JPS6315142B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6315142B2 JPS6315142B2 JP54100907A JP10090779A JPS6315142B2 JP S6315142 B2 JPS6315142 B2 JP S6315142B2 JP 54100907 A JP54100907 A JP 54100907A JP 10090779 A JP10090779 A JP 10090779A JP S6315142 B2 JPS6315142 B2 JP S6315142B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- launch channel
- uneven pattern
- shape
- sliding contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 35
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 238000004049 embossing Methods 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 3
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 claims description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 244000144992 flock Species 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車のドア等の昇降式あるいは引き
戸式ガラス窓の窓枠に取付けられるグラスランチ
ヤンネルの製造方法に関する。
戸式ガラス窓の窓枠に取付けられるグラスランチ
ヤンネルの製造方法に関する。
従来、第1図に示すように窓枠のグラスランチ
ヤンネル収納凹部(図示せず)に取付けられるグ
ラスランチヤンネル5はグラスランチヤンネル本
体2を成形した後、グラスランチヤンネル本体2
の窓ガラスと摺接する摺接部1,1の摺接面と、
略中央底面3に接着剤を塗り静電気を用いて植毛
4,4,4を施していた。しかし、この植毛加工
工程は手数を要すとともに、接着剤や毛を必要と
するため、コスト高となる欠点があつた。
ヤンネル収納凹部(図示せず)に取付けられるグ
ラスランチヤンネル5はグラスランチヤンネル本
体2を成形した後、グラスランチヤンネル本体2
の窓ガラスと摺接する摺接部1,1の摺接面と、
略中央底面3に接着剤を塗り静電気を用いて植毛
4,4,4を施していた。しかし、この植毛加工
工程は手数を要すとともに、接着剤や毛を必要と
するため、コスト高となる欠点があつた。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、製造
工程の簡素化が図れ安価に製造することができか
つ摺動抵抗も小さいグラスランチヤンネルの製造
方法を得るにある。
工程の簡素化が図れ安価に製造することができか
つ摺動抵抗も小さいグラスランチヤンネルの製造
方法を得るにある。
以下、第2図乃至第10図に示す実施例により
本発明を詳細に説明する。
本発明を詳細に説明する。
まず、本発明の説明に際して第2図および第3
図を用いて、本発明の製造方法で製造されるグラ
スランチヤンネル11について説明する。このグ
ラスランチヤンネル11は窓枠のグラスランチヤ
ンネル収納凹部(図示せず)に取付けられるゴム
あるいは熱可塑性合成樹脂材で押出成形されたグ
ラスランチヤンネル本体12と、このグラスラン
チヤンネル本体12の両先端部より内側へ弧状に
突出された窓ガラス(図示せず)と摺動する摺接
部13,13と、この摺接部13,13の摺接面
に第4図に示すようにエンボスロール14,14
aによつて形成した凹凸模様15と、前記グラス
ランチヤンネル本体12の底面略中央より内側へ
一体に突出させたリツプ状の突起16とから構成
されている。なお、前記凹凸模様15は所定長さ
の突起15aを所定間隔ごとに直列配置したもの
を位置をずらせて複数列並列に配置したようにな
つている。
図を用いて、本発明の製造方法で製造されるグラ
スランチヤンネル11について説明する。このグ
ラスランチヤンネル11は窓枠のグラスランチヤ
ンネル収納凹部(図示せず)に取付けられるゴム
あるいは熱可塑性合成樹脂材で押出成形されたグ
ラスランチヤンネル本体12と、このグラスラン
チヤンネル本体12の両先端部より内側へ弧状に
突出された窓ガラス(図示せず)と摺動する摺接
部13,13と、この摺接部13,13の摺接面
に第4図に示すようにエンボスロール14,14
aによつて形成した凹凸模様15と、前記グラス
ランチヤンネル本体12の底面略中央より内側へ
一体に突出させたリツプ状の突起16とから構成
されている。なお、前記凹凸模様15は所定長さ
の突起15aを所定間隔ごとに直列配置したもの
を位置をずらせて複数列並列に配置したようにな
つている。
上記構成のグラスランチヤンネル11を製造す
る本発明の製造方法について説明する。
る本発明の製造方法について説明する。
まず、第5図に示すグラスランチヤンネル11
をゴム材で成形する実施例について説明すると、
未加硫のゴム材を押出機17によつて所定の第1
の形状11aに押出し成形する工程18を経た
後、第4図に示すようにエンボスロール14,1
4aによつて前記第1形状11aの両端部で摺接
部13,13となる部分に凹凸模様15を形成し
た第2の形状11bに形成する工程19を行な
う。しかる後、所定のグラスランチヤンネル11
の形状に形成た第3の形状11cに形成する工程
20を経た後、加硫して固定しグラスランチヤン
ネル11にする工程21とからなつている。
