JPS63156646A - パイプ材切断装置における均一肉厚切削方法 - Google Patents
パイプ材切断装置における均一肉厚切削方法Info
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- JPS63156646A JPS63156646A JP31366086A JP31366086A JPS63156646A JP S63156646 A JPS63156646 A JP S63156646A JP 31366086 A JP31366086 A JP 31366086A JP 31366086 A JP31366086 A JP 31366086A JP S63156646 A JPS63156646 A JP S63156646A
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- JP
- Japan
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- workpiece
- wall thickness
- microcomputer
- thickness
- pipe material
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- Pending
Links
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はパイプ材の肉厚を全周に亘って均一とするため
、パイプ材の外周面を自動的に切削するパイプ材切削装
置における均一肉厚切削方法に関するものである。
、パイプ材の外周面を自動的に切削するパイプ材切削装
置における均一肉厚切削方法に関するものである。
原子力その他精密を要する工場機械、設備等に使用され
るパイプは、その耐圧性能等によりパイプ肉厚を均一に
することが要求される。
るパイプは、その耐圧性能等によりパイプ肉厚を均一に
することが要求される。
このため原子力の熱交換器として使用されるパイプ材は
特殊鋼を用い、予め大径肉厚のパイプを鋳造その池にて
製作した後、これを圧延して所要の肉厚と径を有するパ
イプ材としている。しかしこの圧延工程においてパイプ
素材にその外周肉厚が不均一であると製品も不均一なも
のとなる。このため鋳造、引抜等にて製作されたパイプ
素材を予めその外周肉厚を均一となるよう外周面を切削
している。
特殊鋼を用い、予め大径肉厚のパイプを鋳造その池にて
製作した後、これを圧延して所要の肉厚と径を有するパ
イプ材としている。しかしこの圧延工程においてパイプ
素材にその外周肉厚が不均一であると製品も不均一なも
のとなる。このため鋳造、引抜等にて製作されたパイプ
素材を予めその外周肉厚を均一となるよう外周面を切削
している。
このパイプ素材の切削は、マイクロメータ等にてパイプ
素材外周方向において予め定めた角度毎にその径、及び
パイプ素材長手方向において予め定めた間隔毎に上述の
ようにしてパイプ径を計測し、かつ−回づつパイプ材の
芯出しをした佳、切削している。従ってこの切削作業に
は熟練を要し、かつ作業時間が甚大なものとなっており
、このため生産性に劣るものとなっている。
素材外周方向において予め定めた角度毎にその径、及び
パイプ素材長手方向において予め定めた間隔毎に上述の
ようにしてパイプ径を計測し、かつ−回づつパイプ材の
芯出しをした佳、切削している。従ってこの切削作業に
は熟練を要し、かつ作業時間が甚大なものとなっており
、このため生産性に劣るものとなっている。
本発明は、簡易な装置で、迅速かつ正確なパイプ材の外
削を行うことを目的とする。
削を行うことを目的とする。
本発明は、超音波発生装置によりワークに対し超音波を
発射し、ワークの内周面からの上記音波の反射波より(
得られる肉澤計IW4信号をマイコンに人力し、前記マ
イコンにおける演算により設定肉厚と計測肉厚と差を示
す制御信号を出力させ、フライスユニットを移動操作す
るためのサーボモータをマイコンよりの前記制御信号で
制御し、フライスユニットによるワークの外削を自動制
御する。
発射し、ワークの内周面からの上記音波の反射波より(
得られる肉澤計IW4信号をマイコンに人力し、前記マ
イコンにおける演算により設定肉厚と計測肉厚と差を示
す制御信号を出力させ、フライスユニットを移動操作す
るためのサーボモータをマイコンよりの前記制御信号で
制御し、フライスユニットによるワークの外削を自動制
御する。
本発明の実施にあたり使用するバイブ材切削装置を、図
面に示す実施例にもとづいて説明する。
面に示す実施例にもとづいて説明する。
図において、1は数値制御式の旋盤、2はこの旋盤の往
復台、3はこの往復台に備えられ、旋盤1の長手方向に
亘って往復移動せしめるためのZ軸サーボモータ、4は
この往復台上に殺1され、しかも往復台移動方向と直交
方向に移動可能としたフライスユニット、5はこのプラ
イスユニット4を往復台上に載置する刃物台である。そ
してさらに往復台2にフライスユニット4をパイプ材で
あるワークWに対し接離方向に移動させるX軸サーボモ
ータ6が設けられる。
