JPS63159707A - プロ−ブ姿勢変更装置 - Google Patents

プロ−ブ姿勢変更装置

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JPS63159707A
JPS63159707A JP31561086A JP31561086A JPS63159707A JP S63159707 A JPS63159707 A JP S63159707A JP 31561086 A JP31561086 A JP 31561086A JP 31561086 A JP31561086 A JP 31561086A JP S63159707 A JPS63159707 A JP S63159707A
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JP
Japan
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probe
attitude
angle
main body
shank
Prior art date
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Pending
Application number
JP31561086A
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English (en)
Inventor
Minoru Fukuyoshi
福吉 稔
Hideo Morita
英夫 森田
Tetsuo Nakamura
哲夫 中村
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Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プローブ姿勢変更装置に係り、41す定対象
物に関与して座標等を検出させるためのプローブ姿勢を
自動的に変更できるようにしたものである。
座標測定機、三次元測定機等に利用される。
〔背景技術とその問題点〕
測定対象物とプローブとを相対移動させ、プローブが測
定対象物と関与したときの信号を所定処理してその形状
、寸法等を測る座標測定機、二次元測定機あるいは三次
元測定等が広く普及している。
かかる測定機の従来構造は、例えば、三次元測定機の場
合、第6図に示すよう構成されていた。
第6図において、測定対象物Wを載置するための載物台
2上に立設された一対の支柱3A、3Bと、この支柱3
″A、3B間に渡架された横梁部材4と、この横梁部材
4上を図でX軸方向に移動自在とされたXスライダ5と
、このXスライダ5に図でZ軸方向に移動自在に装着さ
れたZスピンドル7と、このZスピンドル7の先端側に
嵌挿する軸63、検出部62及び測定子61から形成さ
れたタッチ信号プローブ60と、検出部62からの信号
と各軸方向の変位検出器9X、9Y、9Zがらの信号を
受けて寸法等を求めるデータ処理装置8とから三次元測
定機1が構成されていた。
したがって、Zスピンドル7を三次元方向に移動させて
タッチ信号プローブ60の測定子61を測定対象物Wに
当接関与させればデータ処理装置8において当該測定対
象物Wの寸法や形状を測定することができた。
しかしながら、上記従来の三次元測定機1、特にタッチ
信号プローブ60の構造では次のような問題を有してい
た。
第1に、タッチ信号プローブ60すなわち測゛定子61
の姿勢はZスピンドル7に対して一定とされているので
、例えば第4図の如く形態の測定個所を有する測定対象
物Wにあうでは測定個所(穴H+ 、Hz 、Hz )
の姿勢ごとに測定子61すなわちタッチ信号プローブ6
0の姿勢を手動で支軸66を中心に傾斜変更しなければ
ならないので極めて測定能率が悪いという問題を有して
いた。
第2に、その姿勢変更作業に相当の熟練を存するばかり
か、決められた角度姿勢に設定することが困難であるか
ら測定対象物Wを載物台2に固定したままでは測定不能
という事態も招来させるという問題がありた。
第3に、プローブ60の姿勢変更を手動しなければなら
ないとすると、予めプログラムされた手順に従って自動
運転するといういわゆるCNC型の測定機を実現するこ
とができないという問題点があった。このことが現今に
おいてCNC型の普及を妨げあるいは適用範囲を狭小に
制限する要因となっていた。
第4に、例えば第5図に示すように光学方式の非接触型
のプローブ60を用いたとしても前記と同様な姿勢変更
