JPS63151323A - 濾過装置 - Google Patents
濾過装置Info
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- JPS63151323A JPS63151323A JP61297967A JP29796786A JPS63151323A JP S63151323 A JPS63151323 A JP S63151323A JP 61297967 A JP61297967 A JP 61297967A JP 29796786 A JP29796786 A JP 29796786A JP S63151323 A JPS63151323 A JP S63151323A
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- filtration
- aquarium
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Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、鑑賞魚飼育用水槽に好適に用いられる濾過装
置に関する。
置に関する。
(2)従来の技術
従来、かかる濾過装置としては、水槽内に敷き詰められ
た砂利を濾過材として利用するいわゆる底面式濾過装置
や、水槽内の水を循環させながら濾過材により水を浄化
するようにした濾過装置がそれぞれ単独で用いられるの
が一般的である(たとえば実公昭58−43937号公
報)。
た砂利を濾過材として利用するいわゆる底面式濾過装置
や、水槽内の水を循環させながら濾過材により水を浄化
するようにした濾過装置がそれぞれ単独で用いられるの
が一般的である(たとえば実公昭58−43937号公
報)。
(3)発明が解決しようとする問題点
ところが、上記従来のように単独に用いる濾過装置では
濾過作用が不充分であり、水槽内の清掃頻度が多くなる
。
濾過作用が不充分であり、水槽内の清掃頻度が多くなる
。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、砂
利を用いた濾過と、濾過材を用いた濾過とを併用して充
分に濾過し得るようにするとともに水槽への取付けを容
易にした濾過装置を提供することを目的とする。
利を用いた濾過と、濾過材を用いた濾過とを併用して充
分に濾過し得るようにするとともに水槽への取付けを容
易にした濾過装置を提供することを目的とする。
B9発明の構成
(1)問題点を解決するだめの手段
本発明装置は、内部に形成された流通路に連なる複数の
吸水口を有し、水槽内に敷き詰められる砂利中に埋没し
て水槽内底部に設置される吸水ケースと;複数の取水口
を下部に有して上下に延びるとともに、取水口を砂利よ
りも上方位置にして水槽壁面に着脱自在に取付けられる
濾過ケースと;取水口に連なる未浄化室と、浄化室とを
濾過ケース内に画成すべく該濾過ケース内に装入される
濾過材と;浄化室内の水を吸上げて水槽内上部に還流さ
せるべく濾過ケースに装着される吸上げ手段と;吸上げ
手段に接続されて下方に延びるとともに閉塞した下端に
は水槽底面に着脱可能になして吸盤が設けられ、下部側
面には接続口が設けられる接続管と;接続口および吸水
ケースに両端を接続可能な可撓管と;を備える。
吸水口を有し、水槽内に敷き詰められる砂利中に埋没し
て水槽内底部に設置される吸水ケースと;複数の取水口
を下部に有して上下に延びるとともに、取水口を砂利よ
りも上方位置にして水槽壁面に着脱自在に取付けられる
濾過ケースと;取水口に連なる未浄化室と、浄化室とを
濾過ケース内に画成すべく該濾過ケース内に装入される
濾過材と;浄化室内の水を吸上げて水槽内上部に還流さ
せるべく濾過ケースに装着される吸上げ手段と;吸上げ
手段に接続されて下方に延びるとともに閉塞した下端に
は水槽底面に着脱可能になして吸盤が設けられ、下部側
面には接続口が設けられる接続管と;接続口および吸水
ケースに両端を接続可能な可撓管と;を備える。
(2)作 用
上記構成によれば、吸上げ手段の作動により浄化室内の
水が吸上げられ、それに応じて取水口から吸入された水
が濾過材を流過して浄化室に流入し、浄化される。それ
とともに、吸水ケースの流通路が吸上げ手段に接続され
ているので、水槽内の水が砂利中を流過して濾過されな
がら吸水口から流通路に流入し、さらに吸上げ手段で吸
上げられる。しかも接続管は吸盤で水槽底面に吸着され
るので、その吸着状態で可撓管により濾過ケースあるい
は吸水ケースと接続管とを容易に接続することができる
。
水が吸上げられ、それに応じて取水口から吸入された水
が濾過材を流過して浄化室に流入し、浄化される。それ
とともに、吸水ケースの流通路が吸上げ手段に接続され
ているので、水槽内の水が砂利中を流過して濾過されな
がら吸水口から流通路に流入し、さらに吸上げ手段で吸
上げられる。しかも接続管は吸盤で水槽底面に吸着され
るので、その吸着状態で可撓管により濾過ケースあるい
は吸水ケースと接続管とを容易に接続することができる
。
(3)実施例
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
先ず本発明の一実施例を示す第1図において、金魚、熱
帯魚、海水魚等の鑑賞魚を飼育するための水槽1は、箱
形に形成されており、この水槽lの相互に直交する2つ
