JPS63151173A - 放電発光素子の駆動方法 - Google Patents

放電発光素子の駆動方法

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JPS63151173A
JPS63151173A JP61296770A JP29677086A JPS63151173A JP S63151173 A JPS63151173 A JP S63151173A JP 61296770 A JP61296770 A JP 61296770A JP 29677086 A JP29677086 A JP 29677086A JP S63151173 A JPS63151173 A JP S63151173A
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JP
Japan
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voltage
light emitting
maximum value
electrode group
ignition
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Pending
Application number
JP61296770A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitaka Kan
簡 文隆
Naoji Hayakawa
早川 直司
Toshiaki Majima
間島 敏彰
Masanori Takenouchi
竹之内 雅典
Ichiro Nomura
一郎 野村
Mitsuru Yamamoto
満 山本
Hidetoshi Suzuki
英俊 鱸
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプラズマを用いた放電発光素子の駆動方法に関
するものであり、より詳しくはカラーハードコピー装置
の書込み光源として用いられる放電発光素子の駆動方法
に関するものである。
[開示の概要] 本明細書及び図面は、プラズマを用いた放電発光素子に
おいて、第1の電極群と第2の電極群に与える電圧値の
和が、各発光点の点火電圧の最大値より高く、且つその
差が各発光点の点火電圧の最大値と維持電圧の最大値と
の中間域に設定されるように駆動を行うことにより、低
圧の耐圧素子の使用を可能とし、駆動回路の簡略化に伴
う低コスト化及び低消費電力化を実現する技術を開示す
るものである。
[従来の技術] 近年デジタル的に変調した光ヘッドによるプリンター等
のハードコピー技術は各方面で重要性を増している。従
来、このような光ヘッドとしては液晶シャッタ・アレイ
やLEDアレイが知られているが、これらはいずれも光
量が十分でない、或いは得られる光の波長が限定される
といった理由で広く利用されるに至っていない、一方、
放電によるガス発光の輝線或いは蛍光体の発光を利用し
た光ヘッドは、十分な光量と種々の波長の光を得る可能
性があるが、放電を起こすための電圧が比較的高いため
利用されていなかった。
に このような従来技術台対し、最近、ある特定の波長領域
の光にのみに反応し、他の波長領域の光には反応しない
材料が幾つか得られるようになり、こうした材料を利用
した画像形成方法が提案されている。この方法は、それ
ぞれ異なった波長領域の光で反応し、硬化する材料と、
これらの材料を各々異なった色に発色させるための色素
を混合してカプセル化し、バインダーを介して紙等に塗
布して感光部材とし、この感光部材に複数の異なった波
長領域の光を含む画像情報を照射し、しかる後、圧力印
加等により画像情報を照射し、しかる後、圧力印加等に
より画像を形成するものである。この方法によれば、一
連の光照射により画像ができるため1色ずれのない高品
位の画像を容易に得ることが可能となる。
[発明が解決しようとする問題点コ このような画像形成法における書込み光源としては、ヘ
リウム−キャノン混合ガス等の放電による真空紫外領域
の紫外線と、この紫外線による蛍光体の発光を利用した
放電発光素子の使用が考えられている。
しかしながら、この放電発光素子は駆動電圧が比較的高
いため、高圧の耐圧素子を使用する必要があり、駆動回
路のコストも高く、消費電力も大きくなるという問題点
があった。
本発明は上記従来例の欠点を除去し、低圧の耐圧素子の
