JPS6314946B2 - - Google Patents

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JPS6314946B2
JPS6314946B2 JP59248201A JP24820184A JPS6314946B2 JP S6314946 B2 JPS6314946 B2 JP S6314946B2 JP 59248201 A JP59248201 A JP 59248201A JP 24820184 A JP24820184 A JP 24820184A JP S6314946 B2 JPS6314946 B2 JP S6314946B2
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JP
Japan
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cells
csf
medium
cell
culture
Prior art date
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JP59248201A
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English (en)
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JPS61126028A (ja
Inventor
Yutaka Sato
Naomi Shiotani
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Publication of JPS6314946B2 publication Critical patent/JPS6314946B2/ja
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なヒト肺癌組織の細胞から株化
されたヒトコロニー形成刺激因子(Human
Colony−stimulating faotor;以下単に、h−
CSFと略す)産生細胞株TLC−7Nに関する。更
に本発明においては細胞株TLC−7Nの大量培養
によるh−CSFの工業的量産法を確立し、それに
よつて得られたh−CSFを医薬ならびに疾病の診
断に応用することを目的とした有用な技術分野に
関するものである。
〔従来の技術〕
h−CSFは、骨髄系幹細胞に由来する白血球に
分類される顆粒球やマクロフアージ系幹細胞に作
用して成熟した白血球に分化させる体液性因子と
して知られている〔Journal of Immuno−
logical Methods、42、253−284(1981)等〕。
またh−CSFは、骨髄系幹細胞を顆粒球やマク
ロフアージ等の白血球に分化誘導せしめる作用を
有することから、例えば癌患者等の白血球減少に
対する治療薬または種々の感染症の予防薬として
有用な生理活性物質である。さらにh−CSFは、
インビトロ生成量に起因するh−CSF増多症およ
び減少症の診断用試薬としても有用なものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そのため、従来ではヒトの尿またはヒト胎盤の
培養上清を原料として採取していたが、原料に制
限があり、また常に一定のh−CSF活性を有する
標品を得ることが困難であつた。それ故h−CSF
の有用性が期待されているにもかかわらず、純度
の高いh−CSFを大量に製造することが困難であ
り、未だに医薬品ならびに診断薬として実用化さ
れていない状況である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明において、白血球の一つである顆粒球の
減少症の治療薬またはh−CSFの増多症および減
少症の診断用試薬としてh−CSFを大量に製造す
るためにヒト由来のCSF産生細胞について長期間
鋭意研究した結果、ヒト肺癌組織由来の細胞から
h−CSF産生能を有する細胞を新たに単離して継
代培養を継続し、遂に、無限に継代培養し得る株
化細胞の樹立に成功した。この株化細胞はTLC
−7Nと命名され、現在までに94回の継代培養を
行つたが、細胞形態、細胞増殖性、h−CSF生産
性、ポピレイシヨン・ダブリング・タイム
(Population Doubling Time)等、継代培養間