復台、3はこの往復台に備えられ、旋盤1の長手方向に
亘って往復移動せしめるためのZ軸サーボモータ、4は
この往復台上に殺1され、しかも往復台移動方向と直交
方向に移動可能としたフライスユニット、5はこのプラ
イスユニット4を往復台上に載置する刃物台である。そ
してさらに往復台2にフライスユニット4をパイプ材で
あるワークWに対し接離方向に移動させるX軸サーボモ
ータ6が設けられる。
7は旋盤lの振れ止め装置である。またフライスユニッ
ト4又は往復台1こ、旋盤1に支持されたワークWに向
って超音波を発生させるための超音波発生装置8を設け
る。
ト4又は往復台1こ、旋盤1に支持されたワークWに向
って超音波を発生させるための超音波発生装置8を設け
る。
上記超音波センサy18からパイプ材のワークWに向は
発射した超音波がパイプ材のワークWの内周面より反射
してくる超音波を授受し、該計測f3号の演算によりバ
イブ肉厚を31算するとともに、算出値にもとづいてX
軸サーボモータ6への制御信号を変更するためのマイコ
ン10を設ける。なお、実IN例においては、上記のマ
イコンとして、NC旋盤1に内蔵されているマイクロコ
ンピュータを使用した。
発射した超音波がパイプ材のワークWの内周面より反射
してくる超音波を授受し、該計測f3号の演算によりバ
イブ肉厚を31算するとともに、算出値にもとづいてX
軸サーボモータ6への制御信号を変更するためのマイコ
ン10を設ける。なお、実IN例においては、上記のマ
イコンとして、NC旋盤1に内蔵されているマイクロコ
ンピュータを使用した。
第3図は、上記のマイコンの機能説明図であり、第4図
のフローチャートで演算処理される。
のフローチャートで演算処理される。
次に、本発明によるパイプ材(ワーク)Wの肉厚測定と
パイプ材(ワーク)Wの外削の作業について説明する。
パイプ材(ワーク)Wの外削の作業について説明する。
旋盤1に支持されたワークWを回転させ、このワーク外
表面に超音波センサーを当て、ワーク円周上を一定間隔
毎にわたってその肉厚を測定する。
表面に超音波センサーを当て、ワーク円周上を一定間隔
毎にわたってその肉厚を測定する。
このときワークとセンサーとの間に水の膜が張られ、超
音波がワーク材内周面に達するようにする。
音波がワーク材内周面に達するようにする。
超音波発生装置18より超音波をワークWの内周面で反
射させ反射波を超音波センサ9で授受して得られたft
測イ8号をマイコン10に入力する。
射させ反射波を超音波センサ9で授受して得られたft
測イ8号をマイコン10に入力する。
マイコン10では、超音波センサ9よりのft 114
信号を演算して肉厚を算出し、計測された肉厚と設定
肉厚との差異を演算して制御信号を出力する。
信号を演算して肉厚を算出し、計測された肉厚と設定
肉厚との差異を演算して制御信号を出力する。
マイコン10より出力した制御18号にて上記X軸サー
ボモータ6を制御してフライスユニットをワークに対し
接離方向に移動調整し、駆動されたフライスユニットに
てワークWの外削を行う。これによりワークの円周方向
所定間隔毎(例えば50+m毎)の肉厚が均一になるよ
う切削するものである。
ボモータ6を制御してフライスユニットをワークに対し
接離方向に移動調整し、駆動されたフライスユニットに
てワークWの外削を行う。これによりワークの円周方向
所定間隔毎(例えば50+m毎)の肉厚が均一になるよ
う切削するものである。
このようにしてワークの定点における外周方向に亘って
周回して言1711切削した1麦、次にZ軸サーボモー
タ3を制御し、往?y台2を予め定めた一定ピッチのみ
移動させ、次にこの位置におけるワーク外周方向の計測
外削を行う。これを順次繰り返してワーク全外周及び全
長にわたりその肉厚の計測とともにフライスユニットを
制御して外削し、均一なる肉厚を有するパイプ材とする
ものである。
周回して言1711切削した1麦、次にZ軸サーボモー
タ3を制御し、往?y台2を予め定めた一定ピッチのみ
移動させ、次にこの位置におけるワーク外周方向の計測
外削を行う。これを順次繰り返してワーク全外周及び全
長にわたりその肉厚の計測とともにフライスユニットを
制御して外削し、均一なる肉厚を有するパイプ材とする
ものである。
(発明の効果〕
本発明は、旋盤の往復台上にワークに対し接離方向に移
動自在としたフライスユニットを、超音波発生装置より
ワークに対して発射された超音波のワーク内周面反射波
を授受し、ワークの肉厚を計測し、この計測信号をマイ
コンに入力してマイコン制御によりX軸サーボモータを
制御し、フライスユニットをワークに対し接離方向に移
動制御してワークの外削を行うものであるから、ワーク
の肉厚測定及び外削がマイコン制」により簡易迅速に行
えるとともに従来に比べ外削作業時間を大幅に短縮して
生産性を向上せしめられるとともに、作業に熟練を要し
ない等の利点を有する。
動自在としたフライスユニットを、超音波発生装置より
ワークに対して発射された超音波のワーク内周面反射波
を授受し、ワークの肉厚を計測し、この計測信号をマイ
コンに入力してマイコン制御によりX軸サーボモータを
制御し、フライスユニットをワークに対し接離方向に移
動制御してワークの外削を行うものであるから、ワーク
