JPS63149860A - 磁気シ−トパツクのシヤツタ開閉機構 - Google Patents

磁気シ−トパツクのシヤツタ開閉機構

Info

Publication number
JPS63149860A
JPS63149860A JP61295849A JP29584986A JPS63149860A JP S63149860 A JPS63149860 A JP S63149860A JP 61295849 A JP61295849 A JP 61295849A JP 29584986 A JP29584986 A JP 29584986A JP S63149860 A JPS63149860 A JP S63149860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
magnetic sheet
pack
sheet pack
closing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61295849A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Ando
茂 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP61295849A priority Critical patent/JPS63149860A/ja
Publication of JPS63149860A publication Critical patent/JPS63149860A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気シートパックのシャッタ開閉機構に係り、
特に電子カメラ等の磁気記録若しくは再生製蓋に用いら
れ、静止画像情報等が磁気記録される磁気シートを内蔵
した磁気シートパックのシャッタ開閉機構に関する。
〔従来の技術〕
最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像装置と、記録媒体
として安価で比較液記憶容量の大きな磁気シートを用い
た記録装置とを組合わせて被写体を純電子滴にスチル撮
影して回転する磁気シートに記録し、画像の再生は別設
のテレビジョンシステムやプリンタなどで行う電子式ス
チルカメラシステムが開発されている。
かかるシステムに用いられる磁気シートは通常磁気シー
トパックの影響て用いられる。磁気シートパックはその
内部に静止画像情報等を磁気記録する磁気シートが回転
可能に収納され、この磁気シートパックは電子カメラ内
に組み込まれた磁気記録装置やこれと一体若しくは別体
の再生装置に装着して使用される。
上記磁気シートパックにはシャッタが設けられており、
このシャッタは記録再生時以外の時に磁気シートを磨等
から保護するようにしている。
従来上記磁気シートパックのシャッタは、磁気ンートバ
ックをパックホルダに挿入する時に、パックホルダに回
動自在に設けられているシャッタ閉部材の爪を乗り越え
た後、パックホルダに設けられているシャッタ開部材よ
ってシャッタのロックが解除され、これによって開かれ
る。尚、シャッタがシャッタ開部材に当接すると、前記
シャッタ閉部材の爪はシャッタの側面の略中央に設けら
れている孔に係合するようになっている。
一方、パックホルダから磁気シートパックを取り出す場
合には前記シャッタの孔に係合しているシャッタ閉部材
の爪によってシャッタは再び閉じられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 一般に、上記シャッタ閉部材は、シャッタ開部材との位
置関係からその爪の位置が磁気シートパックの挿入口の
近傍にくるため、挿入口に設けられている内蓋が回動す
る際にシャッタ閉部材の爪と干渉するという問題がある
従来、この干渉を防ぐために、前記爪と干渉する内蓋の
部分に切欠きを設けるようにしているが、この切欠きの
ために前面パネルの磁気シートパックの挿入口の一部が
常時開口するといった問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みて為されたもので、磁気
シートパックのシャッタを閉じるシャッタ閉部材の爪と
前面パネルの挿入口に設けられている内蓋との干渉を防
止するとともに、該内蓋によって前記挿入口を完全に閉
成することが出来る磁気シートパックのシャッタ開閉機
構を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成する為に、前面パネルの磁気シ
ートパックの挿入口の内側に回動自在に配設され、ばね
によって前記挿入口を閉成するように付勢される内蓋と
、磁気シートパックを収納するパックホルダの所定位置
に設けられ、前記磁気シートパックのンヤフタのロック
を解除してシャッタを開くシャッタ開部材と、前記シャ
