JPS6314611B2 - - Google Patents

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JPS6314611B2
JPS6314611B2 JP2974179A JP2974179A JPS6314611B2 JP S6314611 B2 JPS6314611 B2 JP S6314611B2 JP 2974179 A JP2974179 A JP 2974179A JP 2974179 A JP2974179 A JP 2974179A JP S6314611 B2 JPS6314611 B2 JP S6314611B2
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JP
Japan
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dust
net
filter frame
filter
case
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Application number
JP2974179A
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English (en)
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JPS55120840A (en
Inventor
Akyoshi Yokoyama
Hiroi Ishikawa
Masayuki Takagi
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS55120840A publication Critical patent/JPS55120840A/ja
Publication of JPS6314611B2 publication Critical patent/JPS6314611B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、粗大塵埃(以下、粗塵という)を捕
捉する波形状の主フイルターを備えた電気掃除機
に関するものである。
[従来の技術] 従来の電気掃除機では、実開昭49−6962号公報
に示すように、布製の主フイルターをクランクに
よつてふり回すことにより、主フイルターの除塵
を行うとともに、クランクの回転を利用してネツ
トフイルター枠体に設けた突起を振動させ、ネツ
トフイルター枠体の除塵を行つている。この場合
の、ネツトフイルター枠体は、容器状とし、その
ネツトフイルター枠体の正面のみならず、上面や
左右側面からも、吸込口からの気流が主フイルタ
ーに向かつて通り抜ける構成になつている。しか
も、布製の主フイルターがクランクによつて十分
にふり回すことができるように、クランク及びそ
の回転軸は、ネツトフイルター枠体の下流側のほ
ぼ中央に配設し、主フイルターとネツトフイルタ
ー枠体との間には整流板を設置していない。
ネツトフイルター枠体の下流側に、不織布製波
形状の主フイルターを備えた電気掃除機では、実
開昭53−166560号公報に対するように、主フイル
ターの背面側を除塵子摺動させて主フイルターの
みに付着した細塵を除去する構成にし、ネツトフ
イルター枠体に付着した塵埃の除去については何
等の考慮がなされていない。この場合の、ネツト
フイルター枠体も、実開昭49−6962号公報に示す
ものと同じく、容器状とし、そのネツトフイルタ
ー枠体の正面、上面、左右側面のいずれからも、
吸込口からの気流が主フイルターに向かつて通り
抜ける構成になつており、主フイルターとネツト
フイルター枠体との間には、整流板を設置してい
ない。しかも、吸込口に対向してネツトフイルタ
ー枠体をほぼ垂直配置し、そのネツトフイルター
枠体の下流側に波形状の主フイルターを配置し、
ネツトフイルター枠体を通り抜けた気流が直接主
フイルターに衝突する構成になつている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来例では、ダストケース内に吸込口から
吸引された含塵気流がネツトフイルター枠体の全
面に向かつて流れ、ネツトフイルターの枠体の正
面のみならず、正面及び左右側面にも粗塵が付着
し堆積する。そのために、ネツトフイルター枠体
正面の一部に設けた受振子を加振させてもそのネ
ツトフイルター枠体の上面及び左右側面はほとん
ど振動しないので、ネツトフイルター枠体の上面
