JPS63151798A - 地下道構築方法 - Google Patents

地下道構築方法

Info

Publication number
JPS63151798A
JPS63151798A JP29818686A JP29818686A JPS63151798A JP S63151798 A JPS63151798 A JP S63151798A JP 29818686 A JP29818686 A JP 29818686A JP 29818686 A JP29818686 A JP 29818686A JP S63151798 A JPS63151798 A JP S63151798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
abutment
press
fitting
upper deck
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29818686A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH049920B2 (ja
Inventor
松井 孝允
馬場 和徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKUMURA CONSTR CO Ltd
Original Assignee
OKUMURA CONSTR CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OKUMURA CONSTR CO Ltd filed Critical OKUMURA CONSTR CO Ltd
Priority to JP29818686A priority Critical patent/JPS63151798A/ja
Publication of JPS63151798A publication Critical patent/JPS63151798A/ja
Publication of JPH049920B2 publication Critical patent/JPH049920B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は鉄道線路下や道路下を横断する地下道の築造方
法に関するものである。
(従来の技術とその問題点) 従来から、例えば踏切事故や道路交通渋滞の対策として
、鉄道と道路とを立体交差にすべき要望が高(、そのた
めに第13.14図に示すような施工が行われている。
この施工方法は、軌道Aを挟んだ計画地下構造物の両側
に立坑B、Bを掘削し、軌道A下の適宜深さの地盤内に
、軌道Aに対して略直角方向に多数本の鋼管パイプCを
互いに密接状態で並列させて水平に圧入することにより
パイプルーフ防護工を施工したのち、一方の立坑から他
方の立坑に向かって側部の土留と鋼管パイプとを支持す
る支保よりを架設しながらトンネルを掘削する方法であ
る。
しかしながら、この方法によれば、鋼管パイプCを地中
に埋設し、それによって軌道A及び土被り分Eを支持し
てその下部に地下道を構築するものであるから、土破り
分Eと鋼管パイプCの直径骨に加えて地下道天端とパイ
プルーフ間に地下道天端を作る際の作業空間が必要とな
り、これ等の分だけ地下道を深く構築しなければならな
い。
従って、該地下道への・進入スロープFは急勾配になる
かスロープ部が長くなり、又、鋼管パイプCは撤去でき
ないために建設費が高くなる欠点があった。
このような欠点をなくするために、本願出願人等は、特
公昭61−45034号公報に記載されているような地
下道築造法を開発した。
この工法は、第15図乃至第17図に示すように、上面
にフリクションカット部材(a)を配設した複数本の断
面矩形状パイプ(b)を計画地下道の上床位置に並列状
態になるように圧入して上床幅に略等しい幅のパイプ帯
(C)を形成し、次いで、このパイプ帯(C)の両側端
下方部に橋台(d) ld)を該パイプ帯1c)の長さ
方向に築造し、これ等6橋台(d) (d)の上面にパ
イプ帯(C)の両側端面に沿って受座<e>を設けたの
ちパイプ帯(C1O後端面に既製の上床部材(f)を当
接し、この状態でジヤツキ等の手段により上床部材を押
圧して前記フリクションカット部材(a)を残置したま
ま両側受座(1り (@りをガイドとしてパイプ帯(C
