JPS63156531A - セラミックス超微粒子の製造方法 - Google Patents

セラミックス超微粒子の製造方法

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JPS63156531A
JPS63156531A JP27489087A JP27489087A JPS63156531A JP S63156531 A JPS63156531 A JP S63156531A JP 27489087 A JP27489087 A JP 27489087A JP 27489087 A JP27489087 A JP 27489087A JP S63156531 A JPS63156531 A JP S63156531A
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JP
Japan
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reaction
temp
temperature
particles
gas phase
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JP27489087A
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Hiroshi Komiyama
宏 小宮山
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Kureha Corp
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Kureha Corp
Idemitsu Kosan Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J12/00Chemical processes in general for reacting gaseous media with gaseous media; Apparatus specially adapted therefor
    • B01J12/02Chemical processes in general for reacting gaseous media with gaseous media; Apparatus specially adapted therefor for obtaining at least one reaction product which, at normal temperature, is in the solid state

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、気相法によるセラミックスjfi微粒子のs
!1遺方決方法し、特に、触媒、触媒担体、吸着剤、セ
ラミックス成型体製造用の原料粉体等の用途に供するこ
とのできる粒子径の極めて小さいセラミックス超微粒子
の製造方法に関する6[従来の技術] セラミックス粉体の製造方法としては、×相法、液相法
、同相法があるが、原料の精製が容易で畠純度のセラミ
ックスが得られること並びに比表面積の大きい微粒子の
場合に表面の汚染が生じにくい等の点から、気相法が望
ましいとされている。
特に、他の方法では直接合成が困難な窒化物、炭化物、
ホウ化物等の非酸化物微粒子の5!造法に適している。
従来、金属、金属合金、ハロゲン化物とN I−1、等
との反応により窒化物微粒子を製造する方法、金属酸化
物に炭素粉末を加え還元性の雰囲気としNZ気流中で加
熱窒化する方法が知られている。
[発明が解決しようとする問題点1 しかしながら、前記金属酸化物を窒化する方法においで
は、酸化物あるいは炭素との反応により生じる炭化物中
のO,C原子が、N、Irt、子と十分置換できないと
いう問題がある。さらに前記従来の方法においてはいず
れも気相中でたとえ微粒子が生成したとしてもその後に
竜粒子同士が集まった凝集体しか得られないという問題
がある。一度微粒子が凝集すると、それを再分散させる
ことは現在知られている技術では困難なことである。ま
た、得られる微粒子は結晶性が高いため、より安定な長
方体状さらに針状となりやすい。
本発明においては、かがる問題を解決するとともに球形
で、極めて粒径の小さい超微粒子を、比較的容易な方法
で効率良く製造する方法を提供しようとするものである
[問題点を解決するための手段j 本発明は、気相反応によってセラミックスの超微粒子を
気相中に生成せしめ、該超微粒子が生成している気相の
温度がら註温度よりも低い温度の低温度部へ温度勾配を
形成し、熱泳動現象を利用して気相中に生成した超微粒
子を前記低温度部に拡散移動させることを特徴とするセ
ラミックス超微粒子の製造方法に関する。
本発明においては、気相中で生成した超微粒子が熱泳動
により低温度部に拡散、移動し捕集されるように低温度
部の温度を気相の温度より低く保持する。この温度勾配
のために気相中に生成した超微粒子は熱泳動現象により
低温度部に向かって拡散移動する。低温度部としては、
冷却された基板又は冷却された壁面を用いることができ
、冷却された壁面は、冷却ブスの吹き込み或い、よ外部
からの冷却等通常の手段によって形成される。
また反応管出口付近に/Xニルより水、アルコール等の
凝集性液体又は〃スを吹き込み、そこでできる液滴を使
用することら可能である。さらにまた、反応部に赤外線
イメーゾ炉のような局部加熱装置を用いることにより壁
面との温度差を設けることら可能である。
低温度部として冷却された基板等を用いる場合には、こ
の基板に超微粒子を付、?′1させて、これを基板と共
に取り出すことができ、低温度部とじて壁面を用いた場
合には、壁面に拡散した微粒子をキャリヤーガスととも
に反応管出口へ送り出し、フィルター等で回収できる。
熱泳動速度V【は、粒子の大きさdpが気体の平均自由
工程λよりも小さい場合はdpにほぼ無関係で次式で与
えられることが知られている(例えば高橋幹二者「基礎
エアロゾル工学]養賢堂書店1982年発行 32〜3
