JPS63154040A - 回転電機の回転子巻線異常診断装置 - Google Patents
回転電機の回転子巻線異常診断装置Info
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- JPS63154040A JPS63154040A JP61296723A JP29672386A JPS63154040A JP S63154040 A JPS63154040 A JP S63154040A JP 61296723 A JP61296723 A JP 61296723A JP 29672386 A JP29672386 A JP 29672386A JP S63154040 A JPS63154040 A JP S63154040A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/34—Testing dynamo-electric machines
- G01R31/346—Testing of armature or field windings
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/34—Testing dynamo-electric machines
- G01R31/343—Testing dynamo-electric machines in operation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は大容量タービン発電機のような回転電機の回転
子巻線異常診断装置に係り、特に回転子巻線の眉間短絡
を検出するのに好適な回転子巻線異常診断装置に関する
。
子巻線異常診断装置に係り、特に回転子巻線の眉間短絡
を検出するのに好適な回転子巻線異常診断装置に関する
。
従来のこの種回転子巻線異常診断装置は、特願昭５６−
１０８１８０号に記載のように、回転子巻線に流れる電
流によって回転子表面近傍に発生する磁束を検出する磁
束検出素子により回転子巻線の異常の有無を判定してい
た。
１０８１８０号に記載のように、回転子巻線に流れる電
流によって回転子表面近傍に発生する磁束を検出する磁
束検出素子により回転子巻線の異常の有無を判定してい
た。
しかし、この回転子巻線異常診断装置では連続監視する
ために磁束検出素子を回転機内部に突出して設置する必
要があり、回転時の損傷とが高磁場による加熱等の問題
があって長時間運転では信頼性が低い。また連続運転し
ない場合では監視する際に磁束検出素子と回転子の回転
中に回転電機内部に挿入するため、回転子と磁束検出素
子が接触するなどの危険がある。更に水素冷却型の回転
電機では、磁束検出素子を機外から挿入する構造である
ため、水素封入状態でこれを行なうのが難しいという問
題があった。
ために磁束検出素子を回転機内部に突出して設置する必
要があり、回転時の損傷とが高磁場による加熱等の問題
があって長時間運転では信頼性が低い。また連続運転し
ない場合では監視する際に磁束検出素子と回転子の回転
中に回転電機内部に挿入するため、回転子と磁束検出素
子が接触するなどの危険がある。更に水素冷却型の回転
電機では、磁束検出素子を機外から挿入する構造である
ため、水素封入状態でこれを行なうのが難しいという問
題があった。
また、これらの問題を解決するため、本件と同一発明者
によって第２図に示した回転子巻線異常診断装置が提案
されている。同図に示すように界磁巻線ｌは励磁装置２
により界磁電流の供給を受けており、界磁電流検出器３
と界磁電圧検出器４が設けられている。界磁電流検出器
３で検出された界磁電流ｌと界磁電圧検出器４で検出さ
れた界磁電圧■により、ある時刻ｔにおける界磁抵抗Ｒ
５＝Ｖ／Ｉを演算器５で計算し、この界磁抵抗Ｒ２を記
憶し、またある時刻ｔより一定時間Δを前に記憶した界
