JPS6315063A - 冷凍機の撹拌装置 - Google Patents
冷凍機の撹拌装置Info
- Publication number
- JPS6315063A JPS6315063A JP15773086A JP15773086A JPS6315063A JP S6315063 A JPS6315063 A JP S6315063A JP 15773086 A JP15773086 A JP 15773086A JP 15773086 A JP15773086 A JP 15773086A JP S6315063 A JPS6315063 A JP S6315063A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antifreeze
- tank
- stirring means
- refrigerator
- stirring
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 31
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 5
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
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- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、所望の冷凍処理を連続して行うことのでき
る浸漬式の冷凍機の撹拌装置に関するものである。
る浸漬式の冷凍機の撹拌装置に関するものである。
[従来技術及びその問題点j
従来、急速冷凍機にはエアブラスト式、セミエアブラス
ト式、コンタクトフリーザ一式等があるが、コンタクト
フリーザ一式は凍結ペンの間に食品を挾んで圧縮するの
で食品の形状に制約があり、エアブラスト式は急速冷凍
効果で前述のものに劣る。
ト式、コンタクトフリーザ一式等があるが、コンタクト
フリーザ一式は凍結ペンの間に食品を挾んで圧縮するの
で食品の形状に制約があり、エアブラスト式は急速冷凍
効果で前述のものに劣る。
そこで近年は、これらの欠点を補うため、不凍液使用に
よる直接冷凍法が開発され、被処理品を不凍液中に浸漬
させた状態でネット式のコンベアにより移動させながら
冷凍することが行われている。
よる直接冷凍法が開発され、被処理品を不凍液中に浸漬
させた状態でネット式のコンベアにより移動させながら
冷凍することが行われている。
しかるに、この種の冷凍機においては熱交換用配管が単
に不凍液槽内に浸漬されているに過ぎず、不凍液と熱交
換用配管との間の熱交換が不十分で、運転効率が低下す
るという問題点が認められている。
に不凍液槽内に浸漬されているに過ぎず、不凍液と熱交
換用配管との間の熱交換が不十分で、運転効率が低下す
るという問題点が認められている。
[発明の目的及び概要j
この発明は、前述した問題点をなくすためのもので、不
凍液槽内の不凍液を斉一に攪拌し、かつ不凍液の温度を
槽内全域において均等に維持し、効果的な急速冷凍を行
うことを目的としたものである。
凍液槽内の不凍液を斉一に攪拌し、かつ不凍液の温度を
槽内全域において均等に維持し、効果的な急速冷凍を行
うことを目的としたものである。
すなわち、この発明は不凍液槽の内部に撹拌手段を備え
た構造の冷凍機において、舶記攪拌手Qを前記不凍液槽
の長さ方向に間隔をおいて装備し、それら各々の撹拌手
段を連動連結したことを特徴)とし、望ましくは前記撹
拌手段が不凍液槽の底部に軸方向に設置した回転軸と、
この軸上に同軸的に固着した1個又は複数個の旋回羽根
からなることを特徴としている。
た構造の冷凍機において、舶記攪拌手Qを前記不凍液槽
の長さ方向に間隔をおいて装備し、それら各々の撹拌手
段を連動連結したことを特徴)とし、望ましくは前記撹
拌手段が不凍液槽の底部に軸方向に設置した回転軸と、
この軸上に同軸的に固着した1個又は複数個の旋回羽根
からなることを特徴としている。
[発明の実施例]
以下、この発明を図面に示した実施例に基づいて説明す
る。第1図は、この発明における撹拌装置を用いた冷凍
機の一実施例を示す平面図、第2図はその縦断面図であ
る。
る。第1図は、この発明における撹拌装置を用いた冷凍
機の一実施例を示す平面図、第2図はその縦断面図であ
る。
周囲を断熱祠(5)によって断熱され不凍液で満たされ
た不凍液槽(1)の底部には、複数個の撹拌手段(2)
が前記不凍液槽の長さ方向に間隔をおいて装備され、そ
れら各々の撹拌手段はVベルト、チェーン等の連結手段
(6)によって連動連結されている。
た不凍液槽(1)の底部には、複数個の撹拌手段(2)
が前記不凍液槽の長さ方向に間隔をおいて装備され、そ
れら各々の撹拌手段はVベルト、チェーン等の連結手段
(6)によって連動連結されている。
また、前記撹拌手段(2)はモーター(7)に連結され
ており、このモーターによって駆動される。
ており、このモーターによって駆動される。
前記撹拌手段(2)の上方には、前記不凍液槽(1)の
長さ方向に1組以上の熱交換用配管(8)が配置されて
いる。該不油液槽の側面には前記熱交換用配管を取付け
るために、上部取付用フランジ(9)と、ヘッダ(至)
に接続された下部取付用フランジ01)が、該熱交換用
配管の数に合わせて並列して設けられている。
長さ方向に1組以上の熱交換用配管(8)が配置されて
いる。該不油液槽の側面には前記熱交換用配管を取付け
