JPS6314521Y2 - - Google Patents

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JPS6314521Y2
JPS6314521Y2 JP1986088702U JP8870286U JPS6314521Y2 JP S6314521 Y2 JPS6314521 Y2 JP S6314521Y2 JP 1986088702 U JP1986088702 U JP 1986088702U JP 8870286 U JP8870286 U JP 8870286U JP S6314521 Y2 JPS6314521 Y2 JP S6314521Y2
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JP
Japan
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circuit
photocoupler
stations
communication line
station
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JP1986088702U
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JPS61206347U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、複数局間で自由に信号の送受信が
行える信号送受信装置の連絡線結合回路に関する
ものである。
この種の装置を安定して動作させるためには、
装置の内部回路と連絡線回路とを絶縁することに
より、連絡線回路からのノイズの侵入を防ぐこと
ともに局間大地電位差の変動から生ずる障害を防
ぐことが必要である。第1図は例えば実願昭53−
49593号明細書に示された従来の連絡線結合回路
を示す回路図であり、図において、E1およびE2
は、信号送受信装置の第1局および第2局の内部
回路であり、それぞれ送信信号出力端子s、受信
信号入力端子r、通常接地されたO(V)端子g
を備えている。L01,L12,L23は、各局間を結ぶ
第1及び第2の連絡線L1,L2により形成されれ
る連絡線対であり、この第1及び第2の連絡線
L1,L2の終端部は短絡されている。
そして、上記内部回路E1,E2と連絡線対間に
は、第1のフオトカプラP11,P21および第2のフ
オトカプラP12,P22が設けられている。第1のフ
オトカプラP11,P21は、第1局および第2局にお
いて信号の送信を行ない、第2のフオトカプラ
P12およびP22は、第1局および第2局において、
信号の受信を行う。PW1,PW2は、各局ごとに
設けられた連絡線回路用電源であり、内部回路
E1,E2とは絶縁されている。R1,R2は、電流制
限抵抗である。
この回路では、内部回路E1,E2の送信信号出
力端子sは、平常時は「L」にされている。従つ
て、第1のフオトカプラP11,P21の出力側は遮断
状態であり、連絡線対には電源電圧が印加され
ず、第2のフオトカプラP12,P22の出力側も遮断
状態となり、内部回路E1,E2の受信信号入力端
子rは「H」の状態となつている。
発信したい局は、先ず内部回路の送信信号出力
端子sを一定時間「H」にし、その後「L」に戻
して、さらに、一定時間後から送信したい相手局
とデータを「H」、「L」の順列によるパルス符号
で送信する。送信信号出力端子sが「H」になる
度に連絡線回路に電流が導通されるため全局の受
信信号入力端子rに信号が到来するのでパルス符
号により指定された局がデータを受入れる。
発信時に、連絡線回路の電流を一旦導通して再
び遮断させ、一定時間後に送信を開始するのは、
複数局が同時に発信した時に優先順位を付するた
めであり、再び遮断状態となつてから送信開始ま
での時間を局により異ならせて置けば、時間の短
かい方が優先して送信を開始し、自局が送信を開
始しない内に受信信号入力端子rにパルス符号が
到来した局は引下つて次回まで待機する。このよ
うにして、複数局間で自由に信号の送受信を行う
ことができる。
しかし、この構成では、一個所の送信信号を複
数の個所の第2のフオトカプラP12,P22が並列に
受けるようになつているので、局数が多い場合
は、送信用の第一のフオトカプラP11,P21のトラ
ンジスタの容量を大きくする必要があり、連絡線
対の電圧降下が大きくなるために信号伝送可能範
囲が極く近距離に制約されるという欠点があつ
た。
この考案は、このような欠点を除去するために
なされたもので、第2のフオトカプラと第2の連
絡線との間に電流増幅回路を設けることにより、
第1のフオトカプラの容量を小さくすることがで
き、信号伝送可能距離を著しく延長することがで
きる信号送受信装置の連絡線結合回路を提供する
ことを目的とするものである。
以下、この考案の一実施例を第2図を参照して
詳細に説明する。
この実施例が、上記第1図の構成と異なるの
は、第2のフオトカプラP12,P22が、それぞれト
ランジスタQ1,Q2よりなる電流増幅回路を介し
て連絡線と接続されていることである。
その他の部分は、上記第1図と同様であるから
同一の部分には同一の符号を付してその説明を省
略する。
電流増幅回路は、トランジスタQ1,Q2、トラ
ンジスタQ1,Q2のベース電流を制限する抵抗
R11,R21、トランジスタQ1,Q2のベース・エミ
ツタ間に入れる安定用抵抗(周囲温度条件が良い
場合は省略できる)R12,R22とから構成されて
いる。抵抗R13,R23は、トランジスタQ1,Q2
よびフオトカプラP12,P22の発光ダイオードの電
流制限抵抗で、第1図の抵抗R1,R2に相当する。
