JPS6314550B2 - - Google Patents

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JPS6314550B2
JPS6314550B2 JP54091694A JP9169479A JPS6314550B2 JP S6314550 B2 JPS6314550 B2 JP S6314550B2 JP 54091694 A JP54091694 A JP 54091694A JP 9169479 A JP9169479 A JP 9169479A JP S6314550 B2 JPS6314550 B2 JP S6314550B2
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JP
Japan
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data
output
signal
input
section
Prior art date
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JP54091694A
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Inventor
Juji Koseki
Juichi Saito
Shingo Yamaguchi
Mutsuo Ogawa
Shigeru Katsuragi
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS5616362A publication Critical patent/JPS5616362A/ja
Publication of JPS6314550B2 publication Critical patent/JPS6314550B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00095Systems or arrangements for the transmission of the picture signal

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はフアクシミリ装置に係り、特にマイク
ロコンピユータを用いたフアクシミリ装置に関す
る。 最近のマイクロコンピユータは集積回路技術の
進歩により、その発達はめざましく、小型な割に
大きな記憶容量を持ち、高度の演算処理の可能な
ものが非常に安価に得られるようになつた。 このため、マイクロコンピユータはあらゆる分
野に浸透し、フアクシミリ装置においても従来専
用のハードウエアで構成されていた部分がマイク
ロコンピユータで置き換えられるようになつた。 しかし、マイクロコンピユータは、現在のとこ
ろその演算処理速度に限界があり、高速処理を行
なうハードウエア部分には取つて代ることの出来
ない難点があつた。 一方、フアクシミリ装置における符号化処理に
はビツト毎の処理が必要となるため高い処理速度
が要求される。 従つて、これ迄開発されて来たマイクロコンピ
ユータを用いたフアクシミリ装置においては、い
ずれも高速処理が必要な部分は専用のハードウエ
アで構成し、マイクロコンピユータは専らそのハ
ードウエアの補助手段として用いられているに過
ぎず、マイクロコンピユータの持つ機能を充分に
活用する迄には至らなかつた。 例えば、第1図a,bはマイクロコンピユータ
を用いた従来のフアクシミリ装置のブロツク構成
図を示したものであるが、データは専用のハード
ウエアで処理するように構成し、そのときマイク
ロコンピユータは各インタフエース回路を介して
それらのハードウエアをシーケンス制御するため
に用いられているに過ぎなかつた。 従つて、送信側と受信側で共通に使用できるも
のは共通にしてフアクシミリ装置を構成したとし
ても、シフトレジスタあるいはランダムアクセス
メモリ等のメモリ、カウンタ、多数のゲート回路
及びタイミング制御用のフリツプフロツプ等から
成るバツフア装置が必要となる。 プロトコルを行なう際、HDLCのフオーマツト
を作成したり、受信時そのフオーマツトのデータ
を解読したりするためのデイレー回路、フラグ、
誤りチエツクコードの発生器及び検出器、多数の
カウンタ、フリツプフロツプ、シフトレジスタ、
ゲート回路等から成る通信制御装置が必要とな
る。 送信時、ランレングスを計数するためのカウン
タ、ランの切れ目を発見するための変化点検出用
フリツプフロツプ及び排他的論理和回路、ランレ
ングスに応じた符号化コードを選択するためのリ
ードオンリメモリ、リードオンリメモリからの出
力を一時的貯え回線レートとの速度調整を行なう
ためのFIFO(フアーストイン・フアーストアウ
ト)バツフアメモリ、符号化コードをFIFOバツ
フアメモリに転送するためのカウンタ、圧縮率が
高い場合の最小伝送時間補正用のFILL(補充)ビ
ツト発生用カウンタ及びそのとき必要なクロツク
を制御するための多数のフリツプフロツプ及びゲ
ート回路から成るコーダ装置が必要となる。 受信時、通信制御装置から入力する受信画デー
タの速度変換を行なうためのFIFOバツフアメモ
リ、受信画データからEOL(同期)コード、
FILLビツト等を取り除くため、それらを検出す
る検出用回路符号化コードを取り出すためのシフ
トレジスタやビツトカウンタ、その符号化コード
に応じたランレングスバイナリ数値を選択するた
めのリードオンリメモリ、そのランレングスバイ
ナリ数値に応じたビツト数のランレングスを次段
バツフア装置に転送するためのランレングスカウ
ンタ、1ライン分のビツト数を計数して誤り検出
を行なうための累計カウンタ、そのとき必要なク
ロツクを制御するための多数のフリツプフロツ
プ、ゲート回路から成るデコーダ装置が必要とな
る。 このように、従来のフアクシミリ装置において
は、システムコントローラ等の極く限られた部分
をマイクロコンピユータに置き換えているに過ぎ
ず、装置の大半はランダムロジツク、ハードワイ
ヤードに頼らざるを得なかつたため、依然、装置
が大型且つ高価になる欠点があつた。 本発明は上記の点に鑑みなされたものであつ
て、フアクシミリ装置におけるスキヤナ、プロツ
タ、モデム等必要最少限のハードウエアのみを残
し、その他のハードウエアは一切マイクロコンピ
ユータで置き換えることにより、小型且つ安価な
フアクシミリ装置を提供することを目的とする。 この目的を達成するために本発明は、マイクロ
コンピユータが所定ビツト単位でフアクシミリデ
ータの処理を行なうことができるように構成し、
従来装置におけるラインバツフア、FIFO等の機
能をマイクロコンピユータ内に持たせ、マイクロ
コンピユータで符号化および/あるいは復号化処
理を行なうように構成したことを特徴とする。 以下、本発明の実施例について説明するが、そ
の前に、本実施例における特徴点を列挙してお
く。即ち、その特徴点は下記の通りである。 (1) 読取装置による書画情報の読取後、ランレン
グスの計数から符号化、データの伝送フオーマ
ツト形成に至るまでをマイクロコンピユータで
行なうようにした点。 (2) 受信データをバスを介してマイクロコンピユ