の壁面1a、Ibによって構成される隅角部2に、濾過
ケース3が取付けられる。また水槽1内に敷き詰められ
る砂利4中に埋没して水槽1内の底部には吸水ケース5
が設置されており、砂利4を流過して浄化された水は吸
水ケース5から濾過ケース3内へと導かれ、さらに濾過
ケース3で濾過された水とともに水槽1内の上部へと還
流する。
先ず本発明の一実施例を示す第1図において、金魚、熱
帯魚、海水魚等の鑑賞魚を飼育するための水槽1は、箱
形に形成されており、この水槽lの相互に直交する2つ
の壁面1a、Ibによって構成される隅角部2に、濾過
ケース3が取付けられる。また水槽1内に敷き詰められ
る砂利4中に埋没して水槽1内の底部には吸水ケース5
が設置されており、砂利4を流過して浄化された水は吸
水ケース5から濾過ケース3内へと導かれ、さらに濾過
ケース3で濾過された水とともに水槽1内の上部へと還
流する。
第2図〜第6図を併せて参照して、濾過ケース3は、た
とえば合成樹脂により基本的に筒状に構成されるもので
あり、その横断面形状は、隅角部2側に臨んで配置され
る背壁6と、水槽1の内方側に臨んで配置される表壁7
とが閉断面を構成して相互に連結されて成る。
とえば合成樹脂により基本的に筒状に構成されるもので
あり、その横断面形状は、隅角部2側に臨んで配置され
る背壁6と、水槽1の内方側に臨んで配置される表壁7
とが閉断面を構成して相互に連結されて成る。
背壁6は、一対の取付部8,9間を連結部10で連結し
て成るものであり、再取付部8.9は相互のなす角度α
を水槽1の壁面1a、lbがなす角度すなわち90度よ
りもわずかに大にして配置され、連結部10は表壁7側
に向けて凸に彎曲した円弧状に形成される。一方、表壁
7は、水槽1の内方側に向かうにつれて狭まるようにし
た台形状に形成され、表壁7の両側端と、背壁6におけ
る取付部8,9の外側端とが相互に重合して連結される
。
て成るものであり、再取付部8.9は相互のなす角度α
を水槽1の壁面1a、lbがなす角度すなわち90度よ
りもわずかに大にして配置され、連結部10は表壁7側
に向けて凸に彎曲した円弧状に形成される。一方、表壁
7は、水槽1の内方側に向かうにつれて狭まるようにし
た台形状に形成され、表壁7の両側端と、背壁6におけ
る取付部8,9の外側端とが相互に重合して連結される
。
表壁7の上端には、背壁6と連結したときに濾過ケース
3の上端を閉塞する天板11が一体に設けられており、
この天板11のほぼ中央部には、濾過ケース3内に内端
をわずかに突出させて上方に延び、さらに水槽1の内方
側に屈曲した排出管12が排水口13を形成すべく設け
られる。また表壁7の下端および背壁6の下端には、相
互に連結したときに濾過ケース3の下端を閉塞する底板
14を形成すべく板部がそれぞれ設けられ、天板14の
ほぼ中央部には透孔15が穿設される。
3の上端を閉塞する天板11が一体に設けられており、
この天板11のほぼ中央部には、濾過ケース3内に内端
をわずかに突出させて上方に延び、さらに水槽1の内方
側に屈曲した排出管12が排水口13を形成すべく設け
られる。また表壁7の下端および背壁6の下端には、相
互に連結したときに濾過ケース3の下端を閉塞する底板
14を形成すべく板部がそれぞれ設けられ、天板14の
ほぼ中央部には透孔15が穿設される。
濾過ケース3内のほぼ中央には、上下に延びる吸上げ管
16が固定、配置される。すなわち、吸上げ管16の上
端および下端には、濾過ケース3の横断面内面形状に対
応した形状の支持板17゜18が一体に取付けられてお
り、背壁6および表壁7の下部内面には、支持板18を
支承する支持鍔19がそれぞれ突設されており、上方の
支持板17を天板11に当接させた状態で支持板18を
支持鍔19で支承して吸上げ管16が濾過ケース3内に
取付けられる。しかもこの取付状態で吸上げ管16の上
端には排出管12の内端が嵌合し、吸上げ管16は排水
口13に連通する。
16が固定、配置される。すなわち、吸上げ管16の上
端および下端には、濾過ケース3の横断面内面形状に対
応した形状の支持板17゜18が一体に取付けられてお
り、背壁6および表壁7の下部内面には、支持板18を
支承する支持鍔19がそれぞれ突設されており、上方の
支持板17を天板11に当接させた状態で支持板18を
支持鍔19で支承して吸上げ管16が濾過ケース3内に
取付けられる。しかもこの取付状態で吸上げ管16の上
端には排出管12の内端が嵌合し、吸上げ管16は排水
口13に連通する。
吸上げ管16を取付けた状態で、濾過ケース3内の両支
持板17.18間には濾過室20が画成され、この濾過
室20は、吸上げ管16に装着される濾過材21により
外方側の未浄化室22と、内方側の浄化室23とに区画
される。
持板17.18間には濾過室20が画成され、この濾過
室20は、吸上げ管16に装着される濾過材21により
外方側の未浄化室22と、内方側の浄化室23とに区画
される。
吸上げ管16の軸方向に間隔をあけた複数個所たとえば
7箇所には、背壁6および表壁7の連結部側に突出する
一対の支持腕24.25が突設されるとともに、背壁6
の連結部10側に突出する支持腕26が突設される。両
支持腕24.25の先端には、吸上げ管16と平行に延
びる小径軸部27がそれぞれ一体に設けられており、支
持腕26の先端には、背壁6における連結部10に対応
して彎曲するとともにその両側端から再取付部8゜9に
平行してわずかに延びるように形成された係止部28が
