JPS6315080B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6315080B2 JPS6315080B2 JP57212487A JP21248782A JPS6315080B2 JP S6315080 B2 JPS6315080 B2 JP S6315080B2 JP 57212487 A JP57212487 A JP 57212487A JP 21248782 A JP21248782 A JP 21248782A JP S6315080 B2 JPS6315080 B2 JP S6315080B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- leak prevention
- cloth
- supply container
- belt press
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010802 sludge Substances 0.000 claims description 83
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 34
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 30
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 13
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 6
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 claims description 5
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000010801 sewage sludge Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000010800 human waste Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/24—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using an endless pressing band
- B30B9/248—Means for sealing the press zone
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
本発明はベルトプレス型汚泥脱水装置の低圧脱
水部に関する。 ベルトプレス型汚泥脱水装置はロールにより支
承した２枚の回動無端布からなり、汚泥を２枚
の布の間に供給すると汚泥は布とともに下流
に移動しながら脱水される。一般的に、この種の
装置は、流入する汚泥を上流側より下流側に向け
て漸減する間隔をへだてて設けられた２枚の回動
無端布の間にはさみ込んで脱水する低圧脱水部
の後に、２枚の回動無端布ではさみ込んだ汚泥
を布の緊張力と加圧ロールによる圧縮力によつ
て脱水する中圧脱水部、加圧ロールより径の小さ
目のせん断ロールを上下に配し、それらのせん断
ロール上を回動無端布にはさまれた汚泥を通過
させることによつて、さらに強い面圧とせん断力
により脱水するせん断脱水部及び２枚の回動無端
布の上に更に加圧ベルトを巻き付けてより高い
圧力で脱水する高圧脱水部の４つの内の２乃至４
を組み合わせ脱水装置を構成している。従来、こ
の種の装置の低圧脱水部においては、汚泥の含水
率が90ないし99％と高い場合、汚泥は圧搾される
と横方向および縦方向に一部逃げる。ここで横方
向とは布の進行方向に対し直角方向を示し、縦
方向とは布の進行方向を示す。このような汚泥
の逃げを防ぐため、汚泥を２枚の布で圧搾する
前に、動力脱水装置、真空脱水装置等による前処
理により汚泥の含水率を下げて流動性を減少さ
せ、汚泥の供給量を減らし、あるいは布の幅を
広げるなどの対策が施されている。このため、従
来の装置においては、前処理を必要とし、装置が
大型になり布全幅の有効利用が図れず、さらに
は処理能力の低下をもたらす。 本発明は従来技術の欠点を解消した脱水装置で
あり、上下に上流側より下流側に向けて漸減する
間隔をへだてて設けた２枚の回動無端布；下側
の回動無端布上に位置し、汚泥流入用及び流出
用の開口部を有する汚泥供給容器；２枚の回動無
端布の間に２枚の回動無端布に接して位置
し、汚泥供給容器の下部開口部と上流端で連結さ
れ、下流端における相互の間隔を上流端における
間隔よりも狭くした２枚のサイドリーク防止板；
からなるベルトプレス型汚泥脱水装置である。 以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。 汚泥供給容器の好ましい態様を第１図ないし第
