JPS63154863A - グロ−プラグ温度制御装置 - Google Patents

グロ−プラグ温度制御装置

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JPS63154863A
JPS63154863A JP29890986A JP29890986A JPS63154863A JP S63154863 A JPS63154863 A JP S63154863A JP 29890986 A JP29890986 A JP 29890986A JP 29890986 A JP29890986 A JP 29890986A JP S63154863 A JPS63154863 A JP S63154863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glow plug
voltage
temperature
relay
battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP29890986A
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English (en)
Inventor
Shinichi Yamano
山野 真市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
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Publication of JPS63154863A publication Critical patent/JPS63154863A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディーゼルエンジンに用いられるグロープラグ
の温度制御装置に関する。
〔従来の技術、及び発明が解決しようとする問題点〕
ディーゼルエンジンの冷間始動時には、エンジン始動性
を良くするため、グロープラグが使用される。このとき
、グロープラグに長時間連続的に通電すると、グロープ
ラグは過熱し、破壊する。
このため、グロープラグの使用に当ってはその温度制御
が必要であり、そのための温度制御装置が従来より提案
されている。
第5図は第1従来例を示す図である。この第1従来例に
おいては、カレントセンサ15でグロープラグ12の抵
抗値を検出し、その温度−抵抗特性よりグロープラグ1
2の温度を求め、求めた温度に基づいてECU (電子
コントロールユニット)16がリレー13を制御するこ
とにより、グロープラグ12の温度を制御するものであ
る。すなわち、グロープラグ12の温度制御範囲におけ
る上限温度、をTH1下限温度をTLとすると、カレン
トセンサ15を介して測定したグロープラグ12の温度
TがT!1.TLのとき、ECU 16はリレー13を
オンし、グロープラグ12はカレントセンサ15を通し
てバッテリ1゛1より給電され、グロープラグ12の温
度Tは上昇する。他方、グロープラグ12の温度TがT
 、、II! T I4のときはECU 16はリレー
13をオフし、グロープラグ12はグローレジスタ14
及びカレントセンサ15を通してバッテリ11より給電
される。この場合、グロープラグ12に供給される電力
はグローレジスタ14によって抑えられるので、グロー
プラグ12の温度Tは下降する。そして、T < T 
tになるとECU 16は再びリレー13をオンに)、
グロープラグ12を昇温させる。この一連の動作が繰り
返されることにより、グロープラグ12の温度TはTL
とT。
との間に保たれる。
ところで、この第1従来例においては、グローレジスタ
14とカレントセンサ15とを必要とし、これらによっ
て消費される電力はグロープラグ12の昇温には何ら寄
与しない。また、グロープラグ12は正の温度傾斜を持
つため、複数のグロープラグ12の内の1本が断線する
と他のグロープラグ12も連鎖的に断線するという問題
点がある。
第6図は第2従来例を示す図である。この第2従来例に
おいては、まずリレー13をオンした状態でカレントセ
ンサ15を介してグロープラグ12の温度Tを測定し、
Tがグロープラグ12の制御上限温度To未満であれば
ncU 16はリレー13をオンし続けてグロープラグ
12を昇温させくTNTイとなった時点でECU 16
はリレー13をオフしてバッテリIJからグロープラグ
12への給電を停止させ、グロープラグ12の温度Tを
下降させる。そして、ECU 16は、リレー13をオ
フした時点から所定時間後にリレー13を再びオンさせ
る。この一連の動作が繰り返されることにより。
TはT、以下に保たれる。
この第2従来例においては、前述の第1従来例で使用さ
れていたグローレジスタは必要ではない。
しかし、なから、依然としてカレントセンサ15を必要
とするため、無駄な電力を消費することになる。
第7図は第3従来例を示す図である。この第3従来例は
、グロープラグ12及びグローレジスタ14が電力を消
費したとき、グロープラグ12が所定温度に落ちつくよ
うに両者の抵抗一温度特性を選択し、もってグロープラ
グ12の温度Tを一定に保持しようとするものである。
しかしながら、この場合、バッテリ11の電圧が変動す
るとグロープラグ12で消費される電力が変動し、それ
に伴い、グロープラグ12の安定温度も変動する。
更に、グローレジスタ14で消費される電力はグロープ
ラグ12の昇温に関して無効であり、また、複数のグロ
ープラグ12の内の1本が断線すると他のグロープラグ
12も連鎖的に断線するという問題がある。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、グロー
レジスタあるいはカレントセンサを用いることなく、グ
ロープラグの温度を設定値に保持することが可能な温度
制御装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明によれば、第1図に示
すように、バッテリ1から給電されるグロープラグ2の
温度を制御する装置であって、該バッテリ1と該グロー
プラグ2との間の給電路をオンオフするスイッチング手
段Aと、該グロープラグ1の両端に印加される電圧値の
2乗と該スイッチング手段Aのデユーティ比との積が設
定値になるよう該スイッチング手段Aをデユーティ比制
御する制御手段Bと、を具備するグロープラグ温度制御
装置が提供される。
〔作 用〕
グロープラグの温度はグロープラグの消費電力に比例し
、グロープラグの温度が一定であるならばその抵抗値も
また一定である。従って、一旦グローブラグの温度が一
定値になると、制御手段は、グロープラグの両端に印加
される電圧値の2乗とスイッチング手段のデユーティ比
との積が設定値になるようスイッチング手段をデユーテ
ィ比制御するので、グロープラグで単位時間当りに消費
される電力は一定になる。この結果、バッテリの電圧が
変動しても、グロープラグの温度は一定に保たれる 〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す全体構成図である。図
中、lはバッテリ、2はグロープラグである。これらの
バッテリ1とグロープラグ2との間には、第1図におけ
るスイッチング手段Aとしてのリレー3が介装されてい
る。
4は電圧二乗器であり、この電圧二乗器4はグロープラ
グ2に印加される電圧Vinを2乗し、2乗した電圧V
 in”を電圧−電流変換器5に供給する。
電圧〜電流変換器5は、V in”のみならず、基準電
#6から正の基′f$電圧■7をも供給され、それらの
電圧Vin”  、Vlに基づき、次式(1)によって
決まる電流iを出力する。
ここに、Kは正の定数である。この電流iはコンデンサ
7に蓄えられる。なお、Vin” >V、になるように
、Vin”及びVやは設定されている。
8はコンパレータであり、その反転入力端子にはコンデ
ンサ7の端子電圧が入力し、非反転入力端子には三角波
発生器9から出力される三角波信号が入力する。そして
、コンパレータ8の出力端子はリレー3のコイルに接続
されており、コンパレータ8が“H”レベル信号を出力
するとリレー3はオンする。
なお、電カニ乗器4、電圧−電流変換器5、基準電a6
、コンデンサ7、コンパレータ8及び三角波発生器9が
第1図における制御手段Bに対応する。
次に、第3図に示す波形図を参照して上記構成の動作を
説明する。なお、第3図における曲線A。
B、C及びDは、第2図中の点a、b、c及びdにおけ
る電圧信号をそれぞれ表す。
今、リレー3 (第2図参照)がオフしているものとす
る。この場合、第2図中のa点の電圧は零であり、従っ
てb点の電圧も零である。この結果、電圧−電流変換器
5が出力する電流iは、前記(1)式より、−VR/に
となり、コンデンサ7は放電し、0点の電圧は時間の経
過と共に降下する。そして、d点の電圧が、時点t1に
おいて、0点の電圧を超えると、換言すると、三角波発
生器9の出力電圧がコンデンサ7の端子電圧よりも高く
なるとコンパレータ8は“H”レベル信号をリレー3に
供給し、リレー3はオンする。
時点t1においてリレー3がオンすると、a点の電圧は
Vinになり、b点の電圧はVin”になり、電圧−電
流変換器5が出力する電流iは、前代(1)より、 であるので、コンデンサ7は充電され、′C点の電圧は
時間の経過と共に上昇する。そして、三角波発生器9の
出力電圧が、時点t2において、コンデンサ7の端子電
圧よりも低くなるとコンパレータ8は反転して“L”レ
ベル信号をリレー3に供給し、リレー3はオフする。
ここで、時点t、及びt2における電圧をそれぞれVT
L及び■7エ、コンデンサ7の容量をC、リレー3がオ
ンしている時間をT。Nとすると、次式%式% 時点t2でリレー3がオフすると、三角波発生器9の出
力電圧が、時点乞、において、コンデンサ7の端子電圧
よりも高くなってリレー3がオンする迄、コンデンサ7
の端子電圧は降下する。このとき、グロープラグ2の温
度制御が定常状態に達しているとすると、時点t、にお
ける電圧は、時点t、1における電圧と等しく、VTL
である。従って、リレー3がオフしている時間をT。、
Fとすると、次式(3)が成り立つ。
ここで、上記(2)式及び上記(3)式より、リレー3
のデユーティ比dutyを計算すると、デユーティ比d
u tyは次式(4)のようになる。
従って、 dutyX V!fi” w V* ”一定 ・ (5
)になる。すなわち、第2図における、電圧二乗器4、
電圧−電流変換器5、基準電源6、コンデンサ7、コン
パレータ8及び三角波発生回路9は、グロープラグ2の
印加電圧V!、、の2乗とリレー3のデユーティ比du
 tyとの積が設定値すなわち基準電圧VIlを保持す
るように、リレー3をデユーティ比制御する。この結果
、例えばバッテリ1の電圧が変動してグロープラグ2の
印加電圧V 1.が変動したとしても、単位時間当りに
グロープラグ2で消費される電力は一定であるので、グ
ロープラグ2の温度は一定に保たれる。
なお、第2図に示すグロープラグ温度制御装置の場合、
起動されてから数秒で定常状態に達する。
第2図における電圧二乗器4及び電圧−電流変換器5の
具体的な回路の一例を第4図に示す。
なお、グロープラグ2は、図示しないディーゼルエンジ
ンの状態により、冷え方が変化する。従って、エンジン
状態を示すパラメータ、例えばエンジン回転数、エンジ
ン冷却水温、気温、エンジン温度等を検出し、その検出
した値に応じて基準電源6の基準電圧■8を変化させる
ことにより、グロープラグ2における消費電力を変化さ
せるようにしてもよい。
また、エンジン状態に応じて、三角波発生器9の発振周
期を変化させることにより、リレー3のオン時間’r’
onの1回当りの継続時間を変化させることも可能であ
り、もってグロープラグ2の過度の昇温を防止できる。
なお、本実施例においては、コンパレータ8においてコ
ンデンサ7の端子電圧と比較される信号として三角波信
号を用いたが、これに限るものではなく、他の例として
はサイン波信号のように、その波形が周期的且つ連続的
に変化する繰り返し信号であればいずれでもよい。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、グローレジスタ
あるいはカレントセンサを用いることなく、グロープラ
グの温度を設定値に保持することが可能になる。この結
果、グロープラグの昇温に直接関係のない電力の消費が
防止される。
また、本発明装置はグロープラグの温度制御をグロープ
ラグへの印加電圧のみによって制御するので、グロープ
ラグの連鎖的断線を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック構成図、 第2図は本発明の一実施例を示す図、 第3図は波形図、 第4図は第2図における電圧二乗器4及び電圧−電流変
換器5の具体的な回路の一例を示す図、第5図は第1従
来例を示す図、 第6図は第2従来例を示す図、及び 第7図は第3従来例を示す図である。 l・・・バッテリ、    2・・・グロープラグ、3
・・・リレー、・    4・・・電圧二乗器、5・・
・電圧−電流変換器、 6・・・a 準[漁、     8・・・コンパレータ
、9・・・三角波発生器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. バッテリから給電されるグロープラグの温度を制
    御する装置であって、 該バッテリと該グロープラグとの間の給電路をオンオフ
    するスイツチング手段と、 該グロープラグの両端に印加される電圧値の2乗と該ス
    イッチング手段のデューティ比との積が設定値になるよ
    う該スイッチング手段をデューティ比制御する制御手段
    と、 を具備するグロープラグ温度制御装置。
JP29890986A 1986-12-17 1986-12-17 グロ−プラグ温度制御装置 Pending JPS63154863A (ja)

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JP29890986A JPS63154863A (ja) 1986-12-17 1986-12-17 グロ−プラグ温度制御装置

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