をしなければならないので測定面(F+ 、Fz 、F
3 )、さらには3次元自由曲面を測定することができ
なかった。Zスピンドルに対して発受光器の光軸(測定
子相当)の角度を微細かつ定量的にコントロールするこ
とができなかったからである。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点を除去すべく鑑みなされた
もので、その目的とするところは自動的かつ定量的にプ
ローブの姿勢を変更できるプローブ姿勢変更装置の提供
にある。
〔問題を解決するための手段および作用〕本発明は、固
定部材とこの固定部材に回動可能な回動部材とを含み、
両者の係合によって固定部材に対する回動部材の相対角
度割出ができるよう形成された角度割出手段と、この角
度割出手段の固定部材と回動部材とを付勢して係合させ
当該割出角度を支持するための付勢手段と、この付勢手
段の付勢力に抗し前記固定部材と回動部材とを軸方向に
離隔させる離隔手段と、この離隔手段が離隔作動してい
るときに前記回動部材を所定角度だけ回動させるための
回動手段と、前記角度割出手段の割出角度を検出するた
めの角度検出手段とから構成された姿勢変更手段を2組
み設けるとともに一方の姿勢変更手段はシャンクに対す
る本体の姿勢変更ができるよう、かつ多能の姿勢変更手
段は本体に対するプローブの姿勢変更ができるように両
姿勢変更手段を前記本体に装着させた構成とし前記目的
を達成するのである。
本発明に係るプローブ姿勢変更装置は、所望時に離隔手
段を作動させ角度割出手段の固定部材と回動部材とを付
勢手段の付勢力に抗し離隔させた後、所定の信号を受け
た回動手段によって回動部材を微細かつ定量的角度だけ
回動させその回動部材側に設けられたプローブの姿勢を
その固定部材側に対して変更し、その後離隔手段を不動
作とすれば付勢手段によって角度割出手段の固定部材と
回動部材とが係合され、プローブの変更後の姿勢を確実
に保持することができる。この手順を両姿勢変更手段に
ついて行えばシャンクに対するプローブの姿勢を任意に
自動的、定量的に行うことができる。
なお、この発明におけるプローブとは、測定対象物に接
触あるいは非接触に関与させるものをいい、上記タッチ
信号プローブや発受光器からなる光学式ユニットに限ら
ず、例えば導通式の場合の一方電極型測定子や超音波発
振器等その型をを問わないものである。
〔実施例〕
本発明に係るプローブ姿勢変更装置の一実施例を図面を
参照して詳細に説明する。
この実施例は、前出第6図に示す三次元測定機1に用い
られるようなタッチ信号プローブ60の姿勢変更をする
ものと形成され、第1図及び第2図に断面図が示されて
いる。
このプローブ姿勢変更装置は、2組みの姿勢変更手段1
00■、100Hとこれら姿勢変更手段10、OV、1
00Hを収容する本体70と本体70を前記三次元測定
機1に装着するためのシャ゛ンク80とから構成されて
いる。
そして、姿勢変更手段100V(100H)は、角度割
出手段10V(IOH)、付勢手段20V(20H) 
、離隔手段30V(30H)、回動手段40V(40H
)、角度検出手段50V(50H)とから形成されてい
る。
一方の姿勢変更手段100vはシャンク80に対する本
体70の姿勢変更ができるよう形成されるとともに他方
の姿勢変更手段100Hは本体70に対するタッチ信号
プローブ60の姿勢変更ができるよう本体70にそれぞ
れ装着されている。
まず、一方の姿tJi!R更手段100Vについて詳述
する。角度割出手段10Vは固定部材11Vと回動部材
15Vとから形成されており、固定部材11Vには第1
図で上方端面に歯型12Vが設けられかつ周面には歯車
13Vが設けられ、シャンク80の軸部81の下端側に
ビス止めされている。
これに対して回動部材15Vはシャンク80に被嵌され
たシール筒体17Vに嵌合され、全体としては円板形状
に形成され、その周縁部分が本体70の上部筒体71に
一体的に取付けられている。
この場合後記回動手段40のビニオン43Vが歯車13
Vを周方向に回動走行することによって本体70を介し
て回動部材15Vが回動するよう構成されている。そし
て、両部材11V、15Vの両歯型12V、16Vはそ
れぞれ360度を7゜5度に等分する48ケの凸凹から
なり全体としてカーピックカップリングを形成するもの
とされている。
付勢手段20Vは、シャンク80に被嵌されるとともの
その鍔部85の凹部83と回動部材15■との間に介装
されたコイルバネからなり、通常において回動部材15
Vを固定部材11vに押圧係合させるものと形成されて
