JPS63160757A - 急冷金属鋳造装置 - Google Patents
急冷金属鋳造装置Info
- Publication number
- JPS63160757A JPS63160757A JP30524986A JP30524986A JPS63160757A JP S63160757 A JPS63160757 A JP S63160757A JP 30524986 A JP30524986 A JP 30524986A JP 30524986 A JP30524986 A JP 30524986A JP S63160757 A JPS63160757 A JP S63160757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- brush
- casting
- roll surface
- abrasive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims abstract description 37
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 24
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 24
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims description 6
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 26
- 238000010791 quenching Methods 0.000 claims description 14
- 238000005058 metal casting Methods 0.000 claims description 13
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 claims description 8
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 7
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 claims description 5
- 229910052593 corundum Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000010431 corundum Substances 0.000 abstract description 2
- 229910008423 Si—B Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 2
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 2
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000005300 metallic glass Substances 0.000 description 2
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 229910052580 B4C Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052582 BN Inorganic materials 0.000 description 1
- PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N Boron nitride Chemical compound N#B PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
- INAHAJYZKVIDIZ-UHFFFAOYSA-N boron carbide Chemical compound B12B3B4C32B41 INAHAJYZKVIDIZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 238000007517 polishing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000005201 scrubbing Methods 0.000 description 1
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 1
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0665—Accessories therefor for treating the casting surfaces, e.g. calibrating, cleaning, dressing, preheating
- B22D11/0674—Accessories therefor for treating the casting surfaces, e.g. calibrating, cleaning, dressing, preheating for machining
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はロール鋳造により急冷金属薄帯、多条リボンを
連続的に鋳造する急冷金属ｉ＃造装置に関するものであ
り、更に詳細にはロール表面材質よりも硬度の高い物質
によるロール表面疵の除去と（表面粗さ調整手段）その
結果ロール表面に付着残留した研摩用物質粉ならびにロ
ール材質の粉の除去手段を有し、鋳造ロール表面を連続
的に調整できる急冷金属鋳造装置に関する。
連続的に鋳造する急冷金属ｉ＃造装置に関するものであ
り、更に詳細にはロール表面材質よりも硬度の高い物質
によるロール表面疵の除去と（表面粗さ調整手段）その
結果ロール表面に付着残留した研摩用物質粉ならびにロ
ール材質の粉の除去手段を有し、鋳造ロール表面を連続
的に調整できる急冷金属鋳造装置に関する。
急冷鋳造ロールの表面を連続的に調整するために用いる
急冷金属薄帯鋳造用ロールのオンライン清浄化装置につ
いては、既に特開昭５８−２５８４８号公報があるが、
この装置では酸化物その他の汚染物を除去するため、ロ
ール表面より軟かい材料でできたブラシを使用し、ロー
ル表面に切傷をつけず平滑な表面にすることが提案され
ている。
急冷金属薄帯鋳造用ロールのオンライン清浄化装置につ
いては、既に特開昭５８−２５８４８号公報があるが、
この装置では酸化物その他の汚染物を除去するため、ロ
ール表面より軟かい材料でできたブラシを使用し、ロー
ル表面に切傷をつけず平滑な表面にすることが提案され
ている。
しかしながら本発明者らの検討によると、ロールよりも
硬い金属の鋳造においては、金属の冷却、温度降下に伴
う収縮により、ロール表面に疵がつけられ、その疵の個
数および深さは鋳造時間と共に増加し、金属の疵へのア
ンカリング効果によって、温度降下に伴う収縮の際伸び
特性値の低い金属においては、鋳造長さ方向もしくは幅
方向に亀裂を生し、遂には金属薄帯の破断に至ることが
１２められた。
硬い金属の鋳造においては、金属の冷却、温度降下に伴
う収縮により、ロール表面に疵がつけられ、その疵の個
数および深さは鋳造時間と共に増加し、金属の疵へのア
ンカリング効果によって、温度降下に伴う収縮の際伸び
特性値の低い金属においては、鋳造長さ方向もしくは幅
方向に亀裂を生し、遂には金属薄帯の破断に至ることが
１２められた。
また、金属薄帯の破断に至らずとも、ロール表面の凹状
底に対応した薄帯の突起により占積率が低下するなど、
薄帯の特性が劣下することがＬ２められた。
底に対応した薄帯の突起により占積率が低下するなど、
薄帯の特性が劣下することがＬ２められた。
したがって、長時間鋳造を行なう場合には、ロール表面
よりも硬い物質によってロール表面の疵を研摩により除
去する必要を生ずる。よって前記の従来の装置では、こ
のような問題を解決することは不可能である。
よりも硬い物質によってロール表面の疵を研摩により除
去する必要を生ずる。よって前記の従来の装置では、こ
のような問題を解決することは不可能である。
本発明の目的はｉｉｑ記の問題を解決するために、長時
間の鋳造を行ってもロール面の疵に起因する金属薄帯の
破断、あるいは占積率の低下が少ない急冷金属鋳造装置
を提供することにある。
間の鋳造を行ってもロール面の疵に起因する金属薄帯の
破断、あるいは占積率の低下が少ない急冷金属鋳造装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は前
記の目的を達成するために急冷金属鋳造装置の回転ロー
ル面に研摩具を配設すると共に、研摩具のロール回転方
向の後方のロール面にブラシ付の吸引式掃除機、あるい
は回転布ベルトと該布ベルト面に対向配置したブラシ付
の吸引掃除機からなる拭き取り掃除具を各々単独、ある
いは双方を併設して、急冷ロール面を研摩しながら、そ
の後方で研摩による剥離物を除去できるようにした急冷
金属鋳造装置に特徴がある。
記の目的を達成するために急冷金属鋳造装置の回転ロー
ル面に研摩具を配設すると共に、研摩具のロール回転方
向の後方のロール面にブラシ付の吸引式掃除機、あるい
は回転布ベルトと該布ベルト面に対向配置したブラシ付
の吸引掃除機からなる拭き取り掃除具を各々単独、ある
いは双方を併設して、急冷ロール面を研摩しながら、そ
の後方で研摩による剥離物を除去できるようにした急冷
金属鋳造装置に特徴がある。
以下、本発明をくわしく説明する。
本発明では前記のように急冷ロール面に研摩具を設ける
が、具体的には布に急冷ロール表面材質より硬い物質の
砥粒を接着したいわゆる研摩用ブラシを使用して、周知
