JP3073622B2 - 水冷式サイリスタバルブ - Google Patents

水冷式サイリスタバルブ

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JP3073622B2
JP3073622B2 JP05043512A JP4351293A JP3073622B2 JP 3073622 B2 JP3073622 B2 JP 3073622B2 JP 05043512 A JP05043512 A JP 05043512A JP 4351293 A JP4351293 A JP 4351293A JP 3073622 B2 JP3073622 B2 JP 3073622B2
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貴文 藤本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流送電等に使用する
水冷式サイリスタバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の水冷式サイリスタバルブにおいて
は、定格運転しているか否かに拘りなく、無負荷状態に
近い場合でも、冷却装置は定格運転時に必要な冷却水を
循環させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】サイリスタバルブが定
格運転を行っている場合、冷却水量はサイリスタ温度が
一定値を越えないように設計されている。ところが、例
えばサイリスタバルブが定格電流の10%で運転してい
る場合でも、冷却水量は一定であるため、サイリスタ温
度は定格運転時の温度まで上昇しない。これは、サイリ
スタが過冷却されているのと同じであり、冷却装置を主
とする補機が余分な電力を無駄に消費することになる。
【0004】そこで、本発明の目的は、サイリスタバル
ブの運転状態に応じて冷却水量を制御して、補機の省電
力化を図ることのできる水冷式サイリスタバルブを提供
することなある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1の、水冷式ヒ―トシンクにより冷却される
複数のサイリスタと、該サイリスタにそれぞれ並列接続
される水冷抵抗器とコンデンサの直列回路からなる分圧
回路と、前記ヒ―トシンク及び前記水冷抵抗器に冷却水
を循環させる冷却水系に熱交換するための冷却装置を備
えた水冷式サイリスタバルブは、該サイリスタバルブの
運転状態を検出する手段と、該手段に応答して前記冷却
装置を制御し冷却水量を制御する制御装置を具備してい
る。
【0006】又、上記の目的を達成するために請求項2
の、水冷式ヒ―トシンクにより冷却される複数のサイリ
スタと、該サイリスタにそれぞれ並列接続される水冷抵
抗器とコンデンサの直列回路からなる分圧回路と、前記
ヒ―トシンク及び前記水冷抵抗器に冷却水を循環させる
冷却水系統に熱交換するための冷却装置を備えた水冷式
サイリスタバルブは、前記冷却水系統を前記冷却装置か
ら前記水冷式ヒ―トシンクへ冷却水を供給するサイリス
タヒ―トシンク用冷却水系統と、前記冷却装置から前記
冷却抵抗器へ冷却水を供給する水冷抵抗器用冷却水系統
とに分割し、分割された冷却水系統にそれぞれ流量調節
弁を設け、更に、前記サイリスタバルブの運転状態に応
じて前記流量調節弁を制御する手段を設けたものであ
る。
【0007】更に、上記の目的を達成するために請求項
3の水冷式サイリスタバルブは、前記サイリスタバルブ
の運転状態に応じて前記流量調節弁を制御する手段を、
サイリスタヒ―トシンク用冷却水系統の冷却水量を、サ
イリスタバルブの通電電流が所定値以下の場合、サイリ
スの温度が定格電流通電時と同じになるまで減少させる
ように制御する手段としたものである。
【0008】又、上記の目的を達成するために請求項4
の水冷式サイリスタバルブは、前記サイリスタバルブの
運転状態に応じて前記流量調節弁を制御する手段を、サ
イリスタヒ―トシンク用冷却水系統の冷却水量を運転電
流が大きくなるにつれて増加させ、前記水冷抵抗器用冷
却水系統の冷却水量を運転電流が大きくなるにつれて減
少させるように制御する手段としたものである。
【0009】更に又、上記の目的を達成するために請求
項5の水冷式サイリスタバルブは、前記サイリスタバル
ブの運転状態に応じて前記流量調節弁を制御する手段
を、前記水冷抵抗器用冷却水系統の冷却水量をサイリス
タバルブの制御遅れ角が90°に近い程増加させ、前記
サイリスタヒ―トシンク用冷却水系統の冷却水量をサイ
リスタバルブの制御遅れ角が90°に近い程減少させさ