及び左右側面に付着した粗塵を除塵することがで
きない。しかも、ネツトフイルター枠体正面では
吸込口からの含塵気流が最も激しく衝突し、粗塵
の食い込みが著しいので、その正面に付着した粗
塵の塵埃が困難となる。
本発明の目的とするところは、上記従来例の問
題点に対処し、ネツトフイルター枠体正面の一部
に設けた受振子近傍に粗塵の付着を集中させて、
その受振子を加振させるだけでネツトフイルター
枠体に付着した粗塵を確実に取り除くことができ
るとともに、ネツトフイルター枠体のネツト面に
設けた一個の受振子を加振させる除塵作動機構部
への、細塵の付着が防止され、除塵作動機構部の
操作性が悪化することなく、しかもダストケース
内で回動する粗塵がネツトフイルター枠体に再付
着するのをおさえることのできる電気掃除機を提
供するにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的は、前部に吸込口を有するダストケー
スと、このダストケースの後部に着脱自在に設
け、かつ電動送風機を内蔵してなる本体ケース
と、前記ダストケース内に配設し、かつ、粗大塵
埃を捕捉する容器状のネツトフイルター枠体と、
このネツトフイルター枠体の下流側に配設し、か
つ細塵を捕捉する波形の主フイルターと、前記ネ
ツトフイルター枠体の正面のネツト面に設けた1
個の受振子と、前記受振子を加振し、かつ前記受
振子を回動させる除塵作動機構部と、前記吸込口
に設け、その吸込口からの気流を斜め下方に偏向
させる逆止弁とを備え、前記ネツトフイルター枠
体は、前記吸入口対向する正面のみをネツト面と
しこのネツト面と前記主フイルターとの間に間隔
もつて整流体を、前記ネツトフイルター枠体内の
下流側の上部を除いて覆うように設けて前記主フ
イルターへの迂回通路を形成し、この迂回通路に
前記除塵作動機構部を配設し、かつこの除塵作動
機構部に対向して前記ネツトフイルター枠体の正
面のネツ面上部に前記受振子を配設するととも
に、前記逆止弁による偏向気流を前記ネツトフイ
ルター枠体のネツト面を介して前記整流体の下部
に向けて衝突させる構成にし、前記迂回通路にの
ぞむ位置で、かつ前記ネツトフイルター枠体の上
流側に前記ダストケースの内側から突出する粗塵
誘導リブを形成することにより、達成しえる。
[作用] 吸込口からの気流は、逆止弁によつて、ネツト
フイルター枠体の下部側に偏向されネツトフイル
ター枠体のネツト面を介して整流体の下部に衝突
する。整流体の下部に衝突した気流は、その一部
がネツトフイルター枠体のネツト面を通り抜け、
整流体によつてネツトフイルター枠体の上流側に
逆流し、ネツトフイルター枠体に付着した粗塵を
吹き飛ばすして自己クリーニング作用が働く。そ
の自己クリーニング作用は、ネツトフイルター枠
体の下流に整流体があつて、その整流体とネツト
フイルター枠体との間を気流が上昇するために、
より一層効果的に働く。
整流体の下部に偏向気流が衝突すると、ダスト
ケース内には、そのダストケース内の上方に向う
強い旋回気流が発生する。粗塵は、旋回気流によ
つてダストケース内で回流しようとするが、粗塵
誘導リブの周囲に固定される。そのため、ネツト
フイルター枠体のネツト面への粗塵の再付着が阻
止される。
整流体とネツトフイルター枠体との間を上昇し
た気流は、整流体の上部に位置する迂回通路に向
かつて集中的に流れ込む。吸込口からネツトフイ
ルター枠体の上部を通つてくる気流も迂回通路に
集中的に流れ込む。そのために、迂回通路中に設
けた除塵作動機構部には、迂回通路を通る大量の
気流によつて自己クリーニング作用が働き、細塵
の付着がおさえられ、その機構部の作動に支障を
きたすことがない。
また、ネツトフイルター枠体の、上面及び左右
側面にはネツト面がなく、受振子が設けられる正
面にのみネツト面があつて、そのネツト面からの
み、ネツトフイルター枠体内に気流が流入してい
ることと、ネツトフイルター枠体に設けた受振子
と対向している除塵作動機構部が配設した迂回通
路中を大量の気流が流れ込んでいることによつ
て、振動の最も大きいネツトフイルターの受振子
近傍に集中的に粗塵が付着する。従つて、受振子
を除塵作動機構部によつて振動させれば、集中的
にネツトフイルターに付着した粗塵を最も大きく
振動させることができ、粗塵の除塵が確実に行わ
れる。
ネツトフイルターの下流側の上部に迂回通路を
形成し、その迂回通路に設けた除塵作動機構部に
対向してネツトフイルターの上部に受振子を配設
するとともに、吸込口に設けた逆止弁により、そ
の吸込口からの気流を、ネツトフイルターを介し