一体に設けられる、該係止部28は連結部10および再
取付部8.9の内面に当接される。
7箇所には、背壁6および表壁7の連結部側に突出する
一対の支持腕24.25が突設されるとともに、背壁6
の連結部10側に突出する支持腕26が突設される。両
支持腕24.25の先端には、吸上げ管16と平行に延
びる小径軸部27がそれぞれ一体に設けられており、支
持腕26の先端には、背壁6における連結部10に対応
して彎曲するとともにその両側端から再取付部8゜9に
平行してわずかに延びるように形成された係止部28が
一体に設けられる、該係止部28は連結部10および再
取付部8.9の内面に当接される。
濾過材21は、長方形のマント状に形成されており、そ
の長手方向両端を支持板17.18に当接させながら、
吸上げ管16の支持腕24,25゜26に巻き掛けられ
る。すなわち、両支持腕24゜25の先端の小径軸部2
7で折曲げるようにして濾過材21の幅方向両端が支持
腕26の先端の係止部28に係合される。
の長手方向両端を支持板17.18に当接させながら、
吸上げ管16の支持腕24,25゜26に巻き掛けられ
る。すなわち、両支持腕24゜25の先端の小径軸部2
7で折曲げるようにして濾過材21の幅方向両端が支持
腕26の先端の係止部28に係合される。
このようにして濾過材21を取付だ吸上げ管16を濾過
ケース3内に装着することにより、濾過室20内がその
長手方向全長にわたって未浄化室22と浄化室23とに
区画され、吸上げ管16は浄化室23内に配置されるこ
とになる。しかも吸上げ管16の下部には、浄化室23
の下部に連通ずる吸上げ口29が設けられる。また濾過
ケース3における表壁7の下部には、上下方向に間隔を
あけた複数の取水口30が、未浄化室22の下部に連通
すべくスリット状に穿設される。
ケース3内に装着することにより、濾過室20内がその
長手方向全長にわたって未浄化室22と浄化室23とに
区画され、吸上げ管16は浄化室23内に配置されるこ
とになる。しかも吸上げ管16の下部には、浄化室23
の下部に連通ずる吸上げ口29が設けられる。また濾過
ケース3における表壁7の下部には、上下方向に間隔を
あけた複数の取水口30が、未浄化室22の下部に連通
すべくスリット状に穿設される。
濾過ケース3の底板14と、吸上げ管16の支持板18
との間には、取水室31が画成され、この取水室31に
連通すべく表壁7の下部には上下方向に延びるスリット
状の複数の補助取水口32が設けられる。
との間には、取水室31が画成され、この取水室31に
連通すべく表壁7の下部には上下方向に延びるスリット
状の複数の補助取水口32が設けられる。
取水室31および補助取水口32は、濾過材21を迂回
した少量の水を吸上げ管16に導くものであり、吸水ケ
ース5を用いずに濾過ケース3を単独で用いる場合には
、透孔15が閉塞される。
した少量の水を吸上げ管16に導くものであり、吸水ケ
ース5を用いずに濾過ケース3を単独で用いる場合には
、透孔15が閉塞される。
ただし、濾過ケース3と吸水ケース5とを共同で用いる
ときには、吸水ケース5からの水を吸上げ管16に導く
ための接続管33が透孔15から吸上げ管16の下部に
挿入され、補助取水口32および取水室31は実質的に
は機能しない。
ときには、吸水ケース5からの水を吸上げ管16に導く
ための接続管33が透孔15から吸上げ管16の下部に
挿入され、補助取水口32および取水室31は実質的に
は機能しない。
一方、背壁6における再取付部8,9の外面には、上下
に間隔をあけて一対ずつの凹部34がそれぞれ設けられ
る。これらの凹部34には、吸盤35が、その先端を取
付部8,9の外面よりも外方に突出させるようにしてそ
れぞれ固定される。
に間隔をあけて一対ずつの凹部34がそれぞれ設けられ
る。これらの凹部34には、吸盤35が、その先端を取
付部8,9の外面よりも外方に突出させるようにしてそ
れぞれ固定される。
接続管33は、その閉塞した下端に吸盤36を有するも
のであり、該吸盤36で水槽1の底面ICに吸着させた
状態で、透孔15から吸上げ管16の下部に挿入される
。しかも接続管33の下部側面には、接続口37が設け
られる。
のであり、該吸盤36で水槽1の底面ICに吸着させた
状態で、透孔15から吸上げ管16の下部に挿入される
。しかも接続管33の下部側面には、接続口37が設け
られる。
浄化室23の水を取水口13に吸上げるために、濾過ケ
ース3には吸上げ手段38が付設されており、この吸上
げ手段38は、前記吸上げ管16と、吸上げ管16内の
下部に配置される空気噴射部材39と、加圧空気供給源
40としてのエアポンプと、空気噴射部材39および加
圧空気供給源40間を結ぶホース41とから成る。
ース3には吸上げ手段38が付設されており、この吸上
げ手段38は、前記吸上げ管16と、吸上げ管16内の
下部に配置される空気噴射部材39と、加圧空気供給源
40としてのエアポンプと、空気噴射部材39および加
圧空気供給源40間を結ぶホース41とから成る。
空気噴射部材39は、たとえば発泡性合成樹脂等の通気
性素材により筒状に形成されるものであり、この空気噴
射部材39には接続管部42が一体に設けられる。接続
管部42にはホース41の一端が接続され、該ホース4
1は、吸上げ管16内を上方に延び、排出管12の上部
に設けた取出孔43から水槽1の外方に引き出され、水
槽1外に配置した加圧空気供給源40にホース41の他