磁抵抗Ｒｔ−Ａｔを記憶器６から出力させ、先の界磁抵
抗Ｒ１とこの界磁抵抗Ｒｔ−６ｔを比較して両者の差の
絶対値がある値ΔＲより大きければ警報として信号を比
較器７から出力し、比較器７から出力される警報信号を
表示器８で表示するよう構成されている。
によって第２図に示した回転子巻線異常診断装置が提案
されている。同図に示すように界磁巻線ｌは励磁装置２
により界磁電流の供給を受けており、界磁電流検出器３
と界磁電圧検出器４が設けられている。界磁電流検出器
３で検出された界磁電流ｌと界磁電圧検出器４で検出さ
れた界磁電圧■により、ある時刻ｔにおける界磁抵抗Ｒ
５＝Ｖ／Ｉを演算器５で計算し、この界磁抵抗Ｒ２を記
憶し、またある時刻ｔより一定時間Δを前に記憶した界
磁抵抗Ｒｔ−Ａｔを記憶器６から出力させ、先の界磁抵
抗Ｒ１とこの界磁抵抗Ｒｔ−６ｔを比較して両者の差の
絶対値がある値ΔＲより大きければ警報として信号を比
較器７から出力し、比較器７から出力される警報信号を
表示器８で表示するよう構成されている。
この構成によれば、ある時刻ｔにおける界磁抵抗Ｒｔと
、時刻を一Δもにおける界磁抵抗Ｒｔ−７ｊｔを比較す
るので、ある時間Δｔの間に界磁巻線ｌに異常があれば
、例えば層間短絡があって時刻を一Δｔにおける界磁抵
抗Ｒｔ−ａｔ＝ｏ、５Ωが時刻ｔにおいて界磁抵抗Ｒｔ
＝０．４Ωとなる。従って、この界磁抵抗Ｒｔ−ａｔ
と界磁抵抗Ｒｔとの差の絶対値は０．１Ωとなる。ここ
で、ある値ΔＲ＝０．０５Ωと設定しておくなら、 ｌ Ｒｔ （Ｒｔ−Ａｔ）１〉ΔＲ（１１となるの
で、比較器７は警報信号を出力し、表示器８にて異常を
表示する。
、時刻を一Δもにおける界磁抵抗Ｒｔ−７ｊｔを比較す
るので、ある時間Δｔの間に界磁巻線ｌに異常があれば
、例えば層間短絡があって時刻を一Δｔにおける界磁抵
抗Ｒｔ−ａｔ＝ｏ、５Ωが時刻ｔにおいて界磁抵抗Ｒｔ
＝０．４Ωとなる。従って、この界磁抵抗Ｒｔ−ａｔ
と界磁抵抗Ｒｔとの差の絶対値は０．１Ωとなる。ここ
で、ある値ΔＲ＝０．０５Ωと設定しておくなら、 ｌ Ｒｔ （Ｒｔ−Ａｔ）１〉ΔＲ（１１となるの
で、比較器７は警報信号を出力し、表示器８にて異常を
表示する。
また界磁巻線ｌが断線すれば、時刻を一Δｔにおける界
磁抵抗Ｒｔ−，１ｓｔ１．５Ωが、時刻ｔにおい界磁抵
抗Ｒ，＝ｏｏΩとなる。従って、両界磁抵抗の差の絶対
値は■Ωとなり、ある値ΔＲを０．０５Ωと設定してお
くなら、 ｌＲｔ （Ｒｔ−Ａｔ）ｌ＞Ｒ（２）となるので、
比較器７は警報信号を出力し、表示器８にて異常を表示
する。
磁抵抗Ｒｔ−，１ｓｔ１．５Ωが、時刻ｔにおい界磁抵
抗Ｒ，＝ｏｏΩとなる。従って、両界磁抵抗の差の絶対
値は■Ωとなり、ある値ΔＲを０．０５Ωと設定してお
くなら、 ｌＲｔ （Ｒｔ−Ａｔ）ｌ＞Ｒ（２）となるので、
比較器７は警報信号を出力し、表示器８にて異常を表示
する。
このようにして回転子巻線の眉間短絡や断線等の異常を
、回転電機の外部に設置した界磁電流検出器３と界磁電
圧検出器４によって検出することができ、またある値Δ
Ｒの設定を適当に行えばノイズによる誤動作、界磁巻線
の温度上昇による界磁抵抗変化等の影響を受けずに回転
子＠線の異常を診断することができる。
、回転電機の外部に設置した界磁電流検出器３と界磁電
圧検出器４によって検出することができ、またある値Δ
Ｒの設定を適当に行えばノイズによる誤動作、界磁巻線
の温度上昇による界磁抵抗変化等の影響を受けずに回転
子＠線の異常を診断することができる。
しかし従来の回転子巻線異常診断装置は、回転子Ｓ′ｆ
ＩＡの巻線抵抗で異常を検出するため、例えば回転子巻
線に眉間短絡が発生した場合、層間短絡が発生する前の
巻線抵抗と、層間短絡が発生した後の巻線抵抗とは、回
転子巻線の巻線回数が多いとその抵抗差が非常に小さく
なり、これを検出できず、本装置の適用機種が制限され