ータに転送し、その後の受信データの復号から
画素データへの変換、記憶装置へのデータの転
送に至るまでをマイクロコンピユータで行なう
ようにした点。 (3) 読取装置における原稿照明用光源の点滅、原
稿走査機構の駆動停止、モデムおよび/または
網制御装置の起動、停止をマイクロコンピユー
タで行なうようにした点。 (4) 相手装置とのハンドシエーフのためのプロト
コル、自己装置のモード設定をマイクロコンピ
ユータで行なうようにした点。 (5) 相手装置への自己装置の具備する機能の通知
および/または相手装置のモード設定をマイク
ロコンピユータで行なうようにした点。 (6) 受信した書画データの誤り検出、誤りを発生
したラインの書画情報の処置をマイクロコンピ
ユータで行なうようにした点。 (7) 記録装置における記録紙の搬送装置の駆動、
停止、記録タイミングの制御をマイクロコンピ
ユータで行なうようにした点。 (8) 操作部における表示ランプの点滅、操作信号
の受入れをマイクロコンピユータで行なうよう
にした点。 (9) マイクロコンピユータで以上の動作を行なう
際の使用時間をうまく割り振ることにより1台
のコンピユータでも上記全ての動作を行なえる
ようにした点。 (10) 読取装置からのデータ転送に際して、イメー
ジセンサの画像積分時間よりも短時間にデータ
転送を終了するようにし、マイクロコンピユー
タの最高速度に追従できるようにした点。 (11) 画信号の前処理を複数ビツト同時に行なうよ
うにした点。 (12) 画信号の符号化を短時間で行なうため、複数
ビツトの一括変化点検出を先ず始めに行なうよ
うにした点。 (13) 続いて上記変化点が検出されたとき、1ビ
ツトずつの検出に切り換えるようにした点。 (14) 操作時、操作スイツチのチヤタリングを防
止して操作信号を確実にマイクロコンピユータ
に取り込むようにした点である。 尚、本実施例における、インタフエース、マイ
クロプロセツシングユニツト、リードオンリメモ
リ、ランダムアクセスメモリとしては、インテル
社の8212、8085、8316、8101A4等を用いて構成
しているが無論これに限定する必要のないことは
言う迄もない。 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面を参
照して詳細に説明する。 第2図は本発明によるフアクシミリ装置全体の
システムブロツク構成図を示したもので、は送
信時原稿を読み取り画信号を出力する原稿読取
部、はその画信号をマイクロコンピユータで符
号化処理するとき、高速化処理を可能にするた
め、原稿読取部から出力されたシリアル画素デ
ータを8ビツト毎のパラレル画素データに変換し
てマイクロコンピユータに入力する画情報入力部
である。は受信時マイクロコンピユータで復号
化された画信号を受信画記録部へ出力する受信画
出力部、は原稿のコピーを得る受信画記録部で
ある。 マイクロコンピユータ(以下、これをμ−
COMと云う)はマイクロプロセツシングユニツ
ト部、タイミング発生部、制御プログラム記
憶部、情報記憶部から成り、画情報の符号
化、復号化、各部の制御等後述する仕事を行な
う。は送信時μ−COMで符号化された8ビツ
ト毎のパラレルデータをシリアル変換してモデム
に出力する一方、受信時モデムから入力する符号
化されたシリアルデータを8ビツト毎のパラレル
データに変換してμ−COMに入力する送受信情
報入出力部である。この送受信情報入出力部は
画データの入出力の他プロトコル等を行なう際必
要なデータの入出力を行なうことは勿論である。
およびXIは制御信号入力部および出力部であ
り、原稿読取部、受信画記録部、モデム、網
制御部、操作表示部からの信号をμ−COMに入
力する一方、μ−COMから所定の制御信号を各
部に出力する部分である。 本実施例のフアクシミリ装置は概略以上のよう
に構成されているものであるが次に、上述各部の
具体的構成および作用を第3図以下の図面を参照
して順次説明していく。尚、モデム、網制御部、
操作表示部は従来公知のものを用いれば良く、ま
た、本発明に直接関係がないので、その詳細は省
略する。また、以下の説明においては、原則とし
て、バス、信号線は大文字で、また、そこに現わ
れる信号は小文字で表わす。 原稿読取部(第3図参照) 第3図の1点線部分が原稿読取部で、PMは
原稿の副走査送りを行なうためのパルスモータ、
RはそのパルスモータPMにより駆動される原稿
搬送ローラ、L1は原稿検出用光源、L2は原稿照
明用光源、SL1,SL2は原稿検出器である。 オペレータが、手動或は原稿給紙装置により、
原稿を矢印方向から原稿受付口に挿入すると、原
稿検出器SL1が作動する。 μ−COMは定期的に検出器SL1の状態を監視
しているのでSL1が作動すると、後述する制御
信号出力部XIを介して、点灯指令を原稿照明用光
源駆動回路に出力して光源L2を点灯すると共に、
パルスモータ駆動回路に駆動信号を出力してパル
スモータPMを回転させる。 パルスモータPMが回転すると、搬送ローラR
が廻り出し、原稿を矢印方向に搬送する。 原稿先端が検出器SL2位置に達すると検出器
SL2は、後述する制御信号入力部Xを介して、
それをμ−COMに知らせる。 μ−COMは、そこでパルスモータPMを一旦
停止させたのち、以後読み取り走査時における副
走査送りに切り換える。 原稿画像はコンタクトガラスCG、ミラーM、
レンズlを介してイメージセンサIS上に結像され
る。イメージセンサISには、μ−COMの制御の
下に画情報入力部からエレメントクロツクelck
及び行同期パルスssが入力し、そのクロツクに同
期して出力するビデオ信号は増幅器A、2値化回
路Bを経て1ビツトずつシリアルに画情報入力部
に入力する。 画情報入力部(第4図a,b参照) 画情報入力部は第4図aの1点鎖線部分に示
すように、カウンタCT1、シフトレジスタSR
1、トライステートバツフアTBから構成され、
2値化回路Bから出力されるシリアル画素データ
を8ビツト毎のパラレル画データに変換し、後述
するデータバスD0〜D7に出力する。 一般にシリアル画素データをパラレルに変換す
る場合、シフトレジスタを2本用い、その一方に
シリアル画素データを入力中、他方からパラレル
画素データを取り出す方法もあるが、本実施例で
はμ−COMがパラレル画素データを処理する時
間内に次の画素データをシフトレジスタ内に満す
ようにクロツク速度を設定しているため、図示の
ようにシフトレジスタは1本だけで構成してい
る。 カウンタCT1はμ−COMから出力される後述
するリードストローブrs0が入力したとき、続い
てエレメントフロツクelckを8個出力するため、
プリセツト可能な同期式の4ビツトバイナリカウ
ンタで構成されている。 カウンタCT1は、そのL端子に論理「1」が
入力しているときはCP端子に入力するクロツク
clkの立上りでカウントアツプする。また、L端
子入力が論理「0」のときは、α、β、γ、δ端
子に入力される論理に出力端子Q〓,Q〓,Q〓,Q〓
がセツトされる。またR端子に「0」が入力する
と、クロツクclk入力とは非同期でリセツトされ
る。 C0端子からはQ〓〜Q〓出力が全て「1」、即ち16
進数Fとなつたとき「1」が出力される。 C0出力及び〓出力はNORゲートを介してカウ
