JPS63153937A - 中継装置 - Google Patents
中継装置Info
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- JPS63153937A JPS63153937A JP30220386A JP30220386A JPS63153937A JP S63153937 A JPS63153937 A JP S63153937A JP 30220386 A JP30220386 A JP 30220386A JP 30220386 A JP30220386 A JP 30220386A JP S63153937 A JPS63153937 A JP S63153937A
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Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は複数のローカルエリアネットワークにおける信
号の授受を行う中継装置に関するものである。
号の授受を行う中継装置に関するものである。
近年、金属伝送路を用いた安価なローカルエリアネット
ワーク(LAN)が普及しているが、ユーザの伝送距離
を延長したいと会う要求に応え、第1O図の様にこれら
金属伝送路上に形成された。LANの複数個MTI、M
T2を、長距離伝送が可能な光ファイバOFによって結
合する、いわゆるリモートリピータRRI、RR2なる
中継装置が提案されている。これによって、L A N
のユーザは遠隔地への通信が可能となり、更にLANの
利用度が高められる。
ワーク(LAN)が普及しているが、ユーザの伝送距離
を延長したいと会う要求に応え、第1O図の様にこれら
金属伝送路上に形成された。LANの複数個MTI、M
T2を、長距離伝送が可能な光ファイバOFによって結
合する、いわゆるリモートリピータRRI、RR2なる
中継装置が提案されている。これによって、L A N
のユーザは遠隔地への通信が可能となり、更にLANの
利用度が高められる。
ところで、リモートリピータと類似しているものにいわ
ゆるブリッジ、あるいはゲートウェイと呼ばれるものが
ある。また、ネットワーク上にはノードと呼ばれる通信
制御装置がある。
ゆるブリッジ、あるいはゲートウェイと呼ばれるものが
ある。また、ネットワーク上にはノードと呼ばれる通信
制御装置がある。
これらの装置は内部にCPU等のインテリジエンシを備
え、プロトコルの処理等までを行うが、リモートリピー
タでは一般にインテリジエンシは持たず、殆どが伝送信
号の中継を主体とした、ハードウェア回路のみで作られ
ていると云う違いがある。
え、プロトコルの処理等までを行うが、リモートリピー
タでは一般にインテリジエンシは持たず、殆どが伝送信
号の中継を主体とした、ハードウェア回路のみで作られ
ていると云う違いがある。
さて、LANにおいてはバス型、及びリング型のLAN
が存在する事は周知の通りであるが、前者おいてはいわ
ゆるC8MA/CD法、あるいはトークンバス法による
アクセス制御が一般的であり、また、後者においてはト
ークンリング法によるアクセス制御が一般的である。
が存在する事は周知の通りであるが、前者おいてはいわ
ゆるC8MA/CD法、あるいはトークンバス法による
アクセス制御が一般的であり、また、後者においてはト
ークンリング法によるアクセス制御が一般的である。
第11図にバス型LAN、第12図にリング型LANの
概念図を示す。図において、1は伝送路、2は前記した
ノードと呼ばれる通信制御装置である。
概念図を示す。図において、1は伝送路、2は前記した
ノードと呼ばれる通信制御装置である。
第11図の如くのバス型LANでは安価にする為に、一
般に金属の伝送路媒体を使用し、他方、第12図の如く
のリング型に於いては、伝送路として長距離伝送の可な
る光ファイバをそのまま使用する形態が多い。従って、
本リモートリピータなるものは、特に金属の伝送路媒体
を用いた近距離型のバス型ネットワークにて使用例が見
られる。
般に金属の伝送路媒体を使用し、他方、第12図の如く
のリング型に於いては、伝送路として長距離伝送の可な
る光ファイバをそのまま使用する形態が多い。従って、
本リモートリピータなるものは、特に金属の伝送路媒体
を用いた近距離型のバス型ネットワークにて使用例が見
られる。
また、リモートリピータRRI、RRZ間の接続には、
一般に第13図に示す様に送信、受信用の2本の光ファ
イバOF’l、OF2が用いられている。これはバス型
