JPS63156306A - 電磁アクチエ−タ - Google Patents

電磁アクチエ−タ

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Publication number
JPS63156306A
JPS63156306A JP30413786A JP30413786A JPS63156306A JP S63156306 A JPS63156306 A JP S63156306A JP 30413786 A JP30413786 A JP 30413786A JP 30413786 A JP30413786 A JP 30413786A JP S63156306 A JPS63156306 A JP S63156306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
movable
force
iron core
permanent magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP30413786A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Yamamoto
山本 芳雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30413786A priority Critical patent/JPS63156306A/ja
Publication of JPS63156306A publication Critical patent/JPS63156306A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガス機器の燃焼量切換や安全装置に使われる弁
機構の駆動用として、又、各種機構の駆動用として使用
できる電磁アクチェータに関するものである。
従来の技術 従来から電池を電源とする電磁アクチェータには動作時
の電池消耗を低減する目的で永久磁石を併用した自己保
持型が多く用いられている。この種の電磁アクチェータ
には第9図に示したようにコ字状固定継鉄1の中央底部
に永久磁石2とその上方に固定鉄芯3を配置し、この固
定鉄芯3の上端面と接触吸着され軸方向移動が自在な可
動プランジャ4が設けられている。可動プランジャ4の
外周で固定継鉄1の内側にはコイル5が巻回され、固定
継鉄1の上方開放部は前記可動プランジャ4とは微少な
隙間を持つ穴が明けられたa鉄板6で閉じられている。
又、可動プランジャ4は吸引力に反する方向に附勢した
スプリング7が設けられている。永久磁石2の磁束は固
定鉄芯3、可動プランジャ4、継鉄板6、固定継鉄1か
らなる磁路を通っておりスプリング7の反力に打椿つ吸
引力で自己保持状態になっている。そしてコイル5へ前
記磁束を低減する方向に瞬時通電すれば吸引力が低下し
スプリング7の力で可動プランジャ4が固定鉄芯3から
離反し、例えば弁機構を動かしてガス通路を閉じるよう
に動作する。
次に第10図に他の従来例を示したが、ここではコ字状
固定継鉄8の中央底部に固定鉄芯9が設設けられ、上端
開放部側には同極が向かいあった一対の永久磁石10と
その内側には多層の継鉄板11が配置されている。前記
固定鉄芯9の上端面と接触し前記継鉄板11を貫通する
位置に上下方向移動が自在な可動プランジャ12が設け
られ、永久磁石10と固定継鉄8の底部との間には環状
のコイル13が配置されている。(例えば実開昭49−
122424号公報)永久磁石10の磁束は固定継鉄8
、固定鉄芯9、可動プランジャ12、継鉄板11を通り
、スプリング14の反力に打噂って自己保持状態となり
コイル13への瞬時通電で離反させる点は第9図の例と
同様である。
発明が解決しようとする問題点 前記の従来例では自己保持状態を解除する時にコイルの
磁化する力は永久磁石を含む磁気回路に対して反対方向
に作用させるものであるから、コイルの必要起磁力は高
い値を必要としていた。電池を電源とする場合には、電
池性能の低下を配慮すると高容量の電池を準備するかコ
イル巻線スベーヌを拡大して同一電池でも高い起磁力が
得られる設計をする必要があった。これらのことは高価
格化や寸法の拡大を招き機器への実装面からは不都合な
課頓となっていた。
本発明ではこのような従来の問題点の解消を図るもので
、自己保持状態での吸引力低下を生じることなく、小さ
なコイル起磁力で動作し得る電磁アクチェータを得るこ
とを目的としている。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の電磁アクチェータ
は、永久磁石、可動プランジャ、可動鉄芯及び固定継鉄
からなる自己保持磁気回路と、前記自己保持磁気回路を
励磁するコイルを有し、前記可動鉄芯はコイル励磁した
時に可動プランジャを含む自己保持磁気回路から外れる
位置まで移動可能な構成としたものである。