)と上床部材の下部地盤を掘削する′ものである。
しかしながら、この方法においては、橋台(d) (d
)を施工する時に軌道部(幻を開削しなければならず、
そのため、軌道を仮受けしたり、列車を徐行させたり、
夜間作業を行う必要が生じて作業能率が低下すると共に
作業時間が制限され、工期が長くなるという問題点があ
った。
本発明はこのような問題点を解消し、地下道を能率よく
築造できる地下道築造方法の提供を目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明における地下道の築
造方法は、上床版と橋台とからなる地下道の築造方法に
において、上床版の幅方向に適宜間隔を存して計画地下
道の橋台部の少なくとも断面外周に沿って互いに積層状
態で接する複数本のパイプを地下道方向に圧入したのち
、この積層パイプ群の後端面に既製の橋台を当接させて
該橋台を圧入することにより積層パイプ群と橋台とを置
換して橋台を埋設することを特徴とするものであり、又
、地下道構築における各工程は、上面にフリクションカ
ット部材を配設した複数本の断面矩形状パイプを計画地
下道の上床位置に並列状態に圧入して上床幅に略等しい
幅のパイプ帯を形成する工程と、このパイプ帯の下方に
パイプ帯の幅方向に適宜間隔を存して計画地下道橋台の
少なくとも断面外周に沿って互いに積層状態で接する複
数本のパイプを前記パイプ帯と同一方向に圧入する工程
と、この積層パイプ群の後端面に既製の橋台を当接させ
て該橋台を圧入することにより積層パイプ群と橋台とを
置換する工程と、既製の地下道上床版の前端をパイプ帯
の後端に当接させると共にその両端部下面を前記橋台の
天端に摺接させながら前記フリクションカット部材を残
置したまま該上床版を圧入することにより上床版とパイ
プ帯とを置換する工程と、パイプ帯下方部の地盤を掘削
する工程とからなることを特徴とするものである。
(作   用) 地盤中における計画地下道上床位置にパイプ帯を圧入す
ると共にパイプ帯の下面側に橋台を形成するものである
から、パイプ帯上方部の地盤を開削することなく地下道
の構築が行え、しかも、計画地下道橋台の少なくとも断
面外周に互いに積層状態で接する複数本のパイプを地下
道方向に圧入したのち、この積層パイプ群の後端面に既
成の橋台を当接させて該橋台を圧入することにより積層
パイプ群と橋台とを置換していくので、橋台を所定の位
置に正確に施工できると共に橋台圧入時には地盤の掘削
を行う必要がなく積層パイプに後続させながら容易に埋
設し得るものである。
又、パイプ帯と地下道上床版との置換時には、該パイプ
帯の上面に配設したフリクションカット部材を地盤内に
残置した状態で行うので、土被り土砂が移動することな
く、従って、地表側の軌条等に悪影響を及ぼすことなく
作業が行えると共にその置換も正確且つ容易に行えるも
のであり、さらに、土被り土砂の高さを小にしても上圧
板の施工が可能であるから、アプローチの短い地下道を
得ることができると共にパイプ帯の下面に沿って複数列
の橋台を圧入することによって多径間の地下道を容易に
築造することができるものである。
(実 施 例) 本発明の実施例を図面について説明すると、まず、第1
図に示すように、道路又は軌条(1)等の両側にパイプ
帯(2)の圧入作業が可能な浅い発進立坑αυと到達立
坑(2)とを掘削する0次いで、発進立坑aυ側から到
達立坑@に向かって断面矩形状のパイプ(3)を水平に
圧入する。
パイプ(3)の上面には、帯状鋼板よりなるフリクショ
ンカット部材(4)が載置されていると共にその先端部
のみをフリクシジンカット部材(4)の先端に溶接等に
よって固着しである(第9図及び第10図参照)。
パイプ(3)の圧入は、その内部にオーガー(図示せず
)を挿入して地盤を掘削しながら行われ、一本のパイプ
(3)を圧入して発進立坑αDと到達立坑(財)間に直
状に埋設する。
さらに、既に圧入したパイプ(3)の両側面に設けてい
る係合突条(3a) (3b) (第9図参照)に、圧
入すべきパイプ(3)の対向側面に突設している係合突
条(3a)又は(3b)を係合させながら横方向に順次
パイプ(3)を埋設して行き、第4図に示すように、計
画地下道の幅員全幅に亘ってパイプ帯(2)を形成する
こうしてパイプ帯(2)を形成したのち、第2図に示す
ように、発進立坑α9を既製の橋台(6)が設置可能な