て整流体の下部に向けて衝突させる構成とし、整
流体の下部から離れた位置、すなわち、整流体の
上方側に、受振子及び除塵作動機構部を位置させ
ているので、ネツトフイルターの下部の自己クリ
ーニング作用が受振子等によつて阻害されること
なく、十分に行われる。
[実施例] 本発明の具体例を第1図から第4図を用いて説
明する。
図面において、掃除機本体は、本体ケース1と
ダストケース2とからなり、ダストケース2は本
体ケース2とからなり、ダストケース2は本体ケ
ース1の全面に着脱自在に取付けられている。
本体ケース1の全面下部には、受部3に係合す
る係合突起4が設けられている。ダストケース2
の上部には、シーソ動作するクランプ5が設けら
れ、本体ケース1の全面上部にはクランプ5の先
端にある係止爪6を受ける係止受部7が設けられ
ている。ダストケース2は、クランプ5等によ
り、本体ケース1に着脱自在に取付けられる。
本体ケース1の内部には、電動送風機10が設
けられている。電動送風機10は、送風機11と
電動機12とから構成され、電動送風部10は、
送風部11の前側と電動機12の後側を防振ゴム
13,14を介して電動送風機収納室15内に置
かれている。
この電動送風機10からの排気を排出する排気
口16は、本体ケース1の後側に設けられてい
る。排気口16からの排気音を下げるために、電
動送風機10の周囲および排気口16の内側にモ
ルトプレーンの吸音材17,18が設けられてい
る。
19は、電動機12の運転制御を行うところの
リモコンリレー、20は、電動機12の整流子面
から発生するノイズを吸収するところのコンデン
サーで電動機12にねじ等にて固定されている。
本体ケース1の下方には、電動送風機収納室1
5を区画する下側の仕切板21等によつて区画形
成されたコードリール収納室22が設けられてい
る。ここにコードリール23は置かれ、かつリー
ル軸24に回転自在に支持されている。リール軸
24は、その下端がコードリール収納室22内の
下側内面に、かつ上端が仕切板21に設けた接点
台25に支持されている。コードリール23の下
側板26は、外周に歯部27を有する。この歯部
27に係合するフエースギヤ28は、本体ケース
1の前面壁29に設けられている支持板30に回
転自在に支持されている。フエースギヤ28に
は、本体ケース1の前面側表面に位置して駆動ク
ラツチ板31がねじ止めされている。この駆動ク
ラツチ板31には、係合爪32が設けられてお
り、この係合爪32に係合関係を構成するものに
ついては後述する。
33は、掃除機本体を中継して電源を引くため
のコンセントで、例えば、パワーブラシ用のプラ
グ接続等に用いられている。
34は、ハンドルで、これの上側にはダストイ
ンジケータ35が設けられている。36はダスト
インジケータ35のカバーである。
ダストインジケータ35は、連通管37を介し
て電動送風機収納室15の吸入室38に連通され
ている。39は吸入室38と連通管37を連通す
る穴である。
吸入室38の吸込口部40は、本体ケース1の
前面中央に設けられ、ここには格子が設けられて
いる。
本体ケース1には、走行用の車輪41が設けら
れている。
42は、ダストケース2の前面にねじにて取り
付けた前カバーで内方に突出するホース挿入口4
3を有する。このホース挿入口43の先端はバツ
キング44を介してダストケース2の吸入開口部
に取付けられている。パツキング44には、逆止
弁45が一体に形成されている。
46は、カバー42に形成したダストケース用
のハンドルである。47は、ダストケース2の下
方に設けたキヤスターである。
ダストケース2には、フイルター装置が着脱自
在に取り付けられている。そのフイルター装置
は、フイルター枠体48を含み、かつフイルター
枠体48内にまとめられている。
フイルター枠体48は、ABS樹脂よりなり、
容器状をなしており、これの下面には細塵排出口
49が、正面のみに粗塵をろ過するネツトフイル
ター51,52を設け、上面及び左右面にはネツ
ト面を設けない。このネツトフイルター51,5
2は、フイルター枠体48に一体に取付けられて
いるが、これ自体はナイロン糸を編んでネツト面
を形成している。
フイルター枠体48を含むフイルター装置は、
ダストケース2内に、これの後開口から出し入れ
される。ダストケース2のフイルター枠体収納部
53の下部には、細塵排出口49を形成している
壁面88に、少なくとも粗塵をシールするように
当接する段部54を有する凹部89が形成されて
いる。フイルター枠体収納部53の上方底面は、
ハンドル46に対応する凸部90で形成されてお
