JPS63145864A - 直線往復駆動ユニツト - Google Patents
直線往復駆動ユニツトInfo
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- JPS63145864A JPS63145864A JP29096586A JP29096586A JPS63145864A JP S63145864 A JPS63145864 A JP S63145864A JP 29096586 A JP29096586 A JP 29096586A JP 29096586 A JP29096586 A JP 29096586A JP S63145864 A JPS63145864 A JP S63145864A
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/2015—Means specially adapted for stopping actuators in the end position; Position sensing means
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、回転モータの駆動により、駆動部が直線往復
運動する駆動ユニットに関し、特に、小型で単純な形状
にまとめることができて、各種の機械装置への取付けが
容易なユニットに関する。
運動する駆動ユニットに関し、特に、小型で単純な形状
にまとめることができて、各種の機械装置への取付けが
容易なユニットに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点例えば、
建物の壁面に透設された窓孔に固定枠を嵌着してその内
側に横方向の移動により前記窓孔の開閉を行なう窓板を
装着してなる引き違い窓において、その窓板の開閉駆動
を電動モータにより行なう場合の駆動機構の1つとして
、固定枠に窓板の移動方向に沿ったねじ棒を回転のみ自
由に支持するとともにこのねじ棒に螺合したナツトに形
成された連結部を窓仮に連結し、ねじ棒の端部に対応し
て電動モータを固定枠に取付け、その出力軸をねじ棒に
連結した構成になり、電動モータの駆動によりねじ棒を
回転させてナツトを窓板の移動方向に沿って螺進させる
ことにより窓板を駆動するようにしたものがあるが、こ
のような駆動機構は、従来、その構成部品を固定枠に夫
々個別に取付けて組立てるようになっていたため、固定
枠への装着作業に手間取る欠点があった。
建物の壁面に透設された窓孔に固定枠を嵌着してその内
側に横方向の移動により前記窓孔の開閉を行なう窓板を
装着してなる引き違い窓において、その窓板の開閉駆動
を電動モータにより行なう場合の駆動機構の1つとして
、固定枠に窓板の移動方向に沿ったねじ棒を回転のみ自
由に支持するとともにこのねじ棒に螺合したナツトに形
成された連結部を窓仮に連結し、ねじ棒の端部に対応し
て電動モータを固定枠に取付け、その出力軸をねじ棒に
連結した構成になり、電動モータの駆動によりねじ棒を
回転させてナツトを窓板の移動方向に沿って螺進させる
ことにより窓板を駆動するようにしたものがあるが、こ
のような駆動機構は、従来、その構成部品を固定枠に夫
々個別に取付けて組立てるようになっていたため、固定
枠への装着作業に手間取る欠点があった。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するための手段として、中空
から外面に開口する軸方向の長溝を形成した管体の中空
内にねじ棒を挿入して回転自由に、かつ、軸方向の移動
不能に支持し、該ねじ棒に螺合した雌ねじ体に突成した
駆動部を前記長溝から前記管体の外側へ突出するととも
に、前記管体の一端に前記ねじ棒を回転駆動するモータ
を取付けた構成とした。
から外面に開口する軸方向の長溝を形成した管体の中空
内にねじ棒を挿入して回転自由に、かつ、軸方向の移動
不能に支持し、該ねじ棒に螺合した雌ねじ体に突成した
駆動部を前記長溝から前記管体の外側へ突出するととも
に、前記管体の一端に前記ねじ棒を回転駆動するモータ
を取付けた構成とした。
発明の作用及び効果
本発明の直線往復駆動ユニットは上記構成になり、管体
を被駆動部の移動径路に沿って配設するとともにその被
駆動部にナツトの駆動部を連結してモータを制御回路に
接続し、その制御回路にょリモータを駆動することによ
り被駆動部をその移動径路に沿って駆動することができ