ように深く掘削し、又、同様に到達立坑(2)も深く掘
削しておいたのち、パイプ帯(2)の下面両側部に、複
数本のパイプ(6)を前記パイプ帯(2)と同様にして
パイプ帯(2)の全長に亘って同一方向に、隣接するパ
イプ(5) (5)を互いに摺接させながら順次圧入し
てこれらのパイプ(5) (5)により断面形状が計画
地下道の橋台(6)と同一の積層パイプ帯群(8)を形
成する。
なお、この積層パイプ群(8)の地盤に接するパイプ(
5)の表面には、前記パイプ帯(2)の各パイプ(3)
と同様に、フリクシジンカット部材(9)が配設される
ことが望ましく、この場合は、フリクシジンカット部材
(9)の先端部はパイプ(5)の先端に固定されておく
ものである。
パイプ群(8)の積層状態は、第4図に示すように左右
に隣接するパイプ(5) (5)も互いに摺接させて土
砂を完全に排した状態にしてもよく、又、第5図に示す
ように、計画橋台(6)の外周にのみ沿わせて内部に土
砂が存在するように圧入してもよい。
こうしてパイプ体(2)の両側下部に橋台(6)の断面
形状の同一の積層パイプ群(8)を施工したのち、発進
立坑Qoに橋台(6) (61を据付け、これらの橋台
(6) (6)の前面を積層パイプ群(8)の後端面に
夫°々当接させたのち圧入する。
この時、橋台(6)の上面に接するパイプ帯(2)が橋
台(6)の推進と共に前進移動しないようにその後端を
立坑反力受止部にアンカーしておき、さらにパイプ群(
8)のフリクシジンカット部材(9)の先端とパイプ(
9)の先端との固定を解くと共に該フリクシッンカット
部材(9)の後端を立坑反力受止部にアンカーしておく
橋台(6)の圧入は、発進立坑αυ側から図に示すよう
にジヤツキα湯によって押圧することにより行ってもよ
く、又、到達立坑(2)側からパイプ群(8)のパイプ
(9)内を挿通した適宜の牽引部材(図示せず)によっ
て牽引することにより行ってもよい。
橋台(6)は定寸法の長さのものが使用され、先行する
橋台(6)の後端に次の橋台(6)を後続させ、その上
面をパイプ帯(2)の下面に摺接させながら、該パイプ
帯(2)と押進められるパイプ群(8)並びに残存する
フリクションカット部材(9)をガイドとして到達立坑
(ロ)に向かって順次圧入される。
この圧入によって、到達立坑(2)側′にはパイプ群(
8)が押出されるが、到達立坑(ロ)内に適宜長さ部分
が突出するとその突出後端部をその都度、切断除去して
ゆき、最終的にパイプ群(8)と直列に配列した複数の
橋台(6)とを置換する。
この場合、第5図に示すように、パイプ群(8)の内部
に土砂が存在する時は、パイプ群(8)の押出しと共に
この土砂も内部に包含された状態で到達立坑側倒に押出
されるので、パイプの除去と共に排除できる。
第6図は発進立坑αυと到達立坑(2)間におけるパイ
プ帯(2)の両側下部に橋台<6)が埋設された状態を
示す断面図であるが、橋台(6)の断面形状は、図に示
すように中実でなくても中空であってもよく、さらに、
箱型、台形型、逆T字型等の所望の断面形状であっても
よい。
次に、第3図に示すように、発進立坑αυ側に架台α鴫
を設置すると共にパイプ帯(2)の上面にw1置したフ
リクションカット部材(4)の後端を立坑反力受止部に
アンカーmをとって固定し、さらに、パイプ帯(2)の
最前端のパイプ(3)の先端からフリクシ・ヨンカット
部材(4)の固着を切断等によって解いたのち、背高が
パイプ(3)と略等しく且つ幅がパイプ帯(2)に略等
しい既製の上床版(7)をパイプ帯(2)の後端に当接
し、架台αり上においてジヤツキαηで押圧するか、或
いは到達立坑側倒からパイプ(3)の内部に挿入したP
C線等を介して牽引することにより圧入する。
上床版(7)は、その両側部下面を橋台(6) +6)
の上面に摺接させながら該上面をガイドとして圧入され
、この上床版(7)の圧入によってパイプ帯(2)の前
端部のパイプ(3)が到達立坑(2)側に突出し、該パ
イプ(3)の突出後端部を切除して撤去する。
この際、フリクションカット部材(4)は固定されてい
るので、上床版(7)が前進しても該フリクションカッ
ト部材(4)上の土砂は何等移動しない。
こうして上床版(7)の圧入と、到達立坑(2)側に突
出するパイプ帯(2)のパイプ部の切除とを繰り返し行
ってパイプ帯(2)と上床版(7)とを置換を行う。
上床版(7)の施工後、第8図に示すように、上床版(
