JPS63145015A - 立体形状形成装置 - Google Patents
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- JPS63145015A JPS63145015A JP61292476A JP29247686A JPS63145015A JP S63145015 A JPS63145015 A JP S63145015A JP 61292476 A JP61292476 A JP 61292476A JP 29247686 A JP29247686 A JP 29247686A JP S63145015 A JPS63145015 A JP S63145015A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C64/00—Additive manufacturing, i.e. manufacturing of three-dimensional [3D] objects by additive deposition, additive agglomeration or additive layering, e.g. by 3D printing, stereolithography or selective laser sintering
- B29C64/10—Processes of additive manufacturing
- B29C64/106—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material
- B29C64/124—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material using layers of liquid which are selectively solidified
- B29C64/129—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material using layers of liquid which are selectively solidified characterised by the energy source therefor, e.g. by global irradiation combined with a mask
- B29C64/135—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material using layers of liquid which are selectively solidified characterised by the energy source therefor, e.g. by global irradiation combined with a mask the energy source being concentrated, e.g. scanning lasers or focused light sources
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目 次〕
・概要
・産業上の利用分野
・従来の技術
・発明が解決しようとする問題点
・問題点を解決するための手段
・作用
・実施例
・発明の効果
〔概 要〕
本発明は光硬化性樹脂を露光し、硬化物を生成し、該硬
化物を積層して三次元立体情報を表示するための立体形
状を形成する立体形状形成装置に係り、従来の同一位置
を一回露光する方法における重合度不足による硬度不足
を解決するために、同一位置に対しある時間のインター
バルをおいて複数回露光を行なうことにより硬度不足を
解決するようにしたものである。
化物を積層して三次元立体情報を表示するための立体形
状を形成する立体形状形成装置に係り、従来の同一位置
を一回露光する方法における重合度不足による硬度不足
を解決するために、同一位置に対しある時間のインター
バルをおいて複数回露光を行なうことにより硬度不足を
解決するようにしたものである。
本発明は液状光硬化性樹脂にレーザビーム走査手段を用
いて選択的に露光硬化を行い、3次元立体情報を表示す
る立体模型形状の形成装置に係り、特に光硬化性樹脂に
対する露光・硬化方法の改良に関するものである。
いて選択的に露光硬化を行い、3次元立体情報を表示す
る立体模型形状の形成装置に係り、特に光硬化性樹脂に
対する露光・硬化方法の改良に関するものである。
3次元的な立体情報を表示する方法として、ホログラフ
ィ−による立体視表示、透視図表示、投影図表示及び等
高線表示等が開発され、一般に広く用いられている。こ
れらはホログラフィ−を除い°ζ、何れも3次元情報を
2次元情報に変換する手順が含まれており、表示した立
体形状を直感的に把握し、充分に理解し得るには必ずし
