JPS63151826A - 振動式トランスジユ−サ - Google Patents

振動式トランスジユ−サ

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Publication number
JPS63151826A
JPS63151826A JP30027386A JP30027386A JPS63151826A JP S63151826 A JPS63151826 A JP S63151826A JP 30027386 A JP30027386 A JP 30027386A JP 30027386 A JP30027386 A JP 30027386A JP S63151826 A JPS63151826 A JP S63151826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acoustic
vibrator
cavities
pipes
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30027386A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiko Tsuruoka
鶴岡 亨彦
Wataru Nakagawa
亘 中川
Naohiro Konosu
直広 鴻巣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP30027386A priority Critical patent/JPS63151826A/ja
Priority to GB878727811A priority patent/GB8727811D0/en
Priority to GB8728116A priority patent/GB2200450B/en
Priority to DE19873741558 priority patent/DE3741558A1/de
Publication of JPS63151826A publication Critical patent/JPS63151826A/ja
Priority to US07/326,431 priority patent/US4991153A/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、機械振動体を含む振動系の共振周波数を検出
して振動体に接触している流体の密度または圧力を測定
する振動式トランスジューサ、特に管路内等の流れてい
る流体の密度または圧力を測定するに好適なトランスジ
ューサの構造に関する。
【従来の技術】
このような振動式トランスジューサとして、本件出願人
は、既に、振動体と、この振動体の少なくとも一面側に
この面に対向するように設けられた空洞と、この空洞に
測定流体を導く筒体とを備え、この筒体内の流体の質量
すなわち密度を、この振動体と空洞および筒体内の流体
からなる機械−音響振動系の共振周波数の変化から測定
するトランスジューサを提案している。(例えば特願昭
60−239228号参照)。 、
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、この種の振動式トランスジューサにおい
ては、管路内等の流れている流体の密度を測定しようと
する場合、流れの偏りや管路内で発生した渦等の圧力乱
れによって振動体に広い周波数範囲の加振力が働き、こ
れによって発振周波数が不安定となり測定誤差が大きく
なるという問題があり、このためにこの種の装置では高
々数m/secの流速が測定限界であり、これ以上の高
流速域では測定困難であった。 そこで、本発明は、上述のような従来の振動式トランス
ジューサにおける問題点を解消して、広い流速範囲に亘
って測定誤差の小さい振動式トランスジューサを提供す
ることを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明においては、
機械振動体の両側に、その振動体のそれぞれの面に対向
する空洞とそれぞれの空洞に測定流体を導く導管を兼ね
た音響管とを設け、これらの空洞と音響管のディメンジ
ョンをほぼ等しく設定するとともに、2つの音響管を集
合してその先端に第3の導管を接続し、この第3の導管
を流れている流体中に挿入する。
【作 用】
本発明によれば、上述の如く構成することによって、流
れの中に乱れによる圧力変動が振動体の両面に位相のず
れなく加わり、それ゛により振動体に加わる加振力が相
殺される。このようにして、ノイズが低減し、よって流
速範囲が拡大され、かつ測定誤差が小さくなる。
【実施例】
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 第1図は本発明の一実施例の外観図、第2図は第1図の
A−A断面図、第3図は第2図の要部詳細図である。第
4図は第1図の展開図、第5図は第2図における振動系
の等価電気回路図、第6図は一例を示す流速−周波数ば
らつき特性図である。 図において、lはその両面に圧電振動子2.3が接合さ
れた円形状基体であり、半径方向に突出する突出部1a
を存している。この基体1は圧電振動子2,3とほぼ熱
膨張係数が等しい厚さ0.111Il程度のコバールや
Ni −Fe合金等の金属製薄板で形成されている。第
3図に詳細に示すように、圧電振動子2はPZT系材料
製の円板状圧電基板2aと、基板2aの両面にそれぞれ
設けた第1電極2bおよび第2電極2Cとで構成されて
いる。 また、圧電振動子3は基板2aと同じ材料により同じ寸
法に形成された円板状圧電基板3aと、基板3aの一面
に設けた第1電極3bと他の面に設けた第2電極3Cと
で構成されている。そうして圧電振動子2.3はいずれ
も第1電極2b、3bが基体1に導電的に接続されるよ
うにしてこの基体に固定され、かつ、矢印P方向に分極
されている。4は基体lと圧電振動子2.3とから成る
振動子である。5は開口端側につば5aを有する有底円
筒状の第1ハウジングで、その底部5bの一部に凹部5
Cを有し、この凹部5Cから直径方向に伸びた断面半月
状の溝5dが設けられている。 6は第1ハウジング5とほぼ同形状の第2ハウジングで
あり第1ハウジング5と同様に開口端側にはつば6aを
有し、底部6bの一部6Cから直径方向に伸びた溝6d
が設けられる。振動子4の基体1もほぼこのハウジング
5.6の開口端側と同形状に形成されているが、ちょう
ど溝5d、6dに重なる突出部1aはこの溝5d、6d
の長手方向の一部を覆う長さとなっている。この基体の
周縁部が第1.第2ハウジング5.6のつば5a。 5bによって挟み付けられ、図示されていないネジによ
って気密に固定されている。なお、第1゜第2ハウジン
グ5.6の材料は圧電振動子2,3と熱膨張率が等しい
材料から成る。 このように第1ハウジング5.振動子4.第2ハウジン
グ6を積層することによって、振動子4の一面と第1ハ
ウジング5の底部5bとの間、および振動子4の他面と
第2ハウジング6の底部6bとの間には、はぼ等しい容
積Vを有する円板状の空洞89.9が形成される。同時
に、基体1の突出部1aの両側には第1ハウジング5と
この突出部1aとで囲まれた断面半円形の音響管10と
、第2ハウジング6とその突出部1aとで囲まれたほぼ
同形状の音響管11とが形成され、この2つの音響管t
o、ttはその先端が第1.第2ハウジング5゜6の溝
5d、6dによって形成された導管12に連通されてい
る。なお、13はフィルタで、前記溝5d、6dに設け
られた半円環状の溝5e、5eに挟まれて支持されてい
る。また、14a、14bはそれぞれ圧電振動子2.3
の第2電極2c、3cをそれぞれハウジング6.5に設
けた溝6f、5fを解して外部に引き出したリード線で
、この溝6f、5fは接着剤にてシールされている。1
5は電極2b、2cを介して交流電圧を圧電振動子2に
印加する増幅器、16は圧電振動子3に発生した電圧を
電極3cを介して増幅器15に帰還する帰還回路である
。 以上のような構成において、振動子4、空洞8゜9と、
音響管10.11から成る機械−音vWR動系を機械系
から見た等価電気回路で表わすと、第5図(A)に示す
ようになる。ここでm、およびcIlは振動子4の’J
t’i!およびコンプライアンス、m、は音響管10.
11のイナータンス、C3は空洞8.9の音響容量を表
わす。aは振動子4の平面積と音響管10.11の断面
積とで決まる係数である。この図において、空洞8,9
の音響容量を十分小さくして音響管10.11とで定ま
る音響系の共振周波数を十分高くすることにより、この
系は同図(B)で近似され、結局、この系の共振周波数
は、振動子4のコンプライアンスと、振動子4の質量及
び音響管10及び11のイナータンスで定まることにな
る。 すなわち、この共振周波数を検出すれば、流体の密度を
検出できる。 ところで、このようなトランスジューサを流れている流
体の中に置くと、導管12の部分の圧力は流れの中の乱
れにより変動するが、この圧力変動はほぼ等しいディメ
ンジョンを持った音響管10゜11と空洞8.9とを介
して振動子4の表裏に伝わるので、位相差が殆どなく表
裏の圧力の不平衡に伴う変形から生じる発振周波数の変
化を防止でき、測定誤差を少なくして測定できる。また
、上述の説明から明らかなように、本発明は圧力が急激
に変化する場合も精度良く測定できる。更に又、音響管
10.11内の流体は逆位相の関係で振動するので、外
界への音響圧力の放射が少ない所謂閉じた系となってい
るので、周囲の障害物等の外界の音響インピーダンスの
影響を受けない。この為には、音響管10.11を集合
する導管12に一定長さを持たせることが重要であり、
こうすることによってフィルタ13の有無に影響しない
特性が得られる。 第6図はこのトランスジューサを口径60φの管路中に
挿入して流速の影響を調べた実験データを示す。この実
験データによれば、50m/sec以上の高流速域まで
周波数のバラツキσは0.1z以下と非常に小さく、平
均値は管路の圧力損失に追随しており、良好な特性を示
していることが解る。
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれば、振動体の両側に
ほぼディメンジョンの等しい空洞と音響管とを設け、こ
の2つの独立した音響管を集合しその先端を第3の導管
に接続するように構成したので、管路内等の流れている
流体や急激な圧力変化がある条件下でも振動板の表裏に
位相差無く圧力の乱れが伝わり、振動板表裏の圧力差に
伴う周波数変化を無くして精度良く密度を測定できかつ
応答速度が速くなるという効果が得られる。 また、2つの音響管内の流体は互いに逆位相で振動する
ので、外界への音響出力の放射が少なくなり、従って外
界の音響インピーダンス変化の音響を受けない効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の外観図、第2図は第1図の
A−A断面図、第3図は第2図の要部詳細図、第4図は
第1図の展開図、第5図は第2図における振動系の等価
電気回路図、第6図は一例を示す流速−周波数ばらつき
特性図である。 1−・基体、2,3−  圧電振動子、4−・振動子、
5.6 ・・−・ハウジング、8. 9 −  空洞、
10、11・・−・音響管、12−・・−導管。 第 1 招 茶 2 罰 D 晃40

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機械振動体の共振周波数の変化より前記振動体に接触し
    ている流体の密度または圧力を測定する振動式トランス
    ジューサにおいて、板状振動体の両側に、その振動体の
    それぞれの面に対向して形成した空洞とこの空洞にそれ
    ぞれ前記流体を導く音響管とから成る音響振動系を設け
    、この2つの音響管を集合して1つの導管に連通させた
    ことを特徴とする振動式トランスジューサ。
JP30027386A 1986-12-17 1986-12-17 振動式トランスジユ−サ Pending JPS63151826A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30027386A JPS63151826A (ja) 1986-12-17 1986-12-17 振動式トランスジユ−サ
GB878727811A GB8727811D0 (en) 1986-12-17 1987-11-27 Vibration-type transducer
GB8728116A GB2200450B (en) 1986-12-17 1987-12-01 Apparatus for detecting resonant frequency of a vibratory mem ber
DE19873741558 DE3741558A1 (de) 1986-12-17 1987-12-08 Vorrichtung zur erfassung der resonanzfrequenz eines mit einem fluid in beruehrung stehenden schwingenden organs
US07/326,431 US4991153A (en) 1986-12-17 1989-03-20 Vibration type transducer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30027386A JPS63151826A (ja) 1986-12-17 1986-12-17 振動式トランスジユ−サ

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JPS63151826A true JPS63151826A (ja) 1988-06-24

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ID=17882805

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JP30027386A Pending JPS63151826A (ja) 1986-12-17 1986-12-17 振動式トランスジユ−サ

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GB8727811D0 (en) 1987-12-31

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