JPS63146860A - 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物 - Google Patents

新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物

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JPS63146860A
JPS63146860A JP21901487A JP21901487A JPS63146860A JP S63146860 A JPS63146860 A JP S63146860A JP 21901487 A JP21901487 A JP 21901487A JP 21901487 A JP21901487 A JP 21901487A JP S63146860 A JPS63146860 A JP S63146860A
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JP
Japan
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formula
pyrrolidinylmethyl
compound according
compound
piperidine hydrochloride
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Pending
Application number
JP21901487A
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English (en)
Inventor
ヴィットリオ・ベッチエッチ
マッシモ・シグノリーニ
アントニオ・ジオールダーニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dr L Zambeletti SpA
Original Assignee
Dr L Zambeletti SpA
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Publication date
Application filed by Dr L Zambeletti SpA filed Critical Dr L Zambeletti SpA
Publication of JPS63146860A publication Critical patent/JPS63146860A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は新規なピペリジン誘導体、それらの製造方法及
び医学におけるそれ匂の使用、特に鎮痛剤としてのそれ
らの使用に関する。
従来の技術 に受容器拮抗体である化合物はカッパオピオイド受容器
との相互作用によシ鎮痛剤として作用する。古典的なμ
受容器拮抗体1例えばモルヒネ、に勝るに受容器拮抗体
の利点はモルヒネ様行動作用や中毒性がなく鎮痛を起こ
すことができる点にある。
欧州特許出願第86309874.59細書はモルヒネ
及びそルヒネ同族体の行動作用なくに受容器拮抗作用を
示す一群のアザシクロ系誘導体を開示している。上記欧
州特許の範囲内に包含されるがその中で特別には開示さ
れていない小さな一群のアザシクロ系誘導体が本発明に
おいて見出され。
これら化合物は改善され九に受容器拮抗作用性質を有し
ておりそのため鎮痛剤として潜在的に有用なものとなっ
ている。
〔発明の構成〕
本発明によれば、式(1) 〔式中%R,COはRが式(If) (式中、R,はBr、NO,またはCF、である)で表
わされる7フル基で1LそしてR1及びR2は各々独立
してC1−、アル中ルであるか一緒にC,+@ポリメチ
レンまたはアル中しン基を形成する〕で表わされる化合
物またはその溶媒和物もしくは塩が提供される。
アル中ル基として、R8及びRoの各々はメチル、エチ
ル、フロビル、メチル、ベンテルマタハヘキシル基、典
型的にはメチル基であってよい。
ポリメチレン基として% R1及びR2は一緒にプロピ
レン、プテレ/、ベンテレ/またはヘキシレン、典型的
にはブチレンであってよい。アルキレン基としてbRl
 及びR1は一緒に−CH,−CH=CH−CHヨーで
らってもよい〇 置換基R3は好ましくはフェニル頂上のメタまたはパラ
位にある。
式(1)で表わされる化合物またはその塩もしくは溶媒
和物紘好ましくは医薬として適当なまたは実質的に純粋
な形態をしている。「医薬として適当な形態」というの
は特に希釈剤や担体のような通常の医薬用添加剤を除き
、かつ通常の投与量水準で毒性と考えられる物質は何ら
含有しないで医薬として適当な水準の純度を有すること
を意味する。
実質的に純粋な形態は一般に(通常の医薬用添加剤を除
き)少なくとも50チ、好ましくは75チ、よシ好まし
くは90チ、そして更によシ好ましくは95チまたは9
8%以上の式(1)で表わされる化合物またはその塩も
しくは溶媒和物を含有するであろう。
一つの好ましい医薬として適当な形態は結晶形、例えば
医薬組成物中のそのような形態である。
式(I)で表わされる化合物の医薬として適当な塩の例
には通常の医薬用酸、例えばマレイン酸、塩酸、臭化水
素酸、燐酸、酢酸、フマール酸、サリチル酸、クエン酸
、乳酸、マンデル酸、酒石酸、コハク酸、安息香酸、ア
スコルビン酸及びメタンスルホ/酸との酸付加塩が含ま
れる。