り、フイルター枠体48の前面外周の上部に設け
られた突起55が当接する。
56は、不織布を波状に形成した細塵用の主フ
イルターである。この主フイルター56は、枠部
57を有し波目の底部には枠部57を一体に成形
されたリブを有する。この枠部57の外周は、フ
イルターパツキング58を介してフイルター枠体
48に接合している。
フイルターパツキング58は、本体ケース1と
ダストケース2の接合面およびフイルター装置と
ダストケース2の間のシール構成している。
フイルター枠体48の枠部57の上部および下
側には、係止突起59が設けられており、この係
止突起59はフイルター枠体48の上側および下
側外周に形成した係止穴60に係合し、これによ
つて、主フイルター56はフイルター枠体48内
により保持される。
除塵装置の支持板61は、フイルターパツキン
グ58によつて挟持されて主フイルター56の枠
部57に取り付けられている。この支持板61の
中央には、弾性を有する線材にて形成されている
除塵子62を保持している保持板63が回転自在
に支持されている。この保持板63には円板64
がねじ止められている。円板64には、指が入る
穴87が設けられており、この穴87は除塵操作
用のハンドルを兼ねている。
支持板61の下側には、支軸65が一体に形成
されている。支軸65には、ドラム66がばね6
7とともに取付けられている。ドラム66は、そ
の外周には歯部68が、かつ外側端面には受動ク
ラツチ用の係合爪69が、それぞれ形成されてい
る。
この受動クラツチ用の係合爪69は、本体ケー
ス1にダストケース2を取付けることにより、前
記駆動クラツチ板31の係合爪32に係合する。
ばね67は、ドラム66が摺動できるようにし
て係合爪32,69の係合動作をスムーズに行な
わせるために設けたものである。
円板64の外周には、歯部70が設けられてい
る。この歯部70は、ドラム66の歯部68に係
合しているので、コードリール23の回転はフエ
ースギヤ28、駆動クラツチ板31、ドラム6
6、円板64を介して除塵子62に回転力として
伝達される。
主フイルター56の上側には、ネツトフイルタ
ー51,52、すなわち、一次フイルターの除塵
作動機構が設けられている。この除塵作動機構の
除塵カム71は、上側の枠部に一体に形成した軸
受72に回転自在に支持されている。軸受72の
外周には、除塵シールパツキング73を嵌合して
いる。除塵カム71の裏面には、ねじ止めにて支
持軸74が取付けられている。除塵カム71と支
持軸74は、凹凸係合により回転方向の固定が確
実になされている。支持軸74は、長く、かつこ
れの外周には駆動カツプリング75と受動カツプ
リング76が支持されている。駆動カツプリング
75は、回転自在になつている。受動カツプリン
グ76は、軸方向に摺動できるものの回転方向に
は固定状態にある。
支持軸74の外端には、フランジ77が設けら
れている。このフランジ77と受動カツプリング
76との間に位置させて支持軸74にばね78を
設けているので、受動カツプリング76は駆動カ
ツプリング75に押圧する力を受けている。
駆動カツプリング75の外周は、補助軸受79
に支持され、さらにこれの径大部外周には、前記
円板64の歯部70に係合する歯部80が形成さ
れている。
駆動カツプリング75と受動カツプリング76
には、係合用の爪81,82が設けられており、
この爪81,82は垂直面と傾斜面をもつので、
一方向の回転のみが伝達される。したがつて、非
伝達方向の回転にあつては、受動カツプリング7
6は、ばね78に抗して逃げる。このために、円
板64により回転される駆動カツプリング75の
みが空転することになる。
ネツト除塵子83は、金属性の板ばねで形成さ
れている。このネツト除塵子83は、その一端が
フイルター枠体48の前面中央の非通気部に固定
され、かつ他端が自由になつている。ネツト除塵
子83の自由端は、前記除塵カム71に対向させ
て位置付けられている。フイルター枠体48のネ
ツト面の上部背面側には、一体に受振子84が設
けられている。この受振子84は、後述する迂回
通路中に配設した除塵作動機構部に対向してお
り、具体的には、除塵カム71下側近傍に位置付
けられている。
このために、除塵カム71の回転により、ネツ
ト除塵子83は、弾性変形された後、その弾性力
により急激に復元する。この復元に際し、除塵子
83は、受振子84にぶつかり衝撃振動を発生す
る。92は、振動伝達体で、音叉形状をなした主
振動伝達体93と、補助振動伝達体94,95か
らなる。振動伝達体92は、ネツトフイルター5
1,52に当接し、かつその各終端はフイルター
枠体48と分断された形でフイルター枠体48の
成形時に、同じくABS樹脂で一体的に成形され
ており、受振子84に加えられた衝撃振動をネツ
トフイルター51,52前面に効率よく伝達する
ものである。96,97は、振動伝達体92の先
端部に設けられた重り部で、ウエイト作用により
終端部の振動効果を高めるとともに、その広い面
で、成形作業時の型よりの成品押出しピンの受部
を兼ねるとともに、該押出ピン部からのガス逃げ
効果により、振動伝達体92の成形性を向上させ
るものである。98は、振動伝達体92上に設け
られた押出しピンの受ボスで、振動伝達体92の
振動伝達効果を阻害しないよう、振動伝達体92
の曲り部をさけ、直線部もしくは一様な変化部に
設けられている。
99は、中央支持体で上部支持枠100と下部
支持枠101よりなり、該中央支持枠上に受振体
84および非通気部102が設けられている。
ネツトフイルター枠体48のネツトフイルター
51,52からなるネツト面と主フイルター56
との間に間隔をもつて整流体85をネツトフイル
ター枠体48内の下流側の上部を除いて覆うよう
に設けて主フイルター56への迂回通路を形成す
る。整流体85は、フイルター枠体48にねじで
固定されている。91は、ネツト除塵子83を固
定する部材で、整流板85と微小なヒンジ部10
3を介して一体的に形成されている。整流板85
は、フイルター枠体48の前面側にある。ネツト
フイルター51,52と主フイルター56との間
に置かれている。主フイルター56は、波目が縦
になるように置かれているが、この主フイルター
56の前面に、整流板85とネツトフイルター5
1,52は縦に並行に配置されている。
整流板85と主フイルター56の枠部57とで
区間されるダストケース2の空間であつて、かつ
主フイルター56の下方には、細塵収納室Bが設
けられている。
整流板85の下側には、溝状の穴86が縦に複
数形成されている。この穴86は、主フイルター
56の下部に対向し、かつこの波目の谷部に対向
する位置に設けられている。整流板85の端は、
上側のネツトフイルター52の下半分を覆うとこ
ろまで延びている。
104,105は、クランプを支え8に設けら
れ主摺動部、補助摺動部で、クランプ支え8のダ
ストケース2への挿入方向に延設されている。ク
ランプ5の組立時には、第4図に示すように、ク
ランプ5とばね9をクランプ支え8に装架し、直
線的に摺動して挿入する。このとき、該摺動部は
104,105は各々ダストケース2に設けられ
た摺動受け部106,107に当設し、挿入を容
易ならしめるものである。リブ状をなした摺動受
け部107の端部は、ダストケース2の開口縁ま
で延設されており、ダストケース2の装着時にそ
の両対向する内面108で、本体ケース1の上部
前面の突起部109を挟持して位置決めし、リモ
コン回路用の接続ピン110が、本体ケース1の
所定位置以外の個所に当設し、破損するのを防ぐ
ものである。
111および112は、支持板61に設けられ
た通気用の主透孔および補助透孔で、円板64に
設けられた穴87に対向した面を逃げて設けら
れ、少なくともその主透孔111は円板64の外
周の枠部113および歯車70に対向して設けら
れ、除塵操作時の安全と、外観の向上を図つてい
る。
114は、振動伝達体92の裏面に設けられた
リブの終端面で、ネツト除塵子83のたわみを規
制し、フイルター枠体48の分解時にネツト除塵
子83が過剰な力を受け変形、破損するのを防止
している。
115は、細塵排出口49と近傍して、枠体4
8の下部に、ネツトフイルター51,52と整流
板85で区間される空間Cに連通して設けられ、
該空間に滞留した細塵を排出する。
116は、細塵誘導リブで、ダストケース2の
側壁より約30mmほで突出して設けられており、ネ
ツトフイルター51,52と1〜3mmの間隔を有
して対向している。粗塵誘導リブ116はの位置
は、ネツトフイルター51,52の除塵作用部で
ある受振子84の近傍で、かつ整流板85の主開
口の近傍に設けられている。
次に、上記構成の動作について述べる。
電動送風機10の運転により、塵埃を含む気流
が吸込ホースを通り、ホース挿入口43からダス
トケース2の粗塵収納室Aに流入する。その流入
にあたり、逆止弁45は気流により開放される。
しかし、電動送風機10を止めると、気流がなく
なるため、逆止弁45は自動的に閉じられるの
で、塵収納室Aから塵埃がホース挿入口43側に
戻らない。
気流とともに粗塵収納室A内に入つた塵埃のう
ち、粗塵はネツトフイルター51,52により捕
捉され、粗塵収納室A内にたまる。