も満足し得る技法とは言えない。
ィ−による立体視表示、透視図表示、投影図表示及び等
高線表示等が開発され、一般に広く用いられている。こ
れらはホログラフィ−を除い°ζ、何れも3次元情報を
2次元情報に変換する手順が含まれており、表示した立
体形状を直感的に把握し、充分に理解し得るには必ずし
も満足し得る技法とは言えない。
この点、前記ホログラフィ−は視覚的、直感的に上記の
技法より極めて有利であるが、立体形状を得るのに再生
装置が必要であり、又、実在しない仮想物体を表示する
ことが困難である。
技法より極めて有利であるが、立体形状を得るのに再生
装置が必要であり、又、実在しない仮想物体を表示する
ことが困難である。
このようなことから立体情報を直感的に把握し理解し易
く表示するためには、模型等の立体形状を作成すること
が最善であり、模型的な立体形状を比較的容易に形成す
る方法として、樹脂剤収容容器内に液状光硬化性樹脂を
段階的に供給し、該樹脂材供給毎にその光硬化性樹脂材
をレーザビーム照射手段により選択的に光硬化させて複
雑な立体模型形状を積層状に形成する方法が提案されて
いる。
く表示するためには、模型等の立体形状を作成すること
が最善であり、模型的な立体形状を比較的容易に形成す
る方法として、樹脂剤収容容器内に液状光硬化性樹脂を
段階的に供給し、該樹脂材供給毎にその光硬化性樹脂材
をレーザビーム照射手段により選択的に光硬化させて複
雑な立体模型形状を積層状に形成する方法が提案されて
いる。
従来の立体形状形成装置においては、光硬化性樹脂を硬
化するための露光を、−回で行なっていた。すなわちあ
る位置の光硬化性樹脂を硬化させるのにその位置には露
光は一回しか行なっていなかった。
化するための露光を、−回で行なっていた。すなわちあ
る位置の光硬化性樹脂を硬化させるのにその位置には露
光は一回しか行なっていなかった。
しかしながら、従来の立体形状形成装置の一回の露光で
は光硬化性樹脂が硬化する際のラジカル重合の重合度が
小さく、硬化層の硬度が十分得られず、形成物が自重で
変形してしまうという欠点があった。
は光硬化性樹脂が硬化する際のラジカル重合の重合度が
小さく、硬化層の硬度が十分得られず、形成物が自重で
変形してしまうという欠点があった。
以下にこの現象を説明するために簡単なモデルを考える
。積層する一層の厚みを硬化させるのに必要な露光エネ
ルギーをEとし、露光強度I0、照射時間tとすると、 E=T、 ・t である。露光時間tを短かくするためには光強度I0を
大きくする必要がある。しかし、光硬化性樹脂の硬化は
露光により発生するラジカルによるモノマーの重合反応
であり、次のことが知られている。
。積層する一層の厚みを硬化させるのに必要な露光エネ
ルギーをEとし、露光強度I0、照射時間tとすると、 E=T、 ・t である。露光時間tを短かくするためには光強度I0を
大きくする必要がある。しかし、光硬化性樹脂の硬化は
露光により発生するラジカルによるモノマーの重合反応
であり、次のことが知られている。
■ 重合速度は光強度の1/2乗に比例する。
■ 得られる重合体の重合度は重合速度に反比例する。
■、■より重合度は光強度が大きいほど小さくなる。こ
こで重合度とは発生した1個の活性ラジカルが停止反応
によって、消滅するまでの間に反応するモノマー分子の
平均数である。重合度が小さいということは硬化しても
柔らかいということである。
こで重合度とは発生した1個の活性ラジカルが停止反応
によって、消滅するまでの間に反応するモノマー分子の
平均数である。重合度が小さいということは硬化しても
柔らかいということである。
したがって−回の露光で一層の厚みを硬化するときに照
射する光強度を大きくすると露光時間は短かくなるが、
十分な硬度が得られず未硬化部を洗浄する時などに立体
形成物が自重で変形するという問題点があった。
射する光強度を大きくすると露光時間は短かくなるが、
十分な硬度が得られず未硬化部を洗浄する時などに立体
形成物が自重で変形するという問題点があった。
本発明は上記従来技術の失点に鑑みなされたものであっ
て、重合度を太き(して充分な硬度の立体形状体を形成
可能な立体形状形成装置の提供を目的とする。
て、重合度を太き(して充分な硬度の立体形状体を形成
可能な立体形状形成装置の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため本発明においては、液状光硬化
性樹脂に対し主走査方向及び副走査方向に移動して位置
を選択して光照射を行ない該液状光硬化性樹脂を部分的
に硬化させて立体形状を形成する立体形状形成装置にお
いて、前記液状光硬化性樹脂の同一位置に対し所定の時
間間隔をおいて複数回の光照射を行なうように構成した
ことを特徴とする立体形状形成装置を提供する。
性樹脂に対し主走査方向及び副走査方向に移動して位置
を選択して光照射を行ない該液状光硬化性樹脂を部分的
に硬化させて立体形状を形成する立体形状形成装置にお
いて、前記液状光硬化性樹脂の同一位置に対し所定の時
間間隔をおいて複数回の光照射を行なうように構成した
ことを特徴とする立体形状形成装置を提供する。
立体形成物が十分な硬度を得るためには重合度を大きく
する必要があり、重合度を大きくするには重合速度を小
さくする必要がある(前記■■より)。
する必要があり、重合度を大きくするには重合速度を小
さくする必要がある(前記■■より)。
重合速度を小さくする方法としては、
■ 光強度を小さくする。 ”
■ 間欠的露光を行なう。
が考えられる。■については■より明らかである。
■について次に説明する。
断続的な光を用いてラジカルの速度係数を求めるセクタ
ー法が知られている。光が間欠的に照射されている系を
考えると、光の照射時にラジカルが生成し、しゃ断時に
はラジカルの生成が見られない。したがって光の照射時
のみ重合が進むと考えられるけれどもラジカルには寿命
があるので光をしゃ断してもすぐには重合は停止しない
。そこで光をしゃ断する時間をラジカルの平均寿命に近
づけると、いつも重合が起こっているがその速度が何分
の1になる状態が得られる。この現象を応用して■の方
法を用いれば重合速度を小さくすることができ、重合度
を大きくすることができる。
ー法が知られている。光が間欠的に照射されている系を
考えると、光の照射時にラジカルが生成し、しゃ断時に
はラジカルの生成が見られない。したがって光の照射時
のみ重合が進むと考えられるけれどもラジカルには寿命
があるので光をしゃ断してもすぐには重合は停止しない
。そこで光をしゃ断する時間をラジカルの平均寿命に近
づけると、いつも重合が起こっているがその速度が何分
の1になる状態が得られる。この現象を応用して■の方
法を用いれば重合速度を小さくすることができ、重合度
を大きくすることができる。
本発明は前記■と■の両方法を用いた方法を提案するも
ので重合度に関し■だけの方法より大きな効果がある。
ので重合度に関し■だけの方法より大きな効果がある。
前述したような簡単なモデルで考える。積層する一層の
厚みを硬化させるのに必要な露光エネルギーをEとし、
n回目の露光の露光エネルギー、露光強度、露光時間を
それぞれE7I、、tfiとすれば E=El +Et +・・・E7 =Lt+ +Izh+・” I 、 t 、1を満たす
ような露光を行ない。n−1回目とn回目の露光のイン
ターバル時間T n −1+ nをおく。
厚みを硬化させるのに必要な露光エネルギーをEとし、
n回目の露光の露光エネルギー、露光強度、露光時間を
それぞれE7I、、tfiとすれば E=El +Et +・・・E7 =Lt+ +Izh+・” I 、 t 、1を満たす
ような露光を行ない。n−1回目とn回目の露光のイン
ターバル時間T n −1+ nをおく。
実際には一層の厚みを硬化させるエネルギーEは露光回
数、インターバル時間、強度等の影響で多少変化するの
で、これらのパラメータの値はEの値にフィードバック
しながら決定する。
数、インターバル時間、強度等の影響で多少変化するの
で、これらのパラメータの値はEの値にフィードバック
しながら決定する。
第1図は本発明の第1実施例の作用説明図であり、(a
)図は斜視図、(b)図は平面図である。
)図は斜視図、(b)図は平面図である。
液状光硬化性樹脂1が図示しない容器内に収容されてい
る。硬化すべき形状に応じた露光パターン2に従ってO
N、OFFの光変調をした複数(この例では3本)のレ
ーザビーム3a 、 3b 、 3cにより液状光硬化
性樹脂1に対し位置を選択して照射する。3本のレーザ
ビーム3a 、 3b 、 3cは主走査方向(矢印A
、B、C)に沿って液状光硬化性樹脂1上を走査し相互
に平行な3本の走査線3A 、 3B 、 3Cを構成
する。3本のレーザビーム3a 、 3b 、 3cの
副走査方向(主走査方向を直角な方向)の間隔はL(b
図)である。主走査方向の照射終了後3本のレーザビー
ム3a 、 3b 、 3cを副走査方向に距離りだけ
ずらせて再び主走査方向の走査を行なう。従って、ある
露光パターンの位置では、副走査方向への移動速度をV
とすれば例えばレーザビーム3aによる露光後に時間L
/ vの間隔をおいてレーザビーム3bによる2回目
の露光を受け、さらに時間L/Vの間隔をおいてレーザ
ビーム3cによる3回目の露光を受ける。このとき3本
のレーザビーム3a。
る。硬化すべき形状に応じた露光パターン2に従ってO
N、OFFの光変調をした複数(この例では3本)のレ
ーザビーム3a 、 3b 、 3cにより液状光硬化
性樹脂1に対し位置を選択して照射する。3本のレーザ
ビーム3a 、 3b 、 3cは主走査方向(矢印A
、B、C)に沿って液状光硬化性樹脂1上を走査し相互
に平行な3本の走査線3A 、 3B 、 3Cを構成
する。3本のレーザビーム3a 、 3b 、 3cの
副走査方向(主走査方向を直角な方向)の間隔はL(b
図)である。主走査方向の照射終了後3本のレーザビー
ム3a 、 3b 、 3cを副走査方向に距離りだけ
ずらせて再び主走査方向の走査を行なう。従って、ある
露光パターンの位置では、副走査方向への移動速度をV
とすれば例えばレーザビーム3aによる露光後に時間L
/ vの間隔をおいてレーザビーム3bによる2回目
の露光を受け、さらに時間L/Vの間隔をおいてレーザ
ビーム3cによる3回目の露光を受ける。このとき3本
のレーザビーム3a。
3b 、 3cで同じ露光パターンを重ねて露光できる
ように各レーザビームのON −OFF制御を行なう。
ように各レーザビームのON −OFF制御を行なう。
このように複数本のレーザビームを用いて主走査方向の
複数本の走査線に沿って露光を行ないその後レーザビー
ムを副走査方向に移動して再び主走査方向の走査を行な
うことにより間欠的な複数回の露光を行なうことができ
る。露光の周期T(−=L/V)は光硬化性樹脂の特性
、露光回数等を考慮して適当に選定する。一層目の露光
を終了しだら次の層の液状光硬化性樹脂を供給して次層
の露光パターンに従って同様の露光操作を行なう。
複数本の走査線に沿って露光を行ないその後レーザビー
ムを副走査方向に移動して再び主走査方向の走査を行な
うことにより間欠的な複数回の露光を行なうことができ
る。露光の周期T(−=L/V)は光硬化性樹脂の特性
、露光回数等を考慮して適当に選定する。一層目の露光
を終了しだら次の層の液状光硬化性樹脂を供給して次層
の露光パターンに従って同様の露光操作を行なう。
第2図は前述の作用の本発明の第1実施例の構成図であ
る。この例は2本のレーザビームを用いた立体形状形成
装置を示している。レーザ装置5からのレーザビーム6
はハーフミラ−7で2本のレーザビーム12a、12b
に分割される。8はミラーである。2本のレーザビーム
12a、12bはレンズ9a 、9bを介して光変調器
10a、10bに入る。
る。この例は2本のレーザビームを用いた立体形状形成
装置を示している。レーザ装置5からのレーザビーム6
はハーフミラ−7で2本のレーザビーム12a、12b
に分割される。8はミラーである。2本のレーザビーム
12a、12bはレンズ9a 、9bを介して光変調器
10a、10bに入る。
光変調器10a、10bはレーザビーム12a、12b
を強度変調する。強度変調されたレーザビーム12a。
を強度変調する。強度変調されたレーザビーム12a。
12bはレンズlla、llbを介して、矢印Jのよう
に回転する回転多面鏡13に入射しここで偏向されて走
査光となり、fθレンズ14及びミラー15を介して光
硬化性樹脂17上を照射する。このとき主走査方向は図
の矢印して示す。光硬化性樹脂17は収容容器16内に
収容されている。収容容器16は支持部18と一体の昇
降ステージ19上に設けられ矢印Mのように上下動可能
である。また、収容容器16を塔載するステージ21矢
印にのように副走査方向に移動可能である。
に回転する回転多面鏡13に入射しここで偏向されて走
査光となり、fθレンズ14及びミラー15を介して光
硬化性樹脂17上を照射する。このとき主走査方向は図
の矢印して示す。光硬化性樹脂17は収容容器16内に
収容されている。収容容器16は支持部18と一体の昇
降ステージ19上に設けられ矢印Mのように上下動可能
である。また、収容容器16を塔載するステージ21矢
印にのように副走査方向に移動可能である。
2本のレーザビームにより主走査方向(矢印L)に走査
後ステージ21を移動して前述のように露光パターンに
従って、2回目の重ね露光を行ない硬化Jii20を形
成する。続いて新しい液状光硬化性樹脂を供給して第2
層目の硬化層を同様にして形成する。このような各層の
露光工程を繰り返して積層状の硬化層を形成し、これを
希アルカリ洗浄液等で洗浄することにより所望の立体形
状体を得る。
後ステージ21を移動して前述のように露光パターンに
従って、2回目の重ね露光を行ない硬化Jii20を形
成する。続いて新しい液状光硬化性樹脂を供給して第2
層目の硬化層を同様にして形成する。このような各層の
露光工程を繰り返して積層状の硬化層を形成し、これを
希アルカリ洗浄液等で洗浄することにより所望の立体形
状体を得る。
第3図は本発明の第2実施例の作用説明図である。この
例では1本のレーザビーム3をON、OFFに光強度変
調しながら主走査方向(矢印D)に液状光硬化性樹脂1
の表面を走査し、副走査方向(矢印E、F)に移動して
露光パターン2をラスタ走査する。このラスタ走査にお
いて、副走査方向の移動は樹脂の収容容器を矢印E、F
のように移動して行なう。このときb図に示すように、
露光パターン2を複数に分割し、ある領域SIの1回の
ラスタ走査が終了すると収容容器を移動して再びこの領
域SIに対し最初からラスタ走査を行なう。
例では1本のレーザビーム3をON、OFFに光強度変
調しながら主走査方向(矢印D)に液状光硬化性樹脂1
の表面を走査し、副走査方向(矢印E、F)に移動して
露光パターン2をラスタ走査する。このラスタ走査にお
いて、副走査方向の移動は樹脂の収容容器を矢印E、F
のように移動して行なう。このときb図に示すように、
露光パターン2を複数に分割し、ある領域SIの1回の
ラスタ走査が終了すると収容容器を移動して再びこの領
域SIに対し最初からラスタ走査を行なう。
このような同一領域S、のラスタ走査を複数回繰り返し
てこの領域S1の露光を終了する。このような同一領域
の繰り返し露光により前述の実施例の場合と同様に同一
位置に対しある時間間隔をおいて複数回の露光が行なわ
れ、その作用効果は前述の実施例の場合と同様である。
てこの領域S1の露光を終了する。このような同一領域
の繰り返し露光により前述の実施例の場合と同様に同一
位置に対しある時間間隔をおいて複数回の露光が行なわ
れ、その作用効果は前述の実施例の場合と同様である。
このような領域S、への繰り返し露光を終了後、次の領
域S2に対し同様の繰り返し露光を行ない、さらに次の
領域S3・・・等全分割領域に対して繰り返し露光を行
なって一層目の全体の露光パターン2の露光を行なう。
域S2に対し同様の繰り返し露光を行ない、さらに次の
領域S3・・・等全分割領域に対して繰り返し露光を行
なって一層目の全体の露光パターン2の露光を行なう。
一層目の露光を終了したら次の層の液状光硬化性樹脂を
供給して同様に分割領域毎の繰り返し露光を繰り返で順
次硬化層を積層する。
供給して同様に分割領域毎の繰り返し露光を繰り返で順
次硬化層を積層する。
第4図は前述の本発明の第2実施例の構成図である。前
述の第1実施例の構成と異なる点はレーザ装置5からの
レーザビーム6は分割されず1本の走査光としてレンズ
9,11光変調器10、回転多面鏡13等を介して光硬
化性樹脂17上に照射される点である。この1本のレー
ザビームにより、主走査方向りに対しては回転多面鏡1
3の回転により、また副走査方向に対してはステージ2
1の移動により、前述のような分割領域毎の繰り返し露
光を繰り返して行なって全体の走査を行なう。その他の
構成、作用は前記第1実施例と同様である。
述の第1実施例の構成と異なる点はレーザ装置5からの
レーザビーム6は分割されず1本の走査光としてレンズ
9,11光変調器10、回転多面鏡13等を介して光硬
化性樹脂17上に照射される点である。この1本のレー
ザビームにより、主走査方向りに対しては回転多面鏡1
3の回転により、また副走査方向に対してはステージ2
1の移動により、前述のような分割領域毎の繰り返し露
光を繰り返して行なって全体の走査を行なう。その他の
構成、作用は前記第1実施例と同様である。
第5図は本発明の第3実施例の作用説明図である。この
実施例が前記第2実施例と異なる点は、ラスタ走査にお
ける副走査方向の移動(矢印H)が液状光硬化性樹脂1
の直上のミラー4の回転(矢印G)により行なわ、れる
ことである。その他の作用、効果は前記第2実施例と同
様である。
実施例が前記第2実施例と異なる点は、ラスタ走査にお
ける副走査方向の移動(矢印H)が液状光硬化性樹脂1
の直上のミラー4の回転(矢印G)により行なわ、れる
ことである。その他の作用、効果は前記第2実施例と同
様である。
第6図はこの第3実施例の構成図である。この実施例で
は第2実施例の固定ミラー15に代えて矢印Gのように
回転可能なミラー4を設はレーザビームの副走査方向(
矢印H)の移動を行なっている。従って液状光硬化性樹
脂の収容容器16を副走査方向に移動させるステージは
不要である。
は第2実施例の固定ミラー15に代えて矢印Gのように
回転可能なミラー4を設はレーザビームの副走査方向(
矢印H)の移動を行なっている。従って液状光硬化性樹
脂の収容容器16を副走査方向に移動させるステージは
不要である。
その他の構成、作用は前記第2実施例と同様である。
以上説明したように、本発明においては、液状光硬化性
樹脂の同一位置に対し適当な所定の時間間隔で複数回の
露光を行なっているため、硬化の重合度が大きくなり形
成した立体物が充分な硬度を有し自重や外力によって変
形することが防止される。
樹脂の同一位置に対し適当な所定の時間間隔で複数回の
露光を行なっているため、硬化の重合度が大きくなり形
成した立体物が充分な硬度を有し自重や外力によって変
形することが防止される。
第1図は本発明の第1実施例の作用説明図、第2図は本
発明の第1実施例の構成図、第3図は本発明の第2実施
例の作用説明図、第4図は本発明の第2実施例の構成図
、第5図は本発明の第3実施例の作用説明図、第6図は
本発明の第3実施例の構成図である。 1.17・・・液状光硬化性樹脂、 2・・・露光パターン、 3.3a、3b、3c、 6.12a 、12b・・・
レーザビーム、4.15・・・ミラー、 16
・・・収容容器、19・・・昇降ステージ、 20