ッタ側面に設けられた孔に係合する爪を有し、前記パッ
クホルダに対して回動自在に配設され、ばねじよって前
記爪がシャッタ側面に設けられた孔に係合する方向に付
勢され、かつ前記内蓋の回動時に該内蓋の側端部によっ
て押圧回動されて少なくとも前記爪と内蓋とが干渉しな
いように核爪を退避させるためのテーバ部を有するシャ
ッタ閉部材とから成ることを特徴としている。
〔作用〕
即ち、磁気シートパックを前面パネルの挿入口から挿入
すると、その挿入口の内側に回動自在に配設されている
内蓋は磁気シートパックの挿入に伴って内側に開く。こ
の時内蓋の側端部は前記シャッタ閉部材のテーパ一部を
押圧し、前記シマツタ閉部材を少なくともシャッタ閉部
材の爪と内蓋とが干渉しないように退避させる。そして
内蓋が完全に開いた後は、前記シャッタ閉部材は元の位
置に戻り通常のシャッタ閉部材として機能する。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係る磁気シートパックの
シャッタ開閉機構の好ましい実施例を詳説する。
まず、電子カメラ等の磁気記録若しくは再生装置に使用
される磁気シートパックについて第13図乃至第16図
を参照して説明する。第13図はこの磁気シートパック
10の平面図であり、第14図は第13図のΔ−A線に
沿う断面図である。
第13図に示すように磁気シートパック10は略方形状
に構成され、その内部に静止画像情報等が記録される磁
気シート12が回転自在に収納されている。磁気シート
12の中央部には補強部材としてのセンタコア14が設
けろれており、このセンタコア14は磁気シートパック
10の円形状の開口部16から外部に露出している。こ
のセンタコア14には中心孔15が形成され、この中心
孔15には弾性片17が形成されており、センタコア1
4の中心孔15は後述する駆動軸104にこの弾性片1
7の付勢力に抗して嵌入するようになっている。
また、磁気シートパック10には後述する磁気ヘッドが
位置する窓部18が開口し、この窓部18はスライド可
能なシャッタ20により開閉される。即ちシャッタ20
は、磁気シートパック10が後述するパックホルダに挿
入される前には窓部18を閉じて磁気シート12に塵埃
が付着するのを防止し、パックホルダに挿入されるとパ
ックホルダに設けられた爪に係止され、第13図上で下
方向に移動し窓部18を開放する。
シャッタ20は第15図に示すように略コ字形に折曲形
成され、シートパック10の一方の縁側(第13図では
右側)から挟んで摺動自在に取付けられている。
シャッタ20には第15図、第16図に示すように孔2
OAと20Bとが形成されている。孔2OAには突起2
0Cが折返し形成されている。この突起20Cはロック
部材21の凹部21A(第13図)に係合してシャッタ
20を移動不能にロックする。
更に、磁気シートパック10は、磁気シートパック10
を磁気記録若しくは再生のための位置に位置決めするた
めに用いる位置決約用孔10A110Bを有している。
なお、上記磁気シートパックの構成は、統一規格によっ
て定められている。
第1図は磁気記録再生装置の一例を示す分解斜視図で、
本発明はこの磁気記録再生装置に適用されている。この
磁気記録再生装置は、本体100、パックホルダ200
、サイドプレート300、右側のフレーム400、左側
のフレーム500.メインアーム600、規整板ホルダ
700、及び蓋の開閉機構800を主要部材として構成
されている。
まず、本体100の内部構造について説明すると、支持
板100には磁気シート駆動用のモータ102が配設さ
れ、このモータ102の駆動軸104は第13図に示す
磁気シートパック10のセンタコア14の中心孔15に
嵌入し、磁気シートパック10内で磁気シート12を所
定回転数で回転させる。
また、支持板100には、図示しないが磁気ヘッドと、
この磁気ヘッドが取付けられたヘッドキャリッジと、ヘ
ッドキャリッジをリードスクリュウを介して移動する送
り用モータとが設けられている。送り用モータが所定回
転数づつ回転すると、この回転は減速ギアを介してリー
ドスクリュつに伝達される。このリードスクリュウの回
転によりヘッドキャリッジはリードスクリュウの軸線方
向に所定ピッチづつ移動し、同時に磁気ヘッドも磁気シ
ート12の半径方向に移動する。このようにして磁気ヘ
ッドを移動させ、磁気シート12上に静止画像情報を1
トラツクごとに磁気記録あるいは再生を行わせる。なお
、106.108は磁気シートパックの位置決めピンで
、位置決め用孔10A、l0B(第13図)が挿入され
る。また、110.112は規整板702の高さ決めピ
ンで、規整板ホルダ700に取り付けられている中ぐり
のピン704.706が挿入される。
パックホルダ200には、磁気シートパック10のシャ
ッタ20が設けられている片側(第13図上で右側)を
案内支持するための案内溝を形成するガイド片202.