式(りで表わされる化合物の医薬として適当な溶媒和物
の例には水和物が含まれる。
式(1)で表わされる化合物は少なくとも1個の非対称
中心を有しておシ、従って2個以上の立体異性体形態で
存在する。本発明はラセミ体も含めて。
全てのこのような形態及びその混合物に及ぶ。好ましい
立体異性体形態は(団−エナンチオマーでろるO 本発明の特定な例は以下の通シである。
(2R,5)−1−(3−ニトロフエニルアセチル)−
2−(1−ピロリジニルメチル)ピペリジン塩酸塩。
(2R,5)−1−(3−)リフルオロメチルフェニル
アセチル)−2−(1−ピロリジニルメチル)ピペリジ
ン塩酸塩半水和物、 (28)−1−(4−)’Jフルオロメチルフェニルア
セチル)−2−(1−ピロリジニルメチル)ピペリジン
塩酸塩11水和物、 (2R,5)−1−(4−ニトロフエニルアセチル)−
2−(1−ピロリジニルメチル)ピペリジン塩酸塩、 (2R,8)−1−(4−)リフルオロメチルフェニル
アセチル・)−2−(1−ピロリジニルメチル)ピペリ
ジン塩酸塩、 (2R,5)−1−(4−ブロモフェニルアセチル)−
2−(1−?”ロリシニルメチル)ピペリジン塩酸塩。
(2R,5)−1−(3−ニトロフエニルアセチル)−
2−ジメチルアミノメチルピペリジン塩酸塩。
(2R,5)−1−(3−トリフルオロメチルフエニル
アセチル)−2−ジメチルアミノメチルビペリジ/塩酸
塩。
本発明はまた式(III) (式中、R3′及びR,I  は式(1)におけると同
一の意義を有するR3及びR3であるかR3及びR2に
転換されうる基または原子でらる)で表わされる化合物
を式R’ Co、 OH(式中、R′は式(1)におけ
ると同一の意義を有するRであるかRに転換されうる基
である)で表わされる化合物またはその活性誘導体と反
応させることによ)式(■&)で表わされる化合物を形
成し1次いで下記の工程a)  R’、 lまたはRI
がR,R,またはR1以外であると* s ”t Rs
またはR6をR,R,″または電に転換することによシ
式(1)で表わされる化合物を得ること。
b)  R’、 R1’及ヒRQ カR,RF及びRs
で66と1一つのR,R,またはR8を他のR,R,ま
たはR8に転換することによシ式(1)で表わされる化
合物を得ること、 C)得られた式(1)で表わされる化合物の塩及び/ま
たは溶媒和物を形成すること の一つ以上を行なうことからなる式(1)で表わされる
化合物の製造方法も提供するO R’ Co、 OHの好適な活性誘導体は酸クロリド類
及び酸無水物である。他の好適な誘導体は酸及びり一〇
蟻酸アル中ルの間で形成される混合無水物である。
例えば、当業者によく知られた標単的力法において、式
(III)で表わされる化合物はa)無機または有機塩
基の存在下で酸クロリドと、b)  ジシクロへキシル
カルボジイミド、N−ジメチルアミノプロビル−N′−
エテルカルボジイミドまたはカルボニルジイミダゾ二ル
の存在下で酸と、C)酸及びクロロ蟻酸アルキル(例え
ばエチル)から現場生成させ丸板無水物と カラプリノブさせることができる。
式(I&)で表わされる化合物は式(1)で表わされる
化合物に転換させることができ、あるいは式(1)で表
わされる化合物は好適な置換基の相互転換によシ他の式
(1)で表わされる化合物に転換させることができるこ
とが理解されよう。式(1)及び(Im)で表わされる
特定の化合物は本発明の他の化合物を形成する有用な中
間体である。
R1I及U Rt’はアルキルlたはアシル基テあって
もよく通常のアミン脱アルキル化または脱アシル化によ
J) R’@ / J  水素原子にされうる。RSま
たはH,Hがベンジルまたは置換ベンジルであるとき、
それは接触水添または他の還元方法によシRI、または
R4水素原子に転換されうる。水素原子としての81及
びBSは通常のアミンアルキル化によシ、iたはアシル
化次いで還元によりRt 及び鳥アル中ル基に転換され
うる。RS及びR51z好ましくは各々R1及びR8で
ある。
化合物R’CO,OHは式(Ha) (式中、RSは式■におけると同一の意義を有するR8
であるかR1に転換されうる基または原子である)で表
わされる。
R1を得るため芳香族基Ar上の置換基R1を転換する
ことは一般に芳香族化学の分野で知られている。R;は
好ましくはR1である。
式(1)で表わされる化合物は適当な有機酸または鉱酸
との反応によシそれらの医薬として適当な酸付加塩に転
換されうる。
式(りで表わされる化合物の溶媒和物は適当な溶媒から
の結晶化または再結晶によシ形成できる。
例えば、水和物は水溶液、唖たは含水有機溶媒中溶液か
らの結晶化または再結晶により形成できる。
医薬として適当ではない式(1)で表わされる化合物の
塩または溶媒和物も医薬として適当な塩または溶媒和物
の製造における中間体として有用とな〉うる。従って、
このような塩または溶媒和物もまた本発明の一部をなす
式(r)で表わされる化合物は2個以上の立体異性体形
態で存在するので本発明方法はその混合物を生成する。
個々の異性体は酒石酸のような光学的に活性な酸を用い
る分割によシ互いに分離されうる◎bるいは、不育合成
を行なうと個々の形態への経路が提供されよう。
式(Ill)で表わされる化合物は式(IV)で表わさ
れるピペコリン酸から下記のような反応式に従って製造
されうる。
CW”)           (V)(■)    
          (■)この反応式において、先ず
式(■)で表わされる化合物は通常の保護基P1例えば
ベンジルオキ7カルボニルまたはt@rt−ブチルオキ
