JPS63150041A - 低速回転装置 - Google Patents
低速回転装置Info
- Publication number
- JPS63150041A JPS63150041A JP29811586A JP29811586A JPS63150041A JP S63150041 A JPS63150041 A JP S63150041A JP 29811586 A JP29811586 A JP 29811586A JP 29811586 A JP29811586 A JP 29811586A JP S63150041 A JPS63150041 A JP S63150041A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow
- protrusion
- impeller
- rotation
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、気泡風呂等の吹出し口に設けられ、吹出し流
れを流体自身のエネルギーで低速にスイングさせるため
の低速回転機構に関するものである。
れを流体自身のエネルギーで低速にスイングさせるため
の低速回転機構に関するものである。
従来の技術
従来の低速回転装置を用いた流れ吹出し装置を第4図に
示す。図において1は流路、2は流路1を構成する壁、
aは流れのエネルギーで回転する水車、4は水車の軸5
を支持する軸受(1)、6は水車の軸5と一体になった
ギア(1)、7〜10はギア(1)の回転を減速する減
速ギア群、11はギア10を支持する軸受@)、10a
は流れの一部を遮る遮蔽板、12は絞り12aを有する
ノズル、13は下流に向かって漸次拡大形状の案内壁で
ある。流れ下によって回転した水車3の回転力は、ギア
群7〜1oによって減速され、遮蔽板11を低速に回転
させる。一方、流れは11〜13によって構成される偏
向部分により遮蔽板11の方向に広角に偏向する。(特
開昭58−136995号公報)。
示す。図において1は流路、2は流路1を構成する壁、
aは流れのエネルギーで回転する水車、4は水車の軸5
を支持する軸受(1)、6は水車の軸5と一体になった
ギア(1)、7〜10はギア(1)の回転を減速する減
速ギア群、11はギア10を支持する軸受@)、10a
は流れの一部を遮る遮蔽板、12は絞り12aを有する
ノズル、13は下流に向かって漸次拡大形状の案内壁で
ある。流れ下によって回転した水車3の回転力は、ギア
群7〜1oによって減速され、遮蔽板11を低速に回転
させる。一方、流れは11〜13によって構成される偏
向部分により遮蔽板11の方向に広角に偏向する。(特
開昭58−136995号公報)。
前述のように遮蔽板11が低速に回転しているので、流
れは遮蔽板11の回転に対応して全方向にスイング動作
を行なうものである。ここで低速回転機構が必要な理由
は、水車の回転をそのまま遮蔽板11に伝えた場合は、
偏向動作を行なう以前に遮蔽板が回転し、スイング動作
が行なえないためである。また、回向動作を行なえたと
しても、スイングが速すぎ快適なスイング状態は実現で
きないためである。
れは遮蔽板11の回転に対応して全方向にスイング動作
を行なうものである。ここで低速回転機構が必要な理由
は、水車の回転をそのまま遮蔽板11に伝えた場合は、
偏向動作を行なう以前に遮蔽板が回転し、スイング動作
が行なえないためである。また、回向動作を行なえたと
しても、スイングが速すぎ快適なスイング状態は実現で
きないためである。
発明が解決しようとする問題点
上記従来例においては、ギアを複数枚使用するので構造
が複雑になると共に、軸受を多数要することによる静止
摩擦が大きいため、低流量においては水車の回転が始ま
らない。また流量に比例して回転数が増加するため、大
流量の場合はスイング速度も速くなり快適でなくなると
いう問題がある。
が複雑になると共に、軸受を多数要することによる静止
摩擦が大きいため、低流量においては水車の回転が始ま
らない。また流量に比例して回転数が増加するため、大
流量の場合はスイング速度も速くなり快適でなくなると
いう問題がある。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、簡単な構
造で、低流量においても始動し、かつ高流量においても
回転数の増加を少なく押さえるものである。
造で、低流量においても始動し、かつ高流量においても
回転数の増加を少なく押さえるものである。
問題を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の低速回転装置は、
流路壁で形成される流路に設けられ、前記流路を流れる
流体のエネルギーによって回転する羽根車と、前記羽根
車の下流に設けられ流れ方向を軸として回転する少なく
とも1つの突起を有する回転体と、前記流路壁の前記回
転体の突起に対応する部分に前記突起が回転可能な幅の
溝を形成し、前記溝の内部を、前記羽根車の回転方向に
前記突起が回転した場合に回転によって生ずる流れに対
向する流れが生ずる構成にしたものである。
流路壁で形成される流路に設けられ、前記流路を流れる
流体のエネルギーによって回転する羽根車と、前記羽根
車の下流に設けられ流れ方向を軸として回転する少なく
とも1つの突起を有する回転体と、前記流路壁の前記回
転体の突起に対応する部分に前記突起が回転可能な幅の
溝を形成し、前記溝の内部を、前記羽根車の回転方向に