LANで用いられる金属伝送路は1本で送信、受信線路
を兼ねうる双方向伝送路であるのに対し、光ファイバで
はその末端に取りつけられる光電変換モジュールが一般
に送信用、受信用と、単一方向しか伝送不可能な為に、
結果的には単方向伝送となっている為である。
一般に第13図に示す様に送信、受信用の2本の光ファ
イバOF’l、OF2が用いられている。これはバス型
LANで用いられる金属伝送路は1本で送信、受信線路
を兼ねうる双方向伝送路であるのに対し、光ファイバで
はその末端に取りつけられる光電変換モジュールが一般
に送信用、受信用と、単一方向しか伝送不可能な為に、
結果的には単方向伝送となっている為である。
さて、かようなリモートリピータで複数個のバス伝送路
を接続する際に、従来では第14図に示す様にバス伝送
路MTI〜MT4を4個のり゛モートリピータRRI−
RR6を用いてl:lに順次つなげてゆ(やり方を行う
。
を接続する際に、従来では第14図に示す様にバス伝送
路MTI〜MT4を4個のり゛モートリピータRRI−
RR6を用いてl:lに順次つなげてゆ(やり方を行う
。
ここで、第14図の構成と第12図のリング型ネットワ
ークとを比較し、第14図におけるリモートリピータR
RI−RR6をノードに置き換えて考えると、第12図
のリング型ネットワークの方が光ファイバの使用本数が
少ない。また、ノードの数(第14図ではリモートリピ
ータの数)も、リング型の方が明らかに少ない。
ークとを比較し、第14図におけるリモートリピータR
RI−RR6をノードに置き換えて考えると、第12図
のリング型ネットワークの方が光ファイバの使用本数が
少ない。また、ノードの数(第14図ではリモートリピ
ータの数)も、リング型の方が明らかに少ない。
これを詳細に対比した図を第15図に掲げる。これによ
れば、光ファイバの如き単方向性の伝送媒体を用いて伝
送路を形成する場合にはリモートリピータを用いた中継
伝送路においても、リング型の構成の方がはるかに経済
的なものになっている。
れば、光ファイバの如き単方向性の伝送媒体を用いて伝
送路を形成する場合にはリモートリピータを用いた中継
伝送路においても、リング型の構成の方がはるかに経済
的なものになっている。
しかしながら、従来のバス型ネットワークのリモートリ
ピータを第12図に示す様に、そのままリング状接続し
た場合には問題が生じる。
ピータを第12図に示す様に、そのままリング状接続し
た場合には問題が生じる。
即ち、あるリモートリピータから光フアイバ伝送路に発
信した信号は、他のリモートリピータにより順次中継さ
れ、各リモートリピータを一巡して、発信元のリモート
リピータの光フアイバ入力部に受信される。その為自分
自身の発信した信号でありながらあたかも別のリモート
リピータの発信した信号として誤って受信し、それを他
に中継してしまう為、リング伝送路上を同じ伝送信号が
永久的に巡回する。いわば発振状態となる誤動作が生じ
る。従って、単純にはかようなリング状の構成がとれな
いでいる事情がある。
信した信号は、他のリモートリピータにより順次中継さ
れ、各リモートリピータを一巡して、発信元のリモート
リピータの光フアイバ入力部に受信される。その為自分
自身の発信した信号でありながらあたかも別のリモート
リピータの発信した信号として誤って受信し、それを他
に中継してしまう為、リング伝送路上を同じ伝送信号が
永久的に巡回する。いわば発振状態となる誤動作が生じ
る。従って、単純にはかようなリング状の構成がとれな
いでいる事情がある。
本発明の目的は、以上の点に鑑みてなされたもので、前
述の誤動作を回避することにより、複数のリモートリピ
ータのリング状接続を可能とし、これによってネットワ
ークシステム内で使用する光フアイバケーブルの本数及
びリモートリピータ装置の個数を削減した経済的なネッ
トワークシステムを可能とする中継装置を提供する事に
ある。
述の誤動作を回避することにより、複数のリモートリピ
ータのリング状接続を可能とし、これによってネットワ
ークシステム内で使用する光フアイバケーブルの本数及
びリモートリピータ装置の個数を削減した経済的なネッ
トワークシステムを可能とする中継装置を提供する事に
ある。
以下、本発明の実施例について図を用いて詳細に説明す
る。
る。
第1図には本発明によるリモートリピータの回路ブロッ
クの一例を示す。図において、バス伝送路9上より受信
/復調回路dを介して受信された受信データ信号R3は
選択回路りを通り、バッファ回路i及び変調/送信回路
kを経て光ファイバ出力ラインOUTへの送信信号Cと