３図に示す。これらの図において汚泥供給容器は
上部に開口部１が設けられており、第１図及び第
２図の例では、この開口部１は汚泥供給管を接続
できるようになつている、この開口部１から汚泥
を投入して所定量の汚泥を貯留するとともに、下
部開口部２から汚泥は流出して２枚の布の間隙
に汚泥を供給する。汚泥供給容器は、一般的には
底板を設けないで下側の回動無端布上に設ける
が、回動無端布の納まりによつては底板を設
け、下部開口部で回動無端布と接するようにし
てもよい。汚泥供給容器８は所定の高さの汚泥界
面を保持する機能を有する。汚泥界面の高さをサ
イドリーク防止板下流端の高さより高く保持する
汚泥供給容器であることが好ましい。この高さは
好ましくは20cm以上である。この汚泥高さによる
水頭が汚泥を定量的に布間隙に移行せしめかつ
汚泥の逆流を防止する。 サイドリーク防止板の好ましい態様を第４図な
いし第６図に示す。第４図は汚泥供給容器の下部
開口部２とサイドリーク防止板５の上流端を連結
させており、この連結部４が基点となり、下流端
３の間隔は任意に調整可能となつている。第５図
および第６図は基点６をサイドリーク防止板５に
設けて２枚のサイドリーク防止板５の下流端３の
間隔を任意に調整可能にしている。 上下の布にサイドリーク防止板が接するよう
に汚泥供給容器側、すなわち上流側のサイドリー
ク防止板の高さＨと下流側の高さｈを選定する。
下水汚泥では好ましくはＨ＝60mm、ｈ＝10mmとな
る。 第７図は凹板１１に弾性体１０を固着せしめ、
これをサイドリーク防止板とした時のサイドリー
ク防止板の間隔調整機構の１例を示す断面図であ
る。上布８２と下布８４に弾性体１０の端部
を密着させて汚泥の横方向への逃げを防ぐ。サイ
ドリーク防止板の間隔はボルト１３を適宜回動さ
せることにより調整する。 第８図に本発明に係るベルトプレス型汚泥脱水
装置の低圧脱水部の好ましい態様を示す。汚泥供
給容器８１の上部開口部１に汚泥を投入する。汚
泥の界面８６を所定の高さに保持する。通常この
種の装置は、上布より脱水された液を有効に
排除するため上流側より下流側の方を高く設置し
てある。汚泥供給容器内の汚泥界面の高さは前記
した通りサイドリーク防止板の下流端３よりも高
く保持する。この高さを保持することにより上
布８２と下布８４との間で生じる汚泥の上流へ
の逃げを防ぎかつ汚泥処理量を一定に保つ。汚泥
供給容器８１の下部開口部から流出する汚泥は
布８２と８４の間に挾まれる。上布８２は加圧
兼駆動ロール８３により、下布８４は加圧兼駆
動ロール８５によりそれぞれ同一速度でかつ同一
方向に進行する。汚泥は布の進行に従つて移動
しながら脱水される。布８２と８４との間に設
けられたサイドリーク防止板５により、横方向へ
の汚泥の逃げを防ぐ。基点６から下流方向に行く
に従つてサイドリーク防止板５の間隔は漸減して
いる。この間隔が漸減するにつれて、汚泥への加
圧力が増加してさらに脱水される。脱水後の汚泥
はかき取り刃（図示せず）により布から剥離さ
れる。 第９図に本発明に係る他のベルトプレス型汚泥
脱水装置の低圧部の好ましい態様を示す。同一性
状の汚泥しか取り扱わない場合は、サイドリーク
防止板下流端３の間隔を調整する必要がないので
天板８７と２枚のサイドリーク防止板５を一体に
成型してもよい。この場合、脱水液を排除する
布が下側にしかないため、第８図の装置よりも
大型になるが、製造コストは大幅に低減すること
ができる。 汚泥にも下水汚泥、し尿汚泥、上水汚泥、パル
プ汚泥等種類が多くそれぞれに性状も異なる。一
つの下水終末処理場においても初沈沈泥、余剰汚
泥、混合汚泥、消化汚泥と性状の異なる汚泥を脱
水する必要がある。これらの汚泥の性状に応じて
低圧脱水部下流端の間隔を調整する必要がある
が、従来の装置では、上下の布の間隔を調整す
るしかなく、これらの布は多数の加圧ロールに
バツクアツプされているため、布間隔の調整に
は多くの労力と時間を要し、特にこの部分に駆動
ロールがあるタイプのものの場合は、駆動ロール
が駆動モータと連結しているため、間隔調整は更
に困難であつた。このため、従来は処理対象汚泥
の平均的な値で布間隔をセツトし、その布間
隔ではのみ込みきれない汚泥に対しては供給量を
減らし、運転時間を長くすることで対処してい
た。 これに対し、本発明ではサイドリーク防止板の
間隔を容易に調整できるので、処理対象汚泥が変
るごとにその性状に合つた間隔に調整でき、常に
理想的な運転が可能で運転時間も短縮することが
できる。 実施例 下水余剰汚泥を第８図に示す脱水装置により脱
水した。装置仕様と結果を以下に示す。 装置仕様 布幅：500mm 布有効長さ：1300mm 汚泥処理量：50Kg／ｈ サイドリーク防止板の高さ：Ｈ＝60mm、ｔ＝10mm 基点：汚泥供給容器の下側開口部から10cm 汚泥の界面：下布から60cm
水部に関する。 ベルトプレス型汚泥脱水装置はロールにより支
承した２枚の回動無端布からなり、汚泥を２枚