において変動が少なく、かなり安定したTLC−
7Nの特徴的性質を維持する細胞株であることを
認めた。
本発明は、上記の知見に基づいて完成されたも
ので、下記の性質を有するヒト肺癌組織細胞由来
のヒト株化細胞TLC−7Nに関するものである。
形態:上皮細胞様 染色体数:高2倍体域である染色体数66本の
モーダル・ナンバー(modalNo.)を示すことを
特徴とする染色体数の分布モード 継代培養:無限な継代培養 機能的特徴:コロニー形成刺激因子産生 細胞増殖性:細胞の増殖が進み飽和状態にな
ると重層状に増殖する傾向を示し、特にRPMI
−1640+5〜20%牛胎児血清含有培地において
増殖性良く、ポピユレイシヨン・ダブリング・
タイムは17±10時間である。
まず本発明のh−CSF産生細胞株TLC−7Nを
得るに当つて、外科的に摘出された肺癌の腫瘍組
織の1〜2gを細切し、これを10〜100mlトリス
緩衝生理食塩水(Tris Buffer Saline
Solution;以下、TBSと略す)にて洗浄する。
次いでこれを細胞分散用酵素、例えば0.1〜0.25
%のトリプシン、0.05%程度のコラゲナーゼ、
500〜1000U/mlのデイスパーゼ(合同酒精社
製)、25U/ml程度のナガーゼ(長瀬産業社製)
のTBS溶液10〜50mlを加えて37℃にて60〜120分
間撹拌して組織を分散せしめる。その後、培地を
希釈して酵素活性を停止せしめた後細胞を回収す
る。このようにして分離した細胞は、通常培地1
ml当り104〜106個の細胞数になるように調整して
用いられる。またこの際用いられる培地として
は、公知の種々の培地、例えばMEM培地、199
培地、ハム(Ham)F−10培地、ハム(Ham)
F−12培地、RPMI−1640培地、マツコイ(Mc
Coy)5A培地、ウイリアムス(Willams)E培
地、ウエイマウスズ(Waymoth's)MB75 2/1
培地またはこれらの改変培地、例えばイーグル・
MEM(E−MEM)・アルフアーMEM、ダルベ
ツコMEMなどに、好ましくは牛胎児血清を10〜
20%、さらに抗菌性物質、例えばペニシリンG、
硫酸ジヒドロストレプトマイシンを添加して調整
したものが挙げられる。これらの抗菌性物質は、
同様に継代培養、増殖培養時培地に添加すること
が好ましい。このような培地を用いて細胞数を調
整した後、まず初代培養が行なわれるが、この培
養においては、簡便にはシヤーレまたはプラスチ
ツクボトルの培養容器を用いて、37℃、5%CO2
混合気相、湿度100%の条件下にて静置培養する。
次いでこれを継代培養するに当つて、まず初期培
養において細胞が増殖して飽和状態に達したこと
を確認後、洗浄して細胞を剥離し、回収する。こ
の際洗浄液としてはカルシウム、マグネシウムを
含まないリン酸緩衝生理食塩水(以下、PBS
(−)と略す〕を用いればよく、また細胞剥離の
際はトリプシンまたはナガーゼ酵素液を用いて剥
離すればよい。このようにして得られた細胞は、
さらに細胞数を調整して前述の培地に加え、これ
を37℃、5%CO2混合気相、湿度100%の条件下
培養容器内で飽和増殖せしめる。次いでこの飽和
増殖時の3分の1量の細胞数を、新たな倍地に接
種し、同一条件下にてくり返し(継代培養回数50
回以上)培養した。
このようにして継代培養を行なつた結果、限界
なく継代培養が可能な株化細胞が得られ、さらに
この細胞はh−CSFを産生する機能的特徴を有す
るもので、この細胞をh−CSF産生細胞株TLC
−7Nと命名した。
このh−CSF産生細胞として樹立したTLC−
7N株の細胞生物学的および機能的性質を挙げれ
ば、以下の通りである。
形態:培養細胞は密に接した多角形の細胞が単
層シート状に増殖して敷石状を呈し、典型的な上
皮細胞様配列を示した。
細胞増殖能:RPMI−1640+10%牛胎児血清含
有培地を用い、35mmの口径からなるウエルを有す
る組織培養用プラスチツクデイツシユ(コーニン
グ社製)に、3×104生細胞/mlの細胞浮遊液を
2ml播種し、37℃培養温度、5%CO2混合気相、
100%湿度の条件下で培養を行なつて増殖曲線を
求め、この増殖曲線より求めたポピユレイシヨ
ン・ダブリング・タイムは17±10時間であつた。
この増殖において、細胞の増殖が進み飽和状態に
なると重層状に増殖する傾向がみられた。本株は
公知いずれの培地でも培養可能であるが、RPMI
−1640培地+5〜20%牛胎児血清含有培地におい
ては、特に良好に増殖する。