7)の下面と隣接する橋台部(6) (6)とで囲まれ
た土砂を掘削除去すると共に床材Qlを敷設、或いはコ
ンクリートの打設により形成して地下道(2)を築造す
るものである。
なお、上記実施例においては、パイプ帯(2)を圧入し
たのち積層パイプ群(8)を圧入し、その後、橋台(6
)及び上床版(7)を順次圧入、置換するようにしたが
、積層パイプ群(8)を圧入したのちにパイプ帯(2)
を圧入してもよく、さらに、積層パイプ群(8)を圧入
し、橋台(6)を正本、置換したのち、パイプ帯(2)
を圧入形成してもよい、又、地下道Qlは、パイプ帯(
2)を圧入したのち、橋台(6)の築造前に、そのパイ
プ帯(2)の下方地盤を掘削しながら形成してもよく、
要するに、前記実施例の各工程は、順序が逆であっても
よい。
さらに、パイプ帯(2)を圧入する前に、橋台(6)を
圧入するときは、積層パイプ群(8)の最上部パイプ(
5)の上面に前記パイプ帯(2)と同様に、フリクショ
ンカット部材(9)を配設しておくことが望ましい。
又、パイプ帯(2)及び積層パイプ群(−)を形成する
パイプ(3) (5)及び該パイプ(3) (51に沿
わせたフリクションカット部材(4) (9)は短尺の
ものを使用して一本のパイプ(3) (5)の圧入が終
われば、その後端に次のパイプ+3) (5)を接続し
て圧入し、この作業を繰り返して発進立坑αDと到達立
坑(2)間に直状に埋設してもよいものであり、この場
合、最前端部のパイプ(31(5)だけがその先端部に
フリクションカット部材(4) (9)の先端部を固着
しておき、後続するパイプ(3)(5)にはフリクショ
ンカット部材(4) <9)を長さ方向に摺動可能に装
着しておけばよい。
同様に、上床版(7)も長さ方向に複数分割された短い
ものを複数枚使用して順次圧入するようにしてもよい。
第11図及び第12図は本発明の別な実施例を示すもの
で、橋台(6) (6)の上面に摺接するパイプ(3A
) (3A)を、予めパイプ帯(2)の他のパイプ(3
)よりも高さが低い小形に形成されたものを使用し、そ
の上面のフリクションカット部材(4)が他のパイプ(
3)のフリクションカット部材(4)と同一面となるよ
うに圧入しておいたのち、前記実施例と同様に該小形パ
イプ(3A) (3^)の下面側に積層パイプ群(8)
 (8)を圧入配設し、このパイプ群(8) (8)と
橋台(61(6)とを置換したものである。
こうしてパイプ帯(2)の両側全長に沿って橋台(6)
(6)を施工したのち、該小形パイプ(3A)の高さと
同一厚さの上床版(7)を、その両側部下面が橋台(6
) (6)の上面に摺接させるようにして前記実施例と
同様に圧入すれば、第12図に示すように核上床版(7
)の下面と地盤間に空隙(2)を形成しながら上床版(
7)を施工することができるものである。
このように上床版(7)の下面と地盤間に空隙−を形成
しながら上床版(7)とパイプ帯(2)とを置換してい
くと、上床版(7)の圧入力が軽減されると共にパイプ
帯(2)に起伏があって、圧入する上床版断面内に土砂
があっても、起伏部内の土砂を空隙一部分に押し込むこ
とができるので、土砂をパイプ帯(2)と共に前方へ押
圧することなく圧入できるものである。
なお、以上の実施例において、橋台(61(6)はパイ
プ帯(2)の両側に圧入したが、その中間部にも複数列
圧入しておいてもよく、この場合は、各隣接する橋台の
上面間に上床版を圧入することによって多径間の地下道
を築造することができる。
又、上記各実施例において、上床版(刀は鉄筋コンクリ
ート製或いは鉄骨コンクリート製、又は鉄骨だけであっ
てもよく、強度的に充分な板状物であればよい。
さらに、橋台部(6)の中空部は土砂で埋めてもよいが
そのままにして人道等に利用してもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明による地下道築造方法によれば、上
面にフリクションカット部材を配設した複数本の断面矩
形状パイプを計画地下道の上床位置に並列状態に圧入し
て上床幅に略等しい幅のパイプ帯を形成すると共に、こ
のパイプ帯の下方地盤において、橋台の圧入及び地下道
の築造を行うので、パイプ帯上方部の地盤を開削するこ
となく地下道の築造が行えるものであり、この際、予め
パイプ帯の下方にパイプ帯の幅方向に適宜間隔を存して
計画地下道橋台の少なくとも断面外周に沿って互いに積