なる。
クの一例を示す。図において、バス伝送路9上より受信
/復調回路dを介して受信された受信データ信号R3は
選択回路りを通り、バッファ回路i及び変調/送信回路
kを経て光ファイバ出力ラインOUTへの送信信号Cと
なる。
また、光ファイバ入力ラインINよりゲート回路m及び
受信回路nを経て受信された信号2は、同じ(選択回路
りとバッファ回路iを通り、更に変調。
受信回路nを経て受信された信号2は、同じ(選択回路
りとバッファ回路iを通り、更に変調。
送信回路Jを経てバス伝送路aへ送信される。
リモートリピータへのデータ受信がバス伝送路あるいは
光ファイバ入力ラインのいずれから入力されたかを検知
する受信検知回路e、 fが備えられており、ここから
の受信検知信号3,4が方向決定回路gに入力され、こ
れにより方向決定回路gはデータ信号の出力の方向を決
定する。図においては方向決定回路gからの出力線5,
6がバス伝送路aの変調/送信部j及び光ファイバ出力
ラインOUTへの変調/送信部kに夫々入り、それぞれ
への発信の許可、不許可を制御している。
光ファイバ入力ラインのいずれから入力されたかを検知
する受信検知回路e、 fが備えられており、ここから
の受信検知信号3,4が方向決定回路gに入力され、こ
れにより方向決定回路gはデータ信号の出力の方向を決
定する。図においては方向決定回路gからの出力線5,
6がバス伝送路aの変調/送信部j及び光ファイバ出力
ラインOUTへの変調/送信部kに夫々入り、それぞれ
への発信の許可、不許可を制御している。
方向決定回路gにより制御されるデータの流れ方向を要
約すると第2図に示す様になる。尚、RRは第1図示の
リモートリピータである。
約すると第2図に示す様になる。尚、RRは第1図示の
リモートリピータである。
即ち、バス伝送aから受信した伝送データはバス伝送路
aへ発信しない。これはバス伝送路aでは同一ケーブル
上で送信、受信を行っており、上記の受信データ信号を
再び発信するとバス伝送路a上で混信が生じるからであ
る。
aへ発信しない。これはバス伝送路aでは同一ケーブル
上で送信、受信を行っており、上記の受信データ信号を
再び発信するとバス伝送路a上で混信が生じるからであ
る。
更に、光ファイバ入力IN側からの受信信号は、光フア
イバ出力OUT及びバス伝送路の両方に発信する。
イバ出力OUT及びバス伝送路の両方に発信する。
第1図において、バッファ回路iが付加される理由の一
つには、前記受信検知回路e、 f及び方向制御回路g
の動作時間だけ、受信信号データの流れを遅延させる事
にあり、受信信号データが変調/送信回路j又はkへ到
達するまでに、方向制御信号5゜6により送信方向が決
定されている事を保証させる為である。
つには、前記受信検知回路e、 f及び方向制御回路g
の動作時間だけ、受信信号データの流れを遅延させる事
にあり、受信信号データが変調/送信回路j又はkへ到
達するまでに、方向制御信号5゜6により送信方向が決
定されている事を保証させる為である。
また、ゲート回路mは光フアイバ入力INからの入力信
号をゲートするためのもので、受信禁止区間信号発生回
路lからの受信禁止信号pにより、入力信号のゲートが
なされる。
号をゲートするためのもので、受信禁止区間信号発生回
路lからの受信禁止信号pにより、入力信号のゲートが
なされる。
第3図に第1図示のリモートリピータを用いたネットワ
ークシステムの構成を示す。第3図において、RRA、
RRB、RRC,RRDはリモートリピータであり、A
A、AB、AC,ADはバス伝送路、OFはリモートリ
ピータ間を接続する光フアイバ伝送路である。
ークシステムの構成を示す。第3図において、RRA、
RRB、RRC,RRDはリモートリピータであり、A
A、AB、AC,ADはバス伝送路、OFはリモートリ
ピータ間を接続する光フアイバ伝送路である。
第3図はリモートリピータ中継伝送路のリング状接続を
示すもので、更に伝送信号の流れを図中、矢印にて示し
である。
示すもので、更に伝送信号の流れを図中、矢印にて示し
である。
リモートリピータRRA、RRB、RRC,RRDにて
接続された、バス伝送路AAに接続されているノード(
通信制御装置)TNから発信があった時、伝送信号はバ
ス伝送路AAを伝わり、リモートリピータRRAに入る
。この伝送信号をリモートリピータRRAは単に光フア
イバ出力部へと中継9発信する。
接続された、バス伝送路AAに接続されているノード(
通信制御装置)TNから発信があった時、伝送信号はバ
ス伝送路AAを伝わり、リモートリピータRRAに入る