端が接続される。
性素材により筒状に形成されるものであり、この空気噴
射部材39には接続管部42が一体に設けられる。接続
管部42にはホース41の一端が接続され、該ホース4
1は、吸上げ管16内を上方に延び、排出管12の上部
に設けた取出孔43から水槽1の外方に引き出され、水
槽1外に配置した加圧空気供給源40にホース41の他
端が接続される。
かかる吸上げ手段38では、加圧空気供給源40から加
圧空気を供給することにより、空気噴射部材39から噴
出した空気が細かい気泡となって吸上げ管16および排
出管12内を上昇し、それによって吸上げ管16および
排出管12内に上昇水流が生じる。
圧空気を供給することにより、空気噴射部材39から噴
出した空気が細かい気泡となって吸上げ管16および排
出管12内を上昇し、それによって吸上げ管16および
排出管12内に上昇水流が生じる。
第7図〜第10図を併せて参照して、吸引ケース5は、
ともに合成樹脂から成る上ケース51および下ケース5
2が相互に嵌合、結合して構成されるものであり、−直
線上に延びる第1吸引部53と、第1吸引部53の長手
方向に間隔をあけた複数個所たとえば4個所で第1吸引
部53に直角に連設される複数たとえば4個の一直線状
に延びる第2吸引部54と、第1吸引部53と平行であ
って各第2吸引部54が直交して共通に連設される第3
吸引部55とから成る。
ともに合成樹脂から成る上ケース51および下ケース5
2が相互に嵌合、結合して構成されるものであり、−直
線上に延びる第1吸引部53と、第1吸引部53の長手
方向に間隔をあけた複数個所たとえば4個所で第1吸引
部53に直角に連設される複数たとえば4個の一直線状
に延びる第2吸引部54と、第1吸引部53と平行であ
って各第2吸引部54が直交して共通に連設される第3
吸引部55とから成る。
上ケース51は、第1.第2および第3吸引部53.5
4.55をそれぞれ形成する部分での横断面形状が下方
に開いた略U字状に形成される。
4.55をそれぞれ形成する部分での横断面形状が下方
に開いた略U字状に形成される。
また下ケース52は、第1.第2および第3吸引部53
.54’、55をそれぞれ形成する部分での横断面形状
が、上方に開いた略V字状の底板部分56と、その底板
部分56の屈曲部に連設される脚部分57とから成る略
V字状に形成されており、下ケース52の底板部分56
が上ケース51内に嵌合される。しかも上ケース51の
内面には、底板部分56の上端を受けるための突部58
が相互に間隔をあけて突設されている。
.54’、55をそれぞれ形成する部分での横断面形状
が、上方に開いた略V字状の底板部分56と、その底板
部分56の屈曲部に連設される脚部分57とから成る略
V字状に形成されており、下ケース52の底板部分56
が上ケース51内に嵌合される。しかも上ケース51の
内面には、底板部分56の上端を受けるための突部58
が相互に間隔をあけて突設されている。
第11図を併せて参照して、第1吸引部53を構成する
部分において、上ケース51および下ケース52には、
相互に当接して第1吸引部53内を複数に区画する仕切
板59.60がそれぞれ突設されており、これにより第
1吸引部53内には、その長手方向に一列に並んだ複数
たとえば4個の第1流通路61が形成される。また各第
2吸引部54内には第2流通路62がそれぞれ形成され
ており、第2吸引部54はその第2流通路62を第1流
通路61に個別に連通させるようにして第1吸引部53
に連設される。さらに第3吸引部55内には、第1およ
び第2流通路61.62よりも横断面積の大きな第3流
通路63が形成されており、各第2流通路62は第3流
通路63に共通に連通される。
部分において、上ケース51および下ケース52には、
相互に当接して第1吸引部53内を複数に区画する仕切
板59.60がそれぞれ突設されており、これにより第
1吸引部53内には、その長手方向に一列に並んだ複数
たとえば4個の第1流通路61が形成される。また各第
2吸引部54内には第2流通路62がそれぞれ形成され
ており、第2吸引部54はその第2流通路62を第1流
通路61に個別に連通させるようにして第1吸引部53
に連設される。さらに第3吸引部55内には、第1およ
び第2流通路61.62よりも横断面積の大きな第3流
通路63が形成されており、各第2流通路62は第3流
通路63に共通に連通される。
上ケース51の下端開口縁には両側方に張出した鍔64
が一体に設けられており、この鍔64の下方で下ケース
52には吸水口65,66.67が穿設される。すなわ
ち、第1吸引部53に対応する部分で、下ケース52に
おける底板部分56および脚部分57の連結部には、仕
切板60の両側で第1流通路61に連通ずる小さな矩形
状吸水口65がそれぞれ穿設される。また第2吸引部5
4に対応する部分で、下ケース52における底板部分5
6および脚部分57の連結部には、第2吸引部54の長
手方向に間隔をあけた複数個所たとえば3個所に第2流
通路62に連通ずる小径の吸水口66が穿設される。さ
らに第3吸引部55に対応する部分で、下ケース52に
おける底板部分56および脚部分57の連結部には、第
3吸引部55の長手方向に間隔をあけた複数個所たとえ
ば3個所に小径の吸水口67が穿設される。
が一体に設けられており、この鍔64の下方で下ケース
52には吸水口65,66.67が穿設される。すなわ