6頁)。
α9は通常0.8〜1の間の定数、Vは−(体の動粘度
、Tは気体温度、dT/dXは気体温度の勾配である。
 ここでνはT””に比例するので、ν/Tl!T”2
に比例し、従って(1)式では、操作条件で決まるdT
/dXがほとんどVLを決定する。
例えば、λ:4000人の常圧のヘリウム中にある40
00Å以下の粒子は上述の条件に該当する。
最も熱泳動現象の起こりやすい上記ヘリウム中において
、必要な温度勾配について、低温度部として冷却された
基板を使用し、基板上に超微粒子を付着されて捕集する
場合を例として以下に検討する。気体の平均温度が30
0℃、基板上の温度勾配が100℃/cmのとき、VL
−0,4cx/sとなる。気体流路が基板上ICJあり
、気体の平均流速U=1cz/sとすれば、発生した粒
子すべては、発生点から流れ方向2 、5 cm以内で
基板表面に到達することになる。
気相と低温度部である基板の開の温度勾配を減少させる
と、比例して熱泳動速度が小さくなる。
上記よりも熱泳動の遅い条件では、比例して他の条件を
緩和すれば良い。従って、上記で仮定した温度勾配置0
0℃/cmに対し、熱泳動速度が1/10となる10℃
/ czの温度勾配で、本発明における超微粒子の低温
度部への拡散移動を十分達成できる。
熱泳動現象は雰囲気によって起こりやすさに差があるの
で、比較的熱泳動現象が起こりにくい雰囲気中では、こ
の温度勾配を適宜より大きく採ればよい。
尚、本発明においては、気相の温度と低温度部の温度の
差を反応管の半径で除した値を、気相と基板の間の平均
の温度勾配と定義し、この温度勾配が10℃/CJ以上
であれば、十分な熱泳動現象が生じることが実験的にも
確認された。また、反応管等の形状は例えば縦型とする
等種々変えることができるが、その場合は、気相の温度
と低温度部の温度の差を、気体流の厚さで除した値を気
相と低温度部の開の平均の温度勾配と定義することがで
きる。
尚、低温度部として冷却された基板を使用する場合には
、反応時間が長いと基板上に超微粒子が多く堆積して結
合したり、堆積した超微粒子上において反応が継続進行
して、多孔質膜を形成するようになるので、それ以萌に
反応を停止する。
本発明により製造が可能なセラミックスH1微粒子の種
類は、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化ケイ素、酸
化アルミニウム、酸化デルマニウム、酸化カルシウム、
酸化バリウム、酸化ストロンチウム、ランタノイド酸化
物、酸化イツトリウム、Fll化ニオブ、酸化ビスマス
、酸化モリブデン、酸化鉛等、又はこれらの多元系から
なる酸化物、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、窒化チタ
ン、窒化ホウ素等の窒化物、炭化ケイ素、炭化ホウ素、
炭化ジルコニウム、炭化チタン等の炭化物、ホウ化モリ
ブデン、ホウ化クロム、ケイ化モリブデン、等であり、
本発明方法の実施が可能であれは、特にセラミックスの
種類は限定されない。更に、化合物の還元反応による金
属の超微粒子の製造にも応用することができる。
本発明方法においては、まず気相中にセラミックスの超
微粒子を生I&させる。気相反応としては、例えば、酸
化物の場合はアルコキシドの熱分解、加水分解又は酸化
、ハロゲン化物の加水分解又は酸化、アルキル化物の酸
化、又は水素化物の酸化等の反応、また、窒化物の場合
にはハロゲン化物とアンモニアとの反応、アンモニア付
加ノ10デン化−i属の熱分解、金属蒸気とアンモニア
或いは窒素或いはヒドラノンとの反応、又はアルミニウ
ムアルキル7ミドに代表される有機含窒素アルミニウム
化合物の熱分解等、炭化物の場合には、ハロゲン化物の
炭化水素存在下の水素による或いは直接炭化水素による
還元等である。
その他前記各種セラミックス製造のための気相反応とし
て従来から知られている反応によることができる。これ
ら各種の気相反応はその反応温度が異なり、例えばアル
コキシドの熱分解では250〜1500℃、ハロゲン化
物の加水分解では50〜1000℃、アルキル化物の酸
化では100〜500℃、水素化物の酸化では100〜
i o o o ’c、ハロゲン化物とアンモニアとの
反応では400〜1500℃、金属蒸気とアンモニア或
いは窒素との反応では金属の沸点より50℃低い温度か
ら金属の沸点より100°C高い温度の間である。アル
ミニウムアルキルアミドに代表される有磯含室索アルミ
ニツム化合物の熱分解では30()〜1500℃である
本発明においては、気相中で反応が進行して超微粒子が
生成するようにするため、気相の温度を上記の範囲の反
応温度とする。
気相中にffi微粒子が生成するためには、従来粉体の
製造を目的としたセラミックス題微粒子!!!遣方法と
して知られている方法における条件を適用することがで
きる。これらは、例えば、[化学総説JNo、9「固体
の関与する黒磯反応」(学会出版センター1975年)
、「触媒調整化学」(尾崎草他編講談社すイエンティフ
ィック刊)、特公昭47−46274号、特開昭50−
115190号等に示されている。
また、[微粒子の径は、低温度部への拡散移動及び捕集
が効果的に可能なように、4000Å以下とする。!微
粒子の径は反応性物質の濃度、反応温度並びに気相中で
の滞留時間によって調整できる。このことは、例えば、
前掲の「化学総説」及び“Chemical &  E
 ngineering N ews″Vol、62N
 o、 32 (1984年8月)にも示されている。
前記したように反応の種類によって反応温度は異なり、
各反応においても原料となる具体的化合物の種類によっ
て最適反応温度は異なるが、反応温度に拘わらず超微粒
子の低温度部への拡散が生じるようにするには、気相と
基板との温度勾配は10℃/cx以上あればよい。
気相中に供給する反応気体の流量は線速度で0.1〜1
00cz/s程度が望ましく、反応分子の濃度は、必要
に応じて添加される不活性〃スとの混合〃ス中、アルコ
キシドの熱分解の場合でフルフキシトo、o i〜10
%、ハロゲン化物の加水分解の場合でハロゲン化物0.
