JP2001318358A - 液晶表示基板の製造装置及び製造方法 - Google Patents

液晶表示基板の製造装置及び製造方法

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JP2001318358A
JP2001318358A JP2000139786A JP2000139786A JP2001318358A JP 2001318358 A JP2001318358 A JP 2001318358A JP 2000139786 A JP2000139786 A JP 2000139786A JP 2000139786 A JP2000139786 A JP 2000139786A JP 2001318358 A JP2001318358 A JP 2001318358A
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英二 田口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶表示基板に配向材等の印刷材を転写する凸
版の清掃を容易として且つ、その印刷精度を高く維持す
ることのできる液晶表示基板の製造装置及びその製造方
法を提供する。 【解決手段】版胴1の表面の所定位置に備えられた凸版
10に印刷材が塗布される。凸版10に塗布された印刷
材は、液晶表示基板の所定位置に転写される。同基板に
配向膜を印刷する凸版10は、ベース部11と凸部12
とを備えて構成されている。この凸版11は、そのベー
ス部11が、版胴1の収容溝4に着脱可能に嵌合装着さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示基板の製
造装置及び製造方法に係り、特に、配向材等の印刷材を
同基板に転写する装置及び方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、液晶表示装置は、少なく
とも一方が透明基板となる一対の基板間に液晶が充填さ
れて構成され、この液晶に電圧を印加することでその配
列状態を変化させるとともに、この変化を偏光板により
顕在化させることによって所望の画像を可視表示する装
置である。そして通常、この基板上には、液晶の配列状
態を制御するために、配向膜と称される薄膜が形成され
ている。
【0003】この配向膜は、ポリイミドやポリビニルア
ルコールなどの配向材が、液晶表示基板製造装置として
の配向膜塗布装置により基板の表面に転写されることで
形成される。ここで、従来の配向膜塗布装置による配向
膜の形成方法について、図3及び図4を用いて説明す
る。
【0004】まず、図3は、従来の配向膜塗布装置の構
成を示す斜視図である。同図3に示されるように、この
装置にあって、上部扉131と側面扉132、133に
よって囲われる空間内には、版胴101、及びアニロッ
クス・ローラ102、及びドクター・ブレード103に
よって、印刷部が形成されている。
【0005】このうち、上記版胴101とアニロックス
・ローラ102とは、それぞれ円柱状に形成され、互い
のローラ面が近接して配設されるとともに、連動して回
転する構成となっている。また、ドクター・ブレード1
03は、アニロックス・ローラ102のローラ面と所定
の間隔を隔てて配設されている。更に、上記版胴101
のローラ面には、その表面が凸形状を有する凸部112
とシート部材111とからなる凸版110が取り付けら
れている。
【0006】また、上記版胴101の下方には、配向膜
が形成される液晶表示基板121が載置される印刷ステ
ージ120が、水平方向へ移動可能に配置されている。
図4は、こうした配向膜塗布装置の上記印刷部について
その側面構造を示す側面図である。同図4に示されるよ
うに、版胴101とアニロックス・ローラ102とは、
連動して同図4に矢指される方向に回転し、また、版胴
101の回転に伴って凸版110と印刷ステージ120
上に載置された基板121とが接触する構成となってい
る。
【0007】そして、同配向膜塗布装置による基板12
1への配向材の転写は、次のような工程を経て行われ
る。まず、図示しないディスペンサによって所定量の配
向材をアニロックス・ローラ102のローラ面に滴下す