ち、第1吸引部53に対応する部分で、下ケース52に
おける底板部分56および脚部分57の連結部には、仕
切板60の両側で第1流通路61に連通ずる小さな矩形
状吸水口65がそれぞれ穿設される。また第2吸引部5
4に対応する部分で、下ケース52における底板部分5
6および脚部分57の連結部には、第2吸引部54の長
手方向に間隔をあけた複数個所たとえば3個所に第2流
通路62に連通ずる小径の吸水口66が穿設される。さ
らに第3吸引部55に対応する部分で、下ケース52に
おける底板部分56および脚部分57の連結部には、第
3吸引部55の長手方向に間隔をあけた複数個所たとえ
ば3個所に小径の吸水口67が穿設される。
第1吸引部53の長手方向に沿う両端に対応して上ケー
ス51および下ケース52には相互に嵌合したときに短
管状の接続部68.69を構成すべく半円状突部がそれ
ぞれ突設される。また第3吸引部55の長手方向両端に
対応して上ケース51および下ケース52には相互に嵌
合したときに短管状の接続部70.71を構成ずべく半
円状突部がそれぞれ突設される。
ス51および下ケース52には相互に嵌合したときに短
管状の接続部68.69を構成すべく半円状突部がそれ
ぞれ突設される。また第3吸引部55の長手方向両端に
対応して上ケース51および下ケース52には相互に嵌
合したときに短管状の接続部70.71を構成ずべく半
円状突部がそれぞれ突設される。
第1吸引部53の長手方向両端における接続部68.6
9には外周を締付けるようにして有底円筒状キャップ7
2がそれぞれ嵌合されており、これらのキャップ72に
より第1吸引部53の長手方向両端が閉塞される。また
第3吸引部55の長手方向一端における接続部70には
外周を締付けるようにして可撓管73の一端が嵌合して
接続されており、この可撓管73の他端は接続管3にお
ける接続口37に差込んで接続される。さらに第3吸引
部55の長手方向他端における接続部71には外周を締
付けるようにして有底円筒状キヤ・ノプ74が嵌合され
る。したがって第3吸引部55内の第3流通路63は、
その一端が可撓管73を介して接続管33内に連通され
る。
9には外周を締付けるようにして有底円筒状キャップ7
2がそれぞれ嵌合されており、これらのキャップ72に
より第1吸引部53の長手方向両端が閉塞される。また
第3吸引部55の長手方向一端における接続部70には
外周を締付けるようにして可撓管73の一端が嵌合して
接続されており、この可撓管73の他端は接続管3にお
ける接続口37に差込んで接続される。さらに第3吸引
部55の長手方向他端における接続部71には外周を締
付けるようにして有底円筒状キヤ・ノプ74が嵌合され
る。したがって第3吸引部55内の第3流通路63は、
その一端が可撓管73を介して接続管33内に連通され
る。
しかも上ケース51および下ケース52は、接続部68
.69にキャップ72をそれぞれ嵌合し、接続部70に
可撓管73を嵌合するとともに接続部71にキャップ7
4を嵌合することにより、嵌合状態を維持される。
.69にキャップ72をそれぞれ嵌合し、接続部70に
可撓管73を嵌合するとともに接続部71にキャップ7
4を嵌合することにより、嵌合状態を維持される。
次にこの実施例の作用について説明すると、かかる濾過
装置の水槽1への取付けにあたっては、濾過ケース3お
よび吸水ケース5を組立てておき、接続管33を水槽1
の底面ICに固定する。すなわち吸盤36を底面ICに
吸着させることにより、接続管33を直立姿勢で底面I
Cに固定する。
装置の水槽1への取付けにあたっては、濾過ケース3お
よび吸水ケース5を組立てておき、接続管33を水槽1
の底面ICに固定する。すなわち吸盤36を底面ICに
吸着させることにより、接続管33を直立姿勢で底面I
Cに固定する。
次いで、接続管33を透孔15から吸上げ管16内に挿
入するようにして濾過ケース3を隅角部2に沿って降下
し、吸盤35によって濾過ケース3を隅角部2に固定す
る。
入するようにして濾過ケース3を隅角部2に沿って降下
し、吸盤35によって濾過ケース3を隅角部2に固定す
る。
この濾過ケース3の隅角部2への取付は手順を第12図
により説明すると、先ず第12図(alで示すように、
背壁6における一方の取付部8を一方の壁面1aに向け
て矢印Pa方向に押付け、吸盤35が壁面1aに吸着す
るようにする。次いで第12図(b)で示すように、他
方の取付部9を他方の壁面1bに向けて矢印pb力方向
押付けて、吸盤35が壁面1bに吸着するようにする。
により説明すると、先ず第12図(alで示すように、
背壁6における一方の取付部8を一方の壁面1aに向け
て矢印Pa方向に押付け、吸盤35が壁面1aに吸着す
るようにする。次いで第12図(b)で示すように、他
方の取付部9を他方の壁面1bに向けて矢印pb力方向
押付けて、吸盤35が壁面1bに吸着するようにする。
この際、両歌付部8,9のなず角度αは両壁面1a、l
bのなす角度よりも大きいので、一方の取付部8はその
表壁7側端部を壁面1aに押当てた状態で連結部10側
が壁面1aから離反し、取付部8の吸盤35および壁面
1a間の密閉空間が減圧される。
bのなす角度よりも大きいので、一方の取付部8はその
表壁7側端部を壁面1aに押当てた状態で連結部10側
が壁面1aから離反し、取付部8の吸盤35および壁面
1a間の密閉空間が減圧される。
したがって吸盤35の密着力が大となり、取付部8が壁