ンタCT1のL端子に入力する。従つて、カウン
タCT1の値が0〜7及び16値数Fとなつたとき、
L端子入力は「0」となる。またセツト端子α,
βには常に「0」、γ端子にはQc出力、δ端子に
c出力が入力する。従つて、カウンタCT1の
値が4〜7又は16進数C〜Fの時、γ端子入力は
「1」、δ端子入力は「0」、カウンタCT1の値が
0〜3又は8〜13の時、γ端子入力は「0」、δ
端子入力は「1」となる。これらのことから結局
カウンタCT1の値が4〜7及びFの時は4に、
また、カウンタCTの値が0〜3の時は8に夫々
CP端子に入力する次のクロツクclkの立上りでセ
ツトされる。 このカウンタCT1のQ〓出力は、ANDゲート
に入力し、エレメントクロツクelckおよびシフト
クロツクsfckの発生、停止を制御する。 シフトレジスタSR1は8ビツトのシリアル入
力パラレル出力シフトレジスタで構成されてい
る。 トライステートバツフアTBはリードストロー
ブrs0がアクテイブナ期間シフトレジスタSRにシ
フトインされたデータ8ビツトをマイクロコンピ
ユータの夫々8本のデータバスD0〜D7に出力す
る。 次に、その動作を第4図bのタイムチヤートを
参照して説明する。 μ−COMからリードストローブrs0(負パルス)
が出力されると、このパルスは後述する信号線
rs0を介して画情報入力部のトライステートバ
ツフアTBのG端子に入力し、シフトレジスタSR
1の内容をパラレルに8本のデータバスD0〜D7
上に出力する。同時にカウンタCT1のR端子に
も入力し、リードストローブrs0の立下りでカウ
ンタCT1をリセツトする。 データバス上に出力されたパラレル画素データ
はμ−COMのアキユームレータ内に取り込まれ
る。 ところで、このときのリードストローブrs0
発生タイミングは自由であり、そのパルス幅も任
意でよい。また、クロツクclkの周期は、μ−
COMがリードストローブrs0を出力することによ
りデータ画素を取り込んでから、次の画素データ
を取り込むためにリードストローブrs0を出力す
る間に、少なくとも9クロツク発生しないとシフ
トレジスタSR1内に8ビツトの画素データが満
されないので正常な動作が行なわれなくなるが、
その間9クロツク以上発生すれば、その周期は任
意で良い。 カウンタCT1がリセツトされることにより、
そのQ〓〜Q〓出力は「0000」となる。 この結果、L入力は「0」、α〜δ入力は
「0001」となり、次にクロツクclkがカウンタCT
1に入力したとき、その立下りでQ〓〜Q〓出力は
「0001」即ち8にセツトされる。 カウンタCT1が8にセツトされ、Q〓出力が
「1」となつてANDゲートが開かれると、AND
ゲートからクロツクが出力され、このクロツクが
エレメントクロツクelckとしてイメージセンサIS
に入力する。これと同時にシフトクロツクsfckと
してシフトレジスタSR1にも入力する。 イメージセンサISは、例えばCCDで構成され、
エレメントクロツクelckの入力に同期して、ビデ
オ信号をシリアルに出力する。このビデオ信号
は、前述した通り増幅器A、2値化回路Bを経て
画素データとして、シフトレジスタSR1に加わ
り、そこに入力するシフトクロツクsfckに同期し
て1ビツトずつ入力する。 Q〓出力が「1」となつたことにより、L入力
が「1」となり、以後カウンタCT1はクロツク
clkに同期してその値を1つずつインクリメント
していく。 更にクロツクclkが7個入力して、カウンタCT
1の値がF即ち「1111」となつたとき、C0出力
が「1」で、L入力は再び「0」となる。また、
このときα〜δ入力は「0010」となる。従つて、
次のクロツクCLKが入力すると、その立下りで、
シフトレジスタCT1は4にセツトされANDゲー
トを閉じる。 この間、ANDゲートからは合計8個のクロツ
クが出力され、このクロツクに基づいて、シフト
レジスタSR1には8ビツトのシリアル画素デー
タd0〜d7が入力されたことになる。 以後、カウンタCT1はクロツクclkの入力に同
期して4のセツトを繰り返す。また、シフトレジ
スタSR1は8ビツトのデータd0〜d7を保持する。 次に再びμ−COMからリードストローブws0
が出力されると、シフトレジスタSR1に保持さ
れていたデータは8本のデータバスD0〜D7上に
出力されると共に、カウンタCT1はリセツトさ
れ、再び上記一連の動作を繰り返す。 このようにして、μ−COMは主走査1ライン
分の画素データを取り込んで行く。例えばB4サ
イズの原稿から1ライン2048ビツト分の画素デー
タを取り込む場合、8ビツトずつ256回上記動作
を繰り返す。 μ−COMは取り込んだ画素データを1ライン
分ずつ後述する符号化を行なつたのち、送受信情
報入出力部、モデム、網制御部を介して相手側
装置にデータを伝送する訳であるが、これらの動
作説明を行なう前に、相手側装置から送られてき
たデータをμ−COMで復号化したのち、その受
信画を記録するための受信画出力部、受信画記
録部について説明しておく。 尚、本実施例では感熱記録方式を採用している
ため、受信画出力部及び受信画記録部の構成
も、それに適した回路構成になつているが、若干
の変更を加えるだけで種々の記録方式に適用可能
であり、その基本構成は、感熱記録方式だけに限
定されるものでないことは言う迄もない。 受信画出力部(第5図a,b参照) 受信画出力部は、第5図aに示すように、33
ビツトシフトレジスタSFR1〜SFR8、ナンド
ゲートNAND1〜NAND8、電源スイツチング
トランジスタTr1〜Tr8、モノマルチM、反転
回路Nが図のように結線されて構成されている。 各シフトレジスタSFR1〜SFR8の入力端子
INにはデータバスD0〜D8が接続されており、ま
た各シフトレジスタSFR1〜SFR8の出力端子
O1は、各ナンドゲートNAND1〜NAND8
に、出力端子O2〜O7は、後述する受信記録部
のサーマルエレメントの信号入力線B1〜B25
6に接続されている。 各電源スイツチングトランジスタTr1〜Tr8
の各出力端子は後述するサーマルエレメントの各
セグメント選択入力線EG1〜EG8に接続されて
いる。 次にその動作を第5図bのタイムチヤートを参
照して説明する。 受信時、マイクロコンピユータは受信データの
後述する復号化処理を行ない、復号化された画デ
ータを8ビツトずつパラレルにデータバスD0
D7上に出力する。またこのときμ−COMは各8
ビツトパラレルデータに同期してライトストロー
ブws0を信号線WS0上に出力する。 各8ビツト毎のデータはライトストローブws0
によつて各シフトレジスタSR1〜SR8に順次入
力し、書き込まれて行く。 このようにして、各シフトレジスタSFR1〜
SFR8に32ビツト分のデータ転送が完了したと
き、即ち、合計256ビツト分の画素データが画情
報出力部に転送されたときμ−COMはデータ
の転送をひとまず停止して最後にサーマルエレメ
ントの各セグメントを選択するデータをライトス
トローグwspと共に出力する。 これがデータバスD0〜D7を介して各シフトレ
ジスタSR1〜SR8の33ビツト目にシフトインさ
れる。 このセグメント選択データは各256ビツトの画
データ毎に付加され、その結果、後述するように
シフトレジスタSR1〜SR8内の画素データが更
