JPS63145474A - 縫合方法 - Google Patents

縫合方法

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Publication number
JPS63145474A
JPS63145474A JP28895286A JP28895286A JPS63145474A JP S63145474 A JPS63145474 A JP S63145474A JP 28895286 A JP28895286 A JP 28895286A JP 28895286 A JP28895286 A JP 28895286A JP S63145474 A JPS63145474 A JP S63145474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seam
sewing
strength
fabric
seam allowance
Prior art date
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Pending
Application number
JP28895286A
Other languages
English (en)
Inventor
米田 圭子
星合 文隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP28895286A priority Critical patent/JPS63145474A/ja
Publication of JPS63145474A publication Critical patent/JPS63145474A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は縫製品の縫目ずれ防止に有効で縫目強力の向上
がはかれる縫合方法に関する。
(従来の技術] 衣料品や非衣料品等各種素材からなる縫製品は一般に各
種縫糸を用いて縫合組立されている。中でも織物を用い
てなる縫製品で、組織上縫目ずれや縫代のぬけ切れが懸
念されるもの忙ついては、第5図に示すよう忙2枚の生
地を中表重ねにして地縫い11をした後、縫代を片方に
倒して表生地とともに押え縫い12をする片倒し縫いを
行つたり、押え縫い目線を表側へ出したくない場合は、
第6図忙示すように地縫い13の後縫代押え縫い14を
行ったり、さらkは第7図に示すように、非接着または
接着タイプの補強テープ15を用いて地縫い16の後、
縫代押え縫い17を行うのが一般的である。これらの縫
合方法は日常生活程度の動作で着用される一般衣料の場
合には縫目ずれ防止対、策忙なっているが、運′wJ′
JJkの大きい作業服や厚手布で作られる非衣料品、例
えば各種袋物類やテント、シート類など縫目に大きい力
が加わる縫製品の場合には縫目ずれ防止効果が悪く、力
が加わるにしたがい縫目ずれが拡大され遂には一方の縫
代が完全にぬけ切れてしまい製品の最低必要縫目強力を
維持できないため実用上問題となっている。
この問題点食改良するため現在では、第8図に示すよう
に2枚の生地を中表重ねにして地縫い18をした後、表
側から縫代ととも忙押え縫い19を行ったり、第9図に
示すよう忙非接着または接着タイプの補強テープ20を
用い縫代を完全に包囲した後地縫21f:行ったり、第
1O図に示すように特殊ミシンを用いて縫代押え縫い2
2.23を同時忙縫うタコ縫いを行ったりしているが、
これらの縫合方法では、実用時忙表側に縫い申分が突出
して外観がかわったり、補強テープを用いる手間がふえ
たり、また製品の形状により縫合方法が適用できなかっ
たりすることがあった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記、従来の縫合上の問題点を解消し、縫目強
力が向上する縫合方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段] 本発明は2枚以上の生地を縫合した後、縫代を重ね合せ
、かつ少なくとも2つ折り縫合することを特徴とする縫
合方法である。
第1図〜第4図に本発明の縫合方法による例を断面図で
示す。
本発明に適用される素材は%に限定されないが目付けは
50〜500 f/♂、厚みは0.1〜2■で特に袋状
物や、テント、シートなど大きい縫目強力が求められる
縫製品に用いられる厚手生地やウレタン系樹脂コーティ
ング加工生地に有効である。
また縫代巾、縫目型式、縫糸、縫針、運針数についても
限定されない。縫代を重ね合わせて2つ折りする場合の
巾も限定されないが、好ましくは縫代巾の/4〜/4が
よい。
本発明による縫目強力向上の効果を工業用汎布として一
般的な素材を用い、従来縫合方法との比較で実験した。
供試試料は、経緯ともにナイロン667(ラメ:/ト糸
840d/315f、経糸密度、緯糸密度ともに25本
/インチの平織物で、ネオプレンゴムコーティング加工
したもの、目付は291.8 f/rl、厚みは0.3
5m である。実験条件はJIS L 1096  縫
目滑脱B法(グラブ法ンに準じ、縫目破断強力を求めた
。巾10 cm 、長さ15副の試料片t−2枚採取し
、中表2枚重ね、縫代2鋸、縫糸は、ナイロン66ミシ
ン糸8 番糸(1000dx3x3)、本縫形式で運針
数3.5針/備の縫製条件で、第1図に示す本発明によ
る縫合方法を行った。まず地縫い2を行い次に2錦の縫
代巾の1/2に2つ折りし、中央部を押え縫い3をした
次に比較の従来縫合方法として一般的な第5図に示す片
倒し縫い及び第6図に示す縫代2度縫いさら忙第8図に
示す縫合方法を行なった。各々の縫代押え縫いの位置は
