JPS63151757A - 床材 - Google Patents

床材

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JPS63151757A
JPS63151757A JP29795986A JP29795986A JPS63151757A JP S63151757 A JPS63151757 A JP S63151757A JP 29795986 A JP29795986 A JP 29795986A JP 29795986 A JP29795986 A JP 29795986A JP S63151757 A JPS63151757 A JP S63151757A
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JP
Japan
Prior art keywords
fiber layer
layer
flooring material
rubber chip
rubber
Prior art date
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Application number
JP29795986A
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English (en)
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JPH0772438B2 (ja
Inventor
古川 源藏
岩崎 和資
義夫 堀
安福 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は床材に関し、さらに詳しく言えば、ニードリ
ング(針差し)にて形成される適度な弾性を有する床材
に関するものである。
〔従来例とその問題点〕
この種の床材は例えばポリプロピレンもしくはナイロン
等の繊維を所定厚みの層状としこれをニードリングにて
保形したものからなり、適度な弾性を有することから、
例えばテニスコートや体育館の床材等またはゴルフ場の
カート道、ジョギング路等に用いられている。
しかしながら、このニードルパンチによる床材は、当初
は適度な弾性を示すにしても使い込んでいくにしたがっ
て徐々に厚みが減少し弾性が乏しくなるという欠点が指
摘されている。
弾性を増すには、繊維の目付量を多くするか、ニードリ
ング密度を緩くすればよいのであるが、前者の方法では
コスト的に好ましくないとともに。
弾性の経時的劣化を食い止めることは困難である。
また、後者の方法では表面の耐摩耗性がより悪くなると
いう欠点が生ずる。すなわち、これらの欠点はニードル
パンチによる床材の本質的な欠点と考えられていた。
この発明は上記従来の欠点に鑑みなされたもので、その
目的は1弾性の経時的劣化が殆どなく、しかもすぐれた
耐摩耗性を有するニードルパンチによる床材を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明においては。
上部繊維層と下部繊維層との間にゴムチップ層を配設し
、これらの3層をニードリング(針差し)にて一体的に
積層するようにしている。
〔作   用〕
上記の如く上部繊維層と下部繊維層との間にゴムチップ
層を介在させたことにより、繊維の日付量の割には厚み
が増すとともに、踏圧による厚みの減少が抑えられ、長
年にわたってほぼ所期の弾性が保持される。また、全体
の弾性を落すことなくニードリングの密度をきつくして
繊維層の耐摩耗性をより向上させることができる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図にはこの床材の一部断面図が示されており、これ
によるとこの床材1は上部繊維層2と下部繊維層3と、
これらの間に介装されたゴムチップM4とを備え、これ
らの3層をニードリングにより一体的に積層したものか
らなる。
上部繊維層2と下部繊維層3は、例えば5〜100デニ
一ル位のポリプロピレン繊維、ナイロン繊維もしくはポ
リエステル繊維等を所定厚みに形成した層状体からなる
。また、ゴムチップ層4を構成する個々のゴムチップと
してはその層厚みにもよるが、大体においてその粒径は
0.5〜1ma+位のものが好ましい。
この実施例によると、上部繊維層2とゴムチップ層4と
の間に基布5が配置されている。この基布5は繊維層に
寸法安定性および剛性を持たせるための一種の骨材的な
役割を果すもので、例えばポリプロピレン平織物やポリ
エステルスパンボンド等が用いられる。なお、この実施
例とは異なり、基布5をゴムチップ層4と下部繊維層3
との間に配置してもよく、さらには上部繊維層2および
下部繊維層3とゴムチップ層4との各間に基布5を配置
することもできる。
第2図にはこの床材1を製造するニードルパンチ装置の
一例が示されている。すなわち、このニードルパンチ装
置は図示しない駆動手段にて上下方向に往復的に駆動さ
れるラム10を備え、このラム10の下端には多数のニ
ードル11を下方に向けて植設したニードルホルダー1
2が取付けられている。
各ニードル11の上方部分はそれに対応する多数の透孔
を有するガイドプレート13により案内されており、ガ
イドプレート13の下方には同じく多数の透孔を有する
ベースプレート14が設けられている。
このベースプレート14の側方には下部繊維層3を同ベ
ースプレート14上に送り込むコンベア15が配設され
