JPS6314932Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6314932Y2 JPS6314932Y2 JP1983190183U JP19018383U JPS6314932Y2 JP S6314932 Y2 JPS6314932 Y2 JP S6314932Y2 JP 1983190183 U JP1983190183 U JP 1983190183U JP 19018383 U JP19018383 U JP 19018383U JP S6314932 Y2 JPS6314932 Y2 JP S6314932Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- container
- application port
- recessed portion
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims 1
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は合成のりなどのように粘着性を有する
液体塗布器の改良に関する。
液体塗布器の改良に関する。
この種の塗布器としてはローラー方式（実公昭
52−5977号），スポンジ方式（実開昭52−125551
号，実開昭53−54160号等）へら方式（実公昭39
−26581号）など種々の構造が考案され周知とな
つている。
52−5977号），スポンジ方式（実開昭52−125551
号，実開昭53−54160号等）へら方式（実公昭39
−26581号）など種々の構造が考案され周知とな
つている。
ところが前記ローラー方式は容器内の液体で濡
れたローラー表面が回転で露出してくるまでは塗
布できず、従つて使用開始の最初から塗布できな
い不利があり、前記スポンジ方式は使用感はソフ
トであるが、使用後残存する液体が、スポンジに
付着したまま乾燥固化し、次回の使用が困難にな
る欠点をもち、前記へら方式におけるものは偏平
枠形舌片をキヤツプ及び容器と別につくり、それ
らを組み立てなければならないので部品点数が増
加する不利と組み立てが煩雑になる欠点をもち、
へらの片面にのみスリツト状の押出し口をもつて
いるため使用に際して方向の考慮を要するばかり
でなく塗布が不均一になりやすく、しかも使用後
残存する液体が乾燥固化して押出し口を閉塞する
欠点があり、以上の如く使用上、製造上において
未だ有益な塗布器が提案されていない。
れたローラー表面が回転で露出してくるまでは塗
布できず、従つて使用開始の最初から塗布できな
い不利があり、前記スポンジ方式は使用感はソフ
トであるが、使用後残存する液体が、スポンジに
付着したまま乾燥固化し、次回の使用が困難にな
る欠点をもち、前記へら方式におけるものは偏平
枠形舌片をキヤツプ及び容器と別につくり、それ
らを組み立てなければならないので部品点数が増
加する不利と組み立てが煩雑になる欠点をもち、
へらの片面にのみスリツト状の押出し口をもつて
いるため使用に際して方向の考慮を要するばかり
でなく塗布が不均一になりやすく、しかも使用後
残存する液体が乾燥固化して押出し口を閉塞する
欠点があり、以上の如く使用上、製造上において
未だ有益な塗布器が提案されていない。
本考案は上記した不利欠点を解消した使用感も
ソフトでのり等の液体を一定幅に又は一定の厚み
に容易に塗布することができる塗布器の提供を目
的とするものであり、次に本考案の実施例を図面
について説明すると、第１図において屈撓性の合
成樹脂製の容器１の開口７の上面８に塗布口２を
載置し、口蓋９で容器１の開口７に螺合し塗布口
２を固定する。
ソフトでのり等の液体を一定幅に又は一定の厚み
に容易に塗布することができる塗布器の提供を目
的とするものであり、次に本考案の実施例を図面
について説明すると、第１図において屈撓性の合
成樹脂製の容器１の開口７の上面８に塗布口２を
載置し、口蓋９で容器１の開口７に螺合し塗布口
２を固定する。
前記塗布口２はシリコンラバー、エチレン酢酸
ビニル共重合体の如く、柔軟性のある材質かなり
第２図，第３図の様に上端面３にへこみ部４を設
けると同時に断面が円形又は半円形の側壁５を設
け、該へこみ部４のほぼ中央に貫通する押出し孔
６を設けてある。
ビニル共重合体の如く、柔軟性のある材質かなり
第２図，第３図の様に上端面３にへこみ部４を設
けると同時に断面が円形又は半円形の側壁５を設
け、該へこみ部４のほぼ中央に貫通する押出し孔
６を設けてある。
尚、第４図はキヤツプ１０であり、その上部内
壁面１１は塗布口２のへこみ部４と密着すべき形
状とし、そのほぼ中心部に栓１２が突設してあ
り、該キヤツプ１０を口蓋９に螺合したとき該栓
１２が押出し孔６に嵌合してこれを密閉する。