の布の間に供給すると汚泥は布とともに下流
に移動しながら脱水される。一般的に、この種の
装置は、流入する汚泥を上流側より下流側に向け
て漸減する間隔をへだてて設けられた２枚の回動
無端布の間にはさみ込んで脱水する低圧脱水部
の後に、２枚の回動無端布ではさみ込んだ汚泥
を布の緊張力と加圧ロールによる圧縮力によつ
て脱水する中圧脱水部、加圧ロールより径の小さ
目のせん断ロールを上下に配し、それらのせん断
ロール上を回動無端布にはさまれた汚泥を通過
させることによつて、さらに強い面圧とせん断力
により脱水するせん断脱水部及び２枚の回動無端
布の上に更に加圧ベルトを巻き付けてより高い
圧力で脱水する高圧脱水部の４つの内の２乃至４
を組み合わせ脱水装置を構成している。従来、こ
の種の装置の低圧脱水部においては、汚泥の含水
率が90ないし99％と高い場合、汚泥は圧搾される
と横方向および縦方向に一部逃げる。ここで横方
向とは布の進行方向に対し直角方向を示し、縦
方向とは布の進行方向を示す。このような汚泥
の逃げを防ぐため、汚泥を２枚の布で圧搾する
前に、動力脱水装置、真空脱水装置等による前処
理により汚泥の含水率を下げて流動性を減少さ
せ、汚泥の供給量を減らし、あるいは布の幅を
広げるなどの対策が施されている。このため、従
来の装置においては、前処理を必要とし、装置が
大型になり布全幅の有効利用が図れず、さらに
は処理能力の低下をもたらす。 本発明は従来技術の欠点を解消した脱水装置で
あり、上下に上流側より下流側に向けて漸減する
間隔をへだてて設けた２枚の回動無端布；下側
の回動無端布上に位置し、汚泥流入用及び流出
用の開口部を有する汚泥供給容器；２枚の回動無
端布の間に２枚の回動無端布に接して位置
し、汚泥供給容器の下部開口部と上流端で連結さ
れ、下流端における相互の間隔を上流端における
間隔よりも狭くした２枚のサイドリーク防止板；
からなるベルトプレス型汚泥脱水装置である。 以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。 汚泥供給容器の好ましい態様を第１図ないし第
３図に示す。これらの図において汚泥供給容器は
上部に開口部１が設けられており、第１図及び第
２図の例では、この開口部１は汚泥供給管を接続
できるようになつている、この開口部１から汚泥
を投入して所定量の汚泥を貯留するとともに、下
部開口部２から汚泥は流出して２枚の布の間隙
に汚泥を供給する。汚泥供給容器は、一般的には
底板を設けないで下側の回動無端布上に設ける
が、回動無端布の納まりによつては底板を設
け、下部開口部で回動無端布と接するようにし
てもよい。汚泥供給容器８は所定の高さの汚泥界
面を保持する機能を有する。汚泥界面の高さをサ
イドリーク防止板下流端の高さより高く保持する
汚泥供給容器であることが好ましい。この高さは
好ましくは20cm以上である。この汚泥高さによる
水頭が汚泥を定量的に布間隙に移行せしめかつ
汚泥の逆流を防止する。 サイドリーク防止板の好ましい態様を第４図な
いし第６図に示す。第４図は汚泥供給容器の下部
開口部２とサイドリーク防止板５の上流端を連結
させており、この連結部４が基点となり、下流端
３の間隔は任意に調整可能となつている。第５図
および第６図は基点６をサイドリーク防止板５に
設けて２枚のサイドリーク防止板５の下流端３の
間隔を任意に調整可能にしている。 上下の布にサイドリーク防止板が接するよう
に汚泥供給容器側、すなわち上流側のサイドリー
ク防止板の高さＨと下流側の高さｈを選定する。
下水汚泥では好ましくはＨ＝60mm、ｈ＝10mmとな
る。 第７図は凹板１１に弾性体１０を固着せしめ、
これをサイドリーク防止板とした時のサイドリー
ク防止板の間隔調整機構の１例を示す断面図であ
る。上布８２と下布８４に弾性体１０の端部
を密着させて汚泥の横方向への逃げを防ぐ。サイ
ドリーク防止板の間隔はボルト１３を適宜回動さ
せることにより調整する。 第８図に本発明に係るベルトプレス型汚泥脱水
装置の低圧脱水部の好ましい態様を示す。汚泥供
給容器８１の上部開口部１に汚泥を投入する。汚
泥の界面８６を所定の高さに保持する。通常この
種の装置は、上布より脱水された液を有効に
排除するため上流側より下流側の方を高く設置し
てある。汚泥供給容器内の汚泥界面の高さは前記
した通りサイドリーク防止板の下流端３よりも高
く保持する。この高さを保持することにより上
布８２と下布８４との間で生じる汚泥の上流へ
の逃げを防ぎかつ汚泥処理量を一定に保つ。汚泥
供給容器８１の下部開口部から流出する汚泥は
布８２と８４の間に挾まれる。上布８２は加圧
兼駆動ロール８３により、下布８４は加圧兼駆
動ロール８５によりそれぞれ同一速度でかつ同一
方向に進行する。汚泥は布の進行に従つて移動
しながら脱水される。布８２と８４との間に設
けられたサイドリーク防止板５により、横方向へ
の汚泥の逃げを防ぐ。基点６から下流方向に行く
に従つてサイドリーク防止板５の間隔は漸減して
