JPS6315613A - 電力ケ−ブル強制冷却装置 - Google Patents

電力ケ−ブル強制冷却装置

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JPS6315613A
JPS6315613A JP61155173A JP15517386A JPS6315613A JP S6315613 A JPS6315613 A JP S6315613A JP 61155173 A JP61155173 A JP 61155173A JP 15517386 A JP15517386 A JP 15517386A JP S6315613 A JPS6315613 A JP S6315613A
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JP
Japan
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refrigerant
power cable
temperature
cooling device
forced cooling
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JP61155173A
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清野 義信
安斉 新寿
哲夫 井上
城戸 啓造
一柳 直隆
岩名 政憲
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電力ケーブルを冷媒の循環により強ill冷
却する電力ケーブル強制冷却装置に関するものである。
(従来技術) 従来、電力ケーブルの強制冷却は、第1図に示すように
洞道1の図示しないトラフ内に布設されている電力ケー
ブル2に沿って冷媒往路3と冷媒復路4とを設け、冷媒
往路3に冷却機器5の蓄熱槽6から主ポンプ7で冷媒8
を例えば2,5λ/seC程度の割合で送り込んで電力
ケーブル2の強制冷却を行わせ、熱交換で温度上昇した
冷媒8を冷媒復路4を経て蓄熱槽6に戻し、蓄熱槽6内
の冷媒8が所要の温度を越えたとき温度センサー9がこ
れを検出して冷却器10及び冷却用ポンプ11を駆動し
、冷媒8を冷却1lS10に送り込んで冷却することに
より行っていた。
この場合、従来は電力ケーブル2又は洞道1の温度維持
の面から長手方向の最高温度になる場所に温度センサー
を設け、この温度センサーが設定温度を検出したとき主
ポンプ7を運転して冷媒8を強制循環させる方法を採用
していた。
種々の測定の結果、第2図に示すように洞道1又はトラ
フ内の長手方向の非冷却時の温度分布は、ケーブル布設
深度が浅く山形になっている地点に対流で熱が徐々に集
って温度が高くなっていることがわかってきた。
また、冷媒を強制循環させた場合には、第3図に示すよ
うに洞道又はトラフ内の温度分布には温度勾配が生じ、
ルートの末端側はど温度が高くなる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の電力ケーブル強制冷却
装置では、強制冷却を行うときには常に大容量の主ポン
プ7を運転しなければならず、ランニングコストがかか
る問題点があった。
本発明の目的は、経済的に冷却を行うことができる電力
ケーブル強制冷却装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、布設されている電力ケーブルに沿って冷媒往
路と冷媒復路とを設け、前記冷媒往路に冷却機器から主
ポンプで冷媒を送り込んで前記電力ケーブルの強制冷却
を行わせ、熱交換で温度上昇した前記冷媒を前記冷媒復
路を経て前記冷却機器に戻して冷却する構成の電力ケー
ブル強制冷却装置において、前記冷媒往路の入口部と前
記冷媒復路の出口部との間をバイパス接続して設けられ
た補助ポンプと、通常は前記補助ポンプの運転を行いこ
の運転では前記電力ケーブルの温度制御が困難になった
とき前記主ポンプの運転に切換える制御を行う制御器と
を具備したことを特徴とするものである。
(作用) このような電力ケーブル強制冷却装置は、電力ケーブル
の温度が所定温度より上昇すると制御器が補助ポンプを
運転させる制御を行う。これにより補助ポンプ→冷媒往
路→冷媒復路→補助ポンプなる冷媒の循環経路が形成さ
れ、冷媒が循環され、電力ケーブルの高温部の熱が長手
方向に分散され、電力ケーブルの温度の長手方向の均一
化が図られ、電力ケーブルの高温部の温度が下げられる
このような温度制御では、電力ケーブルの温度制御が困
難になったときには、主ポンプの運転に切換えて冷却機
器から冷媒を供給し、電力ケーブルの温度を低下させる
このような温度制御を行うと、主ポンプに比べて容量の
小さい補助ポンプを主体にして単に冷媒を循環させるこ
とにより電力ケーブルの温度制御が行えるので、経済的
に電力ケーブルの冷却を行うことができる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第4図は本発明に係る電力ケーブル強制冷却′i装置の
概略構成を示したものである。なお、第1図と対応する
部分には同一符号を付して示している。本実施例では、
冷媒往路3の入口側と冷媒復路4の出口側をバイパス路
12でつなぎ、このバイパス路12には冷媒の緩循環を
行わせる緩循環用の補助ポンプ13を接続している。洞
道1内の適宜位置には温度センサー14を設置し、その
温度信号を制御器15に与えるようにしている。
υ制御器15は温度センサー14が第1の設定温度(例
えば37℃)を検出した際には補助ポンプ13を運転す
る制御を行い、補助ポンプ13の運転により電力ケーブ
ル2が冷却され温度センサー14が第2の設定温度(例
えば35℃)を検出した際には補助ポンプ13の運転を
止め、また補助ポンプ13の運転中にも電力ケーブル2
の温度上昇が続き温度センサー14が再度筒1の設定温
度を検出した際には補助ポンプ13の運転を止め主ポン
プ7を運転する制御を行い、主ポンプ7の運転により電
力ケーブル2が冷却され温度センサー14が第2の設定
温度を検出した際には主ポンプ7の運転を止める制御を
行うようになっている。なお、このとき冷媒復路4から
の温度上昇した冷媒8の吐出により蓄熱槽6内の温度が
上昇してこれを温度センサー9が検出すると、冷却器1
0及び冷却用ポンプ11が運転されて冷媒8の冷却が行
われる。
第5図は実際に地下の洞道のトラフ内に布設されている
電力ケーブルに対し冷却水の循環を行う前と、本発明に
よる循環を行った状態での洞道温度の差異をケーブルル
ート上の複数点で実測した例を示したものである。なお
、冷却水の循環は5oocc、’ secの割合で行っ
た。図示のように本発明によれば、洞道高温部の温度上
昇を抑制して全体的に温度を均すことができることが立
証された。
第6図は本発明による冷部水の循環(500cc /s
ec )を行っている状態での第5図に示した各測定点
A+ 、A4 、As 、Asとセンサ一部における経
時的ケーブルシース温度の変化を測定した結果を示した
ものである。図から明らかなように本発明によれば、各
測定点での温度差が接近して平均化されていることがわ
かる。
第7図は本発明に係る装置の他の実施例を示したもので
ある。本実施例では、冷却器10を使用しての冷却時に
蓄熱槽を介さないで循環させる例を示したものである。
なお、16は膨張タンクである。
(発明の効果) 以上説明したように本発明に係る電力ケーブル強制冷却
装置では、通常の温度上昇では冷却器及び主ポンプを運
転せずに循環ポンプを運転して冷媒を循環させ電力ケー
ブル長手方向の温度差を平均化させる構造なので、最高
温度地点の温度を許容値以下に下げることにより経済的
に冷却を行うことができる。また、本発明による緩循環
時の冷媒の流mは通常冷却時の流量の1/4位でよいこ
とから、補助ポンプの使用電力Pは、主ポンプの流量を
Ql、補助ポンプの流量を02とすると、2、3   
   2.3 P= (A2 /Ql )   −(1/4)   =
4゜1%位でよく、使用する電力が少なく、省エネルギ
ー効果が極めて大となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電力ケーブル強υ1冷却装置の概略構成
図、第2図はケーブル布設深度と洞道温度との関係を示
す図、第3図はケーブルルート方向の冷媒温度変化と洞
道温度の関係を示す図、第4図は本発明に係る電力ケー
ブル強制冷却装置の一実施例の概略構成図、第5図は本
発明の冷却を行わない状態と行った状態のケーブルルー
ト上の各地点の洞道温度変化の一例を示す実測図、第6
図は本発明による冷却を行ったときのケーブルルート上
の各地点のケーブルシース温度変化の実測図、第7図は
本発明の他の実施例の概略構成図である。 1・・・洞道、2・・・電力ケーブル、3・・・冷媒往
路、4・・・冷媒復路、5・・・冷却tl器、6・・・
蓄熱槽、7・・・主ポンプ、8・・・冷媒、9・・・温
度センサー、10・・・冷却器、12・・・バイパス路
、13・・・補助ポンプ、14・・・温度センサー、1
5・・・制御器。 X1飯          Lx#L 1’)1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 布設されている電力ケーブルに沿って冷媒往路と冷媒復
    路とを設け、前記冷媒往路に冷却機器から主ポンプで冷
    媒を送り込んで前記電力ケーブルの強制冷却を行わせ、
    熱交換で温度上昇した前記冷媒を前記冷媒復路を経て前
    記冷却機器に戻して冷却する構成の電力ケーブル強制冷
    却装置において、前記冷媒往路の入口部と前記冷媒復路
    の出口部との間をバイパス接続して設けられた補助ポン
    プと、通常は前記補助ポンプの運転を行いこの運転では
    前記電力ケーブルの温度制御が困難になったとき前記主
    ポンプの運転に切換える制御を行う制御器とを具備した
    ことを特徴とする電力ケーブル強制冷却装置。
JP15517386A 1986-07-03 1986-07-03 電力ケ−ブル強制冷却装置 Expired - Lifetime JPH0681408B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15517386A JPH0681408B2 (ja) 1986-07-03 1986-07-03 電力ケ−ブル強制冷却装置

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JP15517386A JPH0681408B2 (ja) 1986-07-03 1986-07-03 電力ケ−ブル強制冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6315613A true JPS6315613A (ja) 1988-01-22
JPH0681408B2 JPH0681408B2 (ja) 1994-10-12

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ID=15600091

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JP15517386A Expired - Lifetime JPH0681408B2 (ja) 1986-07-03 1986-07-03 電力ケ−ブル強制冷却装置

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JPH0681408B2 (ja) 1994-10-12

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