前記突起が回転した場合に回転によって生ずる流れに対
向する流れが生ずる構成にしたものである。
作 用
本発明は上記した構成によって、羽根車によって生じた
回転力は、突起が溝の中で回転することにより生ずる、
羽根車の回転方向の流れに対向する流れの作用により抑
制され、低速の回転となる。
回転力は、突起が溝の中で回転することにより生ずる、
羽根車の回転方向の流れに対向する流れの作用により抑
制され、低速の回転となる。
この結果、始動時は軸受けの数が少ないため静止摩擦は
小さく、かつ流体の回転抵抗はほぼ0なので低流量でも
羽根車は回転する。そして流量が大きくなり、羽根車の
回転数が大きくなると、羽根車の回転方向の流れに対向
する流れも大きくなり、回転数の増加を抑える。したが
って、流量が大幅に増加しても回転数の増加は少なく、
快適なスイング動作が維持される。
小さく、かつ流体の回転抵抗はほぼ0なので低流量でも
羽根車は回転する。そして流量が大きくなり、羽根車の
回転数が大きくなると、羽根車の回転方向の流れに対向
する流れも大きくなり、回転数の増加を抑える。したが
って、流量が大幅に増加しても回転数の増加は少なく、
快適なスイング動作が維持される。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図において、14は流路、15は流路14
を形成する流路壁、16は流体のエネルギーによって回
転する羽根車(水車)、17は羽根車軸18をささえる
軸受、19は前記羽根車16の下流に設けられ、流れ方
向(下の方向)を軸として回転する少なくとも1つの突
起20を有する回転体で、この突起20は流れに平行に
置かれた平板で構成され、回転体本体19aに固定され
ている。また回転体19は前記羽根車16と一体に回転
するようになっている。21は、流路壁15の、回転体
の突起20に対応する位置に設けられた溝で、突起20
が内部で回転するように幅W、は突起2oの幅W2より
大となっている。
を形成する流路壁、16は流体のエネルギーによって回
転する羽根車(水車)、17は羽根車軸18をささえる
軸受、19は前記羽根車16の下流に設けられ、流れ方
向(下の方向)を軸として回転する少なくとも1つの突
起20を有する回転体で、この突起20は流れに平行に
置かれた平板で構成され、回転体本体19aに固定され
ている。また回転体19は前記羽根車16と一体に回転
するようになっている。21は、流路壁15の、回転体
の突起20に対応する位置に設けられた溝で、突起20
が内部で回転するように幅W、は突起2oの幅W2より
大となっている。
溝21の内部には溝内突起22が設けられ、これは羽根
車16の回転方向に対向する流れが生ずるように傾斜し
ている。(第3図)。23はバイアス遮蔽板で、絞り2
4aによって生じたパイアヌ流九F を遮るだめのもの
である。24は絞り24aを有するノズル、25は下流
に向かって漸次拡大する案内壁である。
車16の回転方向に対向する流れが生ずるように傾斜し
ている。(第3図)。23はバイアス遮蔽板で、絞り2
4aによって生じたパイアヌ流九F を遮るだめのもの
である。24は絞り24aを有するノズル、25は下流
に向かって漸次拡大する案内壁である。
上記構成における動作を以下に説明する。流路14に入
った流れFは、羽根車16を回転させFlとF2になる
。そしてこの流れは絞り24 aによって流れFの方向
とほぼ直角な流れFaとFbになる。そして図における
Faの流れは、バイアス遮蔽板23によって遮られるた
め、ノズ11/24から出る流れは図の上方に傾き、案
内壁25に付着してF3のように偏向する。一方、回転
体19は羽根車16と一体になっているので共に回転す
る。この回転により、突起20は溝21の中で回転し、
第3図に示すFMなる流れを発生する。この流れFMは
溝内突起22に衝突し、FRなる回転に対向する流れを
生ずる。このFRなる流れは、突起20の回転によって
生ずる流れFMに比例して大きくなる。すなわち突起2
0の回転に比例して大きくなるため、回転体19の回転
すなわち水車16の回転の増加を抑えることになる。し
たがって、流量が少ない場合すなわち羽根車16の回転
トルクが少ない場合でも、始動時は回転に対向する流れ
FRが小さいため流体抵抗は小さく、回転は生ずる。そ
して流量が多くなった場合は流体抵抗は回転数に比例し
て増加するため、回転数の増加が抑えられる。したがっ
て低流量でも回転数は大きく変化せずに回転する。この
回転により、遮蔽板23が回転体19と一体に回転する
ようになっているため、これが回転し、これにより遮ら
れた方向に流れが偏向する。そして流れは低速のスイン
グ動作を行なう。
った流れFは、羽根車16を回転させFlとF2になる
。そしてこの流れは絞り24 aによって流れFの方向
とほぼ直角な流れFaとFbになる。そして図における
Faの流れは、バイアス遮蔽板23によって遮られるた
め、ノズ11/24から出る流れは図の上方に傾き、案
内壁25に付着してF3のように偏向する。一方、回転
体19は羽根車16と一体になっているので共に回転す
る。この回転により、突起20は溝21の中で回転し、
第3図に示すFMなる流れを発生する。この流れFMは
溝内突起22に衝突し、FRなる回転に対向する流れを
生ずる。このFRなる流れは、突起20の回転によって
生ずる流れFMに比例して大きくなる。すなわち突起2
0の回転に比例して大きくなるため、回転体19の回転
すなわち水車16の回転の増加を抑えることになる。し
たがって、流量が少ない場合すなわち羽根車16の回転
トルクが少ない場合でも、始動時は回転に対向する流れ
FRが小さいため流体抵抗は小さく、回転は生ずる。そ
して流量が多くなった場合は流体抵抗は回転数に比例し
て増加するため、回転数の増加が抑えられる。したがっ
て低流量でも回転数は大きく変化せずに回転する。この
回転により、遮蔽板23が回転体19と一体に回転する
ようになっているため、これが回転し、これにより遮ら
れた方向に流れが偏向する。そして流れは低速のスイン
グ動作を行なう。
発明の効果
以上のように本発明の低速回転装置によれば次の効果が
得られる。
得られる。
(1)簡単な構成であり、流れの中のゴミ等に対応しや
すい。
すい。
(2流体抵抗を利用して回転数を抑えるものであるため
、従来のように静止摩擦は大きくならず、低流量でも作
動する。また、流量が増加しても回転数の増加を少なく
抑える作用がある。したがって風呂の吹出し口等に応用
した場合は、流量の変化にかかわらず常に快適なスイン
グ状態を実現できる。
、従来のように静止摩擦は大きくならず、低流量でも作
動する。また、流量が増加しても回転数の増加を少なく
抑える作用がある。したがって風呂の吹出し口等に応用
した場合は、流量の変化にかかわらず常に快適なスイン
グ状態を実現できる。
第1図は本発明の一実施例における低速回転装置の一部
切欠斜視図、第2図は同断面図、第3図は第2図のA−
A線断面図、第4図は従来の低速回転装置の断面図であ
る。 14・・・・・・流路、15・・・・・・流路壁、16
・・・・・・羽根車、19・・・・・・回転体、20・
・・・・・突起、21・・・・・・溝。
切欠斜視図、第2図は同断面図、第3図は第2図のA−
A線断面図、第4図は従来の低速回転装置の断面図であ
る。 14・・・・・・流路、15・・・・・・流路壁、16
・・・・・・羽根車、19・・・・・・回転体、20・
・・・・・突起、21・・・・・・溝。
Claims (2)
- (1)流路壁で形成される流路に設けられ、前記流路を
流れる流体のエネルギーによって回転する羽根車と、前
記羽根車の下流に設けられ流れ方向を軸として回転する
少なくとも1つの突起を有する回転体と、前記流路壁の
前記回転体の突起に対応する部分に前記突起が回転可能
な幅の溝を形成し、前記溝の内部を、前記羽根車の回転
方向に前記突起が回転した場合に回転によって生ずる流
れに対向する流れが生ずる構成にした低速回転装置。 - (2)溝の内部を、前記羽根車の回転方向に対向する方
向に傾斜した少なくとも1つの溝内突起を有するように
構成した特許請求の範囲第1項記載の低速回転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29811586A JPS63150041A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 低速回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29811586A JPS63150041A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 低速回転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63150041A true JPS63150041A (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=17855363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29811586A Pending JPS63150041A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 低速回転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63150041A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030063776A (ko) * | 2002-01-24 | 2003-07-31 | 남영우 | 초 미세 기포 발생장치 |
JP2007159667A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Matsushita Electric Works Ltd | 噴流可動ノズル |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP29811586A patent/JPS63150041A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030063776A (ko) * | 2002-01-24 | 2003-07-31 | 남영우 | 초 미세 기포 발생장치 |
JP2007159667A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Matsushita Electric Works Ltd | 噴流可動ノズル |
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