せるように制御する手段としたものである。
【0010】
【作用】前述のように構成された、請求項1の発明によ
れば、サイリスタバルブの運転状態に応じて冷却水量を
制御することができるため、負荷に見合った冷却水量を
供給することができるため、冷却装置を主とする補機が
余分な電力を無駄に消費することなく、補機の省電力化
を図ることができる。
【0011】又、請求項2の発明によれば、冷却装置か
ら分岐される冷却水系統を、水冷式ヒ―トシンクへ冷却
水を供給するサイリスタヒ―トシンク用冷却水系統と、
冷却抵抗器へ冷却水を供給する水冷抵抗器用冷却水系統
とに分割し、それぞれの冷却水系統に流れる冷却水流量
を、サイリスタバルブの運転状態に応じてそれぞれ独立
に制御できるようにしているため、水冷抵抗器の温度特
性及びサイリスタの温度特性に合せて冷却水流量を制御
でき、補機の省電力化を図ることに加えより効果的な冷
却を行うことができる。
【0012】更に、請求項3の発明によれば、サイリス
タバルブの運転状態をサイリスタバルブの通電電流で判
断し、サイリスタバルブの通電電流が所定値以下のと
き、サイリスタヒ―トシンク用冷却水系統の冷却水量を
サイリスの温度が定格電流通電時と同じになるまで減少
させるように制御することによって、補機の省電力化を
図ることに加え、サイリスタの順方向電圧降下が小さく
なるため、サイリスタの損失を低減できる。
【0013】又、請求項4の発明によれば、前記サイリ
スタバルブの運転状態をサイリスタバルブの通電電流で
判断し、サイリスタヒ―トシンク用冷却水系統の冷却水
量を通電電流が大きくなるにつれて増加させ、前記水冷
抵抗器用冷却水系統の冷却水量を通電電流が大きくなる
につれて減少させるように制御することによって、補機
の省電力化を図ることに加えより効果的な冷却を行うこ
とができ、更に、サイリスタバルブの制御遅れ角90°
の運転時間の制約を軽減できる。
【0014】更に又、請求項5の発明によれば、サイリ
スタバルブの運転状態を、サイリスタバルブの制御遅れ
角で判断し、前記水冷抵抗器用冷却水系統の冷却水量を
サイリスタバルブの制御遅れ角が90°に近い程増加さ
せ、前記サイリスタヒ―トシンク用冷却水系統の冷却水
量をサイリスタバルブの制御遅れ角が90°に近い程減
少させさせるように制御することによって、補機の省電
力化を図ることに加えより効果的な冷却を行うことがで
き更に、サイリスタバルブの制御遅れ角90°の運転時
間の制約を軽減できる。
【0015】
【実施例】次に、図1に示す本発明の一実施例の構成図
を参照して本発明を説明する。
【0016】図1において、1U〜1Zは電力変換を行
うためのサイリスタバルブであり、P,Nは直流側端
子、R,S,Tは交流側端子である。2は直流電流を検
出する電流検出器、3は電流検出器2で検出された電流
に応じてサイリスタバルブ1U〜1Zの最適冷却水量を
決定する制御装置、4は冷却水を循環し熱交換するため
の冷却装置で、制御装置3からの最適冷却水量指令値に
基づいて冷却水を循環させる。5Aは冷却装置4からの
冷却水を矢印の如くサイリスタバルブ1U〜1Wへ導く
ための冷却水管路、5Bは冷却装置4からの冷却水を矢
印の如くサイリスタバルブ1X〜1Zへ導くための冷却
水管路である。6はサイリスタバルブ1U〜1W及び1
X〜1Zを冷却した冷却水を矢印の如く冷却装置4へと
戻す冷却水管路である。
【0017】電流検出器2により直流電流を検出し、そ
の直流電流を基に制御装置3でサイリスタバルブ1U〜
1Zの最適冷却水量を決定し、その最適冷却水量指令値
による冷却水を冷却装置4より送り出し、冷却水管路5
A,5Bにより、冷却水はサイリスタバルブ1U〜1Z
へと送られ冷却を行う。冷却後、冷却水は冷却水管路6
により冷却装置4へと戻され、熱交換された後再び冷却
水として使用される。以上のことから、サイリスタバル
ブ1U〜1Zの運転状態により、サイリスタバルブ1U
〜1Zを冷却するのに必要な冷却水量が求められるの
で、必要以上の冷却水を循環させる必要がなく、冷却装
置4の負荷軽減となり、省電力化を図ることができる。
次に本発明の他の実施例を図2を参照して説明する。
【0018】図2において、111 〜11n はサイリス
タであり、121 〜12(n+1) はサイリスタ111 〜1
1n を冷却するヒ―トシンク、131 〜13n は水冷抵
抗器である。
【0019】今、冷却装置4からの冷却水をサイリスタ
バルブに導く冷却水管路5を、ヒ―トシンク用冷却水管
路51と水冷抵抗用冷却水管路52とに分割し、冷却水
量を調節する流量調整弁を冷却水管路51には流量調整
弁71を、冷却水管路52には流量調整弁72を取付け
