7分30秒)の位置をずらして穿設
されている。この下部円板(19)が左回転(正回転)
するときは、第4図(b)に示すように回転速度および
正回転検出孔(21)が逆回転検出孔(22)よりやや
(1度7分30秒)進んでいるため、これらの孔(21
) (22)による検出パルスは第4図(b)の(ハ)
(ニ)のように互いに重合して検出され、また1番目の
逆回転検出孔(22)と2番目の回転速度および正回転
検出孔(21)は互いに重合しない程度に離れて設けら
れている。
付近に、回転速度および正回転検出孔群(21)と逆回
転検出孔群(22)とが80個ずつ等間隔(4度30分
)でかつ若干(1度7分30秒)の位置をずらして穿設
されている。この下部円板(19)が左回転(正回転)
するときは、第4図(b)に示すように回転速度および
正回転検出孔(21)が逆回転検出孔(22)よりやや
(1度7分30秒)進んでいるため、これらの孔(21
) (22)による検出パルスは第4図(b)の(ハ)
(ニ)のように互いに重合して検出され、また1番目の
逆回転検出孔(22)と2番目の回転速度および正回転
検出孔(21)は互いに重合しない程度に離れて設けら
れている。
また、上部円板(20)は、第5図に示すように90度
の間隔で4個の定位置検出孔(23)が穿設されている
。前記カバー(5)内に90度の間隔で3つのホトセン
サ(24) (25) (26)が設けられ、第1の回
転速度および正回転検出用ホトセンサ(24)は発光ダ
イオードとホトトランジスタを下部検出板(19)の回
転速度および正回転検出孔(21)の上下に臨ませて設
置し、第2の逆回転検出用ホトセンサ(25)は発光ダ
イオードとホトトランジスタを下部検出板(19)の逆
回転検出孔(22)に臨ませて設置し、さらに、第3の
定位置検出用ホトセンサ(26)は発光ダイオードとホ
トトランジスタを上部円板(20)の定位置検出孔(2
3)に臨ませて設置している。
の間隔で4個の定位置検出孔(23)が穿設されている
。前記カバー(5)内に90度の間隔で3つのホトセン
サ(24) (25) (26)が設けられ、第1の回
転速度および正回転検出用ホトセンサ(24)は発光ダ
イオードとホトトランジスタを下部検出板(19)の回
転速度および正回転検出孔(21)の上下に臨ませて設
置し、第2の逆回転検出用ホトセンサ(25)は発光ダ
イオードとホトトランジスタを下部検出板(19)の逆
回転検出孔(22)に臨ませて設置し、さらに、第3の
定位置検出用ホトセンサ(26)は発光ダイオードとホ
トトランジスタを上部円板(20)の定位置検出孔(2
3)に臨ませて設置している。
つぎに、第6図の制御回路において、(24)は、前記
回転速度および正回転検出用ホトセンサ、(25)は前
記逆回転検出用ホトセンサ、(26)は、前記定位置検
出用ホトセンサである。
回転速度および正回転検出用ホトセンサ、(25)は前
記逆回転検出用ホトセンサ、(26)は、前記定位置検
出用ホトセンサである。
前記回転速度および正回転検出用ホトセンサ(24)は
、回転速度制御回路(27)に結合され、−室以上の回
転数になると、電磁ブレーキ(11)を作動させ、一定
以下の回転数になると電磁ブレーキ(11)を解除する
。前記回転速度および正回転検出用ホトセンサ(24)
と逆回転検出用ホトセンサ(25)は、回転方向制御回
路(28)に結合され、正方向の回転時には電磁ブレー
キ(11)を作動させず、逆方向の回転時には電磁ブレ
ーキ(11)を作動させる。前記回転速度および正回転
検出用ホトセンサ(24)と定位置検出用ホトセンサ(
26)は、停止位置制御回路(29)に結合され、充分
ゆっくりした回転速度になった後に定位置検出信号が入
力すると電磁ブレーキ(11)を作動させて定位置で停
止させる。
、回転速度制御回路(27)に結合され、−室以上の回
転数になると、電磁ブレーキ(11)を作動させ、一定
以下の回転数になると電磁ブレーキ(11)を解除する
。前記回転速度および正回転検出用ホトセンサ(24)
と逆回転検出用ホトセンサ(25)は、回転方向制御回
路(28)に結合され、正方向の回転時には電磁ブレー
キ(11)を作動させず、逆方向の回転時には電磁ブレ
ーキ(11)を作動させる。前記回転速度および正回転
検出用ホトセンサ(24)と定位置検出用ホトセンサ(
26)は、停止位置制御回路(29)に結合され、充分
ゆっくりした回転速度になった後に定位置検出信号が入
力すると電磁ブレーキ(11)を作動させて定位置で停
止させる。
つぎに、本発明の詳細な説明する。まず、扉(2)の回
転速度が一定以上になったとき、減速する場合の作用を
説明する。扉(2)の回転速度に応じて下部円板(19
)の速度も増減するので、その速度に応じた周期のパル
ス信号が出力する。このパルス信号は、回転速度制御回
路(27)へ送られ、扉(2)の回転速度が一定以上に
なると、出力が出て電磁ブレーキ(11)が作動し、回
転速度が一定以下になると電磁ブレーキ(11)は解除
され低速回転となる。
転速度が一定以上になったとき、減速する場合の作用を