新される毎に、シフトレジスタSFR1〜SFR8
のO1出力を順番に1にしていく。 マイクロコンピユータから所定のデータが出力
され、これが画情報出力部のシフトレジスタ
SFR1〜SFR8に記憶されていると続いてμ−
COMからはリードストローグrs2が出力され、こ
れが画情報出力部のモノマルチMに入力する。 この結果、モノマルチMからは所定時間τだけ
パワーイネーブルが発生し、ゲートNAND1〜
NAND8に出力する。一方このときゲート
NAND1〜NAND8にはシフトレジスタSFR1
〜SFR8の出力端子O1〜O8から信号線G1
〜G8を介してセグメント選択データが入力して
いるので、所定のゲート、例えば1ラインの最初
のセグメントを記録する場合にはゲートNAND
1の出力が「0」となり、トランジスタTr1が
オンして受信画記録部のサーマルエレメント
SEの信号線EG1を電源に接続する。 受信画記録部(第6図a,b参照) 受信画記録部は第6図aに示すように感熱記
録紙の副走査送りを行うパルスモータPM、パル
スモータPMにより駆動され、記録紙を搬送する
搬送ローラR、押えローラRO、サーマルエレメ
ントSE、記録紙ロールPR、記録紙検出器SPか
ら構成されている。 サーマルエレメントSEは、第6図bに示すよ
うに、B4サイズの記録紙に記録するため、1ラ
イン分2048ビツトの発熱抵抗素子R1〜R2048が配
列されて成る。各素子は256ビツトずつ8つのセ
グメント分割され、各セグメントの各素子の一端
は共通に各セグメント選択信号EG1〜EG8に接
続されている。また、各素子の他端側は各セグメ
ントにおける配列順に共通のサーマルエレメント
入力線B1〜B256に接続されている。尚、各素子
に接続されている、ダイオードDは電流の廻り込
みを防止するために設けられているものである。 次にその動作を説明する。 前述したように、マイクロコンピユータから出
力された最初の1セグメント256ビツトの画素デ
ータとセグメント選択データが第5図aの受信画
出力部に入力し、更にライトストローブws2
入力すると、受信画出力部から、セグメント選
択信号線EG1を介して電源電圧が、また信号線
B1〜B256を介して、画信号がサーマルエレメン
トSEの各発熱抵抗素子R1〜R256に印加する。こ
の結果、感熱記録紙上には、最初のセグメントの
画信号が記録される。この記録時間は前述したよ
うにモノマルチMの出力持続時間τにより決定さ
れる。 1セグメント分の記録が終ると、μ−COMか
らは次のセグメントの画素データ及びセグメント
選択データが出力され、これが受信画出力部に
入力する。更にライトストローブws2が入力する
と、上述同様にして今度は発熱抵抗素子R257
R512が駆動され、2番目のセグメントの画信号が
記録される。 このような動作を8回繰り返すことにより、1
ライン分2048ビツトの画信号が記録紙上に記録さ
れる。 この間、μ−COMからは制御信号出力部XIに
後述するパルスモータ駆動データが出力され、そ
れに基づいて、パルスモータPMが回転し、記録
の副走査が行われる。 また、μ−COMは定期的に検出器SPの状態を
チエツクし、もし記録紙がなくなつた場合にはし
かるべき処置を取る。 先にも述べた通り、本実施例におけるμ−
COMはマイクロプロセツシングユニツト部、
タイミング発生部、制御プログラム記憶部、
情報記憶部から構成されている。以下、これら
の構成を順に説明していく。 マイクロプロセツシングユニツト部V(第7図参
照) マイクロプロセツシングユニツト部(以下これ
をCPUと云う)は、第7図に示すように、本実
施例ではインテル社の8085CPUを用いて構成し
ている。 この8085CPUには、アドレス及びデータを出
力するための16個の端子があり、その16個の端子
上に、第1のタイミングでは上位8ビツト、下位
8ビツト計16ビツトのアドレス信号a0〜a15が、
また、第2のタイミングでは上位8ビツトのアド
レス信号a8〜a15及び8ビツトのデータ信号d0
d7が出力されるように構成されている。従つて、
第2のタイミングで8ビツトのデータ信号d0〜d7
が出力されたとき、上位、下位16ビツトのアドレ
ス信号a0〜a7を出力するため、第1のタイミング
で出力された下位8ビツトのアドレス信号a0〜a7
をラツチしておく必要がある。このため、ラツチ
回路RCH1を設け、下位8ビツトのアドレス信
号a0〜a7およびタイミング的にずれて8ビツトの
データ信号d0〜d7が出力される8085CPU8個の出
力端子を、そのラツチ回路RCH1に接続してい
る。 即ち、8085CPUからは、第1のタイミングで
アドレス信号a0〜a7が出力されるとき、それと同
期してale信号も出力される。従つて、そのale信
号をラツチストローブとして、ラツチ回路RCH
1に出力することにより、上記下位8ビツトのア
ドレス信号a0〜a7のラツチを行う。 ところで、8085CPUに信号を入出力するため
の端子の数は極く限られている。しかし、フアク
シミリ装置の構成を簡単にし、しかも装置を都合
良く作動させるためには、もつと多くの信号線を
CPUとメモリ、入出力装置間に設け、より多く
の信号を入出する必要がある。 このため、本実施例ではデコーダDCD1〜
DCD3を設け、その信号線の数を増している。 即ち、デコーダDCD1には、上位アドレスの
14ビツト目から16ビツト目(a13〜a15)の3ビツ
トを入力することにより8本、デコーダDCD2
には、下位アドレスの5ビツト目から8ビツト目
(a4〜a7)の4ビツトを入力することにより16本、
デコーダDCD3には下位アドレスの2ビツト目
から4ビツト目(a1〜a3)の3ビツト入力するこ
とにより8本信号線を増している。しかし、本実
施例の場合、それらの信号線を全部使用する必要
もないので、デコーダDCD1ではそのうちの2
本、デコーダDCD2ではそのうちの6本のみを
使用している。 8085CPUからは、アドレス信号、データ信号
等をCPU内に取り込む入力モードのとき信号
が、また出力モードのとき信号が出力されるの
で、これらの信号をゲートGを介してデコータ
DCD1およびDCD2に入力するように構成して
いる。また8085CPUからはデータバス上にメモ
リデータを出力するか、入出力装置のデータを出
力するかを弁別するio/信号も出力されるの
で、この信号もデコーダDCD1(のNOT端子)
およびDCD2に入力している。 この結果、データバス上にメモリデータを出力
する際には、デコーダDCD1が選択されて、そ
のときそこに入力するアドレス信号a13〜a15に応
じたメモリセレクト信号線MS4あるいはMS0
のいずれかに信号ms4あるいはms0が出力される。
また、データバス上に入出力装置のデータを出力
する際には、デコーダDCD2が選択されて、そ
のときそこに入力するアドレス信号a4〜a7に応じ
たIOセレクト線IOS0〜IOS4およびIOS7のい
ずれかに信号ios0〜ios4あるいはios7が出力され
る。このうちIOセレクト線IOS4に信号ios4が出
力されたときは、更にデコーダDCD3が選択さ
れ、そのとき、そこに入力するアドレス信号a1
a3に応じて信号線RS0〜RS2および信号線WS
0〜WS4のいずれかにリードストローブ信号rs0
〜rs2あるいはライトストローブ信号ws0〜ws4
出力される。 また、8085CPUには、信号線INTが接続され、
後述する各割込信号inta〜intdを受け付けるよう
になつている。 本実施例のCPUは以上のように構成されて
おり、従つて、そこには8本の上位アドレスバス
A8〜A15、データバスD0〜D7、ライトストロー
ブ信号線WS、8本の下位アドレスバスA0〜A7
2本のメモリセレクト信号線MS4,MS0、5
本のIOセレクト信号線IOS7,IOS0〜IOS3、
3本のリードストローブ信号線RS0〜RS2、5
本のライトストローブ信号線WS0〜WS4およ
び割込要求信号線INTが接続されている。勿論
これはあくまでも本発明の一実施例に過ぎず、使
用するマイクロプロセツサが異なれば、その回路
構成も自ずと異なつて来ることは言う迄もない。 上記各信号線のうち、例えばリードストローブ
信号線RS0は既に説明した第4図aの画情報入
力部に、ライトストローブ信号線WS0,WS
2は第5図aの画情報出力部に接続されてお
り、また、その他のバス、信号線も以下に説明す
る各部に接続される。 タイミング信号発生部(第8図参照) タイミング信号発生部は、第8図に示すよう
に、水晶発振回路と、そこから得られるクロツク
を分周して出力する分周回路とから構成され、前
述した第4図aの画情報入力部に入力するクロ
ツクclk、行同期信号ss、後述するタイミング信
号S1〜S4等を発生する。 制御プログラム記憶部(第9図参照) 制御プログラム記憶部は前述した動作及び後述
する動作を行わするための動作手順および後述す
るコード変換テーブルが記憶されている部分で、
第9図に示すように、4Kバイトのリード・オン
リ・メモリ(以下ROMと云う)2個を用いて構
成される。 このROMには、13本のアドレスバスA0〜A12
メモリセレクト信号線MS0およびデータバスD0
〜D7が接続されている。 従つて、前述したように、CPUから信号線MS
0上にメモリセレクト信号ms0が出力されたと
き、データバスD0〜D7にメモリデータの出力が
可能となり、CPUから出力されるアドレスバス
A12上のアドレス信号a12によつてROMあるい
はROMが選択され、且つ、アドレスバスA0
A11上のアドレス信号12ビツトa0〜a11によつて所
定のアドレス内のメモリデータ8ビツトd0〜d7
データバスD0〜D7上に出力される。 情報記憶部(第10図参照) 情報記憶部はCPUが所定のプログラムを実行
する際、実行中に必要となるデータを一時記憶す
る部分で、1K×4ビツトのランダム、アクセ
ス・メモリ(以下、RAMと云う)2個を用いて
構成される。 このRAMには10本のアドレスバスA0〜A9、メ
モリセレクト信号線MS4、ライトストローブ信
号線WSおよびデータバスD0〜D7が接続されてい
る。更に、データバスは4本ずつ分割されてデー
タバスD0〜D3はRAMに、データバスD4〜D7
はRAMに接続されている。 従つて、CPUから出力される信号線MS4上の
メモリセレクト信号ms4によつてRAMが選択さ
れ、CPUから出力される信号線WS上のライトス
トローブ信号wsに応じて書き込みあるいは読み
出し状態にされ、且つ、バスA0〜A9上のアドレ
ス信号10ビツトa0〜a9によつてRAMおよび
RAM内の所定のアドレスが選択され、そこに
バスD0〜D7上のデータd0〜d7が4ビツトずつ分
割されて入力、あるいは、そこから4ビツトずつ
データバスD0〜D7に出力される。 送受信情報入出力部(第11図a〜c参照) 送受信情報入出力部は、送信時、μ−COMか
ら出力される8ビツト毎の符号化パラレルデータ
あるいはプロトコルに際し相手装置に送出するた
め、μ−COMから出力される8ビツト毎のパラ
レルデータをシリアルにモデムに出力する一方、
受信時、相手装置から送られてくるシリアルデー
タをμ−COMに入力するため8ビツト毎のパラ
レルデータに変換して出力する部分で、ラツチ回
路RCH2〜RCH4、シフトレジスタSR2、8
進カウンタCT2フリツプフロツプFF、ゲート回
路GT2〜GT6から構成されている。 ラツチ回路RCH2には、8本のデータバスD0
〜D7およびライトストローブ信号線WS1が接続
されており、CPUから信号線WS1上にライトス
トローブが出力されたとき、データバスD0〜D7
上のデータd0〜d7をラツチし、シフトレジスタ
SR2の8個の入力端子P0〜P7に出力する。 シフトレジスタSR2には、モデムから出力さ
れる受信データrxdを受け入れるための信号線
RXD、モデムから出力される転送クロツクclkm
を受け入れるための信号線CLKMおよびゲート
CT3から出力されるパラレルロード信号plを入
力する信号線が接続されている。また、そのパラ
レルデータ出力端子Q7からはモデムに、送信デ
ータtxdを出力するための信号線TXDが接続され
ており、送信時パラレルロード信号plが入力され
たとき、転送クロツクclkmの立上りでラツチ回
路RCH2のデータd0〜d7をシフトレジスタSR2
内に取り込むと同時に、転送クロツクに同期して
Q7端子からモデムに、シリアルにそのデータを
出力する。 ラツチ回路RCH3は、トライステート出力付
ラツチ回路で構成されており、そこにはリードス
トローブ信号線RS1、データバスD0〜D7および
ゲートGT2から出力されるラツチストローブrc
を入力する信号線が接続されており、受信時、ラ
ツチストローブrcが入力したときその立上りでシ
フトレジスタSR2に入力した8ビツトのデータ
d0〜d7をラツチ回路RCH3に取り込み、リード
ストローブrs1が入力したとき、そのデータd0
d7をデータバスD0〜D7上に出力する。 ラツチ回路RCH4はライトストローブws2の入
力に応じて、そのときCPUからデータバスD0
D1上に出力される信号d0,d1をセツトし、夫々
ゲートGT3,GT4に出力する。 カウンタCT2は転送クロツクclkmを8個計数
する毎にキヤリcをゲートGT2,GT3および
フリツプフロツプFFに出力する。フリツプフロ
ツプFFはカウンタCT2がキヤリcを発生したと
き、次の転送クロツクclkmの立上りでセツトさ
れ、後述する割込要求信号intcあるいはintgを発
生させるための信号を発生する。ゲートGT4は
ラツチ回路RCH4が割込許可信号iを発生して
いるとき、信号rの発生に基づき割込要求intcあ
るいはintgをCPUに出力する。 CPUには1本の信号線INTを介して他の入出
力装置からも割込要求信号が入力するので、それ
らの割込要因と区別するためにゲートGT6が設
けられている。即ち、CPUは周期的にリードス
トローブrs2を発生し、信号rをデータバスD0
らCPUに取り込むことにより、そのとき発生す
る割込要求が、送受信情報入出力部からの割込
要求であることを弁別している。従つて、各割込
要求に対して各信号線を用意した場合にはこのゲ
ートGT6は不要となる。 次に、その動作を送信モードおよび受信モード
の場合について夫々第11図bおよび第11図c
のタイムチヤートを参照して説明する。 〔送信モード〕 送信時、第11図bに示すように、CPUから
データバスD0,D1上に出力される信号d0,d1
ライトストローブws2により、ラツチ回路RCH4
にラツチされる。この結果ラツチ回路RCH4か
らは送信モード信号tx/x=論理「1」および
割込許可信号i=論理「1」が出力される。 カウンタCT2は転送クロツクclkmを8個計数
し、その値が7になつたとき、キヤリcを発生す
る。 このキヤリcの発生により、フリツプフロツプ
FFは次の転送クロツクclkmの立上りでセツトさ
れ、信号rをアンドゲートGT4に出力する。従
つて、ゲートGT4からCPUには割り込要求intc
が出力される。またこのキヤリcは、ゲートGT
3からパラレルロード信号plとしてシフトレジス
タSR2に入力する。 シフトレジスタRS2はパラレルロード信号pl
の入力により、次の転送クロツクclkmの立上り
でラツチ回路RCH2のデータd0〜d7を取り込む。
このデータd0〜d7は転送クロツクclkmにより、
シフトされ、Q7端子からシリアルに1ビツトず
つモデムに出力される。 CPUはゲートGT4から出力される割込要求信
号intcを受け付けると、次の8ビツトのデータd0
〜d7をデータバスD0〜D7上に出力すると共に信
号線WS1上にライトストローブws1を出力する。 この結果、ラツチ回路RCH2はライトストロ
ーブws1の立上りでゲートd0〜d7をラツチする。
これを同時に、フリツプフロツプFFはリセツト
される。 転送クロツクclkmが8個入力したとき、シフ
トレジスタSR2内のデータd0〜d7は、全てモデ
ムに出力されると共に、再びカウンタCT2から
のキヤリcによりパラレルロード信号plが発生
し、ラツチ回路RCH2のデータをシフトレジス
タSR2に取り込むと同時に、前述同様1ビツト
ずつモデムに出力する。 このようにして送受信情報入出力部は、
CPUから出力される8ビツト毎のパラレルデー
タをシリアルデータに変換して連続的にモデムに
出力する。 ところでCPUは割込要求信号intcを受け入れて
から、カウンタCT2が次のキヤリcを出力する
迄に、データバスD0〜D7上に8ビツトのデータ
およびライトストローブws1を出力すれば良い訳
である。もし、CPUの処理速度が非常に速く、
割込要求信号intcを受け入れてから転送クロツク
clkm1ビツト以内にデータd0〜d7、およびライト
ストローブws1を出力することができれば、ラツ
チ回路RCH2を省略することができる。従つて、
この例は転送クロツクclkmが極めて速い場合あ
るいはCPUの処理速度が非常に遅い場合に有効
である。 〔受信モード〕 受信時には、第11図cに示すように、CPU
から出力される信号d0,d1およびライトストロー
ブws2により、ラツチ回路RCH4は受信モード信
号tx/m=論理「0」および割込許可信号i=
論理「1」を出力する。 カウンタCT2は前述同様転送クロツクclkmを
8個計数し、計数値が7になつたときキヤリcを
出力する。 このキヤリcはゲートGT2およびフリツプフ
ロツプFFに入力する。 従つて、ゲートGT2からは、図示タイミング
で、ラツチストローブrcが発生し、その立上り
で、そのときシフトレジスタSR2にシフトイン
されたデータをラツチ回路RCH3にラツチする。 シフトレジスタSR2には転送クロツクclkmに
同期して常時モデムからデータが連続的に1ビツ
トずつ入力している。 従つて、シフトレジスタSR2内のデータがラ
ツチ回路RCH3にラツチされた後、シフトレジ
スタSR2には転送クロツクclkmに同期して次の
データd0〜d7が順次シフトインされる。 シフトレジスタSR2にデータd7がシフトイン
され、その出力端子Q0〜Q7にデータd0〜d7が現
われるタイミングで、カウンタCT2からキヤリ
cが出力する。これによりゲートGT2はラツチ
ストローブ信号rcを発生し、そのデータd0〜d7
ラツチ回路RCH3にラツチする。また、このと
きフリツプフロツプFFがセツトされ、割込要求
intgをCPUに出力する。 CPUはこの割込要求信号intgを受けて、再びリ
ードストローブrs1を出力し、ラツチ回路RCH3
から出力されるデータd0〜d7を取り込む。 このようにして、送受信情報入出力部では、
モデムから出力されるシリアルデータを8ビツト
毎のパラレルデータに変換してCPUに出力する。 このとき発生するリードストローブrs1も送信
モードにおけるライトストローブws1と同様、次
のラツチストローブrcが発生するまでの期間内で
あればどこで発生しても良い。 また、もしCPUの処理速度が速く、割込要求
信号intgを受け付けてから転送クロツク1ビツト
内にリードストローブrs1を出力することができ
れば、ラツチ回路RCH3は不要となる。従つて、
この例は転送クロツクが極めて速い場合あるいは
CPUの処理速度が非常に遅い場合に有効である
と言える。 制御信号入力部(第12図参照) 制御信号入力部は、原稿読取部、受信画記録
部、モデム、網制御部、操作表示部等の入出力
装置から出力される検出信号あるいは状態信号等
の信号をCPUに取り込む部分で、マツチプレク
サMLPで構成されており、CPUとはデータバス
D0,D1、アドレスバスA0,A1、信号線IOS7を
介して接続されている。 CPUからは定期的に入出力セレクト信号ios7
よびアドレス信号a0,a1が出力され、それらの信
号に基づいて選択されるマルチプレクサMLP端
子に入力している信号をデータバスD0ああるい
はD1上に出力する。 制御信号出力部XI(第13図参照) 制御信号出力部は、原稿読取部あるいは受信
画記録部の副走査用パルスモータに相励磁信号
を出力するためのラツチ回路RCH5,RCH6
と、原稿読取部、受信画記録部、モデム、網
制御部、操作表示部等の入出力装置に操作信号あ
るいは表示信号等を出力するためのアドレサブル
ラツチ回路ARCHとから構成されており、CPU
とはアドレスバスA0〜A4,A6、信号線WS3,
WS4,IOS0を介して接続されている。 CPUからライトストローブ信号ws3が出力され
たとき、ラツチ回路RCH5はアドレスバス上の
信号a0,a2,a4,a6をラツチし、その信号を原稿
読取部に出力して後述するようにパルスモータ
の相励磁を行う。また、CPUからライトストロ
ーブ信号ws4が出力されたときは、ラツチ回路6
がそのときアドレスバス上に出力されている信号
a0,a2,a4,a6をラツチし、受信画記録部のパ
ルスモータの相励磁を行う。 CPUから入出力セレクト信号ios0が出力された
とき、アドレサブルラツチARCHはアドレスバ
スA0上の信号a0をラツチし、アドレスバス上の
信号a1〜a3に基づいて選択される出力端子から所
定の入出力装置にそのラツチ信号a0を出力する。 本実施例のフアクシミリ装置は大略以上のよう
に構成され、送信モードにおいては第14図の包
括動作フローで示す処理が、また、受信モードに
おいては第15図の包括動作フローで示す処理が
CPUにより実行される。 次に、その処理の詳細を送信モードおよび受信
モードの場合について以下説明する。 送信モード CPUが第14図に示した処理を実行するため
には、以下に述べる仕事A〜Eの時間割振りを考
慮する必要がある。このため、CPUは各割込要
求に応じて各仕事A〜Eを時分割で実行してい
る。 即ち、送信時CPUには、前述した送受信情報
入出力部から発生する割込要求信号intcの他に
タイミング信号発生部から発生する同期信号s1
