JPS63154166A - 超音波プロ−ブ - Google Patents

超音波プロ−ブ

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Publication number
JPS63154166A
JPS63154166A JP30425386A JP30425386A JPS63154166A JP S63154166 A JPS63154166 A JP S63154166A JP 30425386 A JP30425386 A JP 30425386A JP 30425386 A JP30425386 A JP 30425386A JP S63154166 A JPS63154166 A JP S63154166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electroacoustic transducer
transmitting
receiving
electroacoustic
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP30425386A
Other languages
English (en)
Inventor
渡辺 正洲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30425386A priority Critical patent/JPS63154166A/ja
Publication of JPS63154166A publication Critical patent/JPS63154166A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、医療用超音波診断装置に用いられる超音波プ
ローブ、さらに詳しくはトンプラー効果を利用して人体
内の血流情報を得るようにしたドツプラー診断用の超音
波プローブに関する。
従来の技術 最近、医療用超音波診断装置において、ドツプラー効果
を利用したドツプラー診断用の超音波プローブが盛んに
利用されるようになってきた。
従来、このドツプラー診断用の超音波プローブとしては
、第2図および第3図に示すような構成が知られている
。以下、第2図、第3図を参照しながら上記従来の超音
波プローブについて説明する。
第2図において、51は筐体、52は筐体51の前面側
外周部に設けられた受信用電気音響変換素子部で、リン
グ状の圧電板53の前面と背面に電極54と55が設け
られ、電極54の前面に音響整合層56が設けられてい
る。57は筐体51の前面側中央部に設けられた送信用
電気音響変換素子部で、円板状の圧電板58の前面と背
面に電極59と60が設けられ、電極60の前面に音響
整合層61が設けられている。62は受信用電気音響変
換素子部52の背面に設けられた円筒状の背面負荷材、
63は送信用電気音響変換素子部57の背面に設けられ
た円柱状の背面負荷材、64は受信用と送信用の電気音
響変換素子部52と57の前面に設けられた一つの音響
レンズ、65と66は受信用電気音響変換素子部52の
電極54と55に接続されたリード線、67と68は送
信用電気音響素子部57の電極59と60に接されたリ
ード線で、各リード線65〜68は超音波診断装置本体
(図示省略)に接続されている。
次に上記従来例の動作について説明する。音響レンズ6
4を被検体に当て、リード線67.68より駆動電圧を
送信用電気音響変換素子部57の電極59.60に印加
し、圧電板58を励起することによシ、超音波を被検体
に放射し、被検体からの超音波エコー信号を受信用電気
音響変換素子部52により受信することによりリード線
65.66を介して超音波診断装置本体のディスプレイ
上に断層像を表示することができる。
第3図において、71は筐体、72は筐体71の前面側
の一側に設けられた送信用電気音響変換素子部で、圧電
板73の前面と背面に電極74と75が設けられ、電極
74の前面に音響整合層76が設けられている。77は
筐体71の前面側の他側に設けられた受信用電気音響変
換素子部で、圧電板78の前面と背面に電極79と80
が設けられ、電極79の前面に音響整合層81が設けら
れている。82は送信用電気音響変換素子部72の背面
に設けられた背面負荷材、83は受信用電気音響変換素
子部77の背面に設けられた背面負荷材である。送信用
と受信用の電気音響変換素子部72と77は筐体71の
中心側が凹入するように傾斜され、中心側に隙間84を
有している。85と86は送信用電気音響変換素子部7
2の電極74と75に接続されたリード線、87と88
は受信用電気音響素子部77の電極79と80に接され
たリード線で、各リード線85〜88は超音波診断装置
本体(図示省略)に接続されている。
次に上記従来例の動作について説明する。音響整合層7
6.81を被検体に当て、リード線85.86より駆動
電圧を送信用電気音響変換素子部72の電極74.75
に印加し、圧電板73を励起することにより、超音波を
矢印89方向で被検体に放射し、被検体からの矢印90
方向の超音波エコー信号を受信用電気音響変換素子部7
7により受信することによりリード線87.88を介し
