JPS63155952A - 画像信号処理装置 - Google Patents
画像信号処理装置Info
- Publication number
- JPS63155952A JPS63155952A JP61304245A JP30424586A JPS63155952A JP S63155952 A JPS63155952 A JP S63155952A JP 61304245 A JP61304245 A JP 61304245A JP 30424586 A JP30424586 A JP 30424586A JP S63155952 A JPS63155952 A JP S63155952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- error
- pixel
- interest
- binarization
- random number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 45
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 9
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/20—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
- G09G3/2007—Display of intermediate tones
- G09G3/2059—Display of intermediate tones using error diffusion
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、階調画像を含む画像情報を2値再生する機能
を備えた画像信号処理装置に関するものである。
を備えた画像信号処理装置に関するものである。
従来の技術
近年事務処理の機械化や画像通信の急速な普及に伴って
、従来の白黒2値原稿の他に、階調画像や印刷画像の高
品質での画像再現に対する要望が高まっている。
、従来の白黒2値原稿の他に、階調画像や印刷画像の高
品質での画像再現に対する要望が高まっている。
特に、階調画像の2値画像による擬似階調再現は、表示
装置や記録装置との適合性が良く多くの提案がなされて
いる。
装置や記録装置との適合性が良く多くの提案がなされて
いる。
これらの擬似階調再現の1つの手段として、ディザ法が
最もよく知られている。この方法は、予め定められた一
定面積において、その面積内に再現するドツトの数によ
って階調を再現しようとするもので、ディザマトリック
スに用意した閾値と入力画情報を1画素毎に比較しなか
ら2値化処理を行っている。この方法は階調特性と分解
能がディザマトリクスの大きさに直接依存し、互いに両
立できない関係にある。また印刷画像などに用いた再現
画像におけるモアレ模様の発生は避けがたい。
最もよく知られている。この方法は、予め定められた一
定面積において、その面積内に再現するドツトの数によ
って階調を再現しようとするもので、ディザマトリック
スに用意した閾値と入力画情報を1画素毎に比較しなか
ら2値化処理を行っている。この方法は階調特性と分解
能がディザマトリクスの大きさに直接依存し、互いに両
立できない関係にある。また印刷画像などに用いた再現
画像におけるモアレ模様の発生は避けがたい。
上記階調特性と高分解能が両立し、かつモアレ模様の発
生抑制効果の大きい方法として、誤差拡散法< 文献:
”g=、 p’−:5’r r;”h”r、 ST¥’
?rW賃?aa、アン アダプティブ
アルゴリズム”An Adapt+ve
Algorithm forスペイシャル
ニスディアイ5p
atial Grey 5cale’、 S
DI 75ダイジエスト DIGEST1pp36−37)が提案されている。
生抑制効果の大きい方法として、誤差拡散法< 文献:
”g=、 p’−:5’r r;”h”r、 ST¥’
?rW賃?aa、アン アダプティブ
アルゴリズム”An Adapt+ve
Algorithm forスペイシャル
ニスディアイ5p
atial Grey 5cale’、 S
DI 75ダイジエスト DIGEST1pp36−37)が提案されている。
第3図は上記誤差拡散法を実現するだめの装置の要部ブ
ロック図である。
ロック図である。
原画像における注目画素の座標を(X、y)とするとき
、1は誤差記憶手段、2は誤差配分係数マトリクスの示
す注目画素の周辺の未処理画素領域、3は座標(xS
y)における集積誤差Sxyの記憶装置、4は座標(x
、y)における入力レベルIxyの入力端子、5はI’
xy(=Ixy+S xy)の入力補正手段、6は出力
レベルOまたはRの2値信号Pxyの出力端子、7は一
定閾値R/2を印加する信号端子、8は入力信号I’
x yと一定閾値几/2を比較してI’xy>几/2の
時P x y : Rを、その他の場合はP x y
:Oを出力する2値化手段、9はExy (=I’xy
−Pxy)の注目画素に対する2値化誤差を求める差分
演算手段である。
、1は誤差記憶手段、2は誤差配分係数マトリクスの示
