JPS63158047A - 磁気共鳴イメ−ジング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメ−ジング装置

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JPS63158047A
JPS63158047A JP61304009A JP30400986A JPS63158047A JP S63158047 A JPS63158047 A JP S63158047A JP 61304009 A JP61304009 A JP 61304009A JP 30400986 A JP30400986 A JP 30400986A JP S63158047 A JPS63158047 A JP S63158047A
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JP
Japan
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magnetic field
coil
gradient magnetic
static
gradient
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Pending
Application number
JP61304009A
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English (en)
Inventor
東彦 平田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61304009A priority Critical patent/JPS63158047A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 E発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば騒音の発生を抑えることができる磁
気共鳴イメージング装置に関する。
(従来の技術) 一般に、磁気共鳴イメージング装dは、有機化合物の構
造解析や物性の研究に用いられ、物質の原子配列や電子
構造等についての重要な分析手段のひとつとなっている
。また、近年、この技術の医療分野への応用が准められ
、人体内の水素原子分布や、スピン緩和時間等の情報を
、任意断面のlIi層映像映像て得ることによる、診断
手段としての利用が進められている。
このような磁気共鳴イメージング装置では、被検体の照
射観察面の決定のため、一様な静磁場内に傾斜磁場を作
用させる必要がある。イして、この静磁場および傾斜磁
場は、例えば第9図および第10図に示すような静Ia
J5!磁石101および傾斜f41場コイル103によ
り与えられる。ここで、第4図は断面図、第10図は第
9図のa部拡大図である。
一様な静磁場(例えば1500乃至3000ガウス)を
発生する静!1場磁石101内には傾斜磁場コイル10
3が設けられている。この傾斜磁場コイル103は、コ
イル巻線(図示しない)を樹脂モールドすることにより
構成されている。そして、コイル巻線は測定時に例えば
パルス電流を通電することにより各別に励磁されるので
ある。
このような傾斜磁場コイル103は、その両端部の支持
部材105.107により静磁場磁石101にボルト1
09締めされている。静磁場磁石101および傾斜磁場
コイル103と支持部材105.107との間にはゴム
スペーサ111が介在され、傾斜磁場コイル103は静
磁場磁石101に対し弾性支持されて振動的に自由度の
高い構成となっている。このゴムスペーサ111は、例
えばボルト109の締付力が傾斜磁場コイル103に作
用するのを抑えるものである。
ところで、上記傾斜磁場コイル103は、非常に大きな
静磁場内におかれるため、静磁場と測定時のパルス電流
とによりコイル巻線に大きな′r1磁気力が作用して振
動する。しかしながら、このような振動に関しては特に
考慮されておらず傾斜磁場コイル103は静磁場磁石1
01に対して弾性支持されており、何ら上記振動が抑制
されずに騒8が発生ずるという問題がある。これは、今
日磁気共鳴イメージング装置の汎用性が高まり、例えば
医用に供され大型化の傾向にある等、上記騒音の発生が
問題となるに至ったものである。
このような従来例に係る磁気共鳴イメージング装置の応
答時刻歴を振動加速度について示したものを第11図に
示す。ここでは、コイル巻線に測定時と同様のパルス状
電流が流れた場合の傾斜磁場コイル103の応答時刻歴
を、汎用解析コードを用いた有限要素法による数値解析
を行なって示している。すなわち、この従来例では最人
応谷加速度が約4217Sec 2となっている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように従来の磁気共鳴イメージング装置は、静磁
場内にある傾斜磁場コイルが静磁場磁石に対して弾性支
持されているため、測定時のコイル巻線の振動が抑えら
れず、騒音が発生するという問題がある。
この発明は上記問題に着目してなされたもので、測定時
に傾斜la場ココイルコイル巻線が振動しても騒音の発
生を抑えることができる磁気共鳴イメージング装置の提