説明する。扉(2)の回転速度に応じて下部円板(19
)の速度も増減するので、その速度に応じた周期のパル
ス信号が出力する。このパルス信号は、回転速度制御回
路(27)へ送られ、扉(2)の回転速度が一定以上に
なると、出力が出て電磁ブレーキ(11)が作動し、回
転速度が一定以下になると電磁ブレーキ(11)は解除
され低速回転となる。
つぎに、扉(2)を逆方向に押そうとすると、逆回転検
出用ホトセンル(25)の信号と正回転検出用ホトセン
サ(24)との信号が出力し、回転方向制御回路(28
)から出力がでて即座に、電磁ブレーキ(11)を作動
させ、逆回転を防止する。
出用ホトセンル(25)の信号と正回転検出用ホトセン
サ(24)との信号が出力し、回転方向制御回路(28
)から出力がでて即座に、電磁ブレーキ(11)を作動
させ、逆回転を防止する。
つぎに、人の出入りが終了し、扉(2)の回転が充分遅
くなったとき、停止位置制御回路(29)にホトセンサ
(24)からの信号が入力し、この信号が入力している
とき、定位置検出用ホトセンサ(26)か・らも信号が
入力すると、即座に電磁ブレーキ(11)を作動させ定
位置で停止させる。
くなったとき、停止位置制御回路(29)にホトセンサ
(24)からの信号が入力し、この信号が入力している
とき、定位置検出用ホトセンサ(26)か・らも信号が
入力すると、即座に電磁ブレーキ(11)を作動させ定
位置で停止させる。
前記実施例では第4図に示すように、下部検出板(19
)に、正回転検出孔群(21)と逆回転検出孔群(22
)を2列に設けたが、第7図に示すように、1列の検出
孔群(21a)だけであってもよく、この場合、正回転
検出用ホトセンサ(24)が検出孔(21a)と一致し
ているとき、逆回転検出用ホトセンサ(25)が検出孔
(21a)よりやや(1度7分30秒)進んだ位置に取
付ける。このようにすれば、第4図(b) (c)と同
様の作用となる。
)に、正回転検出孔群(21)と逆回転検出孔群(22
)を2列に設けたが、第7図に示すように、1列の検出
孔群(21a)だけであってもよく、この場合、正回転
検出用ホトセンサ(24)が検出孔(21a)と一致し
ているとき、逆回転検出用ホトセンサ(25)が検出孔
(21a)よりやや(1度7分30秒)進んだ位置に取
付ける。このようにすれば、第4図(b) (c)と同
様の作用となる。
7一
つぎに第8図に基づいて本発明の他の実施例を説明する
。前記実施例では電磁ブレーキを用い、かつこれを回転
支柱(1)に直結し、また、円板(19)(20)を2
枚用いたが、この第8図の例では、ブレーキにパウダブ
レーキを用い、回転支柱(1)とは歯車を介して連結し
、円板は1枚だけとしたものである。
。前記実施例では電磁ブレーキを用い、かつこれを回転
支柱(1)に直結し、また、円板(19)(20)を2
枚用いたが、この第8図の例では、ブレーキにパウダブ
レーキを用い、回転支柱(1)とは歯車を介して連結し
、円板は1枚だけとしたものである。
さらに詳しくは扉(2)の回転支柱(1)の上端に速度
制御装置(4)が固定され、この速度制御装置(4)は
ケース(5)に垂直な軸(6)が上下の軸受(7)(8
)によって回動自在に設けられ、この軸(6)の下方の
突出部分(9)は前記回転支柱(1)に固着されている
。
制御装置(4)が固定され、この速度制御装置(4)は
ケース(5)に垂直な軸(6)が上下の軸受(7)(8
)によって回動自在に設けられ、この軸(6)の下方の
突出部分(9)は前記回転支柱(1)に固着されている
。
前記軸(6)にばかさ歯車(76)が固着され、このか
さ歯車(76)はパウダブレーキ(78)の軸(82)
に固着したかさ歯車(77)と噛み合っており、これら
かさ歯車(76) (77)のギア比は例えば、4対1
に設定される。前記パウダブレーキ(78)は前記軸(
82)に連結されて回転する回転子(79)とこの回転
子(79)に対向して固定された固定子(80)の間に
磁性鉄粉(81)を入れ、固定子(80)側には電磁コ
イル(13)が設=8− けられて構成されている。
さ歯車(76)はパウダブレーキ(78)の軸(82)
に固着したかさ歯車(77)と噛み合っており、これら
かさ歯車(76) (77)のギア比は例えば、4対1
に設定される。前記パウダブレーキ(78)は前記軸(
82)に連結されて回転する回転子(79)とこの回転
子(79)に対向して固定された固定子(80)の間に
磁性鉄粉(81)を入れ、固定子(80)側には電磁コ
イル(13)が設=8− けられて構成されている。
前記軸(82)には検出用円板(83)が軸(82)と
ともに一体に回転するように設けられ、この円板(83
)は第4図および第5図に示す2枚の円板(19) (
20)を1枚で足りるように、外周付近に検出孔が穿設
されている。なお、検出孔は第7図に示すように穿設す
ることもできる。この円板(83)の外周に臨ませて3
個のホトセンサ(24) (25) (26)が設けら
れている。これらのホトセンサ(24) (25) (