るのであって、釉層位置に管体をねじ止め等により取付
けるだけでその設置位置に簡単に設置することができる
ため設置作業を容易かつ迅速に行なうことができるトト
モに、小型かつ単純な外形形状をなしているため、手狭
な場所にも設置することができ、直線往復運動する種々
な被駆動部の駆動装置として使用することができる。
を被駆動部の移動径路に沿って配設するとともにその被
駆動部にナツトの駆動部を連結してモータを制御回路に
接続し、その制御回路にょリモータを駆動することによ
り被駆動部をその移動径路に沿って駆動することができ
るのであって、釉層位置に管体をねじ止め等により取付
けるだけでその設置位置に簡単に設置することができる
ため設置作業を容易かつ迅速に行なうことができるトト
モに、小型かつ単純な外形形状をなしているため、手狭
な場所にも設置することができ、直線往復運動する種々
な被駆動部の駆動装置として使用することができる。
実施例
以下、本発明のいくつかの実施例を第1図乃至第6図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図及び第2図は第1実施例の直線往復駆動ユニット
45を示し、第1図において、17は、角形断面の細長
い角材の中央部に円形断面の中心孔16を貫設してなる
管体であって、その−面に、中心孔16に連通して外面
に開口した軸方向のスリット19が全長にわたって形成
されており、この管体17の中心孔16の中央部にねじ
棒18が両端部のジャーナル18a、18aを中心孔1
6の両端部に嵌装された軸受け20.20に夫々嵌入し
て回転自由にかつ軸方向の移動不能に支持されていると
ともにこのねじ捧18には中心孔16内に略緊密に嵌装
された円筒形の雌ねじ体21が螺合され、この雌ねじ体
21の側面には管体17のスリン1〜19と略同−厚さ
を有した板状の駆動片22が突成されていて、この駆動
片22がスリット19を通して管体17の外部に突出さ
れており、また、管体17の一端側には可逆モータ23
が管体17の開口部に嵌着された中心孔24を有する取
付部材25によって管体17と同心状に取付けられ、可
逆モータ23の取付部材25の中心孔24内に突出した
出力軸26がトルクリミッタ27を介してねじ棒18の
ジャーナル18aに連設されたセレーション軸28に連
結されている。
45を示し、第1図において、17は、角形断面の細長
い角材の中央部に円形断面の中心孔16を貫設してなる
管体であって、その−面に、中心孔16に連通して外面
に開口した軸方向のスリット19が全長にわたって形成
されており、この管体17の中心孔16の中央部にねじ
棒18が両端部のジャーナル18a、18aを中心孔1
6の両端部に嵌装された軸受け20.20に夫々嵌入し
て回転自由にかつ軸方向の移動不能に支持されていると
ともにこのねじ捧18には中心孔16内に略緊密に嵌装
された円筒形の雌ねじ体21が螺合され、この雌ねじ体
21の側面には管体17のスリン1〜19と略同−厚さ
を有した板状の駆動片22が突成されていて、この駆動
片22がスリット19を通して管体17の外部に突出さ
れており、また、管体17の一端側には可逆モータ23
が管体17の開口部に嵌着された中心孔24を有する取
付部材25によって管体17と同心状に取付けられ、可
逆モータ23の取付部材25の中心孔24内に突出した
出力軸26がトルクリミッタ27を介してねじ棒18の
ジャーナル18aに連設されたセレーション軸28に連
結されている。
このトルクリミッタ27は、第2図に拡大して示すよう
に、ねじ棒18のセレーション軸28にセレーション孔
29を嵌合して結合された連結部材30の先端部に、細
長いばね鋼板を中央部で円形に回向して両側の平坦部3
1a、3]、aを互いに平行に向い合わせた断面U字形
のばね体31がその凹曲部の中心をねじ棒18の軸心と
一側させた姿勢で一側の平坦部31aの拡開可能に取付
けられ、このばね体31の凹曲部の内側に可逆モータ2
3の出力軸26が嵌入されて、同図に実線で示すように
、出力軸26の側面に形成された平坦面26aに常には
ばね体31の一側の平坦部31aが当接し、出力軸26
と連結部材30の一体回転が可能となっていることから
、可逆モータ23に通電するとその出力軸26の回転力
(トルクリミッタ27を介してねじ棒18に伝達され、
これに螺合された雌ねじ体21が螺進してその駆動片2
2が管体17に沿って移動するようになっており、駆動
片21に過負荷が掛ってねじ棒18の回転が停止すると
、第2図に鎖線で示すように、トルクリミッタ27のば
