JPS6315030Y2 - - Google Patents

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JPS6315030Y2
JPS6315030Y2 JP1979094841U JP9484179U JPS6315030Y2 JP S6315030 Y2 JPS6315030 Y2 JP S6315030Y2 JP 1979094841 U JP1979094841 U JP 1979094841U JP 9484179 U JP9484179 U JP 9484179U JP S6315030 Y2 JPS6315030 Y2 JP S6315030Y2
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JP
Japan
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blade
stepping motor
rotary
paper
rotary blade
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Application number
JP1979094841U
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English (en)
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JPS5613243U (ja
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Cutting Processes (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフアクシミリ装置及び類似装置におい
て、ロール状の連続紙より記録された部分を一定
長に切断して装置外に排紙する回転式自動カツタ
ーの駆動機構に関するものである。
従来、この種の回転式自動カツターの駆動機構
には、誘導電動機や直流津動機のような連続回転
の電動機を駆動源にしてその回転力を回転式自動
カツターに伝達するために、間に一回転クラツチ
機構や回転位置検出機構を介在させて一回転だけ
回転式自動カツターを回転させて所定の位置に停
止させる機構を採用していた。
しかし、一回転クラツチ機構を使用した場合、
この一回転クラツチ機構には一回転後一定位置で
回転式自動カツターを停止させるため、カムと爪
によるラツチ機構が含まれており爪の電磁ソレノ
イドで駆動される。
しかるに電磁ソレノイドの動作タイミングや動
作時間の取り方により一回転クラツチが動作しな
かつたり(切らず)、二回転(二回切り)すると
云う不具合が生じ、調整時にその防止のため細心
の注意が必要となる欠点があつた。回電位置検出
機構を使用して一回転後所定の位置で回転式自動
カツターを停止させる機構の場合には、回転式自
動カツター及び駆動用モータの慣性より所定の停
止位置からのずれが生じ、この位置ずれによる切
断信号からの切断時間のずれや、この切断時間を
出来るだけ短くするため回転刃を固定刃の近くに
停止させようとすると停止位置のずれによつて回
転式自動カツターの二つの刃が接触状態で停止し
てしまう。この場合には紙づまりを惹起させ、装
置性能上致命的な欠点となる。
本考案はこのような欠点を除去したもので、回
転位置検出機構とステツピングモーターの組合せ
により、回転式自動カツターの動作と安定化させ
た回転式自動カツターの駆動機構を提供すること
にある。
本考案では記録の終了した記録紙をロール状の
連続紙より一定長に切断して装置の排出口より排
紙する自動切断機能を有するフアクシミリ装置及
び類似装置において、固定刃と回転刃から構成さ
れ回転刃が回転することにより固定刃と回転刃が
接触して間に介在している記録紙を挟んで切断す
る自動カツターと、回転刃の軸に回転力を与える
ステツピングモータと、回転刃の軸と前記ステツ
ピングモータの回転軸を結合する継手と、記録紙
切換後の回転刃が所定の位置まで回転したことを
検出する回転位置検出部とを含み、その回転位置
検出直後にステツピングモータのステツプパルス
を所定数計数しステツピングモータを停止するこ
とを特徴とする自動カツター駆動機構が得られ
る。
次に本考案の一実施例を第1図、第2図および
第3図を参照して詳細に説明する。
第1図は回転式自動カツターと駆動機構の一実
施例の斜視図である。
回転式自動カツターは側板1,2、回転刃3、
固定刃4から構成されており、固定刃4は支点
5,6により回動自在に支持されている。固定刃
4は更にバネ部材7,8により回転刃3に常に押
し付けられている。回転刃3はフランジ9,10
により支持されており介在する記録紙11を切断
する時のみ固定刃4と接触する構造になつてい
る。回転刃3の一方端に軸12が付いており、継
手13を介してステツピングモーター14の軸に
結合されている。継手13にはカム円板15が取
付けられており、対向の位置にマイクロスイツチ
16が配設されている。次に回転刃3、固定刃
4、カム円板15、マイクロスイツチ16の相対
的位置関係を示す第2図および第3図を参照し
て、この考案の動作を説明する。切断信号が装置
本体の制御回路20から駆動回路22へ出力され
これによつてステツピングモーター14が駆動さ
れ、回転刃3はの位置(カム円板15は(c)の位
置)から矢印方向に回転する。回転刃3は固定刃
4と接触して介在している記録紙11を切断し更
に回転する。カム円板15の溝部が(b)の状態にな
るとマイクロスイツチ16が動作しそれによつ
て、カウンター21ではステツピングモータ14
の駆動用ステツプパルスの数をかぞえ、回転角θ
分のステツプパルス数n個になると制御回路20
の制御によつてステツピングモータ14を停止さ
せる。同時にその位置で電気的に保持し、回転刃
3およびカム15はそれぞれ初めの状態および
(c)に戻つて一回転の動作が終了する。このように
ステツピングモータ14を使用した駆動機構にす
ることにより電気的に所定の停止位置で停止保持
出来、しかもステツピングモータ14のステツプ
誤差だけの停止位置ずれとなるため精度が向上し
記録紙11の切断時間がずれたり、回転刃3と固
定刃4の切触による紙づまりや、切らず及び二回
切りの欠点は除去される。更にステツプパルスの
周波数を変えることにより回転式自動カツターの
動作速度を自由に変化させることが出来る利点が
ある。
以上説明したように従来の駆動機構を使用した
時に発生する欠点が本考案の採用により完全に除
去出来本考案の目的が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図(a)
は本考案の第1図のA−A断面図、第2図bとc
はカムとマイクロスイツチの相対的位置を示す模
式図、第3図は装置本体のモータ駆動制御部のブ
ロツク図である。 1,2……側板、3……回転刃、4……固定
刃、5,6……支点、7,8……バネ部材、9,
10……フランジ、11……記録紙、13……継
手、14……ステツピングモータ、15……カム
円板、16……マイクロスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録の終了した記録紙をロール状の連続紙より
    一定長に切断して装置の排出口より排紙する自動
    切断機能を有するフアクシミリ装置及び類似装置
    において、固定刃と回転刃から構成されて前記回
    転刃が回転することにより前記固定刃と前記回転
    刃が接触して間に介在している記録紙を挟んで切
    断する自動カツターと、前記回転刃の軸に回転力
    を与えるステツピングモータと、ステツプパルス
    に基づいて前記ステツピングモータを駆動する手
    段と、前記回転刃の軸と前記ステツピングモータ
    の回転軸を結合する継手と、前記記録紙切断後の
    前記回転刃が所定の位置まで回転したことを検出
    する回転位置検出部と、前記回転位置検出直後に
    前記ステツピングモータのステツプパルスを所定
    数計数する手段と、前記所定数の計数によつて前
    記ステツピングモータを停止する手段とを有する
    自動カツター駆動機構。
JP1979094841U 1979-07-10 1979-07-10 Expired JPS6315030Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979094841U JPS6315030Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10

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JP1979094841U JPS6315030Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10

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Publication Number Publication Date
JPS5613243U JPS5613243U (ja) 1981-02-04
JPS6315030Y2 true JPS6315030Y2 (ja) 1988-04-26

Family

ID=29327713

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JP1979094841U Expired JPS6315030Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0347837Y2 (ja) * 1984-11-06 1991-10-11

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5197886A (ja) * 1975-02-26 1976-08-28
JPS51122882A (en) * 1975-04-21 1976-10-27 Hitachi Metals Ltd Paper cutter control

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5197886A (ja) * 1975-02-26 1976-08-28
JPS51122882A (en) * 1975-04-21 1976-10-27 Hitachi Metals Ltd Paper cutter control

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Publication number Publication date
JPS5613243U (ja) 1981-02-04

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