JPS63155167A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Publication number
JPS63155167A
JPS63155167A JP30174786A JP30174786A JPS63155167A JP S63155167 A JPS63155167 A JP S63155167A JP 30174786 A JP30174786 A JP 30174786A JP 30174786 A JP30174786 A JP 30174786A JP S63155167 A JPS63155167 A JP S63155167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rollers
recording material
temperature
roller
surface temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP30174786A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsu Uchida
内田 節
Osamu Hoshino
星野 脩
Kazuyoshi Chiku
知久 一佳
Yasushi Murayama
泰 村山
Kunihiko Matsuzawa
松沢 邦彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS63155167A publication Critical patent/JPS63155167A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子写真方式等による画像形成手段に装備され
る定着装置に関する。
(従来の技術) 電子写真方式等による画像形成手段にあっては、像支持
体である記録材にトナーによる画像を転写した後、この
画像を記録材に定着させるために1例えば第4図に示す
ような熱ローラ方式の定着装置が装備されている。
この定着装置では、互いに圧接して回転する一対のロー
ラ101,102が装備されており−、各ローラiot
 、102の内部にはヒータHが設けられ、また一対の
ローラ101.102の入口側(図面右側)には図示し
ない画像形成部でドナーによる画像が転写された記録材
Sを案内する入口ガイド103が設けられ、また一対の
ローラ101.102の排出側(図面左側)にはローラ
101.102のニップ部Nにおける加圧、加熱により
画像が定着された記録材Sを、ローラ101.102か
ら分離するための分離爪104a、104bと、この分
離爪104a 。
104bでローラ101.102から分離された記録材
Sをトレイ106に排紙するための排紙ローラ105a
、105bとが設けられている。
そして、上記ヒータHの点灯制御は、一方のローラ10
2の表面温度を検知する例えばサーミスタからなる温度
セイサ107の検知信号に基づいて行われている。すな
わち、ローラ102の表面温度が設定温度に達しない場
合はヒータHをONI、ておき、設定温度を越えたとき
ヒータHを0FFt、て、ローラ101,102の表面
温度が設定温度に維持されるようにしている。
第5図はローラ101.102の表面温度制御のプロセ
スを示している。スタート時においては、ローラ101
,102の表面温度は雰囲気湿度であり、ここで電源を
投入するとヒータHが点灯し、ローラ101.102の
表面温度が上昇する。そして、この表面温度が画像の定
着に適した温調温度T℃まで上昇すると、ヒータHは消
灯するが、ローラ101.102の熱容量により表面温
度は一旦T”0より更に数℃オーバーした後、T’Cに
安定し、維持される。このような状態において、入口ガ
イド103から記録材Sが送られて一対のローラto 
t 、102のニップ部Nで定着が行なわれると、ロー
ラ101,102から記録材Sに熱が移行して、ローラ
101.102の表面温度は一時的に下降するが(第5
図の符号a。
bが示す部分参照)、ヒータHによりローラ101.1
02の表面温度は再びT’Cにもどる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記定着装置によれば、ローラ101と102
とが数十kgの全圧で圧接している関係上、ローラ10
1.102に機械的なたわみが生じるのを防止するため
にその芯金の肉厚をある程度厚く設定する必要があり、
このためローラ101.102の熱容量が大きくなって
熱応答性が低くなっている。また、定着後、ローラ10
2の表面をクリーニングする必要がある。このためニッ
プ部Nと温度センサ107との間にはクリーナ108が
配置されて温度センサ107はニップ部Nから離れてお
り、定着による温度低下を検知するまでの時間的遅れを
回避することができない構成となっている。
このため、記録材Sを定着する時間間隔がある程度長い
ときには、定着によりローラlot 。
102の表面温度が下降しても(下降量Δtは数℃程度
)、次の定着までには温調温度T”Cまでもどることか
ら問題がないものの、定着する時間間隔が短かいとき、
すなわち、ニップ部Nに連続通紙して定着するときには
、前回の定着でローラ101.102の表面温度が下降
して復帰していないのに次の定着が行なわれることから
、第6図に示すように、ローラ101.102の表面温
度か大きく下降して、その下降量Δtが十数℃から20
℃近くまで達することがあった。このような場合には、
定着が充分に行なわれず、特に多重転写を行い、記録材
Sのほぼ全面に多量のトナーが転写されているフルカラ
ー画像のときには1画像の光沢や色味が低下する等、画
像品位が著しく落ちる問題があった。
このような問題を解決するものとして、例えば特開昭6
1−23185号に開示されたものがある。これによれ
ば、コピースタートボタンに連動してヒータを一定時間
強制的に点灯させて、ファーストコピーの定着時におけ
るローラの表面温度の降下を最少限におさえ、このファ
ーストコピーの定着終了後、連続通紙して定着を行なう
場合には、ヒータの強制的点灯を解除し、温度センサに
よる制御に切換えるようにしている。
しかしながら、この手段では、コピースタートボタンを
押した時点でヒータを強制点灯させ、記録材がローラに
達した時点ではローラの表面温度は最適定着温度よりも
高くなってしまう問題があり、特に単数枚のコピ一時で
はローラの表面温度の降下量も少なく、ローラの無駄な
加熱となり、さらに記録材がローラに到達する前にジャ
ムした場合はヒータが強制的に点灯されていることから
好ましくない事態が生ずる問題があっ・た。
そこで、本発明は上記従来技術の問題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、ニップ部へ
の連続通紙時においてローラの表面温度の降下を最少限
にして画像品位を保つことができる上に、記録材がロー
ラに達した時点でローラの表面温度が最適定着温度より
も高くならず、また単数枚のコピ一時においてローラの
無駄な加熱を少なくし、さらに記録材がローラに到達す
る前にジャムした場合でも好ましくない事態が生じない
ようにした定着装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成する本発明にあっては、互いに圧接して
回転する一対のローラと、この一対のローラのうち少な
くとも一方のローラを加熱する加熱手段と、この加熱手
段によって加熱された少なくとも一方のローラの表面温
度を検知する温度検知手段とを具備してなる定着装置に
おいて、前記一対のローラの入口側に記録材が移送され
たときこれを検知する記録材検知手段と、この記録材検
知手段の検知信号に基づいて前記加熱手段を一定時間強
制的に動作させ、この一定時間経過後、前記温度検知手
段の検知信号に基づいてローラ表面温度が設定温度とな
るように前記加熱手段を制御する制御手段とを装備して
なることを特徴としている。
(作   用) 上記構成を有する本発明においては、記録材が一対のロ
ーラの入口側に移送されたとき、記録材検知手段から検
知信号が制御手段に送られ、制御手段ではこの検知信号
に基づき加熱手段を一定時間強制的に動作させて、記録
材を連続通紙させて定着を行なうときに生ずるローラ表
面温度の降下を最少限におさえ、そして一定時間経過す
ると、制御手段では温度検知手段からの検知信号に基づ
き加熱手段を制御する。  ゛ (実 施 例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る定着装置の一実施例を示す縦断面
図である。同図において、1は上ローラ、2は下ローラ
で、これら上下一対のローラ1.2は互いに圧接しつつ
回転するように構成されていて、それぞれの内部には加
熱手段であるヒータHが装備されている。
上下一対のローラ1,2の入口側(第1図右側)には入
口ガイド3が設けられ、また出口側(同図左側)には分
離爪4a、4bと排紙ローラ5a、5bが設けられてい
て、図示しない画像形成部でトナーによる画像が転写さ
れた記録材Sは、入口ガイド3に案内されて上下一対の
ローラ1,2によって形成されるニップ部Nに送られ、
このニップ部Nで加圧、加熱されて定着が行なわれた後
、出口側に送られ、ここで分離爪4a、4bにより上下
一対のローラ1.2から分離されて排紙ローラ5a、5
bによりトレイ6上に排紙される。
下ローラ2側には、定着後のローラ表面に付着したトナ
ーや紙粉等をクリーニングするためのクリーナ8と、こ
のクリーナ8によってクリーニングされたローラ表面の
温度を検知するための温度検知手段である温度センサ7
が配置されている。
なお、上ローラl側にクリーナ8と温度センサ7を配置
してもよい、また、ヒータHを上ローラl側にだけ装備
して、下ローラ2は加圧のみを行なう加圧ローラとして
もよく、この場合はクリーナ8と温度センサ7は上ロー
ラ1側にのみ配こされる。
以上の構成は従来の定着装置と同じである0次に本発明
の特徴部分について説明する。
前記入口ガイド3の一端部(第1図の右側)には、記録
材検知手段であるフォトセンサ9と投光部10とが該一
端部を挟んで互いに対向するように配置されており、記
録材Sが入口ガイド3に移送されて、該記録材Sの先端
部が投光部10の光を遮断したとき、フォトセンサ9が
これを検知する。
フォトセンサ9の出力(検知信号)は制御手段であるヒ
ータ制御回路11に入力され、ヒータHの点灯制御に用
いられる。
ヒータ制御回路11は、例えばマイクロコンピュータか
ら形成されていて、その制御内容は次のようになってい
る、まず、フォトセンサ9から記録材Sの先端部を検知
した検知信号が入力されると、該記録材Sがニップ部N
に到達する時点で上下一対のローラ1,2に装備された
ヒータHをそれぞれ強制的に点灯させる。この強制的点
灯は、第2図(a)、(b)に示すように、下ローラ2
の記録材Sが接してローラ表面温度が降下した部分Pa
が温度センサ7に達するまでの一定時間継続される。こ
こで、第2図(a) 、(b)に示す斜線部分は定着に
最適な温度T℃に加熱された部分を表わし、また白地部
分は温度T℃よりも降下した部分を表わしており、定着
開始時は同図(a)に示すようにローラ1,2の表面全
体が温度T”Cに加熱され、定着が行なわれるに従って
同図(b)に示すように温度T℃よりも降下した白地部
分が生ずる。
そして、部分Paが温度センサ7に達して、温度降下が
検知された時点でヒータHの強制的点灯を解除し、温度
センサ7の検知信号に基づく0N−OFF制御に切換え
て、ローラ1,2の表面温度が温調温度T℃となるよう
にヒータHを制御する。その後、次の記録材Sの先端部
がフォトセンサ9によって検知されると、再び同様の制
御を繰返す。
上記実施例では、記録材Sがニップ部Nに到達する時点
でヒータHが強制的に点灯され、そしてこの強制的点灯
が温度センサ7による温度降下の検知までの一定時間継
続されるため、ローラ1゜2の熱容量が大きいことによ
る熱応答性の低下や、表面温度降下の検知の時間的遅れ
があっても、ローラ表面温度の下降量を少なくすること
ができる。従って、記録材Sをニップ部Nに連続通紙し
て定着を行なう場合でも、第3図のh1線で示すように
ローラ表面温度の下降量Δt′を従来の場合(同図の欠
線参照)の下降量Δtに比して数%から数10%程度減
少させることができる。
また、コピースタートボタンを押した直後にヒータHを
強制的に点灯させるのではなく、記録材Sがニップ部N
に到達する時点でヒータHを強制的に点灯させているた
め、ローラ1,2の定着前における過昇温を防止するこ
とができる。
さらに、記録材Sがローラ1,2の入口側に至る前にジ
ャムした場合、フォトセンサ9が記録材Sを検知しない
ことから、ヒータHを強制的に点灯させる制御が働かず
、ローラ1,2の無駄な加熱が防止され、好ましくない
事態が生ずるおそれがない。
なお、前記ヒータ制御回路11に、記録材Sのニップ部
Nへの連続通紙枚数が所定枚数以上のとき(降下量Δt
が大きく、画像品位が著しく落ちるような事態が生ずる
とき)にのみヒータHの強制的点灯を行なわせるような
機能を付加すれば、記録材Sが単数枚のときや、降下量
Δtが少ないときには、ローラ1,2の無駄な加熱を確
実に防止することができる。
また、ヒータHを強制的に点灯させる一定時間を、いっ
たん降下したローラ1,2の表面温度が定着に最適な温
度である温調温度T’Cに復帰するまでの時間に設定し
てもよい。このようにすれば、記録材Sのサイズに合わ
せて一定時間を設定することができ、連続通紙によって
生ずる降下量を1記実施例の場合よりも更に少なくする
ことができる。
また、記録材Sを検知する手段として、フォトセンサ9
と投光部10との組合わせからなるものを使用したが、
これに限定されず、種々のセンサを適用することができ
る。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用からなるもので、記録材
を検知し、記録材が一対のローラの入口側に達した時点
で加熱手段を一定時間、強制的に動作させることから、
連続通紙時におけるローラ表面温度の降下を少なくおさ
えることができ、このため常に同じ画像品位を保つこと
ができる。
また、ローラの表面温度が最適定着温度よりも高くなる
ような過昇温を防止でき、またこのために単数枚のコピ
一時におけるローラの無駄な加熱を少なくすることがで
きる。さらに記録材が一対のローラに到達する前にジャ
ムした場合は、加熱手段が強制的に動作されず、このた
め好ましくない1¥態が生ずるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る定着装置の一実施例を示す縦断面
図、第2図(a) 、 (、bンはローラ1,2の温度
降下の様子を説明する説明図、第3図は本発明の詳細な
説明するもので、ローラ表面温度の時間的変化を示すグ
ラフ、第4図は従来の定着装置の縦断面図、第5図及び
第6図は同装置におけるローラ表面温度の時間的変化を
示すグラフである。 符号の説明 1.2・・・ローラ 7・・・温度センサ(温度検知手段) 9.10・・・記録材検知手段(9・・・フォトセンサ
、10・・・投光部) 11・・・ヒータ制御回路(制御手段)H・・・ヒータ
(加熱手段) S・・・記録材 <:’、y、、’、−。 第2図 (a)(b) 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに圧接して回転する一対のローラと、この一対のロ
    ーラのうち少なくとも一方のローラを加熱する加熱手段
    と、この加熱手段によって加熱された少なくとも一方の
    ローラの表面温度を検知する温度検知手段とを具備して
    なる定着装置において、 前記一対のローラの入口側に記録材が移送されたときこ
    れを検知する記録材検知手段と、この記録材検知手段の
    検知信号に基づいて前記加熱手段を一定時間強制的に動
    作させ、この一定時間経過後、前記温度検知手段の検知
    信号に基づいてローラ表面温度が設定温度となるように
    前記加熱手段を制御する制御手段とを具備してなること
    を特徴とする定着装置。
JP30174786A 1986-12-19 1986-12-19 定着装置 Pending JPS63155167A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30174786A JPS63155167A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 定着装置

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JP30174786A JPS63155167A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 定着装置

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JPS63155167A true JPS63155167A (ja) 1988-06-28

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ID=17900677

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JP30174786A Pending JPS63155167A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 定着装置

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JP (1) JPS63155167A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03216667A (ja) * 1990-01-23 1991-09-24 Oki Electric Ind Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03216667A (ja) * 1990-01-23 1991-09-24 Oki Electric Ind Co Ltd 画像形成装置

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