の肉厚測定及び外削がマイコン制」により簡易迅速に行
えるとともに従来に比べ外削作業時間を大幅に短縮して
生産性を向上せしめられるとともに、作業に熟練を要し
ない等の利点を有する。
第1図はマイコンの機能説明図、第2図はマイコンの動
作を示すフローチャートである。 第3図はパイプ切断装置の正面図、第4図は同じく側面
図である。 l・・・・・・旋盤 3・・・・・・Z軸サーボモータ 4・・・・・・フライスユニット 5・・・・・・刃物台 8・・・・・・超音波発生装置 9・・・・・・超音波センサ 10・・・…マイコン W・・・・・・パイプ材
作を示すフローチャートである。 第3図はパイプ切断装置の正面図、第4図は同じく側面
図である。 l・・・・・・旋盤 3・・・・・・Z軸サーボモータ 4・・・・・・フライスユニット 5・・・・・・刃物台 8・・・・・・超音波発生装置 9・・・・・・超音波センサ 10・・・…マイコン W・・・・・・パイプ材
Claims (1)
- 旋盤の往復台上にパイプ状のワークに対し接離方向に移
動するフライスユニットを設けワークの外周面を所望肉
厚に切削するパイプ材切削装置において、超音波発生装
置によりワークに対し超音波を発射し、ワークの内周面
からの上記音波の反射波より得られる肉厚計測信号をマ
イコンに入力し、前記マイコンにおける演算により設定
肉厚と計測肉厚との差を示す制御信号を出力させ、フラ
イスユニットを移動操作するためのサーボモータをマイ
コンよりの前記制御信号で制御し、フライスユニットに
よるワークの外削を自動制御することを特徴とする均一
肉厚切削方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20440186 | 1986-08-30 | ||
JP61-204401 | 1986-08-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63156646A true JPS63156646A (ja) | 1988-06-29 |
Family
ID=16489934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31366086A Pending JPS63156646A (ja) | 1986-08-30 | 1986-12-24 | パイプ材切断装置における均一肉厚切削方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63156646A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016039018A1 (ja) * | 2014-09-09 | 2016-03-17 | 株式会社Ihi | 中空回転シャフト仕上げ方法及び中空回転シャフト |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58171201A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-07 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 管体の外面加工法 |
JPS5919655A (ja) * | 1982-07-24 | 1984-02-01 | Irie Kinzoku Kogyo Kk | パイプの肉厚加工機 |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP31366086A patent/JPS63156646A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58171201A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-07 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 管体の外面加工法 |
JPS5919655A (ja) * | 1982-07-24 | 1984-02-01 | Irie Kinzoku Kogyo Kk | パイプの肉厚加工機 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016039018A1 (ja) * | 2014-09-09 | 2016-03-17 | 株式会社Ihi | 中空回転シャフト仕上げ方法及び中空回転シャフト |
JPWO2016039018A1 (ja) * | 2014-09-09 | 2017-04-27 | 株式会社Ihi | 中空回転シャフト仕上げ方法及び中空回転シャフト |
US9855606B2 (en) | 2014-09-09 | 2018-01-02 | Ihi Corporation | Hollow rotating shaft finishing method and hollow rotating shaft |
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