て超音波診断装置本体のディスプレイ上に断層像を表示
することができる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記従来例のうち、第2回に示す構成では、受
信用と送信用の電気音響変換素子部52と57および背
面負荷材62.63同士が別々に構成され、しかも背面
負荷材62.63と圧電板53.58と音響整合層56
.61も別部品であるだめ、音響レンズ64との接着時
に接着剤層にバラツキを生じ、均一な特性が得られにく
いという問題点があった。
一方、第3図に示す構成では、送信用と受信用の電気音
響変換素子部72と77を組立てる際に隙間84と超音
波放射面角度91と音波放射中心軸89および音波入射
中心軸90の方向を調整する必要があり、組立作業が面
倒であり、また送信用と受信用の電気音響変換素子部7
2と77の中心側が凹入されているため、被検体との接
触が不充分となり、良好な断層像を得にくいなどの問題
点があった。
そこで、本発明は、以上のような従来例の問題点を解消
するもので、均一な特性を得ることができ、また良好な
断層像を得ることができ、さらには組立作業を容易に行
なうことができるようにした超音波プローブを提供しよ
うとするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するだめの本発明の技術的な手
段は、送信用電気音響変換素子部および受信用電気音響
変換素子部と、これら送信用および受信用の電気音響変
換素子部を同一平面内で接着により取付けた一つの背面
負荷体と、上記送信用及び受信用電気音響変換素子部の
前面に接着により取付け、送信用電気音響変換素子部の
音波開口面の音波放射中心軸と受信用電気音響変換素子
部の音波開口面の音波入射中心軸とを音響的焦点効果に
より所望の被検体部位で交差させる一つの音響レンズと
を備えたものである。
作用 上記技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、送信用および受信用の電気音響変換素子部は
一つの背面負荷材上に取付けるので、−つの電気音響変
換素子部を背面負荷材上に取付けた後、中央部で切断し
て送信用、受信用に分割することができ、従って送信用
および受信用の電気音響変換素子部を同一平面内に容易
に配置することができ、また送信用および受信用の電気
音響変換素子部を一つの音響レンズに取付ける際、両者
の接着剤層を均一にすることができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の一実施例における超音波プロー
ブを示す断面図である。
第1図において、1は筐体、2と3は筐体1の前面側の
両側部に設けられた半円状の送信用と受信用の電気音響
変換素子部で、それぞれ圧電板4、各圧電板4の前面と
背面に設けられた電極5と6、各電極5の前面に設けら
れた音響整合層7とより構成されている。8は一つの円
柱状の背面負荷材で、この背面負荷材8に上記送信用と
受信用の電気音響変換素子部2と3が接着により取付け
られている。これら送信用と受信用の電気音響変換素子
2.3を構成するには、背面負荷材8上に順次、電極5
.6を有する一つの円板状の圧電板4と一つの円板状の
音響整合層7を接着により取付け、その後、中央部で、
音響整合層7と、電極5.6を有する圧電板4を切断し
て分割し、隙間9を形成する。10は送信用と受信用の
電気音響変換素子部2と3の前面に接着により取付けら
れた一つの音響レンズで、被検体(人体)の音速(15
00〜1450 m/see )より遅い音速(〜10
00m/5ec)を有する材料により凸型に形成されて
いる。11と12は送信用電気音響変換素子部2の電極
5と6に接続されたリード線、13と14は受信用電気
音響変換素子部3の電極5と6に接続されたリード線で
、各IJ −ド線11〜14は超音波診断装置本体(図
示省略)に接続されている。なお、15は送信用の電気
音響変換素子部2から音響レンズ10を通って放射され
る音波開口面の音波放射中心軸、16は反射波が音響レ
ンズ10を通って受信用の電気音響変換素子部3の音波
開口面に至る音波入射中心軸で、これら音波放射中心軸
15、音波入射中心軸16は音響レンズ10を上記材料
により凸型に形成することによりスネルの法則により音
響レンズ中心軸に向い屈折し、音響的焦点効果(作用)
により被検体である人体17の所望の部位である血管1
8で交差させることができる。
次に上記実施例の動作について説明する。音響レンズ1
0を人体17に当て、リード線11.12により駆動電
圧を送信用電気音響変換素子2の電極5.6に印加し、
圧電板4を励起することにより、超音波ビームを音響レ
ンズ10を経て人体17に放射し、血管18からの超音
波エコー信号を音響レンズ10を経て受信用電気音響変
換素子3により受信することによりリード線13.14
を介して超音波診断装置本体のディスプレイ上に断層像
を表示することができる。
そして上記のように送信用および受信用の電気音響変換
素子部2および3は一つの電気音響変換素子部を背面負
荷材8に取付けた後、中央部で切断して送信用、受信用
に分割し、同一平面内に配置しているので、送信用およ
