JPS63145180A - 横風用エアスポイラ−装置 - Google Patents

横風用エアスポイラ−装置

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JPS63145180A
JPS63145180A JP29377586A JP29377586A JPS63145180A JP S63145180 A JPS63145180 A JP S63145180A JP 29377586 A JP29377586 A JP 29377586A JP 29377586 A JP29377586 A JP 29377586A JP S63145180 A JPS63145180 A JP S63145180A
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crosswind
air
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spoilers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、横風時の走行安定性を向上する自動車用エア
スポイラ−装置に関する。
[従来の技術] 従来の自動車用エアスポイラ−装置として、例えば特公
昭57−51581号および特公昭57−95266号
の公報に見られる様に、車体に作用する空気抵抗又は揚
力を低減させるためのらの、或は前・後面窓ガラスへの
貨物の付着を防止するためのもの等がある。
一方、自動車においては、高速走行時に突風或は定常的
な横風が作用すると、偏揺モーメントおよび横方向力が
動いて走行安定性が著しく損なわれる。このような高速
走行を行う機会は、近年の高速道路の5′a達に伴って
増々多くなってきている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、従来のエアスポイラ−装置は前述の如く抗力や
揚力などの低減を目途とするものであって、横風走行時
の偏揺モーメントおよび横方向力の低減にはあまり効宋
がない。
本発明は、横風走行時の偏揺モーメントおよび横方向力
を低減して走行安定性を向上し得る、構造の簡単な横風
用エアスポイラ−装置の提供を目的とする。
[問題点を解決するための手段および作用J本発明によ
る横風用エアスポイラ−装置は、自動車のフロント下部
両端にそれぞれ分れてVl肴されて下方へ突出する一対
のエアスポイラ−にして、各々が自動車の各フロント角
部分から該自動車の下部に沿って延在する1アスポイラ
ーを有することを特徴とする。
走行時に自動車に横風が作用すると、自動車フロントF
?IIの横風下流側角部分を通る空気流ににって、自動
車の側面に(4’a シた上R渦流が発生する。このた
め、自動車の横風下流側の側面に沿って負圧極人部がで
き、この負圧に車体が引かれて偏揺モーメントおよび横
方向力が増大する。本発明の上記構成によれば、自動車
のフロント下部両端に装着されているエアスポイラ−が
、角部分への流れの進入を防ぐと共に上昇渦流な自動車
の側面から離して口圧極大部を消滅さUる。この結末、
自動車に作用する偏揺モーメントおよび横方向力を低減
することができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照して実施例に基づき本発明を説明
する。
第1図は、本発明の実施例に成る1アスボイラ−装置を
装着した所wII Boxワゴン型の自動車を示してい
る。エアスポイラ−装置は一対のエアスポイラ−1aお
よび1bを有し、これらエアスポイラ−は車体2の前面
に沿って延在するようにそれぞれフロント下部両端3a
および3bに分れて取付けられる。本実施例のエアスポ
イラ−はポリウレタン系の樹脂材料で作られており、第
2図および第3図に一方のエアスポイラ−1aを示す様
に、はぼ台形の平板状に成形されている。また、本実施
例の場合、各エアスポイラ−はその長ざlが車幅の約1
75の400Mで、高さhが車^の約1/13の150
Mである。さらに、各17スポイラーの内方側部は70
度の傾斜角αを有し、その下端は30IRの半径Rで丸
められている。
両エアスポイラ−1a、1bは、それぞれ駆動装置4を
介して回動可能に車体2に装着される。
第2図および第3図に見られる如く、駆lJJ装買4は
車体のフロント下部にボルト等の適当な締付手段(図示
なし)で固定されたケーシング4aを備える。ケーシン
グ4aにはギア6を備えた逆転可能な電気セータ5が取
付けられ、さらに1=ア7、つA−ムギア8(第3図)
おにびウオームホイールギア9が回転自在に支承される