るという問題があった。
ＩＡの巻線抵抗で異常を検出するため、例えば回転子巻
線に眉間短絡が発生した場合、層間短絡が発生する前の
巻線抵抗と、層間短絡が発生した後の巻線抵抗とは、回
転子巻線の巻線回数が多いとその抵抗差が非常に小さく
なり、これを検出できず、本装置の適用機種が制限され
るという問題があった。
本発明の目的は、運転中においても回転子巻線の眉間短
絡を高精度に検出することができる回転電機の回転子巻
線異常診断装置を提供するにある。
絡を高精度に検出することができる回転電機の回転子巻
線異常診断装置を提供するにある。
本発明は上記目的を達成するため、回転子巻線の励磁装
置の直流の電圧に交流の電圧を重畳する電源装置と、励
磁回路の回転子巻線の電圧の交流分を検出する界磁電圧
検出器と、上記回転子巻線に流れる電流の交流分を検出
する界磁電流検出器と、上記界磁電圧検出器と上記界磁
電流検出器で検出した電圧と電流から回転子巻線のイン
ピーダンスを演算する演算器と、このインピーダンスの
値から回転子巻線の異常を判定する異常判定装置とを設
けたことを特徴とする。
置の直流の電圧に交流の電圧を重畳する電源装置と、励
磁回路の回転子巻線の電圧の交流分を検出する界磁電圧
検出器と、上記回転子巻線に流れる電流の交流分を検出
する界磁電流検出器と、上記界磁電圧検出器と上記界磁
電流検出器で検出した電圧と電流から回転子巻線のイン
ピーダンスを演算する演算器と、このインピーダンスの
値から回転子巻線の異常を判定する異常判定装置とを設
けたことを特徴とする。
本発明の上記の如き構成において、励磁回路に交流電圧
Ｖを加え、交流電流■が流れた場合、回転子巻線のイン
ピーダンスＺ０は、 Ｚ、＝Ｖ／Ｉ （３）となる
が、回転子巻線に眉間短絡が生じ、巻線回数ＮのうちΔ
Ｎの巻線回数が短絡して無効となった場合、回転子巻線
のインピーダンスＺは、Ｚ＝Ｚ、（１−ΔＮ／Ｎ） ＝２０−ΔＺ Ｉ （４）とな
る。しかし、電源装置によって交流電流を流しているた
め、短絡した巻線回数ΔＮには電ｆｌ！Ｌ誘導現象によ
り健全な巻線回数（Ｎ−ΔＮ）で発生する磁束を打消す
ように電流が流れる。従って、この電磁誘導現象による
インピーダンスの減少分をΔＺ２とすれば、回転子巻線
の見かけのインピーダンスＺは、 Ｚ ＝Ｚ ｏ −ΔＺ１−ΔＺ ｚ （
５）となり、直流電流を流した場合に比べて、インピー
ダンスの減少は更にΔＺ２だ１す大きくなるため、検出
精度を高めることができる。
Ｖを加え、交流電流■が流れた場合、回転子巻線のイン
ピーダンスＺ０は、 Ｚ、＝Ｖ／Ｉ （３）となる
が、回転子巻線に眉間短絡が生じ、巻線回数ＮのうちΔ
Ｎの巻線回数が短絡して無効となった場合、回転子巻線
のインピーダンスＺは、Ｚ＝Ｚ、（１−ΔＮ／Ｎ） ＝２０−ΔＺ Ｉ （４）とな
る。しかし、電源装置によって交流電流を流しているた
め、短絡した巻線回数ΔＮには電ｆｌ！Ｌ誘導現象によ
り健全な巻線回数（Ｎ−ΔＮ）で発生する磁束を打消す
ように電流が流れる。従って、この電磁誘導現象による
インピーダンスの減少分をΔＺ２とすれば、回転子巻線
の見かけのインピーダンスＺは、 Ｚ ＝Ｚ ｏ −ΔＺ１−ΔＺ ｚ （
５）となり、直流電流を流した場合に比べて、インピー
ダンスの減少は更にΔＺ２だ１す大きくなるため、検出
精度を高めることができる。
以下本発明の一実施例を図面によって説明する。
第１図は回転電機の回転子巻線異常診断装置の動作原理
を説明するブロック図で、タービン発電機などの界磁巻
線型の回転子＠線１には励磁装置２によって直流電圧が
印加されると共に、トランス９を介して電源装置１０か
ら交流の電圧が印加されている。この励磁回路には、回
転子巻線ｌの電圧の交流分を検出する界磁電圧検出器４
と、回転子巻線１に流れる電流の交流分を検出する界磁
電流検出器３が設けられている。界磁電圧検出器４で検