び受信用の電気音響変換素子部2および3を一つの音響
レンズ10に取付ける際、両者の接着剤層を均一にする
ことができる。従って均一な特性を得ることができ、ま
た音響レンズ10を人体17に当接させるので、充分な
接触状態を得ることができ、良好な断層像を得ることが
できる。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、送信用および受信用
の電気音響変換素子部を同一平面内で一つの背面負荷体
に接着により取付け、送信用および受信用の電気音響変
換素子部の前面に音波放射中心軸および音波入射中心軸
が音響的焦点効果により所望の被検体部位で交差するよ
うに一つの音響レンズを接着により取付けている。この
ように送信用および受信用の電気音響変換素子部は一つ
の背面負荷材上に取付けるので、一つの電気音響変換素
子部を背面負荷材上に取付けた後、中央部で切断して送
信用、受信用に分割することができる。従って送信用お
よび受信用の電気音響変換素子部を同一平面内に容易に
配置することができ、また送信用および受信用の電気音
響変換素子部を一つの音響レンズに取付ける際、両者の
接着剤層を均一にすることができるので、均一な特性を
得ることができ、しかも組立作業を容易に行なうことが
できる。さらには音響レンズを被検体に当接させるので
、充分な接触状態を得ることができ。
良好な断層像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における超音波プローブを示
す断面図、第2図および第3図はそれぞれ従来の超音波
プローブを示す断面図である。 1・・・筐体、2・・・送信用電気音響変換素子、3・
・・受信用電気音響変換素子、4・・・圧電板、5.6
・・・電極、7・・・音響整合層、8・・・背面負荷材
、10・・・音響レンズ、11〜14・・・リード線、
15・・・音波ビーム中心軸、16・・・音波ビーム中
心軸、17・・・被検体(人体)18・・・血管。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男ほか1名第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送信用電気音響変換素子部および受信用電気音響変換素
    子部と、これら送信用および受信用の電気音響変換素子
    部を同一平面内で接着により取付けた一つの背面負荷体
    と、上記送信用及び受信用電気音響変換素子部の前面に
    接着により取付け、送信用電気音響変換素子部の音波開
    口面の音波放射中心軸と受信用電気音響変換素子部の音
    波開口面の音波入射中心軸とを音響的焦点効果により所
    望の被検体部位で交差させる一つの音響レンズとを備え
    たことを特徴とする超音波プローブ。
JP30425386A 1986-12-19 1986-12-19 超音波プロ−ブ Pending JPS63154166A (ja)

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JP30425386A JPS63154166A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 超音波プロ−ブ

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JP30425386A JPS63154166A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 超音波プロ−ブ

Publications (1)

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JPS63154166A true JPS63154166A (ja) 1988-06-27

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ID=17930832

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JP30425386A Pending JPS63154166A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 超音波プロ−ブ

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JP (1) JPS63154166A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003061957A (ja) * 2001-08-28 2003-03-04 Seiko Instruments Inc 圧電トランスデューサ及び該圧電トランスデューサを用いた脈波検出装置
JP2010284304A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Tohoku Univ 臓器虚血モニタ

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