。この伝送信号をリモートリピータRRAは単に光フア
イバ出力部へと中継9発信する。
次に光ファイバOF上に乗せられた伝送信号は他のリモ
ートリピータRRB、RRC,RRDでも、光フアイバ
出力部へ次々と中継1発信され、リング状伝送路を一巡
後に、元のリモートリピータRRAの光フアイバ入力部
へと戻ってくる。
ートリピータRRB、RRC,RRDでも、光フアイバ
出力部へ次々と中継1発信され、リング状伝送路を一巡
後に、元のリモートリピータRRAの光フアイバ入力部
へと戻ってくる。
また、リモートリピータRRB、RRC,RRDは光フ
アイバ伝送路から受信した伝送信号を光フアイバ伝送路
のみならず、自身の接続されているバス伝送路AB、A
C,ADへも中継、伝送する。
アイバ伝送路から受信した伝送信号を光フアイバ伝送路
のみならず、自身の接続されているバス伝送路AB、A
C,ADへも中継、伝送する。
かようにして、リモートリピータRRA、RRB。
RRC,RRD及び光フアイバ伝送路OFによって接続
されたバス伝送路AA、AB、AC,AD上の全てのノ
ードに伝送信号が伝わってゆ(。
されたバス伝送路AA、AB、AC,AD上の全てのノ
ードに伝送信号が伝わってゆ(。
ここで第2図に示す、方向・制御をふり返ってみると、
(1)第3図示のリモートリピータRRAの信号中継動
作は、第2図(a)に示す方向制御、(2)第3図示の
リモートリピータRRB、RRC。
作は、第2図(a)に示す方向制御、(2)第3図示の
リモートリピータRRB、RRC。
RRDの信号中継動作は、第2図(b)に示す方向制御
、 にて満足されている事がわかる。
、 にて満足されている事がわかる。
次に、リング状光フアイバ伝送路OFを一巡してリモー
トリピータRRAへ帰還した伝送信号であるが、第3図
中のX印に示す様に、これはリモートリピータRRA内
で阻止、廃却され、再度光フアイバ伝送路OFやバス伝
送路に中継される事はない様にする。
トリピータRRAへ帰還した伝送信号であるが、第3図
中のX印に示す様に、これはリモートリピータRRA内
で阻止、廃却され、再度光フアイバ伝送路OFやバス伝
送路に中継される事はない様にする。
この帰還してきた伝送信号の阻止、廃却を行うものとし
て、前述、第1図における受信禁止区間信号発生回路!
及びゲート回路mが用意されているのである。そして、
この2つの回路が前述帰還伝送信号の阻止、廃却を行う
のは、第2図(a)の動作時、つまり、第3図リモート
リピータRRAのケースであり、バス伝送路側から伝送
信号を受信して中継する場合に限られると云う条件が附
される。
て、前述、第1図における受信禁止区間信号発生回路!
及びゲート回路mが用意されているのである。そして、
この2つの回路が前述帰還伝送信号の阻止、廃却を行う
のは、第2図(a)の動作時、つまり、第3図リモート
リピータRRAのケースであり、バス伝送路側から伝送
信号を受信して中継する場合に限られると云う条件が附
される。
次に、この受信禁止区間信号発生回路lとゲート回路m
について、更に詳細に説明する。
について、更に詳細に説明する。
まず第4図には、帰還信号とその阻止、廃却の為の受信
禁止信号の関係を示すタイミングチャートを掲げている
。
禁止信号の関係を示すタイミングチャートを掲げている
。
図において、(a)はリモートリピータRRAより光フ
アイバ出力部へ発信された伝送信号である。
アイバ出力部へ発信された伝送信号である。
各リモートリピータにはバッファ回路iその他による回
路動作遅延時間があり、かつ光ファイバOF上でも信号
の伝播遅延が生じるため、上記発信信号はリモートリピ
ータRRB、RRC,RRD及び光フアイバ伝送路OF
より成るリング伝送路を通過、−巡する間に遅延し、(
a)の発信信号にTD時時間遅遅たる(b)の如き伝送
信号が、リモートリピータRRAの光フアイバ入力部へ
帰還する。
路動作遅延時間があり、かつ光ファイバOF上でも信号
の伝播遅延が生じるため、上記発信信号はリモートリピ
ータRRB、RRC,RRD及び光フアイバ伝送路OF
より成るリング伝送路を通過、−巡する間に遅延し、(
a)の発信信号にTD時時間遅遅たる(b)の如き伝送
信号が、リモートリピータRRAの光フアイバ入力部へ
帰還する。
そこで、図中(c)に示す如き信号を作り出し、この信
号のある間リモートリピータRRAの光フアイバ入力部
からの受信を禁止する事で、帰還信号は阻止される。
号のある間リモートリピータRRAの光フアイバ入力部
からの受信を禁止する事で、帰還信号は阻止される。