るために、上部取付用フランジ(9)と、ヘッダ(至)
に接続された下部取付用フランジ01)が、該熱交換用
配管の数に合わせて並列して設けられている。
ざらに、前記熱交換用配管(3)の上方には、不凍液槽
(1)内の浸漬ゾーン口と該不凍液槽両端の搬入位置[
F]及び搬出位置G@を通る搬送系路に沿って互い平行
に移動する1組の被処理品搬送用エンドレスコンベアa
、aが架設されている。下部エンドレスコンベア[F]
の駆動軸(17)はモーター(Tとチェーン皿によって
連結され、また上部エンドレスコンベア■の駆動軸[F
]は前記駆動軸07)と逆方向に回転するように該駆動
軸[F]と連結されている(図示せず)。ただし、コン
ベア駆動用モーターと撹拌手段駆動用モーターとは別に
設けてもよい。また、前記被処理品搬送用エンドレスコ
ンベア西、 asは所定の搬送系路に沿うために、駆動
軸■と補助軸邂との間、及び駆動軸□□□と補助軸(社
)との間を複数のガイド軸ないしは回転輪1万によって
所望の方向に案内されている。
(1)内の浸漬ゾーン口と該不凍液槽両端の搬入位置[
F]及び搬出位置G@を通る搬送系路に沿って互い平行
に移動する1組の被処理品搬送用エンドレスコンベアa
、aが架設されている。下部エンドレスコンベア[F]
の駆動軸(17)はモーター(Tとチェーン皿によって
連結され、また上部エンドレスコンベア■の駆動軸[F
]は前記駆動軸07)と逆方向に回転するように該駆動
軸[F]と連結されている(図示せず)。ただし、コン
ベア駆動用モーターと撹拌手段駆動用モーターとは別に
設けてもよい。また、前記被処理品搬送用エンドレスコ
ンベア西、 asは所定の搬送系路に沿うために、駆動
軸■と補助軸邂との間、及び駆動軸□□□と補助軸(社
)との間を複数のガイド軸ないしは回転輪1万によって
所望の方向に案内されている。
ここで、撹拌手段(2)の実施例を図面に基づいて説明
する。第3図は、この発明における撹拌装置の一実施例
を部分的に示した斜視図である。不凍液槽の底部のに幅
方向に設置した回転軸(3)とこの軸上に同軸的に固着
した旋回羽根(4)からなる。前記回転軸(3)の一方
の端は、不凍液槽の側面部□□□に設けられた先端軸受
’25に接続され、他端は前記側面部□□□に相対する
側面部に設けられた中間軸受(図示せず)を通過後、第
1図に示すように不凍液槽(1)の外部に延び連結手段
(6)に接続されている。
する。第3図は、この発明における撹拌装置の一実施例
を部分的に示した斜視図である。不凍液槽の底部のに幅
方向に設置した回転軸(3)とこの軸上に同軸的に固着
した旋回羽根(4)からなる。前記回転軸(3)の一方
の端は、不凍液槽の側面部□□□に設けられた先端軸受
’25に接続され、他端は前記側面部□□□に相対する
側面部に設けられた中間軸受(図示せず)を通過後、第
1図に示すように不凍液槽(1)の外部に延び連結手段
(6)に接続されている。
旋回羽根(4)は1個でも、それ以上でもよく、旋回羽
根の具体例を第4図に示す。(イ)は平面図、(ロ)は
正面図である。ボス3の中央には回転軸(3)を通すた
めための穴がおいており、外周部には前記ボスの中心よ
り放射状に延びl;羽根τが複数個、等間隔で設けられ
ている。また、固定用ボルトを通すためのネジ切り穴の
が複数個、前記ボスのにおいてその外周部から中心に向
って貫通している。
根の具体例を第4図に示す。(イ)は平面図、(ロ)は
正面図である。ボス3の中央には回転軸(3)を通すた
めための穴がおいており、外周部には前記ボスの中心よ
り放射状に延びl;羽根τが複数個、等間隔で設けられ
ている。また、固定用ボルトを通すためのネジ切り穴の
が複数個、前記ボスのにおいてその外周部から中心に向
って貫通している。
[発明の作用)
次に、この発明の作用について説明覆る。
適宜の冷却ユニット(図示せず)より送られてきたフロ
ン等の冷媒は、上部取付用フランジ(9)及び下部取付
用フランジαυに取付けられた各々の熱交換用配管(8
)内に該上部取付用フランジ12)により分流し、気化
潜熱を奪いながら不凍液槽(1)内の不凍液と熱交換を
行った後、該下部取付用フランジから出てヘッダ皿内で
ひとつとなり再び冷却ユニットまで返る。
ン等の冷媒は、上部取付用フランジ(9)及び下部取付
用フランジαυに取付けられた各々の熱交換用配管(8
)内に該上部取付用フランジ12)により分流し、気化
潜熱を奪いながら不凍液槽(1)内の不凍液と熱交換を
行った後、該下部取付用フランジから出てヘッダ皿内で
ひとつとなり再び冷却ユニットまで返る。
その冷却過程において連結手段(6)によって連動連結
された撹拌手段・′2)は、モーター(刀によって駆動
され、不凍液を効果的に攪拌し不凍液の温度を均等に維
持する。
された撹拌手段・′2)は、モーター(刀によって駆動
され、不凍液を効果的に攪拌し不凍液の温度を均等に維
持する。
そして、搬入位置りより搬入された?!l!!処理品は
互いに逆向きに一定速度で回転覆る1組の被処理品搬送
用エンドレスコンベアG5)、OSによって挟持された
状態で、浸漬ゾーン□□□を通過中に冷凍処理され搬出
位置r、14)より搬出される。
互いに逆向きに一定速度で回転覆る1組の被処理品搬送
用エンドレスコンベアG5)、OSによって挟持された
状態で、浸漬ゾーン□□□を通過中に冷凍処理され搬出
位置r、14)より搬出される。
[発明の効果]
この発明は、上述したような構成であるので次にような
効果が得られる。
効果が得られる。