面1aに確実に取付けられる。
面1aに確実に取付けられる。
取付部9の押圧状態を解除すると、取付部9は、第4図
で示すように、取付部8側の吸盤35の壁面1aへの吸
着力により、表壁7側端部を壁面1bに当接させて連結
部10側が壁面1bから離反するようになる。これによ
り、前述と同様にして吸盤35および壁面1b間の密閉
空間が減圧され、吸盤35の吸着力が大となって取付部
9が壁面1bに確実に取付けられる。しかもこの取付状
態において、取水口30は、砂利4よりも上方位置にあ
るように定められる。
で示すように、取付部8側の吸盤35の壁面1aへの吸
着力により、表壁7側端部を壁面1bに当接させて連結
部10側が壁面1bから離反するようになる。これによ
り、前述と同様にして吸盤35および壁面1b間の密閉
空間が減圧され、吸盤35の吸着力が大となって取付部
9が壁面1bに確実に取付けられる。しかもこの取付状
態において、取水口30は、砂利4よりも上方位置にあ
るように定められる。
かかる状態において、背壁6における各取付部8.9の
表壁7側端部は、水槽1の両壁面la。
表壁7側端部は、水槽1の両壁面la。
1bに密接しており、濾過ケース3および隅角部2間の
スペースが閉じられる。したがって、鑑賞魚が濾過ケー
ス3と水槽1との間に入り込んで身動きがとれなくなる
ようなことが確実に防止される。
スペースが閉じられる。したがって、鑑賞魚が濾過ケー
ス3と水槽1との間に入り込んで身動きがとれなくなる
ようなことが確実に防止される。
次いで、吸水ケース5を水槽1内の底部に設置するが、
吸水ケース5における第1.第2および第3吸引部53
,54.55間には矩形の空スペースが設けられており
、しかも下ケース52が横断面路Y字状に形成されてい
るので、水槽1内に砂利4が敷き詰められていたとして
もその砂利4中に吸水ケース5を押し込むことにより、
砂利4中に埋没させながら吸水ケース5を極めて容易に
設置することができる。
吸水ケース5における第1.第2および第3吸引部53
,54.55間には矩形の空スペースが設けられており
、しかも下ケース52が横断面路Y字状に形成されてい
るので、水槽1内に砂利4が敷き詰められていたとして
もその砂利4中に吸水ケース5を押し込むことにより、
砂利4中に埋没させながら吸水ケース5を極めて容易に
設置することができる。
この吸水ケース5の設置後に、吸水ケース5に接続して
いる可撓管73を接続管33の接続口37に差込んで接
続する。この接続操作は、水中内で容易に行なえるもの
であり、砂利4が接続管33内に入ることもない。
いる可撓管73を接続管33の接続口37に差込んで接
続する。この接続操作は、水中内で容易に行なえるもの
であり、砂利4が接続管33内に入ることもない。
なお、濾過ケース3および吸水ケース5の取付順序は上
述と逆であってもよい。
述と逆であってもよい。
このように取付が完了した後に、加圧空気供給源40を
作動せしめると、吸上げ管16内に上昇水流が生じる。
作動せしめると、吸上げ管16内に上昇水流が生じる。
これにより、濾過ケース3内で、取水口30から未浄化
室22内に吸入された水が濾過材21を流通して浄化さ
れながら浄化室23内に流入し、さらに吸上げ口29か
ら吸上げ管16内を上昇して排水口13から水槽1に還
流する。
室22内に吸入された水が濾過材21を流通して浄化さ
れながら浄化室23内に流入し、さらに吸上げ口29か
ら吸上げ管16内を上昇して排水口13から水槽1に還
流する。
この際、吸上げ口29は吸上げ管16の下部に設けられ
ているので、吸上げ口29には、水面から吸上げ口29
までの深さの全水圧がががり、効″率良く水を吸上げる
ことができ、未浄化室22から浄化室23に流入する水
は、濾過材21の全面にわたって流過して効率良く浄化
される。
ているので、吸上げ口29には、水面から吸上げ口29
までの深さの全水圧がががり、効″率良く水を吸上げる
ことができ、未浄化室22から浄化室23に流入する水
は、濾過材21の全面にわたって流過して効率良く浄化
される。
一方、吸水ケース5内においても、吸上げ管16内で上
昇水流が生じるのに応じて、第1流通路61から第2流
通路62を経て第3流通路63に至る水流が生じ、砂利
4を流過して浄化された水が各吸水口65,66.67
から第1.第2および第3流通路61,62.63に流
入し、さらに可撓管73および接続管33を経て吸上げ
管33で吸上げられる。
昇水流が生じるのに応じて、第1流通路61から第2流
通路62を経て第3流通路63に至る水流が生じ、砂利
4を流過して浄化された水が各吸水口65,66.67
から第1.第2および第3流通路61,62.63に流
入し、さらに可撓管73および接続管33を経て吸上げ
管33で吸上げられる。
この際、各吸水口65,66.67は、鍔64よりも下
方に配置されるので、鍔64により砂利4中に生じた空
洞部に臨むことになる。しかも各吸水口65〜67は比
較的小さく形成されているので、砂利4が詰まって各吸
水口65〜67に目詰りを生じることが極力防止される
。
方に配置されるので、鍔64により砂利4中に生じた空
洞部に臨むことになる。しかも各吸水口65〜67は比
較的小さく形成されているので、砂利4が詰まって各吸
水口65〜67に目詰りを生じることが極力防止される
。
また、吸上げ管16側の第3流通路63はその横断面積
を比較的大きく形成されているので、その長手方向に沿