いる。一方、離隔手段30Vは、付勢手段20Vの付勢
力に抗して回動部材15Vを固定部材11Vから離隔さ
せようとするもので、空気作動式とされている。すなわ
ち離隔手段30Vは、シャンク80の外周面とシール筒
体17Vの上端面と回動部材15Vの内周面とに囲まれ
た圧力室32Vと、この圧力室3″2Vに圧搾空気を供
給するための回動部材15V内を径方向に貫通する空気
供給路31Vとから形成されている。圧力室32Vのシ
ール性確保のためにシャンク80と回動部材15Vとの
間にシール部材84が、シール筒体17Vと回動部材1
5Vとの間にシール部材18Vが装着されているのであ
る。したがって、空気供給路31Vを通し圧力室32V
に圧搾空気を供給すると回動部材15Vを固定部材11
Vから図で上方側に離隔し両部材15V、IIVの係合
を解くことができる。
回動手段40Vは、第2図に示したように本体70に固
定された直流モータ41Vとその軸に固定され固定部材
11■の歯車13Vと噛合うピニオン43Vとから形成
され、両部材15V、11■が離隔された状態において
モータ41Vを回転させることによって固定部材11V
に対して本体70を回動させ、その結果として回動部材
15Vを固定部材II■に対して相対的に回動できるよ
う形成されている。なお、このモータ4LVへは前出第
6図に示したと同様なデータ処理装置8または格別の制
御装置から所定角度だけ回動停止ができるよう信号が入
力されるものと形成されている。これがため、固定部材
11Vの歯車13Vに噛合うピニオン53Vを介しボテ
ジョンメータ51■が設けられ、正確な回動角度制御で
きるようされている。ここに、ポテンショメータ51V
とビニオン53Vとから角度検出手段50が構成されて
いる。
次に、他方の姿勢変更手段100Hは、基本的には一方
の姿勢変更手段100■と構成を同じくするが、その形
態が異なる。但し、同種構成要素については手段100
Hのものと同一の番号を付し、付記の■をHと代えて表
示している。
すなわち、角度割出手段10Hの固定部材11Hは縦状
態とされ本体70の下部筒体72の内側にビス止め固定
されているとともにその中心に長寸の軸部14が設けら
れている。一方、回動部材15Hはその軸部14に被嵌
された回動筒体19にスロープ支持部材29とともにビ
ス止め固定されている0回動筒体19は軸部14の軸方
向に゛摺動可能である。
したがって、角度割出手段10Hの回動部材15はコイ
ルスプリングから形成された付勢手段20Hの付勢力に
抗して離隔手段30Hを作動させれば回動筒体19と一
体的に軸部14に沿って移動できる。なお、離隔手段3
0Hは、本体70の凹所73とシール筒体17Hの各内
端平面で囲まれた圧力室32Hと図示省略の空気供給路
から形成されている。また、回動手段40Hは本体70
に収容されたモータ41と所定の歯車比とされたギヤト
レイン42Hと最終段のビニオン43Hとから形成され
ている。また、角度検出手段50Hは前記ピニオン43
Hの軸53Hで回転されるボテジョンメータ51Hから
構成されている。
そして、この他方の姿勢変更手段100Hにあっては、
回動筒体19に被嵌されたプローブ保持部材29が回動
筒体19とともに回動部材15Hに一体的に設けられて
いる。このプローブ保持部材29の穴29−1にプロー
ブ60の軸63を嵌挿することによって、プローブ60
は固定部材15Hの軸部14の軸線を中心として回動部
材15Hと同期して回動することができる。
次に、この実施例の作用についての説明する。
予め、データ処理装置8または格別の駆動制御装置(図
示省略)からの指令信号に対する各角度割出手段10V
、IOHの固定部材11V、11Hと回動部材15V、
15Hとの相対回転角度を整合しておく、また、各角度
割出手段10V、10Hの基準位置を定めておく、これ
らは各角度検出手段50V、50H(7)ポf’ia 
7メータ51 V。
51Hの出力信号をもって確認する。
測定においては、データ処理装置8のプログラム指令に
よりXスライダ5、Zスピンドル7等を図示省略の駆動
回路によって順次駆動し2スピンドル7の先端側に取付
けられたプローブ60を三次元方向に連続的または/及
び間歇的に移動させる。なお、各変位検出器9X、9Z
、9Yからの移動変位量検出については説明を省略する
こ、こに、プローブ60を三次方向に移動させ測定対象
物Wの所定の測定面に到達する以前に両姿勢変更手段1
00V、1001−1を作動させ、当該測定面に最適な
プローブ60の姿勢に変更するようプローブ姿勢変更装