供を目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明は、一様な静vti
場を発生する静磁場磁石と、前記静磁場内に傾斜磁場を
作用させる傾斜磁場コイルと、前記静磁場および傾斜磁
場内にある被検体の磁気共鳴作用に基づく出力信号を検
出するための送受信コイルとを備え、前記出力信号を処
理して前記被検体の特定部位における画像情報を得る磁
気共鳴イメージング装Uであって、前記傾斜磁場コイル
は、前記静磁場磁石に対して剛性支持されている構成と
した。
(作用) 上記構成において、傾斜磁場コイルは静la@磁石に対
して剛性支持されており、変位の自由度が小さくなる。
(実流例) 以下図面に基づき、この発明の実施例を詳細に説明する
第1図乃至第4図は、この発明の一実施例に係わる磁気
共鳴イメージング装置を示している。ここで、第1図は
この発明の要部の断面図、第2図は第1図のA部拡大図
、第3図は第1図の側面図、第4図は概略的全体構成図
を示す。
磁気共鳴イメージング装e1は、第4図に示すように、
静磁場磁石3.傾斜磁場コイル5.送受信コイル7、制
御手段9および表示手段11から主になっている。
静磁Wla石3は一様な静磁場を発生し、傾斜磁場コイ
ル5は前記静磁場に傾斜磁場を型骨して作用させる構成
となっている。また、静磁場内にあって傾斜磁場が作用
する位置には被検体13が設けられ、被検体13の外周
近傍には送受信コイル7が配設されている。傾斜磁場コ
イル5および送受信コイル7は制御手段9に接続され、
制御手段9にはCRT ”Jの表示手段11が接続され
ている。
このような磁気共鳴イメージング装置1は、まず傾斜磁
場コイル5に例えばパルス状の電流を通電させることに
より、被検体13に磁気共鳴作用を起こさせる。そして
、磁気共鳴作用に基づく出力信号を送受信コイル7によ
り検出し、この出力信号を制御手段9で処理して被検体
13の特定部位における画像情報を得るのである。
静磁場磁石3は、中空の円柱体3aの軸方向に貫通孔3
bが形成されてなっている。一方、傾斜6il場コイル
5は円筒状となっており、静磁W磁石3の貫通孔3b内
に設けられている。
傾斜磁場コイル5は、互いに直交する3軸方向に関して
それぞれ任意の傾斜磁場を発生するコイル巻a(図示し
ない)を樹脂モールドすることにより構成されている。
ぞして、コイル巻線にはそれぞれ独立した専用の電源が
接続され、測定時に例えばパルス電流を通電することに
より各別に励磁されるのである。
このような傾′tA磁揚コイル5は、その両端部の第1
支持部材15および第2支持部材17により静磁場磁石
3に固定されている。
静磁場磁石3の両端面には例えば円周上の4箇所に第1
支持部材15が固定されている。この第1支持部材15
は主部19および屈曲部21からなるL字状となってい
る。第1支持部材15の固定は1部19を静磁場磁石3
の端面にボルト23締めすることにより行われ、これに
より屈曲部21が貫通孔3b内に臨むことになる。
第1支持部月1°5の屈曲部21には静磁場磁石3の軸
心側に凹曲面21aが形成され、この凹曲面21aに傾
斜磁場コイル5の外周面が当接している。
第1支持部材15には第2支持部材17が固定されてい
る。第2支持部材17は主部25および屈曲部27から
なるL字状となっている。第2支持部材17の固定は主
部25を第1支持部材15の凹曲面21aにボルト29
締めすることにより行われ、この結果、傾斜磁場コイル
5は第1支持部材15の屈曲部21と第2支持部材17
の屈曲部27との間に面接触して挾み込まれることにな
る。これにより、傾斜磁場コイル15は静磁場磁石3に
対して剛性支持され、従って、振動的な変位の自由度が
小さくなる。
このような傾斜磁場コイル5の静!i場磁石3への剛性
支持は、例えば次のように製造して行なわれる。まず、
静磁場磁石3に第1支持部材15を固定した後、傾斜磁
場コイル5を配設する。その後、傾斜磁場コイル5を挾
み込む形で第2支持部材17を固定してなるのである。
次に作用を説明Jる。
上記構成において、測定時にコイル巻線に振動が発生し
ても、傾斜磁場コイル5は静磁場磁石3に対して変位の
自由度が小さいためこの振動が抑えられ、j;l f4
の発生を抑えることができる。
この実施例の応答時刻歴を振動加速度について示したも
のを第5図に示す。ここでは、従来例の第11図と同様
に、コイル巻線に測定時と同様のパルス状電流が流れた
場合の傾斜磁場コイル5の応答時刻歴を、汎用解析コー
ドを用いた有限要素法による数値解析を行なって示して
いる。すなわら、この実施例では最大応答加速度が約2
41/5eC2となっており、従来例に比し約40%低
下しているのがわかる。
また、この実施例では静磁場磁石3に対する傾斜磁場コ
イル5の位置精度が従来の弾性支持に比して高まるため
、測定誤差を小さくづることもできる。
さらに、従来のようなゴムスベーザを結果として廃止す
ることになるため、部品点数を削減することがぐき、コ
ストの低減を図ることができる。
この場合、第1および第2支持部U15,17により傾
斜磁場コイル5を挾んで支持しても、両省μ面接触して
おり傾斜磁場コイル5に割れや欠けが生じるという問題
は実験的に認められないことがわかった。
第()図乃至第8図は他の実施例を示している。