細塵を含む気流のみがネツトフイルター51,
52を通過して主フイルター56側に流れ、この
主フイルター56にて細塵は捕捉され、細塵の一
部は細塵収納室Bにたまる。
主フイルター56を通過した気流は吸込口部4
0から吸込室38に入り、電動送風機10内およ
び吸音材18を通過して排気口16から排気され
る。
本掃除機の使用により、吸込力は減少する。こ
れは、ネツトフイルター51,52および主フイ
ルター56に塵埃が附着し、通気性が減少するか
らである。
吸込力が弱くなつたら、コードリール23のコ
ードを引き出したり、巻き込んだりすることによ
りコードリール23は回転する。この回転によ
り、前述したように、円板64が回転し、除塵子
62は回転する。主フイルター56の背面(塵埃
の附着面の反対側)は、除塵子62の回転によ
り、断続的にたたかれ、この振動により、主フイ
ルター56に附着している細塵は剥離し、細塵収
納室Bに落下してたまる。これにより、主フイル
ター56の目づまりを解消し、通気性は回復す
る。
一方、円板64から駆動カツプリング75に伝
達された回転は、除塵カム71に伝わる。除塵カ
ム71が回転することにより、ネツトフイルター
除塵子83は振動し、受振子84をたたくことに
より、フイルター枠体48のネツト面に衝撃を与
える。この衝撃振動は、ネツトフイルター51,
52に附着している粗塵を剥離し、ネツトフイル
ター51,52の目づまりを解消し、通気性は回
復する。
ネツトフイルター51,52および主フイルタ
ー56の目づまり解消すると、吸込力は元に戻る
ので、再び掃除機は使用に供しえる。
このようにして、ネツトフイルター51,52
および主フイルター56の除塵を繰り返しながら
本掃除機を使用すると、ダストケース2の粗塵収
納室Aに塵埃が満ぱいになる。この段階で、ネツ
トフイルター51,52および主フイルター56
の除塵を行ない、ダストケース2内にたまつた塵
埃を捨てる。
これは、クランプ5を操作して本体ケース1か
らダストケース2を外し、フイルター装置をダス
トケース2から外すことにより、ダストケース2
の後開口から塵埃を排出することにより行なわれ
る。
ネツトフイルター51,52を通過した細塵を
含む気流は、整流板85の上端側に位置する通路
および穴86を通過して主フイルター56側に流
れる。この気流の流れは、主フイルター56の全
面に均一に作用している負圧によつて生じるもの
であるが、主フイルター56の中央部に対向して
整流板85の非通気部が置かれているので、中央
部に向かう流れができる。このため主フイルター
56の中央部に細塵が集中して附着することにな
る。しかし、除塵子62は主フイルター56の中
央部背面を強く振動させるので、主フイルター5
6の中央部に附着している塵埃の除塵を効果的に
行なうことができる。
主フイルター56は、波形状であるため、除塵
のための振動が強いところに塵埃の附着をまとめ
ることが目づまり解消としてより望ましいもので
ある。
ダストケース2の粗塵収納室Aにたまる粗塵
は、ネツトフイルター51,52の網目に食い込
み、層状に附着する。この附着した粗塵は、前述
したように、ネツト除塵子83と受振子84とが
もたらす衝撃振動により食い込みが解かれて剥離
する。この剥離は、衝撃振動が塵埃の食い込み方
向に対してほぼ直角方向の振動であるので、良好
に行なわれ、ネツトフイルター51,52の目づ
まりはきれいに解消される。
また、ネツトフイルター51,52の除塵は前
記したように振動によるものであるため、ネツト
面を掻く塵埃形態に比べ、ネツト面をいためない
という利点がある。
また、振動伝達体の形状、配置は、主振動伝達
体93を音叉形となし、かつ上下方向に配置し、
かつ振動を伝達し難い隅部には補助振動伝達体9
4,95を設け、かつ振動伝達体の終端部を枠部
48と分断したことにより、ネツトフイルター全
面に効率よく振動を伝達できる利点がある。
特に、主振動伝達体93を音叉形としたことに
より、ネツトフイルター全面を振動伝達体92で
適切に覆うことができ、かつ音叉の共鳴効果によ
り振動伝達が効率よく行なわれるとともに、衝撃
振動が減衰しがちな終端部では、大きな振巾がこ
れをおぎない、均一な除塵効果をえることができ
る。また、音叉形状では、加振位置にかかわらず
ほぼ同様な振動をえることができるため、受振子
84の位置に制約が少なく、設計上の自由度が大
きい利点もある。
また、主振動伝達体93を縦方向に配置したこ
とにより、ネツトフイルター51,52に層状に
付着した塵埃が、非通気部で上下部に分断される
ことなく一枚のフエルト状となり、振動の大きい
