JPS63158964A - イメ−ジセンサ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、カラー原稿上の色情報を読み取るイメージ
センサ装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第５図は従来のイメージセンサ装置を示す構成図であシ
、図において、１はカラー原稿、２は原稿送り用四−ラ
、３は白色けい光灯、４は赤、緑。

青の各フィルタを並設したものからなるカラーフィルタ
、５はレンズ、６は受光素子としてのラインセンサであ
る。

次に動作について説明する。カラー原稿１は原稿送り用
ロー２２によって移動し、この移動により副走査が行な
われる。白色け一光灯３によシ照らされた原稿１からの
反射光は、カラーフィルタ４によシ色識別され、それぞ
れの色成分を持つ光に分離される。分離、された反射光
は、レンズ５で２インセンサ６上に結像される。以上の
ようＫして、３色にカラー原稿を分離して読み取る６〔
発明が解決しようとする問題点〕 従来のイメージセンサ装置は以上のように構成されてい
るので、カラー原稿１゛を読み取る際に、カラーフィル
タ４をラインセンサ６上で移動させる必要があシ、この
ためカラーフィルタ４を移動させるための駆動系を別設
しなければならず、イメージセンサ装置全体が大形化す
るなどの問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するため罠なされ
たもので、カラーフィルタ４を不用とすることで、フィ
ルタの駆動系を排除し、赤、緑。

青の発光ダイオードの発光順序の操作のみで、カラー原
稿を読取ることのできるイメージセンサ装置を得ること
を目的とする。

〔問題点を解決する丸めの手段〕

この発明に係るイメージセンサ装置は、発光ダイオード
光源から赤、緑、青の各色の光をカラー原稿に順次投射
し、このカラー原稿からの反射光をレンズを通してライ
ンセンサに入力し、上記カラー原稿に対応した色情報の
読み取りを行えるように構成し丸ものである。

〔作　用〕

この発明における発光ダイオード光源は、スイッチング
動作によって赤、緑、青の各色の光を順次点滅しながら
カラー原稿に投射するため、これらの各色の光によって
カラー原稿上の色情報をレンズを通してライセンサに対
し、高速で入力することができ、しかも従来の色フィル
タを使わないので、色情報の減衰を低減するように作用
する。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、１はカラー原稿、２はこのカラー原稿１を
送るための４個の原稿送り用ローラ、５は受光用のレン
ズ、６はカラー原稿１からの色情報を含む反射画像をレ
ンズ５を通して受けて信号変換するラインセンサであり
、これらは第３図に示したものと同様のものが用いられ
る。

７は赤、緑、青の３色の発光ダイオードを連設したもの
からなる発光ダイオード光源で、これが上記３色の各発
光ダイオードを１列に配置した発光ダイオードアレイと
して構成される。第２図はかかる発光ダイオードアレイ
の一部を示す正面図であシ、これが赤、緑、青の発光ダ
イオード７　”　ｔ７ｂ、７ｃを順次かつ連続的に並設
したものからなシ、さらｋこれらは外部のスイッチング
手段を用いて順次点滅される。

また、第３図はこの実施例による回路構成を示し、この
回路各部の信号のタイムチャートは第４図に示しである
。第３図において、９はラインセンサ６を構成する感光
素子列、１０は同じく感光素子列のそれぞれから得られ
た色信号を順次１つずつ出力するアナログシフトレジス
タ、１１，１２゜１３は切換スイッチ、１４．１５はア
ナログシフトレジスタ１０から得た赤、緑、Ｗの色信号
を、最終段階で同時に処理できるようＫするために、出
力順序に従って遅延させる遅延回路、１６は各色信号を
持つセンナ出力の信号処理回路である。

また、第４図において％Ｔｒはラインセンサ６による！
ラインの読み取ブタイミング、Ｔｇは赤。

緑、青の色情報を持つラインセンサ出力のタイミング、
ｔｌは露光時間、ｔ２はラインセンサ出力の出力時間、
８ａ　、８ｏ　、Ｓａは赤、緑、青の発光ダイオード７
ａ、７ｂ、７ｃの発光タイミング、ｔ８ａその発光時間
を示す。