使用を可能とし、駆動回路の簡略化によってコストの低
減を図ると共に、低消費電力化を可能とする放電発光素
子の駆動方法を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために創案された駆動方法は、絶
縁性部材によって形成されたセル容器内に放電ガスを封
入し、互いに交差する第1の電極群と第2の電極群を設
け、前記第1の電極群と第2の電極群の選択された交差
点で放電させるようにした放電発光素子の駆動方法であ
って、第1の電極群に与える電圧の最大値をVW(絶対
値)、第2の電極群に与える電圧の最大値をV+(絶対
値)としたとき、vII+vIが各発光点の点火電圧の
最大値Vr−より高く、且つv、−V+が各発光点の点
火電圧の最小値vfoと各発光点の維持電圧の最大値V
s−の中間にあることを特徴とするものである。
〔作 用] 第1図は、印加電圧と画素数の関係を示したものである
。各画素の特性のばらつきにより、維持電圧はvso〜
■s−1点火電圧はVfo〜Vfmまでばらつく。ここ
でV rs、 V rot V so、 V soは−
V「−:点火電圧の最大値 (最後のセルが点火する電圧) Vro:点火電圧の最小値 (最初のセルが点火する電圧) ■3.:維持電圧の最大値 (最初のセルが消える電圧) Vso:m特電圧の最小値 (最後のセルが消える電圧) である。
従来においては走査電極、信号電極に与える電圧の絶対
値をほぼ同じ程度の値に設定し、全部の駆動回路の出力
電圧をできるだけ低くすることによって、素子の低圧化
を図っていた。
しかしながら、ネオン−アルゴン混合ガスのような比較
的低い電圧で駆動できるガスを例にとっテモ、V fs
= 105 V 、 V ro=95V 、 V 5s
=80V 。
■、。=70V程度と比較的高く、高耐圧の駆動回路を
必要としていた。
本発明においては走査電極Xiに与える電圧の絶対値の
最大値をvw、信号電極Y+に与える電圧の絶対値の最
大値をvlとしたとき、V w + V i ≧V r
m Vfo≧V、−Vi≧VSa となるように電圧が設定され、例えば上記のネオン−ア
ルゴン混合ガスの例では、■、は100 V程度と比較
的大きな値を必要とするが、V+は5V程度と比較的小
さな値で良い。
このような場合1例えば、走査電極を8来信号電極を1
ミリピツチで216本配置し、216m層幅、8pel
の放電発光素子を作成すると、比較的高耐圧の駆動回路
はわずか8組でよく、比較的低耐圧で、集積化に向く駆
動回路は216組となり、従来に比べて駆動回路のコス
トを下げることができ、消費電力も小さなものとするこ
とができる。
C実施例] 第2図は本発明に用いられる放電発光素子の一実施例を
示す平面図、第3図はその部分断面図である。第2図及
び第3図において、基板2上の走査電極群3(第1の電
極群)は帯状に平行に配置されていて、信号電極群5(
第2の電極群)は絶縁層4を介して、前記走査電極群3
に対して斜めに交差するよう配置されている。このよう
な電極構成とすることにより、各交差点の間隔が広がり
、放電制御が容易となる。前記走査電極群3及び信号電
極群5としては銅、クロム等が用いられ、いずれも抵抗
加熱または電子ビーム加熱による蒸着で形成することが
できる。
なお、第2図の13は放電領域の広がりによるクロスト
ークを防ぐための電気的にフロート状態にある規定電極
群であり、信号電極群5と同一の工程で同時に形成され
る。絶縁層4としてはガラスあるいは5i02等が用い
られ、電子ビーム加熱による蒸着で形成することができ
る。前記信号電極群5の表面には、さらに誘電体保護層
6が一様に形成されている。この保護層は放電による電
極の損傷を防ぐためのもので、その材質及び形成法は絶
縁層4と同様である。なお、この保護層に酸化マグネシ
ウム等の二次電子放出係数の大きな誘電体を用いれば、
放電開始電圧を低くすることができる。
基板2の前面には、フェースプレート8が所定の間隔で
配置されていて、基板2とフェースプレート8の外岡部
はシール部材9によって封止されている。また、基板2
は前記フェースプレート8と熱膨張係数を合せるため、
同一材質とすることが望ましい、さらにシール部材9と
しては低融点ガラスが用いられる。
フェースプレート8と基板2によって形成されるセル容
器の放電空間には放電ガス7が封入されている。この放
電ガスとしては、ヘリウム、アルゴン等の不活性ガスに
水銀を混合したものが用いられる。これらの水銀を含む
放電ガスは、紫外線等の比較的短波長領域の光を得るた