出した界磁電圧ｖＡｃと、界磁電流検出器３で検出した
界磁電流■１とを演算器５へ入力し、この演算器５では
界磁電圧ＶＡｃと界磁電流■１とから回転子巻線ｌのイ
ンピーダンスＺを演算する。
を説明するブロック図で、タービン発電機などの界磁巻
線型の回転子＠線１には励磁装置２によって直流電圧が
印加されると共に、トランス９を介して電源装置１０か
ら交流の電圧が印加されている。この励磁回路には、回
転子巻線ｌの電圧の交流分を検出する界磁電圧検出器４
と、回転子巻線１に流れる電流の交流分を検出する界磁
電流検出器３が設けられている。界磁電圧検出器４で検
出した界磁電圧ｖＡｃと、界磁電流検出器３で検出した
界磁電流■１とを演算器５へ入力し、この演算器５では
界磁電圧ＶＡｃと界磁電流■１とから回転子巻線ｌのイ
ンピーダンスＺを演算する。
この演算されたインピーダンスＺは、回転子＠線１の異
常を判定する異常判定装置１１へ入力される。
常を判定する異常判定装置１１へ入力される。
異常判定装置１１は、例えば演算されたインピーダンス
Ｚと、基準信号発生器１２からの回転予巻ＶＡ１の基準
インピーダンスＺ０とを比較器７で比較し、その結果を
表示器８で表示する。
Ｚと、基準信号発生器１２からの回転予巻ＶＡ１の基準
インピーダンスＺ０とを比較器７で比較し、その結果を
表示器８で表示する。
このようにして励磁回路には、励磁装置２から直流の電
圧■１と電流■ＡＣと共に、電源装置１０によって交流
の電圧ＶａＣと電流ＩＡＣが重畳して流れる。演算器５
では、界磁電圧検出器４で検出した界磁電圧ＶＡＣと、
界磁電流検出器３で検出した界磁電流ＩＡｃとから回転
子巻線１のインピーダンスＺを、 Ｚ ＝ Ｖ Ａｃ／ Ｉ ａｃ
（６１から得る。比較器７では、このインピーダンス
Ｚと基準信号発生器１２からの基準インピーダンスＺ０
とを比較し、その差の絶対値１ｚｏ−ｚｌが、ある基準
値ΔＺより大きければ警報信号を出力し、表示器８にて
異常を表示する。例えば、基準インピーダンスＺｏ＝１
０Ωとし、基準値ΔＺ＝３Ωと設定したとすると、回転
子巻線１で異常が無ければ演算器５の出力はＺ＝１０Ω
であり、ｌｚ、−ｚｌ＜ΔＺ（７） となる。従って比較器７は警！Ｉ（８号を発生しない。
圧■１と電流■ＡＣと共に、電源装置１０によって交流
の電圧ＶａＣと電流ＩＡＣが重畳して流れる。演算器５
では、界磁電圧検出器４で検出した界磁電圧ＶＡＣと、
界磁電流検出器３で検出した界磁電流ＩＡｃとから回転
子巻線１のインピーダンスＺを、 Ｚ ＝ Ｖ Ａｃ／ Ｉ ａｃ
（６１から得る。比較器７では、このインピーダンス
Ｚと基準信号発生器１２からの基準インピーダンスＺ０
とを比較し、その差の絶対値１ｚｏ−ｚｌが、ある基準
値ΔＺより大きければ警報信号を出力し、表示器８にて
異常を表示する。例えば、基準インピーダンスＺｏ＝１
０Ωとし、基準値ΔＺ＝３Ωと設定したとすると、回転
子巻線１で異常が無ければ演算器５の出力はＺ＝１０Ω
であり、ｌｚ、−ｚｌ＜ΔＺ（７） となる。従って比較器７は警！Ｉ（８号を発生しない。
ところで、回転子巻線１で眉間短絡が発生して界磁巻線
１のうち２Ω分が無効になったとすると、（４）式にお
いてΔＺ、＝２Ωとなり、Ｚ＝１０−２＝８Ωとなる。
１のうち２Ω分が無効になったとすると、（４）式にお
いてΔＺ、＝２Ωとなり、Ｚ＝１０−２＝８Ωとなる。
このとき、回転子巻線１の層間短絡の有無を従来の如く
巻線抵抗により診断すると、ｌＺｏ ＺＩ＜ΔＺ（８
） となり、眉間短絡が発生しているにも拘らず、比較器７
は警報信号を発生しない。しかしながら、本実施例では
交流の電源装置ｌＯを用いているため、電磁誘導現象に
より健全な巻線回数で発生する磁束を打消すように電流
が流れ、この電磁誘導現象によってインピーダンスΔＺ
２が減少する。例えばΔＺ２＝３Ωとすると、回転子巻
線１のインピーダンスＺは（５）式から、Ｚ ＝１’Ｏ