204.206と、シャッタ20を開くためのシャック
開部材208と、後述するシャッタ閉部材224を回動
支持するだめの支持片210と、後述する第2の蓋80
8を開閉するレバー802と係合する摺動面220等と
が形成されている。そして、このパックホルダ200の
部材210には、ピン222によって7ヤフタ閉部材2
24が回動自在に配設され、このシャッタ閉部材224
は、ばね226によって第3図上で時計回り方向に付勢
されている。また、ポツプアップ部材228の孔228
Cとパックホルダ側の孔216間にはばね230が配設
され、同様にプリロックレバ−232の孔232aとパ
ックホルダ側のフック218間にはばね234が配設さ
れている。なお、このプリロックレバ−232はピン2
36.238によりパックホルダ200に回動自在に配
設されている。更に、パックホルダ200には、磁気シ
ートパックが挿入されたことを確認するためのリーフス
イッチ240が配設されている。
かかるパックホルダ200は、スペーサ302.304
を介してピン306.308によってサイドプレート3
00に取り付けられる。なお、パックホルダ200とス
ペーサ302.304との間にはポツプアップ部材22
8が介在し、このポツプアップ部材228はパックホル
ダ200に沿って前後方向に摺動自在になっている。ま
た、サイドプレート300とピン306.308との間
にはスライド板310が介在し、このスライド板310
はサイドプレート300に形成された突起部312a、
312b、312c、312dによってガイドされ、サ
イドプレート300に沿って前後方向に摺動自在になっ
ている。更に、サイドプレート300にはピン314に
よってロック解除ばね316が配設され、またスライド
板310にはカムフォロア318が配設されている。
右側のフレーム400には、回動軸402.404.4
06が突設され、これらの回動軸にはそれぞれ両面カム
408、ギア410.412が取り付けられている。ま
た、フレーム400とサイドプレート300との間には
パワーローディング用のモータ414が配設されている
。このモータ414の駆動軸(図示しないが下方向を向
いている)にはウオームギアが配設されており、このウ
オームギアはギア412の小さい方のギア412aと噛
合し、ギア412の大きい方のギア412bはギア41
0の大きい方のギア410’aと噛合し、ギア410の
小さい方のギア410bは両面カム408の周面に形成
されているギア408aと噛合するようになっている。
なお、両面カム408の図示されている一方の面に形成
されている渦巻状のカム溝416にはスライド板310
に設けられたカムフォロア318が嵌入し、他方の面に
形成されている渦巻状のカム溝(図示せず)には後述す
るメインアーム600の右側のアーム602に配設され
るカムフォロア604が嵌入するようになっている。
左側のフレーム500には、後述するサブアーム502
がピン504によって回動自在に配設されるとともに、
磁気シートパック100パックホルダ挿入時における該
磁気シートパック10の左側面位置を規制する部材50
6が配設されている。
メインアーム600には3つのばね622.624.6
26を備えた軸620が配設され、この軸620の左端
は左側のフレーム500の孔508に軸支されている。
また、メインアーム600の右側のアーム6020基部
には軸が突設されており(図示せず)、この軸は右側の
フレーム400の孔420に軸支されている。これによ
り、メインアーム600は左右のフレームに対して回動
自在(こなっている。
また、メインアーム600の右側のアーム602の先端
には、前述したようにカムフォロア604が配設され、
左側のアーム606には磁気シートパック10の左側を
支持するだめの支持部608およびサブアーム502を
支持するための支持部609が折曲げ形成され、更に、
メインアーム600の中央部には3つのセンタコア押し
部610.612.614が形成されている。
規整板ホルダ700はその下面に規整板702が配設さ
れ、その上面にはP−Gセンサ708が配設されている
。P−Gセンサ708は、その検出部708aが規整板
ホルダ708の孔710に対峙するように配設され、セ
ンタコア14の上面に設けられた磁気発生部26(第1