う流通損失は極めて小さいものであり、相互に対をなし
て連通している第1および第2流通路6L62での水の
流通量を同等にして、砂利4を流過する水量を広い領域
にわたって均等にし、砂利4を広い範囲で利用して効率
良く水を濾過することができる。
を比較的大きく形成されているので、その長手方向に沿
う流通損失は極めて小さいものであり、相互に対をなし
て連通している第1および第2流通路6L62での水の
流通量を同等にして、砂利4を流過する水量を広い領域
にわたって均等にし、砂利4を広い範囲で利用して効率
良く水を濾過することができる。
このようにして、砂利4を用いた濾過と、濾過材21と
を用いた濾過とをバランス良く組合せて、水槽1内の水
を充分に濾過することができる。しかも吸上げ管16内
を上昇する水は、濾過材21で浄化された水と、砂利4
で浄化された水とから成るので、濾過ケース3において
取水口30から流入した水が濾過材21を流過する速度
を、クロレラや好気性微生物の繁殖を促すに適切な値に
調整することができ、この好気性微生物により鑑賞角の
残餌や糞などの有機物を分解して、濾過材21の目詰ま
りを防止するとともに、クロレラ等を鑑賞角の生餌とし
て供することが可能である。
を用いた濾過とをバランス良く組合せて、水槽1内の水
を充分に濾過することができる。しかも吸上げ管16内
を上昇する水は、濾過材21で浄化された水と、砂利4
で浄化された水とから成るので、濾過ケース3において
取水口30から流入した水が濾過材21を流過する速度
を、クロレラや好気性微生物の繁殖を促すに適切な値に
調整することができ、この好気性微生物により鑑賞角の
残餌や糞などの有機物を分解して、濾過材21の目詰ま
りを防止するとともに、クロレラ等を鑑賞角の生餌とし
て供することが可能である。
第13図は本発明の他の実施例を示すものであり、水槽
1内の底部には2つの吸水ケース5,5が相互に連結し
て設置される。すなわち、一方の吸水ケース5における
第1吸引部53の接続部69と、他方の吸水ケース5に
おける第1吸引部53の接続部68とが、連結管75で
相互に連結され、一方の吸水ケース5における第3吸引
部55の接続部71と、他方の吸水ケース5における第
3吸引部55の接続部70とが、連結管76で相互に連
結される。
1内の底部には2つの吸水ケース5,5が相互に連結し
て設置される。すなわち、一方の吸水ケース5における
第1吸引部53の接続部69と、他方の吸水ケース5に
おける第1吸引部53の接続部68とが、連結管75で
相互に連結され、一方の吸水ケース5における第3吸引
部55の接続部71と、他方の吸水ケース5における第
3吸引部55の接続部70とが、連結管76で相互に連
結される。
このように、水槽1の面積に応じて複数の吸水ケース5
を相互に連結して、砂利4による濾過面積を調整するこ
とができる。
を相互に連結して、砂利4による濾過面積を調整するこ
とができる。
C6発明の効果
以上のように本発明装置は、内部に形成された流通路に
連なる複数の吸水口を有し、水槽内に敷き詰められる砂
利中に埋没して水槽内底部に設置される吸水ケースと;
複数の取水口を下部に有して上下に延びるとともに、取
水口を砂利よりも上方位置にして水槽壁面に着脱可能に
取付けられる濾過ケースと;取水口に連なる未浄化室と
、浄化室とを濾過ケース内に画成すべく該濾過ケース内
に装入される濾過材と;浄化室内の水を吸上げて水槽内
上部に還流させるべく濾過ケースに装着される吸上げ手
段と;前記吸水ケースの流通路に連通して吸上げ手段に
接続される接続管と;を備えるので、砂利を用いた濾過
と濾過材を用いた濾過とを、共通の吸上げ手段でバラン
ス良く行なうことができ、水槽内の水を充分に濾過する
ことができる。また接続管は、その下端に吸盤を有し、
下部側面に設けた接続口と吸水ケースとが可撓管で接続
されるので、接続管を水槽底面に直立させて水中でも容
易に濾過ケースあるいは吸水ケースと接続管とを接続す
ることができる。
連なる複数の吸水口を有し、水槽内に敷き詰められる砂
利中に埋没して水槽内底部に設置される吸水ケースと;
複数の取水口を下部に有して上下に延びるとともに、取
水口を砂利よりも上方位置にして水槽壁面に着脱可能に
取付けられる濾過ケースと;取水口に連なる未浄化室と
、浄化室とを濾過ケース内に画成すべく該濾過ケース内
に装入される濾過材と;浄化室内の水を吸上げて水槽内
上部に還流させるべく濾過ケースに装着される吸上げ手
段と;前記吸水ケースの流通路に連通して吸上げ手段に
接続される接続管と;を備えるので、砂利を用いた濾過
と濾過材を用いた濾過とを、共通の吸上げ手段でバラン
ス良く行なうことができ、水槽内の水を充分に濾過する
ことができる。また接続管は、その下端に吸盤を有し、
下部側面に設けた接続口と吸水ケースとが可撓管で接続
されるので、接続管を水槽底面に直立させて水中でも容
易に濾過ケースあるいは吸水ケースと接続管とを接続す
ることができる。
第1図〜第12図は本発明の一実施例を示すものであり
、第1図は全体斜視図、第2図は第1図のn−n線拡大
視図、第3図は第2図のm−m線断面図、第4図は第3
図のIV−41線拡大断面図、第5図は第3図の■−V
線拡線断大断面図6図は第4図のVI−Vl線断面図、
第7図は吸水ケースの底面図、第8図は第2図の■−■
線断面図、第9図は第8図のIX−IX線断面図、第1
0図は第2図のx−X線断面図、第11図は吸水ケース