シカルボニルによ多窒素保護されることによシ、式(V
)で表わされる化合物を形成し、これはアミンnHR,
’NH(式中、R8′及びH,tは上記と同一の意義を
有する)と反応させることによシN保護されたアミド■
が得られる。これは常法によシ、例えばもしPがべ/ゾ
イルオキ7カルボニルでおるときは接触脱ベンジル化に
よシ、あるいはもしPがt@rt−ブチルオキシカルボ
ニルであるときは酸処理によシN脱保護され、そして得
られた塩基性アミド■は水素化アルミニウムリチウムと
の反応によシジアミン■へと還元される。
あるいは、N保護された叡■は第一アルコールへ還元さ
れ、これは例えばメタンスルホン酸またハp −)ルエ
ンスルホン酸によりエステル化すレ、そしてエステルは
RSINHと反応される。環上窒素の脱保護はジアミン
■を与える。
式(mV)で表わされる出発物質がラセミ混合物である
ときは得られた式(III)及び(1)で表わされる化
合物もまたラセミ体である。R及びS立体配置をした式
(IV)で表わされる化合物を用いると、対応する光学
的に活性な生成物が得られる。
式(fV)で表わされるピペコリン酸は市販もされてい
る公知化合物である。
上記した中間体のおるものは新規化合物であり、記載し
たそれらの製造方法と共に、それらは本発明の別の一観
点を形成する。
標準鎮痛試験における式(1)で表わされる化合物の活
性はそれらが疼痛の治療における治療的有用性があるこ
とを示す。
従って、本発明は活性な治療物質として使用するための
式(りで表わされる化合物、またはその医薬として適当
な塩もしくは溶媒和物も提供する。
本発明は更に式(1)で表わされる化合物、またはその
医薬として適当な塩もしくは溶媒和物及び医薬として適
当な担体を含む医薬組成物を提供する。
本発明はまた疼痛の治療用医薬の製造における式(1)
で表わされる化合物、またはその医薬として適当な塩も
しくは溶媒和物の使用も提供する。
このような医薬、及び本発明の組成物は本発明化合物を
適当な担体と混合することによシ製造できる。それは希
釈剤、結合剤、充填剤、崩壊剤、風味剤、着色剤、滑剤
または保存剤を通常の方法で含有できる。
これらの通常の賦形剤は例えば公知の鎮痛剤の組成物の
製造におけるように使用できる。
好ましくは、本発明の医薬組成物は単位投与量剤型をし
ており、かつ医学または獣医学分野にて使用するのに適
した剤型をしている。例えば%このような製剤は疼痛治
療剤として使用するための手書または印刷の指示書が添
付され九パック剤型であってもよい。
本発明化合物の好適な投与量範囲は使用すべき化合物及
び患者の状態によシ異なる。それはまた特に吸収性の強
さ及び投与の経路と頻度の関係によっても異なる。
本発明の化合物ま九は組成物は任意の経路によシ投与す
るのに処方でき、かつ好ましくは単位投与量剤型あるい
は患者が自分自身で単一投与量を投与できる剤型をして
いる。有利には、組成物は経口、直腸、゛局所、非経口
、静脈内または筋肉内投与に適している。製剤は活性成
分の遅延放出を与えるよう設計することができる。
組成物は例えば錠剤、カプセル剤、薬包剤、バイアル剤
、粉末剤、a粒剤、ロゼンジ剤、液剤詞製用粉末剤、ま
たは液体製剤1例えば溶液もしくは懸濁液、または座薬
の剤型をとる仁とができる。
組成物1例えば経口投与に適したものは通常の賦形剤1
例えばシロップ、アラビアゴム、ゼラチン、ンルビトー
ル、トラガカントまたはポリビニルピロリドンのような
結合剤、乳糖、砂糖、トクモロコ7デンプン、燐酸カル
シウム、ソルビトールまたはグリシンのような充填剤、
ステアuyfllマグネシウムのような打錠滑剤、デン
プン、ポリビニルピロリドン、デンプングリコール酸ナ
トリウムまたはマイクロクリスタリンセルロースのよう
な崩壊剤、あるいはラウリル硫酸ナトリウムのような医
薬として適当な凝結剤を含有できる。
固体組成物はブレンド、充填、打錠等の常法により得る
ことができる。反復ブレンド操作は多量の充填剤を用い
るこれら組成物中に活性成分を分布させるのに使用でき
る。組成物が錠剤、粉末剤。
またはロゼンジ剤の剤型をしているとき、固体医薬組成
物を処方するのに適した任意の担体が使用でき、例とし
てはステアリン酸マグネシウム、デンプン、ブドウ糖、
乳糖、!糖、米粉及び白墨がある。錠剤は通常の製剤実
施においてよく知られた方法によシ1%に腸溶コーチン
グ剤によシ、コーテングできる。組成物はまた摂取可能
なカプセル剤、例えば化合物を、所望ならば担体または
他の賦形剤と共に、含有するゼラチンからなる剤型であ
ってもよい。
液剤としての経口投与用組成物は例えばエマルジョン、
シロップ剤またはエリキシル剤の剤型であってもよく%
あるいは使用前に水または他の好適な媒体で液剤′A製
するための乾燥製品として提供されてもよい。このよう
な液体組成物は通常の添加剤、例えば、ソルビトール、
シロップ、メチルセルロース、ゼラチン、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ステア
リン酸アルミニウムゲル、水添可食性脂肪のような沈j
l[Ih剤、レシチン、ソルビタンモノオレエートまた
はアラビアゴムのような乳化剤、アーモンド油、精留ヤ
シ油、油状エステル(例えばグリセリンのエステル類)
、またはプロピレングリコール、またはエチルアルコー
ル、グリセリン、水または標準食塩水のような町食性油
も包含する水性または非水性媒体、p−ヒドロキ7安息
香酸メチルもしくはプロピルまたはソルビン酸のような
保存剤、そしてもし所望ならば通常の風味剤または着色