。ギア7はギア6とかみ合い係合しており、このギア7
に同軸状にウオームギア8が組み付けられ、またウオー
ムギア8とウオームホイールギア9とがかみ合い係合し
ている。ホイールギア9の回転軸10はケーシング4a
を口いてその両側に延び、回転軸10の両端にエアスポ
イラ−1aが固定される。このため、モータ5の回転駆
動力はギア6、ギア7、つA−ムギア8およびウオーム
ホイールギア9を介してエアスポイラ−1aに伝達され
る。第3図中の二点鎖線はエアスポイラ−の収納位置を
示し、エアスポイラ−1aはモータ5の回転方向に応じ
て実線で示された作動位dから二点tr1線の収納位d
へ、或はその逆に回動する。
なお、駆動装置4の回転軸10にはストッパ11が固設
され、リミツ1〜スイッチ(図示なし)どvA働してエ
アスポイラ−を所定の作動位置或は収納位nで停止させ
る。本実施例の場合、エアスポイラ−が垂直方向から1
0度の傾き角βをもって下方へ突出するように、エアス
ポイラ−の作動位置は設定されている。
次に、第4図から第10図までを参照して、走行中の自
動車に横風が作用した場合の状況について説明する。自
動車が車速■。で走行中に速度V8の横風を受けると、
第4図に示す如く、合成ff1LJが自動車の進行方向
に対して水平面内における傾き角、すなわち偏揺角0を
もって斜め前方から車体2に作用することになる。その
ため、車体2の重心12には横方向力13と共に、偏1
ヱモーメント14が働く。これら偏揺モーメント14お
よび横方向力13は、自動車の運動を乱してその走行安
定性を損なわせる。
この様な横風を受けた場合に車体表面に生ずる空気の流
れを、第5a図および第5b図に承り。
これらの図に示す空気流は、第1図の1Box型自動車
の1/10縮尺模型に合成風Uを作用させて、車体2の
前面と横風下流側の側面曲部で風向を測定した結果によ
る・bのである。第5a図および第5b図に示寸結架か
ら、合成風Uは車体2の前部に沿って下方から上方へ流
れ、特に横風下流側の車体側面前部にはフロント下部角
部分から車体表面に沿って流れる強い付着上Ff流が存
在することが判る。
第6a図および第6b図は第5a図の14着上昇流内の
風向を調べた結果を示しており、それぞれ第5a図中に
参照符号15および16で記された垂直面にJ3ける風
向分布図である。これらの風向分布図は、横風下流側の
車体側面前部における付着上シ?流が渦流であることを
明らかにしている。
また、第7図は第6a図の八−A面における圧力状態を
示した絵図である。同図中、圧力状態tま左縦軸の圧力
係@C1で表されており、この几力係故CG、tC=1
)/(1/2 ・ρ・Ll”)で無数p 元止された数値である。ここでPは車体の表面圧力、ρ
は空気密度、モしてUは合成風速である。
第7図に示される結果から、上昇渦流の中心では負圧が
大きくかつその渦中心が車体2の表向に非常に近く、そ
のために車体表面の負圧が[61図中にBで示す分だけ
ざらに大きくなっていることが判る。
上述の付着上昇渦流の影響を確かめるため、第58およ
び5b図の場合と同一の模型を用いて偏揺角30度と合
成風速20m/sacの条件で、横風下流側の車体側面
における圧力分布の測定が行われた。測定結果が第8図
に示されており、同図中の数字は圧力係数C1の値を表
している。第8図の圧力分布状態から明らかな様に1.
F界渦流に沿って負圧が大きく、このため特に車体前方
側面の上部にまで0圧極大部17が発生する原因となっ
ている。この負圧極大部は車体2の前部を横風の下流側
に引張り、偏揺モーメント14および横方向力13を増
大させて、自動車の走行安定性を損なわせる働きを持っ
ている。
一方、前述の通り、本発明の実施例に成るエアスポイラ
−装置は、車体2のフロント下部両端にそれぞれ装着さ
れた一対のエアスポイラ−を備えている。これらのエア
スポイラ−1a、1bは、車体2のフロント下部角部分
への空気流の進入を妨げるm1llぎを行う。そのため
、車体2の横風下流側フロント下部の角部分から発生す
る上昇渦流の向きが変り、第9a図および第9b図に見
られる様な車体表面から剥離した平行流となる。この結
果、横風下流側の車体側面における負f’[極人部の発
生が防止される。第9a図および第9b図は、前述の実
施例のエアスポイラ−を縮尺して1/10の車両模型に
装着し、第5a図および第5b図の場合と同様に行った
風向測定の結果を示すものである。
本発明に係るエアスポイラ−を装着した上述の車両模型
について、第8図の場合と同様<’E条件で圧力分布の
測定を行った結果を第10図に示す。
同図と第8図との比較から明らかな様に、エアスポイラ
−1aの設置によって負圧極大部17が消滅している。
このため、負圧による車体+Tj部の横用下流側への吸
引が大幅に減少し、車体に作用する隘揺モーメント14
および横方向力13が軽減されて、自動車の走行安定性
が向上する。
さらに、第1図に示した種類の実寸大の自動車について
、前述の実施例のエアスポイラ−装置を装着した場合と
装着していない場合の空力特性が、それぞれ風洞実験で
計測された。その結果が第11図の線図に示され、同図
の横軸は偏揺角を、また縦軸は偏揺モーメント係数Cオ
および横方向力係数CSを表している。偏揺モーメント
係数’1Mおよび横方向力係数CSは、 C=F/(1/2 ・ρ・U  −8)でそれぞれ無次
元化された空力特性値である。ここで、Mは偏揺モーメ
ント、ρは空気密度、Uは合成風速、 Sは車体の前面
投影面積、Lは自動車のホイルベース長さ、そしてFは
横方向力を表している。なお、この風洞実験は、合成風
速(Jを1007fIII/hに固定して行われている
第11図の線図中、実線は横風用エアスポイラ−を装着
していない場合の空力特性であり、破線は装着している
場合の空力特性を表している。第11図に見られる如く
、本実施例に係るエアスポイラ−を装着した場合、自動
車の空力特性はいずれの偏揺角でも改善されている。特
に、偏揺角30度では偏揺し一メントを約40%かつ横
方向力を約13%低減することが出来、本発明のエアス
ポイラ−装置が自動車の横風安定性を大幅に向−トさt
! ?!7る性能を有していることが明らかである。
次に、第12図に基づいて、本発明に係るエアスポイラ
−の大きさと空力特性の向上効果との関係を説明する。
第12図は、偏揺角を30度に固定してエアスポイラ−
の長さlに対する偏揺モーメン]・係数CYHの変化度
合を、第11図の場合と同様な条件で測定した結果を示
す線図である。第12図の絵図の横軸は自動車の車幅W
に対するエアスポイラ−の長さlの比1/Wを、また縦
軸は偏揺[−メント係数C9−それぞれ表している。
第12図から判る様に、偏揺モーメント係数CYHは比
1/Wの値が約1/8および1/4で大幅に低減されて
おり(装着していない場合にくらべて比1/8付近で約
21%の空力特性値の向上)、エアスポイラ−の長さl
は車幅Wの少くとし1/8以ト必要であるといえる。
第13図は本発明の他の実施例を示している。
この実施例のエアスポイラ−装jも前述の実施例と同様
に一対の板状エアスポイラ−21aおよび21bを有し
、また第1図と同一の種類の自動車に装着された状態で
示されている。本実施例では、エアスポイラ−21a、
21bが各々車幅Wの約1/4の500mの長さを備え
、かつ車体2の側面に沿ってそれぞれ延在するようにフ
ロント下部両端に分れて取付けられる。上述の相違点を
除く本実施例の構成は前述の実施例と同様なもので良く
、ここでは詳細な説明を省略する。
既に説明した様に、自動車の横風走行時においては、車
体2の横風下流側フロント下部の角部分から車体側面に
沿って付着上昇渦流が発生し、これが車体に作用する偏
揺モーメントや横方向力を増大させる原因となっている
。本実施例によれば、エアスポイラ−21a、21bは
車体のフロント下部両側に設置されており、これらエア
スポイラ−が各角部分から車体側面へ吹き上がろうとす
る空気流を阻止する。このため、1貸渦流の向きが変っ
て剥離平行流となり、前述の実施例ど同様に横風時の自
動車の走行安定性を向上さUることが出来る。
第14図は、本実施例のエアスポイラ−を装着した1)
4述の第10図の場合と同じ 1/10の重両模型につ
いて、第11図と同様に測定された空力特性を示す線図
である。第11図と同様に、第14図の横軸は偏揺角を
、また縦軸は偏揺モーメントCおよび横方向力C8を表
している。同図中、H エアスポイラ−を装着していない場合の空力特性に比し
て、偏1工角30度において偏揺モーメントCy14F
約50%かつ横方向力係数で約20%の低減が見られ、
本実施例のエアスポイラ−装置が自動車の横風走行安定
性を向上させる効果を奏り°ることは明らかである。
ところで、エアスポイラ−装置は従来のものを含めて一
般に、低速走行時にはその空力特性改善効果が少ない。
また、動作位置ではエアスポイラ−が車体下部より突出
した状態であるため、悪路走行時等にはかえって邪魔に
なる場合が多い。従つて、本発明のエアスポイラ−装置
は、走行状態に応じてエアスポイラ−を自動的に収納又
は突出させる制御装置を協えることが望ましい。あるい
は、エアスポイラ−を可撓性を有する材質でつくり、障
害物に衝突した場合は変形してそれを回避できることが
望ましい。第15図から第27図を参照して、本発明に
適用可能な制御装置の例を説明する。
第15図は車速に応じてエアスポイラ−の作動を制御す
るυIm装置の回路ブロック図で、第16図はその装置
に用いられる電子制御ユニット(以下ECUと称す)の
演鋒フO−ヂャートを示している。この例の11111
io装置は公知の構成の車速検出センサ31を備え、車
速検出センサ31が車速に応じた電気信号をECU32
へ送る。ECU32は入ノ〕された車速信号に駐づいて
第16図の如き演粋を行い、前述のエアスポイラ−用駆
動装置4へ動作信号を出力する。すなわち、ECU32
はステップ33より演篩を開始し、ステップ34で車速
Vを読み込んで、ステップ35で予め設定しであるスポ
イラ−動作開始速度v11 (ここでtよ70Kts/
h )との比較を行う。ステップ35の比較結果がV≧
vIIであれば、ステップ37へ進んで駆動装置4ヘエ
アスポイラーを突出させる信号を出力りる。一方、比較
結果がV < V 、、の場合には、ステップ36へ進
んでエアスポイラ−を収納させる信号を駆!11J装F
r4へ送る。その後、ステップ38へ進み、−回の演n
が終了する。この様な制御装置を用いることにより、エ
アスポイラ−を空力特性効果の有る高速走行時にのみ作
動さUるように車速に応じて同時に突出或は収納するこ
とが出来る。
第17図および第18図は、車高検出センv41を備え
た制御装置の回路ブロック図とそのE CLJ 42の
演ロフローチャートとを示している。
この制御装置は車体から地面までの間隔変化に応じてエ
アスポイラ−を作動させるもので、路面の凹凸等により
車高が低くなった場合にエアスポイラ−の141(口を
防tt: する。車高検出セン941は従来の構成で良
く、車高信号をE CtJ 42へ送る。
ECU42は第18図に示ず様にステップ43から演算
を始め、ステップ44でセン4J−41からの車高デー
タを読み込み、この車高データに基づいてステップ45
でエアスポイラ−下端と地面との間隔Cを計口する。続
いて、ステップ46で予め設定しであるエアスポイラ−
収納間隔CFと前述の間隔Cを比較する。間隔Cが設定
間隔C1より少ない場合、ステップ47でエアスポイラ
−収納信号を駆動装置4へ出力し、ステップ48で一回
の演nを終了する。C2O4の場合には、ステップ46
から直接ステップ48へ進んで演t)を終了覆る。
次に、横風を検出してエアスポイラ−の作動を制御する
制御装置の例を説明する。fil制御装置は第19図の
回路ブロック図に示す通り、ウィンドセンサ51とEC
LJ52を備える。
ウィンドセンサ51は第20a図にポリ様な箱状のケー
ス100を備え、ケース100の下部には風月の2つの
平行な上・下流路が形成されている。風月の流路はケー
ス100の中間板101および下端板102と、これら
両板の間にシャツ1へ103により所定の間隔で支持さ
れた流路板104とで画定される。なJ3、ケース10
0の下端板102は、自動車の屋根中央部等の適所に取
イ;t tJられるようにへっている。中間板101に
は、上の流路中へ突出するように風向測定用円St 1
05と2つの左右判別用円柱106および107とが取
イ・Hノられる。また、流路板104にも下の流路中へ
突出するように風速測定用円筒108が取伺各ノられる
。各円柱或は円筒の下端と下側の板どの間には、水滴が
つまらない程度の隙間が設けられている。
第20b図に示す如く、風向測定用円柱105は左右判
別用円柱106および107よりbTQ路の上流側に配
設され、その下流側側面には雨滴等が浸入し難いように
下流側へ向って開口する切欠溝状の圧力導入孔105a
が設けられている。圧ノ〕導入孔105aは、ケース1
00の中間板101を貞いて延びる圧力取出路105b
を介して、ケース100内の半導体圧力検出器109に
接続される。一方、風速測定用円筒108にも圧り導入
路1088が設GJられており、圧力導入路108 a
 G、を流路板104、円柱105および中間板101
を通って圧力検出器109に接続されている。
左右判別用円柱106および107は、自動車の進行方
向に関して円柱105を中心として左右対称となるよう
に、円柱105の下流側に配置されている。各左右判別
用円柱は円柱105から所定距i!liDだけ隔てられ
る。円柱106および107には円柱105と同様な圧
ノj導入孔106aおよび107aが設けられ、それぞ
れ圧力取出路(第20a図に円柱107のもののみ表示
)を介して1つの1王カ検出器110に接続されている
圧力検出P!1110は圧力導入孔106a、107a
から導かれる圧力の差に応じた電気信号を発生する。圧
力導入孔106aおよび107aは、第20b図に見ら
れる様に円柱105と反対側へ開口するように形成され
ている。
各円柱105,106又は107の直径d、円柱105
と各左右判別用円柱との距離D1そして円柱105の中
心を頂点とした円柱106および107の開き角γなど
は、1段で詳述する実験的に最適な条デ1を求めて決め
られる。本例では、d=20m、D=32.5M、γ−
82度、そして圧力導入孔105a、106a、107
aの幅は直iM dの約40%に設定されている。
上述したウィンドセンサ51の作動を次に説明りる。第
20b図に示す様に、偏1工角Oの合成線Uが作用する
場合、風向測定用円柱105の後方で表向圧力P、が取
り出される。なお、本例では、偏揺角すなわら風向θは
第20b図において円柱105より円柱107査りを正
とし、反対側を負とする。ここで、仮りに左右判別用円
柱106および107がなく、風向測定用円柱105の
みがFJHJられている想定すると、圧力導入孔105
aから取り出される0圧力Pdは気流の剥離のために風
向0にかかわりなく一定である。ところが、左右判別用
円柱106,107をおけば、風向θの絶対値が小さい
場合には円柱108.107に衝突した流れのよどみの
影響により圧力が上?♂1る。一方、風向θの絶対値が
大きい時には、流れが円柱105と各左右判別用円柱と
の間で絞られるために、圧力が減少する。その結果、圧
力導入7L 105 aより取出される風向測定用円柱
105の後方表面圧力P、は、風向θの絶対値に応じた
負の圧力として第21図のように得られる。第21図は
、風向θ=0°を中心として対称となっており、これだ
けでは風向の絶対値が検出できるのみである。
そこで、本例では左右判別用円柱106および107を
段けて、風向の判定に用いている。左右判別用円柱10
6.107の下流側の後方表面圧力P  、P  を圧
力取出路106a、107aより取出して、その差圧(
Pl−P2)を求めると第22図のようになる。この図
より、左右判別用円柱106,107の後方表面圧力の
差圧(P。
−P2)が負のときは、」向θは正つまり第20b図の
矢印方向からの風向で、(Pl−P2)が正のときは風
向θが負と判別できる。従って、円柱105.106お
よび107の圧力導入孔105a、106aおよび10
7aより円柱後方の表面圧力P、1.PIJ3よびP2
を圧力検出器110等で計測すれば、これら計測値と予
め設定されたデータに基づいて一定風速の場合の風向検
出が可能である。なお、自動車の実際の走行においては
、風速が必ずしも一定でないため、風速に対応した補正
を行うことが必要である。
なお、第21図には雨中で風向を測定したデータも併設
されており、測定時の雨(dは4.2M/1nである。
同図より、雨中での測定結果は負圧が若干低下するもの
の実際判定には影響しない程麿のものであり、本例が耐
候性に優れていることが明らかであろう。
続いて、本例のウィンドセンサにおける風向の演口方法
について説明する。第23図は左右判別用のicyフロ
ーチャートである。なお、ウィンドセンサの圧力検出器
109および110はマイクロプロセッサを有し、風速
測定用円筒108および円柱105,106,107か
らの風速、風向および左右判別用の圧力値をそれぞれ演
粋処理してデジタル信号で出力するが、これらの処理回
路は従来の構成によるものでも良く、ここでは詳細な説
明を省略する。また、第23図には表示していないが、
左右判別演算回路では、予め風向角度0°の時の圧力検
出器の出力値Mをメモリに記憶させておく。演算回路は
、ステップ122より演nを開始する。次に、ステップ
123では、左右判別出力、即ち左右判別用円柱106
.107の後方表面圧力の差+3−P2の半導体圧力検
出器による出力値N8読み込む。ステップ124では、
測定出力値N/)(風向角度0゛の時の値Mと同じであ
るか否かを判定する。ステップ124で測定出力値Nが
設定出力値Mと同じである場合には、ステラ1128に
進んで、風向0° (符号上)としてステップ129に
進む。ステップ124で測定出力1lffNが角度0°
の時の値Mと同じでない場合には、ステップ125に進
む。ステップ125では、測定出力値Nが角度0゛の時
のIMより小さいか否かを判定する。測定出力値Nが設
定出力値へよりも大きい場合には、ステップ126に進
み、さらに風向h(符号−ト)としてステップ129に
進む。ステップ125で測定出力値Nが設定出力値Mよ
りも小さいと判定した場合には、ステップ127に進み
、続いて風向右(符号−)としてステップ129に進む
。ステップ129では前のステップの結果を出力し、そ
の後ステップ123に戻って次の演算を行う。
風向角度aiI算では、各風速Uでの風向角1αθに対
応する圧力検出器の出力値を予め二次元マツプとして、
演算回路のメモリに記憶させておく。二次元マツプの例
を第24図に、また演篩フローチャートを第25図にそ
れぞれ示す。第25図に見られる通り、風向測定演わは
ステップ130よりInl始される。続いて、ステップ
131で圧力検出器109の風速測定出力VUUを読み
、次のステップ132で風向角度出力、即ち風向測定用
円柱105の後方表面圧力P、による半々体圧力検出器
の出力値を読み込む。ステップ133では、風速測定出
力値と風向測定出力値とに基づいて第24図の二次元マ
ツプをたどり、風向角度0を粋出する。なお、二次元マ
ツプにおける実際のマツプポイント【よ第24図の如<
m敗しているので、測定値がマツプポイント問となる場
合にはステップ133で補間PAf3を行って角度θを
求める。最後に、ステップ134で節用した角度値を出
力し、再びス°アップ131に戻って次の3#枠を行う
この様にして出力された信号は合成され、例えば+30
°又は−25°苫の風向信号としてウィンドセンサ51
から出力される。なお、上述したウィンドセンサでは各
円柱の圧力導入孔は圧力取出路へ直接接続されているが
、両者間に適当な容積の空間を設けて急激な圧力変動を
緩衝する構成としたり、或はネット材を設けて雨滴又は
埃などによる圧力取出路の開基を防ぐ構成としても良い
また、上述の説明ではウィンドセンサ51を自動車の屋
根に取付けるとした厚、ウィンドセンサの設置位回はこ
れに限られるものではない。第26図を参照して、ウィ
ンドセンサ゛をロッド・アンテナの先端に設けた例を説
明する。
第26図にJ3いて、参照符号150は自動車搭載ラジ
オ用等のアンテナ・ロッドを示し、アンデノ・ロッドの
下端150aは車体へ固定された支持ケース151にポ
ルl−152を介して枢動自在に取付けられている。一
方、ロッド150の上端150bにはウィンドセンサ゛
のケース153が固設されている。
ケース153には、流路板154 J3よび155と、
流路板156および157とによって区切られた2つの
流路が形成される。流路板154の下面には前述の例と
同様の風速測定用円筒158が、また流路板156の下
面には風向測定円柱Jjよび左右判別用円柱(第26図
では風速測定用円柱159のみ表示)が各々設けられる
。円筒158内の圧力を導く圧力導入路160は、可1
尭性の導入チューブを介して支持ケース151内に段数
された半導体圧力検出器161に接続されている。この
導入チューブはケース153内に設けられた管路162
a、162b1およびアンテナ・ロッド150内を通っ
て、支持ケース151までおかれる。同様に、風向測定
用および左右判別用円柱の圧力導入路も、それぞれ可撓
性の圧ノコ導入チューブを介して支持ケース151内の
圧力検出器163.164に接続される。なお、本例の
ウィンドセンサも前述例と同様に作11JJ するもの
であるため、作動の説明は省略する。
このように、アンテナ・0ツド150の上端に検出ケー
ス153のみを設けることにより、車体に用が当たって
発生ずる乱流の検出が防止され、より正確に風向および
風速を検出することができる。また圧力検出V!A16
1.163および164を支持ケース151内に収納し
ているため、アンテナ・0ツド150の上端に取イ1け
られる検出ケース153を小型、l!11!aにするこ
とができる等のメリットが有る。
前述の如きウィンドセンサ51からの1fflデ一タ信
号に基づいて、ECU32は第27図に示される演n処
理を行う。ECLI52の35riはステップ201に
より開始され、ステップ202でウィンドセンサ51か
らの風向データを読み込む。続いて、ステップ203で
このデータから風向を1所する。左横から風が吹いてい
る場合には、ステップ204で風下側スポイラ−1a<
第1図の実施例)を突出させる動作信号を出力すると共
に、ステップ205で風上側スポイラ−1bを収納させ
る動作信号を対応の駆動装置4へ発する。右横からの川
である場合、ステップ203からステップ206へ進ん
で風下側スポイラ−1bの突出動作信号を、またステッ
プ207で風上側スポイラ−iaを収納1°る動作信号
をそれぞれの駆動装置4へ送る。一方、風向角度が0°
ならば、ステップ208で両側スポイラ−を収納する動
n[号を出力し、ステップ209へ進んで一回の演幹を
終了りる。なお、ここでは第1図に示した実施Pljの
エアスポイラ−1a、1bにrIlaしてECU32の
作動を説明したが、第13図の実施例についても同様な
作動である。
第27図の演ロフローチャートは横風に応じて横風下流
側のエアスポイラ−のみを突出さUるものであるが、E
CUを変更して第28図に示づ如き演0処理を行わせし