情報より開始される剥離効果が、粗塵の自重によ
る剥離効果も加わり、ネツトの下方まで進行する
利点ある。
整流板85は、フイルター枠体48にねじで一
体に構成されているので、保守時の分解時には主
フイルター56面が直接露出し取扱性がよい利点
がある。ネツト除塵子83等の除塵部品を整流板
83に直接固定したり、あるいは、本実施例で示
すようにフイルター枠体48の一部とで挟持して
保持したりすることにより、除塵部品の固定用部
品を省略でき、コストが安くなるとともに、ネツ
トフイルター51,52と相対運動する除塵部品
を寸法精度よく固定できるので、除塵性能や故障
等に対する信頼性が向上する。
除塵を含んだ気流は、吸込口から逆止弁45を
通りダストケース2内に入いる。気流は、逆止弁
45により斜め下方に偏向されているので、ネツ
トフイルター51,52に斜め方向に当る。この
場合、ネツトフイルター51,52の大きさは、
見かけ上小さくなつているので、塵埃の食い込み
や通り抜けが少なくなる。当つた気流は、ネツト
フイルター51,52と主フイルター56との中
間にネツトフイルター51,52より最適な間隔
を置いて平行に配置した整流板85の作用により
偏向を促進され、ダストケース2の底壁に衝突し
慣性集塵効果により粗塵の一部を沈降させた後前
方および側方下方から前方および側方上方に旋回
される。ここで最適なネツトフイルター51,5
2と整流板85との間隔とは2mmから15mmで、2
mm以下にするとネツトフイルター51,52の見
かけの通気抵抗が上がり気流が表面を流れるため
吹き飛ばしによるクリーニング効果大となるが、
圧損が増加する。しかも、15mm以上になると表面
を平行に流れる気流がなくなり垂直方向に流れる
気流のみとなり吹き飛ばしによるクリーニング効
果がなくなる。そこで、本実施例例では、最適値
として効果大の9mmとした。この場合慣性集塵に
よる底部への塵埃の沈降とネツトフイルター5
1,52と平行な気流の発生による吹き飛ばしの
クリーニングの効果がある。
旋回した気流は、整流板85の上方にある迂回
通路に集中して流れ込み、その迂回通路中にある
除塵作動機構部、たとえば、除塵カム71、除塵
シールパツキング73等へに付着する塵埃を吹き
飛ばして自己クリーニングの働きをなす。補助開
口86は主フイルター56のクリーニング作用に
より主フイルター56下方に多量に塵埃が集積さ
れ押し固められるのを防止し、主フイルター56
中央の除塵子の当る所に塵埃を集中して持つてい
くことにより除塵性能を向上させる働きがある。
主フイルター56に流入した気流は、主フイルタ
ー56のヒダ部と整流板85の間を通り電動送風
機側に微細塵を主フイルター85で捕塵しながら
送られる。
主フイルター56のヒダの谷部には、底部にフ
イルター枠体48と一体に成形されたリブを主フ
イルター56上面の気流の風上では薄く風下では
厚くなるように設けてあり、主フイルター56の
ヒダは見かけ上下流側で浅くかつ広くなり、塵埃
が滞溜しにくい。ここで、整流板85と主フイル
ター56のヒダの山部との間隔は2mmから10mmが
よく、2mm以下では山部と整流板85との間の塵
埃づまりがあり、かつ10mm以上では主フイルター
56のクリーニング効果がなくなる。本実施例で
は、塵埃づまりを重視して10mmに設定した。この
主フイルター56の谷部のリブと、整流板85と
の間隔を10mmとした場合の効果としては、主フイ
ルター56のクリーニング効果と主フイルター5
6の見かけ上の目を細かくして吹き抜けの防止効
果がある。整流板85による全体的効果として
は、主フイルター56下方の塵埃収納部のまい上
がりによる再飛散防止効果、主フイルターへの塵
埃の直接ぶいつかりによる食い込み吹き抜け防止
効果がある。
ダストケース2の壁内に沿つた上昇旋回流は、
粗塵誘導リブ116部で局部的な渦を生させる。
気流中の粗塵は、この渦部に誘導され、粗塵誘導
リブ116裏面の気流のよどみ部に停滞し、かつ
固定される。粗塵誘導リブ116部に集められ粗
塵は、フエルト状となるので、再飛散してネツト
フイルター51,52に付着した場合も除塵が容
易である。
なお、粗塵誘導リブ116は、ネツトフイルタ
ー51,52の振動を阻害することなく、かつネ
ツトフイルター51,52への粗塵付着量が微少
な場合も確実に粗塵を固定し効率のよい除塵を行
なうには、ネツトフイルター51,52と1〜3
mmの間隔を有して対向させることが望ましい。ま
た、ダストケース2内の旋回気流を阻害し、ネツ
トフイルター51,52の気流によるクリーニン