この受信禁止信号(C)はリモートリピータRRAの内
部で、発信信号(a)をもとに容易に作り出せる。
部で、発信信号(a)をもとに容易に作り出せる。
第5図に受信禁止区間信号発生回路lの構成例を示す。
即ち、バス伝送路aからの受信を検知する受信検知回路
eからの検知信号DRによってイネプルされるワンショ
ット回路DSを用い、変調送信回路kからの発信信号C
により(a)の包絡線信号を作り出し、これを遅延回路
DSを用いてTDD間分遅延させる事で第4図示の受信
禁止信号(C゛)を作り出せる。
eからの検知信号DRによってイネプルされるワンショ
ット回路DSを用い、変調送信回路kからの発信信号C
により(a)の包絡線信号を作り出し、これを遅延回路
DSを用いてTDD間分遅延させる事で第4図示の受信
禁止信号(C゛)を作り出せる。
ここにおいて、遅延回路DSによる遅延時間TDは、リ
モートリピータ、光ファイバにおける遅延時間の合計に
等しく、これはリモートリピータの数及び各リモートリ
ピータの機能により当初から判明しているので、一定値
として回路設計ができる。
モートリピータ、光ファイバにおける遅延時間の合計に
等しく、これはリモートリピータの数及び各リモートリ
ピータの機能により当初から判明しているので、一定値
として回路設計ができる。
この様にして第5図示回路によって発生された受信禁止
区間信号pが、第1図に示すゲート回路mに入力され、
帰還した伝送信号のみ受信しないで阻止、廃却する。
区間信号pが、第1図に示すゲート回路mに入力され、
帰還した伝送信号のみ受信しないで阻止、廃却する。
次に第5図示の受信禁止区間信号発生回路を簡単に構成
し、より安価な実施例を示す。前記した第4図(c)に
示す受信禁止信号の代りに(d)に示す受信禁止信号で
良いケースがネットワークのアクセス方式によっては存
在する。
し、より安価な実施例を示す。前記した第4図(c)に
示す受信禁止信号の代りに(d)に示す受信禁止信号で
良いケースがネットワークのアクセス方式によっては存
在する。
例えば、トークンバス型のネットワークにおいては、各
ノードの発信は順序良く制御され、決して同時もしくは
あるノードの発信につづいてすぐ別のノードから発信さ
れる事はない。従って、あるノード即ちリモートリピー
タが発信しようとする時、他のリモートリピータからの
発信はない事が保証され、第4図(a)に示す様にリモ
ートリピータの発信と同時に受信禁止信号を立ててもか
まわない事になり、第4図の簡易受信禁止信号(d)で
代用できる事になる。
ノードの発信は順序良く制御され、決して同時もしくは
あるノードの発信につづいてすぐ別のノードから発信さ
れる事はない。従って、あるノード即ちリモートリピー
タが発信しようとする時、他のリモートリピータからの
発信はない事が保証され、第4図(a)に示す様にリモ
ートリピータの発信と同時に受信禁止信号を立ててもか
まわない事になり、第4図の簡易受信禁止信号(d)で
代用できる事になる。
この信号(d)の発生回路を第6図に示す。この場合、
第4図信号(a)を単に変調/送信回路kからの発信信
号Cにより動作するワンショット回路PG’ を使って
第4図(d)の期間分の信号を発生でき、回路を更に安
価なものとする事ができる。
第4図信号(a)を単に変調/送信回路kからの発信信
号Cにより動作するワンショット回路PG’ を使って
第4図(d)の期間分の信号を発生でき、回路を更に安
価なものとする事ができる。
前記した様に、帰還信号の遅延時間TDはリモートリピ
ータの接続段数や光ファイバ長を増すに従って増え、シ
ステムの構成によってまちまちなものであり、一定値で
はない。そこでシステムの構成で最大遅延となるケース
に合せて、前記帰還信号阻止区間をセットすると云う簡
便な方法が考えられる。
ータの接続段数や光ファイバ長を増すに従って増え、シ
ステムの構成によってまちまちなものであり、一定値で
はない。そこでシステムの構成で最大遅延となるケース
に合せて、前記帰還信号阻止区間をセットすると云う簡
便な方法が考えられる。
例えば第3図において、システムの仕様としてリモート
リピータの接続が8段まで魔らば、リング伝送路を一巡
する伝送信号は、リモートリピータ8−1=7台分の回
路動作遅延と、光フアイバ伝送路を8スパン通過するに
要する遅延時間の合計値を前記第4図(d)の簡易受信
禁止信号の遅延時間TDとして設定すれば良い。
リピータの接続が8段まで魔らば、リング伝送路を一巡
する伝送信号は、リモートリピータ8−1=7台分の回
路動作遅延と、光フアイバ伝送路を8スパン通過するに