ね体31の平坦部31aが弾力に抗して拡開することに
より、出力軸26の空転が許容され、可逆モータ23に
過電流が流れて焼損するのが防止されるようになってい
る。
に、ねじ棒18のセレーション軸28にセレーション孔
29を嵌合して結合された連結部材30の先端部に、細
長いばね鋼板を中央部で円形に回向して両側の平坦部3
1a、3]、aを互いに平行に向い合わせた断面U字形
のばね体31がその凹曲部の中心をねじ棒18の軸心と
一側させた姿勢で一側の平坦部31aの拡開可能に取付
けられ、このばね体31の凹曲部の内側に可逆モータ2
3の出力軸26が嵌入されて、同図に実線で示すように
、出力軸26の側面に形成された平坦面26aに常には
ばね体31の一側の平坦部31aが当接し、出力軸26
と連結部材30の一体回転が可能となっていることから
、可逆モータ23に通電するとその出力軸26の回転力
(トルクリミッタ27を介してねじ棒18に伝達され、
これに螺合された雌ねじ体21が螺進してその駆動片2
2が管体17に沿って移動するようになっており、駆動
片21に過負荷が掛ってねじ棒18の回転が停止すると
、第2図に鎖線で示すように、トルクリミッタ27のば
ね体31の平坦部31aが弾力に抗して拡開することに
より、出力軸26の空転が許容され、可逆モータ23に
過電流が流れて焼損するのが防止されるようになってい
る。
第3図は第2実施例の直線往復駆動ユニット55を示し
、この直線往復駆動ユニット55は、前記実施例の直線
往復駆動ユニット45におけるねじ棒18の中央部の一
側に左ねじ51が、他側に右ねじ52が形成され、左ね
じ51、右ねじ52の夫々に雌ねじ体21が螺合された
ものであって、可逆モータ23によりねじ棒18を一方
向に回転させると、両側の雌ねじ体21.21が互いに
逆方向に移動するようになっている。
、この直線往復駆動ユニット55は、前記実施例の直線
往復駆動ユニット45におけるねじ棒18の中央部の一
側に左ねじ51が、他側に右ねじ52が形成され、左ね
じ51、右ねじ52の夫々に雌ねじ体21が螺合された
ものであって、可逆モータ23によりねじ棒18を一方
向に回転させると、両側の雌ねじ体21.21が互いに
逆方向に移動するようになっている。
第4図に示す第3実施例の直線往復駆動ユニット65は
、管体17の開口端に嵌着されたカバー62の側面に入
力軸63がねじ棒18と直角向きに支持されているとと
もにこの入力軸63とねじ棒18のジャーナル18aの
軸端とがフレキシブルケーブル64により連結されてお
り、また、第5図に示す第4実施例の直線往復駆動ユニ
ット75は、管体17の開口端にギヤボックス56が取
付けられていて、ねじ棒18のジャーナル18aに一体
に連成された軸部59に結合されたねじ歯車60が、ね
じ棒18と直角をなしてギヤボックス56に支持された
入力軸61に結合されたねじ歯車58に噛み合っており
、上記両直線往復駆動ユニット65.75においては、
停電等により可、逆モータ23によるねじ棒18の駆動
が不能である場合に、入力軸61.63の突出部にハン
ドル等を取付けて回すことによりねじ棒18を手動で駆
動することができるようになっている。なお。
、管体17の開口端に嵌着されたカバー62の側面に入
力軸63がねじ棒18と直角向きに支持されているとと
もにこの入力軸63とねじ棒18のジャーナル18aの
軸端とがフレキシブルケーブル64により連結されてお
り、また、第5図に示す第4実施例の直線往復駆動ユニ
ット75は、管体17の開口端にギヤボックス56が取
付けられていて、ねじ棒18のジャーナル18aに一体
に連成された軸部59に結合されたねじ歯車60が、ね
じ棒18と直角をなしてギヤボックス56に支持された
入力軸61に結合されたねじ歯車58に噛み合っており
、上記両直線往復駆動ユニット65.75においては、
停電等により可、逆モータ23によるねじ棒18の駆動
が不能である場合に、入力軸61.63の突出部にハン
ドル等を取付けて回すことによりねじ棒18を手動で駆
動することができるようになっている。なお。
ねじ捧18の先端に、+または−の溝または四角。
六角の突部を形成し、これらの溝または突部にドライバ
ーやレンチを掛けて回転するようにしてもよい。
ーやレンチを掛けて回転するようにしてもよい。
また、第6図に示す第5実施例の直線往復駆動ユニット
85は、可逆モータ23の周りに断熱性に優れた蛇腹形
のカバー65が被せられており、このため、火災等によ