次に動作について説明する。

いま、カラー１儂を読み取るために１カラー原稿１を原
稿送ル用ローラ２によって走行させる。

このとき、このカラー原稿１の送り量に同期して、発光
ダイオード光源７の各発光ダイオード７ａｔ７ｂ　ｓ７
ｃ　ｓ７”　ｔ・・・に対して、順次スイッチングを行
いながら電流を流し、これらの発光ダイオードｒａ＊ｒ
ｂｅｒｃｖｒａ＊・・・を高速で点滅させる。このため
、走行しているカラー原稿１に対してそれぞれ赤、′＃
、緑の各色の光が高速で投射される。そして、これらの
各色に対応して検出される画像の色データの反射光が、
レンズ５を介してラインセンサ６上に結像される。この
ラインセンサ６は上記スイッチングのタイミングに同期
して、上記色データを読み込んで、色情報信号として、
信号処理回路１６に出力する。

次に、この動作を第３図および第４図に基づいてさらに
詳しく説明する。

まず、第４図に示す発光ダイオード光源Ｔの赤色の発光
ダイオード７ａを、タイミングＳａに従い、切換スイッ
チ１３を切り換えて発光させる。

このときのラインセンサ６からの出力は、カラー原稿１
における赤色情報を持つ信号として、切換スイッチ１１
の切少換えによシ遅延回路１４に送）込まれる。ことで
この信号ｉｔ１に相当する時間遅延されるとともに、さ
らに切換スイッチ１２を介して遅延回路１５に送り込ま
れ、さらにｔｌに相当する時間遅延された後、信号処理
回路１６に送り込まれる。

次に、切換スイッチ１３を切〕換えて、発光ダイオード
光源７の緑の発光ダイオード７ｂをタイミングチャート
って発光させ、仁のときの信号を緑色情報を持つ信号と
して、ライセンサ６から切換スイッチ１１を介して遅延
回路１４に送り込む。

ここでこの信号はｔｒＫ４１当する時間遅延されて、切
換スイッチ１２を介して信号処理回路１６へと送り込ま
れる。

続いて、切換スイッチ１３を切υ換えて、発光ダイオー
ド光源Ｔの青の発光ダイオード７ｃを、タイミング８ｎ
に従って発光させ、このときの信号を背色情報を持つ信
号として、切換スイッチ１１を介して直接信号処理回路
１６に送り込む。

こうすると、カラー原稿１上の色情報は信号処理回路１
６に同時に到達することになシ、この信号処理回路１６
によってカラー原稿の色ずれのない読み取シが可能にな
る。

なお、上記実施例では受光手段としてラインセンサを用
いたものを系したが、このラインセンサを２次元のＣＣ
ＤセンナやＭＯ８型センサで構成することもできる。

また、２インセンサ６の発光ダイオード７　ａ　ｔ７ｂ
、７ｃの配列を、赤、緑、育の順としたが、この配列唸
任意に変えることができ、また、その発光のタイミング
も任意に設定できるものであシ、上記実施例と同様の効
果を奏する。

〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、発光ダイオード光源
から赤、緑、青の各色の光をカラー原稿に順次投射し、
このカラー原稿からの反射光をレンズを通してラインセ
ンチに入力し、カラー原稿に対応した色情報の読み取り
を行えるように構成したので、簡単な構成で、しかも高
速度に、カラー原稿の読み取りが可能になるほか、従来
のようなカラーフィルタの駆動系が不要となるので、高
精度でしかも小形化できるものが得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるイメージセンサ装置
を示す構成図、第２図は同じく発光ダイオード光源の正
面図、第３図はイメージセンサ装置を示す回路図、第４
図は第３図の回路各部の信号のタイミングチャート、第
５図は従来のイメージセンサ装置を示す構成図である。 １はカラー原稿、５はレンズ、６はラインセンサ、７は
発光ダイオード光源。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人　　三菱電機株式会社 第１図 第２図

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）赤、緑、青の各色の光を順次カラー原稿に投射す
   る発光ダイオード光源と、上記カラー原稿からの反射光
   をレンズを通して結像させるラインセンサとを備えたイ
   メージセンサ装置。
2. （２）発光ダイオード光源を、赤、緑、青の各色の発光
   ダイオードを一定の順序で長尺状に配置したものによつ
   て構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   のイメージセンサ装置。
3. （３）赤、緑、青の各色の発光ダイオードを、順次スイ
   ッチングして点滅させるようにしたことを特徴とする特
   許請求の範囲第２項記載のイメージセンサ装置。
4. （４）ラインセンサの出力信号を、発光ダイオードのス
   イッチングに同期して出力させるようにしたことを特徴
   とする特許請求の範囲第３項記載のイメージセンサ装置
   。
5. （５）発光ダイオードのスイッチングを、カラー原稿の
   送り量に同期して行なうようにしたことを特徴とする特
   許請求の範囲第３項記載のイメージセンサ装置。