いる。この間隔が漸減するにつれて、汚泥への加
圧力が増加してさらに脱水される。脱水後の汚泥
はかき取り刃（図示せず）により布から剥離さ
れる。 第９図に本発明に係る他のベルトプレス型汚泥
脱水装置の低圧部の好ましい態様を示す。同一性
状の汚泥しか取り扱わない場合は、サイドリーク
防止板下流端３の間隔を調整する必要がないので
天板８７と２枚のサイドリーク防止板５を一体に
成型してもよい。この場合、脱水液を排除する
布が下側にしかないため、第８図の装置よりも
大型になるが、製造コストは大幅に低減すること
ができる。 汚泥にも下水汚泥、し尿汚泥、上水汚泥、パル
プ汚泥等種類が多くそれぞれに性状も異なる。一
つの下水終末処理場においても初沈沈泥、余剰汚
泥、混合汚泥、消化汚泥と性状の異なる汚泥を脱
水する必要がある。これらの汚泥の性状に応じて
低圧脱水部下流端の間隔を調整する必要がある
が、従来の装置では、上下の布の間隔を調整す
るしかなく、これらの布は多数の加圧ロールに
バツクアツプされているため、布間隔の調整に
は多くの労力と時間を要し、特にこの部分に駆動
ロールがあるタイプのものの場合は、駆動ロール
が駆動モータと連結しているため、間隔調整は更
に困難であつた。このため、従来は処理対象汚泥
の平均的な値で布間隔をセツトし、その布間
隔ではのみ込みきれない汚泥に対しては供給量を
減らし、運転時間を長くすることで対処してい
た。 これに対し、本発明ではサイドリーク防止板の
間隔を容易に調整できるので、処理対象汚泥が変
るごとにその性状に合つた間隔に調整でき、常に
理想的な運転が可能で運転時間も短縮することが
できる。 実施例 下水余剰汚泥を第８図に示す脱水装置により脱
水した。装置仕様と結果を以下に示す。 装置仕様 布幅：500mm 布有効長さ：1300mm 汚泥処理量：50Kg／ｈ サイドリーク防止板の高さ：Ｈ＝60mm、ｔ＝10mm 基点：汚泥供給容器の下側開口部から10cm 汚泥の界面：下布から60cm
【表】
表より、サイドリーク防止板の間隔を漸減する
ことにより脱水率が向上することを示している。
ことにより脱水率が向上することを示している。
第１図ないし第３図は汚泥供給容器の概略図で
あり、第４図は汚泥供給容器とサイドリーク防止
板の組合せを示す概略図であり、第５図および第
６図はサイドリーク防止板の概略図であり、第７
図はサイドリーク防止板の変形例を示す部分断面
図であり、第８図および第９図は本発明の脱水装
置を示す構成図である。 ５……サイドリーク防止板、６……基点、１０
……弾性体、８１……汚泥供給容器、８２……上
布、８４……下布、８３，８５……加圧兼駆
動ロール、８６……加圧ロール。
あり、第４図は汚泥供給容器とサイドリーク防止
板の組合せを示す概略図であり、第５図および第
６図はサイドリーク防止板の概略図であり、第７
図はサイドリーク防止板の変形例を示す部分断面
図であり、第８図および第９図は本発明の脱水装
置を示す構成図である。 ５……サイドリーク防止板、６……基点、１０
……弾性体、８１……汚泥供給容器、８２……上
布、８４……下布、８３，８５……加圧兼駆
動ロール、８６……加圧ロール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 上下に上流側より下流側に向けて漸減する間
隔をへだてて設けた２枚の回動無端布；下側の
回動無端布上に位置し、汚泥流入用及び流出用
の開口部を有する汚泥供給容器；２枚の回動無端
布の間に２枚の回動無端布に接して位置し、
汚泥供給容器の下部開口部と上流端で連結され、
下流端における相互の間隔を上流端における間隔
よりも狭くした２枚のサイドリーク防止版；から
なるベルトプレス型汚泥脱水装置。 ２ ２枚のサイドリーク防止版の下流端における
間隔が任意に調整可能な手段を有する特許請求の
範囲第１項記載ベルトプレス型汚泥脱水装置。 ３ 汚泥供給容器内の汚泥界面の高さをサイドリ
ーク防止版下流端の高さよりも常に高くした特許
請求の範囲第１項又は第２項記載のベルトプレス
型汚泥脱水装置。 ４ 回動無端布上に位置し、汚泥流入用及び流
出用の開口部を有する汚泥供給容器；回動無端
布の上部に位置し、汚泥供給容器の下部開口部と
上流端で連結され、回動無端布に対して上流側
より下流側に向けて漸減する間隔をへだてて設け
た天板；天板と回動無端布の間に上部は天板と
連結し又は接し、下部は回動無端布に接して位
置し、上流端は汚泥供給容器に連結され、下流端
における相互の間隔を上流端における間隔よりも
狭くした２枚のサイドリーク防止版；からなる低
圧脱水部を備えたベルトプレス型脱水装置。 ５ ２枚のサイドリーク防止版の下流端における
間隔が任意に調整可能な手段を有する特許請求の
範囲第４項記載のベルトプレス型汚泥脱水装置。 ６ 汚泥供給容器内の汚泥界面の高さをサイドリ
ーク防止版下流端の高さよりも常に高くする特許
請求の範囲第４項又は第５項記載のベルトプレス
型汚泥脱水装置。 ７ 天板とサイドリーク防止版が一体構造となつ