の一部拡大斜視図、第12図は濾過ケースの取付手順を
示す第4図に対応した断面図、第13図は本発明の他の
実施例の平面図である。
、第1図は全体斜視図、第2図は第1図のn−n線拡大
視図、第3図は第2図のm−m線断面図、第4図は第3
図のIV−41線拡大断面図、第5図は第3図の■−V
線拡線断大断面図6図は第4図のVI−Vl線断面図、
第7図は吸水ケースの底面図、第8図は第2図の■−■
線断面図、第9図は第8図のIX−IX線断面図、第1
0図は第2図のx−X線断面図、第11図は吸水ケース
の一部拡大斜視図、第12図は濾過ケースの取付手順を
示す第4図に対応した断面図、第13図は本発明の他の
実施例の平面図である。
Claims (1)
- 内部に形成された流通路に連なる複数の吸水口を有し、
水槽内に敷き詰められる砂利中に埋没して水槽内底部に
設置される吸水ケースと;複数の取水口を下部に有して
上下に延びるとともに、取水口を砂利よりも上方位置に
して水槽壁面に着脱自在に取付けられる濾過ケースと;
取水口に連なる未浄化室と、浄化室とを濾過ケース内に
画成すべく該濾過ケース内に装入される濾過材と;浄化
室内の水を吸上げて水槽内上部に還流させるべく濾過ケ
ースに装着される吸上げ手段と;吸上げ手段に接続され
て下方に延びるとともに閉塞した下端には水槽底面に着
脱可能になして吸盤が設けられ、下部側面には接続口が
設けられる接続管と;接続口および吸水ケースに両端を
接続可能な可撓管と;を備えることを特徴とする濾過装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61297967A JPH0773644B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61297967A JPH0773644B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 濾過装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63151323A true JPS63151323A (ja) | 1988-06-23 |
JPH0773644B2 JPH0773644B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=17853406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61297967A Expired - Lifetime JPH0773644B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 濾過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0773644B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5560318A (en) * | 1993-12-28 | 1996-10-01 | Odi Co., Ltd. | Method of raising sea-water fish, display tank for sea-water fish and tank system for raising sea-water fish |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS548599A (en) * | 1977-06-22 | 1979-01-22 | Toshiba Corp | Paper leaves detector |
JPS60172322A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-05 | Mizusaku Kk | 濾過装置 |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP61297967A patent/JPH0773644B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS548599A (en) * | 1977-06-22 | 1979-01-22 | Toshiba Corp | Paper leaves detector |
JPS60172322A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-05 | Mizusaku Kk | 濾過装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5560318A (en) * | 1993-12-28 | 1996-10-01 | Odi Co., Ltd. | Method of raising sea-water fish, display tank for sea-water fish and tank system for raising sea-water fish |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0773644B2 (ja) | 1995-08-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |