JPS63145194A - 可変ピツチプロペラ船の低ノイズ航行装置 - Google Patents
可変ピツチプロペラ船の低ノイズ航行装置Info
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- JPS63145194A JPS63145194A JP29157386A JP29157386A JPS63145194A JP S63145194 A JPS63145194 A JP S63145194A JP 29157386 A JP29157386 A JP 29157386A JP 29157386 A JP29157386 A JP 29157386A JP S63145194 A JPS63145194 A JP S63145194A
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- Japan
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- sound pressure
- ship
- propeller
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- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 238000012876 topography Methods 0.000 description 1
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- Navigation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、可変ピッチプロペラ船の低ノイズ航行装置
に関するものである。
に関するものである。
海底の地形や海中の魚影等を探知する音響機器を備えた
船では、放射する水中雑音を極力低く抑えて航行する必
要がある。
船では、放射する水中雑音を極力低く抑えて航行する必
要がある。
ところで、可変ピッチプロペラ船では、プロペラ回転数
7はぼ一定に保持したまま、プロペラ翼角度を変化させ
ることにより、所定の船速を得たり曳航力を得たりする
ことが、従来の通常の運用手法となっている。
7はぼ一定に保持したまま、プロペラ翼角度を変化させ
ることにより、所定の船速を得たり曳航力を得たりする
ことが、従来の通常の運用手法となっている。
しかし、所定の船速や曳航力を得るだめのプロペラ回転
数とプロペラ翼角度との組合せは数多くあり、通常の運
用手法におけるプロペラ回転数とプロペラ翼角度との組
合せが水中雑音の面から最適でない場合がある。このた
め、従来は、水中雑音を低く抑えて低ノイズで航行する
ことが必ずしも確実にできなかった。
数とプロペラ翼角度との組合せは数多くあり、通常の運
用手法におけるプロペラ回転数とプロペラ翼角度との組
合せが水中雑音の面から最適でない場合がある。このた
め、従来は、水中雑音を低く抑えて低ノイズで航行する
ことが必ずしも確実にできなかった。
この発明の目的は、上述の現状に鑑み、可変ピッチプロ
ペラ船が放射する水中雑音を低く抑えて低ノイズで航行
することを可能とした、可変ピッチプロペラ船の低ノイ
ズ航行装置を提供することにある。
ペラ船が放射する水中雑音を低く抑えて低ノイズで航行
することを可能とした、可変ピッチプロペラ船の低ノイ
ズ航行装置を提供することにある。
この発明においては、可変ピッチプロペラ船の低ノイズ
航行装置を、 可変ピッチプロペラ船が放射する水中雑音と、そのとき
のプロペラ回転数、プロペラ翼角度、船速および主機関
馬力からなる船の船走状態のデータとを同時に収集する
ためのデータ収集器と、前記収集された水中雑音の音圧
スペクトラムを解析するためのデータ解析器と、 前記解析された音圧スペクトラムのデータを、前記同時
に収集された航走状態のデータと共に収録するためのデ
ータ収録器と、 前記船の船速および曳7抗力を設定入力するための設定
データ入力器と、 前記データ収録器に収録された音圧スペクトラムおよび
航走状態のデータから、前記設定入力された船速および
曳航力に応じた音圧スペクトラムおよび航走状態のデー
タを検索するためのデータ検索器と、 前記検索された音圧スペクトラムおよび航走状態のデー
タに基づき、前記水中雑音の音圧レベルが最小となるプ
ロペラ回転数およびプロペラ翼角度を演算するための演
算器と、 前記演算されたプロペラ回転数およびプロペラ翼角度並
びに前記水中雑音の音圧レベルを表示するための表示器
と からなることを特徴とするものとして構成することによ
り、従来技術の問題点を解決するものである。
航行装置を、 可変ピッチプロペラ船が放射する水中雑音と、そのとき
のプロペラ回転数、プロペラ翼角度、船速および主機関
馬力からなる船の船走状態のデータとを同時に収集する
ためのデータ収集器と、前記収集された水中雑音の音圧
スペクトラムを解析するためのデータ解析器と、 前記解析された音圧スペクトラムのデータを、前記同時
に収集された航走状態のデータと共に収録するためのデ
ータ収録器と、 前記船の船速および曳7抗力を設定入力するための設定
データ入力器と、 前記データ収録器に収録された音圧スペクトラムおよび
航走状態のデータから、前記設定入力された船速および
曳航力に応じた音圧スペクトラムおよび航走状態のデー
タを検索するためのデータ検索器と、 前記検索された音圧スペクトラムおよび航走状態のデー
タに基づき、前記水中雑音の音圧レベルが最小となるプ
ロペラ回転数およびプロペラ翼角度を演算するための演
算器と、 前記演算されたプロペラ回転数およびプロペラ翼角度並
びに前記水中雑音の音圧レベルを表示するための表示器
と からなることを特徴とするものとして構成することによ
り、従来技術の問題点を解決するものである。
以下、この発明の可変ピッチプロペラ船の低ノイズ航行
装置について詳述する。
装置について詳述する。
第1図は、この発明の低ノイズ航行装置の一実施態様を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
第1図に−示すように、この発明の低ノイズ航行装置は
、コントロール部A、データ収集部Bおよびデータ処理
部Cからなっている。
、コントロール部A、データ収集部Bおよびデータ処理
部Cからなっている。
コントロール部Aは、データ収集部Bおよびデータ処理
部Cに設けられた各機器の動作をコントロールする。
部Cに設けられた各機器の動作をコントロールする。
データ収集部Bは、データ収集器1、データ解析器2お
よびデータ収録器3とからなっている。
よびデータ収録器3とからなっている。
データ収集器lは、可変ピッチプロペラ船1゜のプロペ
ラ11近くの船体に設けられたハイドロフオン12を介
して、船10が放射する水中雑音を収集し、同時にプロ
ペラ回転数、プロペラ翼角度、船速および主機関馬力か
らなる船の航走状態のデータを収集する。なお、13は
船1oの主機1m、14はエンジンコントロール用コン
ソール、15はソナー、測深器などの音響機器である。
ラ11近くの船体に設けられたハイドロフオン12を介
して、船10が放射する水中雑音を収集し、同時にプロ
ペラ回転数、プロペラ翼角度、船速および主機関馬力か
らなる船の航走状態のデータを収集する。なお、13は
船1oの主機1m、14はエンジンコントロール用コン
ソール、15はソナー、測深器などの音響機器である。
データ解析器2は、収集された水中雑音の音圧電気信号
を、バンドパスフィルターを用いて、低周波から高周波
までの指定された周波数帯域に分離し、各周波数帯域の
音圧レベルを求める解析を行ない、水中雑音の音圧スペ
クトラムを求める。
を、バンドパスフィルターを用いて、低周波から高周波
までの指定された周波数帯域に分離し、各周波数帯域の
音圧レベルを求める解析を行ない、水中雑音の音圧スペ
クトラムを求める。
データ収録器3は、磁気ディスク等で構成されるデータ
ベース4を有している。データ収録器3は、解析された
水中雑音の音圧スペクトラムのデータを、水中雑音の収
集と同時に収集された嘆走状態のデータと共に、データ
ベース4に収録する。
ベース4を有している。データ収録器3は、解析された
水中雑音の音圧スペクトラムのデータを、水中雑音の収
集と同時に収集された嘆走状態のデータと共に、データ
ベース4に収録する。
データ処理部Cは、設定データ入力器5、データ検索器
6、演算器7および表示器8がらなっている。
6、演算器7および表示器8がらなっている。
設定データ入力器5は、船10の船速および曳航力を設
定するためのもので、操船者は、設定データ入力器5を
介して、所望の船速および曳航力を設定入力する。
定するためのもので、操船者は、設定データ入力器5を
介して、所望の船速および曳航力を設定入力する。
データ検索器6は、船速および曳航力の設定入力によっ
て起動し、データ収録器3のデータベース4に収録され
た音圧ヌペクトラムおよび航走状態のデータを検索して
、設定入力された船速および曳航力に応じた音圧スペク
トラムおよび航走状態のデータ金利き出す。
て起動し、データ収録器3のデータベース4に収録され
た音圧ヌペクトラムおよび航走状態のデータを検索して
、設定入力された船速および曳航力に応じた音圧スペク
トラムおよび航走状態のデータ金利き出す。
演算器7は、検索された音圧スペクトラムおよび航走状
態のデータに基づき、設定入力された船速および曳航力
の下で水中雑音の音圧レベルが最小となる、最適なプロ
ペラ回転数およびプロペラ翼角度を、補間法等により演
算し、求める。
態のデータに基づき、設定入力された船速および曳航力
の下で水中雑音の音圧レベルが最小となる、最適なプロ
ペラ回転数およびプロペラ翼角度を、補間法等により演
算し、求める。
表示器8は、演算された最適なプロペラ回転数およびプ
ロペラ翼角度並びにそのときの水中雑音の音圧レベルを
表示して、操船者に知らせる。
ロペラ翼角度並びにそのときの水中雑音の音圧レベルを
表示して、操船者に知らせる。
従って、この発明の低ノイズ航行装置によれば、操船者
は、設定した船速および曳航力の下で、船10が放射す
る水中雑音が最小となるように、船10を航行させるこ
とができる。また、演算さ、れた最適なプロペラ回転数
およびプロペラ翼角度の信号を、演算器7からエンジン
コントロール用コンソール14にフィードバックして、
プロペラ回転数およびプロペラ翼角度を制御させること
により、自動運転によって、水中雑音が最小となるよう
に船10を航行させることも可能である。
は、設定した船速および曳航力の下で、船10が放射す
る水中雑音が最小となるように、船10を航行させるこ
とができる。また、演算さ、れた最適なプロペラ回転数
およびプロペラ翼角度の信号を、演算器7からエンジン
コントロール用コンソール14にフィードバックして、
プロペラ回転数およびプロペラ翼角度を制御させること
により、自動運転によって、水中雑音が最小となるよう
に船10を航行させることも可能である。
この発明によれば、可変ピッチプロペラ船が放射する水
中雑音を低く抑えて低ノイズで船を航行することができ
る。
中雑音を低く抑えて低ノイズで船を航行することができ
る。
第1図は、この発明の低ノイズ航行装置の一実施態様を
示すブロック図である。図面において、1・・・データ
収集器、 2・・・データ解析器、3・・・データ
収録器、 4・・・データベース、5・・・設定デ
ータ入力器、6・・・データ検索器、7・・・演算器、
8・・・表示器、10・・・可変ピッチプ
ロペラ船 11・・・プロペラ、 12・・・ハイドロフオ
ン、13・・・主機関、 14・・・エンジンコントロール用コンソ・−ル、15
・・・音響機器。
示すブロック図である。図面において、1・・・データ
収集器、 2・・・データ解析器、3・・・データ
収録器、 4・・・データベース、5・・・設定デ
ータ入力器、6・・・データ検索器、7・・・演算器、
8・・・表示器、10・・・可変ピッチプ
ロペラ船 11・・・プロペラ、 12・・・ハイドロフオ
ン、13・・・主機関、 14・・・エンジンコントロール用コンソ・−ル、15
・・・音響機器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 可変ピッチプロペラ船が放射する水中雑音と、そのとき
のプロペラ回転数、プロペラ翼角度、船速および主機関
馬力からなる船の航走状態のデータとを同時に収集する
ためのデータ収集器と、前記収集された水中雑音の音圧
スペクトラムを解析するためのデータ解析器と、 前記解析された音圧スペクトラムのデータを、前記同時
に収集された航走状態のデータと共に収録するためのデ
ータ収録器と、 前記船の船速および曳航力を設定入力するための設定デ
ータ入力器と、 前記データ収録器に収録された音圧スペクトラムおよび
航走状態のデータから、前記設定入力された船速および
曳航力に応じた音圧スペクトラムおよび航走状態のデー
タを検索するためのデータ検索器と、 前記検索された音圧スペクトラムおよび航走状態のデー
タに基づき、前記水中雑音の音圧レベルが最小となるプ
ロペラ回転数およびプロペラ翼角度を演算するための演
算器と、 前記演算されたプロペラ回転数およびプロペラ翼角度並
びに前記水中雑音の音圧レベルを表示するための表示器
と からなることを特徴とする、可変ピッチプロペラ船の低
ノイズ航行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29157386A JPS63145194A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 可変ピツチプロペラ船の低ノイズ航行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29157386A JPS63145194A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 可変ピツチプロペラ船の低ノイズ航行装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63145194A true JPS63145194A (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=17770671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29157386A Pending JPS63145194A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 可変ピツチプロペラ船の低ノイズ航行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63145194A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5190487A (en) * | 1991-04-24 | 1993-03-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Control apparatus for an outboard marine engine |
JPH10297594A (ja) * | 1997-04-30 | 1998-11-10 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 昇降式サイドスラスタ |
WO2010064483A1 (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-10 | 日本郵船株式会社 | 可変ピッチプロペラの翼角制御方法および装置 |
JP2018171939A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 三菱重工業株式会社 | 雑音制御装置、船舶、雑音制御方法及びプログラム |
-
1986
- 1986-12-09 JP JP29157386A patent/JPS63145194A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5190487A (en) * | 1991-04-24 | 1993-03-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Control apparatus for an outboard marine engine |
JPH10297594A (ja) * | 1997-04-30 | 1998-11-10 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 昇降式サイドスラスタ |
WO2010064483A1 (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-10 | 日本郵船株式会社 | 可変ピッチプロペラの翼角制御方法および装置 |
JP2010132161A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Nippon Yusen Kk | 可変ピッチプロペラの翼角制御方法および装置 |
JP2018171939A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 三菱重工業株式会社 | 雑音制御装置、船舶、雑音制御方法及びプログラム |
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