染色体数:染色体分析に基づく染色体数の分布
モードは、第1図に示す通りであつて、染色体数
の分布モードは、第1図に示す通りであつて、染
色体数66本をモーダル・ナンバーとする高2倍体
域にあり、さらに本株は個々の染色体の形態を観
察して解析した結果でも比較的安定した株化細胞
であることが判断された。
継代培養:無限な継代培養が可能である。
機能的特徴:h−CSFを産生する。細胞株
TLC−7Nは、公知のどの培地に培養してもh−
CSFを産生するが、特に、10%牛胎児血清添加
RPMI−1640培地を用いて培養した場合において
は、細胞の増殖とh−CSFの産生が良好であつ
た。培養液中のh−CSF活性は細胞数とともに上
昇し、飽和増殖時に最大となり1ml当りのh−
CSF活性が約390単位に達した。
なおh−CSFのアツセイ方法としては、(a)マウ
ス骨髄細胞を用いたコロニー形成法、(b)ヒト臍帯
血細胞を用いたコロニー形成法が行なわれている
が、そのいずれのアツセイ方法を用いてもよく、
本発明においては両アツセイ方法の結果において
同様な値を示した。またそのアツセイ方法は、以
下の通りである。
a マウス骨髄細胞を用いたコロニー形成法 仁保の方法(「免疫実験操作法」日本免疫学
会編、1974年、第927頁)に従いメチルセルロ
ーズを用いる下記の方法で行つた。
2.2%メチルセルローズ/α−MEM 1.6ml ウマ血清 0.8ml マウス骨髄細胞懸濁液/α−MEM 0.8ml 被験サンプルまたはCSF標準液 0.8ml メチルセルローズはDow社製、α−MEMは
Flow社製、ウマ血清はGIBCO社製
(#28K8024)CSF標準液はGIBCO社製GCT−
CMを使用した。またマウス骨髄細胞は静岡実
験動物農業協同組合より購入した雄性7週令の
ICRを使用し、大腿骨骨髄の単核球を分離し、
α−MEMに懸濁して5×105/mlに調整した。
上記混合液を3枚の35mmの口径からなるプラ
スチツクデツシユに1mlずつ分注し37℃、5%
CO2混合気相下で7日間培養した後、20個以上
の細胞からなる細胞集団を1コロニーとみなし
て算定し、上記条件で1コロニーを形成させる
h−CSF活性を1単位(U)とした。
h−CSFの活性はいずれも3枚のデツシユの
平均値で算出した。
b ヒト臍帯血細胞を用いたコロニー形成法 仁保のマウス骨髄細胞コロニー形成法を少し
変更して下記の方法で行つた。
2.2%メチルセルローズ/α−MEM 1.6ml ウシ胎児血清(GIBCO社製) 0.8ml ヒト臍帯血有核細胞/α−MEM 0.8ml 被験サンプルまたはCSF標準液 0.8ml ヒト臍帯血は帝王切開により人工的出産した
新生児臍帯より採血した。臍帯血有核細胞の分
離は5〜6mlの臍帯血に等量のリン酸緩衝塩類
溶液(PBS(−))を添加して混和した後、そ
の液をフイコル−メトリゾエイト(Ficoll−
Metrizoate;δ:1.077Nyegaard&Co.)を入
れたポリカーボネート製遠心管中に静かに重層
し、20℃、400×gにて20分間遠心分離するこ
とにより行つた。遠心分離により血漿層と
Ficoll−Metrizoate層との間に分離された有核
細胞をα−MEM培地に懸濁し90mm口径プラス
チツクデイツシユに入れて37℃、5%CO2混合
気相下で30分間静置して付着細胞を除去した
後、細胞濃度を1×106/mlに調整した。上記
混合液を3枚の35mm口径からなるプラスチツク
デイツシユに1mlずつ分注し37℃、5%CO2
合気相下で8日間培養した後、20個以上の細胞
からなる細胞集団をコロニーとみなして算定
し、上記条件で1コロニーを形成させるh−
CSF活性を1単位(U)と定義した。
さらに本発明における生細胞数の計測は、改
良型ノイバウエル(Neubauer)氏血球計算板
を用いて0.1%トリパンブルー染色により計算
した。
また本発明のTLC−7Nの保存は、そのTLC
−7N株の培養物より酵素的に細胞を剥離させ
た後10%ジメチルスルホキサイドまたは10%グ
リセリンを含有するRPMI−1640培地(10%牛
胎児血清含有)に懸濁して、−80〜−190℃にて
凍結保存すればよい。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
実施例 1 外科的に滴出された患者腫瘍肺組織2gを、鋭
利な手術用メスで2〜3mm立方角に細切した。
これを、20mlのTBSで2回洗浄した後、0.25%
トリプシン(DIFCO社製)TBS溶液20mlを加え