剤を含有してもよい。
本発明の化合物はまた非経口経路によっても投与されう
る。通常の製剤法によれば、組成物は例えば座薬として
直腸投与のため処方できる。それらはまた医薬として適
当な液体1例えば滅菌発熱源不含水または非経口的に適
当な油または液体混合物中の水性または非水性溶液、懸
濁液またはエマルジョンにした注射剤型として提供する
ため処方することもできる。液体は制菌剤%酸化防止剤
もしくは他の保存剤、浴液を血液と等張にするための緩
衝液もしくは#質、増粘剤、沈殿防止剤または他の医薬
として適当な添加剤を含有できる。
このような剤型はアンプルか使い捨て注射器のような単
位投与量剤型としてまたは適当な投与量が抜出せるビン
おるいは注射剤処方を製造するのに使用できる固体剤型
もしくは濃縮物のような複数投与量剤型として提供され
よう。
前述したように、化合物の効果的な投与量は使用した特
定の化合物、患者の状態及び投与の頻度と経路によシ異
なる。単位投与量は一般に20〜100019を含有し
、そして好ましくは30〜500■、特に50,100
,150,200,250,300゜350.400,
450.または500qを含有するであろう。組成物は
毎日1回以上、例えば2.3または4回投与されるであ
ろう。そして、70に#の成人に対する8宛の全投与量
は通常10,0〜300019の範囲であろう。あるい
は、単位投与量は2〜2011iの活性成分を含有し、
所望ならば上記の8宛の投与量を与えるよう複数個投与
されよう。
本発明はまた患者に効果的な量の本発明の化合物、医薬
として適当な塩もしくは溶媒和物または組成物を投与す
ることからなる哺乳動物、特に人間における疼痛の治療
方法も提供する。
以下、実施例によυ本発明の化合物の製造を例示する。
実施例1 (2R,5)−1−(3−ニトロフエニルアセチル)−
2−(]−ピロリジニルメチル)ピペリジン塩酸塩 1tの(2R,5)−2−(1−ピロリジニルメチル)
ピペリジン(6mmole)及び1.05Fの3−二ト
ロフェニル酢酸(6mmole)を50−の塩化メチレ
ンVC溶解し、溶液を0℃に冷却し% 1ONtの塩化
メチレンに溶解させた1、46Fのジンクロヘキフルカ
ルボジイミド(0,7mmole)をゆつくり滴下した
。呈温で24時間後、沈殿したシフクロへ中タル尿素を
濾過によシ除去し、溶液を真空下で蒸発乾固させた。油
状残渣を50T11tの5%エタノール性塩化水素中に
取シ、溶液を1時間還流させた。更に生じたジシクロヘ
キシル尿素を濾過によシ除去した後、溶液を真空下で蒸
発乾固させ、残渣t−エーテル及び15%水酸化ナトリ
ウム水溶液間で分配した。エーテル性溶液を真空下で蒸
発乾固させ、油状残渣(2,6F)を′152のシリカ
ゲル60のクロマトグラフィーにかけメタノール濃度勾
配(0→1.5%)を有する塩化メチレンで溶離した。
陽性画分を合せて蒸発乾固させることにより得られた油
状物質をエーテルに溶解し、少量の不溶性物質t濾過に
より除去し、溶液を再び蒸発゛乾固させたU残渣をアセ
トンに溶解し、溶液をエタノール性塩化水素を添加する
ことによシ慎重に酸性pHにした。沈殿をP週によ)集
め、エタノールから結晶化した。
収t  o、sr 融点 223−5℃ C1,H□N、O,HCI O,5H,0分子量 37
6.87 元素分析:   理論値: C,57,36:H,7,
22:N、 11.15;C1,9,64; 実験値:C,57,65:H,7,13:N、 11.
17;C1,9,24゜ 1、R,(KBr)cM−’:  1630:1525
:1345:1245゜N、 M、 R,(CDCt、
)  δ:1.2−2.45  m(IOH)δ:2.
45−3.10m(3H) δ: 3.3−4.2m(5H) δ: 4.’l A B系(2H) δ:5.2AB系(IH) δ: 7.30−8.20m(3H) 実施例2 (2R,5)−1−(3−トリフルオロメチルフエニル
アセチル)−2−(1−ピロリジニルメチル)ピペリジ
ン塩酸塩半水和物 1、O2の(2R,5)−2−(1−ピロリジニルメチ
ル)ピペリジ7 (6mmole)及び1−35Fの3
−トリフルオロメチルフェニル酢酸(6,6mmole
)を30−の塩化メチレンに溶解し、溶液を0℃に冷却
し、20dの塩化メチレンに溶解した1、45Fノシン
クロヘキシルカルボジイミドを滴下シタ。
型温で48時間靜静置、反応混合物を真空下で蒸発乾固
させ、残液を10%クエン酸水浴液及び酢酸エチル間で
分配させた。
不溶性のジシクロヘキシル尿素を濾過によシ除去し、有
機層を分離し、水性層を再び酢酸エチルで抽出した。
酸性水性層を10チ水酸化す) IJウム水溶液でアル
カリ性にし、沈殿した油状物質を酢酸エチルで抽出し、
有機層を真空下で蒸発乾固させた。粗製油状生成物をシ
リカゲル60カラムクロマトグラフイーでlnI製し、
塩化メチレンで溶離した。
flv製した塩基をアセト/に溶解した。浴液をエタノ
ール性塩化水素で慎重に酸性化することによシ、塩酸塩
を沈殿させ、吸引濾過により集めた。
収量 1?。
融点 186−8℃ C1,H□F、 N、 OLMCl、 Q、5H,0分
子量 399.877 元素分析:    理論値:C,57,06:H,6,
81;N、 7.00 : C1,8,87;1−−4
験イflf:C,57,55:)i、  6.95;N
、 6.99:C1,8,76、) 1、R,(KBr、)y++−’: 1655;145
0;1335:1245゜N、M、Ro(CDCI、)
  δ:1.2−2.5  m  (IOH)J:2.