による割込要求信号inta、同期信号s2による割込
要求信号intb、同期信号s3による割込要求信号
intdが信号線INTを介して入力する。その割込要
求信号inta〜intdに応じて仕事A〜Dを行うとき
の優先順位はA>B>C>Dの順であり、常時は
仕事Eを実行している。 以下、CPUが行う仕事A〜Eの概略を第16
図の画データ処理経路図を参照して説明する。 〔仕事A〕 intaによる割込要求がかかると、CPUは仕事A
を実行する。 その仕事内容は、情報記憶部RAMの後述す
る画データを記憶するラインバツフアエリア
(LBFエリア)あるいはが空状態であること
を表わすメモモリ空フラグMEFあるいはが
ワーキングエリア(WKエリア)にセツトされて
いれば、そのフラグMEFあるいはをリセツ
トすると共にデータ取込フラグDRFあるいは
をセツトする。また、メモリ空フラグMEF
あるいはがリセツトされていればデータ取込フ
ラグDRFあるいはをリセツトすることであ
る。 このデータ取込フラグDRFあるいはは以
下に述べる仕事B、Dを行う際に参照される。 〔仕事B〕 intbによる割込要求がかかると、CPUは、上記
データ取込フラグDRFあるいはがセツトさ
れていた場合にのみ、その割込要求を受け付け、
原稿読取部の副走査用パルスモータを1ステツ
プ集める仕事Bを実行する。 但し、副走査線密度によつて、その仕事を行う
タイミングが多少異なり、副走査線密度7.7本/
mmの場合は、フラグDRFがセツトされていると
き、intbの1つ置きに割込要求を受け付け、1ラ
イン8ステツプの副走査を行う。副走査密度3.85
本/mmの場合は、フラグDRFがセツトされてい
るとき、intbの発生毎に割込要求を受け付け、1
ライン16ステツプの副走査を行う。 その仕事内容の詳細については後述する。 次に、仕事Cについて説明する前に、先に仕事
DおよびEについて説明する。 〔仕事D〕 intdによる割込要求がかかると、CPUは仕事D
を実行する。 その仕事の内容は第16図に示すように、デー
タ取込フラグあるいはがセツトされている場
合に、原稿読取部で読み取られた画データを画
情報入力部から8ビツト単位でCPUを経由し
て情報記憶部RAMのラインバツフアエリア
(LBFエリア)あるいはに貯えることであ
る。但し、以上は副走査線密度7.7本/mmの場合
であつて、副走査線密度3.85本/mmの場合はCPU
はintd′による割込要求も受け付け、intdによる割
込みによつて1ライン分のデータを取り込んだの
ち、intd′によつて更に1ライン分のデータを取
り込み、前ラインとの論理処理を行つてラインバ
ツフアエリア(LBFエリア)あるいはに貯
える。 データの取込終了後はメモリ・フル・フラグ
MFFあるいはをセツトする。 〔仕事E〕 これは通常CPUが実行している仕事で、上記
メモリ・フル・フラグMFFあるいはがセツ
トされていれば、それをリセツトし、第16図に
示すようにラインバツフアエリア(LBFエリア)
から仕事Dによつて貯えられたデータを8ビツト
単位で取り込み、コード化したのち情報記憶部
の後に説明するFIFOエリアに貯える。1ライン
分のコード化処理が終了したときメモリ空フラグ
あるいはをセツトする。 〔仕事C〕 intcによる割込要求がかかると、CPUは仕事C
を実行する。 その仕事内容はFIFOエリアに貯えられたコー
ド化データを8ビツトずつ順次送受信情報入出力
部に出力することである。 第17図は、副走査線密度3.85本/mmの場合に
おける各仕事A〜Eのタイムチヤートの一例を示
したもので、CPUがラインバツフアエリア
(LBFエリア)から8ビツトずつデータを取り込
み、コード化を行う仕事Eを実行している間に同
期信号s1およびs3に基づく割込要求intaおよび
intbがかかると、先ずデータ取込フラグDRF
あるいはをセツトあるいはリセツトする仕事A
を実行し、そのあと原稿副走査用パルスモータを
1ステツプ進める仕事Bを実込し、仕事A、B完
了後再び仕事Eに戻る。その間、送受信情報入出
力部ではコード化データをシリアルにモデムに
出力しており、前述したように8ビツトのデータ
をモデムに出力する毎に割込要求信号intcを発生
する。 この割込要求信号intcがCPUに入力すると
CPUは仕事Eを中断してFIFOエリアのコード化
8ビツトデータを送受信情報入出力部にセツトす
る仕事Cを実行し、再び仕事Eに戻る。 同期信号s2に基づく割込要求intdがかかると、
原稿読取部で読み取つた画素データを8ビツト
ずつラインバツフアエリア(LBFエリア)に貯
える仕事Dを実行し、1ライン分の画素データを
全てラインバツフアエリア(LBFエリア)に貯
えるまで仕事Eを中断する。 勿論、この間もコード化データを送受信情報入
出力部に出力する仕事Cは絶えまなく実行され
ており、従つて、モデムにはデータが途切れるこ
となく出力される。 即ち、FIFOエリア容量はコード化処理スピー
ド、スキヤナスピード、モデムレイトにより決ま
り、データをモデムに途切れることなく送出する
ため最小伝送時間を維持するに必要なビツト数以
上にとつてあり、本実施例の場合多少の余有をも
たせて256ビツトにしている。 仕事Dがひと先ず完了すると、CPUは再び仕
事Eに戻る。次に同期信号s2bに基づく割込要求
intdがかかると、原稿読取部で読み取つた画デ
ータをラインバツフアエリア(LBFエリア)に
貯える際、先に貯えた画データも同時にとり出
し、その論理和を取りラインバツフアエリア
(LBFエリア)に貯えている仕事Dを行う。 次に、以上に説明した仕事の更に詳細な動作手
順を第18図以下に説明する。 第18図aは、原稿読取部の副走用パルスモ
ータを1ステツプ進める仕事Bの処理手順を示し
たものである。 この仕事Bは前述した通り、ラインバツフアエ
リア(LBFエリア)にデータの取り込みが可能
になつたとき、一定周期で発生する同期信号s2
基づいて行われる。 CPUが割込要求信号intbを受け付けるとそれま
で実行していた仕事DあるいはEを中断し、それ
までにCPU内の各カウンタ、レジスタ等に入つ
ていたデータをRAMのワーキングエリア(WK
エリア)に退避させる。 次に、パルスモータ励磁パータンをワーキング
エリア(WKエリア)からCPU内にもつてきてセ
ツトする。 本実施例の場合、パルスモータの相励磁は1−
2相励磁方式を採用しており、前述第13図の制
御信号出力部XIで説明した通り、アドレス信号
a0,a2,a4,a6をパルスモータの相励磁信号とし
て用いている。 従つて、システムスタート時にはパルスモータ
相励磁パターン、例えば「11100000」をワーキン
グエリア(WKエリア)にセツトしておき、この
仕事Bを実行する毎にそのパターンをCPU内に
取り込み、1ビツト循環したのち、アドレスバス
A0,A2,A4,A6を介して制御信号出力部XIに出
力すると共にそのパターンを再びワーキングエリ
ア(WKエリア)に戻す。 この結果、第18図bに示すように、仕事Bを
実行する毎に、パルスモータ相励磁パターンは1
ビツトずつ循環し、その出力a0,a2,a4,a6は第
18図cに示す如く変化し、パルスモータを1ス
テツプずつ駆動することができる。 この仕事Bを実行したあとは再び以前に行つて