壁面１１は塗布口２のへこみ部４と密着すべき形
状とし、そのほぼ中心部に栓１２が突設してあ
り、該キヤツプ１０を口蓋９に螺合したとき該栓
１２が押出し孔６に嵌合してこれを密閉する。
使用の一例を次に説明すると、キヤツプ１０を
はずし容器１を手に持つて、その塗布口２の上端
面３を被塗布物にかるく押しあて、その状態で容
器１の腹を押すと容器１内の液体は押出し孔６か
らへこみ部４に溜る。更に被塗布物に強く押すと
塗布口の円形の側壁５が柔軟性がある為偏平とな
りへこみ部４の液体は、側壁５よりはみでること
なく均一な幅又は厚みで塗られることとなる。
はずし容器１を手に持つて、その塗布口２の上端
面３を被塗布物にかるく押しあて、その状態で容
器１の腹を押すと容器１内の液体は押出し孔６か
らへこみ部４に溜る。更に被塗布物に強く押すと
塗布口の円形の側壁５が柔軟性がある為偏平とな
りへこみ部４の液体は、側壁５よりはみでること
なく均一な幅又は厚みで塗られることとなる。
万一、液体が塗布口よりはみでても側壁が丸み
を形成しているので繰り返し動作により液体は塗
布口中央に導かれる。
を形成しているので繰り返し動作により液体は塗
布口中央に導かれる。
本考案の粘着性液体塗布器の塗布口によれば、
容器から押出された液体は、へこみ部に保持され
塗布口の円形の側壁により、液体ははみでること
なく、へこみ部の幅とほぼ等しい一定の幅で塗布
することができる。又シリコンラバー等の柔軟性
のある材質を選択することにより、ソフトに塗布
することができると同時に、万一液体が乾燥固化
しても容易に剥がすことができる。
容器から押出された液体は、へこみ部に保持され
塗布口の円形の側壁により、液体ははみでること
なく、へこみ部の幅とほぼ等しい一定の幅で塗布
することができる。又シリコンラバー等の柔軟性
のある材質を選択することにより、ソフトに塗布
することができると同時に、万一液体が乾燥固化
しても容易に剥がすことができる。
第１図は本考案による粘着性液体塗布器の断面
図であり、第２図，第３図は塗布口の断面図であ
り、第４図はキヤツプの断面図である。 １……容器、２……塗布口、３……上端面、４
……へこみ部、５……側壁、６……押出し孔。
図であり、第２図，第３図は塗布口の断面図であ
り、第４図はキヤツプの断面図である。 １……容器、２……塗布口、３……上端面、４
……へこみ部、５……側壁、６……押出し孔。
Claims (1)
- 容器に被せるシリコンラバー或いはエチレン酢
酸ビニル共重合体などの柔軟性のある樹脂からな
る塗布口の上端面にへこみ部を設けると同時に断
面が円形又は半円形の側壁を設け、該へこみ部の
ほぼ中央に貫通する押出し孔を設けた粘着性液体
塗布器の塗布口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19018383U JPS6095981U (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 粘着性液体塗布器の塗布口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19018383U JPS6095981U (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 粘着性液体塗布器の塗布口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6095981U JPS6095981U (ja) | 1985-06-29 |
| JPS6314932Y2 true JPS6314932Y2 (ja) | 1988-04-26 |
Family
ID=30409846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19018383U Granted JPS6095981U (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 粘着性液体塗布器の塗布口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6095981U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5219800Y2 (ja) * | 1971-12-20 | 1977-05-07 |
-
1983
- 1983-12-09 JP JP19018383U patent/JPS6095981U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6095981U (ja) | 1985-06-29 |
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