5−3.1  m  (3H)δ:3.2−4.2  
m  (5H)δ:4.IAB系 (2H) δ:5.2     m  (IH) δニア、3−7.8  m  (3H)実施例3 (28)−1−(4−)IJフルオロメチルフェニルア
セチル)−2−(1−ピロリジニルメチル)ピペリジン
塩酸塩1i水和物 400岬の(2S)−2−(1−ピロリジニルメチル ?)ピペリジン(2,38mmole)及び500qの
4−)!Jフルオロメチルフェニル酢酸(2,5画o1
*)を30−の塩化メチレンに溶解した。この溶液をO
Cに保ちここにlO−の塩化メチレンに溶解した0、5
411Fのシンクロヘキシルカルボジイミドをゆつ〈シ
滴下した。
0℃で24時間靜直置後反応混合物を実施例2中で記載
したように仕上げることによシ油状生成物を得、これを
ア七トンに溶解しエタノール性塩化水素によシpH2ま
で慎重に酸性化することにより塩酸塩に転換した。
収量 0−531゜ 融点 87−8℃ 〔α)D2G=−39,6(C=1. MeOH)C3
゜H,、l’、N、0.HCl  1.5H,0分子量
 417.895 元素分析:    理論値:C,58,38:H,6−
71:N、 7.17:C1,9,07;li’、14
58;実験値:C,5g−30:H,6,74:N、 
7.11 ; C1,9,11; F’、 14.58
゜1、L(Kllr)m−1:  1630:1335
;1120;N、M、R,(CDCIm)  δ:1−
2−2.4  m  (IOH)δ:2.4−3.1 
 m  (3H)δ:3.3−4.2  m  (5H
)δ:4.IAB系  (2I() JAB=15.8七 δ:5.22   dd  (IH) J ’= 12.3 Hz、 J’= 3.22 Hz
δニア、5AB系  (4H) 中間体(i) (ト))−N−ペンジルオ中ジカルボニルピペコリン酸
このものは標準的方法によシ2N水酸化ナトリツム水浴
液中で(8)−ピペコリン酸(15F、 0.116m
o l e )及びりaa蟻酸ベンジル(19,25m
/、 0−135mol・)から製造した。
収量 19.IP 分子量 119〜120C<ジインプロピルエーテルか
ら) 中間体(11) (2S)−N−ぺ/ジルオキ7カルボニルー2−(1−
ビロリジニルカルボニル)ピペリジンこのものは8.6
 f (0,0326mole)の中間体(1)からク
ロロ蟻酸インブチルとの混合無水物を経て、次いでや\
過剰のピロリジンと反応させることによシ製造した。
収量 9.8を 油状物質 中間体(Ill ) (2S)−2−(1−ピロリジニルカルボニル)ヒベリ
ジン 中間体(11)をパール(Paar[量的で、 120
mg(D90チ酢酸中で12の1=O%Pd 担持炭素
の存在下で水添した。
収t  s、st 油状物質 塩酸塩は249〜250℃で融解するみ中間体(1v) (28)−2−(1−ピロリジニルメチル)ヒベリジ/ 30−のTHFに溶解した5、3tの中間体(lJi)
(0,029mole)を、 2 f OLiAIM、
(0,052mole)の20 sg THFHF中波
濁液温に保持しながら滴下し九。電源で12時間次いで
40〜45Cで3時間静置させた後、反応混合物をm準
的方法にょシ仕上げた。
収量 4.1? 沸点 110−%−112C/20■HP実施例4 (2R,5)−1−(4−ニトロフエニルアセチル)−
2−(1−ピロリジニルメチル)ピペリジン塩酸塩 3tの(2R,5)−2−(1−ビロリジニルメレンに
溶解し、#!液を一10℃に冷却し、70dの塩化メチ
レンに溶解した7、42のジシクロへ中フルジカルボジ
イミドを滴下した。
室温で24時間後、沈殿したシフクロへ牟シル尿素を濾
過によシ除去し、溶液を真空下で蒸発乾固させ丸。油状
残渣を50jのSSエタノール塩化水素中に取シ、溶液
を30分間40℃に加温した。
更に生じ九ジシクロヘキシル尿素を濾過によシ除去した
後、溶液を真空下で蒸発乾固させ、残渣をエーテル及び
15%水酸化ナトリウム水溶液間で分配した。エーテル
性溶液を真空下で蒸発乾固させ、油状残渣(4,8?)