いた仕事に戻る。 第19図aは仕事Dにおける原稿読取部で読
み取つた画素データを画情報入力部から情報記
憶部のラインバツフアエリア(LBFエリア)
に転送するためのフローで、前述した2ラインの
OR処理を行わない場合のフローチヤートであ
る。 本実施例においてはB4サイズを対象としたの
で、1ライン2048ビツトの画素データを取り扱う
場合について説明しているが、1ラインのビツト
数はこれに限定されるものではない。 2048ビツトは8ビツト/バイトなので256バイ
トで表現できる。 ラインバツフアエリア(LBFエリア)として
は、第10図で説明した1K×4ビツト2個即ち
1K×8ビツトのRAMの16384番地から16896番地
までを使用する。即ち、これをヘキサデシマルコ
ードで表現して、第19図bに示すように、ライ
ンバツフア(以下これをLBFと云う)エリア
は4000番から40FF番地、LBFエリアは4100番
地から41FF番地までを使用する。 また、FIFOエリアとしては、RAMの4200番
地から42FF番地、ワーキングエリア(以下これ
をWKエリアと云う)としては、RAMの4300番
地から43FF番地までを割当てている。 WKエリア内には各種フラグ、書込、読出時の
アドレス等がストアされ、以下のフローチヤート
を説明するに当つては、その各種初期設定が既に
なされ、WKエリアにストアされているものとし
て説明する。 第19図aのプログラムがCPUにより実行さ
れると、CPUはLBFエリアあるいはにデー
タの入力が可能か否かWKエリア内にストアされ
ているフラグを調べ、LBFエリアの1つが空に
なつてデータ入力が可能な場合には、WKエリア
内にストアされている、LBFエリアにデータを
書込むべきアドレスをCPU内のアドレスレジス
タADRにセツトする。 次に画情報入力部より8ビツト毎のデータを
CPUからLBFエリアのそのアドレスに転送し、
アドレスレジスタADRに1を加える。この動作
を1ラインにつき256回行うと、16ビツトのアド
レスレジスタの下位8ビツトが0になる。つまり
このときLBFエリアには1ライン分の画素デー
タが記憶されたことになるので、そのLBFエリ
アがフル(満杯)になつたことを示すメモリフル
フラグMFFをWKエリアにセツトする。 副走線密度7.7本/ラインの場合は、以上のよ
うにして1ライン分の画素データを所定のLBF
エリア内に格納する。 副走査線密度3.85本/ラインの場合は第20図
a,bのプログラムに基づいて2ライン分の画素
データの論理和を取り1ライン分の画素データと
して所定のLBFエリアに格納する。 即ち、奇数ラインの画素データの場合は第20
図aのフローチヤートで示すように、前述第19
図aの場合と全く同様にして、1ライン分の画素
データを、例えばLBFエリアに格納する。 次に、偶数ラインの画素データを8ビツトずつ
取り込むときに、第20図bのフローチヤートで
示すように、先にLBFエリアに格納した奇数
ラインの画素データも8ビツトずつ取り出し、
CPU内で論理和を取り改めてLBFエリア内に
入力していくことにより、OR処理した1ライン
分の画素データをLBFエリアに格納する。 次に、このようにして、LBFエリア内に格納
された画素データを取り出し、ランレングスコー
ド化して、FIFOエリアに貯える仕事Eのフロー
を第21図乃至第25図を参照して説明する。 本実施例では、ランレングスコード化をモデフ
アインドホフマン方式(Modified Huffman
Coding Method)により行つている。勿論他の
コード化方式を採用しても良いことは言う迄もな
い。 モデフアイドホフマン方式の場合には、そのコ
ードはランレングスに応じてメイクアツプコード
とターミネーシヨンコードに分かれている。 即ち、ターミネーシヨンコードは下記表1に示
すように0〜63までのランレングスに応じたコー
ドであり、メイクアツプコードは表2に示すよう
に64の整数倍のランレングスに応じたコードであ
る。また、同期コードEOLは表3に示すように
11個の「0」と最後に「1」が付加されたコード
である。
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 送信時原稿を読み取りシリアル画素データを
    出力する原稿読取部と、この原稿読取部から出力
    される前記シリアル画素データを所定ビツト毎の
    パラレル画素データに変換する画情報入力部と、
    受信時復号化された受信画画素データにより駆動
    され、記録紙上に所定の画情報を記録する受信画
    記録部と、マイクロコンピユータと、送信時この
    マイクロコンピユータから出力される所定ビツト
    毎のパラレル符号化データを伝送速度に応じてビ
    ツト毎のシリアル符号化データに変換して出力す
    る一方、受信時相手側装置から伝送速度に応じて
    入力するシリアル符号化データを所定ビツト毎の
    パラレル符号化データに変換して前記マイクロコ
    ンピユータに入力する送受信情報入出力部とを備
    え、更に、前記マイクロコンピユータは、データ
    処理手順、ランレングスに対応した符号化データ
    および符号化データに対応したランレングスが格
    納されているリードオンリメモリと、必要なデー
    タの入出力を行なうためのランダムアクセスメモ
    リと、前記データ処理手順に基づき、送信時には
    前記画情報入力部から所定ビツト毎のパラレル画
    素データを前記ランダムアクセスメモリのライン
    バツフアエリアに順次貯え、この貯えた画素デー
    タを所定ビツト毎に順次取り出してランレングス
    を算出し、このランレングスに応じて前記リード
    オンメモリから所定の符号化データを取り出して
    前記ランダムアクセスメモリのFIFOエリアに順
    次貯え、この貯えた符号化データを所定のタイミ
    ングで所定ビツト毎に前記送受信情報入出力部に
    順次出力する一方、受信時には前記送受信情報入
    出力部から所定のタイミングで入力する所定ビツ
    ト毎のパラレル符号化データを前記ランダムアク
    セスメモリのFIFOエリアに順次貯え、この貯え
    た符号化データを所定ビツト毎に順次取り出して
    前記リードオンリメモリから所定の符号化データ
    を探し出し、しかる後、この符号化データに対応
    するランレングスを取り出し、このランレングス
    に応じた画素データを発生させて前記ランダムア
    クセスメモリのラインバツフアエリアに順次貯
    え、この貯えた画素データを前記受信画記録部に
    出力するマイクロプロセツサとから構成されてい
    ることを特徴とするフアクシミリ装置。
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JPS58114565A (ja) * 1981-12-28 1983-07-07 Ricoh Co Ltd フアクシミリ装置
JP2591571B2 (ja) * 1992-09-18 1997-03-19 株式会社リコー 原稿読取装置

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