り熱に弱い可逆モータ23が故障するのが防止されるよ
うになっている。
85は、可逆モータ23の周りに断熱性に優れた蛇腹形
のカバー65が被せられており、このため、火災等によ
り熱に弱い可逆モータ23が故障するのが防止されるよ
うになっている。
次に、上記各直線往復駆動ユニットを窓の開閉装置に適
用したいくつかの例について第7図乃至第11図に基づ
いて説明する。
用したいくつかの例について第7図乃至第11図に基づ
いて説明する。
第7図乃至第9図は引き違い窓の小窓に適用した一例を
示し、図において、1は、建物の壁面に透設された第2
図に示す窓孔2に嵌着した固定枠3の内側に横方向の移
動自由に嵌装された可動枠であり、この可動枠1の上下
の中央部より少し上方において差渡された横フレーム5
の下側の開放孔にガラス板6が嵌められているとともに
その横フレーム5の上側の開放孔が小窓孔7となってお
り、各可動枠1の上方部には、夫々の小窓孔7を昇降に
より開閉するガラス板8の嵌められた小窓板10が、そ
の左右両側の側縁を夫々可動枠1の左右の縦枠に夫々形
成された上下方向のスリット11を通して各縦枠内の空
間に嵌入し、各側縁の上下に夫々支持されたローラ12
を各縦枠内の上下方向の案内レール14.14の間に嵌
合することにより、上下の移動自由に支持されており、
各小窓孔10の一方の側縁が可動枠1の縦枠内に装着さ
れた前記第1実施例の直線往復駆動ユニット45に連結
されており、この直線往復駆動ユニット45は可逆モー
タ23を上にした垂直姿勢で、第8図に示すように、可
動枠1の縦枠の内面に管体17を、そのスリット19を
小窓板10の方に向けて沿わせ、縦枠に通したビス32
を管体17に形成されたねじ孔33にねじ込むことによ
り取付けられており、管体17のスリット19から突出
した駆動片22が、第9図に示すように、小窓板10の
側縁にねじ止めされたコ字形の連結部材34の上下の平
行部34a、34aの間に嵌入され、これにより小窓板
10が駆動片22によって支えられている。
示し、図において、1は、建物の壁面に透設された第2
図に示す窓孔2に嵌着した固定枠3の内側に横方向の移
動自由に嵌装された可動枠であり、この可動枠1の上下
の中央部より少し上方において差渡された横フレーム5
の下側の開放孔にガラス板6が嵌められているとともに
その横フレーム5の上側の開放孔が小窓孔7となってお
り、各可動枠1の上方部には、夫々の小窓孔7を昇降に
より開閉するガラス板8の嵌められた小窓板10が、そ
の左右両側の側縁を夫々可動枠1の左右の縦枠に夫々形
成された上下方向のスリット11を通して各縦枠内の空
間に嵌入し、各側縁の上下に夫々支持されたローラ12
を各縦枠内の上下方向の案内レール14.14の間に嵌
合することにより、上下の移動自由に支持されており、
各小窓孔10の一方の側縁が可動枠1の縦枠内に装着さ
れた前記第1実施例の直線往復駆動ユニット45に連結
されており、この直線往復駆動ユニット45は可逆モー
タ23を上にした垂直姿勢で、第8図に示すように、可
動枠1の縦枠の内面に管体17を、そのスリット19を
小窓板10の方に向けて沿わせ、縦枠に通したビス32
を管体17に形成されたねじ孔33にねじ込むことによ
り取付けられており、管体17のスリット19から突出
した駆動片22が、第9図に示すように、小窓板10の
側縁にねじ止めされたコ字形の連結部材34の上下の平
行部34a、34aの間に嵌入され、これにより小窓板
10が駆動片22によって支えられている。
各可動枠1の夫々の直線往復駆動ユニット45の可逆モ
ータ23から引き出されたリード線35は各可動枠1の
上縁と固定枠3の間に装着されたフレキシブルコード3
6に接続され、各フレキシブルコード36が夫々接続線
37を介して、壁面に装置された制御装置38に接続さ
れており、この制御装置38は図示しない商用交流電源
に接続されていて、着脱自在のリモートコントローラ4
0からそのスイッチ41.42の操作により送信される
電波を受信することにより可逆モータ23に正逆両方向
の制御信号を送出するものであり、リモートコントロー
ラ40のスイッチ41を押すとその間だけ可逆モータ2
3が正転し、スイッチ42を押すと同じくその間だけ可
逆モータ23が逆転するようになっており、リモートコ
ントローラ40を制御装置38の収納部38a内に収納
したままでもスイッチ41.42の操作により可逆モー
タ23のコントロールを行なうことができるようになっ
ている。そして、リモートコントローラ40を制御装置