を301のシリカゲル60のククマトグラフイーにかけ
、メタノール濃度勾配(O→1.5チ)を有する塩化メ
チレンで溶離した。
陽性画分を分せて蒸発乾固させることによシ得られた油
状物質をエーテルに溶解し、木炭を添加して5分間還流
し%−過し、溶液を再び蒸発乾固させた。残渣を7七ト
ンに溶解し、浴液をメタノール性塩化水素を添加するこ
とにより慎重に酸性pHにした。沈殿t−p過により集
め、エタノールから結晶化した。
収量 1.22 融点 195−97C C,、H,、N、O,CI 分子量 376.869 実験値     :C:58.65;Hニア、09;N
 : 11.36 ;C1: 9.63IR(KBr)
        :1640m−’)i” N、M、R
,(CDCLs )     : 1.2−3.16.
m(14M);3.3−4.2 J、m (4H) 4.2δ、  AB系、J=15Hz (2H);5.25δ、rn(11);7.9δ、AB
CJ=9Hz (4H)。
実施例5 (2R,5)−1−(4−)リフルオロメチルフェニル
アセチル)−2−(1−?”ロリシニルメチル)ピペリ
ジン塩酸塩 0.8tの(2R,5)−2−(1−ピロリジニル)ピ
ペリジン(5mmole)及び1.6fの4−トリフル
オロメチルフェニル酢酸(7−8mmole)を塩化メ
チレンに浴解し、溶液を0℃に冷却し、20ajの塩化
メチレンに溶解し九3tのジシクロへ中フルカルボジイ
ミドを滴下した。
電源で48時間靜置きせた後1反応混合物を真空下で蒸
発乾固させ、残渣を10チクエン酸水溶液と酢酸エチル
間で分配した。
不溶性ジシクロへ中シル尿素を濾過により除去し、有機
層を分離し、水性層を再び酢酸エチルで抽出した。
酸性水性層をlOチ水酸化ナトリウム水#I液でアルカ
リ性にし、沈殿した油状物質を酢酸エチルで抽出し、有
機層を真空下で蒸発乾固させた。
粗製油状生成物をシリカゲル60カラムクロマトグラフ
イーによシ精製・し、メタノール濃度勾配(0→1.5
%)を有する塩化メチレンで溶離した。精製した塩基を
ア七トンに溶解した。溶液をエタノール性塩化水素で慎
重に酸性化することによシ沈殿した塩酸塩を吸引濾過に
よシ集めた。
収量 1.32 融点 180−84℃ C,、H,、N!OF、CI 分子量 390.871 1R(KBr)        :1635cIt1−
凰HIN、M、R,(CDCI、)    :1.2−
2.356.m(12H):λ6−3.26.m(2H
): 3.2−426.m(4H): 4、IJ、AB系(2H)ニ ア、55δ、AB系(4H)。
実施例6 (2R,5)−1−(4−ブロモフェニルアセチル)−
2−(1−ピロリジニルメチル)ピペリジ/塩酸塩 1.2tの(2R,5)−(1−ピロリジニルメチル)
ピペリジン(7mmole)及び1.62の4−ブロモ
フェニル酢at (l Ommole)を30−の塩化
メチレンに溶解し、溶液を0℃に冷却し、30−の塩化
メチレンに溶解した3、72のシンクロヘキシルカルボ
ジイミド(18mmole)をゆつ〈シ添加した。
室温で28時間靜直置後ジシクロへ中シル原票を濾過に
よシ除去し、溶液を真空下で蒸発乾固させた。
油状残渣を80+dの5チエタノール性塩化水素中に取
シ、溶液を1時間40℃に加温した。
更に生じたジククロヘキシル原票を濾過にj9除去した
後、溶液を真空下で蒸発乾固させ、残渣をエーテル及び
151に水酸化ナトリウム間で分配させた。
エーテル性溶液を真空下で蒸発乾固させ、油状残渣(λ
8t)を30tのシリカゲル60のクロマトグラフィー
にかけ、メタノール濃度勾配(0→1、2 % ”)を
有する塩化メチレンで溶離した。陽性画分を合せて真空
下で蒸発乾固させ、油状残渣をエーテルに溶解し、エー
テル性塩化水素を添加することによ#)酸性pHに′し
た。
沈殿を濾過により集め、エタノールから結晶化した。
収量 1.32 融点 197−90 C,、HHN、 0BrC1 分子t  401.777 元素分析: CBHlllNloBrCl  : C:
 53.80 :H: 6.52 :としての理論値”
    N:6.97:C1:8.83:Br:19.
89 実験値     :C:53.69;H:6.55;N
:6.94:C1:8.87 Br:19.79 IR(KBr )         : 164551
−1HIN、 M、R,(CDCIm)     : 
1.3−1.84. m(6H) :1.8−2.5J
、 m(4H): 2.5−3.0δs m (4H) ;3.2−4.2
6.m(4H): 3.9δ、AB系(2H) 5.25δe m (I H) ニ ア、3δ、 AB系 (4H)。
実施例7 (2R,8)−1−(3−ニトロフエニルアセチル)−
2−ジメチルアミノメチルピペリジン塩酸塩1.5 t
o(2R,S ) −(1−ジメチルアミノメチル)ピ
ペリジン(10mmole)及び3.2fの3−ニトロ
フェニル酢m(18mmole)を35mの乾燥塩化メ
テレ/に溶解し%溶液を−100に冷却し、35−の塩
化メチレンに溶解した4?のジシクロへ中ジルカルボジ
イミドを滴下した。
室温で12時間後、沈殿したジシクロヘキフル尿素を濾
過によ)除去し、溶液を真空下で蒸発乾固させた。
残渣を10チクエン酸水溶液と酢酸エチル間で分配した
不溶性ジシクロヘキシル尿素をF:Aによシ除去し、有
機層を分陥し、水性層を再び酢酸エチルで抽出した。
酸性水性層を10%水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ
性にし、沈殿した油状物質を酢酸エチルで抽出し、真空
下で蒸発乾固させた。
油状物質をシリカゲル60カラムクロマトグラフイーに
よシ精製し、メタノール濃度勾配(0→i、 s s 
)を有する塩化メチレンで溶離した。精製した塩基をア