ここで、第6図は断面図、第7図は第6図のB部拡大図
、第8図は側面図である。
この実施例では、傾斜磁場コイル5はその両端部で円盤
状の7ランジ31により静磁場磁石3に剛性支持されて
いる。傾斜磁場コイル5は、両端部外方に屈曲部5aが
形成され、軸方向の長さが静磁場磁石3と略同様になっ
ている。7ランジ31は、ボルト33により静磁場磁石
3に、ボルト35およびウェルドナツト37により傾斜
磁場コイル5の屈曲部5aにそれぞれ固定されている(
円周上で8箇所)。なお、ウェルドナツト37は傾斜磁
場コイル5に固定されておき、7ランジ31の内径は傾
斜磁場コイル5の内径と略同様になっている。
この実施例では、例えば傾斜磁場コイル5の一方に7ラ
ンジ31を予め固定しておき、静磁場磁石3に挿入した
後、他方の7ランジ31を固定することにより製造され
る。
上記構成においては、前述の実施例より静磁場磁石3に
対する傾斜磁場コイル5の支持剛性をさらに高めること
ができ同様の効果が得られることに加え、静磁場磁石3
の端面方向への傾斜磁場コイル5の位置調節を容易に行
なうことできる。また、7ランジ31は傾斜磁場コイル
5の内径を狭めるものではないので、例えば被検体13
の搬入および搬出に与える影響は小さい。
[発明の効果1 以上説明したようにこの発明によれば、傾斜磁場コイル
は静磁場磁石に対して剛性支持され変位の自由度が小さ
くなっているため、測定時に傾斜磁場コイルのコイル巻
線が振動してもこの@動は大きくならず騒音の発生を抑
えることができる。
また、静磁場磁石に対づる傾斜rasaイルの位V1精
度が高まるため、測定誤差を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わる磁気共鳴イメージ
ング装置の要部の断面図、第2図は第1図のA部拡大図
、第3図は第1図の側面図、第4図は概略的全体構成図
、第5図は傾斜磁場コイルの応答時刻歴を示す図、第6
図は他の実施例の断面図、第7図は第6図のB部拡大図
、第8図は第6図の側面図、第9図は従来例の断面図、
第10図は第9図のa部拡大図、第11図は従来例の第
5図に相当する図である。 3・・・静!i場磁石 5・・・傾斜ra場ココイ ル・・・送受信コイル 13・・・被検体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一様な静磁場を発生する静磁場磁石と、前記静磁
    場内に傾斜磁場を作用させる傾斜磁場コイルと、前記静
    磁場および傾斜磁場内にある被検体の磁気共鳴作用に基
    づく出力信号を検出するための送受信コイルとを備え、
    前記出力信号を処理して前記被検体の特定部位における
    画像情報を得る磁気共鳴イメージング装置であって、前
    記傾斜磁場コイルは、前記静磁場磁石に対して剛性支持
    されていることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置
  2. (2)前記傾斜磁場コイルは、両端部に剛性の高い支持
    部材を介して支持されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第一項記載の磁気共鳴イメージング装置。
JP61304009A 1986-12-22 1986-12-22 磁気共鳴イメ−ジング装置 Pending JPS63158047A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61304009A JPS63158047A (ja) 1986-12-22 1986-12-22 磁気共鳴イメ−ジング装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61304009A JPS63158047A (ja) 1986-12-22 1986-12-22 磁気共鳴イメ−ジング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63158047A true JPS63158047A (ja) 1988-07-01

Family

ID=17927964

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JP61304009A Pending JPS63158047A (ja) 1986-12-22 1986-12-22 磁気共鳴イメ−ジング装置

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JP (1) JPS63158047A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02143910U (ja) * 1989-05-09 1990-12-06
JP2015046558A (ja) * 2013-08-29 2015-03-12 住友電気工業株式会社 超電導機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02143910U (ja) * 1989-05-09 1990-12-06
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