層状態で接する複数本のパイプを地下道方向に圧入して
おき、この積層パイプ群の後端面に既成の橋台を当接さ
せて該橋台を圧入するものであるから、橋台はパイプ帯
の下面或いは、先行するパイプ群に案内されて精度よく
容易に圧入することができるものである。
さらに、パイプ帯と地下道上床版との置換時には、該パ
イプ帯の上面に配設したフリクションカット部材を地盤
内に残置した状態で行うので、土被り土砂が移動するこ
となく、従って、地表側の軌条等に悪影響を及ぼすこと
なく作業が行えると共にその置換も正確且つ容易に行え
るものである。
又、パイプ帯上方部における土被り土砂の高さを小にし
ても上床版の施工が可能であるから、アプローチの短い
地下道を得ることができると共にパイプ帯よりも薄い上
床版を使用することによって土砂との摩擦を少なくして
上床版の架設が容易行え、その上、パイプ帯の下面に沿
って複数列の橋台を圧入することによって多径間の地下
道を容易に築造することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第12図は本発明の実施例を示すもので、第
1図乃至第3図は施工順序を示す簡略縦断側面図、第4
図はパイプ帯及びパイプ群を施工した状態の簡略縦断正
面図、第5図はパイプ群の別な配設状態を示す簡略縦断
正面図、第6図は橋台を施工した状態の簡略縦断正面図
、第7図は上床版を施工した状態の簡略縦断正面図、第
8図は築造した地下道の縦断正面図、第9図はパイプの
縦断正面図、第10図はその縦断側面図、第11図は上
床版架設の別な実施例を示す簡略縦断正面図、第12図
は上床版を架設した状態の簡略縦断正面図、第13図は
従来の地下道施工法を示す縦断側面図、第14図はその
縦断正面図、第15図乃至第17図は従来の上床版架設
法の施工順序を示す縦断正面図である。 (2)・・・パイプ帯、(3) (5)・・・パイプ、
(4) (9)・・・フリクシランカット部材、(6)
・・・橋台、(7)・・・上床版、(8)・・・積層パ
イプ群、仙・・・発進立坑、(2)・・・到達立坑。 特許出願人 株式会社奥村組 、z’:、’、 ::代
理人 弁理士 中 尾 房太部 端  1 8 さべ 乙 畠 f 5 払 シベ 4 Ω 一一一一=冨 り(3ぺ 誘グ小 □□ ゲタ 8 コ コ 4  δ へ シベ 11 臆 今N fZ  心 湾 15  葛 うべ 14  邑 べ  lタ の ヂ t6  ta )A I7 ハ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、上床版と橋台とからなる地下道の築造方法にに
    おいて、上床版の幅方向に適宜間隔を存して計画地下道
    の橋台部の少なくとも断面外周に沿って互いに積層状態
    で接する複数本のパイプを地下道方向に圧入したのち、
    この積層パイプ群の後端面に既製の橋台を当接させて該
    橋台を圧入することにより積層パイプ群と橋台とを置換
    して橋台を埋設することを特徴とする地下道構築方法。
  2. (2)、上面にフリクションカット部材を配設した複数
    本の断面矩形状パイプを計画地下道の上床位置に並列状
    態に圧入して上床幅に略等しい幅のパイプ帯を形成する
    工程と、このパイプ帯の下方にパイプ帯の幅方向に適宜
    間隔を存して計画地下道橋台の少なくとも断面外周に沿
    って互いに積層状態で接する複数本のパイプを前記パイ
    プ帯と同一方向に圧入する工程と、この積層パイプ群の
    後端面に既製の橋台を当接させて該橋台を圧入すること
    により積層パイプ群と橋台とを置換する工程と、既製の
    地下道上床版の前端をパイプ帯の後端に当接させると共
    にその両端部下面を前記橋台の天端に摺接させながら前
    記フリクションカット部材を残置したまま該上床版を圧
    入することにより上床版とパイプ帯とを置換する工程と
    、パイプ帯下方部の地盤を掘削する工程とからなること
    を特徴とする地下道構築方法。
  3. (3)、積層パイプ群の内、少なくとも最上部のパイプ
    の表面にフリクションカット部材を配設し、該フリクシ
    ョンカット部材を残置したまま橋台を積層パイプ群と置
    換することを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の地下道構築方法。