要する遅延時間の合計値を前記第4図(d)の簡易受信
禁止信号の遅延時間TDとして設定すれば良い。
しかしながら前記実施例においては、1つのリモートリ
ピータの発信(即ちノードの発信)から別のあるいは同
じリモートリピータの次の発信までの間に間隙を設ける
必要がある。即ち、リモートリピータの接続段数が少な
い時、帰還信号は早目に帰還し、また発信した信号はネ
ットワーク内の全てのノードには早めに伝えられるので
、次の発信の準備が早めにできる。しかしながら、帰還
信号の阻止が行われている間は、次の発信準備ができた
としても他の発信動作は待たされなければならない。そ
して、もし帰還信号の阻止が行われている間に別の発信
動作があったとしても、その発信信号は帰還信号の一部
として解釈され、阻止、廃却されてしまい、伝送は不成
功に終る可能性がある。
ピータの発信(即ちノードの発信)から別のあるいは同
じリモートリピータの次の発信までの間に間隙を設ける
必要がある。即ち、リモートリピータの接続段数が少な
い時、帰還信号は早目に帰還し、また発信した信号はネ
ットワーク内の全てのノードには早めに伝えられるので
、次の発信の準備が早めにできる。しかしながら、帰還
信号の阻止が行われている間は、次の発信準備ができた
としても他の発信動作は待たされなければならない。そ
して、もし帰還信号の阻止が行われている間に別の発信
動作があったとしても、その発信信号は帰還信号の一部
として解釈され、阻止、廃却されてしまい、伝送は不成
功に終る可能性がある。
一般にネットワーク内の各ノードにおいては、通常はマ
イクロコンピュータ等のソフトウェアによって伝送デー
タの準備1発信と云う形態がとられる為、発信動作の間
隔はきわめて遅く、前記の如き問題は生じ得ないが、特
別な仕組みをもつ高速なネットワークにおいては次のデ
ータ迄も廃却されてしまうという前述の問題が生じうる
可能性がある。
イクロコンピュータ等のソフトウェアによって伝送デー
タの準備1発信と云う形態がとられる為、発信動作の間
隔はきわめて遅く、前記の如き問題は生じ得ないが、特
別な仕組みをもつ高速なネットワークにおいては次のデ
ータ迄も廃却されてしまうという前述の問題が生じうる
可能性がある。
従って帰還信号阻止の遅延時間TDの設定値によっては
、ネットワーク内での1つの発信から次の発信までの最
少時間に制限を与え、これはネットワークの伝送効率の
低下につながる事になる。
、ネットワーク内での1つの発信から次の発信までの最
少時間に制限を与え、これはネットワークの伝送効率の
低下につながる事になる。
そこで、第7図に示す如く、受信禁止区間信号Cの発生
期間の遅延時間を設定する遅延時間設定回路TSを更に
設け、これによりワンショット回路PG’ による帰
還信号阻止回路の遅延時間TDを可変にする事で、敷設
したネットワーク中のリモートリピータの接続段数や光
ファイバの長さに応じて最適の遅延時間をセットでき、
ネットワークの伝送効率を高める事ができる。
期間の遅延時間を設定する遅延時間設定回路TSを更に
設け、これによりワンショット回路PG’ による帰
還信号阻止回路の遅延時間TDを可変にする事で、敷設
したネットワーク中のリモートリピータの接続段数や光
ファイバの長さに応じて最適の遅延時間をセットでき、
ネットワークの伝送効率を高める事ができる。
この可変な遅延時間の設定方法としては、遅延回路に第
7図の如くワンショット回路を用いるなら、単に抵抗や
コンデンサ容量値のジャンパ切り換えで済むし、あるい
は遅延手段にカウンタ回路を用いるならカウンタの初期
設定値をやはリジャンバで切換える等、いずれもきわめ
て簡単かつ少量の金物量の追加で済む。 ・ 以上説明した実施例では、同一時刻にネットワーク内の
1つのノードしか発信を行わないと云う前提に立った時
、きわめて効率を良く動作する。しかしながら、第3図
において同時に2つ以上のノード、即ち、例えばハス伝
送路AAを含めた2つ以上のバス伝送路から発信があっ
た時には、リモートリピータRRAと同じ(帰還信号の
阻止動作を行うリモートリピータがいくつか出現する。
7図の如くワンショット回路を用いるなら、単に抵抗や
コンデンサ容量値のジャンパ切り換えで済むし、あるい
は遅延手段にカウンタ回路を用いるならカウンタの初期
設定値をやはリジャンバで切換える等、いずれもきわめ
て簡単かつ少量の金物量の追加で済む。 ・ 以上説明した実施例では、同一時刻にネットワーク内の
1つのノードしか発信を行わないと云う前提に立った時
、きわめて効率を良く動作する。しかしながら、第3図
