JPS63156305A - ダツシユポツト型電磁石 - Google Patents

ダツシユポツト型電磁石

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Publication number
JPS63156305A
JPS63156305A JP30490286A JP30490286A JPS63156305A JP S63156305 A JPS63156305 A JP S63156305A JP 30490286 A JP30490286 A JP 30490286A JP 30490286 A JP30490286 A JP 30490286A JP S63156305 A JPS63156305 A JP S63156305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
pole head
magnetic fluid
coil
piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP30490286A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunimitsu Nakano
中野 邦光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP30490286A priority Critical patent/JPS63156305A/ja
Publication of JPS63156305A publication Critical patent/JPS63156305A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ダッシュポット型電磁石に関するものであ
る。
〔背景技術〕
従来のダッシュポット型電磁石のシリンダは、開口部を
ポールヘッドで宏閉し、シリンダ内にプランジャおよび
復帰ばねを内装するとともにシリコンオイルを封入した
構成であった。
ところが、このダッシュポット型電磁石は、シリコンオ
イルの封入工程が必要であるため組立工程が7F’ff
i化するとともに、シリコンオイルの、2+H張による
シリンダの勅れやシリコンオイルの漏れ等品質上の考慮
が必要であった。またシリンダ内にプランジャおよび復
帰ばねを内装するためシリンダの加工精度が要求され、
コスト高になった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、シリコンオイルが不要でシリンダの
加工精度が要求されず、また組立および品質管理が簡単
で部品点数を削減することができるダッシュポット型電
磁石を提供することである。
(発明の開示〕 この発明のダッシュポット型電磁石は、開口部をポール
ヘッドで閉じたシリンダと、このシリンダの中間部に一
片を有し他片が前記ポールヘッドの近傍に位置するヨー
クと、このヨークの前記他片に回動自在に支持されて前
記ポールヘッドに対向する先端部が前記ポールヘッドか
ら離間する方向に付勢されたアーマチュアと、前記シリ
ンダの前記ポールヘッドと前記ヨークの前記一片との間
に巻装されたコイルと、前記シリンダ内に納められて前
記コイルの励磁により前記ポールヘッドと前記ヨークの
前記一片との間に位置する磁性流体と、前記シリンダの
前記ポールヘッドと反対側の外側に配置されて前記コイ
ルの無励磁時に前記磁性流体を前記シリンダの前記ポー
ルヘッドと反対側に位置させる磁石とを備えたものであ
る。
この発明の構成によれば、磁性流体をシリンダに納めて
磁石に保持させたため、従来のシリコンオイル、プラン
ジャおよび復帰ばねが不要になり、組立および品質管理
が簡単で部品点数を削減できるととも、シリンダの加工
精度が必要でなく、しかも磁石の磁力の選定により動作
限界電流の変更調整が可能になる。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。すなわち、このダッシュポット型電磁石は、開
口部をポールヘッドlで閉じたシリンダ2と、このシリ
ンダ2の中間部に一片3を有し他片4がポールヘッド1
の近傍に位置するヨーク5と、このヨーク5の他片4に
回動自在に支持されて前記ポールヘッド1に対向する先
端部6bがポールヘッドlから離間する方向に付勢され
たアーマチュア6と、シリンダ2のボールへ7ドlとヨ
ーク5の一片3との間に巻装されたコイル7と、シリン
ダ2内に納められてコイル7の励磁によりポールヘッド
1とヨーク5の一片3との間に位置する磁性流体8と、
シリンダ2のポールヘッド1と反対側の外側に配置され
てコイル7の無励磁時に磁性流体8をシリンダ2のポー
ルヘッド1と反対側に位置させる磁石9とを備えている
前記ポールヘッド1およびシリンダ2の底部には通気孔
10を形成しているがなくてもよい。
前記ヨーク5はL字形に折曲された磁性板を実施例とし
、一片3にシリンダ2を貫通させる孔12を形成してシ
リンダ2の中間部を孔12の縁部に溶接Pにより接合し
、また他片4の先端部にヒンジ凹部13を形成し、他片
4の中間部にばね係止孔14を形成している。
前記アーマチュア6は、L字形に折曲された磁性板を実
施例とし、基端部6aが他片4の外側に位置して先端部
6bがボールへラドlに対向するとともに、先端部6b
の折曲部18側がヒンジ凹部3に係合し、また折曲部1
8にばね係止孔19を形成してばね係止孔14.19間
に復帰ばね1)の両端部が係止し、復帰ばね1)の引張
力により先端部6bがポールヘッド1から開離するよう
に付勢され、基端部6aが他片4に係止して先端部6b
がポールヘッド1に所定の開離位置に保持される。
前記磁性流体8の封入量はシリンダ2のボールへラド1
とヨーク5の一片3との間の容積にほぼ等しい程度が好
ましい。
第1図は無lI]磁の状態であり、磁性流体8は磁石9
によりシリンダ2のボールへラド1と反対側に集まって
いる。第2図はコイル7に過電流が流れた場合であり、
コイル7の励磁により磁性流体8が吸引されてシリンダ
2のポールヘッド1側に磁性流体8が流動する。磁性流
体8がポールヘッド1に接近することによりアーマチュ
ア6とポールヘッド1間の磁束が増大し、アーマチュア
6が復帰ばね1)に抗してポールヘッドlに吸引される
。その時延動作は磁性流体8の粘性抵抗による。
第3図はコイル7に短絡電流が流れた場合である。この
場合コイル7に発生する磁束が大きいため、磁性流体8
が動作する前に瞬時にアーマチュア6が動作する この実施例によれば、磁性流体8をシリンダ1に納めて
磁石9に保持させたため、従来のシリコンオイル、プラ
ンジャおよび復帰ばねが不要になり、組立が簡単で部品
点数を削減できるとともに、シリンダ1の加工精度が必
要でなく、しかも磁石9の磁力の選定により動作限界電
流の変更調整が可能になる。
この発明の第2の実施例を第4図に示す。すなわち、こ
のダフシュボノト型電磁石は、非磁性金属製のシリンダ
1の中間部にくびれ部をしぼり加工して、磁性流体8の
流動抵抗部15を形成したものである。
流動抵抗部15により過電流時に磁性流体8がポールヘ
ッド1側に流れるとき流動抵抗部15により邪魔される
ので磁性流体8がボールへラド1側に集まる時間が長く
なり、引外し時延特性を延ばすことができる。したがっ
て、流動抵抗部15の大きさや位置を設定することによ
り、種々の引外し時延特性を得ることができる。
この発明の第3の実施例を第5図に示す、すなわち、こ
のダッシュポット型tm石は、シリンダ1をプラスチッ
ク製とし流動抵抗部15をシリンダlの長手方向の両側
に傾斜面16を有する突起状に形成したものである。
この発明の第4の実施例を第6図に示す、すなわち、こ
のダッシュポット型を磁石は、第3の実施例において、
流動抵抗部15がポールヘッド1例のみに傾斜面17の
ある突起状としたものであり、過電流動作時の流動抵抗
部15の流動抵抗を十分に確保しながら磁性流体8の復
帰動作を迅速にすることができる。
〔発明の効果〕
この発明のダッシュポット型tm石によれば、磁性流体
をシリンダに納めて磁石に保持させたため、従来のシリ
コンオイル、プランジャおよび復帰ばねが不要になり、
組立および品質管理が簡単で部品点数を削減できるとと
も、シリンダの加工精度が必要でなく、しかも磁石の磁
力の選定により動作限界電流の変更調整が可能になると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の断面図、第2図は過
電流による動作時の断面図、第3図は短絡電流による動
作時の断面図、第4図は第2の実施例の断面図、第5図
は第3の実施例の断面図、第6図は第4の実施例の断面
図である。 l・・・ポールヘッド、2・・・シリンダ、3・・・一
片、4・・・他片、5・・・ヨーク、6・・・アーマチ
ュア、6b・・・先端部、7・・・コイル、8・・・磁
性流体、9・・・磁石第4図 第2図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開口部をポールヘッドで閉じたシリンダと、この
    シリンダの中間部に一片を有し他片が前記ポールヘッド
    の近傍に位置するヨークと、このヨークの前記他片に回
    動自在に支持されて前記ポールヘッドに対向する先端部
    が前記ポールヘッドから離間する方向に付勢されたアー
    マチュアと、前記シリンダの前記ポールヘッドと前記ヨ
    ークの前記一片との間に巻装されたコイルと、前記シリ
    ンダ内に納められて前記コイルの励磁により前記ポール
    ヘッドと前記ヨークの前記一片との間に位置する磁性流
    体と、前記シリンダの前記ポールヘッドと反対側の外側
    に配置されて前記コイルの無励磁時に前記磁性流体を前
    記シリンダの前記ポールヘッドと反対側に位置させる磁
    石とを備えたダッシュポット型電磁石。
  2. (2)前記シリンダの前記ヨークの前記一片の近傍の内
    側面に前記磁性流体の流動抵抗となる流動抵抗部を有す
    る特許請求の範囲第(1)項記載のダッシュポット型電
    磁石。
JP30490286A 1986-12-19 1986-12-19 ダツシユポツト型電磁石 Pending JPS63156305A (ja)

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JP30490286A JPS63156305A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 ダツシユポツト型電磁石

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JP30490286A JPS63156305A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 ダツシユポツト型電磁石

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JPS63156305A true JPS63156305A (ja) 1988-06-29

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JP30490286A Pending JPS63156305A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 ダツシユポツト型電磁石

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