めることにより、両側の1アスポイラーを同時に突出若
しくは収納させることが出来る。ECUの演算はステッ
プ211により開始され、ステップ212で前述のEC
U32の場合と同様にウインドセンサ51からの」向デ
ータを読み込む。続いて、ステップ213で風向が零で
あるか否か、ずなわら横」の有無を判断する。横風が有
る場合には、ステップ214へ進んで、突出動作信号を
両スポイラ−の駆動装置4へ出力する。横風がなければ
、ステップ213からノテツプ215へ進んで両スポイ
ラ−を収納させる動作信号を発し、次にステップ216
で−・回の演算を終了する。
この様なウインドヒンサおよびECUを備えた制御装置
を用いることにより、横j虱に応じて本発明に係るエア
スポイラ−を同時に突出又は収納し、若しくは別々に作
動制御することができる。
以上の説明においては、制御5A置が車速、車凸又は横
風のいずれか一つの条件に応じてエアスポイラ−の作動
を!、II IIIする構成であるが、これら条件の幾
つかを組み合わせて制御を行うものとしてち良い。例え
ば、制御装置を車高および横風に応じて」−アスポイラ
ーの作動を制御する構成とすれば、横風が有る場合にの
みエアスポイラ−を作動させることが出来るのみならず
、車高の変化によるエアスポイラ−の損傷をも防ぐこと
が可能である。また、制御装置としては自動制御を行う
ものばかりでなく、手動操作により運転台が必要と判断
した時点でエアスポイラ−を両方同時に、或は別々に突
出又は収納させる構成も、本発明のエアスポイラ−装置
に適用可能である。
[発明の効果1 本発明の横風用土アスポイラー装置は構成が極めて簡単
であり、小型かつ軽量な構造で横風時の自動車の走行安
定性を向上することが出来、その安全性に大きく寄与す
る。また、エアスポイラ−を自り」車のフロント下部両
端に分けて5A着しているため、収納式とする場合には
、大がかりな駆Gh装置を要することなく収納自在な構
造とすることができ、悪路走行時などにおける自動車の
小高確保並びにエアスポイラ−の損傷防止が可能である
また、フロント下部全体にエアスポイラ−を紀行すると
、空気抵抗が著しく増加したり、エアスポイラ−の体格
が大きくなるが、本発明によれば、そのような問題のな
い横風用エアスポイラ−装置を構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるエアスポイラ−装置を装
着した自動車の斜視図、第2図は第1図の実施例のエア
スポイラ−を拡大しかつ要部を断面で示す正面図、第3
図は第2図のエアスポイラ−の断面側図、第4図は横風
走行時に自動車に作用する偏揺モーメントおよび横方向
力の状態を説明するための略図、第5a図および第5b
図は横風用エアスポイラ−装置を装着していない第1図
と同秤類の自動車の前部に生ずる空気流を説明するため
のそれぞれ略図、第6a図および第6b図は第5a図の
面15および16におけるTR渦流の状態をそれぞれ示
す略図、第7図は第6a図のA−A面における圧力状態
を示す線図、第8図は第5a図および第5b図の自動車
の横風下流側側面での圧力分布線図、第9a図および第
9b図は第1図の自動中についての第5a図および第5
b図とそれぞれ同様な図、第10図は第1図の自動車に
関する第8図と同様な圧力分布線図、第11図は第1図
のエアスポイラ−装置の装着による自動車の空力特性変
化を示す線図、第12図は本発明に係るエアスポイラ−
の良さと自動車の偏揺[−メント係数との関係を示す絵
図、第13図は本発明の別の実/ll!ty+を装着し
た自動中の斜視図、第14図は第13図のエアスポイラ
−1!4の装着による自動車の空力特性変化を示す線図
、第15図は車速センサを備えた、本発明のエアスポイ
ラ−装bMに適用可能な制御装置の回路ブロック図、第
16図は第15図のa、II御装置に用いられる電子a
I11t211ユニットの演咋フローチV−ト図、第1
7図は車高センサを備えた制御装置の回路ブ〔」ツク図
、第18図は第17図の制御装置に用いられる゛重子1
、II卯二Lニットの演nフローヂャー1〜図、第19
図はウィンドセンサを備えたυ16(l装置の回路ブロ
ック図、第20a図および第20b図は第19図のウィ
ンドセンサを承りそれぞれ断面側図および平面図、第2
1図J3よび第22図は第19図のウィンドセンサにお
t」る風向判定作動の原理をそれぞれ説明するためのね
図、第23図は第19図のウィンドセンサにおける風向
判定の演算フローチャート図、第24図は第19図のウ
ィンドセンサにおいて風向角麿の0出のために用いられ
る二次元マツプをポリ略図、第25図は第19図のウィ
ンドセンサにおける風向角10 t’s出の演わ)[1
−チャート図、第26図は第20a図および第20b図
のウィンドセンサの変更例を示す断面側図、第27図は
第19図の制御装置に用いられる電子制御ユニットの演
わ)0−チャート図、そして第28図は第27図の電子
制御ユニットの変更例の演算フローチャート図である。 図中、1a、1b、21a、21b・・・エアスポイラ
−12・・・車体、3,3b・・・フロント下部端、4
・・・駆動装置、31・・・車速センサ、41・・・車
高センサ、51・・・ウィンドセンサ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車のフロント下部両端にそれぞれ分れて装着
    されて下方へ突出する一対のエアスポイラーにして、各
    々が自動車の各フロント角部分から該自動車の下部に沿
    つて延在するエアスポイラーを有することを特徴とする
    横風用エアスポイラー装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の横風用エアスポイラ
    ー装置において、前記一対のエアスポイラーがそれぞれ
    自動車の前面下部に沿つて装着される横風用エアスポイ
    ラー装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の横風用エアスポイラ
    ー装置において、前記一対のエアスポイラーがそれぞれ
    自動車の左右側面下部に沿つて装着される横風用エアス
    ポイラー装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか
    一項に記載の横風用エアスポイラー装置において、前記
    エアスポイラーの各々が自動車の幅の1/8以上1/2
    以下の長さを備える横風用エアスポイラー装置。
  5. (5)特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    一項に記載の横風用エアスポイラー装置において、前記
    一対のエアスポイラーは変形可能な材質より成る横風用
    エアスポイラー装置。
  6. (6)特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか
    一項に記載の横風用エアスポイラー装置において、前記
    一対のエアスポイラーは自動車下部に収納され或は自動
    車下部から突出するようそれぞれ可動に装着され、また
    エアスポイラー装置は前記エアスポイラーに接続された
    駆動装置と、この駆動装置の作動を制御する制御装置と
    を含む横風用エアスポイラー装置。
  7. (7)特許請求の範囲第6項記載の横風用エアスポイラ
    ー装置において、前記制御装置は車速検出センサを有し
    、車速に応じて前記エアスポイラーを収納又は突出させ
    るよう前記駆動装置を制御する横風用エアスポイラー装
    置。
  8. (8)特許請求の範囲第6項記載の横風用エアスポイラ
    ー装置において、前記制御装置は横風検出センサを有し
    、横風に応じて前記エアスポイラーを同時に突出させる
    よう前記駆動装置を制御する横風用エアスポイラー装置
  9. (9)特許請求の範囲第6項記載の横風用エアスポイラ
    ー装置において、前記制御装置は横風検出センサを有し
    、横風に応じて自動車に関して横風下流側のエアスポイ
    ラーのみを突出させるよう前記駆動装置を制御する横風
    用エアスポイラー装置。
  10. (10)特許請求の範囲第6項から第9項までのいずれ
    か一項に記載の横風用エアスポイラー装置において、前
    記制御装置は車高検出センサーを含み、車高に応じて前
    記エアスポイラーを収納又は突出させるよう前記駆動装
    置を制御する横風用エアスポイラー装置。
  11. (11)特許請求の範囲第6項から第10項までのいず
    れか一項に記載の横風用エアスポイラー装置において、
    前記制御装置は前記エアスポイラーを同時に収納若しく
    は突出させるよう手動操作可能である横風用エアスポイ
    ラー装置。
  12. (12)特許請求の範囲第6項から第10項までのいず
    れか一項に記載の横風用エアスポイラー装置において、
    前記制御装置は前記エアスポイラーをそれぞれ単独で収
    納若しくは突出させるよう手動操作可能である横風用エ
    アスポイラー装置。
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