第1図と同じく縫代巾のし2とした。縫目破断強力測定
には、島津製作所製定伸長型引張試験機「オートグラフ
」を用い、つかみ間隔20譚、引張速度20(7)7分
とした。その結果、従来法の片倒し縫いでは強力は19
0Kgで生地lの縫代の縫目ずれ拡大による縫代のぬけ
切れがあった。第6図に示す方法でも片倒し縫い同様に
縫代のぬけ切れがあり強力は188Kpであった。第8
図に示す方法の場合は縫代のぬけ切れはみられなかった
が、強力は200〜であり、片倒し縫いに比較して5.
3 %の強力向上であった。次に本発明の縫合方法では
縫代のぬけ切れもなく強力は228Ktであり、片倒し
縫いと比較すると20−の強力向上がみられ、先の第8
図法と比較しても有効な縫合方法であることが明らかと
なった。
なお、前記、生地の基本物性として縫目ずれを前前記と
同様の縫製条件で第11図に示すように地縫24を行い
同様の測定条件下で100に9まで荷重した時の縫目ず
れ長を測ったところ12m1l+であった。
本発明の縫合方法が適用されるのは、一般衣料品から袋
物やテントシート等非衣料品まで、縫製品全般であり、
第2図に示すように地縫4の後、重ね合わせた縫代を3
つ折りにして中央部に押え縫い5を行なってもよく、第
3図に示すように地縫6の後重ね合わせた縫代を2つ折
り圧して1/3と2/3の位置に押え縫7.8ヲ行なっ
てもよい。
また第4図に示すように地縫い9の後重ね合わせた縫代
の中央部を2つ折りしていずれか一方忙倒して押え縫い
10を行う際、縫目線が表側に貫通してもよい。
(実施例) 次に実施例により本発明を説明する。
実施例1 ナイロン66フィラメント糸840 d/315 fを
インチの平織物で、表面にウレタン系樹脂を23y/r
l塗布したコーティング加工生地で目付225.3f汐
、厚みは0.31−のものKついて、それぞれ第1図、
第5図、第6図、第8図に示す縫合方法を前記と同様の
縫製条件で縫合し、同様の測定条件で縫目破断強力を測
定し、かつ縫目破断状態を調べた。その結果を第1表に
示す。
なお、実施例IK用いた生地の基本物性である縫目ずれ
は、第11図に示すように地縫24を同様の縫製条件で
行い同様の測定条件で100Kfまで荷重し、その時の
縫目ずれ長を測ったところ20■であった。
第1表に示すように1本発明による縫合方法を行うと一
般的な片倒し縫い忙比較して、実施例1の生地では54
.1 ’IA縫目強力が向上した。
以下余白 第1表 (発明の効果) 本発明の縫合方法を縫製品に施すと、縫目ずれから発生
する縫代のぬけ切れを防止し、縫目強力の向上がはかれ
る。なお縫目ずれの大きい生地はどその効果は大きいも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は、各種縫合方法を示す断面図であり
、第1〜第4図は本発明による縫合方法の例、第5〜第
1O図は従来の縫合方法の例、第11図は縫目ずれ試験
用の縫合方法を示す。 1.1/:生地、2.3.4.5.6.7.8.9.1
0.11゜12、13.14 :縫目線、16.17.
18.19.20.21.22゜23、24:縫目線、
21.22.23.24 :縫目線、15゜20:補強
テープ(矢印は力のかかる方向)第1 rli    
  ll2J!r第5FM        第6厘 第7rll       第8図 第1図 −1−−一−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2枚以上の生地を縫合した後、縫代を重ね合せ、かつ少
    なくとも2つ折り縫合することを特徴とする縫合方法
JP28895286A 1986-12-05 1986-12-05 縫合方法 Pending JPS63145474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28895286A JPS63145474A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 縫合方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP28895286A JPS63145474A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 縫合方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63145474A true JPS63145474A (ja) 1988-06-17

Family

ID=17736928

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JP28895286A Pending JPS63145474A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 縫合方法

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JP (1) JPS63145474A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020056136A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 有限会社マルマツ繊維 連結帯、サポーター、及び製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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