26)は別体でもよいし、同一筐体に収納されたもので
あってもよい。
ともに一体に回転するように設けられ、この円板(83
)は第4図および第5図に示す2枚の円板(19) (
20)を1枚で足りるように、外周付近に検出孔が穿設
されている。なお、検出孔は第7図に示すように穿設す
ることもできる。この円板(83)の外周に臨ませて3
個のホトセンサ(24) (25) (26)が設けら
れている。これらのホトセンサ(24) (25) (
26)は別体でもよいし、同一筐体に収納されたもので
あってもよい。
つぎにこの第2実施例の動作はパウダブレーキ(78)
を除いては第1実施例と同様なのでパウダブレーキ(7
8)の動作だけを説明する。コイル(13)が励磁され
ていない状態では回転子(79)と固定子(80)との
間に入れられた磁性鉄粉(81)は粉体として存在して
いるだけで回転子(79)の回転に対して何の影響も与
えず、回転子(79)は回転し続ける。つぎに電磁コイ
ル(13)が励磁されると、磁性鉄粉(81)は回転子
(79)と固定子(80)との間に鎖状に連結し、回転
子(79)と固定子(80)と間に抵抗が発生しブレー
キがかけられる。この抵抗はコイル(13)の励磁電流
にほぼ比例しており、励磁電流を制御するだけで簡単に
制動力の制御が行える。前記実施例では、信号発生器と
して孔(21) (22) (23)を設け、これによ
ってホトセンサ(24) (25) (26)にパルス
信号が発生するようにしたが、これに限ることなく、磁
石とホール素子などパルスを発生するものならば、どの
ようなものでもよい。
を除いては第1実施例と同様なのでパウダブレーキ(7
8)の動作だけを説明する。コイル(13)が励磁され
ていない状態では回転子(79)と固定子(80)との
間に入れられた磁性鉄粉(81)は粉体として存在して
いるだけで回転子(79)の回転に対して何の影響も与
えず、回転子(79)は回転し続ける。つぎに電磁コイ
ル(13)が励磁されると、磁性鉄粉(81)は回転子
(79)と固定子(80)との間に鎖状に連結し、回転
子(79)と固定子(80)と間に抵抗が発生しブレー
キがかけられる。この抵抗はコイル(13)の励磁電流
にほぼ比例しており、励磁電流を制御するだけで簡単に
制動力の制御が行える。前記実施例では、信号発生器と
して孔(21) (22) (23)を設け、これによ
ってホトセンサ(24) (25) (26)にパルス
信号が発生するようにしたが、これに限ることなく、磁
石とホール素子などパルスを発生するものならば、どの
ようなものでもよい。
[発明の効果]
本発明は上述のように構成したので1回転ドアの回転速
度が一定以上になると、その回転速度を検出してブレー
キをかけ減速し、また、逆方向に回転しようとしても、
ブレーキが作動し、逆回転を防止し、さらに、人の出入
りの終了後、充分遅い速度で回転すると、扉は定位置で
停止する。したがって扉と壁との間に身体や荷物を挟む
ような事故を未然に防止でき、また、間違って逆方向に
押しても安全で、さらに、定位置で停止することにより
、つぎに使用する人が回転方向を間違えたすすることが
ない。しかも、装置や回路構成も簡単で既設の回転ドア
にも容易に取付けできるものである。
度が一定以上になると、その回転速度を検出してブレー
キをかけ減速し、また、逆方向に回転しようとしても、
ブレーキが作動し、逆回転を防止し、さらに、人の出入
りの終了後、充分遅い速度で回転すると、扉は定位置で
停止する。したがって扉と壁との間に身体や荷物を挟む
ような事故を未然に防止でき、また、間違って逆方向に
押しても安全で、さらに、定位置で停止することにより
、つぎに使用する人が回転方向を間違えたすすることが
ない。しかも、装置や回路構成も簡単で既設の回転ドア
にも容易に取付けできるものである。
第1図は本発明による回転ドアの回転制御装置の一実施
例を示す斜視図、第2図は、電磁ブレーキ部分と回転速
度検出部分の断面図、第3図は第2図におけるA−A線
断面図、第4図(a)は下部検出板の平面図、第4図(
b)は正回転時の検出孔と出力パルスの関係を示す説明
図、第4図(c)は逆回転時の検出孔と出力パルスの関
係を示す説明図、第5図は上部検出板の平面図、第6図
は制御回路のブロック図、第7図は下部検出板の他の実
施例の一部の平面図、第8図は速度制御装置の他の実施
例の断面図である。 (1)・・・支柱、(2)・・・扉、(3)・・・弧状
壁、(6)・・・軸、(11)・・ブレーキ、(19)
・・・下部検出用円板、(20)・・・上部検出用円板
、(21)・・・正回転検出孔、(22)・・・逆回転
検出孔、(23)・・定位置検出孔、(24)・・・回
転速度および正回転検出用センサ、(25)・・・逆回
転検出用センサ、(26)・・・定位置検出用センサ、
(27)・・・回転速度制御回路、(28)・・・回転
方向制御回路、(29)・・・停止位置制御回路。 出願人 ドリーム自動ドア工業株式会社同 菊川工
業株式会社 □ :i
例を示す斜視図、第2図は、電磁ブレーキ部分と回転速
度検出部分の断面図、第3図は第2図におけるA−A線