ている。この場合、コンベア15は上記ラム10の上下
運動と同期して動作する。コンベア15の上方位置には
下部繊維層3上にゴムチップを供給するホッパー16が
設けられている。また、ホッパー16とガイドプレート
13との間には、上部繊維層2をベースプレート14方
向に送り込むフィードローラ17と、上部繊維層2とホ
ッパー16から供給されるゴムチップからなるゴムチッ
プ層4との間に基布5を送り込むフィードローラ18と
が設けられている。
上記した構成において、下部繊維層3はコンベア15に
よりベースプレート14に向けて間歇的に送り込まれ、
これに伴ってホッパー16から下部繊維層3上に所定厚
みのゴムチップ層4を形成するゴムチップが供給される
。また、フィードローラ17および18にて上部繊維層
2と基布5とがそれぞれ重ね合されるようにしてベース
プレート14に向けて順次供給される。しかるのち、そ
れらは上下運動する多数のニードル11によりベースプ
レート14上において密に穿刺され、これにより上部繊
維層2と下部繊維層3の各繊維がゴムチップ層4および
基布5内を通って相互に絡みつけられ、各層2゜3.4
および基布5が一体的に積層されることになる。
なお、この床材1により強い強度を保持させるには、例
えば下部繊維層3とゴムチップ層4にかけてラテックス
を含浸させるとよい、また、これとは異なり低融点繊維
を上部繊維層2.下部繊維層3のいずれか一方、もしく
はその双方内に混合して、加熱処理することにより架橋
点を三次元の網目状として強度を保持させることもでき
る。
〔効   果〕
上記した実施例の説明から明らかなように、この発明に
よれば上部繊維層と下部繊維層との間にゴムチップ層を
介在させたことにより、使用する繊維量の割合は所望と
する厚みが確保されるとともに、踏圧等によってその厚
みが次第に減少していくような現象が抑えられる。また
、ニードリング密度を高めて表面の耐摩耗性を高めたと
しても、それによって弾性が犠牲にされることもない、
一方、製造上においてはシート状のゴムを使用した場合
と比較して、ニードリング時のニードル負荷が軽減され
るとともに、シートの場合と異なりゴムチップ供給量を
加減することによりゴムチップ層の厚みを調節し得るた
め、多品種の生産が容易である等、種々の効果が奏され
る。
なお、この発明による床材(上部繊維層2の厚み6mm
、径1mmのゴムチップよりなる層厚4II11のゴム
チップ層、下部繊維層の厚みが2mmで、ニードリング
密度400本laIのもの)と、比較例(厚さ8 ′m
+mでニードリング密度400本/a1のもの)とをコ
ンクリート床材に置き1重さ5kgの重りを80c+a
の高さからゴムばねを介して落下させた試験結果を下表
に示す。
この表において、 DR;サンプルの振動最大振幅(cm)TR:サンプル
の振動最大振幅のみかけ半周期(see)UF:床の吸
収エネルギー H二床のかたさ感覚対応量(UF−1,IXDR”/T
R)S :床のはねかえり感覚対応量(DR”XTR)
Gmax:転倒時における頭部衝撃係数(100以下が
安全とされ、その値が小さいほど安定性がます)
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による床材の一実施例を示した断面図
、第2図は同床材の製造装置を概略的に示した縦断面図
である。 図中、1は床材、2は上部繊維層、3は下部繊維層、4
はゴムチップ層、5は基部である。 特許出願人  住友ゴム工業株式会社 特許出願人  サンケミカル株式会社 代理人弁理士   大 原  拓 也 第1図 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部繊維層と下部繊維層との間にゴムチップ層を
    配設し、これらの3層をニードリングにて一体的に積層
    してなることを特徴とする床材。
  2. (2)上記ゴムチップ層の少なくとも一方の面と上記繊
    維層との間にはポリプロピレン等からなる基布が介在さ
    れている特許請求の範囲第1項記載の床材。
  3. (3)上記下部繊維層と上記ゴムチップ層にかけてラテ
    ックスが含浸されている特許請求の範囲第1項記載の床
    材。
  4. (4)上記繊維層には低融点繊維が混入されていて、該
    繊維の溶融物にて上記繊維層が補強されている特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の床材。
JP29795986A 1986-12-15 1986-12-15 床 材 Expired - Lifetime JPH0772438B2 (ja)

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JPS63151757A true JPS63151757A (ja) 1988-06-24
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JP6324856B2 (ja) * 2014-09-17 2018-05-16 日本体育施設株式会社 複合型弾性舗装材

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JPH0772438B2 (ja) 1995-08-02

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