七トンに溶解した。エタノール性塩化水素で酸性化する
ことによプ塩酸塩を沈殿させ、吸引−過によシ集めた。
収量 0.6f m点200−202C C,、H,、N、 0. CI 分子量 341.833 IR(KBr )  : 1650cm−”実施例8 (2R,5)−1−(3−トリフルオロメチルフエニル
アセチル)−2−ジメチルアミノメチルピペリジン塩酸
塩 1.5Fの(2R,5)−2−ジメチルアミノメチルビ
ベリジン(10mmole)及び2.22の3−トリフ
ルオロメチルフェニル酢酸(10mmole) ヲ40
−の乾燥塩化メチレンに溶解し、溶液を一10℃に冷却
し、40艷の塩化メチレンに溶解した4fノシシクロへ
中フルカルボジイミドを滴下した。
室温で12時間後、沈殿したジシクロヘキシル尿素を濾
過によシ除去し、溶液を真空下で蒸発乾固させた。
残渣を10%クエン酸水溶液及び酢酸エチル間で分配し
た。
不溶性ジシクロヘキシル尿素を濾過により除去し、有機
層を分離し、水性層を酢酸エチルで再び抽出した。
酸性水性層を10%水酸化ナトリウム水浴液によジアル
カリ性にし、沈殿し九油状物質を酢酸エチルで抽出し、
真空下で蒸発乾固させ九。
油状生成物をシリカゲル60カラムクロマトグラフイー
によシ精製し、メタノール濃度勾配(0→1.5 % 
)を有する塩化メチレンで溶離した。精製した塩基をア
七トンに浴解し、塩酸塩をエタノール性塩化水素で酸性
化することによシ沈殿させ、吸引濾過により集めた。
収量 0.5を 融点 168−170℃ C,、H,、N、OF、 CI 分子量 364.835 IR(KBr )     : 1640es−”実施
例1〜Bを下記の表にまとめた。
本発明化合物の薬理学的活性を以下の試験方法を用いた
試験管内及び生体内方法によ)例示する。
試験結果は第2表にまとめた。
薬理学的試験方法 二!ヨx、I@歪E  (D’Amour@taL、J
、Pharm。
Exptl、 Ther、 7474/1941によシ
発表された方法を修正) 雄性テヤールズ・リバー(Charl@s River
)系マウス、平均体重26t、を使用する。選択を実験
の開示前に行なう。反応時間が8秒未満のマウスよ のめ使用する。それらを無差別に10匹ずつの群に分け
、試験化合物を投与するが、陽性及び陰性対照も含める
試験化合物を等侵食塩水に溶解し、20d/Kfの容積
で皮下投与する。30分後、マウスを熱源(Soer@
l装置)下に再度置き反応時間を記録する。
試験化合物の鎮痛活性を群内で初期時間を倍増させたマ
ウスのパーセント数で表ワす。
受容器親和性試験 繊織標本 μ及びに部位への放射性受容器結合をコステルリツツ(
kosterlitz)(1981)に従って調製した
新鮮モルモット脳均質化物に対して行なう。
小脳以外の小脳を50mM)!Jス緩衝液(OCにてp
H7,4)中で均質化し49,0OOXPXIO分で遠
心分離する。次いで、ベレットを同じ緩衝液に再懸濁し
、37℃で45分間温雪量、再遠心分離する。
1.9−の最終均質化物(トリス緩衝液−pH7,4゜
0℃中1:100)を結合分析に使用する。
μ部位への結合(Magnan J、 1982)P受
容器に選択的に結合するエンケファリン同族体である”
 H(D−Alm”、 MePh’、 Gly−oL’
)エンケファリン(”H−DAGO)を生物学的基質に
添加し、25℃で40分間温雪量、ワットマン(Wha
tmin) GF−C中を濾過し、氷冷トリス緩衝液で
洗浄する。
濾過器を次いで乾燥させ%フィルターカウント(Fil
tereount)中で口」俗化し、放射能を1視した
10−6Mナロ中ソン(NalozOn*)の存在下で
非特異性結合を決定する。
K部位への結合(Magnan J、 1982 )粉
末化したエテルケトククラゾシンの脳均質化物への結合
を、δ及びpオピオイド受容器を飽和させるため各々添
加した100ナノモルのI)−Ala−D−L*uエン
ケファリン(DAOLE )及び100ナノモル0DA
GOの存在下で測定する。
無標識すガ/ド及び標識リガンドの溶液と共に最終均質
化物を25℃で40分間温雪量、ワットマン(Wha 
tman ) G F /Cグラスフィル、ターディス
ク中を濾過し、洗浄する。
p過器に結合した放射能を液体シンテレ−7ヨン吸光分
光分析によシ測定する。
MR2266、500nMを用いて飽和可能結合を決定
する。
′Iaaま九は無標識すガ/ドの結合の力学的パラメタ
ーを計算するため、平衝解離定数(Kn)、及び抑制定
数(Ki )及び結合部位の最大数(Bmax)を飽和
曲線及び競合実験から決定する(Hill1910:5
catchard  1949: Cheng and
  Prusoff  1973:G11lan at
 al、 1980)。
KD  近くの放射性リガンドの濃度を本発明化合物を
評価する結合分析にて使用する。
−HLII、 A、V、(1910)  :J、Phy
siol、40. V−Vn[−8catchard 
G、    ・:Ann、 N、1: Aead、 S
et、、 58゜−Chsng andPrusoff
  :Biochem、Pharmae、 22゜W、
H,3099−3102,(1973)−Gillan
 M、 G、 C,、:Br、J、 Pharmae−
,70,481Kost@rlijzH,%V、   
    −490,(1980)and I’ater
aonS、Y。
−Kost@rlltz HoW、、  :Br、 J
、 Pharmae 73.939Pat@rsonS
、Y、and  −949,(1981)Robmon
  L、E。
−Magnan  J、、Pat@rson  :Ar
ch、Phmrmaeol、  319゜S、Y、、 
Tavani A、、   197=205. (19
82)and Kost@rlitz H,W。
