JPS63146119A - 座標検出方式 - Google Patents

座標検出方式

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JPS63146119A
JPS63146119A JP61292388A JP29238886A JPS63146119A JP S63146119 A JPS63146119 A JP S63146119A JP 61292388 A JP61292388 A JP 61292388A JP 29238886 A JP29238886 A JP 29238886A JP S63146119 A JPS63146119 A JP S63146119A
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JP
Japan
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phase
signal
input pen
drive signal
drive
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JP61292388A
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Satoshi Komada
聡 駒田
Toshihiko Watanabe
利彦 渡辺
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 平面抵抗体の相対向する2辺にそれぞれ位相が90”異
なる駆動信号を加える第1の駆動モードと、それぞれの
駆動信号の位相関係を反転して加える第2の駆動モード
とに於ける入力ペンの検出信号位相の差を基にして、入
力ペンの指示位置座標を検出し、誤差を打ち消して検出
精度を向上させるものである。
(産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタイザ又はタブレットと称される座標
入力装置に於いて、人力ペンの指示位置座標を正確に検
出することができる座標検出方式%式% 入力ペンの指示位置を二次元座標として高速で検出し、
入力ペンによる文字や図形の入力情報を処理して、例え
ば、表示装置に表示させるデイジタイプ又はタブレット
と称される座標入力装置が知られている。このような座
標入力装置に於いては、入力ペンにより描かれた文字1
図形を正確に処理装置に人力させる為に、入力ペンの指
示位置を正確に検出することが重要である。文人力ペン
の動きに追従してその位置を検出する為に、座標検出精
度を向上させることが要望されている。
〔従来の技術〕
座標入力装置としては既に各種の構成が知られており、
一様な抵抗を有する平面抵抗体を用いた従来例を第3図
に示す。同図に於いて、31は平面抵抗体、32は平面
抵抗体上の信号を静電結合によって検出する入力ペン、
33は90″位相差を有する基準駆動信号φ1と駆動信
号φ2とを発生する駆動信号発生部、34は切替回路、
35はフィルタを含み入力ペンの検出信号を増幅する増
幅器、36は位相検出部である。
平面抵抗体31の一方の辺aに、駆動信号発生部33か
らの基準駆動信号φ、を加え、他方の辺すに切替回路3
4を介して、基準駆動信号φ重と同一周波数、同一振幅
で、位相が906異なる駆動信号φ2を加えると、平面
抵抗体31の辺a。
b間に於ける位置x (Q<x<lに規格化)に於ける
信号位相は、 で表されるものとなる。この信号を入力ペン32により
検出するものであり、検出信号は、増幅器35により増
幅されて位相検出部36に加えられる。又基準駆動信号
φ1が位相検出部36の基準位相として加えられるので
、(11式の位相が検出されることになる。その場合、
増幅器35に於ける位相ずれが生じるから、検出位相θ
、は、θ+αとなる。即ち、検出位相には、位相誤差α
を含むものとなる。
そこで、切替回路34により駆動信号φ2から基準駆動
信号φ1に切替えて平面抵抗体31に加える。その場合
は、両辺a、bに同一位相の基準駆動信号φ蔦が加えら
れるから、平面抵抗体31上の信号位相は、総て0°と
なる。従って、入力ペン32の検出信号の増幅器35で
増幅し、位相検出部36に加えて位相を検出すると、検
出位相θ2はαとなる。
従って、信号処理部(図示を省略)に於いて、θ1−θ
2=(θ+α)−α=θ   −(2)の演算を行うこ
とにより、誤差成分を含まない位相を検出することがで
きる。そして、(1)式を逆に解いた次式により、入力
ペン32の指示位置座標Xを得ることができる。
tan θ X、Y座標に於けるY座標についても、平面抵抗体31
の辺c、dに、前述の基準駆動信号φ盟と駆動信号φ2
とを加えることによって、同様な処理で入力ペン32の
指示位置座標を検出することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の従来例に於いては、入力ペン32の検出信号の位
相検出を行った後に、位相誤差αの検出を行うものであ
り、位相誤差αの検出処理に於いては、単に増幅器35
による位相誤差成分を検出するだけで、入力ペン32の
指示位置に関係しないものであるから、充分な検出精度
を得ることができなかった。又2回の検出処理のうち、
最初の検出処理で座標検出を行い、次に補正処理を行う
ことになるから、実質的な検出速度が低くなる欠点があ
った。
本発明は、検出処理を有効に利用して検出精度を向上さ
せることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の座標検出方式は、第1の駆動モードと第2の駆
動モードとにより座標検出を行うものであり、第1図を
参照して説明する。
一様な平面抵抗体1の相対向する2辺a、b又はc、 
 dのうちの一方の辺に駆動信号発生部3からの基準駆
動信号φ1を、又他方の辺に、この基準駆動信号φ1と
周波数及び振幅が等しく、位相が90″異なる駆動信号
φ2を加え、入力ペン2の検出信号を増幅器6で増幅し
、位相検出部7に於いて基準駆動信号φ1の位相と比較
して、人力ペン2の指示位置座標を検出するものであり
、平面抵抗体1の一方の辺に基準駆動信号φ1を加え、
他方の辺に駆動信号φ2を加える第1の駆動モードと、
一方の辺に駆動信号φ2を加え、他方の辺に基準駆動信
号φIを加える第2の駆動モードとを、切替回路4.5
により所定の周期で切替えて、第1の駆動モードに於け
る検出信号の位相と、第2の駆動モードに於ける検出信
号の位相との差から、入力ペン2の指示位置座標を検出
するものである。
〔作用〕
第1の駆動モードに於いては、切替回路4により基準駆
動信号φ1が選択出力されて平面抵抗体1の辺aに加え
られ、又切替回路5により駆動信号φ2が選択出力され
て平面抵抗体1の辺すに加えられる。平面抵抗体1の辺
aからの入力ペン2の位置をXとすると、位相検出部7
により検出される位相0重は、θ富=θ+αとなる。
但し、θ−jan−’−%α=増幅器6等に於−x ける位相誤差である。
又第2の駆動モードに於いては、切替回路4により駆動
信号φ2が選択出力されて平面抵抗体1の辺aに加えら
れ、又切替回路5により基準駆動信号φ−が選択出力さ
れて平面抵抗体1の辺すに加えられる。入力ペン2の辺
aからの位lxは、第1の駆動モードに於け゛る位置と
同一とすると、位相検出部7により検出される位相θ2
は、θ2=θ1+αとなる。なお、θ1は、入力ペン2
直下の平面抵抗体1上の位相であり、第2の駆動モード
は、第1の駆動モードに対して、駆動信号を入れ換えた
ものであり、又入力ペン2の辺aがらの位置Xは正規化
したものであるから、辺すからの位置は、1−xとなる
。従って、(11式のXを、(1−x)に置き換えて、 1−(1−x) =90 @−〇             ・=(4)
となる。
そして、第1の駆動モードに於いて検出した位相θ電と
、第2の駆動モードに於いて検出した位相θ2とを用い
て、 =θ の演算を施すことにより、誤差成分αを含まない位相θ
を求めることができ、これを(3)式を用いて変換する
ことにより、入力ペン2の位置Xを求めることができる
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の実施例のブロック図であり、11は平
面抵抗体、llaは相互に分離して配置された電極、1
2は入力ペン、13は駆動回路、14.15は切替回路
、16は基準クロック発生回路、17は分周回路、18
は増幅器、19はフィルタ、20は波形整形を行う比較
回路、21は位相比較回路、22はカウンタ、23は制
御・演算回路、24は出力端子である。
平面抵抗体11は、例えば、絶縁基板上に厚膜抵抗体を
形成し、各辺a % dに電極11aを形成して、それ
ぞれ駆動回路13を接続しく平面抵抗体11の辺c、d
に接続される構成は図示を省略)、厚膜抵抗体上に薄い
絶縁シートを形成したものである。或いは、ガラス基板
上に抵抗体としての酸化錫等を蒸着等により形成し、透
明の薄い絶縁シートを被覆した透明の平面抵抗体とする
こともできる。このように、絶縁シートにより表面が保
護され、入力ペン12は静電結合によって平面抵抗体l
l上の電界を検出するものである。例えば、平面抵抗体
11表面に入力ペン12を接触させた場合、絶縁シート
が介在されるので、例えば、0.2pF程度の静電結合
容量が得られる。
又基準クロック発生回路16からのクロック信号が分周
回路17により分周され、例えば、3〜4KHz程度の
周波数で、矩形波の基準駆動信号φ1と、それに対して
90@位相が異なる駆動信号φ2とが出力され、切替回
路14.15に加えられる。切替回路14.15は、制
御・演算回路23からの所定の周期の切替制御信号に従
って、基準駆動信号φ1と駆動信号φ2との切替えを行
うもので、平面抵抗体11の辺aに基準駆動信号φ1、
辺すに駆動信号φ2をそれぞれ加える第1の駆動モード
と、辺aに駆動信号φ2、辺すに基準駆動信号φiをそ
れぞれ加える第2の駆動モードとに切替えられる。
駆動回路13は、基準駆動信号φ1又は駆動信号φ2を
増幅し、5v程度の駆動信号として平面抵抗体11に加
えるものであり、それによって、平面抵抗体11の面上
では、位置に対応した位相の電界が生じる。従って、入
力ペン12により所望の位置を指示或いは移動させるこ
とにより、入力ペン12に静電結合によって信号が誘起
され、この信号は、増幅器18により増幅され、フィル
タ19により基本波周波数成分が抽出され、比較回路2
0により基準値と比較されて2値信号に変換され、位相
比較回路21に加えられる。
位相比較回路21では、基準駆動信号φ1と、比較回路
20の出力信号との位相比較が行われ、位相差に対応し
たパルス幅の信号が出力される。
この信号は、カウンタ22にカウントイネーブル信号と
して加えられるので、カウンタ22は、基準クロック発
生回路16からのクロ・ンク信号のカウントを行う。こ
のカウンタ22のカウント内容は、位相比較出力信号の
パルス幅を計数するものとなるから、基準駆動信号φ、
に対する入力ペン12の検出信号の位相θ1 (又はθ
2)を示すものとなり、制御・演算回路23に加えられ
る。
制御・演算回路23は、第1の駆動モードに於いて検出
した位相θ1と、第2の駆動モードに於いて検出した位
相θ2とから、θ=(θ1−02+90)/2の演算に
より、増幅器18等に於いて生じる位相誤差成分αを含
まない位相θを求め、この位相θの信号を基に、(3)
式で示すように、x=tanθ/(1+tan θ)の
演算により、入力ペン12のX座標に於ける位置Xを求
める処理が行われる。
又平面抵抗体11の辺c、dについても、前述と同様に
して、第1の駆動モードに於いて検出した位相と、第2
の駆動モードに於いて検出した位相とから、位相誤差成
分を含まない位相を求め、その位相から入力ペン12の
Y座標に於ける位置yを求める処理が行われ、入力ペン
12のX、 Y座標に於ける位置x、yを検出すること
ができ、出力端子24から表示装置(図示せず)に転送
される。
なお、第1の駆動モードから第2の駆動モードに切替え
た後、又はその反対に切替えた後、平面抵抗体11上の
信号位相が安定する所定時間後に、入力ペン12の検出
信号の位相比較を行うように制御することが好適である
。又本発明は、前述の実施例にのみ限定されるものでは
なく、種々付加変更することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、第1の駆動モードと、
この第1の駆動モードに於ける駆動信号の位相関係を反
転した第2の駆動モードとに於ける検出信号の位相θ盲
、θ2は、それぞれ入力ペン2の位置に関する情報を含
むものであり、従って、位相θ、と位相θ2との差を基
に、入力ペン2の検出信号の位相を求める処理は、2回
の位相計測の平均値を求めることに相当し1.且つ位相
誤差成分を除去できるから、座標検出精度を向上するこ
とができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の実
施例のブロック図、第3図は従来例の説明図である。 1は平面抵抗体、2は入力ペン、3は駆動信号発生部、
4.5は切替回路、6は増幅器、7は位相検出部である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一様な平面抵抗体(1)の相対向する2辺のうちの一方
    の辺に基準駆動信号(φ_1)、他方の辺に前記基準駆
    動信号(φ_1)と周波数及び振幅が等しく、位相が9
    0°異なる駆動信号(φ_2)を加え、入力ペン(2)
    により指示した位置の検出信号位相により、該入力ペン
    (2)の指示位置座標を検出する座標検出方式に於いて
    、 前記平面抵抗体(1)の一方の辺に前記基準駆動信号(
    φ_1)を加え、且つ他方の辺に前記駆動信号(φ_2
    )を加える第1の駆動モードと、前記平面抵抗体(1)
    の一方の辺に前記駆動信号(φ_2)を加え、且つ前記
    他方の辺に前記基準駆動信号(φ_1)を加える第2の
    駆動モードとを所定の周期で切替え、 前記第1の駆動モードに於ける検出信号の位相と、前記
    第2の駆動モードに於ける検出信号の位相との差から、
    前記入力ペン(2)の指示位置座標を検出する ことを特徴とする座標検出方式。
JP61292388A 1986-12-10 1986-12-10 座標検出方式 Granted JPS63146119A (ja)

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JP61292388A JPS63146119A (ja) 1986-12-10 1986-12-10 座標検出方式

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JP61292388A JPS63146119A (ja) 1986-12-10 1986-12-10 座標検出方式

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JPS63146119A true JPS63146119A (ja) 1988-06-18
JPH0461371B2 JPH0461371B2 (ja) 1992-09-30

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