グ効果や、粗塵の粗塵誘導リブ116への旋回移
動と付着をさまたげないためには、ダストケース
2内壁からの、粗塵誘導リブ116の高さは30mm
以下にとどめるのが望ましい。
[発明の効果] 以上のように、本発明は前部に吸込口を有する
ダストケースと、このダスロケースの後部に着脱
自在に設け、かつ電動送風機を内蔵してなる本体
ケースと、前記ダストケース内に配設し、かつ粗
大塵埃を捕捉する容器状のネツトフイルター枠体
と、このネツトフイルター枠体の下流側に配設
し、かつ細塵を捕捉する波形の主フイルターと、
前記ネツトフイルター枠体の正面のネツト面に設
けた1個の受振子と前記主フイルターの背面を回
動摺動する除塵子と、前記受振子を加振し、かつ
前記除塵子を回動させる除塵作動機構部と、前記
吸込口に設け、その吸込口からの気流を斜め下方
に偏向させる逆止弁とを備え、前記ネツトフイル
ター枠体は前記吸込口と対向する正面のみをネツ
ト面とし、このネツト面と、前記主フイルターと
の間に間隔をもつて整流体を、前記ネツトフイル
ター枠体内の下流側の上部を除いて覆うように設
けて前記主フイルターへの迂回通を形成し、この
迂回通路に前記除塵作動機構部を配設し、かつこ
の除塵作動機構部に対向して前記ネツトフイルタ
ー枠体の正面のネツト面上部に前記受振子を配設
するとともに、前記逆止弁による偏向気流を前記
ネツトフイルター枠体のネツト面を介して前記整
流体の下部に向けて衝突させる構成にし、前記迂
回通路にのぞむ位置で、かつ前記ネツトフイルタ
ー枠体の上流側に前記ダストケースの内側から突
出する粗塵誘導リブを形成してなるので、ネツト
フイルター枠体正面の一部に設けた受振子を加振
させるだけでネツトフイルター枠体に付着した粗
塵を確実に取り除くことができるとともに、ネツ
トフイルター枠体のネツト面に設けた一個の受振
子を加振させる除塵作動機構部への細塵付着が防
止され、除塵作動機構部の操作性が悪化すること
なく、しかもダストケース内で回動する粗塵がネ
ツトフイルター枠体に再付着するのをおさえるこ
とのできる電機掃除機がえられる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の具体例を示し、第1図は、縦断
面図、第2図はネツトフイルター枠体の正面斜視
図、第3図はネツトフイルター枠体の背面斜視
図、第4図はダストケースの斜視図である。 1……本体ケース、2……ダストケース、10
……電動送風機、45……逆止弁、48……フイ
ルター枠体、51,52……ネツトフイルター、
56……主フイルター、62……除塵子、71…
…除塵カム、83……ネツト除塵子、84……受
振子、85……整流板、116……粗塵誘導リ
ブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前部に吸込口を有するダストケースと、この
    ダストケースの後部に着脱自在に設け、かつ電動
    送風機を内蔵してなる本体ケースと、前記ダスト
    ケース内に配設し、かつ粗大塵埃を捕捉する容器
    状のネツトフイルター枠体と、このネツトフイル
    ター枠体の下流側に配設し、かつ、細塵を捕捉す
    る波形のネツトフイルターと、前記ネツトフイル
    ター枠体の正面のネツト面に設けた1個の受振子
    と、前記主フイルターの背面を回動摺動する除塵
    子と、前記受振子を加振し、かつ前記除塵子を回
    動させる除塵作動機構部と、前記吸込口に設け、
    その吸込口からの気流を斜め下方に偏向させる逆
    止弁とを備え、 前記ネツトフイルター枠体は、前記吸込口と対
    向する正面のみをネツト面とし、このネツト面と
    前記主フイルターとの間に間隔をもつて整流体を
    前記ネツトフイルター枠体内の下流側の上部を除
    いて覆うように設けて前記主フイルターへの迂回
    通路を形成し、この迂回通路に前記除塵作動機構
    部を配設し、かつこの除塵作動機構部に対向して
    前記ネツトフイルター枠体の正面のネツト面上部
    に前記受振子を配設するとともに、前記逆止弁に
    よる偏向気流を前記ネツトフイルター枠体のネツ
    ト面を介して前記整流体の下部に向けて衝突させ
    る構成にし、前記迂回通路にのぞむ位置で、か
    つ、前記ネツトフイルター枠体の上流側に前記ダ
    ストケースの内側から突出する粗塵誘導リブを形
    成してなることを特徴とする電気掃除機。
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