す注目画素の周辺の未処理画素領域、3は座標(xS
y)における集積誤差Sxyの記憶装置、4は座標(x
、y)における入力レベルIxyの入力端子、5はI’
xy(=Ixy+S xy)の入力補正手段、6は出力
レベルOまたはRの2値信号Pxyの出力端子、7は一
定閾値R/2を印加する信号端子、8は入力信号I’
x yと一定閾値几/2を比較してI’xy>几/2の
時P x y : Rを、その他の場合はP x y
:Oを出力する2値化手段、9はExy (=I’xy
−Pxy)の注目画素に対する2値化誤差を求める差分
演算手段である。
さて、注目画素に対する集積誤差Sxyは第(1)、(
2)式で表される。
2)式で表される。
Sxy:l:ΣKij#EX−j+2、y−i+1 −
(1)(但し、’s Jは誤差配分係数マトリクス内
の座標を示す) この誤差配分係数Kijは誤差Exyの注目画素の周辺
画素への配分の重み付けをするもので前記文献では (但し、傘は注目画素の位置) を例示している。
(1)(但し、’s Jは誤差配分係数マトリクス内
の座標を示す) この誤差配分係数Kijは誤差Exyの注目画素の周辺
画素への配分の重み付けをするもので前記文献では (但し、傘は注目画素の位置) を例示している。
第3図の構成では、上記の演算は注目画素に対する2値
化誤差Exyに、未処理の周辺画素領域2内の各画素A
−Dに対応する配分係数を乗算し、誤差記憶手段1内の
値に加算し再び該当位置へ記憶させる誤差配分演算手段
10によって実現している。ただし、誤差記憶手段1の
画素位置Bの集積誤差は予めOKクリアされている。
化誤差Exyに、未処理の周辺画素領域2内の各画素A
−Dに対応する配分係数を乗算し、誤差記憶手段1内の
値に加算し再び該当位置へ記憶させる誤差配分演算手段
10によって実現している。ただし、誤差記憶手段1の
画素位置Bの集積誤差は予めOKクリアされている。
発明が解決しようとしている問題点
さて上記の誤差拡散法は、ディザ法に比して階調特性や
分解能の点で優れた性能を持ち、印刷画像の再現時にお
いてもモアレ模様の出現は極めて少い。しかし、濃度変
化の少い画像や計算機で生成された均一な濃度の画像な
どでは方式特有の模様(テクスチャ)を作るため、はと
んど普及していない。このテクスチャの発生の主たる原
因は、注目画素の周辺画素に対する2値化誤差の配分の
割合が注目画素と常に一定の相対的位置関係に保持され
ているためである。
分解能の点で優れた性能を持ち、印刷画像の再現時にお
いてもモアレ模様の出現は極めて少い。しかし、濃度変
化の少い画像や計算機で生成された均一な濃度の画像な
どでは方式特有の模様(テクスチャ)を作るため、はと
んど普及していない。このテクスチャの発生の主たる原
因は、注目画素の周辺画素に対する2値化誤差の配分の
割合が注目画素と常に一定の相対的位置関係に保持され
ているためである。
本発明は上記の誤差拡散法におけるテクスチャの発生を
抑制し、階調特性・分解能に優れ、かつ印刷画像の再生
時にもモアレ模様の極めて少い画像信号処理装置を提供
するものである。
抑制し、階調特性・分解能に優れ、かつ印刷画像の再生
時にもモアレ模様の極めて少い画像信号処理装置を提供
するものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、画素単位でサンプリングした多階調の濃度レ
ベルを2値化する際に、注目画素の2値化誤差をその周
辺の画素位置に対応させて記憶する誤差記憶手段と、注
目画素の入力レベルと前記誤差記憶手段内の注目画素位
置に対応した集積誤差を加算、し補正レベルを出力する
入力補正手段と、前記補正レベルを予め定められた閾値
と比較し注目画素の2値化ンベルを決定する2値化手段
と、前記補正レベル2値化レベルの差分である2値化誤
差を求める差分演算手段と、前記2値化誤差を注目画素
の周辺の未処理画素に配分する配分係数を、予め定めら
れた変更周期で、複数組の配分量゛ 数セットの中か
ら任意副走査ライン毎に任意に初期設定された乱数発生
に従って発生させる配分係数発生手段と、前記差分演算
手段からの差分と前記配分係数発生手段からの複数の配
分係数から注目画素周辺の未処理画素に対応する誤差配
分値を算出し、前記誤差配分値を前記誤差記憶手段内の
対応する画素位置の集積誤差とを加算し、新な集積誤差
とし再び記憶させる誤差配分・更新手段とを設けた画像
信号処理装置を構成し、上記目的を達成しようとするも
のである。
ベルを2値化する際に、注目画素の2値化誤差をその周
辺の画素位置に対応させて記憶する誤差記憶手段と、注
目画素の入力レベルと前記誤差記憶手段内の注目画素位
置に対応した集積誤差を加算、し補正レベルを出力する
入力補正手段と、前記補正レベルを予め定められた閾値
と比較し注目画素の2値化ンベルを決定する2値化手段
と、前記補正レベル2値化レベルの差分である2値化誤
差を求める差分演算手段と、前記2値化誤差を注目画素
の周辺の未処理画素に配分する配分係数を、予め定めら
れた変更周期で、複数組の配分量゛ 数セットの中か
ら任意副走査ライン毎に任意に初期設定された乱数発生
に従って発生させる配分係数発生手段と、前記差分演算
手段からの差分と前記配分係数発生手段からの複数の配
分係数から注目画素周辺の未処理画素に対応する誤差配
分値を算出し、前記誤差配分値を前記誤差記憶手段内の
対応する画素位置の集積誤差とを加算し、新な集積誤差
とし再び記憶させる誤差配分・更新手段とを設けた画像
信号処理装置を構成し、上記目的を達成しようとするも
のである。
また、配分係数発生手段は、注目画素周辺の未処理画素
に配分する配分係数を、予め定められた変更周期で、複
数組の配分係数セットの中から任意副走査ライン毎に+
nした値で初期設定された乱数発生に従って変更してい
くように機能させても、上記目的を達成することができ
る。
に配分する配分係数を、予め定められた変更周期で、複
数組の配分係数セットの中から任意副走査ライン毎に+
nした値で初期設定された乱数発生に従って変更してい
くように機能させても、上記目的を達成することができ
る。
作 用
本発明は上記構成により、注目画素の周辺画素に対する
2値化誤差の配分割合を、複数組の配分係数セットの中
から任意副走査ライン毎に任意値または前ライン+nし
た値で初期設定された乱数発生に従って1組を選択する
配分係数発生手段の機能によって、2値化誤差の配分量
が注目画素と一定の相対的位置関係にある画素に偏らな
いようにし、処理された出力画像にテクスチャ模様が発
生しないようにしたものである。
2値化誤差の配分割合を、複数組の配分係数セットの中
から任意副走査ライン毎に任意値または前ライン+nし
た値で初期設定された乱数発生に従って1組を選択する
配分係数発生手段の機能によって、2値化誤差の配分量
が注目画素と一定の相対的位置関係にある画素に偏らな
いようにし、処理された出力画像にテクスチャ模様が発
生しないようにしたものである。
また、乱数発生器は周期性を持っており、X方向の画素
数がその周期性のN倍の場合にも、出力画像にテクスチ
ャが発生しないようにしたものである。
数がその周期性のN倍の場合にも、出力画像にテクスチ
ャが発生しないようにしたものである。
実施例
第1図は本発明の一実施例における画像信号処理装置の
要部ブロック構成図である。
要部ブロック構成図である。
同図において1〜9の各ブロックの構成と作用は第3図
と同様のものである。第3図の構成と異なる誤差配分・
更新手段11と配分係数発生手段12について以下に詳
細に述べる。
と同様のものである。第3図の構成と異なる誤差配分・
更新手段11と配分係数発生手段12について以下に詳
細に述べる。
配分係数発生手段12は、注目画素周辺の未処理画素に
対する複数組の配分係数セットを予め用意し、同期信号
入力端+13よf)X方向の画素処理周期に同期した同
期信号14を得て周辺画素領域2内の画素位置A、Dに
対する2値化誤差Exyの配分係数K A −、K D
を前記複数組の配分係数セットより選択し誤差配分・更
新手段11へ出力する。誤差配分・更新手段11は同期
信号14に同期しながら、前記配分係数K A −K
Dとともに差分演算手段9からの注目画素に対する2値
化誤差Bxyおよび誤差記憶手段1の周辺画素領域2内
の画素位置A、O,Dに対応する記憶装置に記憶されて
いる。それ以前の画素処理課程における集積誤差S’A
、 S’0. S’Dを読み出し、新たな集積誤差5A
−8Bを第(3)式により求める。
対する複数組の配分係数セットを予め用意し、同期信号
入力端+13よf)X方向の画素処理周期に同期した同
期信号14を得て周辺画素領域2内の画素位置A、Dに
対する2値化誤差Exyの配分係数K A −、K D
を前記複数組の配分係数セットより選択し誤差配分・更
新手段11へ出力する。誤差配分・更新手段11は同期
信号14に同期しながら、前記配分係数K A −K
Dとともに差分演算手段9からの注目画素に対する2値
化誤差Bxyおよび誤差記憶手段1の周辺画素領域2内
の画素位置A、O,Dに対応する記憶装置に記憶されて
いる。それ以前の画素処理課程における集積誤差S’A
、 S’0. S’Dを読み出し、新たな集積誤差5A
−8Bを第(3)式により求める。
さらに誤差処分・更新手段11は新たな集積誤差S A
−S Dを誤差記憶手段1内の画素位置A −Dに対
応する記憶装置に書込む更新処理を行う。
−S Dを誤差記憶手段1内の画素位置A −Dに対
応する記憶装置に書込む更新処理を行う。
これら誤差配分・更新手段11と配分係数発生手段12
の具体的回路を第2図に示す。同図において、配分係数
セットは2組とした場合について説明する。
の具体的回路を第2図に示す。同図において、配分係数
セットは2組とした場合について説明する。
配分係数発生手段12は複数mlの配分係数セットKI
A−KIDとK 2 A −K 2 Dを予め格納する
ために記憶装置15と記憶装置16を設は前記係数セン
トを画素処理の開始に先だって収納する。
A−KIDとK 2 A −K 2 Dを予め格納する
ために記憶装置15と記憶装置16を設は前記係数セン
トを画素処理の開始に先だって収納する。
初期値テーブル32は副走査ライン毎に乱数発生の開始
点を決める初期値を画素処理の開始に先だって格納し、
ライン同期信号入力端子30から与えられるY方向の同
期信号であるライン同期信号31によって初期値33が
出力される。また初期値テーブルは、初期値として、副
走査ライン毎に+nした値の書き込まれたRAMまたは
ROMのような記憶装置でも構成できるが、任意副走査
ライン毎に前ライン+nの初期値を設定する場合には計
数カウンタ等でも容易に構成できる。
点を決める初期値を画素処理の開始に先だって格納し、
ライン同期信号入力端子30から与えられるY方向の同
期信号であるライン同期信号31によって初期値33が
出力される。また初期値テーブルは、初期値として、副
走査ライン毎に+nした値の書き込まれたRAMまたは
ROMのような記憶装置でも構成できるが、任意副走査
ライン毎に前ライン+nの初期値を設定する場合には計
数カウンタ等でも容易に構成できる。
またランダム信号発生器34は初期値テーブル32より
出力された初期値33はライン同期信号31によって乱
数発生の開始点が設定され、同期信号入力端子13から
与えられるX方向の画素処理周期に対応した同期信号1
4の入力によシセレクト信号22を出力する。
出力された初期値33はライン同期信号31によって乱
数発生の開始点が設定され、同期信号入力端子13から
与えられるX方向の画素処理周期に対応した同期信号1
4の入力によシセレクト信号22を出力する。
ランダム信号発生器34はマキシムレングス・カウンタ
回路等を用いてセレクト信号22を発生し、2組の配分
係数セットを選択する。
回路等を用いてセレクト信号22を発生し、2組の配分
係数セットを選択する。
誤差配分・更新手段11は同期信号14に同期しながら
、配分係数発生手段12から入力された配分係数K A
−K Dと差分演算手段9から入力された2値化誤差
Exyを乗算し誤差配分値26〜29を得る。誤差配分
値26と誤差記憶手段1より読込んだ画素位置Aに対応
する集積誤差S′人をを加算し次の画素処理における集
積誤差Sxyとして使用するため内部レジスタ23(R
人)に一時記憶する。画素位置Bに対する集積誤差は注
目画素3の処理において初で生ずるため、誤差配分値2
7を画素位置Bに対応する集積誤差(SB)として内部
レジスタ24(几B)に一時記憶する。
、配分係数発生手段12から入力された配分係数K A
−K Dと差分演算手段9から入力された2値化誤差
Exyを乗算し誤差配分値26〜29を得る。誤差配分
値26と誤差記憶手段1より読込んだ画素位置Aに対応
する集積誤差S′人をを加算し次の画素処理における集
積誤差Sxyとして使用するため内部レジスタ23(R
人)に一時記憶する。画素位置Bに対する集積誤差は注
目画素3の処理において初で生ずるため、誤差配分値2
7を画素位置Bに対応する集積誤差(SB)として内部
レジスタ24(几B)に一時記憶する。
誤差配分値28と画素処理において一時記憶している内
部レジスタ24(RB)のデータを加算し画素位置Cの
集積誤差(SC)として内部レジスタ25(几C)のデ
ータとし一時記憶する。誤差配分値29と前画素の処理
において一時記憶している内部レジスタ25(几C)の
データと加算し、誤差記憶手段1の画素位置りに対応す
る記憶装置に記憶させる。このような誤差配分・更新手
段11により、誤差記憶手段1内の記憶装置へのアクセ
スは、画素位置Aに対応する読込みアクセスと画素位置
りに対応する書込みアクセスのみとなり容易に実現可能
層構成となる。
部レジスタ24(RB)のデータを加算し画素位置Cの
集積誤差(SC)として内部レジスタ25(几C)のデ
ータとし一時記憶する。誤差配分値29と前画素の処理
において一時記憶している内部レジスタ25(几C)の
データと加算し、誤差記憶手段1の画素位置りに対応す
る記憶装置に記憶させる。このような誤差配分・更新手
段11により、誤差記憶手段1内の記憶装置へのアクセ
スは、画素位置Aに対応する読込みアクセスと画素位置
りに対応する書込みアクセスのみとなり容易に実現可能
層構成となる。
発明の効果
以上のように本発明では、注目画素の周辺画素に対する
2値化誤差の配分比率を一定とせず、画素処理とともに
複数組の配分係数セットの中から選択して用いることに
より、従来の誤差拡散法に見られた偽画像(テクスチャ
)を大幅に抑制することが可能となった。
2値化誤差の配分比率を一定とせず、画素処理とともに
複数組の配分係数セットの中から選択して用いることに
より、従来の誤差拡散法に見られた偽画像(テクスチャ
)を大幅に抑制することが可能となった。
また、乱数発生の開始点を任意副走査ライン毎に設定す
ることにより、X方向の画素数に影響されることなく偽
画像(テクスチャ)を大幅に抑制することが可能となっ
た。
ることにより、X方向の画素数に影響されることなく偽
画像(テクスチャ)を大幅に抑制することが可能となっ
た。
第1図は本発明の一実施例における画像信号処理装置の
要部ブロック構成図、第2図は第1図の要部である誤差
配分・更新手段と配分係数発生手段の詳細回路図、第3
図は従来の誤差拡散法を実現する要部ブロック構成図で
ある。 1・・・誤差記憶手段、11・・・誤差配分・更新手段
、15〜16・・・記憶装置、34・・・ランダム信号
発生器、18〜21・・・センフタ、23〜25・・・
内部レジスタ、32・・・初期値テーブル。
要部ブロック構成図、第2図は第1図の要部である誤差
配分・更新手段と配分係数発生手段の詳細回路図、第3
図は従来の誤差拡散法を実現する要部ブロック構成図で
ある。 1・・・誤差記憶手段、11・・・誤差配分・更新手段
、15〜16・・・記憶装置、34・・・ランダム信号
発生器、18〜21・・・センフタ、23〜25・・・
内部レジスタ、32・・・初期値テーブル。
Claims (2)
- (1)画素単位でサンプリングした多階調の濃度レベル
を2値化する際に、注目画素の2値化誤差をその周辺の
画素位置に対応させて記憶する誤差記憶手段と、注目画
素の入力レベルと前記誤差記憶手段内の注目画素位置に
対応した集積誤差を加算し補正レベルを出力する入力補
正手段と、前記補正レベルを予め定められた値と比較し
注目画素の2値化レベルを決定する2値化手段と、前記
補正レベルと2値化レベルの差分である2値化誤差を求
める差分演算手段と、前記2値化誤差を注目画素の周辺
の未処理画素に配分する配分係数を、予め定められた変
更周期で、複数組の配分係数セットの中から任意副走査
ライン毎に任意に初期設定された乱数発生に従って発生
させる配分係数発生手段と、前記差分演算手段からの複
数の配分係数から注目画素周辺の未処理画素に対応する
誤差配分値を算出し、前記誤差配分値を前記誤差記憶手
段内の対応する画素位置の集積誤差とを加算し再び記憶
させる誤差配分・更新手段とを具備することを特徴とす
る画像信号処理装置。 - (2)配分係数発生手段は、注目画素周辺の未処理画素
に配分する配分係数を、予め定められた変更周期で、複
数組の配分係数セットの中から任意副走査ライン毎に+
nされた値で初期設定された乱数発生に従って変更して
いくことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像
信号処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61304245A JPH0666875B2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 画像信号処理装置 |
US07/110,082 US4890167A (en) | 1986-10-17 | 1987-10-16 | Apparatus for processing image signal |
EP87309231A EP0264302B1 (en) | 1986-10-17 | 1987-10-19 | Apparatus for processing image signal |
DE8787309231T DE3785290T2 (de) | 1986-10-17 | 1987-10-19 | Bildsignalverarbeitungsgeraet. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61304245A JPH0666875B2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 画像信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63155952A true JPS63155952A (ja) | 1988-06-29 |
JPH0666875B2 JPH0666875B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=17930736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61304245A Expired - Fee Related JPH0666875B2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-12-19 | 画像信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666875B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03109871A (ja) * | 1989-09-25 | 1991-05-09 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPH03112269A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-13 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPH03136467A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-11 | Canon Inc | 画像データの2値化方法及び画像処理装置 |
JPH0451773A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-02-20 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 画像処理装置 |
JPH0514694A (ja) * | 1991-06-29 | 1993-01-22 | Nec Corp | 線密度変換装置 |
-
1986
- 1986-12-19 JP JP61304245A patent/JPH0666875B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03109871A (ja) * | 1989-09-25 | 1991-05-09 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPH03112269A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-13 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPH03136467A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-11 | Canon Inc | 画像データの2値化方法及び画像処理装置 |
JPH0451773A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-02-20 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 画像処理装置 |
JPH0514694A (ja) * | 1991-06-29 | 1993-01-22 | Nec Corp | 線密度変換装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0666875B2 (ja) | 1994-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2788260B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JPH07288689A (ja) | 画像信号2値化処理装置および方法 | |
EP0454495A1 (en) | Half-tone image processing system | |
JPS63155952A (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPH11234513A (ja) | 擬似階調画像処理装置 | |
JPS63102473A (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPS63209370A (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPS63102474A (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPS63155950A (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPS63155954A (ja) | 画像信号処理装置 | |
US5896137A (en) | Image processing apparatus having storage area for efficiently storing two-value and multi-value image data | |
JP2848569B2 (ja) | 画像データの2値化方法及び画像処理装置 | |
JPH01238373A (ja) | 画像信号処理装置 | |
JP3302426B2 (ja) | 画像処理方法 | |
JPS63155953A (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPH079672B2 (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPH0666874B2 (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPH06105953B2 (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPH06103922B2 (ja) | 画像信号処理装置 | |
JP2839095B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2704122B2 (ja) | 中間調画像処理装置 | |
JPH0824338B2 (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPS63212274A (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPH0983794A (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
JPH08317208A (ja) | 画像処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |