JPS63143379A - ユニット型燃料噴射器 - Google Patents

ユニット型燃料噴射器

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JPS63143379A
JPS63143379A JP62299632A JP29963287A JPS63143379A JP S63143379 A JPS63143379 A JP S63143379A JP 62299632 A JP62299632 A JP 62299632A JP 29963287 A JP29963287 A JP 29963287A JP S63143379 A JPS63143379 A JP S63143379A
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fuel
valve
pump
supply
injector
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リチャード エフ.ティアマン
リチャード エス.クネイプ
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Motors Liquidation Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、′ディーゼルエンジンの各シリンダ内にディ
ーゼル燃料を噴射するのに使われるようなユニット型燃
料噴射器、ことに還流式噴射ニードル弁閉鎖構造を持つ
ユニット型燃料噴射器に関する。
いわゆるジャーク型のユニット型燃料噴射器は一般に、
ディーゼルエンジンの関連シリンダ内に液体燃料を圧力
噴射するのに使われている。よく知られているようにこ
のようなユニー。
ト型燃料噴射器は、ポンププランジャ及びブッシングか
ら成りたとえばエンジン駆動のカムにより駆動されるポ
ンプを備えて、燃料を適当な高い圧力に加圧しユニット
型燃料噴射器に協働する燃料噴射ノズルの圧力駆動噴射
弁を開くようにしである。
ユニット型燃料噴射器の1例ではポンププランジャに、
ブッシング内の適当な口と協(@するらせん形みぞが設
けられ、ポンププランジャのポンプ行程中に燃料の与圧
従って噴射を制御するようにしである。
このようなユニット型燃料噴射器の別の例では、ユニッ
ト型燃料噴射器にソレノイド弁を協働させたとえばユニ
ット型燃料噴射器のポンプ室からの排出流又は環流の流
れを制御するようにしである。このようなユニット型燃
料噴射器では、燃料噴射はポンププランジャのポンプ行
程中に所望に応じてソレノイド弁の通電により制御され
還流の流れを止めて次いでポンププランジャにより燃料
の圧力を強め協働する燃料噴射ノズルの噴射弁を開くこ
とができるようにしである。このような電磁式ユニット
型燃料噴射器は公知である(例えば米国特許第4,12
9.255号、同第4,129,256号、同第4.3
92,612号及び第4,550,875号)。
通常普通の機械式及び電磁式の両方のユニット型燃料噴
射器では、噴射弁開放圧力(v o p)は、弁開放方
向で噴射弁に流れこの噴射弁に作用する圧力を普通の弁
戻しばねにより噴射弁をその弁閉鎖位置に戻る向きに付
勢することができるように十分に低下させなければなら
ないから、弁閉鎖圧力(v c p)より通常高い、す
なわちこのような普通のユニット型燃料噴射器では噴射
の最終段中に協働する燃料室内に噴射される燃料の圧力
は、噴射サイクルの終りが始まるときまでに噴射の開始
時等に生ずる圧力より比較的低く、すなわち弁閉鎖圧力
まで下がるこのような比較的低い燃料圧力では燃焼室内
への燃料の貫入が噴射サイクルの終り部分中では著しく
減少する。
従って弁閉鎖圧力(vcp)をこの圧力が弁開放圧力(
vop)に対し少なくとも実質的に等しいか又はより高
くなるように制御して噴射サイクルの終り又はその付近
で協働する燃焼室内への燃料の貫入を増大するようにす
るのが望ましいことは従来から認められている。
このためにたとえば本国特許第4,317゜541号明
細書にはポンプ装置のポンププランジャに2条のらせん
形みぞを設けた機械式のユニット型燃料噴射器について
記載しである。これ等のみぞの一方は、このようなユニ
ット型燃料噴射器の燃料噴射ノズル組立体内のばね室へ
の加圧燃料の流量を制御するのに使われ、普通の弁戻し
ばねを補助して噴射弁を閉じ弁閉鎖圧力(vcp)が弁
開放圧力に対し等しいか又は一層高くなるようにする。
別の例では米国特許第4,572,433号明細書に電
磁式ユニット型燃料噴射器について記載しである。この
噴射器では、加圧燃料は絞りオリフィスを介して被調整
圧力サーボ制御室に供給されこの制御室内のサーボピス
トンを協働する燃料噴射ノズルの噴射弁に作動的に協働
させて、弁開放圧力(vop)及び弁閉鎖圧力(VCP
)をエンジン速度の関数として制御するようにする。
本発明によるユニット型燃料噴射器は、特許請求の範囲
第1項の特徴部分に述べた項目を特徴とするものである
本発明は、ブッシング内で往復動できたとえばエンジン
駆動カムにより作動するポンププランジャを持つポンプ
装置を備え、ポンププランジャのポンプ行程中にポンプ
プランジャ及びブッシングにより仕切られたポンプ室か
らの流れを、噴射ノズル噴霧オリフィスを経て出る流れ
を制御するばね付勢の圧力駆動ニードル形噴射弁を持つ
ユニット型燃料噴射器燃料噴射ノズル組立体に差向ける
ようにしたユニット型燃料噴射器を提供するものである
。噴射サイクルの終りにポンプ室からの還流は、弁戻し
ばねを納めるばね空洞内に1条又は複数条の通路を経て
流入して、この空洞内に還流戻し通路により制御されて
還流空洞圧力(sep)を生ずる。この還流空洞圧力は
実際上正規の弁閉鎖圧力(VCP)に加わる、噴射ニー
ドル弁がその弁開放圧力(vop)より高い複合圧力で
閉じるようにする。
従って本発明の主な目的は、ユニット型燃料噴射器ポン
プ組立体の外部駆動ポンププランジャからの還流を制御
するのに使われるソレノイド駆動制御弁を備え、前記還
流の一部はユニット型燃料噴射器噴射ノズル組立体内の
噴射ニードル弁用の弁戻しばねを納めるばね空洞に差向
けるが、前記還流の残りはオリフィス通路を介して低圧
燃料の源に制御した割合で流れるようにした新規な電磁
式ユニット型燃料噴射器を提供することにある。
以下本発明ユニット型燃料噴射器の実施例を添付図面を
参照して詳細に説明する。
第1図には本発明により構成した電磁式ユニット型燃料
噴射器を示しである0本発明ユニット型燃料の噴射器は
実際上、詳しく後述するように本発明により電磁駆動制
御弁を内部に協働させポンプ組立体噴射器ノズル部分か
らの燃料の放出を制御し又還流を制御して噴射ニードル
弁を閉鎖するようにしたユニット型燃料噴射器ポンプ組
立体である。ポンプ部分と、電磁ステータ組立体を備え
たソレノイド駆動制御弁と、本電磁式ユニット型燃料噴
射器のステータスペーサとは、前記した米国特許第4,
550.875号明細書に記載しである形式のものであ
る。この特許明細書の記述は本明細書で参照しである。
図示の構造では本電磁式ユニット型燃料噴射器は、ポン
プ本体1とその延長部分を形成するようにポンプ本体1
の下端部にねじ込んだナツト2とを持つ噴射器本体を備
えている。図示の実施例ではナツト2は、適当な環状の
みぞを形成した段付きの外形を持つように形成されO字
環形密封片を受入れて、内燃機関のシリンダヘッド(図
示してない)してこのために設けた適当な噴射器受は口
(図示してない)に取付けられるようにしである。この
ようにして燃料は、よく知られているようにしてこのた
めにシリンダヘッド(図示してない)に適当に設けた内
部の燃料レール又は燃料ギヤラリを介して本電磁式ユニ
ット型燃料噴射器に供給し又この噴射器から排出するこ
とができるようにしである。
第1図の右側部分に明らかなようにポンプ本体1は、ポ
ンププランジャ4を滑動自在に受入れる円筒形の下壁す
なわちブッシング3と一層大きい内径を持ちプランジャ
アクチュエータ従動子6を滑動自在に受入れる上壁5と
を仕切る段付きの貫通穴を形成しである。プランジャア
クチュエータ従動子6はボールソケット形従勤子ボタン
7を内部に持つ杯状の形である。プランジャアクチュエ
ータ従動子6はポンプ本体1の一端部から外方に延びて
、エンジン駆動部片(図示してない)により又プラジャ
戻しばね8により普通の方法で往復動するようにしであ
る。プランジャアクチュエータ6の半径方向の穴内で滑
動自在な止めピン10はばね11により半径方向に付勢
され、ポンプ本体1にこのために形成した環状の止めみ
ぞ12にピン10が入りプランジャアクチュエータ従動
子6の上向き移動を制限するようにしである。
箪1図の右方部分に示すようにポンププランジャ4はブ
ッシング3と共にブッシング3の開いた下端部にポンプ
室14を形成する。
第1図の左方部分に明らかなようにナツト2はその下端
部に穴2aを仕切る段付きの貫通穴を持つ。穴2aを貫
いて燃料噴射ノズル組立体の以下噴霧チップ15と称す
る複合の噴射器弁体又は噴霧チップ弁体の下端部が延び
ている。
通常の場合のように噴霧チップ15はその上端部が拡大
され肩部15aを形成する。肩部15aは、ナツト2の
段付き貫通穴に形成した内部肩部2bに当たっている。
第1図に示すように噴霧チップ15の上面15bとポン
プ本体1の下端部との間には、噴霧チップ15から始ま
る順序で、噴射弁ばねケージ16、制御弁ストップ/デ
ィレクタケージ17、制御ケージ20、アーマチュアば
ねケージ21、電磁ステータ組立体22及びステータス
ペーサ23を位置させである。
第1図の右方部分に示すようにナツト2には、ポンプ本
体1の下端部でおねじ25にしねじ込んだめねじ24を
形成しである。ポンプ本体1に対するナツト2のねし連
結により、噴霧チップ15、噴射弁ばねケージ16、制
御弁ストップ/ディレクタケージ17、制御弁ケージ2
0、アーマチュアばねケージ21、電磁ステータ組立体
22及びステータスペーサ23を、噴霧チップ15の上
面15bとポンプ本体1の下面1aとの間に端と端とを
接して締付は積重ねて保持しである。前記した各部品は
全部互いに重なる結合面を持ちこれ等の部品を相互に圧
力密封の関係に保持するようにしである。
さらにステータスペーサ23、電磁ステータ組立体22
、アーマチュアばねケージ21、制御弁ケージ20及び
制御弁ストップ/ディレクタケージ17のポンプ本体1
に対する又相互に対する角度配向は、適当な穴内に位置
させた整合ピン26により普通の方法で保持しである。
第1図にはこのようなピンの1例だけを示しである。同
様に制御弁ストップ/ディレクタケージ17は制御弁ケ
ージ20に対して、第1図の左方部分に示すように前記
の両部品の互いに対向する面にこのために設けた適当な
穴内に位置させた1個又は複数個の段付き整合ピン27
により制御弁ケージ20に対して角度方向に位置決めし
である。
図示のようにステータスペーサ23の下端部と電磁ステ
ータ組立体22のケージ又はハウジング28とアーマチ
ュアばねケージ21とはそれぞれの外面に扁平部を形成
しである。図示の実施例では円周方向に互いに間隔を隔
てた4個所のこのような扁平部を使い、ナツト2の内面
と共に軸線方向に延びる複数の供給/排出通路30を仕
切るようにしである。
燃料は2組の流入口31及び排出口32により供給/排
出通路30に供給し通路30から排出する。各通路31
.32は、ナツト2の壁に形成され円周方向に互いに間
隔を隔て段を付けられ半径方向に延びている。又各々3
1.32は、それぞれエンジンのシリンダヘッドに形成
したたとえば上部燃料供給レール及び下部燃料排出レー
ルに連通ずるように軸線方向に所定の距離だけ間隔を隔
てている前記のシリンダヘッドに設けたレールの構造は
当業界にはよく知られているから図示してない。図示の
実施例ではナツト2にこのような流入口31及び排出口
32をそれぞれ5個設け、それぞれ、協働する半径方向
の口内に支えることにより適当に固定した環状のフィル
タ保持片34により保持した燃料フィルタ33を位置さ
せである。
図示のようにナツト2の包囲内壁の直径に対して小さく
した外径を持つ制御弁ケージ20と、ナツト2のこの壁
部分内に上向きに延びる制御弁ストップ/ディレクタケ
ージ17の上端部とはナツト2と共に、供給/排出室3
5の上部環状部分を仕切る。この環状部分は、供給/排
出通路30の下端部に連通ずる。供給/排出室35はそ
の下端部の一部を、制御弁ストップ/ディレクタケージ
17の上端部に隣接して設けた交差した対の半径方向貫
通路36.36により仕切っである。各半径方向通路3
6は、供給/排出室35の付加的な部分を形成する環状
みぞ37に交差する。環状みぞ37は、制御弁ストップ
/ディレクタケージ17の上端部から軸線方向下向きに
延び、それぞれ後述する制御弁38により制御される供
給/スピル通路39に連通するような半径方向位置に位
置させである。
環状みぞ37は実際上直立のボスを囲む。このボスの上
面17aは、第1図の左方に明らかなように制御弁スト
ップ/ディレクタケージ17の正規の上面の下方に所定
の距離だけ低くなっていて、従って制御弁ケージ20の
下面の下方に位置して後述の制御弁38の止め(ストッ
プ)として作用するようにしである。
供給/排出室35及びポンプ室14は供給/スピル通路
39を介し相互に連通している。通路39は供給/排出
室35に隣接する位置から延び、一端部がポンプ室14
に開口する供給/放出通路40に連結するようにしであ
る。供給/スピル通路39を通る流れゆ、後述するソレ
ノイド駆動への圧力平衡式の制御弁38により制御する
先ず供給/放出通路40について述べると図示の構造で
は、通路40の上端部はステータスペーサ23に形成し
た複数条の傾斜貫通路41により仕切られ、各通路41
の上端部はポンプ室14に開口するが下端部はステータ
スペーサ23の下面に形成した端ぐり状の環状くぼみ4
2に開口するようにしである。図示の実施例のステータ
スペーサ23には4条のこのような傾斜貫通路41と端
ぐり状環状くぼみ42とを形成しであるが第1図には1
条だけしか示してない。端ぐり条環状くぼみ42は又段
付き水通路43に連通している。各通路43は、軸線方
向に互いに整合し、円周方向に互いに間隔を隔て、ハウ
ジング28を貫いて延び、そしてそれぞれの下端部が傾
斜した段付き水通路44のうちの協働する1つに整合す
る。各通路44はアーマチュアばねケージ21を貫いて
延びケージ21の下面に形成した環状みぞ45に連通す
るようにしである。図示の実施例ではそれぞれ4条のこ
のような段付き水通路43.44を設けであるが、第1
図には各1条だけしか示してない。
次に制御弁ケージ20について述べると第1−図の左方
に明らかなようにケージ20には、上部弁案内壁46と
案内壁46より大きい内壁を持つ下部壁47とを仕切る
軸線方向の段付き貫通穴を形成され、各壁46,47は
上部弁案内壁46を囲む制御弁座50に終る扁平な肩部
により相互に連結しである。さらに制御弁ケージ20に
は供給/排出通路51を形成しである。
各通路51は、円周方向に互いに間隔を隔てて傾斜し、
そして一端部すなわち第1図では上端部が環状みぞ45
に連通し、それぞれ反対側の端部が制御弁座50その上
方ですぐ隣接する場所で上部弁案内壁46を貫いて開口
している。
第1図にはこのような供給/排出通路51を1条だけ示
しである。
供給/排出室35及び供給/排出通路51の間の燃料流
れは制御弁38により制御する。制御弁38は、前記し
た米国特許第4,392゜612号明細書に記載しであ
るような圧力平衡弁と呼ばれ中空ポペット弁形である。
制御弁38は、円すい形の弁座面を持つ頭部52とこれ
から上方に延びる弁棒53とを備えている。
弁棒53は頭部52にすぐ隣接して細くした直径を持つ
成る軸線方向長さの第1の弁棒部分53aを備え上部弁
案内壁46と共に環状空洞54を形成するようにしであ
る。空洞54は制御弁38の開閉運動中につねに供給/
排出通路51に連通ずる。このようにして環状空洞54
及び供給/排出通路51は供給/スピル通路39を形成
する。弁棒53は又、上部弁案内壁46内で滑動自在に
案内される直径を持つ案内弁棒部分53bと、アーマチ
ュアばねケージ21の段付き六を貫いて軸線方向に延び
る直径を細くした上部部分53cとを備えている。案内
弁棒部分53b及び直径を細くした上部部分53cは扁
平な肩部53dにより相互に連結しである。
制御弁38は通常、弁棒53の直径を細くした上部部分
53cをゆるく囲むばね55により弁開き方向すなわち
第1図の下方に付勢する。
図示のようにつる巻ばね55の一端部は直径を細くした
上部部分53cを囲む座金状ばね保持片56に衝合して
扁平な肩部53dに衝合するようにする。つる巻ばね5
5の他端部は、アーマチュアばねケージ21の穴あきの
内部肩部66に衝合する。
さらに制御弁38の頭部52及び弁棒53には段付きの
盲穴が形成され、制御弁38の重量を実現的に減らし適
当な軸線方向長さを持つ圧力逃がし通路57を形成して
、通路上端部が半径方向の口58を介してアーマチャば
ねケージ21の弁ばね空洞59に連通し、又以下に述べ
るようにアーマチュア61を制御弁38に締付けるのに
使うねじ61aの中心貫通穴を経て通路57に連通ずる
ことができるようにしである。ねじ61aの中に貫通穴
によりこの穴を通る燃料の流れが低い粘性の減衰作用及
びスピル圧力を補助する。この圧力は、後述の空気ギャ
ップ内に燃料を押込み制御弁38を一層早く開くのにも
役立つ。
弁閉鎖方向におけるすなわち第1図に示した位置への制
御弁38の動きはソレノイド組立体60により生ずる。
ソレノイド組立体60は、長方形の扁平な形状を持ちね
じ61aにより制御弁38の弁棒53の上端部に固定し
たアーマチュア61を備えている。
図示のようにアーマチュアばねケージ21は、アーマチ
ュア61をゆるく受入れる寸法を持つ上壁62と、制御
弁38の直径を細くした上部部分53cをゆるく受入れ
る直径を持つ中間壁63と、つる巻ばね55及び座金状
ばね保持片56をゆるく受入れる直径を持つ下壁64と
を仕切る段付き貫通穴を形成しである。上壁62及び中
間壁63は、上壁62と共に、アーマチュア61用のア
ーマチュア空洞を形成する扁平な肩部65により相互に
連結しであるが、中間壁63及び下壁64は、前記した
ようにつる巻ばね55の上端部が衝合する穴あきの内部
肩部66により相互に連結しである。
半径方向の穴(図示してない)がアーマチュアばねケー
ジ21の上壁62を貫いて開口し上壁62を貫いて延び
るアーマチュア回り止めピン68を固着するようにして
アーマチュア61の回るのを防ぐように位置させである
。さらに1個又は複数個の半径方向の口69が下壁64
を貫いて開口し、つる巻ばね55を含む弁ばね空洞59
と隣接する供給/排出通路30との間を連通させる。又
図示のようにアーマチュアばねケージ21の上部外周面
に凹入部分21aが形成しである。各凹入部分21aは
互いに間隔を隔て電磁ステータ組立体22の下面と共に
若干の通路を形成して、供給/排出通路30及びアーマ
チュア空洞の間に流れを生ずることができる。
ソレノイド組立体60は普通の場合のように、ハウジン
グ28を持つ電磁ステータ組立体22を備えている。普
通の場合のように巻線形のステータコイルすなわちソレ
ノイドコイルを支えるコイルボビンと多重片極片(共に
図示してない)とは、たとえば適当なプラスチック材か
ら作った保持部片(図示してない)によりハウジング2
8内に支えられ、前記した米国特許第4,550,87
5号明細書に記載しであるように極片(図示してない)
の下面をハウジングの下面に整合させである。
アーマチュアばねケージ21及び制御弁ケージ20の軸
線方向の全長は制御弁38及びアーマチュア61の軸線
方向長さに対して選定し、制御弁38が閉じた位置すな
わち第1図に示した位置にあるときに、電磁ステータ組
立体22のアーマチュア゛61及び極片(図示してない
)の互いに対向する作用面の間に前もって選定したすき
まが存在してこれ等の表面の間に最小の一定の空気ギャ
ップが存在するようにする。
ソレノイド組立体60のソレノイドコイル(図示してな
い)は、このためにステータスペーサ23及びポンプ本
体1に設けた穴を貫いて延びる電線74により燃料噴射
電子制御回路(図示してない)を介して適当な電力源に
接続することができ、電磁ステータ組立体22のソレノ
イドコイル(図示してない)に当業界にはよく知られて
いるようにしてエンジンの運転条件に従って通電できる
ようにしである。
ポンププランジャ4のポンプ行程中に、ポンプ室14か
ら供給/放出通路40を経て後述の放出通路76の流入
端部内に燃料を放出するようにしである。
放出通路76の上部部分には、制御弁ケージ20に形成
した傾斜通路77が位置し、一端部ではアーマチュアば
ねケージ21の下面の環状みぞ45に、又反対側の端部
では制御弁ストップ/ディレクタケージ17の上面に形
成した環状みぞ78にそれぞれ連通ずるようにしである
。環状みぞ78は制御弁ストップ/ディレクタケージ1
7に形成した1条又は複数条の縦方向通路80に連通し
、通路80の下端部はたとえば制御弁ストップ/ディレ
クタケージ17の下端部に形成した環状みぞ81に開口
している。
環状みぞ81は又噴射弁ばねケージ16を貫いて延びる
1条又は複数条の縦方向通路86に連通している。各縦
方向通路86の下端部は又噴霧チップ15の上端部の環
状みぞ87により少なくとも1条又は複数条の傾斜通路
88によって中央通路90に連結しである。中央通路9
0は、噴霧チップ15内に移動自在に位置させた普通の
噴射ニードル弁91のピストン部分91aの下端部を囲
む。中央通路90の下端部には噴射ニードル弁91の周
囲のテーパ付き環状弁座92を持つ燃料送出し口が設け
られ、又テーパ付き環状弁座92の下方には噴霧チップ
15の下端部に位置させた1個又は複数個の連結噴霧オ
リフィス93を設けである。
噴霧チップ15の上端部には噴射ニードル弁91の開閉
運動を案内する段付き穴94を形成しである。噴射ニー
ドル弁91の直径を細くした上端部分は、普通の構造を
持つ噴射弁ばねケージ16の中心穴95を貫いて延び、
ばね受は座96に衝合する。ばね受は座96及び制御弁
ストップ/ディレクタケージ17の間には弁戻しばね9
7を圧縮しである。戻しばね97は通常噴射ニードル弁
91をその図示した閉位置に付勢する。
本発明によれば第1図及び第2図に明らかなように各半
径方向貫通路36はそれぞれ外端部に、所定の流れ横断
面積が貫いて延びるオリフィス通路101を持つオリフ
ィス栓100を設けられ、各オリフィス栓100は制御
弁ストップ/ディレクタケージ17に適当に固定しであ
る。さらに制御弁ストップ/ディレクタケージ17には
、軸線方向に延びる比較的大直径の盲穴通路102を形
成しである。通路102はその上端部が、半径方向貫通
路36に連通し、下端部が噴射弁ばねケージ16に弁戻
しばね97をゆるく受入れるように形成したばね室すな
わちばね空洞103に開口している。
オリフィス通路iot、の全流れ横断面積は与えられた
ユニット型燃料噴射器用に前もっ1選定され、ソレノイ
ド組立体60の通電停止により起る噴射サイクル終りに
、ポンププランジャ4の継続したポンプ行程中にコイル
ばね55により制御弁138が開き加圧燃料の還流が放
出されるようにしである。この加圧燃料還流の大部分が
盲穴通路102を介してばね空洞103内の燃料に連通
してスピル閉鎖圧力(sep)を生ずるようにしである
。このスピル閉鎖圧力は噴射ニードル弁91の上部露出
端部に中心穴95を介して作用することにより弁戻しば
ね97を補助して噴射ニードル弁91を閉じるようにす
る。すなわちこの構造により噴射ニードル弁91は弁開
放圧力(vop)より高い所定の弁閉鎖圧力(vcp)
で閉じる。これと同時に加圧スピル燃料の流れの一部は
オリフィス通路101を経て比較的低い供給圧力の燃料
を含む供給/排出室35内に流出する。
しかしオリフィス通路101の横断流れ面積は、供給/
排出室35からの燃料の逆流を適当な流量割合で半径方
向通路36を経て生じさせるような値を持ち、ポンププ
ランジャ4の吸引行程中にソレノイド組立体60の通電
を止めたときにポンプ室14が充満され制御弁38が開
くようにしである。
機能の説明 第1図に示すようにエンジンの運転中に燃料タンク(図
示してない)からの燃料は、ポンプ(図示してない)に
より所定の供給圧力で本発明による電磁式ユニット型燃
料噴射器に、流入口31に連通ずる供給通路及び環状部
(図示してない)を経て供給される。流入口31を経て
送出される燃料は、供給/排出通路30内に次いで供給
/排出室35内に流入する。室35の一部は半径方向貫
通路36により形成しである。内に流入する。室35の
1部は半径方向貫通路36により形成しである。
電磁ステータ組立体22のステータコイル(図示してな
い)への通電を止めると、コイルばね55が作動し制御
弁38を開きこの開いた状態に保持して、制御弁38の
弁座50及び頭部52が環状流れ部を形成するようにす
る。これと同時に、制御弁38に連結したアーマチュア
61も又電磁ステータ組立体22の磁極片(図示してな
い)に対して第1図の下方に動かされ、これ等の部品の
互いに対向する作用面間に所定の作用空気ギャップが生
成する。
制御弁38がその開いた位置にあると、供給/排出室3
5から半径方向貫通路36と環状みぞ37と頭部52及
びその円すい形弁座50間の環状流れ部とを経て、環状
空洞54内に、次いで供給/排出通路51及び供給/放
出通路40を介してポンプ室14内に燃料が流れること
ができる。すなわちポンププランジャ4の吸入行程中に
ポンプ室14はふたたび燃料を供給される。これと同時
に、噴射ノズル組立体に燃料を備給するのに使う放出通
路76内と盲穴通路102内及びばね空洞103内とに
燃料が存在する。
次いでプランジャアクチュエータ従動子6がカム駆動ロ
ッカアーム(図示してない)により当業界にはよく知ら
れているようにして下向きに駆動されポンププランジャ
4を下向きに動かすと、ポンププランジャ4のこの下降
運動により、燃料をポンプ室14から押しのけポンプ室
14とこれに連結した隣接する供給/放出通路40との
中の燃料の圧力を上昇させる。しかし電磁ステータ組立
体22のステータコイルへの通電をなお止めであると、
この圧力は、噴射ニードル弁91をその協働する弁もと
しばね97の力に逆って持上げるのに必要なポツプ圧力
より低い所定量のレベルまでしか上昇できない。
この時限中にポンプ室14から押しのけられた燃料は、
環状空洞54を含む供給/スピル通路39と環状みぞ3
7とオリフィス通路1o1を含む半径方向貫通路36と
を介して供給/排出室35内に流れ戻り、次いで供給/
排出室35から燃料は、供給/通路30及び排出口32
を介して放出され、たとえば環状部及び通路(図示して
ない)を介して実質的に大気圧の燃料を入れたエンジン
燃料タンクに戻ることができる。
ディーゼル燃料噴射業界では普通であるように、若干の
電磁式ユニット型燃料噴射器は共通の排出通路(図示し
てない)に並列に連結することができる。この排出通路
は通常その中にこの排出通路を通る燃料の流量割合を制
御するのに使われるオリフィス通路(図示してない)を
含み、ユニット型燃料噴射器で燃料圧力を所定の供給圧
力に保持することができるようにしである。
次いでポンププランジャ4の維続した下陣工程中に、有
限の特性及び持続時間(たとえばカム@及びロッカアー
ムリンケージに関して協働するエンジンピストン位置の
一ヒ死点に対する時間)を持ち電源74を経てステータ
コイル(図示してない)に供給される電気(電流)パル
スは、アーマチュア61を引付ける電磁界を生じアーマ
チュア61を電磁ステータ組立体22の磁極片(図示し
てない)に向かいすなわち第1図に示した位置に動かす
制御弁38に結合したアーマチュア61の第1図に示し
た位置への上昇運動により制御弁座50に向かい制御弁
38を閉じる。これ等の部品の位置は第1図に示しであ
る。このように制御弁38が閉じると、供給/排出通路
51及び環状空洞54を介する燃料の排出はもはや起ら
ない。次いでこの場合ポンププランジャ4により放出通
路76内の燃料の圧力をポツプ圧力レベルすなわち弁開
放圧力レベルに上昇させ噴射ニードル弁91を開くとこ
とができる。次いでこのようにして噴霧オリフィス93
を経て燃料を噴射することができる。通常噴射圧力はポ
ンププランジャ4のさらに続く下降運動中に上昇する。
制御弁38はこの場合圧力平衡弁と呼ばれる。すなわち
この弁は米国特許第4,392゜612号明細書に記載
しであるような弁である。このような弁はその弁座面の
角度を制御弁座50の角度に対して、この弁の円すい形
弁圧への閉鎖接触状態が別すい形弁圧50及び上部弁案
内壁46の相互連結周縁部で生ずるように選定しである
ステータコイル(図示してない)への電流パルスを止め
ると、電磁界が消滅して、コイルばね55により制御弁
38がふたたび開き又アーマチュア61をその下降位置
に動かす。ふたたび制御弁38が開くと、供給/排出通
路51と環状空洞54と円すい形弁圧50及びこの場合
間いた頭部52の間の弁座環状流れ部とを介して盲穴通
路102及びばね空洞103内に燃料が流れ、又供給/
排出室35内への還流割合を制御するオリフィス通路1
01を介して供給/排出室35内に燃料が流わることが
できる。
この場合噴射ニードル弁91の拡大端部に作用する中央
通路90内の燃料の圧力が低下する。しかし中央通路9
0内に存在する実質的に同じ流体圧力が又はね空洞10
3に内にも存在しばね閉鎖圧力(sep)として中心穴
95を介し噴射ニードル弁91の上端部に作用し、この
圧力が弁戻しばね97の作用を加えられ弁開放圧力(v
op)より高い所定の弁閉鎖圧力(vcp)で噴射ニー
ドル弁を閉鎖する。従って噴射サイクルの終りまで噴霧
オリフィス93を経て放出される燃料は、比較的高い圧
力にありすなわち高い弁開放圧力(VOP)より高い圧
力にありこの放出された燃料がv11働する燃焼室(図
示してない)内に一層深く貫入できるようになる。
たとえば普通の電磁式ユニット燃料噴射器の1例では、
弁開放圧力(vop)は27579 kPa(4,00
0psi ) テあり、弁閉鎖圧力(vcp)は206
84 kPa (3,000psi)であり、又最高噴
射圧力は約137895 kPa (20,000ps
i)である。
しかし前記したように本発明により還流式噴射ニードル
弁閉鎖構造により改良したこのようなユニット型燃料噴
射器では、スピル閉鎖圧力(sep)はオリフィス通路
101を適正な寸法に定めることにより27579ない
し41369kPa (4,000ないし6,000 
psi )の程度になる。
この圧力は、実際上20684 kPa (3,000
psi)の前記した弁閉鎖圧力に加えられ、所望に応じ
48263ないし[12053kPa (7,000な
いし9,000、   psi)の程度の実際の弁閉鎖
圧力を生ずる。
以上述べた所から明らかなように、還流式噴射弁閉鎖構
造を設けてない普通の電磁式ユニット型燃料噴射器に対
して、従って前記した実施例に関しては、電気(電流)
パルス幅を増大させる還流式噴射弁閉鎖構造を持つ本発
明による電磁式ユニット型燃料噴射器では噴射ニードル
弁を一層迅速に閉じるので、これに対応して最高噴射圧
力が137895 kPa (20,000psi)以
上に増大する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電磁式ユニット型燃料噴射器の1
実施例を、そのポンプのポンププランジャがポンプ行程
の頂部にあり電磁弁が通電された状態にあり本発明によ
る還流式噴射ニードル弁を協働させて示す縦断面図であ
る。第2図は第1図の2−2線に沿う拡大断面図である
。 ξ!−電IA3・・・・禎1回 く主要部分の符号の説明〉 1・・・ポンプ本体、4・・・ポンプ・プランジャ、1
4.14 ’−・・ポンプ室、15・・・噴霧チップ、
30.35−・・供給/排出手段、91・・・噴射弁、
93・・・噴霧オリフィス、97−・・弁戻しばね、1
00.101・・・オリフィス通路手段、103・・・
ばね空洞

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ポンプ本体(1)と、供給/排出手段 (30,35)と、燃料噴射ノズル組立体 と、噴射弁(91)と、ばね空洞(103)と、弁戻し
    ばね(97)と、還流制御手段 (38)とを有し、前記ポンプ本体(1)が外部駆動の
    ポンプ・プランジャ(4)を備 え、該ポンプ・プランジャ(4)が前記ポンプ本体内で
    往復動可能で一端が開口し、該ポンプ・プランジャのポ
    ンプ行程中に燃料が加圧されるポンプ室(14,14′
    )を画成 し、前記供給/排出手段(30,35)が前記ポンプ室
    に燃料を供給するように所定の供給圧力の燃料の源に一
    端部を作動連結し、前記燃料噴射ノズル組立体が前記ポ
    ンプ室に流れ連通する噴霧オリフィス(93)を自由端
    部に備える噴霧チップ(15)を有し、前記ポンプ室に
    作動的に連結し、前記噴射弁の一端部が前記噴霧オリフ
    ィスを開閉するように可動であり、前記弁戻しばね(9
    7)が前記ばね空洞(103)内に位置し前記噴射弁の
    反対側端部に作動的に連結されこの噴射弁を通常前記噴
    霧オリフィスを閉じる方向に付勢し、前記還流制御手段
    (38)が、前記ポンプ室に作動的に連結され前記ポン
    ププランジャのポンプ行程中に燃料の還流を生じさせ噴
    射の初め及び終りを制御するユニット型燃料噴射器にお
    いて、前記還流制御手段は、ポンプ室に一端部が流れ連
    通する供給/排出通路(51)と、これ等の各供給/排
    出通路の反対側端部及び供給/排出手段の反対側端部の
    間の流れを制御する流れ制御弁(38)とを有し、前記
    供給/排出手段にその前記反対 側端部にすぐ隣接してオリフィス通路手段 (100,101)を設け、前記ポンプ室から流出する
    還流の方向において前記オリフィス通路手段の上流側で
    、ばね空洞への燃料の還流が生ずるように前記オリフィ
    ス通路を経て前記のばね空洞及び供給/排出手段を相互
    に連結する通路(36,102)によって、前記ばね空
    洞内の環流空洞圧力がこの空洞内の弁戻しばねと共に作
    用して噴射弁を動かし各噴霧オリフィスを閉じるように
    したので、前記噴射弁が所定の弁開放圧力の加圧燃料を
    供給されるときは開き、より高い圧力では閉じることを
    特徴とするユニット型燃料噴射 器。 2.前記流れ制御弁(38)がソレノイドにより駆動さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のユニ
    ット型燃料噴射器。
JP62299632A 1986-11-28 1987-11-27 ユニット型燃料噴射器 Pending JPS63143379A (ja)

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