る。次に、アニロックス・ローラ102を回転させるこ
とで、ドクター・ブレードにより配向材がローラ面上に
薄く延ばされ、アニロックス・ローラ102のローラ面
に均一な膜厚を有する配向材の薄膜が形成される。
【0008】次に、配向材の印刷対象となる基板121
が載置された印刷ステージ120を図3の矢印の方向へ
移動させていくとともに、版胴101とアニロックス・
ローラ102とを図4に示す方向にて連動して回転させ
る。このとき、版胴101とアニロックス・ローラ10
2との回転に伴い、版胴101に設けられた凸版110
とアニロックス・ローラ102とが接触することで、ア
ニロックス・ローラ102上に塗布されている配向材が
凸版110の表面に塗布される。そして、凸版110に
配向材が転写されると、次に、凸版110と基板121
とが接触することで、同凸版110に塗布されている配
向材が基板121の表面へ転写される。この基板121
に転写された配向材は、凸版110の表面の凸形状に対
応したパターンを有したものとなる。
【0009】こうして基板121に配向材が転写される
と、同基板121は印刷ステージ120から取外され、
次の工程に投入されるとともに、印刷ステージ120、
版胴101、及びアニロックス・ローラ102は、それ
ぞれ初期位置に戻される。
【0010】このようにして、配向膜塗布装置による基
板121への配向材の印刷が行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、基板121
に配向材が転写された後でも、凸版110の表面にはか
なりの量の配向材が残っている。この配向材にはそもそ
も、自然乾燥されるときには時間の経過とともにその粘
度が高くなる性質があるために、上記一連の工程が一時
中断されるなどすることで印刷間隔が長くなると、上記
残留した配向材の粘度が過度に高くなってしまう。した
がって、このように凸版110の表面に過度に粘度の高
い配向材が付着された状態で、上記工程に基づく同凸版
110から基板121への配向材の転写が行われるよう
なことがあると、この転写された配向材の膜厚が不均一
となるという問題が生じる。すなわち、このように膜厚
の不均質な配向膜を備えた液晶表示装置は、その表示品
位が著しく劣化したものとなる。
【0012】そこで通常、上記凸版110の表面の配向
材が乾燥した場合には、同凸版110の表面の配向材を
溶剤によって拭き取る作業を行うようにしている。しか
し、この拭き取り作業においては、凸版110の表面を
ワイピングクロス等で拭き取る際、発塵によって同凸版
110の表面を汚染することのないように細心の注意を
払う必要がある。しかも、上記配向材の印刷を再開した
ときに、凸版110あるいは基板121に対して塗布む
ら等が生じないように上記拭き取り作業を行うために
は、かなりの熟練を必要とする。そして、たとえ熟練者
といえども、この拭き取り作業にはかなりの時間がかか
るため、作業能率を著しく低下させる要因ともなってい
る。
【0013】なお従来、このような問題を回避するた
め、例えば特開平9−216329号公報には、上記凸
版を、転写板が複層にて形成された積層構造とし、その
最表面を剥離していくことで上述した拭き取り作業を不
要とする技術が記載されている。しかしながら、この技
術では、転写板を複層にて形成するために用いる接着剤
によって配向材が汚染される懸念があるとともに、次の
ような不都合も生じる。すなわち、凸版の最表面の転写
板が剥離される都度、凸版と印刷ステージに配置される
基板との当たり面を再調整する必要が生じることであ
る。
【0014】また、この凸版110と基板との当たり面
の調整の問題は、上記公報に記載の技術に限らず、図3
及び図4に示されるように、凸部112が設けられたシ
ート部材111を版胴101に巻き付けることで凸版1
10を固定するもの等においても生じ得る。すなわち、
作業の長期停止等に際してシート部材111を取りはず
した後、新たにシート部材111を取り付ける場合や、
配向材の印刷工程中に凸版110にずれが生じたりした
場合には、やはり凸版110と基板との当たり面を再調
整する必要が生じる。また、この調整の際には、調整具
合を確認するために、ダミー基板を用いて捨て印刷等を
行う必要もある。
【0015】なお、こうした配向材の印刷に限らず、シ