の研摩中に従ってロールとベルトもしくはブラシとの相
対速度およびベルトもしくはブラシのロールへの押付力
を調整すれば、ロール表面疵の除去が可能であることが
わかった。
が、具体的には布に急冷ロール表面材質より硬い物質の
砥粒を接着したいわゆる研摩用ブラシを使用して、周知
の研摩中に従ってロールとベルトもしくはブラシとの相
対速度およびベルトもしくはブラシのロールへの押付力
を調整すれば、ロール表面疵の除去が可能であることが
わかった。
ロール表面疵の除去は完全である必要は全くなく、前述
した金属薄帯の破断もしくは特性の劣化が生じない許容
限度以下に、ロール表面疵の個数および深さを抑えれば
よい、この程度の研摩はオンライン連続研摩は勿論、オ
ンライン間欠研摩によっても可能である。
した金属薄帯の破断もしくは特性の劣化が生じない許容
限度以下に、ロール表面疵の個数および深さを抑えれば
よい、この程度の研摩はオンライン連続研摩は勿論、オ
ンライン間欠研摩によっても可能である。
ただしロール表面を平滑に保つ程度の微細な砥粒では必
要な研摩速度が得られず、Ｉ ０００番以下の粗い砥粒
をえらぶ必要がある。また１００番よりも粗い砥粒を使
用するとロール表面が粗くなりすぎ、その結果、金ｒ％
薄帯の破断や特性の劣化を生ずるので好ましくない。研
摩砥粒のサイズは好ましくは２００番ないし８００番が
適当である。
要な研摩速度が得られず、Ｉ ０００番以下の粗い砥粒
をえらぶ必要がある。また１００番よりも粗い砥粒を使
用するとロール表面が粗くなりすぎ、その結果、金ｒ％
薄帯の破断や特性の劣化を生ずるので好ましくない。研
摩砥粒のサイズは好ましくは２００番ないし８００番が
適当である。
なお研摩砥粒材としてはアルミナ系、炭化珪素系、炭化
硼素系、窒化硼素等のものを用いることができる。
硼素系、窒化硼素等のものを用いることができる。
本発明では前記の研摩具に加えて、急冷ロール面に発生
する研摩による剥離物を除去する手段を設けるがその理
由についてのべる。
する研摩による剥離物を除去する手段を設けるがその理
由についてのべる。
上記手段によりロールのオンライン研摩を行うと、鋳造
された金属薄帯に多数のピンホールが発生することが認
められた。ピンホール発生の理由は、研摩の際にＩ＋離
した砥粒および接着剤ならびにロール表面材質の微粒が
、ロール表面に付着残留した状態で鋳造されたためであ
ることがわかった。
された金属薄帯に多数のピンホールが発生することが認
められた。ピンホール発生の理由は、研摩の際にＩ＋離
した砥粒および接着剤ならびにロール表面材質の微粒が
、ロール表面に付着残留した状態で鋳造されたためであ
ることがわかった。
したがってこれらの微粉を除去する必要が生じた。具体
的には市販の吸引式電気掃除機と同様の原理、すなわち
ブラシによってロール表面をこすりながらロール表面近
傍の空気を、減圧吸引除去する方法が有効である。また
、回転布ベルトによりロール表面の付着物を連続的にぬ
ぐい取りながら、布ベルトに付着した付着物を上述のブ
ラシ付電気吸引式掃除機により、連続的に除去する方法
も有効である。
的には市販の吸引式電気掃除機と同様の原理、すなわち
ブラシによってロール表面をこすりながらロール表面近
傍の空気を、減圧吸引除去する方法が有効である。また
、回転布ベルトによりロール表面の付着物を連続的にぬ
ぐい取りながら、布ベルトに付着した付着物を上述のブ
ラシ付電気吸引式掃除機により、連続的に除去する方法
も有効である。
ブラシ付電気吸引式掃除機の単独もしくは多段′使用、
布ベルト法の単独もしくは多段使用、ブラシ付電気吸引
式掃除機と布ベルト法の組合せなどいずれも有効である
。
布ベルト法の単独もしくは多段使用、ブラシ付電気吸引
式掃除機と布ベルト法の組合せなどいずれも有効である
。
ただしこれらのブラシあるいは布の材質としては、ロー
ル表面温度で溶融してロールに付着するもの、切損破断
してロール表面に付着して、金属薄帯鋳造時の温度によ
って熱分解してガスを発生させるものは、新たなピンホ
ール発生源となるので好ましくない。
ル表面温度で溶融してロールに付着するもの、切損破断
してロール表面に付着して、金属薄帯鋳造時の温度によ
って熱分解してガスを発生させるものは、新たなピンホ
ール発生源となるので好ましくない。
同時にロール表面材質をこそぎ落す硬質金属製ブラシも
好ましくない、従って、カーボン繊維あるいはセラミッ
ク繊維の織布もしくは不織布製ベルト、あるいは軟質金
属製ブラシが好ましい。
好ましくない、従って、カーボン繊維あるいはセラミッ
ク繊維の織布もしくは不織布製ベルト、あるいは軟質金
属製ブラシが好ましい。
なお、以上の説明は一つのロールで単一の金属薄帯を鋳
造する場合について述べたが、多条スリットにより多条
リボンを鋳造する場合も同様である。
造する場合について述べたが、多条スリットにより多条
リボンを鋳造する場合も同様である。
以下図面をもとづいて実施例を説明する。
第１図に本発明による急冷金属鋳造装置の１例を示す。
図で１は鋳造用ロールで、表面は銅系合金リングよりな
り、リング内側から水冷され、周速約１５００ ｍ／ｓ
ｉｎで回転している。２は鋳造位置であり、図示されな
いタンプッシュを経てノズルチップ先端のスリットから
溶湯が供給され、厚さ約、３０μのＦａ−３Ｌ−Ｂ系非
晶質金属薄帯３が鋳造され、捲取機へ導かれる。
り、リング内側から水冷され、周速約１５００ ｍ／ｓ
ｉｎで回転している。２は鋳造位置であり、図示されな
いタンプッシュを経てノズルチップ先端のスリットから
溶湯が供給され、厚さ約、３０μのＦａ−３Ｌ−Ｂ系非
晶質金属薄帯３が鋳造され、捲取機へ導かれる。
４は研摩具でロール表面材質より硬質で、粒度が６００
番のコランダム砥材を接着した回転ベルト６からなり、
駆動ロール５により０．４ｋｇ／ｎｒで鋳造用ロール１
に押付けられながら、周速約１００ｎ／分で駆動されて
いる。
番のコランダム砥材を接着した回転ベルト６からなり、
駆動ロール５により０．４ｋｇ／ｎｒで鋳造用ロール１
に押付けられながら、周速約１００ｎ／分で駆動されて
いる。
この研摩具４の鋳造ロール回転方向後方に、ブラシ付吸
引式電気掃除機７とさらに後方には回転布ベル）１１を
有する拭き取り掃除具ｌＯが配置され、それぞれその先
端部は鋳造ロール面に接している。
引式電気掃除機７とさらに後方には回転布ベル）１１を
有する拭き取り掃除具ｌＯが配置され、それぞれその先
端部は鋳造ロール面に接している。
前記ブラシ付吸引式電気掃除機７の先端には真ちゅう製
のブラシ８を植えてあり、研摩で発生して鋳造ロール面
に付着している付着物を、ブラシ８で剥離するとともに
、吸引口９より排出除去できるようになっている。
のブラシ８を植えてあり、研摩で発生して鋳造ロール面
に付着している付着物を、ブラシ８で剥離するとともに
、吸引口９より排出除去できるようになっている。
一方拭き取り掃除具１０はカーボン繊維不織布製の回転
ベルト１１を有し、一端が鋳造ロールｌに接するように
、駆動ロール１２により周速約６０ｍ／分で回転移動す
る。
ベルト１１を有し、一端が鋳造ロールｌに接するように
、駆動ロール１２により周速約６０ｍ／分で回転移動す
る。
この回転布ベルト１１の鋳造ロールと接しない部分に、
ブラシ付吸引掃除機１３が対向配置されており、布ベル
ト１１によって拭き取られ、布ベルト面に付着している
研摩によって発生した発生物をナイロンブラシ１４で剥
離するとともに、吸引口１５より排出除去できるように
なっている。
ブラシ付吸引掃除機１３が対向配置されており、布ベル
ト１１によって拭き取られ、布ベルト面に付着している
研摩によって発生した発生物をナイロンブラシ１４で剥
離するとともに、吸引口１５より排出除去できるように
なっている。
第１図に示す鋳造装置を用いて厚さ約３０μｍのＦｅ−
３ｉ−Ｂ系の非晶質金属薄板を、１０分間連続鋳造した
ところ、ロール表面疵個数は１ヶ／１ｍ”以下に抑えら
れ、ロール表面疵深さは５μｒ１１以下で、製品薄板の
ピンホール個数は２ケ／１００ｍ以下であった。
３ｉ−Ｂ系の非晶質金属薄板を、１０分間連続鋳造した
ところ、ロール表面疵個数は１ヶ／１ｍ”以下に抑えら
れ、ロール表面疵深さは５μｒ１１以下で、製品薄板の
ピンホール個数は２ケ／１００ｍ以下であった。
一方、比較例として研摩具と、ブラシ付吸引式掃除機及
び拭き取り掃除具を設けて無い従来の連続鋳造装置を用
いて、実施例と同様に１０分間の連続鋳造を行ったとこ
ろ、鋳造時間１０ｍ１ｎでロールの表面疵最大深さ最高
１５μｍ、疵発生個数１５ケ／酊２に達し、鋳造時間１
５１０以上では薄帯が破断するケースも生じた。
び拭き取り掃除具を設けて無い従来の連続鋳造装置を用
いて、実施例と同様に１０分間の連続鋳造を行ったとこ
ろ、鋳造時間１０ｍ１ｎでロールの表面疵最大深さ最高
１５μｍ、疵発生個数１５ケ／酊２に達し、鋳造時間１
５１０以上では薄帯が破断するケースも生じた。
なお本発明装置のブラシ付吸引掃除機、または布１ルト
を有する拭き取り掃除具を設けないで、鋳造ロールに研
摩具だけを設けた場合には、従来の鋳、造ロールだけの
場合に比べて、鋳造時間１０分で、ロール表面疵深さは
５μ以下、疵発生個数１ケ／−量２以下に抑えられたが
、リボンに５０ケ／ １００ ｍ程度のピンホールが発
生した。
を有する拭き取り掃除具を設けないで、鋳造ロールに研
摩具だけを設けた場合には、従来の鋳、造ロールだけの
場合に比べて、鋳造時間１０分で、ロール表面疵深さは
５μ以下、疵発生個数１ケ／−量２以下に抑えられたが
、リボンに５０ケ／ １００ ｍ程度のピンホールが発
生した。
また鋳造時間１０分の本発明実施例で鋳造された金属薄
板の占積率は、従来装置を用いた場合に比べて２％優れ
ていた。
板の占積率は、従来装置を用いた場合に比べて２％優れ
ていた。
本発明装置を用いることによって、長時間の急速連ｖｔ
鋳造を行う場合でも、ロール班に起因する金属薄板の破
断、あるいは占積率の低下を少くできるので、長時間の