38に装着したまま、あるいは取外して遠隔地において
その一方のスイッチ41を押すと、各可動枠1に夫々装
着された直線往復駆動ユニット45の可逆モータ23が
正転することにより、その出力軸26にトルクリミッタ
27を介して連結されたねじ棒18が一方向に回転し、
これに螺合された雌ねじ体21が下方へ螺進することに
より、各小窓板10が下降して小窓孔7が開放され、ま
た、リモートコントローラ4oの他方のスイッチ42を
押すと、各直線往復駆動ユニット45の可逆モータ23
が逆転してねじ棒18が上記と逆方向に回転し、各雌ね
じ体21が上方へ螺進することにより、各小窓板10が
上昇して小窓孔7が閉塞されるのであり、小窓板10が
上昇または下降することにより小窓孔7を閉塞または開
放し切って停止したのち、リモートコントローラ4oの
スイッチ41または42を離すのが遅れると、小窓板1
0が停止したときにはねじ棒18の回転が止まってトル
クリミッタ27に過負荷が作用し、ばね体31の平坦部
31aが弾力に抗して拡開することにより可逆モータ2
3の出力軸26の空転が許容されるため、リモートコン
トローラ40の両スイッチ41.42の離し遅れにより
可逆モータ23に過電流が流れて焼損するのが防止され
る。
ータ23から引き出されたリード線35は各可動枠1の
上縁と固定枠3の間に装着されたフレキシブルコード3
6に接続され、各フレキシブルコード36が夫々接続線
37を介して、壁面に装置された制御装置38に接続さ
れており、この制御装置38は図示しない商用交流電源
に接続されていて、着脱自在のリモートコントローラ4
0からそのスイッチ41.42の操作により送信される
電波を受信することにより可逆モータ23に正逆両方向
の制御信号を送出するものであり、リモートコントロー
ラ40のスイッチ41を押すとその間だけ可逆モータ2
3が正転し、スイッチ42を押すと同じくその間だけ可
逆モータ23が逆転するようになっており、リモートコ
ントローラ40を制御装置38の収納部38a内に収納
したままでもスイッチ41.42の操作により可逆モー
タ23のコントロールを行なうことができるようになっ
ている。そして、リモートコントローラ40を制御装置
38に装着したまま、あるいは取外して遠隔地において
その一方のスイッチ41を押すと、各可動枠1に夫々装
着された直線往復駆動ユニット45の可逆モータ23が
正転することにより、その出力軸26にトルクリミッタ
27を介して連結されたねじ棒18が一方向に回転し、
これに螺合された雌ねじ体21が下方へ螺進することに
より、各小窓板10が下降して小窓孔7が開放され、ま
た、リモートコントローラ4oの他方のスイッチ42を
押すと、各直線往復駆動ユニット45の可逆モータ23
が逆転してねじ棒18が上記と逆方向に回転し、各雌ね
じ体21が上方へ螺進することにより、各小窓板10が
上昇して小窓孔7が閉塞されるのであり、小窓板10が
上昇または下降することにより小窓孔7を閉塞または開
放し切って停止したのち、リモートコントローラ4oの
スイッチ41または42を離すのが遅れると、小窓板1
0が停止したときにはねじ棒18の回転が止まってトル
クリミッタ27に過負荷が作用し、ばね体31の平坦部
31aが弾力に抗して拡開することにより可逆モータ2
3の出力軸26の空転が許容されるため、リモートコン
トローラ40の両スイッチ41.42の離し遅れにより
可逆モータ23に過電流が流れて焼損するのが防止され
る。
本実施例においては、各可動枠1に装着された直線往復
駆動ユニット45の夫々の可逆モータ23のリード線3
5がフレキシブルコード36に接続されているため、各
可動枠1の移動が許容されるとともに各可動枠1の停止
位置にかかわらず各小窓孔7の開閉を行なうことができ
る。
駆動ユニット45の夫々の可逆モータ23のリード線3
5がフレキシブルコード36に接続されているため、各
可動枠1の移動が許容されるとともに各可動枠1の停止
位置にかかわらず各小窓孔7の開閉を行なうことができ
る。
また、第10図は前記第1実施例の直線往復駆動ユニッ
ト45を、壁に嵌着された窓枠44の上縁に窓板46の
上縁を蝶着してその窓板46の外側への揺動により開窓
するようにした揺動開閉窓に適用した一例を示し、その
窓枠44の側縁に沿って直線往復駆動ユニット45が配
設されているとともに、その駆動片22と窓板46の側
縁とがリンク47により連結されており、可逆モータ2
3によりねじ棒18を一方向に回転して雌ねじ体21が
上動すると1図に鎖線で示すように、窓板46がリンク
47により押出されて開窓し、ねじ棒18の逆転により
雌ねじ体21が下動すると窓板46がリンク47により
引込まれて閉窓するようになっている。
ト45を、壁に嵌着された窓枠44の上縁に窓板46の
上縁を蝶着してその窓板46の外側への揺動により開窓
するようにした揺動開閉窓に適用した一例を示し、その
窓枠44の側縁に沿って直線往復駆動ユニット45が配
設されているとともに、その駆動片22と窓板46の側
縁とがリンク47により連結されており、可逆モータ2
3によりねじ棒18を一方向に回転して雌ねじ体21が
上動すると1図に鎖線で示すように、窓板46がリンク
47により押出されて開窓し、ねじ棒18の逆転により
雌ねじ体21が下動すると窓板46がリンク47により
引込まれて閉窓するようになっている。
第11図は、第2実施例の直線往復駆動ユニット55を
、左右方向に所定の間隔を空けて形成された両側の窓孔
48.48を夫々横方向に移動する窓板50.50によ
って同時に開閉するようにした窓に適用した一例を示し
、直線往復駆動ユニット55が両側の窓孔48.48の
下縁に沿って横向きに設置され、両側の各雌ねじ体21
の駆動片22が夫々両側の各窓板50の下縁に連結され
ており、直線往復駆動ユニット55の可逆モータ23に
よりねじ捧18を一方向に回転させると、両側の各雌ね
じ体21が互いに逆方向に螺進することにより、両窓板
50.50が互いに逆方向に移動して各窓孔48が同時
に開閉されるようになっている。
、左右方向に所定の間隔を空けて形成された両側の窓孔
48.48を夫々横方向に移動する窓板50.50によ
って同時に開閉するようにした窓に適用した一例を示し
、直線往復駆動ユニット55が両側の窓孔48.48の
下縁に沿って横向きに設置され、両側の各雌ねじ体21
の駆動片22が夫々両側の各窓板50の下縁に連結され
ており、直線往復駆動ユニット55の可逆モータ23に
よりねじ捧18を一方向に回転させると、両側の各雌ね
じ体21が互いに逆方向に螺進することにより、両窓板
50.50が互いに逆方向に移動して各窓孔48が同時
に開閉されるようになっている。
なお、上記各実施例においては、本発明に係る直線往復
駆動ユニットを各種の窓の開閉装置に適用した例を挙げ
て説明したのであるが、窓に限らず、例えば、引き戸式
の自動ドア、カーテン、あるいは工作機械などのように
、被駆動部が直線上を移動する各種の装置に適用するこ
とができる。
駆動ユニットを各種の窓の開閉装置に適用した例を挙げ
て説明したのであるが、窓に限らず、例えば、引き戸式
の自動ドア、カーテン、あるいは工作機械などのように
、被駆動部が直線上を移動する各種の装置に適用するこ
とができる。
第1図は本発明の第1実施例の断面図、第2図はその一
部の拡大斜視図、第3図は第2実施例の断面図、第4図
乃至第6図は夫々第3乃至第5実施例の一部の断面図、
第7図は本発明を引き違い窓の小窓に適用した一例の一
部切欠斜視図、第8図はその一部の断面図、第9図は第
7図の一部拡大図、第10図は本発明を揺動窓に適用し
た一例の断面図、第11図は本発明を2連窓に適用した
一例の一部切欠正面図である。
部の拡大斜視図、第3図は第2実施例の断面図、第4図
乃至第6図は夫々第3乃至第5実施例の一部の断面図、
第7図は本発明を引き違い窓の小窓に適用した一例の一
部切欠斜視図、第8図はその一部の断面図、第9図は第
7図の一部拡大図、第10図は本発明を揺動窓に適用し
た一例の断面図、第11図は本発明を2連窓に適用した
一例の一部切欠正面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中空から外面に開口する軸方向の長溝を形成した管
体の中空内にねじ棒を挿入して回転自由に、かつ、軸方
向の移動不能に支持し、該ねじ棒に螺合した雌ねじ体に
突成した駆動部を前記長溝から前記管体の外側へ突出す
るとともに、前記管体の一端に前記ねじ棒を回転駆動す
るモータを取付けたことを特徴とする直線往復駆動ユニ
ット 2 前記モータと前記ねじ棒の間に、一定以上のトルク
の作用により連結が遮断されるトルクリミッタが介設さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
直線往復駆動ユニット 3 前記ねじ棒に右ねじと左ねじが形成されていて、該
両ねじに前記雌ねじ体が各別に螺合されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の直線