において同時に2つ以上のノード、即ち、例えばハス伝
送路AAを含めた2つ以上のバス伝送路から発信があっ
た時には、リモートリピータRRAと同じ(帰還信号の
阻止動作を行うリモートリピータがいくつか出現する。
その際には本来光フアイバ伝送路を一巡するはずの伝送
信号がリングの途中で分段され、第8図の様な伝送信号
の流れ方が出現する。尚、この際には2つの発信波形が
混ざり合う、いわゆる“衝突状態”となる事はない。
信号がリングの途中で分段され、第8図の様な伝送信号
の流れ方が出現する。尚、この際には2つの発信波形が
混ざり合う、いわゆる“衝突状態”となる事はない。
もちろん、2つ以上の発信が同時に生じると云うのは本
来は混信状態にある訳であるから、正常な伝送を保証す
る必要はないが、この性質は用いるLANの制御方式に
よってはエラー処理に差異が出、更にネットワークの使
用効率にも影響する。
来は混信状態にある訳であるから、正常な伝送を保証す
る必要はないが、この性質は用いるLANの制御方式に
よってはエラー処理に差異が出、更にネットワークの使
用効率にも影響する。
例えば、前記したC3MA/CD法においては、通常の
通信動作で衝突がある事を前提にしており、かつ衝突波
形の検知回路に全面的に依存したエラー処理を行うが、
前述したケースでは衝突波形が得られず、別のエラー処
理手段が必要となる。この別のエラー処理手段として、
データを受は取った旨の応答を返す等のプロトコルを設
けて、データが確かに伝送された事をチェックするやり
方等が考えられるが、この場合にはネットワークの効率
は落ちてくる。
通信動作で衝突がある事を前提にしており、かつ衝突波
形の検知回路に全面的に依存したエラー処理を行うが、
前述したケースでは衝突波形が得られず、別のエラー処
理手段が必要となる。この別のエラー処理手段として、
データを受は取った旨の応答を返す等のプロトコルを設
けて、データが確かに伝送された事をチェックするやり
方等が考えられるが、この場合にはネットワークの効率
は落ちてくる。
しかしながら、他のLANの制御方式の一つであるトー
クンバス法を採用した場合、周知の通りトークンコード
を巡回させる事で、通常同一時刻にネットワーク内で2
つ以上のノードが発信する事はあり得ず効率よ(作動で
きる。
クンバス法を採用した場合、周知の通りトークンコード
を巡回させる事で、通常同一時刻にネットワーク内で2
つ以上のノードが発信する事はあり得ず効率よ(作動で
きる。
ところで、古くから製品化、稼動しているネットワーク
の制御方式にポーリング法があるが、このポーリング法
に本発明を適用した例を説明する。
の制御方式にポーリング法があるが、このポーリング法
に本発明を適用した例を説明する。
ポーリング方式は第9図に示す様に1つの親局PSに対
し、複数の子局C8があり、親局iSの問合せが合った
時のみ、子局C8がこれに応答して発信する形式をとる
(図中矢印にて示す)。従って、同一時刻に複数の子局
が発信する事がない様制御できる為、前述のトークンバ
ス方式と同様効率よ(作動させる事ができる。
し、複数の子局C8があり、親局iSの問合せが合った
時のみ、子局C8がこれに応答して発信する形式をとる
(図中矢印にて示す)。従って、同一時刻に複数の子局
が発信する事がない様制御できる為、前述のトークンバ
ス方式と同様効率よ(作動させる事ができる。
以上説明した様に、本発明においては一巡して帰還する
伝送信号を阻止、廃却すると云う事により、リモートリ
ピータによるリング状の中継伝送路構成を可能ならしめ
、これによって、従来に比し使用するリモートリピータ
装置の個数及び光ファイバの本数を大きく削減できると
いう多大なメリットを有する。
伝送信号を阻止、廃却すると云う事により、リモートリ
ピータによるリング状の中継伝送路構成を可能ならしめ
、これによって、従来に比し使用するリモートリピータ
装置の個数及び光ファイバの本数を大きく削減できると
いう多大なメリットを有する。
第1図は本発明による中継装置の内部ブロック図、第2
図は伝送信号の中継方向をあられす概念図、第3図及び
第8図は中継装置を用いたリング状の中継伝送路におけ
る伝送信号の流れを示す概念図、第4図は帰還信号阻止
動作における信号タイミングを示すタイムチャート図、 第5図、第6図及び第7図は第1図における受信禁止区
間信号発生回路の具体的回路を示す回路ブロック図、 第9図はポーリング方式における応答形式を説明した概
念図、 第10図は中継装置(リモートリピータ)を用いて構成