断面図、第4図(a)は下部検出板の平面図、第4図(
b)は正回転時の検出孔と出力パルスの関係を示す説明
図、第4図(c)は逆回転時の検出孔と出力パルスの関
係を示す説明図、第5図は上部検出板の平面図、第6図
は制御回路のブロック図、第7図は下部検出板の他の実
施例の一部の平面図、第8図は速度制御装置の他の実施
例の断面図である。 (1)・・・支柱、(2)・・・扉、(3)・・・弧状
壁、(6)・・・軸、(11)・・ブレーキ、(19)
・・・下部検出用円板、(20)・・・上部検出用円板
、(21)・・・正回転検出孔、(22)・・・逆回転
検出孔、(23)・・定位置検出孔、(24)・・・回
転速度および正回転検出用センサ、(25)・・・逆回
転検出用センサ、(26)・・・定位置検出用センサ、
(27)・・・回転速度制御回路、(28)・・・回転
方向制御回路、(29)・・・停止位置制御回路。 出願人 ドリーム自動ドア工業株式会社同 菊川工
業株式会社 □ :i
Claims (4)
- (1)回転可能な支柱に、複数枚の扉を所定の中心角を
もって放射線状に取り付け、両側の弧状壁に沿って回転
するようにした回転ドアにおいて、前記支柱と連動して
回転する軸に、扉の回転速度検出用、回転方向検出用お
よび定位置停止検出用円板を固着するとともに、ブレー
キを設け、前記扉の回転速度検出用、回転方向検出用お
よび定位置停止検出用円板の外周に臨ませてそれぞれ回
転速度検出用、正回転検出用、逆回転検出用および、定
位置検出用センサを設け、これらのセンサを、回転速度
制御回路、回転方向制御回路、停止位置制御回路を介し
て、前記ブレーキの駆動回路に結合してなることを特徴
とする回転ドアの回転制御回路。 - (2)扉の回転速度検出用、回転方向検出用および定位
置停止用円板は外周縁付近に回転速度、回転方向および
定位置信号発生器を一定間隔で設け、この円板に臨ませ
て、センサを設けてなる特許請求の範囲第1項記載の回
転ドアの回転制御装置。 - (3)扉の回転速度検出用、回転方向検出用および定位
置停止検出用円板は1枚の円板からなる特許請求の範囲
第1項記載の回転ドアの回転制御装置。 - (4)扉の回転速度検出用および回転方向検出用円板と
扉の定位置停止検出用円板はそれぞれ別体とした特許請
求の範囲第1項記載の回転ドアの回転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61310078A JPS63161286A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 回転ドアの回転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61310078A JPS63161286A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 回転ドアの回転制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63161286A true JPS63161286A (ja) | 1988-07-04 |
JPH0453238B2 JPH0453238B2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=18000913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61310078A Granted JPS63161286A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 回転ドアの回転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63161286A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02279888A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-15 | Ohtori Kiko Co Ltd | 回転扉の回転制御装置 |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP61310078A patent/JPS63161286A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02279888A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-15 | Ohtori Kiko Co Ltd | 回転扉の回転制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0453238B2 (ja) | 1992-08-26 |
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