置は作用する。
すなわち、姿勢変更装置は、上記のプログラムによって
、Zスピンドル7等の移動や移動変位量検出とともに適
時に作動される。具体的には、データ処理装置8から次
の測定面に対応するプローブ60の姿勢(第4図におけ
るタッチ信号プーブの場合にはその測定子61の軸線角
度、第5図における非接触光学プローブの場合には上記
測定子61相当の検出用光軸角度)に応じた指令信号に
より駆動制御される。
一方の姿勢変更手段100■は、先立って空気源(図示
省略)から圧搾空気が供給されると、圧力室32Vの室
圧力が高まる。Zスピンドル7に取付けられたシャンク
80と一体的に固定された固定部材11■に対して回動
部材15Vが付勢手段20Vの付勢力に抗し第1図およ
び第2図で上方に変位される。この場合、本体70は回
動部材15Vと一体的に変位する。このようにして離隔
手段30Vで回動部材15Vを固定部材11vから離隔
させた後、回動手段40Vによって両部材15V、II
Vを相対回転させる0回動手段40Vのモータ41Vが
回動させるとシャンク80に一体的な固定部材11vに
対し、歯車13Vとピニオン43Vとの協働により本体
70とともに回動部材15Vが回動する。この回動部材
15Vは角度検出手段50Vのボテンシeンメータ51
Vの出力信号を監視しつつモータ41Vへの駆動をコン
トロールすることによって所定の値に決められる。
その後、離隔手段30Vを解除すると圧力室32■内の
内圧が低下するので回動部材15Vは付勢手段20Vの
付勢力によって固定部材11Vに両歯型12V、16V
が噛み合って係合される。
このようにして、プローブ60を支持する本体70はシ
ャンク80の軸線を中心として回動され、シャンク80
に対して本体70の姿勢が変更される。。
と同時に、またはその後に、他方の姿勢変更手段100
Hが駆動され本体70に対しプローブ支持部材29すな
わちプローブ60の姿勢が変更される。他方の姿勢変更
手段100 Hにおいても、離隔手段30Hによって角
度割出手段10Hの回動部材15Hを固定部材11Hか
ら離隔(第1図でその軸部14に沿って右方向に回動部
材15Hを移動変位させる。)シ、その後角度検出手段
50Hの信号を参照しつつ回動手段40Hを駆動して回
動部材15Hを所定角度だけ軸部14の軸線を中心とし
て回動させる。後に、離隔手段301−1を解除して再
び付勢手段20Hの付勢力によって回動部材15Hを固
定部材LIHに係合させる。
ここに、回動部材15Hの回動に伴ってプローブ支持部
材29も当該角度だけ回動するから、穴29−1に軸6
3を嵌挿されたプローブ60の姿勢を変更することがで
きる。
かくして、両姿勢変更手段1oov、100Hを作動さ
せ、シャンク80に対してプローブ60の姿勢を定量的
に自動かつ迅速に変更することができる。
したがって、この実施例によれば、プローブ60を本プ
ローブ姿勢変更装置を介し三次元測定機1に取付ければ
、測定態様に応じデータ処理装置等から所定の指令信号
が入力されると両姿勢変更手段100V、100Hを駆
動制御することによってプローブ60の姿勢を変更する
ことができるという優れた効果を有する。換言すれば、
測定対象物Wの取付姿勢を変更したり、手動かつ定量的
にZスピンドル1に対してプローブ60の角度を都度に
変更するという従来の欠点を一掃できるから測定能率を
極めて向上することができる。
また、プローブ60の姿勢を自動的に変更できるのでい
わゆるCNC型と呼ばれる全自動化測定機を確立するこ
とができる。しかも、姿勢変更を連続的にできるからプ
ローブ60を光学式の非接触方式とすれば三次元自由曲
面を能率よく測定することができる。
さらに、各姿勢変更手段100V、100Hの各角度割
出手段10V(IOH)の固定部材11V(IIH)と
回動部材15V(15H)、!=はカーピックカップリ
ングすなわち円周を所定の数(この実施例では48)で
正確に分割した機械的要素によって角度割出を行うよう
形成されているから、ブーロブ60と測定対象物Wとの
相対関係を理想状態に保ち測定することができる。この
ことは所定の測定精度を保障できることを意味するもの
である。また、回動手段40V(40H)を最終割出角
度を保障できるような精密なものとしなくてもよいから
経済的である。しかも、離隔手段30V(30H)が設
けられているから回動手段40V(40H)を小型、軽
量化することができる。
さらにまた、角度検出手段50V(50H)が設けられ
ているので外部においてプローブ60の姿勢を把握でき