ている特許請求の範囲第４項又は第６項記載のベ
ルトプレス型汚泥脱水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57212487A JPS59104299A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | ベルトプレス型汚泥脱水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57212487A JPS59104299A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | ベルトプレス型汚泥脱水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59104299A JPS59104299A (ja) | 1984-06-16 |
| JPS6315080B2 true JPS6315080B2 (ja) | 1988-04-02 |
Family
ID=16623459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57212487A Granted JPS59104299A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | ベルトプレス型汚泥脱水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59104299A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5724075B2 (ja) * | 2009-11-11 | 2015-05-27 | デュプロ精工株式会社 | 脱墨排液処理装置、脱墨システム及び脱墨排液の処理方法 |
| CN101863607B (zh) * | 2010-06-30 | 2012-05-30 | 张鑫珩 | 一种多辊式连续对压脱水机 |
| AT520009A1 (de) * | 2017-05-22 | 2018-12-15 | Andritz Ag Maschf | Vorrichtung zum abdichten des filterpressraumes zwischen zwei filterpresselementen in der keilzone von entwässerungsmaschinen |
-
1982
- 1982-12-03 JP JP57212487A patent/JPS59104299A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59104299A (ja) | 1984-06-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0073230B1 (en) | Liquid-solid separation utilizing pressure rolls covered with elastomeric layers | |
| JP4499955B2 (ja) | 被脱水物脱水システム | |
| JPS6315080B2 (ja) | ||
| JPH0123597B2 (ja) | ||
| EP1100605B1 (de) | Eindicker | |
| JPS6023916B2 (ja) | ベルトプレス型汚泥脱水装置 | |
| JP2002253911A (ja) | 脱水方法及び脱水装置 | |
| JPS5811016A (ja) | ベルトプレス型脱水機 | |
| JPH0120078Y2 (ja) | ||
| JPS6116955Y2 (ja) | ||
| CA1265691A (en) | Pulp washer | |
| JPS6156005B2 (ja) | ||
| JPH0646488Y2 (ja) | 電気浸透式脱水機の汚泥投入ホッパ | |
| JPH0146239B2 (ja) | ||
| JPH0245559B2 (ja) | ||
| JPS6333960B2 (ja) | ||
| JPS5819035Y2 (ja) | ベルトプレス | |
| KR101914658B1 (ko) | 가압 전단 롤러를 구비한 슬러지 탈수 장치 | |
| JPS6019832Y2 (ja) | 高圧脱水装置における加圧ベルト | |
| JPS625831Y2 (ja) | ||
| JPH0585204B2 (ja) | ||
| JPS647035Y2 (ja) | ||
| JPS5843934Y2 (ja) | ベルトプレスにおける「ろ」過助長装置 | |
| JPS588526A (ja) | 走行「ろ」布型重力式「ろ」過機 | |
| KR0184724B1 (ko) | 오니의 탈수방법 |