ール材等の印刷も含めて、その印刷材を凸版を介して液
晶表示基板に転写する装置にあっては、こうした実情も
概ね共通したものとなっている。
【0016】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、液晶表示基板に配向材等の印刷材
を転写する凸版の清掃を容易として且つ、その印刷精度
を高く維持することのできる液晶表示基板の製造装置及
びその製造方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段及びその作用効果について記載する。請求
項1に記載の発明は、版胴の表面の所定位置に備えられ
た凸版に印刷材を塗布し、該凸版に塗布した印刷材を液
晶表示基板の所定位置に転写する液晶表示基板の製造装
置において、前記凸版を前記版胴に対して着脱可能に嵌
合したことをその要旨とする。
【0018】上記構成によれば、凸版が着脱可能である
ため、同凸版に配向材等の印刷材が多量に付着した状態
で粘度が高まった場合には、同凸版と新たな凸版とを速
やかに交換することができるようになる。しかも、この
凸版は、版胴に対して嵌合されることで自動的に位置決
めされるため、取り替えに際し新たな位置合せの必要も
ない。したがって、前述したような作業能率の低下を好
適に抑制することができる。また、凸版を容易に取外す
ことができるため、その洗浄も容易となる。
【0019】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記版胴は前記凸版が収容される凹状の収
容溝を有し、前記凸版は、前記収容溝に嵌合装着される
ベース部と、該ベース部上に突出形成されて前記印刷材
が塗布される凸部とを有して構成されることをその要旨
とする。
【0020】上記構成によれば、上記版胴の収容溝に嵌
合装着されるベース部と、基板に印刷材を塗布するため
の凸部とを有して上記凸版を構成することで、請求項1
記載の装置をより好適に実現することができる。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記印刷材は前記液晶表示基板の配
向膜となる配向材であることをその要旨とする。上記構
成によれば、配向材を転写する装置に、上記請求項1又
は2の発明を適用することで、前述した課題を好適に解
決することができるようになる。
【0022】請求項4記載の発明は、版胴の表面の所定
位置に備えられた凸版に印刷材を塗布し、該凸版に塗布
した印刷材を液晶表示基板の所定位置に転写する液晶表
示基板の製造装方法において、前記凸版を前記版胴に対
して着脱可能とするとともに、前記印刷材の適宜回の転
写の後、前記凸版を前記版胴から取外してこれを前記印
刷材の溶剤を含む溶液と揮発性液体で洗浄し、乾燥の
後、再度同凸版を前記版胴に装着して前記液晶表示基板
に対する前記印刷材の転写を行うことをその要旨とす
る。
【0023】上記製造方法によれば、版胴から凸版を取
外して洗浄を行うようにしたことで、同凸版の洗浄を極
めて容易なものとすることができる。しかもその洗浄に
際しては、上記溶剤を含む溶液と揮発性溶液とを用いる
ようにしたことで、発塵等による汚染の懸念もない。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる液晶表示基
板の製造装置を配向膜塗布装置に適用した一実施形態に
ついて、図1及び図2に基づいて説明する。なお、ここ
では、先に図3及び図4を用いて説明した配向膜塗布装
置との相違点を中心に説明する。
【0025】図1(a)は、本実施形態にかかる液晶表
示基板の製造装置の版胴1近傍の斜視図である。同図1
(a)に示されるように、例えばステンレス鋼からなる
版胴1は円柱形状を有し、同じく円柱形状を有するアニ
ロックス・ローラ2と隣接して形成されている。この版
胴1には、基板に配向材を転写するための凸版を着脱可
能とする長方形状の収容溝4が2つ形成されている。こ
の版胴1をその円柱の軸方向から見たものが図2であ
る。
【0026】一方、上記収容溝4に嵌合装着される凸版
10の斜視構造を図1(b)に示す。同図1(b)に示
されるように、凸版10は、例えば上記版胴1と同様に
ステンレス鋼からなる長方形状のベース部11と、同ベ
ース部11に形成された例えばAPS樹脂からなる凸部
12とを備えて構成されている。このベース部11の外
寸と上記収容溝4の内寸との差は、通常の液晶表示基板
にあって配向膜の位置ずれが無視できる値として、
「0.5」mm以下となるよう設定されている。このよう
に、版胴1に対して凸版10を着脱可能に構成したこと
で、上記凸部12に付着した配向材の粘度が過度に高ま
った場合には、この凸版10を版胴1から取外し、洗浄
済みの凸版10と速やかに交換することができる。この
ため、版胴1に装着された状態で凸版10を洗浄する場
合と比較して、作業を速やかに再開することができる。
【0027】また、洗浄済みの凸版10を収容溝4に嵌
合装着することで、凸版10と版胴1との位置決めが自
動的に行われるため、印刷ステージ上に載置される基板
と凸版10との当たり面を新たに調整する必要もない。
したがって、速やかに配向膜印刷の作業を再開すること
ができる。
【0028】更に、上記凸版10の洗浄も、これを版胴
1から取外して行うことができるために、極めて容易な
ものとなる。次に、本実施形態におけるこの凸版10の
洗浄方法について説明する。ここでは、配向材の溶剤と
して、γ−ブチロラクトンとエチレングリコールモノブ
チルエーテルとを8:2の割合で混合した溶剤を用い
る。そしてまず、この溶剤の入った容器中に上記版胴1
から取外された凸版10を30秒間浸す。続いて、同凸
版10を、イソプロピルアルコール中に2分間浸す。そ
して、2分経過した後に、40°の清浄な雰囲気中で同
凸版10を乾燥させる。
【0029】このようにして、洗浄及び乾燥された凸版
10は、清浄雰囲気のデシケータ内で保管され、使用中
の凸版10が汚染されたときには、速やかに取り替えら
れる。
【0030】以上説明した態様にて実施される本実施形
態によれば、以下のような効果が得られるようになる。 (1)版胴1に収容溝4を設け、凸版10を着脱可能と
したことで、同凸版10を洗浄する必要が生じたときに
は、速やかに洗浄済みの凸版10と取り替えることがで
きる。すなわち、配向材を印刷する作業が凸版10の洗
浄のために長期間中断されることはなくなる。また、新
たに位置合せを行う必要もないため、位置合せのための
捨て印刷等を行う必要もない。また、凸版10の洗浄も
容易となる。
【0031】(2)凸版10のベース部11を版胴1と
同一の素材(ステンレス鋼)としたことで、印刷時に同
凸版10にかかる力に十分に絶えることができる構成と
することができる。また、この凸版10の外寸と版胴1
の収容溝4の内寸との差を0.5mm以下としたことで、
通常の液晶表示基板にあって配向膜の位置ずれも無視で
きるようになる。
【0032】(3)凸版10の凸部12を例えばAPS
樹脂にて形成したことで、基板に対する配向材の転写を
好適に行うことができる。 (4)凸版10を配向材の溶剤とアルコールとで洗浄
し、清浄雰囲気中にて乾燥させることで、拭き取り作業
による異物の付着や拭き取りむらの発生を回避すること
ができる。
【0033】なお、上記実施形態は以下のように変更し
て実施してもよい。 ・上記実施形態においては、1枚のマザーガラス基板か
ら液晶パネル2枚分の配向膜を印刷することができるよ
うに、版胴1に2つの凸版10を装着することのできる
構成としたがこの数については任意である。
【0034】・上記実施形態においては、γ−ブチロラ
クトンとエチレングリコールモノブチルエーテルとを
8:2の割合で混合した溶剤を配向材の溶剤として用い
るなどして凸版10を洗浄したが、この洗浄方法につい
ては任意である。また、乾燥方法及び保管方法もこれに
限られない。更に、この凸版10は使い捨てのものとし
てもよい。
【0035】・上記実施形態において凸版10として用
いた素材はこれに限られない。また、ベース部11と凸
部12とで異なる素材を用いる必要もない。 ・上記実施形態においては、凸版10の外寸と版胴1の
収容溝4の内寸との差を0.5mm以下としたが、この値
については適宜変更してよい。要は、対象となる液晶表
示基板にあって配向膜の位置ずれが無視できるように適
宜設定すればよい。
【0036】・また、上記凸版10と収容溝4との形状
も任意である。ただし、上記実施形態のように凸版11
が長方形状を有する場合は、同凸版が円形や正多角形等
の形状を有する場合と比較して、版胴への嵌合装着の際
に誤った取り付けが制限されるという利点がある。要
は、凸版の装着に際して自ずとその方向や角度が定まる
形状が望ましい。
【0037】・更に、凸版を版胴に嵌合させる手段とし
ては、版胴内に設けられる溝に限られない。例えば、版
胴の表面から突き出した部材間に凸版が嵌合されるよう
な構成でもよい。要は、凸版が、着脱可能にて自動的に
版胴に位置決め固定される構成であればよい。
【0038】・上記実施形態においては、本発明にかか
る液晶表示素子の製造装置を配向膜塗布装置に適用した
が、シール材の印刷も含めて、その印刷材を凸版を介し
て液晶表示基板に転写する任意の装置に本発明にかかる
製造装置を適用することができる。
【0039】・その他、液晶表示素子の製造装置として
ドクター・ブレード3の代わりにロールを用いるなど、
同装置の版胴1及び凸版10以外の部分については、周
知技術を適宜用いることができる。
【0040】以上説明した実施形態及びその変形例から
把握することのできる技術思想としては、以下のものが
ある。 (1)前記凸版のベース部及びこれが嵌合装着される前
記版胴の収容溝が自動位置決め可能な形状を有して形成
されてなる請求項2又は3記載の液晶表示基板の装置。
【0041】(2)請求項1〜3、及び(1)のいずれ
かに記載の液晶表示基板の製造装置の凸版の洗浄方法で
あって、前記印刷材の溶剤を含む溶液と揮発性液体で洗
浄することを特徴とする洗浄方法。
【0042】(3)請求項3又は前記(1)記載の液晶
表示基板の製造装置の凸版の洗浄方法であって、前記印
刷材は配向材であり、その溶剤としてγ−ブチロラクト
ンとエチレングリコールモノブチルエーテルとを混合し
た溶剤を用い、この溶剤に前記凸版を所定時間浸す工程
と、凸版をイソプロピルアルコール中に所定時間浸す工
程とを有することを特徴とする洗浄方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる液晶表示素子の製造装置を配向
膜塗布装置に適用した一実施形態についてその版胴近傍
の構成を示す斜視図。
【図2】同実施形態の装置の版胴の側面構造を示す側面
図。
【図3】従来の配向膜塗布装置の構成を示す斜視図。
【図4】同従来の配向膜塗布装置の印刷部の側面構造を
示す図。
【符号の説明】
1、101…版胴、2、102…アニロックス・ロー
ラ、3、103…ドクター・ブレード、4…収容溝、1
0、110…凸版、111…シート部材、11…ベース
部、12、112…凸部、120…印刷ステージ、12
1…基板、131…上部扉、132、133…側面扉。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】版胴の表面の所定位置に備えられた凸版に
    印刷材を塗布し、該凸版に塗布した印刷材を液晶表示基
    板の所定位置に転写する液晶表示基板の製造装置におい
    て、 前記凸版を前記版胴に対して着脱可能に嵌合したことを
    特徴とする液晶表示基板の製造装置。
  2. 【請求項2】前記版胴は前記凸版が収容される凹状の収
    容溝を有し、前記凸版は、前記収容溝に嵌合装着される
    ベース部と、該ベース部上に突出形成されて前記印刷材
    が塗布される凸部とを有して構成される請求項1記載の
    液晶表示基板の製造装置。
  3. 【請求項3】前記印刷材は前記液晶表示基板の配向膜と
    なる配向材である請求項1又は2記載の液晶表示基板の
    製造装置。
  4. 【請求項4】版胴の表面の所定位置に備えられた凸版に
    印刷材を塗布し、該凸版に塗布した印刷材を液晶表示基
    板の所定位置に転写する液晶表示基板の製造装方法にお
    いて、 前記凸版を前記版胴に対して着脱可能とするとともに、
    前記印刷材の適宜回の転写の後、前記凸版を前記版胴か
    ら取外してこれを前記印刷材の溶剤を含む溶液と揮発性
    液体で洗浄し、乾燥の後、再度同凸版を前記版胴に装着
    して前記液晶表示基板に対する前記印刷材の転写を行う
    ことを特徴とする液晶表示基板の製造方法。
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