01〜10%にH2O1〜20%、アルキル化物や水素
化物の酸化の場合でフルキル化物又は水素化物0.01
〜1()%に酸素1〜99.9%、ハロゲン化物とアン
モニアとの反応の場合ハロゲン化物0.01〜10%に
アンモニア1〜99.9%、金属蒸気とアンモニア又は
窒素との反応では金属蒸気0.01〜5%にアンモニア
は1〜99.9%、窒素は10〜99.9%、有機含窒
素アルミニウムの熱分解の場合には0.01〜10%で
ある。
低温度部の最低温度の具体例を挙げれば、チタニウムテ
トライソプロポキサイドの熱分解による酸化チタンの製
造においては、200〜230℃であり、ジルコニクム
テトライソブロボキサイドの熱分解による酸化ジルコニ
ウムの製造においては、250〜280℃であり、塩化
アルミニツムとアンモニアガスとの反応による窒化アル
ミニツムの製造においては、40()〜450℃である
超微粒子の大きさは、気体の流量、反応性物質の濃度、
反応温度等の気相の条件で:s4整できる6ptS1図
は、本発明を実施するのに使用する反応装置の一例であ
り、ptSi図において、1は反応管であり、ヒーター
2によって反応管1の内部の気相が加熱されるようにな
っている。反応管1はその本体が、中央部で基板3を保
持できるように基板ホルダー4を反応l1y1内部に導
入する部材5と擦り合わせ部6において密閉状態で接合
される補遺となっている。基板ホルダー4は中2管もη
造であり、その内部に基板を冷却するための冷媒が導入
できるように冷媒導入管7が設けられている。
基板ホルダーによって基板の角度は適宜調整することが
できる。また反応管には、基板3と反対側から反応気体
を基板3の近くにa(給するための、ノズル8、及び別
の反応気体を反応管内部に供給する導入管9、更に気体
の排出口10が設けられている。f51図に示す装置は
2種の気体による気相反応、例えばハロゲン化物の加水
分解、アルキル化物や水素化物の酸化、ハロゲン化物と
アンモニアとの反応、金、@蒸気とアンモニア又は窒素
との反応等の場合、ノズル8よt)ハロゲン化物又は金
属蒸気等を供給し、導入W9よす&索、窒素等の気体を
供給することができる。フルフキシトの熱分解等1種の
気体による反応に用いる場合は、アルコキシドを7ズル
8より供給し、導入管9は閉じておく。
第2図は、本発明を実施するのに使用する装置の別の一
例であり、反応管1、ヒーター2、基板3、基板ホルダ
ー4、基板ホルダー導入部材5、擦り合わせ部6、排出
口10等の基本的構成は第1図の場合と同様であるが、
反応−(体を供給するためのノズルが、外側77:ル1
]と内側ノズル12からなる二重構造になっている。第
2図に示す装;87士、2つの7でルから2JITlの
Kf u 、例テば2種のアルコキシドを供給して熱分
解することにより、多元系の酸化物を得る場合等に適し
ている。
勿論ノズルの一力のみを使用することにより、1種の反
応気体を用いる反応にも使用できる。
[作用1 本発明方法においては、気相反応によって気相中にセラ
ミックスの超微粒子を生成させ、m微粒子の大きさけ、
気体の流量、反応性物質の濃度、反応温度等によって調
整する。気相の温度より低い温度の低温度部を設けるこ
とによって、熱泳動現象を利用して、超微粒子が凝集す
ることなく超微粒子を捕集することができる。
低温度部として、冷却された基板を用いる場合には、超
微粒子の堆M、成長が進行して多孔質膜を形成する以前
に反応を停止することによって、基板に超微粒子を付着
させて取り出すことがでさる。
[実施例11 A/IC1,粉末2()gを充填したガラス容器を13
0°Cに保持し、ヘリウムガスを通じること1こより3
.2%のA IC1,蒸気を含有するがス流Iを調整し
た。別にアンモニアボンベからのN H、とヘリウムが
スとより15%のNH,を含有するガス流■を調整した
第1図に示す構造の石英ガラス製、管径30xx。
全長500JIJの反応管を有する反応装置(ヒーター
艮200 am、基板ホルダー径10JJI、冷媒導入
管径5xx、ノズル径5 my、導入管径511)にお
いて、ガス流1はノズル8より、〃ス流■は導入管9よ
り、いずれも2000 x1/ 鴫inの流星で供給し
た。熱電対により測定した7ズル8先端の温度は800