3図参照)がこの孔710の位置にくるごとにパルス信
号を発生する。なお、このパルス信号は、磁気シート1
20回転位相を検出するために使用される。また、規整
板ホルダ700のモータ102の駆動軸104に対峙す
る位置712には、駆動軸104に当接する規整板70
2の高さ決めピン714がねじ込まれている。
上記規整板ホルダ700はメインアーム600の2つの
支持部616.618およびサブアーム502の支持部
502aの3点支持により、常に水平に保持されるよう
になっている。なお、規整板ホルダ700は、メインア
ーム600に取り付けられる軸620に配設された3つ
のばね622.624.626によって下方に押圧され
ている。
蓋の開閉機構800は、レバー802、第1の蓋804
、前面のフレーム806、第2の蓋808、前面パネル
810を主要部材として構成されている。レバー802
はピン812.814によってそれぞれ部材506およ
びサイドプレート300に回動自在に配設されるととも
に、ばね816によって反時計回り方向に付勢されてい
る。なお、レバー802は、折曲げ片818がパックホ
ルダ200の摺動面220に当接し、上記反時計回り方
向の回動が規制される。
第1の蓋804は、軸820によって左右のフレーム4
00.500に回動自在に配設され、また軸820に設
けたばね822によって反時計回り方向に付勢され、通
常は左右のフレーム間に配設される前面のフレーム80
6に当接している。
第2の蓋808にはビン824.826が配設され、こ
のピン824.826は、前面のフレーム806を介し
てレバー802の長孔828.830に係合している。
次に、上記構成の磁気記録再生装置の各部の作用につい
て説明する。
第10図は磁気シートパック10のブリロック機構を示
す。同図に示すように磁気シートパック10が挿入され
、その前端がホップアップ部材228の係合部228a
に当接した後、更に磁気シートパック10を挿入すると
、ホップアップ部材228は磁気シートパック10とと
もに前進する。
ホップアップ部材228が所定距離前進し、ホップアッ
プ部材228の当接片228bがブリロックレバ−23
20当接面232bから2320に達すると、ブリロッ
クレバ−232はその当接面の段差相当だけ第10図上
で反時計回り方向に回動し、レバー先端の突起部232
dが磁気シートパック10の位置決め用孔10A(第1
3図)に係合する。これにより、磁気シートパック10
はブリロックされる。また、上記ブリロックレバ−23
2の回動によりレバー後端の折曲げ部232eが上昇す
ると、この折曲げ部232eによってリーフスイッチ2
40がオンし、磁気シートパック10が挿入されたこと
が確認され、磁気シートパック10のパワーローディン
グが開始される。
尚、このプリロックの解除は、アンローディング時にパ
ックホルダ200が磁気シートパック排出方向に移動し
、ブリロックレバ−232の折曲げ片232fがロック
解除ばね316に当接し、ブリロックレバ−232を第
10図上で時計回り方向に回動させられることによって
行われる。
第11図は磁気シートパック10のローディング機構を
示す。同図において、ローディング時には、モータ41
4からギア412.410を介して両面カム408に駆
動力が伝達され、第11図(a)に示すように両面カム
408は矢印A方向に回動する。両面カム408が矢印
へ方向に回動すると、両面カム408のカム溝416に
カムフォロア318が嵌入しているスライド坂310は
前進し、その結果スライド坂310に形成された斜孔3
10a、310bによってビン306.308はサイド
プレート300に形成された鉤状の孔300a、300
bに沿って移動させられる。
即ち、両面かむ408が第LIEU(a)の初期状態か
ら略180°回動すると、パックホルダ200は第11
図(b)に示すように前進端まで移動する。更に、両面
カム408が略180°回動すると、第11図(C)に
示すようにパックホルダ200は下降端まで移動する。
また、第12図は蓋の開閉機構を示す。同図において、
磁気シートパック10は全面パネル810の挿入口83
2から第1の蓋804を押してパックホルダ200内に
挿入され、第10Qに示したようにブリロック機構によ
ってパックホルダ200にプリロックされる。その後、