をゴム材で成形する実施例について説明すると、
未加硫のゴム材を押出機17によつて所定の第1
の形状11aに押出し成形する工程18を経た
後、第4図に示すようにエンボスロール14,1
4aによつて前記第1形状11aの両端部で摺接
部13,13となる部分に凹凸模様15を形成し
た第2の形状11bに形成する工程19を行な
う。しかる後、所定のグラスランチヤンネル11
の形状に形成た第3の形状11cに形成する工程
20を経た後、加硫して固定しグラスランチヤン
ネル11にする工程21とからなつている。
次に第6図に示す熱可塑性合成樹脂材で前記グ
ラスランチヤンネル11を成形する実施例につい
て説明すると、加熱した熱可塑性合成樹脂材を押
出機17によつて所定の第1の形状11aに押出
し成形する工程18Aを経た後、前述と同じよう
に凹凸模様15を形成した第2の形状11bに形
成する工程19、グラスランチヤンネル11の形
状に形成した第3の形状11cに形成する工程2
0を経て、冷却して固定しグラスランチヤンネル
11にする工程21Aとからなつている。
ラスランチヤンネル11を成形する実施例につい
て説明すると、加熱した熱可塑性合成樹脂材を押
出機17によつて所定の第1の形状11aに押出
し成形する工程18Aを経た後、前述と同じよう
に凹凸模様15を形成した第2の形状11bに形
成する工程19、グラスランチヤンネル11の形
状に形成した第3の形状11cに形成する工程2
0を経て、冷却して固定しグラスランチヤンネル
11にする工程21Aとからなつている。
次に第7図乃至第10図を用いて異なるエンボ
スロールを用いて凹凸模様を形成したグラスラン
チヤンネルについて説明する。
スロールを用いて凹凸模様を形成したグラスラン
チヤンネルについて説明する。
第7図のグラスランチヤンネル11Aの摺接部
13,13には碁盤目状の凹凸模様15Aが形成
されている。
13,13には碁盤目状の凹凸模様15Aが形成
されている。
第8図のグラスランチヤンネル11Bの摺接部
13,13にはローレツト目状の凹凸模様15B
が形成されている。
13,13にはローレツト目状の凹凸模様15B
が形成されている。
第9図のグラスランチヤンネル11cの摺接部
13,13には前記第2図の凹凸模様15の突起
15aの長さよりも短かく形成した凹凸模様15
cが形成されている。
13,13には前記第2図の凹凸模様15の突起
15aの長さよりも短かく形成した凹凸模様15
cが形成されている。
第10図のグラスランチヤンネル11Dの摺接
部13,13には多数の針状の凸起15bで形成
した凹凸模様15Dが形成されている。
部13,13には多数の針状の凸起15bで形成
した凹凸模様15Dが形成されている。
以上の説明から明らかなように本発明にあつて
は次に列挙する効果がある。
は次に列挙する効果がある。
(1) グラスランチヤンネルの窓ガラスと摺接する
摺接部にエンボスロールによつて凹凸模様を形
成するので、従来の別工程で毛を植毛するもの
にくらべ、製造工程が容易である。
摺接部にエンボスロールによつて凹凸模様を形
成するので、従来の別工程で毛を植毛するもの
にくらべ、製造工程が容易である。
(2) グラスランチヤンネルに凹凸模様を形成する
ので、窓ガラスの摺動時の摺動抵抗を小さくで
きスムーズに窓ガラスを作動させることができ
る。
ので、窓ガラスの摺動時の摺動抵抗を小さくで
きスムーズに窓ガラスを作動させることができ
る。
(3) 前記(1)により従来の毛を植毛する工程がない
ので、この工程に使用する毛や接着剤が不用
で、コストの低減を図ることができるとともに
毛や接着剤の管理が不用である。
ので、この工程に使用する毛や接着剤が不用
で、コストの低減を図ることができるとともに
毛や接着剤の管理が不用である。
第1図は従来のグラスランチヤンネルの説明
図、第2図は本発明により製造するグラスランチ
ヤンネルの一実施例を示す斜視図、第3図は第2
図の−線に沿う断面図、第4図はエンボスロ
ールを示す斜視図、第5図は本発明の一実施例を
示す説明図、第6図は本発明の異なる実施例を示
す説明図、第7図乃至第10図はそれぞれ異なる
グラスランチヤンネルの斜視図である。 11,11A,11B,11C,11D……グ
ラスランチヤンネル、12……グラスランチヤン
ネル本体、13……摺接部、14,14a……エ
ンボスロール、15,15A,15B,15C,
15D……凹凸模様、16……リツプ状の突起、
18,18A……押出し成形する工程、19……
凹凸模様を形成する工程、20……グラスランチ
ヤンネル形状に形成する工程、21,21A……
固定する工程。
図、第2図は本発明により製造するグラスランチ
ヤンネルの一実施例を示す斜視図、第3図は第2
図の−線に沿う断面図、第4図はエンボスロ
ールを示す斜視図、第5図は本発明の一実施例を
示す説明図、第6図は本発明の異なる実施例を示
す説明図、第7図乃至第10図はそれぞれ異なる
グラスランチヤンネルの斜視図である。 11,11A,11B,11C,11D……グ
ラスランチヤンネル、12……グラスランチヤン
ネル本体、13……摺接部、14,14a……エ
ンボスロール、15,15A,15B,15C,
15D……凹凸模様、16……リツプ状の突起、
18,18A……押出し成形する工程、19……
凹凸模様を形成する工程、20……グラスランチ
ヤンネル形状に形成する工程、21,21A……
固定する工程。
Claims (1)
- 1 未加硫のゴム材あるいは熱可塑性合成樹脂材
を押出機により所定の形状に押出成形する工程
と、この押出成形された成形物の摺接部となる部
分にエンボスロールによつて凹凸模様を形成する
工程と、この凹凸模様を形成した成形物をグラス
ランチヤンネル形状に折曲げ形成する工程と、こ
のグラスランチヤンネル形状に形成したものを加
硫あるいは冷却して固定する工程とを備えること