℃であった。
一方、基板ホルダーによって保持された石英ガラス製の
基板(10ziX 10xz)を、ノズル8と反対側か
ら反応管内に挿入し、基板の背面を空気流によって冷却
し600℃に保持し、10分後に反応を停止して、基板
を取り出したところ、比表面積16012/g、平均粒
径400人、粒径分布範囲300〜700人の超微粒子
が基板上に得られた。
気相と基板の温度差(800℃−600”C)を反応管
の半径(15JFz)で除して求められる気相と基板の
間の平均の温度勾配は133,3°C/cmであった。
形成された 超微粒子のx#X回折図(使用X線Cu−
Kff#i[)を第3図として示した。第3図からAI
N以外は何も検出されなかった。
[実施例2] Z r(CzH70)4151Fを〃ラス容器に充填し
て230℃に保持し、融解して液状となったところへヘ
リウムがスを通じることにより、1.1%Zr(C,I
(to)4を含有するがス流1■を調整した。
fjS2図に示す構造の石英がラスS!! 管径40x
y、全長40011の反応管を有する反応装置(ヒータ
ー長200肩11基板ホルグー径1011、冷媒導入管
径4 ax、外側ノズル径10mx、内側ノズル径5a
m)において、外側7ズル11よりガス流■を3000
 ml/ winの流速で反応管内に供給した。
内側ノズル12の方は閏じておいた。熱電対?測定した
7ズル11先端の温度は400°Cであった。
基板(10zzX 10xx)は背面を空気流によって
冷却し150℃に保持し、10分後に反応を停として基
板を取り出したところ、基板上に、180112/gの
比表面積を有し、平均粒径300人で、粒径分布範囲2
00〜600人の超微粒子が得られた。
気相と基板の開の平均の温度勾配は125°C/cxで
あった。
形成されたは、Xm回折及びICP(プラズマ発光分光
分析)による元素分析の結果98%以上の純度の酸化ゾ
ルコニウムであることが確認された。X線回折図を第4
図として示した。
[実施例3] Arch粉末の代わりに8(1’、粉末を使用した池は
実施例1と同様にしてBNの超微粒子を!!!遺した。
10分後に反応を停止して基板を取り出したところ、基
板上に20012/gの比表面積を有し、平均粒径30
0人で、粒径分布範囲200〜400人のBHの超微粒
子が得られた。
形成された超微粒子のX線回折図を第5図として示した
[比較例1 基板を冷却せず、基板の温度を800℃とした以外は実
施例1と同様にして反応を行わせたところ、基板上には
痕跡程度の固体の付着が見られたにすぎなかった。
[発明の効果J 本発明によれば、球形で極めて粒径の小さい超微粒子を
、比較的容易な方法で効率良く製造することができ、触
媒その他のセラミックス窺微粒子の用途に供するための
超微粒子の製造方法として有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施するのに使用する反応装置の一
例である。 fjs2図は、本発明を実施するのに使用する反応装置
の別の一例である。 f:tS3図、第4図及び第5図は、それぞれ実施例1
、実施例2及び実施例3により製造されたセラミックス
超徽粒子のX!8回折図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気相反応によってセラミックスの超微粒子を気相
    中に生成せしめ、該超微粒子が生成している気相の温度
    から該温度よりも低い温度の低温度部へ温度勾配を形成
    し、熱泳動現象を利用して気相中に生成した超微粒子を
    前記低温度部に拡散移動させることを特徴とするセラミ
    ックス超微粒子の製造方法。
  2. (2)セラミックス超微粒子の生成する気相と低温度部
    との間に形成される平均の温度勾配が 10℃/cm以上である特許請求の範囲第1項記載のセ
    ラミックス超微粒子の製造方法。
  3. (3)気相中に形成する超微粒子の径が4000Å以下
    である特許請求の範囲第1項記載のセラミックス超微粒
    子の製造方法。
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