往復駆動ユニット 4 前記管体の他端に、前記ねじ棒を手動で回転駆動す
る手段が設けられていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項、第2項、または第3項記載の直線往復駆動ユ
ニット
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29096586A JPS63145864A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 直線往復駆動ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29096586A JPS63145864A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 直線往復駆動ユニツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63145864A true JPS63145864A (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=17762735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29096586A Pending JPS63145864A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 直線往復駆動ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63145864A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04128566U (ja) * | 1991-05-17 | 1992-11-24 | 株式会社小森コーポレーシヨン | 伝導装置 |
JP2007292080A (ja) * | 2007-08-13 | 2007-11-08 | Hitachi Ltd | 内燃機関の可変動弁装置及び該可変動弁装置の駆動機構 |
JP2008008470A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Shimadzu Corp | 電動アクチュエータ |
JP2013090402A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Shiroki Corp | アクチュエータ |
CN103470172A (zh) * | 2013-09-10 | 2013-12-25 | 无锡利日能源科技有限公司 | 电动百叶窗用丝杆限位器 |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP29096586A patent/JPS63145864A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04128566U (ja) * | 1991-05-17 | 1992-11-24 | 株式会社小森コーポレーシヨン | 伝導装置 |
JP2008008470A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Shimadzu Corp | 電動アクチュエータ |
JP2007292080A (ja) * | 2007-08-13 | 2007-11-08 | Hitachi Ltd | 内燃機関の可変動弁装置及び該可変動弁装置の駆動機構 |
JP4527755B2 (ja) * | 2007-08-13 | 2010-08-18 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の可変動弁装置及び該可変動弁装置の駆動機構 |
JP2013090402A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Shiroki Corp | アクチュエータ |
CN103470172A (zh) * | 2013-09-10 | 2013-12-25 | 无锡利日能源科技有限公司 | 电动百叶窗用丝杆限位器 |
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