鋳造において歩留の向上、品質の向上を計ることが可能
になる。
鋳造を行う場合でも、ロール班に起因する金属薄板の破
断、あるいは占積率の低下を少くできるので、長時間の
鋳造において歩留の向上、品質の向上を計ることが可能
になる。
第１図は本発明の１例を示す急冷金属鋳造装置の説明図
である。 １：鋳造用ロール ２：鋳造位置３；金属薄板
４：研蘭具５；駆動ロール
６；回転ベルト７：ブラシ付吸引式電気掃除機 ８：
ブラシ９：吸引口 ｌＯ：拭き取り具ｌｌ
：回転ベルト １２：駆動ロール１３：ブラシ
付吸引式電気掃除ｆｉ ｔ４：ブラシ１５：吸引口
である。 １：鋳造用ロール ２：鋳造位置３；金属薄板
４：研蘭具５；駆動ロール
６；回転ベルト７：ブラシ付吸引式電気掃除機 ８：
ブラシ９：吸引口 ｌＯ：拭き取り具ｌｌ
：回転ベルト １２：駆動ロール１３：ブラシ
付吸引式電気掃除ｆｉ ｔ４：ブラシ１５：吸引口
Claims (5)
- （１）高速回転ロールを有する急冷金属鋳造装置に、ロ
ール面に接触するように配設されたロール表面材料より
硬質の砥材を有する研摩ベルトからなる研摩具と、該研
摩具のロール回転方向の後方のロール面にブラシが接触
するように配設されたブラシ付吸引式掃除機を設けたこ
とを特徴とする急冷金属鋳造装置。 - （２）高速回転ロールを有する急冷金属鋳造装置に、ロ
ール面に接触するように配設されたロール表面材料より
硬質の砥材を有する研摩ベルトからなる研摩具と、該研
摩具のロール回転方向の後方のロール面に布ベルトが接
触するように配設された回転布ベルトと、布ベルト面に
配置したブラシ付吸引式掃除機からなる拭き取り掃除具
とを設けたことを特徴とする急冷金属鋳造装置。 - （３）高速回転ロールを有する急冷金属鋳造装置に、ロ
ール面に接触するように配設されたロール表面材料より
硬質の砥材を有する研摩ベルトからなる研摩具と、該研
摩具のロール回転方向の後方のロール面にブラシが接触
するように配設されたブラシ付吸引式掃除機と、ロール
面に布ベルトが接触するように配設された回転布ベルト
と布ベルト面に配置したブラシ付吸引式掃除機からなる
拭き取り掃除具とを設けたことを特徴とする急冷金属鋳
造装置。 - （４）研摩具に１００番ないし１０００番の砥粒を用い
た特許請求の範囲第１項、第２項、第３項に記載した急
冷金属鋳造装置。 - （５）研摩具に研摩ブラシを用いた特許請求の範囲第１
項、第２項、第３項に記載した急冷金属鋳造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30524986A JPS63160757A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 急冷金属鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30524986A JPS63160757A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 急冷金属鋳造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63160757A true JPS63160757A (ja) | 1988-07-04 |
Family
ID=17942827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30524986A Pending JPS63160757A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 急冷金属鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63160757A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03275252A (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-05 | Alps Electric Co Ltd | 非晶質合金薄帯の製造方法 |
| KR100470660B1 (ko) * | 2000-12-21 | 2005-03-07 | 주식회사 포스코 | 쌍롤식 박판주조기의 롤 분진 제거장치 및 방법 |
| KR100489239B1 (ko) * | 2000-08-24 | 2005-05-17 | 주식회사 포스코 | 쌍롤식 박판주조기의 롤 표면 세척장치 및 그 방법 |
| KR20190004401A (ko) * | 2017-07-03 | 2019-01-14 | 주식회사 포스코 | 금속 포일 연마 장치 및 금속 포일의 표면특성 개선 방법 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59229263A (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-22 | Hitachi Ltd | アモルファス合金シート製造装置 |