−２−’３ ＝ ５Ωとなり、 ｌＺｏ ｚｌ＞ΔＺ（９） となるから、これによって比較器７は警報信号を発生し
て、異常が表示器８に表示される。
巻線抵抗により診断すると、ｌＺｏ ＺＩ＜ΔＺ（８
） となり、眉間短絡が発生しているにも拘らず、比較器７
は警報信号を発生しない。しかしながら、本実施例では
交流の電源装置ｌＯを用いているため、電磁誘導現象に
より健全な巻線回数で発生する磁束を打消すように電流
が流れ、この電磁誘導現象によってインピーダンスΔＺ
２が減少する。例えばΔＺ２＝３Ωとすると、回転子巻
線１のインピーダンスＺは（５）式から、Ｚ ＝１’Ｏ
−２−’３ ＝ ５Ωとなり、 ｌＺｏ ｚｌ＞ΔＺ（９） となるから、これによって比較器７は警報信号を発生し
て、異常が表示器８に表示される。
また断線によって回転子巻線１のインピーダンスｚｈ＜
■Ωとなると、 ｌＺｏ Ｚｌ＞ΔＺ となるから、上述の場合と同様に比較器７は警報信号を
発生して表示器８に異常が表示される。
■Ωとなると、 ｌＺｏ Ｚｌ＞ΔＺ となるから、上述の場合と同様に比較器７は警報信号を
発生して表示器８に異常が表示される。
このΔＺの設定はノイズによる誤動作を考慮して行なう
のが良い。
のが良い。
このようにして回転子巻線１の層間短絡の検出精度は高
まり、また励磁回路の直流の励磁電流 ４゜ＩｆｌＣを
妨げることなく診断できるので、回転電機の運転中にお
いても異常診断が可能である。
まり、また励磁回路の直流の励磁電流 ４゜ＩｆｌＣを
妨げることなく診断できるので、回転電機の運転中にお
いても異常診断が可能である。
尚、異常判定装置１１は図示の例に限らず構成すること
ができる０例えば、演算器５の出力を表示器８へ表示さ
せ、その値から判断するようにしても良い。また基準イ
ンピーダンスＺ０は第２゛図に示したように、演算器５
で計算したある時刻におけるインピーダンスを記憶し、
ある時刻より一定時間前に記憶したインピーダンスを基
準信号発生器１２から基準インピーダンスＺ０として出
力するようにしても良い。
ができる０例えば、演算器５の出力を表示器８へ表示さ
せ、その値から判断するようにしても良い。また基準イ
ンピーダンスＺ０は第２゛図に示したように、演算器５
で計算したある時刻におけるインピーダンスを記憶し、
ある時刻より一定時間前に記憶したインピーダンスを基
準信号発生器１２から基準インピーダンスＺ０として出
力するようにしても良い。
以上説明したように本発明は、励磁回路に交流の電源装
置を設け、回転子１！線の電圧の交流分および電流の交
流分から回転子巻線のインピーダンスを演算し、この演
算したインピーダンスから回転子巻線の異常の有無を判
定するようにしたため、電磁誘導現象を利用して回転電
機の運転中でも精度の高い検出を行なうことができる。
置を設け、回転子１！線の電圧の交流分および電流の交
流分から回転子巻線のインピーダンスを演算し、この演
算したインピーダンスから回転子巻線の異常の有無を判
定するようにしたため、電磁誘導現象を利用して回転電
機の運転中でも精度の高い検出を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例による回転子巻線異常診断装
置のブロック構成図、第２図は従来の回転子Ｓ線異常診
断装置のブロック構成図である。 １−・・・・・・回転子巻線、３−・・−・−界磁電圧
検出器、４・−・−・・・界磁電流検出器、５−・−・
演算器、７・・・−・比較器、８−・−・−・−表示器
、１０・・・・・−電源装置、１１−・・・−異常判定
装置、１２・・−・・−基準信号発生器。 第１図 第２図
置のブロック構成図、第２図は従来の回転子Ｓ線異常診
断装置のブロック構成図である。 １−・・・・・・回転子巻線、３−・・−・−界磁電圧
検出器、４・−・−・・・界磁電流検出器、５−・−・
演算器、７・・・−・比較器、８−・−・−・−表示器