るから各姿勢変更手段100V(100H)の駆動制御
をアブソリュート方式でもインクレメンタル方式でも行
うことができデータ処理装置あるいは格別の制御装置の
選択適用性が拡大できるばかりかフィードバック制御に
よって姿勢変更制御をすることもできる。
なお、以上の実施例では、一方の姿勢変更手段100v
の回動手段40Vは本体70側に設け、回動部材15V
と回動手段40Vとをシャンク80に固定された固定部
材11Vに対し自転するものとしたが回動手段40’/
をシャンク80側に設けた構成としてもよい。
また、角度割出手段10V(IOH)は、カービックカ
ップリング形式により最終割出角度を規制するようにし
たが、要は固定部材11V(11H)と回動部材15V
(15H)とを機械的に係合させることによって最終角
度の割出を行なえるものであればよいからノツチ形式等
としてもよい。
その分割数も48として7.5度きざみに姿勢変更でき
るようしたが、その分割数は測定精度や測定態様等との
関係で任意に選択可能である。
さらに、本プローブ姿勢変更装置は三次元測定機1につ
いてタッチ信号方式のプローブ60を取付ける場合につ
いて説明したが、要は測定対象物Wの測定面との関係に
おいてプローブ60の姿勢を変更することが目的である
から、測定機は二次元測定機や輪郭測定機等であっても
よく1、また、プローブ60自体の方式も前記の通りタ
ッチ信号方式、光学方式等いずれでもよい。
〔発明の効果〕 本発明は、自動的かつ定量的にプローブの姿勢を変更で
きるプローブ姿勢変更装置を提供することができるとい
う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る姿勢変更装置の一実施例を示す
断面正面図、第2図は同じく断面側面図、第3図は同じ
(一方の姿勢変更手段の要部拡大図、第4図、第5図、
第6図はプローブを測定機に直接取付けた場合の従来の
測定態様等を示し、第4図はタッチ信号プローブを採用
した場合、第5図は光学式プローブを採用した場合の各
要部拡大図、および第6図は測定機が三次元測定機とし
た場合の全体外観図である。 10V、IOH・・・角度割出手段、IIV、11H・
・・固定部材、15V、15H・・・回動部材、2゜V
、20H・・・付勢手段、30V、30H・・・離隔手
段、40V、40H・−・回動手段、50V、50H・
・・角度検出手段、60・・・プローブ、7o・・・本
体、80・・・シャンク、1oov、100H・・・姿
勢変更手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定部材とこの固定部材に回動可能な回動部材と
    を含み、両者の係合によって固定部材に対する回動部材
    の相対角度割出ができるよう形成された角度割出手段と
    、 この角度割出手段の固定部材と回動部材とを付勢して係
    合させ当該割出角度を支持するための付勢手段と、 この付勢手段の付勢力に抗し前記固定部材と回動部材と
    を軸方向に離隔させる離隔手段と、この離隔手段が離隔
    作動しているときに前記回動部材を所定角度だけ回動さ
    せるための回動手段と、 前記角度割出手段の割出角度を検出するための角度検出
    手段とから構成された姿勢変更手段を2組み設けるとと
    もに一方の姿勢変更手段はシャンクに対する本体の姿勢
    変更ができるよう、かつ他方の姿勢変更手段は本体に対
    するプローブの姿勢変更ができるように両姿勢変更手段
    を前記本体に装着させたことを特徴とするプローブ姿勢
    変更装置。
  2. (2)前記特許請求の範囲第1項において、前記角度割
    出手段が、カービックカップリングから形成されている
    プローブ姿勢変更装置。
  3. (3)前記特許請求の範囲第1項または第2項において
    、前記離隔手段が、空気作動機構から形成されているプ
    ローブ姿勢変更装置。
JP31561086A 1986-12-23 1986-12-23 プロ−ブ姿勢変更装置 Pending JPS63159707A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002122499A (ja) * 2000-07-19 2002-04-26 Snap On Deutschland Holding Gmbh 車両用ホイールの光学的走査装置および走査方法
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