-
1986
- 1986-12-23 JP JP30524986A patent/JPS63160757A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59229263A (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-22 | Hitachi Ltd | アモルファス合金シート製造装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03275252A (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-05 | Alps Electric Co Ltd | 非晶質合金薄帯の製造方法 |
| KR100489239B1 (ko) * | 2000-08-24 | 2005-05-17 | 주식회사 포스코 | 쌍롤식 박판주조기의 롤 표면 세척장치 및 그 방법 |
| KR100470660B1 (ko) * | 2000-12-21 | 2005-03-07 | 주식회사 포스코 | 쌍롤식 박판주조기의 롤 분진 제거장치 및 방법 |
| KR20190004401A (ko) * | 2017-07-03 | 2019-01-14 | 주식회사 포스코 | 금속 포일 연마 장치 및 금속 포일의 표면특성 개선 방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Liang et al. | An investigation on wear mechanism of resin-bonded diamond wheel in Elliptical Ultrasonic Assisted Grinding (EUAG) of monocrystal sapphire | |
| US8096345B2 (en) | Method and apparatus for producing amorphous ribbon | |
| JP5331844B2 (ja) | 半導体ウェハの両面研磨のための方法 | |
| JP2008018528A (ja) | 複数の半導体ウェハを同時に両面研磨する方法および半導体ウェハ | |
| KR20000023015A (ko) | 취성경질 가공물에서 다수의 원판을 떼어내는 방법 및 장치 | |
| JPH0811356B2 (ja) | ポリッシング方法およびポリッシング装置 | |
| JPS63160757A (ja) | 急冷金属鋳造装置 | |
| KR100293854B1 (ko) | 아이티오스퍼터링타겟트및동타겟트의클리닝방법 | |
| JP6016301B2 (ja) | 単結晶ＳｉＣ基板の表面加工方法、その製造方法及び単結晶ＳｉＣ基板の表面加工用研削プレート | |
| JP2525892B2 (ja) | ポリッシング方法およびポリッシング装置 | |
| JP5228371B2 (ja) | 非晶質合金薄帯の製造方法及び製造装置 | |
| JPH03257158A (ja) | スパッタリングターゲット | |
| JP3976556B2 (ja) | ワイヤソー | |
| US1978681A (en) | Process of abrading | |
| US5782679A (en) | Metal abrasive belt and method of making same | |
| US4226055A (en) | Dressing and conditioning resin-bonded diamond grinding wheel | |
| Komanduri et al. | A new technique of dressing and conditioning resin bonded superabrasive grinding wheels | |
| JP2002109854A (ja) | テープクリーナ | |
| Inasaki | Dressing of resinoid bonded diamond grindling wheels | |
| JP3792947B2 (ja) | 仕上げ用ボールエンドミル | |
| JP6635024B2 (ja) | ワークの切断方法、シリコン単結晶の切断方法およびシリコンウェーハの製造方法 | |
| CN213917762U (zh) | 一种防堵塞砂纸及打磨设备 | |
| JPH07178516A (ja) | アモルファス薄帯の製造装置 | |
| CN113275526B (zh) | 利用快速凝固技术生产带材的设备和方法以及金属带材 | |
| JP3232323B2 (ja) | アルミナ質砥石 |