自発手わr5州を正1: 昭和62年10月23日

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R、COはRが式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_3はBr、NO_2またはCF_3である
    )で表わされるアシル基であり、そしてR_1及びR_
    2は各々独立してC_1_−_6アルキルであるか一緒
    になつてC_2_−_6ポリメチレンまたはアルキレン
    基を形成する〕で表わされる化合物またはその塩もしく
    は溶媒和物。
  2. (2)R_1′及びR_2の各々はメチル、エチル、プ
    ロピル、ブチル、ペンチルまたはヘキシルである特許請
    求の範囲第(1)項記載の化合物。
  3. (3)R_1及びR_2は一緒になつてプロピレン、ブ
    チレン、ペンチレンもしくはヘキシレン基または−CH
    _2−CH=CH−CH_2−基を形成する特許請求の
    範囲第(1)項記載の化合物。
  4. (4)R_3はフエニル環上のメタまたはパラ位にある
    特許請求の範囲第(1)〜(3)項のいずれか一つの項
    記載の化合物。
  5. (5)(S)−エナンチオマーの形態をした特許請求の
    範囲第(1)〜(4)項のいずれか一つの項記載の化合
    物。
  6. (6)(2R,S)−1−(3−ニトロフエニルアセチ
    ル)−2−(1−ピロリジニルメチル)ピペリジン塩酸
    塩。
  7. (7)(2R,S)−1−(3−トリフルオロメチルフ
    エニルアセチル)−2−(1−ピロリジニルメチル)ピ
    ペリジン塩酸塩半水和物。
  8. (8)(2S)−1−(4−トリフルオロメチルフエニ
    ルアセチル)−2−(1−ピロリジニルメチル)ピペリ
    ジン塩酸塩1(1/2)水和物。
  9. (9)(2R,S)−1−(4−ニトロフエニルアセチ
    ル)−2−(1−ピロリジニルメチル)ピペリジン塩酸
    塩。
  10. (10)(2R,S)−1−(4−トリフルオロメチル
    フエニルアセチル)−2−(1−ピロリジニルメチル)
    ピペリジン塩酸塩。
  11. (11)(2R,S)−1−(4−ブロモフエニルアセ
    チル)−2−(1−ピロリジニルメチル)ピペリジン塩
    酸塩。
  12. (12)(2R,S)−1−(3−ニトロフエニルアセ
    チル)−2−ジメチルアミノメチルピペリジン塩酸塩。
  13. (13)(2R,S)−1−(3−トリフルオロメチル
    フエニルアセチル)−2−ジメチルアミノメチルピペリ
    ジン塩酸塩。
  14. (14)式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_1′及びR_2′は式( I )におけると
    同一の意義を有するR_1及びR_2であるかR_1及
    びR_2に転換されうる基または原子である)で表わさ
    れる化合物を式 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R′は式(
    I )にお けると同一の意義を有するRであるかRに転換されうる
    基である)で表わされる化合物またはその活性誘導体と
    反応させることにより式( I a)▲数式、化学式、表
    等があります▼( I a) で表わされる化合物を形成し、次いで下記の工程a)R
    ′、R_1′またはR_2′がR、R_1またはR_2
    以外であるとき、R′、R_1′またはR_2′をR、
    R_1またはR_2に転換することにより式( I )で
    表わされる化合物を得ること、 b)R′、R_1′及びR_2′がR、R_1及びR_
    2であるとき、一つのR、R_1またはR_2を他のR
    、R_1またはR_2に転換することにより式( I )
    で表わされる化合物を得ること、 c)得られた式( I )で表わされる化合物の塩及び/
    または溶媒和物を形成すること の一つ以上を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)〜(13)項のいずれか一つの項に記載の化合物
    を製造する方法。
  15. (15)▲数式、化学式、表等があります▼で表わされ
    る活性誘導体は酸クロリドまたは酸無水物である特許請
    求の範囲第(14)項記載の方法。
  16. (16)特許請求の範囲第(1)〜(13)項のいずれ
    か一つの項に記載の化合物及び医薬として適当な担体を
    含むことを特徴とする医薬組成物。
  17. (17)単位投与量剤型をした特許請求の範囲第(16
    )項記載の化合物。
  18. (18)活性治療物質として使用するための特許請求の
    範囲第(1)〜(13)項のいずれか一つの項記載の化
    合物。
  19. (19)疼痛の治療において使用するための特許請求の
    範囲第(1)〜(13)項のいずれか一つの項記載の化
    合物。
  20. (20)疼痛治療用医薬の製造における特許請求の範囲
    第(1)〜(13)項のいずれか一つの項記載の化合物
    の用途。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004016587A1 (ja) * 2002-08-19 2004-02-26 Ono Pharmaceutical Co., Ltd. 含窒素化合物

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