めに好適であるが、水銀の常温での蒸気圧は低いため、
適当な加熱手段によってセル容器を加熱する必要がある
図中1はこのような加熱手段の一例を示したもので、セ
ル容器全体を均一な温度とするため、セラミックヒータ
−等の面状発熱体を用いることが望ましい。
放電空間に封入するガスとして、ネオン−アルゴン混合
ガスを使用した場合は、第4図のスペクトル分布曲線に
示されるように波長585nm〜において橙から赤まで
複数のスペクトルのエネルギーが得られる。一方、水銀
−アルゴン混合ガスを使用した場合は、第5図に示され
るように波長254nmで特に強い輝線を得ることがで
きる。光源として主に紫外線領域の光を必要とする場合
は、このような波長254nmでの紫外線を直接用いて
もよいし、この254n腸でのqmを使用して。
βGa5−103. acasi03:Pb、 BaS
i2O5:Pb、 Ba5Sie:pb等の珪酸塩系蛍
光体や、Ca3(POa) 2:ce。
Ca3(POa)2:Ce、 Mn、 Ca3(PO4
)2:Tjl’等の燐酸塩系蛍光体のように、紫外線領
域の光で発光する蛍光体を励起し、これらの光を用いる
ようにしても良い。
第6図は上記放電発光素子の駆動回路の一例を示し、第
7図は駆動波形の一例を示すものである。
第6図において、(a)は走査電極群x、(b)は信号
電極群Yについての駆動回路各1組分の構成を示す。
第6図(a)の走査電極群X側は、入力信号としテX〔
、Xw 、 Xs、、 Xs−、Xc (1) ウチ、
イスレか一つをON状態とすることにより、これに対応
してVE、Vw、+Vs 、−Vs 、0(7)電圧が
出力される。これを第7図を用いて説明すると、走査電
極x1のラインにおいては、電圧vEにより全ラインが
消去され、次にVl、が印加されると、走査電極x1と
信号電極Yl  、Y2の交点において、V、−Vlの
電圧が印加される。この電圧は点火電圧の最小値Vfo
より小さいため1画素は点灯しない、一方、走査電極x
1と信号電極Y3 。
Y4の交点においては、V、+Viの電圧が印加される
。この電圧は点火電圧の最大値Vfmより大きいため、
対応する画素は点灯する。
また、他の交点、例えばx2とY1〜Y4の交点には、
v、+Vlもしくはv、 −Viの電圧が印加されるが
、Vs、+Vi <vs <V(。−vlを満足するよ
うにvSの値を定めることにより、信号電圧+V、、−
Viに拘らず点灯状態は維持される。この時、XIのラ
インにおいては、他のライン全てが走査されるまでの間
、vsの維持パルスが印加され、点灯状態が維持される
。なお。
x2のラインについても動作は同様である。
[発明の効果] 本発明によれば、特に長尺の走査電極群に比べて、信号
電極群の数が多い放電発光素子の駆動に際して、数の多
い信号電極側駆動回路に比較的低圧の耐圧素子を用いる
ことができるため、駆動回路のコストを低減することが
でき、消費電力も小さなものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は印加電圧と画素数の関係を示す図、第2図は本
発明に用いられる放電発光素子の一実施例の平面図、第
3図はその断面図、第4図及び第5図は放電ガスのスペ
クトル分布曲線を示す図、第6図は駆動回路の一例を示
す図、第7図は駆動波形の一例を示す図である。 3:走査電極群(第1の電極群)。 5:信号電極群(第2の電極群)、 7:放電ガス、 20:放電発光素子。 XI、X2.・・・:走査電極、 Yl  * Y2 、・・・:信号電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁性部材によって形成されたセル容器内に放電
    ガスを封入し、互いに交差する第1の電極群と第2の電
    極群を設け、前記第1の電極群と第2の電極群の選択さ
    れた交差点で放電させるようにした放電発光素子の駆動
    方法において、第1の電極群に与える電圧の最大値をV
    _w(絶対値)、第2の電極群に与える電圧の最大値を
    V_i(絶対値)としたとき、V_w+V_iが各発光
    点の点火電圧の最大値V_f_mより高く、且つV_w
    −V_iが各発光点の点火電圧の最小値V_f_0と各
    発光点の維持電圧の最大値V_s_mの中間にあること
    を特徴とする放電発光素子の駆動方法。
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