作  用 本発明は前記の構成であるから、永久磁石の磁化による
磁束が固定継鉄と可動鉄芯と可動プランジャを通って自
己保持されている状態から、コイルに永久磁石の磁化方
向と同方向の磁化を生じる電流を流すと可動鉄芯がコイ
ル及び永久磁石の方向へ引き寄せられる結果、可動プラ
ンジャを通る磁束が激減して吸着保持力が低下しスプリ
ングや重量などの外力で離反動作を行うことになる。以
上述べたように、可動プランジャを自己保持している磁
気回路の一部を移動して自己保持力を低下させる点に本
発明の動作上の特徴がある。
実施例 以下に本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明をす
る。第1図、第2図、第3図は第1の実施例の動作状態
を順に示した縦断面図で、断面が略コ字状の外継鉄15
の底部中央に永久磁石16を密着接置し、その上部に内
継鉄17が固定されている。外継鉄15と内継鉄17で
固定継鉄18を構成する。内継鉄17の上端には可動プ
ランジャ19が軸方向移動自在に案内されて位置してお
り、永久磁石16と内継鉄17の外周に設けたコイル2
0の巻枠21の上部が前記可動プランジャ190案内筒
22となっている。又、外継鉄15の開放側には非磁性
の止め板23が固定され、前記案内筒22の外周を軸と
して外継鉄15の内側と微少空隙をもって対向した可動
鉄芯24がコイル20と止め板23の間を軸線方向に移
動自在な状態で設けられている。この可動鉄芯24が最
もコイル20側に位置した時、可動鉄芯24の下端面は
内継鉄17の上端より永久磁石16に近い位置関係に設
けられている。従って、可動プランジャ19の吸着部2
5である下端面よりも図に於て下方へ可動鉄芯24は移
動可能な状態となる。26は可動プランジャ19を引離
す方向に附勢したスプリングであシ、27も可動鉄芯2
4を止め板23の方向へ附勢したスプリングである。
以上の構成であるから、第1図のように永久磁石16の
磁束によって可動プランジャ19をスプリング26に打
勝って吸引保持している状態では、磁束の流れは、永久
磁石16から内継鉄17、可動プランジャ19、可動鉄
芯23を通り外継鉄15を経て永久磁石16に戻る磁路
となっている。この状態でコイル20に対して第4図の
ように短時間だけ永久磁石16の磁化と同方向の磁化を
生じる方向に通電を行うと、可動鉄芯24は磁気抵抗が
より少なくなる方向へ移動する力が増加してスプリング
27の反力に打勝って第2図のようにコイル20側へ移
動する。この結果、可動プランジャ19の吸着部25を
含まない永久磁石16の磁気回路が形成されるため可動
プランジャ19に対する保持力は激減してスプリング2
6の力により第2図のように離反動作を行う。従って、
可動プランジャ19の上端部に弁体を設けておけば安全
弁として利用できるし、他の機構を駆動する動力源とし
て応用可能である。次に、第2図の状態で、第4図のよ
うに永久磁石16の磁化と逆方向の磁化を生じる通電を
短時間だけ行うと、可動鉄芯24を吸引していた力も減
少するのでスプリング27の反力で第3図のように可動
鉄芯24は再びコイル20から離れた位置へ移動する。
もちろん、この場合に可動プランジャ19を吸引しよう
とする力は通電中は第2図の状態より減少するし、通電
後は第2図より第3図の方が増加するがスプリング26
に打勝って第1図の状態までもどることはない。第1図
の位置へ戻す場合は外力でプランジャ19を押圧するも
ので、手動リセットする用途に適している。
次に他の実施例を第5図と第6図にもとづいて説明をす
る。ここでは第1図と同じ機能を果す部品には同一番号
を付与している。外継鉄15の底面は非磁性の枠体29
で構成され、その中央に内継鉄17が固定されている。
一方性継鉄15の上部には互に同極性が向かい合った一
対の永久磁石16が設けられ、その下部にコイル20が
置かれている。これらの永久磁石16とコイル2oの中
央を貫通し内継鉄17の外径にはまる案内筒28があっ
て、その中を可動プランジャ19が軸線方向に移動自在
にガイドされている。フィル20と枠体29の間には前
記案内筒28の外径を軸として上下方向に移動可能な可
動鉄芯24が設けられスプリング27で枠体29の方向
へ押圧されてい・る。尚、可動プランジャ19を図で上
方へ附勢するスプリングは第1図の例と同様であるが図
面では省略されている。
第5図では永久磁石16の磁束は可動プランジャ19か
ら内継鉄17、可動鉄芯24、外継鉄15と流れて可動
プランジャ19を吸引保持しており、コイル20に永久
磁石と同方向の励磁をすれば可動鉄芯24がコイル20
の方向へ引寄せられる結果、励磁後は永久磁石16の磁
束が内継鉄17を通らなくなるので可動プランジャ19
が図示しないスプリングの力で離反動作するもので、第
1図の例と動作は同様である。
この実施例では磁石面積を広く確保できる構成なので永
久磁石材料をフェライトのような安価な材質にすること
ができる。
発明の効果 以上のように本発明の電磁アクチェータによれば次の幼
果が得られる。
(1)  コイルを磁化した時に可動鉄芯が可動アクチ
ェータを吸引床持する自己尿持磁気回路から外れる構成
であるから、可動鉄芯が元の位置に戻らない限り可動ア
クチェータを保持する力を生じることがない。従って、
駆動や衝撃で可動アクチェータが移動して再吸引される
という誤動作がない。
(2)従来%Jではコイル励磁の時間が短いと可動プラ
ンジャが吸着部から十分に臨れておらず永久磁石の力で
再吸引される可能性がある。この点、本発明は可動鉄芯
を永久磁石の吸引力で吸着できる位置まで接近する時間
だけ通電すれば良く、その時間は可動鉄芯が可動プラン
ジャより軽量に出来る構成なので従来例より短くできる
。このことは電池寿命の延長に有幼なことである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明の第1の実施例におけ
る電磁アクチェータの動作状態を示した縦断面図、第4
図はコイルへの通電極性を示した波形図、第5図、第6
図は本発明の他の実施例における電磁アクチェータの縦
断面図、第7図、第8図は従来例を示す縦断面図である
。 16 ・・・・永久磁石、18・・・・・・固定継鉄、
19・・・・・・可動プランジャ、20・・・・・・コ
イル、24・・・・・・可動鉄芯、25・・・・・・吸
着部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図    M2図 第4図 19−−一可動プランジ〜 20−m−コイ〕し 24−−−一可動欽み 2S−−一吸看祁 第5図   第6図 第7図 第8図 り−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  永久磁石、可動プランジャ、可動鉄芯及び固定継鉄か
    らなる自己保持磁気回路と、前記自己保持磁気回路を励
    磁するコイルとを有し、前記可動鉄芯は前記コイルを磁
    化した時に可動プランジャの吸着部を含む自己保持磁気
    回路から外れる位置まで移動する電磁アクチエータ。
JP30413786A 1986-12-19 1986-12-19 電磁アクチエ−タ Pending JPS63156306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30413786A JPS63156306A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 電磁アクチエ−タ

Applications Claiming Priority (1)

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JP30413786A JPS63156306A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 電磁アクチエ−タ

Publications (1)

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JPS63156306A true JPS63156306A (ja) 1988-06-29

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ID=17929487

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30413786A Pending JPS63156306A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 電磁アクチエ−タ

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JP (1) JPS63156306A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1154179A3 (de) * 2000-04-28 2003-01-22 Oberösterreichische Ferngas Aktiengesellschaft Sicherheitsventil für eine Gasversorgungsleitung
CN107654565A (zh) * 2016-07-26 2018-02-02 哈金森公司 液压减振装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1154179A3 (de) * 2000-04-28 2003-01-22 Oberösterreichische Ferngas Aktiengesellschaft Sicherheitsventil für eine Gasversorgungsleitung
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