、１０・・・・・−電源装置、１１−・・・−異常判定
装置、１２・・−・・−基準信号発生器。 第１図 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、回転電機の回転界磁型の回転子巻線と、この回転子
巻線を励磁する直流の励磁装置を有する回転電機におい
て、上記励磁装置の直流の電圧に交流の電圧を重畳する
電源装置と、上記回転子巻線の電圧の交流分を検出する
界磁電圧検出器と、上記回転子巻線に流れる電流の交流
分を検出する界磁電流検出器と、上記界磁電圧検出器お
よび上記界磁電流検出器による電圧と電流から上記回転
子巻線のインピーダンスを演算する演算器と、この演算
器によつて演算されたインピーダンスから上記回転子巻
線の異常を判定する異常判定装置とを設けたことを特徴
とする回転電機の回転子巻線異常診断装置。 ２、上記特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、上
記異常判定装置は、基準インピーダンスを与える基準信
号発生器と、上記演算器によるインピーダンスと上記基
準インピーダンスとを比較すると共に両インピーダンス
の差が所定値を越えたとき警報信号を出力する比較器と
から成ることを特徴とする回転電機の回転子巻線異常診
断装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29672386A JPH0687642B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 回転電機の回転子巻線異常診断装置 |
| US07/130,477 US4851766A (en) | 1986-12-15 | 1987-12-09 | Fault diagnosis system for rotor winding of rotary electric machine |
| CA000554262A CA1269704A (en) | 1986-12-15 | 1987-12-14 | Fault diagnosis system for rotor winding of rotary electric machine |
| DE8787118560T DE3779286D1 (de) | 1986-12-15 | 1987-12-15 | Fehlerdiagnosesystem fuer eine rotorwicklung einer elektrischen drehfeldmaschine. |
| EP87118560A EP0274691B1 (en) | 1986-12-15 | 1987-12-15 | Fault diagnosis system for rotor winding of rotary electric machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29672386A JPH0687642B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 回転電機の回転子巻線異常診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63154040A true JPS63154040A (ja) | 1988-06-27 |
| JPH0687642B2 JPH0687642B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=17837255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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