第11図に示したようにローディング機構によってパッ
クホルダ200が下降すると、その下降に伴ってパック
ホルダ200の摺動面220も下降し、この摺動面22
0に折曲げ片818が当接しているレバー802は反時
計回り方向に回動し、第2の蓋808を上昇させる。こ
れにより、挿入口832は第2の蓋808によって閉じ
られ、磁気シートパックの二重挿入が防止される。
次に、セット部材(メインアーム600、規整板ホルダ
700等)の動作について説明する。両面カム408が
矢印A方向に回動すると、両面カム4080図示しない
他方のカム溝にカムフォロア604が嵌入しているメイ
ンアーム600は、時計回り方向に回動する。その結果
、メインアーム600の2つの支持部616.618お
よびサブアーム502の支持部502aの3点によって
水平に支持され、かつ一端が左側のフレーム500のガ
イド孔500aに案内されている規整板ホルダ700は
水平の状態で所定の高さまで下降する。そして、メイン
アーム600が所定量回動すると、メインアーム600
の3つのセンタコア押し部610.612.614は磁
気シート12のセンタコア14を押圧し、センタコア1
4の中心孔15を駆動軸102に確実に嵌合させる。 
なお、両面カム408には、パックホルダ200が前進
中にはメインアーム600が回動しないように、パック
ホルダ200が下降中にはこれと同期しメインアーム6
00も回動するように、パックホルダ200の下降が終
了したのちセンタコア押しのだめのメインアーム600
の回動が行われるようにそれぞれ異なる2つのカム溝が
形成されている。
次に、本発明に係る磁気シートパックのシャッタ開閉機
構について第2図乃至第9図を参照しながら詳細に説明
する。
第2図は本発明に係る磁気シートパックのシャッタ開閉
機構の一実施例を示す正面図であり、第3図は第2図の
平面図である。このシャッタ開閉機構は、シャッタ開部
材208、シャッタ閉部材224及び第1の蓋804を
主要部材として構成されている。
シャッタ開部材208は、磁気シートパック10に設け
られているロック部材21(第13図)を押圧してシャ
ッタ200ロツクを解除するとともに、磁気シートパッ
ク10の挿入方向の移動に伴って該シャッタ20を開く
もので、パックホルダ200の案内溝の所定位置に固定
して設けられている。
シャッタ閉部材224はシャッタ20の側面に設けられ
ている孔20Bに係合する爪224A及び第1の蓋80
4に当接するテーバ部224Bを有している。このテー
バ1224Bは前記型224Δと直行する面と同一平面
の平端部225Cと、第2図上でこの平端面225Cよ
りも下方及び上方において夫々折曲げ形成されているテ
ーバ面225A及び225Bとから構成されている。そ
して、このシャッタ閉部材224は、パックホルダ20
0に設けられている支持片210に対してビン222を
中心に回動自在で、且つ、ばね226により第3図上で
時計廻り方向に常時付勢されている。
次に、このシャブタ開閉機構の代用について説明する。
第2図及び第3図において、磁気シートパック10を前
面バック810の挿入口832に挿入する前は、この挿
入口832はその内側よりばね822(第1図)によっ
て前面バック810側に付勢されている第1の蓋804
によって閉じられている。ま、たシャッタ閉部材224
は、そのテーバ部224Bが前記第1の蓋804に当接
していず、従って第3図に示すようにばね226によっ
てその回動端まで回動している。
ここで、第4図に示すように磁気ジードパγり10が前
面パネル810の挿入口832に挿入されると、第1の
蓋804は磁気シートパック10の前端部分によって押
圧され回動を開始する。そして、第1の蓋804が回動
を開始すると、第1の蓋804の側端部804Aは先ず
シャッタ閉部材224のテーバ面225A(第2図)に
当接し、シャッタ閉部材224をビン222を中心に反
時計廻り方向に回動させる。
続いて、第5図に示すように磁気シートパック10の挿
入により第1の蓋804の側端部804Aがシャブタ閉
部材224の平端面225Cに達すると、シャッタ閉部
材224はその回動量が最大となり、爪224Aは一点
鎖線で示す第3図の位置より後退する。その結果、第1
の蓋804は爪224Aと干渉せずに回動することが可
能になる。
磁気シートパック10が更に挿入されると、第1の蓋8
04は更に回動し、第1の蓋804の側端部804Aは
シャック閉部材224のテーバ面225B上を移動する
ことになり、シャッタ閉部材224は第3図に示す初期
の状態に徐々に戻る。
そして、第1の蓋804が最大位置(第1の蓋804が
磁気シートパック10の上面に当接する位置)まで回動
すると、第6図に示すようにシャッタ閉部材224は第
3図に示した初期位置に戻る。
第6図に示す位置から磁気シートパック10を更に挿入
すると、第7図に示すように磁気シートパック10のシ
ャッタ20は先ずシャッタ閉部材224の爪224Aを
乗り越える。これによりシャッタ閉部材はばね226に
抗して反時計回り方向に回動する。
更に磁気シートパック10が前進すると、シャッタ20
の前端は、第8図を示すようにシャッタ開部材208に
当接する。この時、シャック開部材208は、ロック部
材21く第13図)によるシャッタ20のロックを解除
する。また、シャッタ側面に設けられている孔20Bは
シャッタ閉部材224の爪224Aの位置に来る為、爪
224Δはこの孔20Bに係合し、同時にシャッタ閉部
材224はばね226によって時計回り方向に回動する
。この状態で磁気シートパック10が更に前進するとシ
ャッタ20はシャッタ開部材208によって開かれる。
次に、磁気シートパック10のシャッタ20を閉じる場
合について説明する。磁気シートパック10を排出方向
く第8図上で右方向)に引くと、磁気シートパック10
のシャッタ20は、シャッタ閉部材224の爪224Δ
に係合している為その位置から移動せず、磁気シートパ
ック10の移動にともなって徐々に閉じ、シャッタ20
はロック部材21によって再びロックされる。
シャッタ20がロックされた後、更に磁気シートパック
10を排出方向に引くと、第9図に示すように爪224
Aのテーパ面によってシャッタ閉部材224は、ばね2
26に抗してビン224を中心に第9図上で反時計回り
方向に回動し、その結果、シャッタ閉部材224の爪2
24Aはシャッタ20の孔20Bから外れる。
そして、磁気シートパック10が完全に排出されると、
第1の蓋804はシャッタ閉部材224を押し退けて第
3図に示す初期の位置に戻り、再び前面パネル810の
挿入口832を閉じる。
〔発明の効果〕
以上t’A5したように本発明に係る磁気シートパック
のシャッタ開閉機構によれば、磁気シートパック挿入時
における内蓋の回動に連動してシャッタ閉部材が退避す
るように構成したため、前面パネルの挿入口を完全に閉
成する大きさの内蓋を用いてもその内蓋とシャッタ閉部
材(特にシャブタ閉部材の爪)との干渉を回避すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例で用いられる磁気記録再生装置の全体
構造を示す分解斜視図、第2図は本発明に係る磁気シー
トパックのシャッタ開閉機構の一実施例を示す正面図、
第3図は第2図の平面図、第4図乃至第9図はそれぞれ
本発明に係る磁気シートパックのシャッタ開閉機構の動
作を示す為に用いた図、第10図は磁気シートパックの
プリロック機構の平面図、第11図(a>、(b)、(
C)はそれぞれローディング動作を説明するために用い
た図、第12図は蓋の開閉機構の平面図、第13図は本
実施例で用いられる磁気シートパックの平面図、第14
図は第13図のΔ−A線に沿う磁気シートパックの断面
図、第15図はシャッタの斜視図、第16図は磁気シー
トパックの側端を示す図である。 10・・・磁気シートパック、  20・・・シャッタ
、208・・・シャッタ開部材、  224・・・シャ
ッタ閉部材、 224A・・・爪、 224A・・・テ
ーパ部、804・・・第1の蓋、 804A・・・り1
1端部。 第10図 第12図 第133 第14図 第15図 省16 図 20A    とりじ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 前面パネルの磁気シートパックの挿入口の内側に回動自
    在に配設され、ばねによって前記挿入口を閉成するよう
    に付勢される内蓋と、 磁気シートパックを収納するパックホルダの所定位置に
    設けられ、前記磁気シートパックのシャッタのロックを
    解除してシャッタを開くシャッタ開部材と、 前記シャッタ側面に設けられた孔に係合する爪を有し、
    前記パックホルダに対して回動自在に配設され、ばねに
    よって前記爪がシャッタ側面に設けられた孔に係合する
    方向に付勢され、かつ前記内蓋の回動時に該内蓋の側端
    部によって押圧回動されて少なくとも前記爪と内蓋とが
    干渉しないように該爪を退避させるためのテーパ部を有
    するシャッタ閉部材と、 から成ることを特徴とする磁気シートパックのシャッタ
    開閉機構。
JP61295849A 1986-12-12 1986-12-12 磁気シ−トパツクのシヤツタ開閉機構 Pending JPS63149860A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61295849A JPS63149860A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 磁気シ−トパツクのシヤツタ開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61295849A JPS63149860A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 磁気シ−トパツクのシヤツタ開閉機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63149860A true JPS63149860A (ja) 1988-06-22

Family

ID=17825983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61295849A Pending JPS63149860A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 磁気シ−トパツクのシヤツタ開閉機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63149860A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0348765Y2 (ja)
US4931891A (en) Magnetic disc plack loading mechanism with shutter opening and closing mechanism
KR100432600B1 (ko) 디스크카트리지의로딩장치
JPS63149860A (ja) 磁気シ−トパツクのシヤツタ開閉機構
JPH0664817B2 (ja) 蓋の開閉機構
JP3726800B2 (ja) ディスク記録再生装置
JPS63142583A (ja) 磁気シ−トパツクのシヤツタ開閉機構
US4835635A (en) Compact rotary magnetic disc device having a magnetic disc holder
JPS63149861A (ja) 磁気シ−トパツクのシヤツタ開閉機構
JPH01267868A (ja) 磁気シートパックのシャッタ開閉機構
JPS61237260A (ja) 磁気シ−トパツクの着脱装置
JPS63142570A (ja) 規整板ホルダの保持機構
JPS63142566A (ja) 磁気シ−トパツクのプリロツク機構
JPS63142565A (ja) 記録媒体のロ−デイング機構
EP0546531B1 (en) Recording and reproducing device
JPH0316120Y2 (ja)
JPH0240621Y2 (ja)
JPS63149862A (ja) 記録媒体のロ−デイング機構
JPS63228453A (ja) 回転磁気シ−ト装置
JPS63229659A (ja) 磁気シ−トパツクのシヤツタ開閉機構
JP2624150B2 (ja) カセット装着装置
JPS6111964A (ja) 磁気記録・再生装置における磁気シ−トパツクのロツク装置
JPH011150A (ja) 回転磁気シ−ト装置における規整板制御装置
JPS61237259A (ja) 回転磁気シ−ト装置
JPS6126964A (ja) 磁気シ−トパツクの着脱装置