・・・硬化層。 蕉、33,3:・・・主走査線 (b) 本発明の第1実施例の作用説明図 第 1図 本発明の第1実施例の構成図 17・・・光硬化性樹脂 19・・・昇降ステージ 九・・・硬化層 2・・・露光・ぐターフ 3・・・レーデビーム (b) 本発明の第2実施例の作用説明図 第3図 本発明の第2実施例の構成図 5・・・レーデ装置 6・・・レーデビーム 15・・・ ミラー 20・・・硬化層 本発明の第3実施例の構成図 第6図 4・・・ミラー 5・・・レーデ装置 6・・・レーデビーム 20・・・硬化層 檀 Δ/L/
発明の第1実施例の構成図、第3図は本発明の第2実施
例の作用説明図、第4図は本発明の第2実施例の構成図
、第5図は本発明の第3実施例の作用説明図、第6図は
本発明の第3実施例の構成図である。 1.17・・・液状光硬化性樹脂、 2・・・露光パターン、 3.3a、3b、3c、 6.12a 、12b・・・
レーザビーム、4.15・・・ミラー、 16
・・・収容容器、19・・・昇降ステージ、 20
・・・硬化層。 蕉、33,3:・・・主走査線 (b) 本発明の第1実施例の作用説明図 第 1図 本発明の第1実施例の構成図 17・・・光硬化性樹脂 19・・・昇降ステージ 九・・・硬化層 2・・・露光・ぐターフ 3・・・レーデビーム (b) 本発明の第2実施例の作用説明図 第3図 本発明の第2実施例の構成図 5・・・レーデ装置 6・・・レーデビーム 15・・・ ミラー 20・・・硬化層 本発明の第3実施例の構成図 第6図 4・・・ミラー 5・・・レーデ装置 6・・・レーデビーム 20・・・硬化層 檀 Δ/L/
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液状光硬化性樹脂(1)に対し主走査方向及び副走
査方向に移動して位置を選択して光照射を行ない該液状
光硬化性樹脂(1)を部分的に硬化させて立体形状を形
成する立体形状形成装置において、前記液状光硬化性樹
脂の同一位置に対し所定の時間間隔をおいて複数回の光
照射を行なうように構成したことを特徴とする立体形状
形成装置。 2、前記光照射は、複数本の走査光(3a、3b、3c
)を用いて主走査方向に所定間隔(L)の並列した複数
本の走査線(3A、3B、3C)を構成するように行な
い、該複数本の走査光を副走査方向に前記所定間隔(L
)だけ移動して再び主走査方向の走査を行なうことによ
り同一走査線上を複数回の走査を行なうように構成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の立体形状
形成装置。 3、前記液状光硬化性樹脂を収容する容器(16)を副
走査方向に移動することにより同一位置の複数回の光照
射を可能としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の立体形状形成装置。 4、前記光照射は液状光硬化性樹脂の直上に設けた回転
可能なミラー(4)を介して行ない、該ミラーの回転に
より走査光を副走査方向に移動させて同一位置の複数回
の光照射を可能としたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の立体形状形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61292476A JPH0675925B2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 立体形状形成装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP61292476A JPH0675925B2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 立体形状形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS63145015A true JPS63145015A (ja) | 1988-06-17 |
JPH0675925B2 JPH0675925B2 (ja) | 1994-09-28 |
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ID=17782305
Family Applications (1)
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JP61292476A Expired - Fee Related JPH0675925B2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 立体形状形成装置 |
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- 1986-12-10 JP JP61292476A patent/JPH0675925B2/ja not_active Expired - Fee Related
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