第2図の回路の送受信動作は、第1図の場合と
全く同様であるから、以下においては相違点を中
心に説明を進めて行く。
例えば、第1局の場合、到来した信号「H」は
抵抗R11を通つてトランジスタQ1のベースからエ
ミツタに流れてトランジスタQ1のコレクタエミ
ツタ間を導通させる。トランジスタQ1のコレク
タエミツタ間が導通状態になると、連絡線回路用
電源PW1に正極〜抵抗R13〜第2のフオトカプラ
P12の発光ダイオード〜トランジスタQ1〜連絡線
回路用電源PW1の負極のルートで電流が流れ、
第2のフオトカプラP12のトランジスタが導通状
態となり、内部回路の端子r,g間に伝えられ
る。
従来の第1図の回路では、例えば第1の連絡線
L1を介して第1のフオトカプラP11から送られる
信号を直接第2のフオトカプラP12,P22で受けて
いたために、この第2のフオトカプラP12,P22
発光ダイオードを充分に発光させるための電流は
最低10mAは必要であつた。対し、以上のこの考
案の構成によれば、トランジスタQ1,Q2による
電流増幅を行うためにその入力電流は小さい(ト
ランジスタQ1,Q2の増幅度を10とすれば1mA程
度)もので充分である。
従つて、送信用の第1のフオトカプラP11,P21
のトランジスタ容量を小さくすることができると
ともに信号伝送可能距離を著しく延長することが
できる。この場合、トランジスタQ1,Q2による
電流増幅回路は、連絡線回路用電源PW1,PW2
のみにより動作するので内部回路との絶縁は従来
と同様に第2のフオトカプラP12,P22によりとる
ことができる。
なお、以上の実施例では、電流増幅回路のトラ
ンジスタは、それぞれ1個の場合を例示したが、
これを2個以上にして更に増幅度を高くしてもよ
いのはもちろんである。
以上のように、この考案によれば、第2のフオ
トカプラと第2の連絡線との間に電流増幅回路を
設け、いずれかの局の第1のフオトカプラから複
数局の各々の第2のフオトカプラに供給される電
流を増幅する構成としたので、第1のフオトカプ
ラの容量を小さくすることができ、信号伝送可能
距離を著しく延長することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の連絡線結合回路の電気回路
図、第2図は、この考案の一実施例による連絡線
結合回路の電気回路図である。 L1,L2は第1及び第2の連絡線、E1,E2は内
部回路、sは送信信号出力端子、rは受信信号出
力端子、PW1,PW2は連絡線回路用電源、P11
P21は第1のフオトカプラ、P12,P22は第2のフ
オトカプラ、Q1,Q2は電流増幅回路を構成する
トランジスタである。なお、図中、同一符号は同
一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1及び第2の連絡線に共通に接続される複数
    局の各々に、その内部回路から絶縁された状態で
    設けられた連絡線回路用電源と、上記複数局のい
    ずれかの局の送信信号出力端子がハイレベルのと
    きに、該局の連絡線回路用電源と上記第1の連絡
    線との間を導通させる第1のフオトカプラと、上
    記第1及び第2の連絡線間に所定の電圧が発生し
    たときに、上記複数局の受信信号入力端子をロー
    レベルにする第2のフオトカプラとを備えた連絡
    線結合回路において、上記第2のフオトカプラ及
    び上記第2の連絡線間に接続され、上記いずれか
    の局の第1のフオトカプラから上記複数局の各々
    の第2のフオトカプラに供給される信号電流を増
    幅する電流増幅回路を設けたことを特徴とする連
    絡線結合回路。
JP1986088702U 1986-06-10 1986-06-10 Expired JPS6314521Y2 (ja)

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JP1986088702U JPS6314521Y2 (ja) 1986-06-10 1986-06-10

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61206347U JPS61206347U (ja) 1986-12-26
JPS6314521Y2 true JPS6314521Y2 (ja) 1988-04-22

Family

ID=30642092

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JP (1) JPS6314521Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5244509A (en) * 1975-10-07 1977-04-07 Mitsubishi Electric Corp Two-way transmission equipment
JPS5737550U (ja) * 1980-08-11 1982-02-27

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5244509A (en) * 1975-10-07 1977-04-07 Mitsubishi Electric Corp Two-way transmission equipment
JPS5737550U (ja) * 1980-08-11 1982-02-27

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JPS61206347U (ja) 1986-12-26

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