  4. (4)、橋台は中実の既製部材であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の地下道
    構築方法。
JP29818686A 1986-12-15 1986-12-15 地下道構築方法 Granted JPS63151798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29818686A JPS63151798A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 地下道構築方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29818686A JPS63151798A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 地下道構築方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63151798A true JPS63151798A (ja) 1988-06-24
JPH049920B2 JPH049920B2 (ja) 1992-02-21

Family

ID=17856329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29818686A Granted JPS63151798A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 地下道構築方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63151798A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016204878A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 植村 誠 地下構造物の施工法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016204878A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 植村 誠 地下構造物の施工法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH049920B2 (ja) 1992-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20080025478A (ko) 비개착식 터널굴착방법 및 상기 방법에 의하여 설치된터널구조체
JP4406577B2 (ja) 掘割道路
JP2009215720A (ja) 函体ガイド装置および函体のガイド方法
JP4759532B2 (ja) 既設地下構造物の拡幅方法
JP3938777B2 (ja) 横断地下構造物の構築方法および横断地下構造物
JPS63151798A (ja) 地下道構築方法
JPH0135160B2 (ja)
JPH01304297A (ja) 既設地下構造物の改築方法
JPS622116B2 (ja)
WO2013172663A1 (ko) 프리캐스트 콘크리트 슬래브의 직접 설치를 통한 철도지하횡단 공법
JPH02252892A (ja) 地下構造物の構築方法
JP2860752B2 (ja) 地下道形成構造物および地下道導入部の構築方法
JP4926092B2 (ja) 函体構造物の構築方法
JPS5988593A (ja) 地下道構築法
JP3116098B2 (ja) 地下構造物の構築工法
JPH0440519B2 (ja)
JP3146333B2 (ja) トンネル築造方法
JPS63147089A (ja) 地下道上床版の架設方法
JPH049919B2 (ja)
JPH07197772A (ja) 地下道導入部の構築方法
JPS6375287A (ja) 地下道構築法
JPS6375289A (ja) 地中に平板部材を水平方向に埋設する方法
JPH0555679B2 (ja)
JPH07208067A (ja) 地下構造物およびその埋設方法
JP4014182B2 (ja) 相互連結エレメント及びエレメント施工方法