したネットワークの概念図、 第11図はバス型LANの構成のブロック図、第12図
はリング型LANの構成のブロック図、第13図及び第
14図はバス型LANにおける中継装置での接続例のブ
ロック図、 第15図はリング状及びバス状伝送路によるネットワー
ク構成の対比を示す図であり、RRA、RRB。 RRC,RRDはリモートリピータ、OFは光フアイバ
伝送路、AA、AB、AC,ADはバス伝送路、PG。 PG’ はワンショット回路、mはゲート回路、lは受
信禁止区間信号発生回路である。
図は伝送信号の中継方向をあられす概念図、第3図及び
第8図は中継装置を用いたリング状の中継伝送路におけ
る伝送信号の流れを示す概念図、第4図は帰還信号阻止
動作における信号タイミングを示すタイムチャート図、 第5図、第6図及び第7図は第1図における受信禁止区
間信号発生回路の具体的回路を示す回路ブロック図、 第9図はポーリング方式における応答形式を説明した概
念図、 第10図は中継装置(リモートリピータ)を用いて構成
したネットワークの概念図、 第11図はバス型LANの構成のブロック図、第12図
はリング型LANの構成のブロック図、第13図及び第
14図はバス型LANにおける中継装置での接続例のブ
ロック図、 第15図はリング状及びバス状伝送路によるネットワー
ク構成の対比を示す図であり、RRA、RRB。 RRC,RRDはリモートリピータ、OFは光フアイバ
伝送路、AA、AB、AC,ADはバス伝送路、PG。 PG’ はワンショット回路、mはゲート回路、lは受
信禁止区間信号発生回路である。
Claims (2)
- (1)複数のローカルエリアネットワーク間で信号の中
継伝送を行うべくリング状に接続された中継装置であっ
て、ローカルエリアネットワークから受信した信号の中
継伝送後の所定時間リング状に接続された他の中継装置
を介して入力する信号の受信を行わないことを特徴とす
る中継装置。 - (2)特許請求の範囲第(1)項に記載の中継装置にお
いて、リング状に接続された他の中継装置を介して入力
する信号の受信を行わない期間を可変としたことを特徴
とする中継装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61302203A JPH0744553B2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61302203A JPH0744553B2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 中継装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63153937A true JPS63153937A (ja) | 1988-06-27 |
JPH0744553B2 JPH0744553B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=17906181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61302203A Expired - Lifetime JPH0744553B2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 中継装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744553B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61245651A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-10-31 | Hitachi Ltd | 伝送制御方式 |
-
1986
- 1986-12-18 JP JP61302203A patent/JPH0744553B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61245651A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-10-31 | Hitachi Ltd | 伝送制御方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0744553B2 (ja) | 1995-05-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |