JPS6315112A - 傾斜計 - Google Patents

傾斜計

Info

Publication number
JPS6315112A
JPS6315112A JP15876786A JP15876786A JPS6315112A JP S6315112 A JPS6315112 A JP S6315112A JP 15876786 A JP15876786 A JP 15876786A JP 15876786 A JP15876786 A JP 15876786A JP S6315112 A JPS6315112 A JP S6315112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
detection element
liquid
position detection
deflection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15876786A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Namiki
並木 宏之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP15876786A priority Critical patent/JPS6315112A/ja
Publication of JPS6315112A publication Critical patent/JPS6315112A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は地盤等の傾斜を測定するための傾斜計に関する
〔従来の技術〕
従来のこの種の傾斜計として、萩原等礼著「撮動測定」
宝文館発行、第133〜134頁に記fiされた振子形
傾斜計と呼ばれるものがある。以下、第2図を参照して
、この振子形傾斜計について説明する。
この傾斜計は水平動振子を支える盤(A  A −で示
されている)を有するもので、傾斜計が被測定面上に載
置されたとき、7被測定面の傾斜角に応じて盤A−A−
の水平面(1−1−1−ドで示されている)に対する角
度が変る。
盤が0 [radl傾斜すると盤に対して重力9の方向
は0だけ傾く。従って盤は初めから動かないで重力が9
 CO3θに減り水平方向にg sinθの加速度が生
じたのと同じ結果になる。θが小さいとぎは9 CO3
θ*g、 9sinθ・l−30であるから結局盤が0
だけ傾いたことは9θの水平加速度が生じたのと同じこ
とになる。言い換えれば1辰了の重心にM2Oが働いた
と考えればよい。
従って振子が運動する方向に盤がθだけ傾いたときの運
動方程式は、盤に対する振子の変位をy[cm]とする
と、 マ+2εΩ十n2y=yθ     ・・・(1)但し
、9は重力の加速度、nは固有角振動数、εは減衰抵抗
に関する定数である。
0の変化がきわめて緩慢でおれば、 となる。従って同じθに対して周期Tが大きい振子はど
余計にふれる。即ち傾斜h1としての感度が高くなる。
傾斜量を計測するには振子の先端に鏡を取付は光源にり
の光ビームを鏡で反射させ振子の変位量を印画紙上に記
録し傾斜を測定している。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら以上述べた方法では振子が必要であるため
振子の製作において精密機械加工技術や精密組立技術が
必要でおり、製造コストが高い。
また傾斜計の感度を上げるために振子の周期を大きくす
ればする稈振子は大型化しざらに振子の安定度が低下す
るという問題がおった。
本発明は以上)小べた高いロス1−1大型化d3よび振
子の安定度の低下という問題点を除去し、低コストで小
型軽量化が可能でかつ安定度の高い傾1ヒ1計を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段〕 本発明の傾斜δ1は、容器と、容器内に収納さ゛れ、反
射性の液面を形成する液体と、前記容器に固定され、前
記液面に向けて光ビームを投射する光源と、前記容器に
固定され、前記液面からの反射光ビームを受光し、受光
面上の光ビームの受光位置の、基準位置からの偏位によ
って変化する信号を発生する位置検出素子とを備えたも
のでおる。
〔作用〕
上記のような]画成の傾斜計においては、容器が被測定
面上に載置されて傾斜したとき、光源からの光ビームの
液面への入射角が変り、これに伴って反射角も変り、反
射ビームの進路が傾斜角と同じ角だけ変る。また、容器
の傾斜に伴って位置検出素子も移動してあり、この移動
と、反則光ビームの進路の変化とがかさなり合って、位
置検出素子上における受光位置が傾斜角の2倍に相当す
る距離だけ変化する。これに応じて、検出素子の出力電
気信号に変化が現われる。即ち、容器の傾斜角を示す信
号を得るとかできる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例の構造を示す断面図である。図
示のように、この傾斜計は容器1を有する。この容′S
1は、被測定面に当接する底面1aをイ1し、該被測定
面上に載置され得るIM造で、載置されたとさ、被測定
面の傾斜角に応じて傾斜する。打器1には反射性の液面
2aを構成する液体2が収容されている。液体2として
は例えば反射性のJ:い水銀が好適でおる。容器1の上
部には取付板3が設けられている。取付板3の一部には
光ビームを液面2aに投射する光源4が取付けられてい
る。光源4としては、細い光ビームを発生するものであ
ればよく、例えばLED又はレーザーと光学レンズの組
合せでもJ:い。取付板3にはまだ液面2aからの反射
光ビームを受けるように位置検出素子5が取付りられて
いる。
液体2の液面2aは、光源から投射された光ビーム7が
液面2aで反射して位置検出素子5の受光面に入射覆る
よう調整されている。
光源4からの光が位置検出素子5に直接照射されるのを
防ぐため、光源4と位置検出素子5の中間にじゃ先板6
が設けられ、取付板3に取ト1けられている。
本発明は、容器が傾斜した被測定面上に載置されたとき
ニし、液体の液面は水平を維持することJ3よび光ビー
ムの反則角は入射角に等しいことを利用し、かつ8″5
の傾斜によって、容器に固定された光源からの光ビーム
の液面への入射角か皮化し、これに伴って反射角が変化
し、同じく容器に固定された位置検出素子上にd3ける
光ビームの入用(受光)位置が変化することを利用した
もので、入射(受光)位置の変化に応じて、出力電気信
号が変わる位置検出素子が用いられている。
第3図は第1図の傾斜計の動作原理を示す図で、容器が
水平のとき(傾斜角が零のとぎ)を実線及び符号1で、
傾斜したときを破線および符号1−で示している。液面
2aは容器1の傾斜角に関係なく固定されている。
まず、容器2が傾斜していないときは光源4は符号Aで
示す位置におり、A点より照射した光ビーム7は液面2
a上の0点で反則し、位置検出素子5の中心8点に入射
する。このとき、位置検出素子5に接続された後述の偏
位演算回路10は偏位(入射位置の、基準位置(中心位
置)からの偏位)か零であることを示す信号を出力する
次に、容器が0だけ傾斜すると、光源4はA”点に移動
し、位置検出素子の中心もB一点に移動する。一方、光
ビーム7は液面2aの0点で反射し、位置検出素子5の
中心B−からdだけずれた0点に入射する。この0点は
傾斜角θにより0点への入射角がθだ【プ変化したこと
に対応するものである。偏位dは、反射角がθだけ変化
したこと、および位置検出素子5の中心が容器1の傾斜
に伴ってθだけ移動したこととが重なりあって、2θに
相当する分だけ入射位置が変化したことに対応するもの
である。即ら、容器1の傾斜角0は△AOA”=△[3
0+3−であり、光ビームの角1哀はLAo/M−ムB
OCで必る。従ってθ=△AOA−=LBOB−=△B
OCとなり、△B”0C=20となる。
位置検出素子5における光ビームの偏位Qdは液面0点
から8点までの光路の長さをOとすれば、d −、Q 
tan 20          −(3)となる。傾
斜角Oが小さいとぎはtanθ・会θで必るから d=2fJO・・・(4) となる。従って同じθに対して光路の長さが大ぎいもの
ほど余計にふれる。即ち傾斜計として感度が高くなる。
位置検出素子5は、受光面上の光ビームの受光位置の基
準位置(例えば受光面の中心)Bからの偏位に応じた信
号を発生するものであり、その−例は、第4図に示すよ
うに構成されている。
この例の位置検出素子は一次元位置検出用のもので、シ
リコンフ第1−ダイオードを応用したもので、図示のよ
うに、平板状シリコンの1層11の表面にP層からなる
均一な抵抗層12を形成し、さらに裏面にN層13を形
成し、2層12の両端から電極X、Yを取出し、N層1
3から電極Zを取出したものである。
このような構成の素子に光ビーム9があたると、その位
置(入射位置)Qに光エネルギーに応じた電荷が発生し
、光電流が2層12を双方向に分流し電極X、Yから出
力される。2層12は全面に均一な抵抗値を持つように
作られているので、光電流は入射位置から各電極までの
距離(従って抵抗値)に逆比例して分割され、取出され
る。電極X、Y間の距離を2L、光電流をIO1電極X
Yから取り出される電流をlx、IVとし、位置検出素
子の中心(基準位置)から入射位置までの距離をdとす
れば IX =IO(L−d)/2L     ・ (5)r
y=Io  (L十d>/21−    ・・・(6)
従って、 d=L (Iy−Ix )/ (lx 十Iy >・(
7)即ち、IxおよびIVが分かれば、入射位置の、塁
IL位置からの偏位dが求められる。IXおよびIV又
はこれらの和および差は電気的に検出可能  ゛であり
、この検出信号に基いて、偏位dを求め得る。図示の実
施例では、電流lxおよびIVを入力として、偏位dを
算出づる回路が71]ツク10として示されている。
例えば、傾斜角θ=Oのときには、IX=IVとなるの
で、d=oとなり、このd=oを示す信号、即ち受光位
置が位置検出素子の中心に一致していることを示す信号
が偏位演算回路10から出力される。傾斜角θがOでな
いとぎは、Ix≠N/となり、d=7!=oとなり、d
の大ぎさから傾斜の度合が分かる。dの極性は傾斜の方
向に応じて変わるので、dの極性から傾斜の方向を知る
ことができる。
傾斜角θと偏位dの間には(3)式又は(4)式の関係
があるから、偏位dを示す信号は、傾斜角θを示す信g
としても用い得る。(/4)式の関係が成り立つ範囲で
1は、偏位dを示す信号の大きざ(または圃)はそのま
まで傾斜角0に比例する。
(3)の式の関係しか成り立たない範囲では、偏位dを
示す信号にarctan、の演算をすることにより、傾
斜角に比例した大きさく又は値)を持つ信号を1qるこ
とかできる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、液体を収容した容器と、
光源および位置検出素子により傾斜計を構成したので、
従来の振子形傾斜計のような可動部分が不要となり、溝
造が簡単になり、製造コストを大幅に低くでき、また、
小型軽徂にできる。
また、従来の振子形傾斜計では、感度を上げるには、(
2)式に示すように、振子の周期を大きくする必要があ
り、製造ロス1〜が一層高くなり、しかも安定性が低下
するか、本発明では(3)式、(4)式に示すように、
反射光ビームの光路の長さにのみ依存するので、製造コ
ス1へに必より影響を与えず、また安定性も高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る傾斜ル1を承り断面図、第2図は
従来の振子形傾斜計の概略を示づ図、第3図は本発明に
係る傾斜泪の動作原理を示す図、第4図は第1図の傾斜
計で用いられる位置検出素子を示す概lB8断面図であ
る。 1・・・容器、2・・・液体、2a・・・液面、4・・
・光源、5・・・位置検出素子。 特許出願人  沖電気工業株式会社 代理人弁理士   鈴  木  敏  明・・“パ゛ゾ ロ しヤfL板 弔 1 図 従来のi手形イ頃喀予訂の原理図 芋2図 傾蔚訂の&理8 亭3 図 In置、pた出素へ壬の ■見ビぎぴ1面図第4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 容器と、 容器内に収容され、反射性の液面を形成する液体と、 前記容器に固定され、前記液面に向けて光ビームを投射
    する光源と、 前記容器に固定され、前記液面からの反射光ビームを受
    光し、受光面上の光ビームの受光位置の基準位置からの
    偏位によつて変化する信号を発生する位置検出素子と を備えた傾斜計。
JP15876786A 1986-07-08 1986-07-08 傾斜計 Pending JPS6315112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15876786A JPS6315112A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 傾斜計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15876786A JPS6315112A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 傾斜計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6315112A true JPS6315112A (ja) 1988-01-22

Family

ID=15678892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15876786A Pending JPS6315112A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 傾斜計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6315112A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02146309U (ja) * 1989-05-17 1990-12-12
US6546639B2 (en) * 2000-12-10 2003-04-15 Federico Singer Inclination measurement apparatus
US6722049B2 (en) 2001-07-30 2004-04-20 Yuval Singer Inclination measurement apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02146309U (ja) * 1989-05-17 1990-12-12
US6546639B2 (en) * 2000-12-10 2003-04-15 Federico Singer Inclination measurement apparatus
US6722049B2 (en) 2001-07-30 2004-04-20 Yuval Singer Inclination measurement apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4136955A (en) Apparatus for correcting theodolites
GB2424533A (en) Optical rangefinder having a shorter minimum measuring distance
JPS5849802B2 (ja) ザヒヨウケイソクテイソウチ
JPH04350513A (ja) レーザー光線水準計測器
EP0802396B2 (en) Inclination sensor and surveying instrument using the same
JPH11514093A (ja) 前後に配置された2本のシャフトのアラインメント誤差測定装置
US4993162A (en) Apparatus for measuring inclinations of a component
JPS6315112A (ja) 傾斜計
JP3937268B2 (ja) レーザー装置
JP2003156319A (ja) 2次元角度センサ
US3446559A (en) Instrument to correct survey errors caused by atmospheric refraction
US3632215A (en) Apparatus for determining the position coordinates of a point relative to a reference point
JPH10274528A (ja) 測量用求心装置
TW200823436A (en) Electronic level sensor and sensing method thereof
JP3978737B2 (ja) レーザーレベル装置
JP3574505B2 (ja) 測量機
JP2000074670A (ja) 測量装置の機器高測定装置
JP2000046554A (ja) レーザ測量装置
JPH08166453A (ja) 自動視準光波距離計
Berger et al. Application of the/spl Omega/scan to the sorting of doubly rotated quartz blanks
Knapp et al. On the use of electronic tilt sensors as angle encoders for synchrotron applications
JP2645727B2 (ja) 傾斜角測定装置
JPS62238089A (ja) ビ−ム光軸調整装置
JPH0422254Y2 (ja)
JPS62197716A (ja) 光検出装置