ている。このように構成することで、サイリスタヒ―ト
シンク121 〜12(n+1) と水冷抵抗器131 〜13n
への冷却水量の配分を変えることが可能となる。次に、
水冷抵抗器131 〜13n の損失PSNは、制御遅れ角を
α、その時の重なり角をuとした場合、
【0020】
【数1】 の関係が成り立つ。従って、制御遅れ角αが90°に近
い程、水冷抵抗器131〜13n の損失PSNが大きくな
ることが分る。このことから、通常サイリスタバルブの
制御遅れ角90°での運転時間は制約されている。更
に、サイリスタの損失PTHY は直流電流の大きさに依存
しており、直流電流が大きい程サイリスタの損失PTHY
は大きくなる。直流電流とIdNと制御遅れ角αの間に
は、
【0021】
【数2】 の関係があり、制御遅れ角αが0°に近い程、直流電流
IdNが大きくなり、サイリスタ111 〜11n の損失が
増えることが分る。
【0022】以上のことから、制御遅れ角αが小さいと
きには、サイリスタ111 〜11nの損失が大きくなる
ので、サイリスタヒートシンク121 〜12(n+1) への
冷却水量を増やす。逆に、制御遅れ角αが大きいときに
は、水冷抵抗器131 〜13n の損失が大きくなるの
で、水冷抵抗器131 〜13n への冷却水量を増やす。
このように制御遅れ角αの値によって、サイリスタヒ―
トシンク121 〜12(n+1) と水冷抵抗器131 〜13
n への冷却水量の配分を、流量調節弁71と72により
調整することで、サイリスタ111 〜11n と水冷抵抗
器131 〜13nの損失を最小限に抑えることができ、
サイリスタバルブにとって最適な冷却が可能となる。
【0023】サイリスタの順方向電圧降下と通電電流と
の間には、図3の様な特性が有る。図3において、サイ
リスタ温度が25°Cの曲線と125°Cの曲線の交点
Aにおける通電電流IA とすると、通電電流IA 以下よ
り小さい場合には、サイリスタ温度の高い方がサイリス
タの順方向電圧降下が小さく、通電電流IA より大きい
場合には、サイリスタの温度の低い方がサイリスタの順
方向電圧降下が小さくなる。
【0024】サイリスタ温度は冷却水量により変化する
が、直流電流が小さい場合には、流量調節弁71により
サイリスタヒ―トシンク121 〜12(n+1) の冷却水量
を減らし、サイリスタ温度を上げる。逆に直流電流が大
きい場合には、流量調節弁71によりサイリスタヒ―ト
シンク121 〜12(n+1) の冷却冷却水量を増やし、サ
イリスタ温度を下げる。
【0025】以上のことから、サイリスタの損失は順方
向電圧と通電電流の積で決定されるので、直流電流に応
じてサイリスタ温度を冷却水量により変化させ、サイリ
スタの順方向電圧を変化させることでサイリスタの損失
を減らすことができる。
【0026】尚、前述説明は、冷却水系統を冷却装置か
ら水冷式ヒ―トシンクへ冷却水を供給するサイリスタヒ
―トシンク用冷却水系統と、冷却装置から冷却抵抗器へ
冷却水を供給する水冷抵抗器用冷却水系統とに分割し、
分割された冷却水系統にそれぞれ流量調節弁を設けて、
サイリスタバルブの運転状態に応じて前記流量調節弁を
制御して冷却水量を制御する例を述べているが、これに
加えて、サイリスタバルブの運転状態に応じて冷却装置
を制御して冷却水量を制御するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明のように、請求項1の発明によ
れば、冷却水量をサイリスタバルブの運転状態により制
御することで必要以上の冷却水が不要となるので、冷却
装置の負荷が軽減され、省電力化が図れる。
【0028】又、請求項2の発明によれば、冷却水系統
を、水冷式ヒ―トシンクへ冷却水を供給するサイリスタ
ヒ―トシンク用冷却水系統と、冷却抵抗器へ冷却水を供
給する水冷抵抗器用冷却水系統とに分割し、それぞれの
冷却水系統に流れる冷却水流量を、サイリスタバルブの
運転状態に応じてそれぞれ独立に制御できるようにして
いるため、必要以上の冷却水が不要となるので、冷却装
置の負荷が軽減され、省電力化が図れることに加え、水
冷抵抗器の温度特性及びサイリスタの温度特性に合せて
冷却水流量を制御でき、より効果的な冷却を行うことが
できる。
【0029】更に、請求項3の発明によれば、冷却水系
統を、水冷式ヒ―トシンクへ冷却水を供給するサイリス
タヒ―トシンク用冷却水系統と、冷却抵抗器へ冷却水を
供給する水冷抵抗器用冷却水系統とに分割し、サイリス
タバルブの通電電流が所定値以下のとき、サイリスタヒ
―トシンク用冷却水系統の冷却水量をサイリスの温度が
定格電流通電時と同じになるまで減少させるように制御
することによって、補機の省電力化を図ることに加え、
サイリスタの順方向電圧降下が小さくなるため、サイリ
スタの損失を低減できる。
【0030】又、請求項4の発明によれば、冷却水系統
を、水冷式ヒ―トシンクへ冷却水を供給するサイリスタ
ヒ―トシンク用冷却水系統と、冷却抵抗器へ冷却水を供
給する水冷抵抗器用冷却水系統とに分割し、サイリスタ
ヒ―トシンク用冷却水系統の冷却水量を通電電流が大き
くなるにつれて増加させ、前記水冷抵抗器用冷却水系統
の冷却水量を通電電流が大きくなるにつれて減少させる
ように制御することによって、補機の省電力化を図るこ
とに加えより効果的な冷却を行うことができ、更に、サ
イリスタバルブの制御遅れ角90°の運転時間の制約を
軽減できる。更に又、請求項5の発明は、請求項4の発
明同様な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水冷式サイリスタバルブ一実施例を示
す構成図。
【図2】本発明の他の実施例を示す冷却系統図。
【図3】本発明を説明するための、サイリスタの順方向
電圧と通電電流との関係を示す特性図。
【符号の説明】 1 …サイリスタバルブ 11 …サイリスタ 12 …サイリスタヒ―トシンク 13 …水冷抵抗器 2 …電流検出器 3 …制御装置 4 …冷却装置 5,6 …冷却水管路 51 …サイリスタヒ―トシンク用 52 …水冷抵抗器用 冷却水管路 冷却水管路 71 …流量調節弁 72 …流量調節弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/473

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水冷式ヒ―トシンクにより冷却され
    る複数のサイリスタと、該サイリスタにそれぞれ並列接
    続される水冷抵抗器とコンデンサの直列回路からなる分
    圧回路と、前記ヒ―トシンク及び前記水冷抵抗器に冷却
    水を循環させる冷却水系に熱交換するための冷却装置を
    備えた水冷式サイリスタバルブにおいて、該サイリスタ
    バルブの運転状態を検出する手段と、該手段に応答して
    前記冷却装置を制御し冷却水量を制御する制御装置を具
    備して成る水冷式サイリスタバルブ。
  2. 【請求項2】 水冷式ヒ―トシンクにより冷却さ
    れる複数のサイリスタと、該サイリスタにそれぞれ並列
    接続される水冷抵抗器とコンデンサの直列回路からなる
    分圧回路と、前記ヒ―トシンク及び前記水冷抵抗器に冷
    却水を循環させる冷却水系統に熱交換するための冷却装
    置を備えた水冷式サイリスタバルブにおいて、前記冷却
    水系統を前記冷却装置から前記水冷式ヒ―トシンクへ冷
    却水を供給するサイリスタヒ―トシンク用冷却水系統
    と、前記冷却装置から前記冷却抵抗器へ冷却水を供給す
    る水冷抵抗器用冷却水系統とに分割し、分割された冷却
    水系統にそれぞれ流量調節弁を設け、更に、前記サイリ
    スタバルブの運転状態に応じて前記流量調節弁を制御す
    る手段を設けたことを特徴とする水冷式サイリスタバル
    ブ。
  3. 【請求項3】 前記サイリスタバルブの運転状態に
    応じて前記流量調節弁を制御する手段は、前記サイリス
    タヒ―トシンク用冷却水系統の冷却水量を、サイリスタ
    バルブの通電電流が所定値以下の場合、サイリスの温度
    が定格電流通電時と同じになるまで減少させるように制
    御する手段であることを特徴とする請求項2の水冷式サ
    イリスタバルブ。
  4. 【請求項4】 前記サイリスタバルブの運転状態に
    応じて前記流量調節弁を制御する手段は、前記サイリス
    タヒ―トシンク用冷却水系統の冷却水量を運転電流が大
    きくなるにつれて増加させ、前記水冷抵抗器用冷却水系
    統の冷却水量を運転電流が大きくなるにつれて減少させ
    るように制御する手段であることを特徴とする請求項2
    の水冷式サイリスタバルブ。
  5. 【請求項5】 前記サイリスタバルブの運転状態に
    応じて前記流量調節弁を制御する手段は、前記水冷抵抗
    器用冷却水系統の冷却水量をサイリスタバルブの制御遅
    れ角が90°に近い程増加させ、前記サイリスタヒ―ト
    シンク用冷却水系統の冷却水量をサイリスタバルブの制
    御遅れ角が90°に近い程減少させさせるように制御す
    る手段であることを特徴とする請求項2の水冷式サイリ
    スタバルブ。
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