JPS63151928A - 有機膜印刷装置 - Google Patents

有機膜印刷装置

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JPS63151928A
JPS63151928A JP29947786A JP29947786A JPS63151928A JP S63151928 A JPS63151928 A JP S63151928A JP 29947786 A JP29947786 A JP 29947786A JP 29947786 A JP29947786 A JP 29947786A JP S63151928 A JPS63151928 A JP S63151928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
org
organic film
film
soln
anilox
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29947786A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Yoshida
雄二 吉田
Yoshiyuki Tsuda
善行 津田
Fumitoshi Nishiwaki
文俊 西脇
Hidenobu Shintaku
秀信 新宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS63151928A publication Critical patent/JPS63151928A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液晶配向膜などの有機膜を基板に印刷する装
置に関する。
従来の技術 液晶配向膜ば、通常ポリイミド類などの有機、膜から構
成されており、トランジスタやカラーフィルタを構成し
たガラス基板上に薄膜状に印刷して塗布される。ここで
ポリイミド類の樹脂材料は、印刷に適した溶液とするた
めに、N−メチル−2−ピロリドンやγ−ブチロラクト
ンなどの溶剤に溶解させるばかりでなく、ガラス基板と
のぬれ性を向上させるためにエチレングリコールモツプ
チルエーテルなどの溶剤をさらに添加し混合溶剤として
使用することが行なわれている。
ここで配向1膜の印刷装置は、第2図に示す如きフレキ
ン印刷装置が通常使用される。第2図において、2はポ
リイミド溶液などの有機膜溶液1を充填したシリンジで
あり、加圧源3からの圧力により回転するアニロックス
ローラ4上に滴下される。アニロックスローラ4は表面
に彫刻セル部6をほどこされており、ドクターローラ6
との接触で過剰のポリイミド溶液はかき取られ、アニO
ソクスローラ4の彫刻セル部5内にポリイミド溶液が保
持される。ここでさらに弾性のある印刷版7を装着した
版胴8とアニロックスローラ4が回転により接触し、印
刷版T上にポリイミド溶液が転移されると共に、移動し
てくるテーブル9上のガラス基板1oとの接触により、
最終的にガラス基板10上にポリイミド溶液が印刷され
る。なお第2図の実施例においては、アニロックス及び
ドクター共にロール形状のものを用いて説明したが、平
板状のアニロックス板(図示せず)としたり、切刃状の
ドクターブレード(図示せず)を用いた装置が用いられ
たりする。
発明が解決しようとする間層点 ところでポリイミド溶液を構成する溶剤は印刷中に蒸発
したり、吸湿したりするため樹脂分濃度が変化するばか
りでなく、特に混合溶剤においては各溶剤の蒸発速度や
吸湿性が異なるため、ポリイミド溶液の管理が困難なも
のとなる。たとえば連続的な印刷中においても、膜厚が
変化したり、吸湿のために配向膜としての性能が低下す
るため、印刷装置の停止時の条件再設定ばかりでなく、
溶液注状の判定が困難なものであった。
本発明になる有機膜印刷装置は、かかる問題点を解消し
、印刷条件の再設定や有機膜溶液の変更のタイミング判
定を容易にするものである。
問題点を解決するための手段 本発明になる有機膜印刷装置は、ドクターロール又はブ
レードによりアニロックスロール又はアニロックス板か
らかき取られた有機膜溶液を収容する機構及び容器を設
け、有機膜不溶性溶剤又は水を滴下する機構を具備した
ことを特徴とするものである。
作用 本発明になる手段を用いれば、ドクターロール又はブレ
ードによりかき取られる有機膜溶液は、アニロックスロ
ール又はアニロックス板の彫刻セル上に保持された有機
膜溶液と同−濃度及び同一吸湿率のものが得られ、これ
に不溶性溶剤又は水を滴下することになる。従ってあら
かじめ検量された溶解データとの比較により印刷と同時
に溶液としての適否を判定できることになり、印刷装置
の停止又は有機膜溶液の変更のタイミングを瞬時に同定
できるものである。なお判定用の容器を自動搬送交換し
たり、不溶性溶剤や水の滴下量と有機材料の析出の判別
により自動的に印刷装置の運転停止を連動させる如く構
成してもよい。
なお本発明は特に液晶配向膜として用いられるポリイミ
ド輝が、ぬれ性を向上させるために添加されるエチレン
グリコールモノブチルエーテルや水分がある一定量を越
えると析出することを利用したものであり、これらを有
機膜不溶性溶剤として用いれば印刷作業環境を乱すこと
もないし、溶解データの取得は容易なものである。
実施例 本発明になる有機膜印刷装置を、第1図の実施例をもっ
て説明する。
第1図11−j:第2図のテーブル9の反対側から見た
裏面であり、図番1〜8は第2図の同一番号と同じ構成
要素である。第1図においてアニロックスロール401
セル部5はドクターロール6よりも長尺に構成されてお
り、シリンジ2から滴下されドクターロール6によりか
き取られる過剰の有機膜溶液1は、アニロックスロール
4の端部に集積される。ここで11はアユ0フクスロー
ル5にほぼ接して配置された案内部であり、その下端に
は置台13上に容器12が配置されている。容器12は
同時に不溶性溶剤14を充填したシリンジ16が臨まさ
れており、該シリンジ16は定流量吐出装置16と別の
加圧源17が接続されている。
かかる構成をもった有機膜印刷装置は、容器12内に一
定量の有機膜溶液が収容されたとき、定流量吐出装置1
6を駆動させシリンジ15から不溶性溶剤14を滴下す
ることにより、検量された溶解データと比較して彫刻セ
ル部6上の有機膜溶液の適否を判定することが可能とな
るものである。
次に本発明になる有機膜印刷装置の別の実施例を、第3
図をもって説明する。第3図において図番21〜37は
、第1図及び第2図の図番1〜17と同一機能をもつ構
成要素である。第3図において、彫刻セル部25をほど
こされたアニロックス板24及びガラス基板30を固定
したテーブル29は固定され、ドクターブレード28と
印刷版27を装着した版胴28を一体とした機構が移動
するものである。ここで該機構が図面右方向に移動する
際に、彫刻セル部25上の過剰の有機膜溶液21はドク
ターブレード26によりかき取られ、アニロックス板2
4の端部に設けた案内部31を通じて容器32に収容さ
れる。また該機構が図面左方向に移動する際に、彫刻セ
ル部25上の有機膜溶液21は同時に回転する版胴28
上の印刷7版27に転移され、そのままテーブル29上
まで移動してガラス基板30に印刷されるものである。
従って容器32に収容された有機膜溶液が一定量貯留さ
れたとき、第1図の実施例と同様に定流量吐出装置36
を駆動して不溶性溶剤34を滴下することにより適否を
判定することが可能となるものである。
発明の効果 本発明になる有機膜印刷装置は、ドクターロール又はブ
レードによりアニロックスロール又はアニロックス板か
らかき取られた有機膜溶液を収容する機構及び容器を設
け、有機膜不溶性溶剤又は水を滴下する機構を具備した
から、瞬時にアニロックスロール又はアニロックス板上
の有機膜溶液の適否を判定することが可能となり、印刷
条件の再設定や有機膜溶液の変更のタイミング判定が容
易になるものである。
またかかる機構は、アニロックスロール又はアニロック
ス板の端部に案内部を設けることにより、印刷装置を大
幅に改造する必要がなく、不溶性溶剤の定流量吐出装置
と組合せた簡単な構成で実現できるものである。
さらに有機膜溶液の不溶性溶剤としては、ぬれ性を向上
させるために添加した溶剤の一成分を用いたり、水を用
いることが実用的であり、溶解データの取得は容易なも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる有機膜印刷装置の一実施例を示す
構成図、第2図は従来又は本発明を適用する有機膜印刷
装置の一実施例を示す構成図、第3図は本発明になる有
機膜印刷装置の別の実施例を示す構成図である。 1・・・・・・有機膜溶液、4・・・・・・アニロック
スロール、5・・・・・・彫刻セル部、6・・・・・・
ドクターロール、11・・・・・・案内部、12・・・
・・・容器、14・・・・・・不溶性溶剤、16・・・
・・・定流量吐出装置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドクターロール又はブレードによりアニロックス
    ロール又はアニロックス板からかき取られた有機膜溶液
    を収容する機構及び容器を設け、有機膜不溶性溶剤又は
    水を滴下する機構を具備した有機膜印刷装置。
  2. (2)アニロックスロール又はアニロックス板の端部に
    案内部を設け、下部に容器を配置すると共に、定流量吐
    出装置により有機膜不溶性溶剤又は水を滴下する如く構
    成した特許請求の範囲第1項記載の有機膜印刷装置。
  3. (3)不溶性溶剤として有機膜溶液を構成する一成分を
    用いた特許請求の範囲第1項記載の有機膜印刷装置。
JP29947786A 1986-12-16 1986-12-16 有機膜印刷装置 Pending JPS63151928A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014084309A1 (ja) * 2012-11-29 2014-06-05 日産化学工業株式会社 液晶配向処理剤、液晶配向膜および液晶表示素子

Cited By (3)

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WO2014084309A1 (ja) * 2012-11-29 2014-06-05 日産化学工業株式会社 液晶配向処理剤、液晶配向膜および液晶表示素子
CN104956259A (zh) * 2012-11-29 2015-09-30 日产化学工业株式会社 液晶取向处理剂、液晶取向膜及液晶显示元件
JPWO2014084309A1 (ja) * 2012-11-29 2017-01-05 日産化学工業株式会社 液晶配向処理剤、液晶配向膜および液晶表示素子

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