JPS63155507A - 誘電体磁器組成物 - Google Patents
誘電体磁器組成物Info
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- JPS63155507A JPS63155507A JP61303011A JP30301186A JPS63155507A JP S63155507 A JPS63155507 A JP S63155507A JP 61303011 A JP61303011 A JP 61303011A JP 30301186 A JP30301186 A JP 30301186A JP S63155507 A JPS63155507 A JP S63155507A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は、衛星放送受信機用ローノイズコンバータや自
動車専用電話におけるマイクロ波回路用誘電体共振器等
に好適な誘電体磁器組成物に関する。
動車専用電話におけるマイクロ波回路用誘電体共振器等
に好適な誘電体磁器組成物に関する。
「従来技術およびその問題点」
従来より、マイクロ波にあける共振器や、インピーダン
ス整合などのために、磁器製の誘電体材料が使用されで
きた。近年、特に衛星放送受信器用ローノイズコンバー
タや自動車専用電話等のマイクロ波回路技術を応用した
製品か多くなるにつれで、ますます高誘電率で低損失の
誘電体材料への要求か強くなり、がっ、要求内容が多様
化しできでいる。
ス整合などのために、磁器製の誘電体材料が使用されで
きた。近年、特に衛星放送受信器用ローノイズコンバー
タや自動車専用電話等のマイクロ波回路技術を応用した
製品か多くなるにつれで、ますます高誘電率で低損失の
誘電体材料への要求か強くなり、がっ、要求内容が多様
化しできでいる。
従来、これらの誘電体磁器組成物としては、Ｂａ０−丁
ｌＯ□、（ｚｒｓｎ）Ｔｉ０４、ＭｑＴｉ０３−ＣａＴ
ｉ０３などのＴｉＯ□系の材料か多く使用されできた。
ｌＯ□、（ｚｒｓｎ）Ｔｉ０４、ＭｑＴｉ０３−ＣａＴ
ｉ０３などのＴｉＯ□系の材料か多く使用されできた。
これらの誘電体磁器組成物は、材料の秤量→混合→脱水
→乾燥→造粒→ブレス→本焼成という工程を経で製造さ
れでいる。
→乾燥→造粒→ブレス→本焼成という工程を経で製造さ
れでいる。
マイクロ波用誘電体材料として要求される特注としでは
、■誘電率か大きい、■誘電損失が小ざい、■温度イ系
数が小ざく、がっ、自由にコントロールか可能、■バラ
ツキが小ざい、などが挙げられる。しかし、従来の誘電
体磁器組成物においては、上記の特性を全て満足する材
料は少なく、どこかに問題点かあった。
、■誘電率か大きい、■誘電損失が小ざい、■温度イ系
数が小ざく、がっ、自由にコントロールか可能、■バラ
ツキが小ざい、などが挙げられる。しかし、従来の誘電
体磁器組成物においては、上記の特性を全て満足する材
料は少なく、どこかに問題点かあった。
「発明の目的」
本発明の目的は、高い誘電率を有し、かつ、誘電損失か
小ざく、ざらに温度係数の調整が容易なマイクロ波用誘
電体磁器組成物を提供することにある。
小ざく、ざらに温度係数の調整が容易なマイクロ波用誘
電体磁器組成物を提供することにある。
「発明の構成」
本発明による誘電体磁器組成物は、ＳｒＯとＢａＯとＣ
ａＯとＮｂ２Ｏ５とからなり、その主成分組成式を一般
式ｘＳｒ−ｙ８ａ（ＣａｔＮｂＷ）Ｏ，＋ｙ ＋ｚ ＋
４ｗ／２と表わしたとき、Ｘ、Ｙ、Ｚ、Ｗかモル分率で
、Ｏ＜ｘ＜０．４．０．６＜ｙ＜Ｉ 、 ０．２７
＜ｚ＜０．３７ 、０．６３＜ｗ＜０．７３ （
ただし、Ｘ”Ｙ・１．２◆Ｗ・１）の範囲にあることを
特徴とする。
ａＯとＮｂ２Ｏ５とからなり、その主成分組成式を一般
式ｘＳｒ−ｙ８ａ（ＣａｔＮｂＷ）Ｏ，＋ｙ ＋ｚ ＋
４ｗ／２と表わしたとき、Ｘ、Ｙ、Ｚ、Ｗかモル分率で
、Ｏ＜ｘ＜０．４．０．６＜ｙ＜Ｉ 、 ０．２７
＜ｚ＜０．３７ 、０．６３＜ｗ＜０．７３ （
ただし、Ｘ”Ｙ・１．２◆Ｗ・１）の範囲にあることを
特徴とする。
上記のように主成分組成の範囲を限定した理由を説明す
ると、×＝０では、共振周波数の温度係数Ｔｆｏがプラ
ス側で大きくなりすぎ、Ｘが０．４より大きいと、誘電
損失ｔａｎ ６が大きくなる。また、Ｚが０２７より小
ざいと、誘電損失ｔａｎ ６が大きくなり、共振周波数
の温度係数ｒｆａがプラス側で大きくなり、２が０．３
７より大きいと、誘電損失ｔａｎ ６か大きくなる。
ると、×＝０では、共振周波数の温度係数Ｔｆｏがプラ
ス側で大きくなりすぎ、Ｘが０．４より大きいと、誘電
損失ｔａｎ ６が大きくなる。また、Ｚが０２７より小
ざいと、誘電損失ｔａｎ ６が大きくなり、共振周波数
の温度係数ｒｆａがプラス側で大きくなり、２が０．３
７より大きいと、誘電損失ｔａｎ ６か大きくなる。
本発明の誘電体磁器組成物は、上記のような組成からな
るので、高い誘電率を有し、がっ、誘電損失が小ざく、
ざらに温度係数の調整が容易であるという優れた特性を
得ることができる。
るので、高い誘電率を有し、がっ、誘電損失が小ざく、
ざらに温度係数の調整が容易であるという優れた特性を
得ることができる。
「発明の実施例」
出発原料としで、高純度の炭酸ストロンチウム（ＳｒＣ
Ｏ３） 、炭酸バリウム（８ａＣＯ３） 、炭酸カルシ
ウム（ＣａＣＯ３） 、酸化ニオブ（Ｎｂ２０ｓ） ａ
用い、これらを前記一般式におけるｘ、ｙ、ｚ、ｗが次
表に示すような組成比率となるように所定量秤量し、め
のうボールを備えたボールミル装百で湿式混合を行なっ
た。この混合物を脱水乾燥した後、空気中で１１００〜
１３００℃の温度にて仮焼成を行なった。この仮焼物を
前記ボールミル装百により湿式粉砕した。こうしで得ら
れた粉末にポリビニルアルコール系のバインダーを添加
し、５０〜１５０メツシユの粒度に造粒した。そして、
ｌ０００に９／Ｃｍの圧力でプレス成形し、この成形体
を空気中で１４００〜１６００℃の温度で５〜３０時間
本焼成して、誘電体磁器を得た。
Ｏ３） 、炭酸バリウム（８ａＣＯ３） 、炭酸カルシ
ウム（ＣａＣＯ３） 、酸化ニオブ（Ｎｂ２０ｓ） ａ
用い、これらを前記一般式におけるｘ、ｙ、ｚ、ｗが次
表に示すような組成比率となるように所定量秤量し、め
のうボールを備えたボールミル装百で湿式混合を行なっ
た。この混合物を脱水乾燥した後、空気中で１１００〜
１３００℃の温度にて仮焼成を行なった。この仮焼物を
前記ボールミル装百により湿式粉砕した。こうしで得ら
れた粉末にポリビニルアルコール系のバインダーを添加
し、５０〜１５０メツシユの粒度に造粒した。そして、
ｌ０００に９／Ｃｍの圧力でプレス成形し、この成形体
を空気中で１４００〜１６００℃の温度で５〜３０時間
本焼成して、誘電体磁器を得た。
以上の工程により得られた誘電体磁器を、誘電体共振器
法により４．０ＧＨｚの周波数で特性を測定した。こう
しで求められた各種誘電体磁器の比誘電率εｒ、誘電損
失ｔａｎ ６、共振周波数の温度係数てｆ。を次表に示
す。なお、表においで、＊は本発明の節回タトである組
成を有するものである。
法により４．０ＧＨｚの周波数で特性を測定した。こう
しで求められた各種誘電体磁器の比誘電率εｒ、誘電損
失ｔａｎ ６、共振周波数の温度係数てｆ。を次表に示
す。なお、表においで、＊は本発明の節回タトである組
成を有するものである。
（以下、余白）
前記の表から、本発明の組成とすることにより、比誘電
率εｒか高く、誘電損失ｔａｎ６か小さく、かつ、共振
周波数の温度係数τｆ０が小ざい良好な特′ｉｌ：を有
する誘電体磁器が得られることがわかる。
率εｒか高く、誘電損失ｔａｎ６か小さく、かつ、共振
周波数の温度係数τｆ０が小ざい良好な特′ｉｌ：を有
する誘電体磁器が得られることがわかる。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明によれば、ＳｒＯとＢａＯ
とＣａＯとＮｂ２Ｏ，とを主成分とし、これを所定の組
成節回としたので、高い誘電率を有し、がっ、誘電損失
が小さく、ざらに温度係数の調整が容易なマイクロ波用
誘電体磁器組成物を得ることができる。
とＣａＯとＮｂ２Ｏ，とを主成分とし、これを所定の組
成節回としたので、高い誘電率を有し、がっ、誘電損失
が小さく、ざらに温度係数の調整が容易なマイクロ波用
誘電体磁器組成物を得ることができる。
Claims (1)
- ＳｒＯとＢａＯとＣａＯとＮｂ＿２Ｏ＿５とからなる
誘電体磁器組成物であって、その主成分組成式を一般式
ｘＳｒ・ｙＢａ（Ｃａ＿ｚＮｂ＿ｗ）Ｏ＿ｘ＿＋＿ｙ＿
＋＿ｚ＿＋＿５＿ｗ＿／＿２と表わしたとき、ｘ、ｙ、
ｚ、ｗがモル分率で、０＜ｘ＜０．４、０．６＜ｙ＜１
、０．２７＜ｚ＜０．３７、０．６３＜ｗ＜０．７３（
ただし、ｘ＋ｙ＝１、ｚ＋ｗ＝１）の範囲にあることを
特徴とする誘電体磁器組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61303011A JPS63155507A (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61303011A JPS63155507A (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 誘電体磁器組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63155507A true JPS63155507A (ja) | 1988-06-28 |
Family
ID=17915863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61303011A Pending JPS63155507A (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63155507A (ja) |
-
1986
- 1986-12-19 JP JP61303011A patent/JPS63155507A/ja active Pending
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