て37℃で90分間撹拌して組織を充分に分散せしめ
た。次いでこれに、牛胎児血清を含む培地で希釈
して酵素活性を停止せしめた後、150メツシユの
篩を通して過し、その液を1000rpm、5分間
遠心分離して細胞成分を集めた。次いで分離した
細胞をRPMI−1640培地+15%牛胎児血清の培地
に懸濁させ単細胞浮遊液とした後、細胞数を計測
(改良型Neubauer氏血球計算板を用いる0.1%ト
リパンブルー染色による生細胞数を計測した)
し、培地1ml当り細胞数が2×105個になる様に
調整してこの懸濁液5mlを径6cmのシヤーレで37
℃、5%CO2混合気相、湿度100%の条件下静置
培養した。培養した後、細胞が増殖して飽和状態
に達したことを検鏡により確認した。次いで培養
液を除去し、これをPBS(−)で洗浄後25U/ml
のナガーゼ(長瀬産業社製、100U/mg)のTBS
溶液(0.02%のEDTA・ジナトリウメ塩含有)5
mlを加えて37℃、15分間処理して細胞を剥離せし
めた。次いで酵素液を遠心除去しRPMI−1640培
地+15%牛胎児血清の培地15mlを加えて充分に細
胞を分散させ、その5mlを新たな培養容器に入れ
て37℃、5%CO2混合気相、湿度100%の条件下
培養した。培養後、飽和増殖時の3分の1量の細
胞数を新たな培地に接種し、同一条件下94回継代
培養した。
このようにして継代された細胞株TLC−7Nの
細胞生物学的性質ならびに本株化細胞の特徴的諸
性質に関する安定性は、前述した通りである。
さらにこのヒト肺癌組織より株化樹立した
TLC−7N株の維持培養は、5〜20%好ましくは
10%牛胎児血清含有RPMI−1640培地を用い、1
×105個/mlの細胞密度でコーニング社製No.25100
組織培養用フラスコに5ml量播種して37℃、5%
CO2混合気相、湿度100%の培養条件で4〜5日
毎に継代を行なつた。
またTLC−7N株の増殖とh−CSF産生との相
関を求めるため、10%牛胎児血清含有RPMI−
1640培地を用いて35mmφの口径からなるプラスチ
ツクデイツシユに6×104個の細胞を播種し、37
℃、5%CO2混合気相、湿度100%のもとで培養
し、培養時、経時的に3枚のデイツシユをサンプ
リングして細胞数と培養液のh−CSF活性を測定
した。その結果、第2図に示す通り、細胞は1日
のラグ・タイムの後に増殖し、8日後にほぼ飽和
に近づき10日後には1.1×106個に達した(第2図
中●−●参照)。またその際の培養液のCSF活性は
細胞数の増大とともに上昇し、飽和増殖時に最大
となり1ml当りのh−CSF活性は約390Uに達す
る(第3図中棒グラフ参照)ことが明らかとなつ
た。
なお牛胎児血清の代りに、仔牛血清、成牛血
清、ヒト血清や馬もしくはニワトリ由来の血清を
用いてもよい。
発明の効果 本発明により、新規なh−CSF産生細胞株
TLC−7Nが得られたもので、株化細胞であるこ
とから均質なh−CSFの大量製造が可能となり、
白血球減少症の治療薬あるいはh−CSF増多症や
減少症の診断薬の分野に有用な物質を提供し得る
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のh−CSF産生細胞株TLC−
7Nの染色体分析に基づく染色体数の分布モード
を示し、第2図は本発明のh−CSF産生細胞株
TLC−7Nの増殖曲線を示し、第3図は経時的増
殖におけるh−CSF活性を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の性質を有するヒト肺癌組織細胞由来の
    ヒト株化細胞TLC−7N 形態:上皮細胞様 染色体数:高2倍体域である染色体数66本の
    モーダル・ナンバーを示すことを特徴とする染
    色体数の分布モード 継代培養:無限な継代培養 機能的特徴:コロニー形成刺激因子産生 細胞増殖性:細胞の増殖が進み飽和状態にな
    ると重層状に増殖する傾向を示し、特にRPMI
    −1640+5〜20%牛胎児血清含有培地において
    増殖性よく、ポピユレイシヨン・ダブリング・
    タイムは17±10時間である。
JP59248201A 1984-11-26 1984-11-26 コロニ−形成刺激因子産生ヒト由来細胞株 Granted JPS61126028A (ja)

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