不凍液fi fi)内の不凍液には、鉛直方向に温度勾
ツ 配があり、下方の方が低温で上方に行くに従って温度が
高くなる。そこで前記不凍液槽の底部に撹拌手段を設け
ることにより、下方の低温部と上方の高温部とを効果的
に攪拌し、均一でより低温な状態に不凍液を維持するこ
とが可能である。
ツ 配があり、下方の方が低温で上方に行くに従って温度が
高くなる。そこで前記不凍液槽の底部に撹拌手段を設け
ることにより、下方の低温部と上方の高温部とを効果的
に攪拌し、均一でより低温な状態に不凍液を維持するこ
とが可能である。
また、撹拌手段(2)によって不凍液槽内にはある一定
の速度をもった流れが生じ、不凍液と熱交換用配管との
間の対流熱伝達が向上する。
の速度をもった流れが生じ、不凍液と熱交換用配管との
間の対流熱伝達が向上する。
複数の撹拌手段を間隔をおいて装備するとともに、これ
らを連動連結することにより、斉一に攪拌可能であり攪
拌の効果がさらに上がる。
らを連動連結することにより、斉一に攪拌可能であり攪
拌の効果がさらに上がる。
第1図は、この発明に6ける撹拌装置を用いた冷凍機の
一実施例を示す平面図、第2図はその縦断面図である。 第3図は、この発明における撹拌装置の一実施例を部分
的に示した斜視図である。 第4図は、この発明の撹拌装置に用いる旋回羽根の具体
例を示jもので、〈イ)は平面図、(ロ)は正面図であ
る。
一実施例を示す平面図、第2図はその縦断面図である。 第3図は、この発明における撹拌装置の一実施例を部分
的に示した斜視図である。 第4図は、この発明の撹拌装置に用いる旋回羽根の具体
例を示jもので、〈イ)は平面図、(ロ)は正面図であ
る。
Claims (3)
- (1)不凍液槽(1)の内部に攪拌手段(2)を備えた
構造の冷凍機において、 前記撹拌手段を前記不凍液槽の長さ方向に間隔をおいて
装備し、それら各々の撹拌手段を連動連結することによ
り、前記不凍液槽内の不凍液を斉一に撹拌し不凍液の温
度を均等に維持することを特徴とする冷凍機の撹拌装置
。 - (2)前記攪拌手段が、不凍液槽(1)の底部に幅方向
に設置した回転軸(3)とこの軸上に同軸的に固着した
旋回羽根(4)からなることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の冷凍機の攪拌装置。 - (3)前記回転軸(3)上に前記旋回羽根(4)を複数
個設けたことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
の冷凍機の攪拌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15773086A JPS6315063A (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | 冷凍機の撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15773086A JPS6315063A (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | 冷凍機の撹拌装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6315063A true JPS6315063A (ja) | 1988-01-22 |
Family
ID=15656106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15773086A Pending JPS6315063A (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | 冷凍機の撹拌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6315063A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6393469A (ja) * | 1987-08-12 | 1988-04-23 | Ginya Ishii | はんだ付け装置 |
JP2002218961A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-08-06 | Nakatani Shoko Kk | 食材液体急速凍結装置 |
JP2021010865A (ja) * | 2019-07-05 | 2021-02-04 | 日本エア・リキード合同会社 | 冷凍撹拌装置 |
-
1986
- 1986-07-03 JP JP15773086A patent/JPS6315063A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6393469A (ja) * | 1987-08-12 | 1988-04-23 | Ginya Ishii | はんだ付け装置 |
JP2002218961A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-08-06 | Nakatani Shoko Kk | 食材液体急速凍結装置 |
JP2021010865A (ja) * | 2019-07-05 | 2021-02-04 | 日本エア・リキード合同会社 | 冷凍撹拌装置 |
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