を特徴とするグラスランチヤンネルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10090779A JPS5624138A (en) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | Manufacture of glass run channel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10090779A JPS5624138A (en) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | Manufacture of glass run channel |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5624138A JPS5624138A (en) | 1981-03-07 |
JPS6315142B2 true JPS6315142B2 (ja) | 1988-04-04 |
Family
ID=14286402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10090779A Granted JPS5624138A (en) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | Manufacture of glass run channel |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5624138A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61192546A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-27 | Seikei Giken:Kk | 長尺異形断面物における装飾模様の刻印方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5544654Y2 (ja) * | 1974-10-24 | 1980-10-21 |
-
1979
- 1979-08-07 JP JP10090779A patent/JPS5624138A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5624138A (en) | 1981-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4430374A (en) | Channel-shaped trim | |
US4830898A (en) | Extruded vinyl molding incorporating a stiffener | |
CA2173132A1 (en) | Skin material having plurality of minute recesses and projections in and on its surface, method of manufacturing the same, and method of manufacturing molded products using the same skin material | |
JPS6036477Y2 (ja) | トリム | |
US4937126A (en) | Smooth flexible flange cover | |
ES450513A1 (es) | Procedimiento para calibrar perfiles extruidos fabricados por extrusion conjunta. | |
US5741573A (en) | Recyclable pinch flange welt and method of making same | |
US4424976A (en) | Channel-shaped trim with disconnected core pieces | |
JPH03157238A (ja) | 車両用のモールディング兼ウエザーストリップ | |
JPS6315142B2 (ja) | ||
EP0329048A1 (en) | Guiding and retention gasket for sliding and retracting windows, particularly for motor vehicles, and process therefor | |
CA1322018C (en) | Smooth flexible flange cover | |
US7344669B2 (en) | Plural color component film laminate part and method of making same | |
JPS635929Y2 (ja) | ||
JPH06106595A (ja) | 押出機における押出ダイインサート及び押出ダイインサートを用いた補強コード入り帯状材料の押出方法 | |
JPS5931887Y2 (ja) | グラスランチヤンネル | |
JP2874535B2 (ja) | 二層押出成形品 | |
JPS61144328A (ja) | 表皮を有するブロ−成形品及びその製造方法 | |
JPH0519904B2 (ja) | ||
JPH06122151A (ja) | 成形品のシボ付け方法 | |
JPS5851128A (ja) | 突条形成プレ−トの製造方法 | |
JPH07117577A (ja) | 車輌用モールのインサート | |
JPH0129131B2 (ja) | ||
JPS6234844Y2 (ja) | ||
JPS6159933B2 (ja) |